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検索結果 222 件

  • 「森林土壌デジタルマップ」の公開と今後の予定について

    石塚 成宏, 山下 尚之, 田中 永晴, 森貞 和仁, 村上 亘, 大丸 裕武 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 166-, 2023-05-30

    ...いくつかの利用に関しての注意点はあるが、現地において土壌図やCS立体図を閲覧できるメリットは大きい。今後は、民有林の土壌図の搭載やCS立体図の表示エリアの拡張、土壌特性値の全国マップなどを追加し、より使いやすいコンテンツとしていく予定である。</p>...

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  • 地質図の新たな産業利用に向けて−農業分野(テロワール)・金融分野への展開−

    斎藤 眞 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 218-, 2023

    ...しかし近年になってデジタル化が進み,地質では20万分の1日本シームレス地質図が整備・配信され,また土壌図は農研機構の土壌インベントリーや森林総研の森林土壌デジタルマップとして配信され,20万分の1日本シームレス地質図は,これをベースとする地質図Naviを介して土壌インベントリー,森林土壌デジタルマップは相互乗り入れができるようになった.さらに農研機構と産総研との包括連携協定の中で地質と土壌の関係が認識...

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  • 12道県の水田土壌における乾田化傾向の要因

    伊勢 裕太, 神田 隆志, 前島 勇治, 八木 哲生, 髙橋 良学, 中川 進平, 岩佐 博邦, 本間 利光, 大橋 祥範, 小松 茂雄, 松山 稔, 平山 裕介, 餅田 利之, 松井 佳世, 久保寺 秀夫, 高田 裕介 日本土壌肥料学雑誌 93 (3), 108-120, 2022-06-05

    ...<p>包括的土壌分類第1次試案による縮尺5万分の1農耕地土壌図(包括農耕地土壌図)は1959~1978年の地力保全基本調査事業の調査結果に基づいており,現在の土地利用状況や最近の調査結果が反映されていない.特に日本の水田地帯に広く分布するグライ低地土群は,近年の乾田化の進行により地下水グライ層の出現位置が低下し,それゆえ全国的に分布面積が減少している可能性がある.本研究では12道県(北海道,青森,岩手...

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  • 12道県の水田土壌における乾田化傾向の要因

    伊勢, 裕太, 神田, 隆志, 前島, 勇治, 八木, 哲生, 高橋, 良学, 中川, 進平, 岩佐, 博邦, 本間, 利光, 大橋, 祥範, 小松, 茂雄, 松山, 稔, 平山, 裕介, 餅田, 利之, 松井, 佳世, 久保寺, 秀夫, 高田, 裕介 日本土壌肥料學雜誌 = Journal of the science of soil and manure, Japan 93 (3), 108-120, 2022-06

    ...包括的土壌分類第1次試案による縮尺5万分の1農耕地土壌図(包括農耕地土壌図)は1959~1978年の地力保全基本調査事業の調査結果に基づいており,現在の土地利用状況や最近の調査結果が反映されていない。特に日本の水田地帯に広く分布するグライ低地土群は,近年の乾田化の進行により地下水グライ層の出現位置が低下し,それゆえ全国的に分布面積が減少している可能性がある。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 絶滅危惧樹木トガサワラの四国における分布と立地環境

    安藤 暁子, 森下 嘉晴, 酒井 敦 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 147-, 2022-05-30

    ...UAVや踏査により確認した個体のポイントをGISに表示し、標高地形図、傾斜区分図、傾斜方位図、降水量分布図、土壌図、地質図を重ねてトガサワラが分布する立地環境を分析した。その結果、トガサワラは、標高200~900m、傾斜角30~70度、降水量3,000mm以上の場所に出現し、周囲よりも傾斜角が大きい場所や岩石地に片寄って分布する傾向があった。一方、斜面方位、地質とは明確な関係が認められなかった。...

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  • 筆ポリゴン,農地ピンおよび土壌図データを組み合わせた全国版統合農地データAPIの開発

    塩見 岳博, 斎藤 岳士, 石原 光則, 和田 光博, 林 茂彦, 府中 総一郎, 神成 淳司 農業情報研究 30 (2), 35-44, 2021-07-01

    ...<p>本研究では,筆ポリゴン,農地ピンおよび土壌図のデータを組み合わせた全国版統合農地データAPIを提案する.農業に関連する各種データや連携基盤の現状と課題を整理した上で,農業生産において基盤となる農地データの利便性向上を図るため,全国の農地データの統合を行った.対象は筆ポリゴン,農地ピンおよび土壌図の3つのデータで,筆ポリゴンをベースとし,他の2つのデータの統合を試みた.結果として,ベースとした筆...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 斜面カルテと崩壊来歴の共分散構造分析による斜面崩壊確率評価式の提案

    柾 丹人, 酒井 久和, 梶谷 義雄 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 77 (4), I_384-I_393, 2021

    ...<p> 我が国では,豪雨や地震による斜面災害が多く発生しているが,斜面災害は周辺家屋等への直接被害だけでなく,インフラの断絶,孤立地域の出現といった二次災害の誘因となっている.本研究では,平成16年新潟県中越地震,平成19年新潟県中越沖地震で被災した新潟県を対象として,県管理の斜面カルテに加え,地震動強度指標データ,降水量,地質図,土壌図,植生図等の空間情報データの収集を行い,地質学,統計学の両観点...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 秩父地域を対象とした、機械学習によるデジタル土壌マッピングの試み

    嶋崎 明也, 山下 尚之, 橋本 昌司, 益守 眞也, 丹下 健 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 512-, 2020-05-25

    ...<p>本研究の目的は機械学習を用いて既存の紙ベースの土壌図から土壌図未整備地区の高解像度の土壌図を作ることである。土壌図は適地適木の指標となり、林業に有用である。しかし、高解像度な土壌図が整備されている地域は少ない。...

