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検索結果 135 件

  • 1 / 1

  • 三次元皮膚モデルを用いた大気中微小粒子PM2.5の気相曝露系の構築

    河野 まおり, 高石 雅之, 木下 和彦, 池田 英史, 奥田 知明, 石原 康宏 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-129-, 2022

    ...そこで本研究では、角質を有する三次元培養皮膚モデル用いた気相曝露系の構築を目指した。</p><p>角質層を有する三次元培養皮膚モデルとして、LabCyte EPI-MODEL24・LabCyte EPI-MODEL12 6D(株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング社)を用いた。...

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  • iPS細胞由来培養皮膚を用いた脊髄髄膜瘤の新規治療戦略

    梶原 一紘 周産期学シンポジウム抄録集 37 (0), 71-73, 2019

    <p> 背景</p><p> 脊髄髄膜瘤は神経管閉鎖不全によって脊髄周辺組織が欠損するため脊髄が外界に露出する。生後に修復手術が行われるが,出生時にはすでに不可逆性の神経障害が存在するため胎児手術が施行されるようになり,一定の治療効果を認めている<sup>1)</sup>。しかし子宮内での胎児手術は子宮の切開創が大きくなるため早産や破水,子宮破裂のリスクの増加が問題となる。このため,より低侵襲に神…

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  • Savant症候群が特徴的であった成人発症のニーマン・ピック病C型variant biochemical phenotypeの1例

    濱谷 美緒, 陣上 直人, 植村 健吾, 仲宗根 眞恵, 木下 久徳, 山門 穂高, 二宮 治明, 髙橋 良輔 臨床神経学 56 (6), 424-429, 2016

    ...症例は40歳男性.新生児期に遷延性黄疸を認めた.幼少時に自閉症が判明し,カレンダー計算能力をもちsavant症候群を合併した.15歳に幻視と幻聴を認め,30代後半から垂直方向の核上性注視麻痺,四肢脱力発作,小脳失調を認めた.臨床像からニーマン・ピック病C型(Niemann-Pick disease type C; NPC)を疑い,培養皮膚線維芽細胞のfilipin染色からNPCのvariant biochemical...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献16件

  • P9-001  全身性強皮症の病態におけるケメリンの役割についての検討

    高橋 岳浩, 浅野 善英, 赤股 要, 谷口 隆志, 野田 真史, 青笹 尚彦, 市村 洋平, 遠山 哲夫, 住田 隼一, 佐藤 伸一 日本臨床免疫学会会誌 37 (4), 371a-371a, 2014

    ...ついて検討を行った.患者病変部皮膚では健常人皮膚と比較して,ケメリン蛋白の発現は線維芽細胞において低下し,真皮内小血管において亢進していた.培養強皮症皮膚線維芽細胞では,培養正常皮膚線維芽細胞に比較してケメリン遺伝子のmRNAの発現が低下していたが,TGF-βシグナルを抑制するとその発現異常は是正された.血管内皮細胞における転写因子Fli1の恒常的発現低下は強皮症の血管障害の発症に深く関与しているが,培養皮膚微小血管内皮細胞...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 銀ナノ粒子による紫外線誘導DNA損傷の増強

    趙 暁旭, 豊岡 達士, 伊吹 裕子 日本毒性学会学術年会 40.1 (0), 1001004-, 2013

    ...<br>培養皮膚角化細胞(HaCaT)にAgNO<sub>3</sub>を作用した後,UVB領域 (280-320 nm)の紫外線を照射した。AgNO<sub>3</sub>単独作用による生存率低下はほとんど観察されなかった。UVB単独照射では照射線量依存的に細胞生存率が低下した。一方,その両者を複合作用させると,それぞれ単独作用に比して,劇的な細胞毒性が観察された。...

