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検索結果 13 件

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  • 腹部アンギーナに対して上腸間膜動脈血行再建術を施行した1例

    阪口 正則, 村上 忠弘, 石川 巧, 南村 弘佳 日本心臓血管外科学会雑誌 44 (2), 108-111, 2015

    症例は69歳,女性.食後の腹痛および血便を認め,下部消化管内視鏡検査で虚血性腸炎が疑われた.腹部造影CT検査で上腸間膜動脈の起始部閉塞による腹部アンギーナと診断された.造影CT検査では,胸腹部大動脈および腹部大動脈に壁在血栓を伴う拡大と高度の大動脈壁石灰化を認め,また,両側の総腸骨動脈にも高度の狭窄を認めた.手術は,大伏在静脈グラフトを用い,腹部の主要な分枝動脈で唯一起始部から末梢まで狭窄を認め…

    DOI 医中誌 参考文献1件

  • 右鎖骨下動脈起始異常および Kommerell 憩室を伴った慢性大動脈解離の1手術例

    阪口 正則, 村上 忠弘, 石川 巧, 南村 弘佳 日本心臓血管外科学会雑誌 44 (3), 173-176, 2015

    症例は65歳,女性.突然の胸痛の後,左片麻痺と構音障害が出現し,当院へ救急搬送され,Stanford A型の急性大動脈解離に伴う,脳梗塞と診断された.このときに施行した造影CT検査で,右鎖骨下動脈起始異常およびKommerell憩室を認めた.大動脈解離に対しては,偽腔は血栓閉塞しており,保存的に治療された.経過中,上行大動脈のulcer-like …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献1件

  • 化膿性脊椎炎を伴った感染性腸骨動脈瘤chronic contained ruptureの1例

    石川 巧, 村上 忠弘, 阪口 正則 日本血管外科学会雑誌 22 (4), 751-754, 2013

    要  旨:感染性腸骨動脈瘤のchronic contained ruptureに化膿性脊椎炎を合併した稀な症例を経験したので報告する.症例は68歳,男性.繰り返す発熱と,腰痛,安静時の両下肢の疼痛を主訴に入院となった.造影CT・MRI検査で両側腸骨動脈瘤と,L4/5,L5/S1椎間板,L4,5椎体の破壊像を認めた.血管造影検査にて分葉状の動脈瘤を認めた.感染性腸骨動脈瘤と化膿性脊椎炎と診断した.…

    DOI 医中誌

  • CUSAを用いて切除した頸動脈小体腫瘍の1例

    阪口 正則, 森本 健, 木下 博明, 若狭 研一, 三上 慎一 日本臨床外科学会雑誌 60 (10), 2598-2603, 1999

    Carotid body tumors, which arise in the bifurcation of the common carotid arteries, are rare. Since these tumors generally adhere to the wall of the carotid artery and involve the internal and …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献16件

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