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  • 農研機構技報 no.3

    農研機構技報 = NARO Technical Report 3 1-39, 2019-12-12

    ...目次 (no.3)農研機構の広報活動と技報への期待 4無料で利用可能なコントラクタ向け 6--地図ベース工程管理システム「QAgriSupport」 誰でも使えるデジタル土壌図 10--日本土壌インベントリーとe-土壌図IIによる土壌情報の発信-農薬を使わずにイチゴ苗の病害虫を防除する蒸熱処理装置 14適品種を用いた露地電照栽培による夏秋小ギクの開花調節 18雑草イネの発生状況と防除技術 22水出...

    DOI 機関リポジトリ

  • 森林と農地間の土地利用変化に伴う土壌炭素量の変化予測

    鶴田 健二, 橋本 昌司, 片柳 薫子, 石塚 成宏, 金子 真司, 相澤 州平, 橋本 徹, 伊藤 江利子, 梅村 光俊, 篠宮 佳樹, 森下 智陽, 小野 賢二, 野口 享太郎, 岡本 透, 溝口 岳男, 鳥居 厚志, 酒井 寿夫, 鳥山 淳平, 酒井 佳美, 稲垣 昌宏, 白戸 康人, 小原 洋, 神山 和則, 高田 裕介, 神田 隆志, 井上 美那, 草場 敬 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 347-, 2019-05-27

    ...土地利用変化が起きた全国の調査地点における実測土壌炭素量を用いてモデルの検証を行ったところ,土地利用変化後の土壌炭素量を概ね再現することができた.本モデルの開発に加え,土地利用図・土壌図・メッシュ気象データを利用して,面的な計算も試行した.</p>...

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  • 日本の農耕地における腐朽質泥炭土の分布規定因子

    森下 瑞貴, 川東 正幸 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 200-, 2019

    ...</b><b> 手法</b><br><br>(国研)農研機構が提供する『5万分の1農耕地包括土壌図』のうち、全国の有機質土壌大群の分布域を“腐朽質泥炭土(Sapric)”と“その他の泥炭土(non-Sapric)”に区分した。さらに、それぞれの分布環境を地下水位、排水状況、地形分類、堆積物の粒度の組み合わせに応じて細分化した(表1)。これにより、解析範囲の環境条件は96通りに区分された。...

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  • 長野県における農業的土地利用が黒ボク土の分布に及ぼす影響

    川東 正幸, 井堀 雄介 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 290-, 2019

    ...</b><b> 手法</b><br><br>長野県内の黒ボク土の分布域および面積と斜面傾斜角との関係について、長野県を含む10m等高線間隔の数値標高モデル(10mDEM)(国土地理院,2018)と20万分の1土地分類基本調査による土壌図「長野」(国土交通省,1974)および縮尺5万分の1農耕地包括土壌図「長野」(農研機構,2017)を用いて、ArcGIS 10.2.2(ESRI Japan,東京)により...

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  • 表層物質の分布にもとづく山地荒廃の予測可能性について

    大丸 裕武 水利科学 62 (4), 70-83, 2018-10-01

    ...このような脆弱な表層物質の分布情報は既存の地質図や土壌図には記載されていないが,それらの成因を考慮した地理情報の解析や,火山灰分布図からある程度推定できる。さらに,荒廃の誘因の指標となる気候値と組み合わせることで山地荒廃のリスクを事前に予測できる可能性がある。このような地理情報を活用した荒廃リスクの事前予測も今後の治山技術の重要な課題と考えられる。</p>...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • わが国における地形分類図の普及と展開

    海津 正倫 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000040-, 2018

    ...<br> 一方,1950年に国土総合開発法,1951年に国土調査法が制定され,1954年から経済企画庁(後に国土交通省)により土地分類基本調査が開始された.1/50万,1/20万の土地分類調査に加えて,全国51のモデル地域において1/5万図幅単位で表層地質図や土壌図などと共に地形分類図が作成され,その事業は各都道府県に引き継がれ,北海道など一部を残して国土のかなりの部分をカバーした....

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  • 土壌型と地形分類にみる埋没泥炭の炭素賦存量

    森下 瑞貴, 川東 正幸 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100244-, 2017

    ...<br><b>2.2 ポリゴンデータ</b><br> (国研)農研機構が提供する全国農地土壌図のGISデータを用いて、有機質土壌の農耕地における面積を算出した。また、国土交通省国土情報課が提供する20 万分の1土地分類基本調査(地形分類図)のうち、扇状地性低地、三角州性低地、ローム台地、山地・丘陵地、台地段丘のポリゴンデータを抽出し、それぞれが有機質土壌の分布域と重なる面積を算出した。...