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  • 血管型Ehlers-Danlos症候群に合併した後腹膜血腫の14歳男児例

    矢内 洋次, 濱田 吉則, 高田 晃平, 中竹 利知, 石崎 守彦, 權 雅憲 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 48 (1), 56-62, 2012

    ...歳男児例を経験した.症例は14歳の男子.右下腹部痛を主訴に近医を受診した.下腹部全体に腹膜刺激症状を認め,腹部CTで下腹部腫瘤を指摘され紹介となった,来院後ショック状態で高度な貧血を認めた.緊急手術で大量の後腹膜血腫を認めたため単開腹術で手術を終了した.術直後の血管造影で右外腸骨動脈の圧排,途絶を認め,右外腸骨動脈からの出血が疑われた.特徴的な顔貌から血管型Ehlers-Danlos症候群を疑い,培養皮膚線維芽細胞...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献40件

  • 三次元培養皮膚の改良と臨床応用

    白方 裕司, 橋本 公二 皮膚の科学 11 (Suppl.17), 1-6, 2012

    ...培養皮膚のうち培養表皮シートは表皮成分のみを再構築させたものであり比較的簡単かつ大量に作製することが可能である。培養表皮シートは角層を欠き,基底膜構成タンパクが欠除しており生着性に問題があった。一方,三次元培養皮膚は,真皮成分と角層を有する進化型の培養皮膚であり,表皮シートと比較すると生着率は向上している。また基底膜構成成分は存在するが不完全であることが明らかとなっている。...

    DOI 医中誌

  • 限局性強皮症におけるmicroRNA発現異常の検討

    神人 正寿, 江藤 光彦, 牧野 雄成, 福島 聡, 尹 浩信 日本臨床免疫学会総会抄録集 39 (0), 142-142, 2011

    ...培養皮膚線維芽細胞でmicroRNA-7を抑制したところalpha2(I)collagenの発現が誘導された。また、限局性強皮症患者では血清中microRNA-7が有意に減少していることが確認された。以上より、限局性強皮症ではmicroRNA-7の減少がコラーゲンの異常発現に関与している可能性が考えられた。...

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  • ヒト三次元培養皮膚への遺伝子導入法の確立と表皮分化へのCキナーゼの関与

    上岡 なぎさ, 本間 生夫, 赤羽 智子, 河野 葉子, 飯島 正文, 大場 基 昭和医学会雑誌 70 (3), 253-262, 2010

    ...ドミナントネガティブ変異体(dominant negative mutant,D/N)を導入,その機能を抑制し,複数の分化マーカーの発現を指標として表皮分化に与える影響を検討した.さらに,D/N PKCを過剰発現させた培養ヒトケラチノサイトを浮遊培養することで分化誘導し,三次元培養との異同を比較検討した.表皮に発現するPKCα,δ,ε,η各分子種に対するD/Nアデノウイルスベクターを角層形成直前の三次元培養皮膚...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 甘草葉抽出物によるセラミドおよびヒアルロン酸合成促進作用

    木曽 昭典, 川嶋 善仁, 大戸 信明, 周 艶陽, 屋敷(土肥) 圭子, 村上 敏之, 新穂 大介, 神原 敏光, 水谷 健二 日本化粧品技術者会誌 43 (4), 267-273, 2009

    ...本研究では,セラミドの産生促進作用を指標にして,皮膚の潤いを保つのに有効な植物抽出物の検索を行った結果,甘草葉抽出物に表皮角化細胞においてセラミドの合成に関与する酵素であるセリンパルミトイルトランスフェラーゼおよびスフィンゴミエリナーゼの遺伝子発現を促進する作用,3次元培養皮膚モデルおよびヒト皮膚においてセラミド産生促進作用を見出した。...

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 培養皮膚モデルLabCyte EPI-MODEL24を用いた皮膚刺激性試験代替法のバリデーション研究

    小島 肇, 安藤 洋子, 山口 能宏, 小坂 忠司, 鈴木 民恵, 湯浅 敦子, 渡邉 幸彦, 篠田 伸介, 出原 賢治, 吉村 功, 宮岡 悦良, 石山 賢也, 加藤 雅一, 大森 崇 日本トキシコロジー学会学術年会 36 (0), 3028-3028, 2009

    ...EUでは2007年、培養皮膚モデルEPISKINを用いた皮膚刺激性試験代替法がESAC(ECVAM Scientific Advisory Committee)の認証を得た。このEPISKINプロトコールに従い、日本製の培養皮膚モデルLabCyte EPI-MODEL24の有用性を検証するため、日本動物実験代替法学会バリデーション委員会が皮膚刺激性試験代替法のバリデーション研究を公募した。...