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  • 福島県における土地分類基本調査(国土調査)について

    今井 辰雄 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 624-, 2017

    <p> 福島県における林野土壌統の調査・分類は1971年、5万分の1地形図「猪苗代」図副より開始され、2014年「燧ヶ岳」図副で終了した。福島県域に係る図副は53で、これまで刊行された図副は42、報告書は32冊に及び残りは印刷中である。 本報告では53図副全ての調査・分類が完了したことからこれらを纏めると、土壌統群が23群、土壌統は571統となった。内訳は岩屑性土壌(L)21統、粗粒残積性未熟土…

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  • 包括的土壌分類第1次試案に基づく縮尺1/5万全国デジタル農耕地土壌図の作成

    神田 隆志, 高田 裕介, 若林 正吉, 神山 和則, 小原 洋 日本土壌肥料学雑誌 88 (1), 29-34, 2017

    ...<p>わが国で最も利活用されている農耕地土壌の分類第2次案改訂版(農地2次改訂版)による縮尺1/5万全国デジタル農耕地土壌図(2次農耕地土壌図)について,過去の成績書などを利用し,包括的土壌分類第1次試案(包括1次試案)への読替えを行い,1)包括1次試案に基づく縮尺1/5万全国デジタル農耕地土壌図(包括農耕地土壌図)の作成,2)土壌大群および土壌群ごとの分布面積算出,3)2次農耕地土壌図との比較を行...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 日本の森林域における火山灰土壌の分布推定

    今矢 明宏 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 652-, 2016

    ...これらは北海道南部、東北北部、関東平野周辺、九州中・南部といった既存土壌図において黒色土が分布している地域に多く、また、それ以外の地域にも点在していた。一方、クリギング法では、アンドソルの分布は日本全体の約23%と推定され、実測値における比率とほぼ一致していた。...

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  • GISを用いた分布型水文モデル(SWAT)の森林流域への適用

    久保 まゆみ, 水垣 滋, 渡邉 和好, 平井 康幸, 村上 泰啓, 森貞 和仁 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 485-, 2015

    ...ここでは20万分の1土地分類基本調査(土壌図)「北海道」の土壌区分(属性2レベル)ごとに、国有林(林野土壌調査報告)、道・民有林(森林土壌情報データベース-北海道・民有林)及び農地(地力保全土壌図データ)の土壌区分を対応させた。土壌調査データの適用範囲は、GISを用いて土壌区分ごとにティーセン法でポリゴンレイヤを作成し決定した。...

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  • 大津波( 2011 年)に被災した宮城県沿岸部農地土壌の概況

    南條 正巳 土壌の物理性 129 (0), 5-12, 2015

    ...宮城県沿岸部の津波被災農地における侵食と堆積,土壌の塩類化とソーダ質化について検討した.農地の比較的大きな侵食は津波が南北に走る道路を越えて落流となった所で認められた.耕起済みの水田では作土が流された所もある一方,耕起前の水田では侵食が弱かった.津波による堆積物は多くの場合泥層と砂層に区分され,砂層は沿岸部で厚く,泥層は津波の到達域の中間部でやや厚い傾向であった.泥層はその炭素含量分布と土壌図の比較...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件

  • 1/5万農耕地土壌図の包括的土壌分類第1次試案への読替え試行

    若林 正吉, 高田 裕介, 神山 和則, 小原 洋 日本土壌肥料学雑誌 85 (4), 349-357, 2014

    ...群馬,栃木,愛知,三重の4県のデジタル1/5万農耕地土壌図に対し,地力保全基本調査の成績書・総合成績書の記載に基づいて,包括1次試案への読替えを行った.また,成績書の記載に基づいた土壌分類結果を解析し,農地2次案の土壌群と包括1次試案の土壌群・亜群の対応性および全国[県]土壌統に基づく読替えの一意性について考察した.農地2次案と包括1次試案における分類結果を比較したところ,多湿黒ボク土(農),褐色森林土...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • ウルシ植栽適地の判定-健全なウルシ林分造成に向けて-

    平井 敬三, 田中 功二, 飯田 昭光, 小岩 俊行, 松本 則行, 中村 弘一, 河原 孝行, 田端 雅進, 高田 守男 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 176-, 2013

    ウルシ林分では病害等による成長低下や枯死等が拡大している。これには適地外への植栽が原因の一つと考えられる。健全なウルシ林分造成に向けた適地検討のため、成長に対する土壌水分と土壌群の影響評価を植栽林分で調査した。土壌水分の影響は岩手県二戸市と北海道網走市の斜面上部と下部で調査した。土壌水分はいずれの林分でも成長の良好な斜面上部で高く、斜面下部では低かった。特に斜面下部では、30cm深の水分張力が圃…

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  • 土壌情報閲覧システムを活用したわが国の農耕地作土層中の炭素・窒素賦存量の試算

    高田 裕介, レオン 愛, 中井 信, 小原 洋, 神山 和則 土壌の物理性 123 (0), 117-124, 2013

    ...わが国の農耕地における土壌情報で特に重要なものがデジタル農耕地土壌図と土壌環境基礎調査データベースである.本研究では,公開されている土壌情報の利活用の一例を示すために,土壌情報閲覧システムに収録されている農耕地土壌図および作土層の理化学性データベースを用いて炭素および窒素賦存量の全国試算を行い,それらの時空間的な変動を解析した.作土層中の炭素および窒素賦存量の平均値は有機質土壌グループおよび黒ボク土...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 微地形区分による農地の精密土壌図の作成

    大倉 利明, 神山 和則, 谷山 一郎, 戸上 和樹, 鹿沼 信行, 庄司 正, 小林 逸郎 インベントリー = Inventory 10 41-42, 2012-03-31

    ...群馬県片品村扇状地に広がる普通畑において、地形解析により微地形の影響を反映した精密土壌図を作成しました。斜面の尾根部と谷部、さらに造成履歴から三区分された微地形にそれぞれ特徴的な土壌が対応することが分かり、土壌管理の効率化に貢献します。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 包括的土壌分類 第1次試案

    小原 洋, 大倉 利明, 高田 裕介, 神山 和則, 前島 勇治, 浜崎 忠雄 農業環境技術研究所報告 = Bulletin of National Institute for Agro-Environmental Sciences 29 1-73, 2011-03

    Soil classification in Japan has developed in line with the public work projects, soils in Japan have tended to be classified independently for different land use, such as cultivated area(paddy …

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件 被引用文献2件

  • 鳥海山西麓斜面における森林立地と土壌性状の関係

    加藤 早百合, 坂上 伸生, 渡邊 眞紀子 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 210-210, 2011

    ...研究の方法<BR> 本研究では,非常に緩やかな傾斜をもっており,土壌図や植生図では表現することが難しいと考えられる幅広い境界域(移行帯)が存在することが期待できる鳥海山西麓斜面を調査対象地域とした.この地域の農耕地では,大陸起源の風成塵由来の2:1型粘土による交換性アルミニウム過剰障害が報告されている(井上,1996;三枝ほか,1993)ことから,土壌性状が森林立地に及ぼす影響は大きいと予想される....

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  • 新宿御苑における土地利用履歴と土壌硬度プロファイルにもとづく炭素貯留量の推定

    渡邊 眞紀子, 大野 真知子, 坂上 伸生, 村田 智吉 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 133-133, 2011

    ...土地分類基本調査(東京都,1998)土壌図では「厚層黒ボク土壌腐植質(林地)」に分類されている。今回は、新宿御苑を所管する環境省自然環境局新宿御苑管理事務所と十分な協議を重ね、都市公園の景観をできるだけ損ねない調査とサンプリング手法を検討した。<BR> 新宿御苑の始まりは徳川家康が江戸城に入城した天正19年、譜代の家臣であった内藤清成に屋敷領が授けられたことによる。...

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  • 1973年から2001年までの地目改変に伴う土壌群分布面積の変動特性の解析

    高田 裕介, 小原 洋, 中井 信, 神山 和則 日本土壌肥料学雑誌 82 (1), 15-24, 2011

    ...年版基盤整備基本調査図を用いて2001年版のデジタル農耕地土壌図を作成した.これらの結果を田および畑に分けて地域別・土壌群別にとりまとめた.30年間で最も面積減少が大きかったのは灰色低地土であり,次いでグライ土および黒ボク土の順であった.これら土壌群ごとの減少面積はその土壌の分布面積に影響される傾向であった.各地方において地目別・傾斜区分別に土壌群の変動特性を検討した結果,面積減少が大きかったのは各地方...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献23件

  • 1992年の農耕地分布に基づくデジタル農耕地土壌図の作成

    高田 裕介, 中井 信, 小原 洋 日本土壌肥料学雑誌 80 (5), 502-505, 2009

    ...地力保全基本調査において作成された全国農耕地土壌図(1/5万)は,1970年代からの農地改廃等の土地利用変化は反映されていない.そこでGIS,1992年版基盤整備基本調査図,地形図を用いて,(1)新しいデジタル農耕地土壌図の作成,(2)地目別の土壌群ごとの分布面積算出,(3)地目改変に伴う土壌群別の分布面積変化の解析を行った.地力保全基本調査時と同様に,水田では灰色低地土およびグライ土が優占し,非水田...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献3件 参考文献19件

  • 土壌硬度プロファイルと化学性状に基づく都市土壌の類型化

    魚井 夏子, 村田 智吉, 渡邊 眞紀子 日本地理学会発表要旨集 2009f (0), 26-26, 2009

    ...<BR>  都市土壌の性状を広域的に把握したものに土地分類基本調査による土壌図がある.都市部の土壌図は,潜在土壌の概念と現在の土地利用の形態を中心に土壌分類を行っている.一方で,土地利用の変遷や造成,ヒートアイランドや乾燥化など都市環境の特殊性は考慮されていない.しかし,都市土壌は自然土壌と比較して都市環境の特殊性の影響を受け,自然土壌とは異なる土壌生成が行われていると考えられる.このような過去から...