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  • ヒト組織バンクから供給される手術摘出組織の研究利用

    吉田 東歩 日本薬理学雑誌 134 (6), 315-319, 2009

    ...と非癌部位のペアー組織がある.固定組織は,胃,大腸,乳腺,甲状腺の癌部位,非癌部位をパラフィン包埋したブロックである.これらに加え,「生きた」状態の細胞を研究利用したいという研究者の要望に応えるため,2006年から新鮮組織の譲渡を始めた.現在,皮膚,滑膜,内臓脂肪,大腸・胃・食道・膵臓の癌部位と非癌部位のペアー組織が譲渡可能で,摘出後数時間以内に冷蔵状態で研究機関に譲渡している.これまでに,皮膚は培養皮膚...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • ペプチドハイドロゲルを用いた3次元モデル人工真皮の作製

    冨塚 陽介, 加王 文祥, 網倉 良安, 本田 衣麗, 保阪 善昭 昭和医学会雑誌 68 (1), 36-43, 2008

    ...近年再生医療は目覚しい進展をみせており, 皮膚再建領域においても様々な培養皮膚代替物が開発されている.現在開発されている生きた線維芽細胞を含むハイブリッド型人工真皮はScaffold (担体) に動物由来の物質を使用しており, 未知の感染症に対する潜在的な危険性を含んでいる.そこでわれわれは生体材料由来でないペプチドハイドロゲルをScaffoldとして用いた三次元モデル培養真皮を作製した.方法は,...

    DOI Web Site 医中誌

  • 皮膚科領域における再生医療の最近の進歩

    池田 志斈 順天堂医学 54 (4), 464-467, 2008

    ...即ち従来再生医療のターゲットとして考えられてきた表皮細胞 (ケラチノサイト) や真皮線維芽細胞, そしてそれらを組み合わせた3次元培養皮膚の作成とその臨床応用が試みられている. また一方では, 色素細胞 (白斑や白髪の治療) や毛髪 (種々の脱毛症治療) も再生医療のターゲットとして捉えられるようになってきている....

    DOI Web Site 参考文献19件

  • 培養皮膚を用いた新規DDSの構築

    羽田 乃武子, 藤堂 浩明, 杉林 堅次 Drug Delivery System 22 (4), 458-467, 2007

    ...近年の再生医療の進歩に伴い,“培養皮膚代替物”はすでにさまざまな創傷治療で成果をあげ,重症火傷患者の救命率向上に大きく寄与している.培養皮膚代替物の適用(移植)の際,細菌による二次感染防止のため抗生物質軟膏などを用いた薬物治療が行われているが,この場合,移植皮膚表面に薬剤を適用するよりも予め抗菌物質を封入した培養皮膚代替物を製剤として直接適用するほうが効果的な治療が期待できると思われる.本稿では,重症火傷...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献37件

  • OECD TG431に準拠した皮膚腐食性試験: ヒト3次元培養表皮モデル「LabCyte EPI-MODEL」を用いた評価

    加藤 雅一, 浜島 史泰, 伊藤 有紀, 久保 健太郎, 畠 賢一郎, 中村 未央, 篠田 伸介 日本トキシコロジー学会学術年会 34 (0), 5136-5136, 2007

    ...従来、皮膚腐食性評価は動物実験により実施されてきたが、動物福祉の観点から種々の代替法が考案され、そのひとつとして開発されたヒト培養皮膚を用いた試験法がOECDテストガイドライン431(TG431)として公布された(2004年)。発表者らはヒト三次元培養表皮モデル「LabCyte EPI-MODEL」を開発し、それがヒト表皮に類似した構造を再現していることを示してきた。...

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  • 局所毒性試験代替法(皮膚腐食性試験と刺激性試験、光毒性試験)

    小島 肇 日本トキシコロジー学会学術年会 33 (0), 40-40, 2006

    ...<BR>他の局所毒性代替として、腐食性試験は培養皮膚モデルや摘出皮膚を用いた試験法がOECDガイドラインに2004年に掲載された。日本においても、厚生労働科学研究において日本製の培養皮膚モデルにおけるバリデーションを2004年に行い、欧米のバリデーションと同等の結果を得ている。現在さらに、蛋白変性を指標としたモデルを用いた試験法のガイドライン案がOECDで検討されている。...