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  • 徳島県におけるデジタル土壌図を利用した土壌調査データの表示

    水口, 晶子, 黒田, 康文 徳島県立農林水産総合技術支援センター農業研究所研究報告 = Bulletin of Tokushima Agriculture, Forestry, and Fisheries Technology Support Center Agricultural Research Institute (4) 17-21, 2007-04

    ...徳島県農耕地のデジタル土壌図に土壌情報を組み込み、地理情報システム(GIS)を用いて土壌情報の表示や属性データ毎の色分け表示を可能にした。県内農耕地の土壌有機物分解能を評価し、分解能マップを作成した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 土壌物理性を考慮した精密農業の研究動向

    丹羽 勝久 土壌の物理性 100 (0), 27-34, 2005

    ...土壌基盤情報の把握に関する研究事例として,衛星画像および10m メッシュのデジタル標高デー夕から,土壌基盤の違いを考慮した大縮尺土壌図作成方法が検討されている。微地形情報の取得では,前述した標高データ以外に,無人ヘリコプタを利用したセンシングシステムの有効性が示されている。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 土壌情報の一元的収集システムの開発

    中井 信, 小原 洋, 大倉 利明 インベントリー = Inventory 3 9-10, 2004-04-30

    ...Web GISの機能を使って全国規模の土壌調査結果(現地情報、断面記載、理化学分析値、土壌図)を地形図上に表示し,調査現場においてオンラインで新たな調査結果を入力や修正できるシステムを初めて開発した。現行の行政調査事業における結果を効率的かつ一元的に収集できる。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 山形県庄内地方における水田土壌のケイ酸供給力マップ

    安藤, 正, 藤井, 弘志, 柴田, 康志, 横山, 克至, 森, 静香 山形県農事研究報告 (37) 37-43, 2004-03

    ...そこで,水田土壌のケイ酸供給力を把握する資料として,山形県庄内地方の水田土壌のケイ酸供給力を土壌条件で類型化し,ケイ酸供給力を表記した土壌図を作成した。土壌の可給態ケイ酸含量と土壌条件の関係を検討したところ,最も相関の高い要因エリアで,土性がそれに続いた。各土壌条件の可給態ケイ酸含量の理論値を6段階に区分し,地形図酒田・鶴岡図幅上の水田のケイ酸供給力の大小関係を色分けして示した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 北海道十勝管内における小麦子実水分と土壌基盤の関係に基づいた精密農業導入の検討

    丹羽 勝久, 清野 伸孝, 横堀 潤, 菊地 晃二 農業情報研究 13 (4), 271-280, 2004

    ...<br>その結果,多湿黒ボク土の小麦子実水分は,最小重力水孔隙率が黒ボク土に比べて著しく小さいことを原因として,高水分になることが明らかになった.また,既存の大縮尺土壌図によると,多湿黒ボク土が主に分布する区域では,圃場内の土壌分布が不均一であることから,圃場内の小麦子実水分が不均一になると想定できた.したがって,多湿黒ボク土の分布する圃場において,圃場内の小麦子実水分の均一化を図るためには,重力水孔隙率...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 北海道十勝管内の火山性土地帯における大縮尺土壌図の作成

    丹羽 勝久, 清野 伸孝, 明石 憲宗, 菊地 晃二 日本土壌肥料学雑誌 75 (1), 69-78, 2004

    ...,大縮尺土壌図を作成した.その結果,大縮尺土壌図の広域的な土壌型の分布傾向は既往の土壌図と符合しており,1筆圃場内の複数の土壌分布も捉えていた.また,区分した下層土の土壌物理性が著しく不良である多腐植質厚層多湿黒ボク土の分布する区域は,既往土壌図作成時,適温を原因として末耕地であった.以上のことから,地形条件および標高を組み合わせた土壌図作成のための衛星リモートセソシソグ技術の構築により,下層土の物理性...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献3件 参考文献26件

  • 富山県の森林における酸性雨に対する感受性分布図

    安田  洋, 相浦  英春 日本林学会大会発表データベース 114 (0), 286-286, 2003

    ...使用した図幅は、土地分類基本調査で得られた 1/5 万縮尺の表層地質図および土壌図と自然環境保全基礎調査で得られた現存植生図、さらには降水量区分図を 1Km×1Kmのメッシュに区画し、その対角線の交点上の情報を代表値とした。...

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  • 九州北・中部低山帯の褐色森林土の遊離酸化物組成

    今矢 明宏 日本林学会大会発表データベース 114 (0), 429-429, 2003

    ...森林土壌についてはこれまでの調査事業により土壌図が作成されているが、その基準となる土壌分類には資料数が少なく基本的化学特性が不明確な土壌が存在する。その土壌の一つに黄色系褐色森林土が挙げられる。黄色系褐色森林土は日本の森林土壌の約7割を占める褐色森林土の亜群の一つであり、その分布は赤色土と関連し、本州中部以西の丘陵地に多く見られる。...

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  • 地盤電磁誘導法の塩性土壌への応用 一東北タイにおける地域的塩性土壌図の作製一

    ディサタポーン チャイヤナム, 成岡 市, ヤムクリー プラモート, アルニン ソムスリ 土壌の物理性 89 (0), 43-53, 2002

    地盤電磁誘導計(EITCM)の原理を概説するとともに,東北タイ塩性土壌地域において塩分査定に応用された実例を述べた。本論では,地形および土壌内塩分濃度分布の概要を把握する目的で,最深30mに対するEITCMの適応性について検討した。水文データおよび現在の土地利用形態に合わせて,EITCMにより得られた情報は,東北タイにおける塩性土壌管理の基礎資料として有益であることを論議した。事例研究では,Na…

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  • GPSを搭載した農耕地の土壌調査支援システムの開発

    安田 典夫 ペドロジスト 45 (1), 14-22, 2001-06-30

    ...2)任意の地域と縮尺の基本土壌図および応用土壌図がリアルタイムに表示される,さらに土壌図表示画面上で土壌断面や土壌理化学性データ等を検索する機能を有する。その機能を利用して有効土層の深さ,土性,礫層の有無,リン酸固定力,乾田・湿田区分(水田),排水の良否(水田)などの応用土壌図を容易に作成することが可能である。...

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  • Soil Taxonomy 土壌分類に基づく土壌情報システム

    吉田 正夫, 徳留 昭一, バルベロ フェルナンド B., エバンゲリスタ アイリン Ma., ミコサ アレジャンドロ, カベソン ウイルヘレド E. システム農学 16 (2), 173-182, 2000

    ...また、地形情報(道路、河川等)を持ったディジタル型の土壌図、土壌pH分布図等の主題図と3次元土壌図の作成が可能となる。 Soil Taxonomy 土壌分類法を採用したこの土壌情報システムはSoil Taxonomyを採用しているアジア諸国に普及していく可能性もあり、この土壌情報システムを介してアジア諸国の土壌を相互に研究もできると考えられるので、フィリピンの事例を紹介する。...

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  • 農耕地土壌分類第2次案改訂版から第3次改訂版への読替え試行

    中井 信, 橋本 均, 山田 信明, 堤 義房, 井上 又諭, 浜崎 忠雄 ペドロジスト 43 (1), 28-35, 1999-06-30

    ...また,既存の土壌図は古いため,主に圃場整備に伴って土壌が変化し,現状と異なっている。このような地点は場所の特定も比較的容易であり,簡易調査法によって補完することが必要である。次に,3次案そのものには以下のような問題が明らかになった。1)低地土や台地土から黒ボク土に,逆に黒ボク土から台地土や火山放出物未熟土になるといった,従来の分類との継承性の問題があった。...

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  • 細密土壌図による沖積畑土生産力低下の解析

    丹羽 勝久, 大淵 清志, 菊地 晃二 ペドロジスト 42 (2), 107-116, 1998-12-31

    Fine-textured brown lowland soils in the alluvial plain of Tokachi river used to have good chemical and physical properties and supported the high crop yields before heavy machinery was introduced …

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  • 宝川森林理水試験地における土壌孔隙量をもとにした保水容量の推定 : 初沢小試験流域1号沢および2号沢の比較

    有光 一登, 荒木 誠, 宮川 清, 小林 繁男, 加藤 正樹 森林立地 37 (2), 49-58, 1995

    ...群馬県の利根川源流域にある森林総合研究所宝川森林理水試験地の初沢流域の小試験流域1号沢および2号沢において,土壌断面調査および土壌深調査を行って,両流域の土壌図と土壌深分布図を作成し,それらを重ね合わせて両流域の土壌型・土壌深階級別の分布面積を求めた。さらに,調査した土壌断面の各層位の孔隙解析の結果をもとに,各土壌の土壌深と孔隙率の積を求めて,両流域の流域保水容量を算出した。...

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  • 森林再生事業適地選定のための土壌侵食危険度評価

    上村 健一郎, 境 忍, 塩野 隆弘 農業土木学会誌 63 (6), 623-629,a2, 1995

    ...<BR>一般土壌損失推定式USLEの各係数を, リモートセンシング情報, 数値地形モデル, 既存土壌図などのさまざまな形態の情報から導出し, 現況の土地利用下での土壌侵食量を算出した。...

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  • 関東および中部地方におけるアロフェン質黒ボク土と非アロフェン質黒ボク土の分布

    松山 信彦, 三枝 正彦, 阿部 篤郎 日本土壌肥料学雑誌 65 (3), 304-312, 1994

    ...アロフェン質黒ボク土は,完新世テフラが厚く堆積する関東地方(茨城県,栃木県,群馬県,千葉県,埼玉県,東京都,神奈川県)と中部地方の山梨県,長野県東部,西部,静岡県東部に広く分布していた.これに対して非アロフェン質黒ボク土は,完新世テフラの影響の少ない新潟県,富山県,石川県,福井県,岐阜県,愛知県,三重県,静岡県西部,長野県北部,南部の中部地方各地に広く分布していた.2)関東地方の黒ボク土は,100万分の1土壌図...

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  • 農業生産環境情報システムによる水田転作ダイズ生育適地図の作成と検証

    安田 典夫, 天野 洋司 日本土壌肥料学雑誌 65 (3), 282-289, 1994

    ...はむしろ生育不良圃場で多かった.5)ダイズの収量と土壌要因の関係を数量化I類を用いて解析した結果,重相間係数は0.967と高い値が得られた.各要因アイテムのレンジおよび偏相関係数が比較的高かったのは次層土の土性,圃場の排水性,表土の固相,次層土の粗孔隙,pH,可給態窒素,腐植および可給態リン酸であった.以上のことから,土壌および気象のデータベースを利用して水田転作ダイズの適地図の作成が容易になり,実用土壌図...

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  • 東北地方におけるアロフェン質黒ボク土と非アロフェン質黒ボク土の分布

    三枝 正彦, 松山 信彦, 阿部 篤郎 日本土壌肥料学雑誌 64 (4), 423-430, 1993

    ...東北各県より代表的耕地黒ボク土393点を入手し,酸性シュウ酸塩可溶アルミニウムに対するピロリン酸可溶アルミニウムの比,酸性シュウ酸塩可溶ケイ酸含量および粘土含量を用いてアロフェン質黒ボク土と非アロフェン質黒ボク土に類型区分することを試みた.さらに,この結果と前報で報告した交換酸度y_1による開拓地土壌の類型区分結果をペドロジスト懇談会作製の土壌図に作図し,火山灰の分布状況,風化に関係する気候要因,火山灰...

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  • 圃場管理のための大縮尺土壌図の作成と土壌情報システムの利用

    神山 和則 日本土壌肥料学雑誌 64 (2), 146-153, 1993

    ...微地形と土壌分布の法則性を検討して大縮尺土壌図を作成した.この土壌図から短時間で圃場単位の土壌データを得るために,土壌情報システムを用いて圃場単位の土壌データを補完した.さらに,その補完精度について検討した.また,土壌情報システムによって圃場管理に利用するための圃場土壌特性図作成手法について検討した.空中写真判読に基づく地形区分と土壌分布の間に,低地では自然堤防と褐色低地土が,台地では平坦面,凸型面...

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  • 土壌図

    坂上 寛一 農業土木学会誌 60 (10), 957-957,a2, 1992

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  • 黒ボク土における交換酸度y_1の再評価

    三枝 正彦, 庄子 貞雄, 伊藤 豊彰, 本名 俊正 日本土壌肥料学雑誌 63 (2), 216-218, 1992

    ...パーソナルコンピュータを利用して土壌図情報をデータベース化することによって土壌図の作成を行った.1) それぞれの情報を新規に入力するには多少時間がかかるが,いったんデータベース化しておけば新しい土壌調査データを組み込んでたえず最新の土壌図データが得られる.2) 各土壌に由来する特性の作図が容易なため,新規に導入する作物に対して土壌も考慮に入れた生産の可能性を探ることが可能となった.さらに気象情報や地形情報...

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  • 水田転作大麦の生育適性区分図の作成 : 企沢図幅の例

    北田 敬宇 日本土壌肥料学雑誌 60 (2), 81-87, 1989

    ...また、基本土壌図をデジタイザーを使用してコンピュータ入力し、水田土壌図を自動製図機で出力作成した。さらに、これらをもとに適地、普通地、不適地の3つのカテゴリーからなる大麦の生育適性区分図を、国土地理院発行の「金沢」図幅5万分の1地形図上に自動製図機で出力作成した。 5)作成した生育適性区分図の妥当性を検証するため、農協支所別の大麦収量と生育適性区分図のカテゴリー区分との関係について解析を行った。...

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  • 〓俊民・〓〓度・施洪云・〓玉庚 : 山東省褐色土の生成的特徴 菅野一郎訳

    [記載なし] ペドロジスト 31 (2), 176-186, 1987-12-31

    ...50年代後期に編さんされた全国土壌図で山東半島の大部分は肉桂色土分布区に画分されたが,褐色土はただ垂直帯上に存在しているだけで,これを山東褐色土と呼んだ。70年代に編さんされた全国土壌図では改変され,褐色土の画分は拡げられたが,沿海〔黄海沿岸〕の日照県一帯は肉桂色土に区分された。上述のような混乱した現象をつくった原因は実際上研究工作が極めて少なかったことにあった。...

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  • 欧米の湿地土壌とその稲作の可能性

    岡崎 正規 農業土木学会誌 54 (11), 1039-1046,a1, 1986

    ...欧米の湿地土壌の潜在的な作物生産能力を判定するために, 500万分の1縮尺のFAO/UNESCO世界土壌図およびPapadakisの温度レジームを用いて, 世界, とくに欧米の湿地土壌の作物生産適性を評価した。...

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  • 図式情報システムの機能と構造

    加藤 好武 日本土壌肥料学雑誌 57 (2), 161-170, 1986

    ...(1)土壌図の数値化によるコンピュータ入力(2)入力データの修正と更新(3)ベクター型データとラスター型データとの相互変換(4)土壌図の作図(5)図の重ね合せと切り出し(6)ポリゴンデータのメッシュ化(7)縮尺変換および縮小時のスムージング(8)面積集計4)今後システムを実用化するうえで必要なことは,パソコンを利用したネットワークシステムの構築と土壌図データのデータベースの作成である。...

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  • 山梨県におけるブドウ生育適地図の作成

    加藤 好武 日本土壌肥料学雑誌 57 (5), 447-455, 1986

    ...5)図式情報ファイルに入力されている地力保全調査事業による土壌図をもとに上述の土壌条件と気象条件とを組合わせてオーバーレイを行い,最終的に最適地,適地,普通,不適地の4つの適地カテゴリーからなるブドウ生育適地図を5万分の1地形図上にインクジェットプロッタで出力した。...

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  • 表層地質図とその農地開発・保全面への応用

    井東 澄雄, 西木 敏夫 農業土木学会誌 53 (10), 877-884,a1, 1985

    国土調査法が公布されてすでに30年を経過した。日本列島全般にわたる範囲で表層地質図 (縮尺1/5万と1/20万) が発刊されているが, これが十分に活用され理解されているかは疑わしい。本報では井東 (1982) の提唱により, 表層地質図が, 農地整備・保全計画, 農用地造成計画の調査でいかに活用され, かつ農業土木学的に応用されているかについて, 他の図幅との関連もはかりながら, …

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  • スキー場の植生と土壌 : II.水上宝台樹スキー場の場合

    中村 徹, 石川 優 日本草地学会誌 29 (4), 341-349, 1984

    ...植生と土壌の対応関係を具体的に知るために各単位の分布を地図上に示し,現存植生図と土壌図を作製した。これらを重ね合わせることにより,それぞれの土壌単位にそれぞれ特定の植生が対応している様子が明らかになった。北海道の亜高山帯にあるスキー場の場合と同じように,植生と土壌は明らかな対応関係を持ち,そしてその対応関係は人為による植生や土壌の攪乱状態を反映していることが示された。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件

  • Taxonomic Systemに基づく土壌分類のケーススタディ

    倉石 勲人, 三宅 修平, 庄野 亨, 羽切 俊勝 農業土木学会誌 50 (2), 105-112,a1, 1982

    ...とくに, 年々高まる熱帯地区における農業開発プロジェクトに伴って問題となるであろう熱帯土壌について, 東カリマンタン地区の調査結果に基づいて, 同地区土壌の分類, 物理的および化学的特性, 土壌図およびSoil Capabilityにわたって, 一例として紹介する...

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  • ランドサット・データによる土壌図の作成

    YASUDA Yoshizumi, EMORI Yasufumi, IISAKA Joji, FUKUHARA Michikazu 写真測量とリモートセンシング 19 (4), 16-21, 1980

    Vegetation reflectance plays as a noise source in extracting soil information from vegetated area. In this paper, a simple optical model which explained the influence of vegetation reflectance on …

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  • 水蝕発生予察図の作成

    本村 悟 ペドロジスト 23 (1), 2-10, 1979-06-30

    ...そして土壌(統)群あるいは基図として用いた土壌図の作図単位ごとに,各要因の要因強度を評価し,それらの組合せによって,水蝕発生の危険性を4段階に類別し,これらを図化する方法を検討した。それに基づいて,一例として小山編集による1/200万の日本土壌図を基図として1/400万の水蝕発生予察図を作成した。...

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  • 南スマトラ(ブナカット地区)の土譲調査メモ

    橋本 与良 森林立地 20 (2), 19-26, 1979

    ...本調査の目的は,この附近一帯の広大なAlang-alang(Imperata cylindrica)原野への技術援助のための調査であって,林業試験場土壌第3研究室長有光一登氏と共に調査区域約50,000haの地域の土壌調査,とくに植栽試験候補地域約700haについては精査をおこなって土壌図を作成することを受持った。なお,土壌調査班として,日本林業技術協会職員小原忠夫,杉田輝臣の両氏の協力をえた。...

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  • FAO/UNESCO世界土壌図計画の「アジア土壌図」について

    菅野 一郎 ペドロジスト 19 (2), 105-112, 1975-12-30

    ...Kovda教授より1971年作成の「アジア土壌図」(600万分の1)が送付されてきた。また1972年10月1日号の「今日のソ連邦」(42〜43頁)に「完成したアジア土壌分布図」というテーマでこの土壌図完成の経過や基本的なドクチャエフ学派の思想,各国の協力,とくに日本の土壌学者の協力にたいするKovda教授の談話,およびこの土壌図の意義などが数枚のグラビアとともに紹介された。...

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  • 沖縄の土壌区分面積

    大屋, 一弘, Oya, Kazuhiro 沖縄農業 11 (1・2), 49-54, 1973-03

    ...トレーシングペーパーになぞった土壌図を土壌統毎に切抜き,秤量してその重さから各土壌統の面積を算出した.沖縄群島においては沖縄島の18土壌統のうちで比較的に面積の大きいものは屋名座統と稲嶺統である.久米島では17土壌統のうち牛代統の面積が最も大きい.南・北大東島では5土壌統のうち北区統の占める面積が大きい.宮古群島の宮古島では10土壌統のうち大浦統および吉野統が割合に大きな面積を占める.伊良部島・下地島...

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  • 黒ボク土の分布面積と腐植含量について

    足立 嗣雄 日本土壌肥料学雑誌 42 (8), 309-313, 1971

    ...(1) 50万分の1土壌図より算出した黒ボク土の面積は, 60,641 km^2,わが国面積の16.4%にあたり, そのうち粗粒黒ボク土4,852 km^2,黒ボク土50,330 km^2,淡色黒ボク土4,099 km^2,多湿黒ボク土1,360 km^2である.(2) 火山灰を母材とする畑土壌統の断面記載票から集計した作土の腐植含量は東北, 中部地方および高海抜地域で高く, 関東, 九州地方で低い...

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