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  • 再生医療研究に利用可能な三次元培養皮膚モデル

    森川 訓行, 諸田 勝保, 富畑 賢司, 平 嗣良, 高橋 佳丈, 森田 真一郎, 鈴木 昌和 日本再生歯科医学会誌 3 (1), 12-22, 2005

    ...たな被験物質作用方法の開発を行っている.また,この培養皮膚モデルを用いた皮膚組織再生のための臨床応用に向けた検討も行っている.本稿では,我々の培養皮膚モデルについて概説する....

    DOI 医中誌

  • 老年医学の展望  皮膚再生医療の進歩

    黒柳 能光 日本老年医学会雑誌 42 (6), 609-615, 2005

    A typical engineered product is autologous cultured epidermal substitute, which is composed of stratified keratinocytes (in USA). There are two types of allogeneic cultured dermal substitute (CDS) …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献12件

  • 再生医工学と高分子  再生医療ベンチャーの動向

    大須賀 俊裕 高分子 53 (3), 140-143, 2004

    ...すでに海外では,培養皮膚,培養軟骨製品が販売されている。しかし,販売承認までに時間がかかり倒産した企業も出ている。ティッシュエンジニアリングには多くの期待がかかっているが,産業として花開くには越えなければならないハードルがまだ多く存在している。...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 頭頚部領域の再生医療

    上田 実 頭頸部癌 30 (3), 450-460, 2004

    ...われわれは二つのタイプの培養皮膚を開発した。ひとつは培養表皮, ひとつは培養皮膚である。培養皮膚は表皮層と真皮層をもっており, 真皮はコラーゲンと線維芽細胞よりなる。二番目の話題は神経の再生である。コラーゲンメッシュの管壁と極細のコラーゲン繊維よりなる神経再生チューブを開発した。われわれはこのチューブを頸部郭清手術時に切断された副神経の再生に応用し, 移植後1ヶ月には良好な肩関節の運動を回復した。...

    DOI 医中誌 参考文献22件

  • 消毒・滅菌処理による無細胞真皮マトリックスの特性変化について

    郭 静苹, 高見 佳宏 杏林医学会雑誌 35 (1), 85-96, 2004

    ...各種消毒・滅菌処理ADMにつき,組織学的検討,ラットヘの移植(重層植皮法),ADMを担体とした培養皮膚の作製を行った。その結果,いかなる滅菌処理も,ADMの組織構造に損傷を与え,移植特性や培養細胞との親和性に影響を与えることが示された。今回検討した消毒・滅菌法の中ではグリセロール法が,真皮基底膜成分の残存度,同時重層植皮の生着率,培養皮膚の性状において最も良好であった。...

    DOI 医中誌 参考文献38件

  • 乳児期発症筋型極長鎖アシルCoA脱水素酵素欠損症の1例

    伊藤 康, 中野 和俊, 宍倉 啓子, 鈴木 陽子, 飯田 典久, 佐々木 伸孝, 木村 正彦, 長谷川 有紀, 山口 清次, 大澤 真木子 脳と発達 35 (6), 491-497, 2003

    A two-year-three-month old girl was hospitalized for detailed examination following repeated hyper-creatine kinasemia and cervical muscle cramps induced by pyrexia and persistent hypertonicity of …

    DOI PubMed 医中誌 参考文献21件

  • OCRL-1遺伝子異常を認めたLowe症候群の1例

    芦田 明, 松村 英樹, 七里 元督, 中倉 兵庫, 吉川 賢二, 水沢 慵一, 玉井 浩 日本小児腎臓病学会雑誌 16 (2), 109-114, 2003

    ...結果培養皮膚線維芽細胞での本酵素活性は感度以下でOCRL-1遺伝子のexon 15内にAからCへの1塩基置換を認め,セリンからアルギニンへのアミノ酸置換が推定された。この置換は基質結合やリン酸の加水分解に重要な役割と果たすmotif内にあり、酵素活性に大きな影響を与えると思われた。...

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献10件

  • An Increased Membrane Glycoprotein PC-1 in a Werner's Syndrome Patient with Rare Compound Heterozygous Mutations

    TEN0, Shinichi, IWAMOTO, Yasuhiko, KANNO, Hiroko, OGA, Satoko, KUMAKURA, Shinobu, KANAMURO, Reiko, SATO, Akiko, GOT0, Makoto, MATSUMOTO, Takehisa, FURUICHI, Yasuhiro 東京女子医科大学雑誌 69 (6), 306-313, 1999-06-25

    ...検索し,さらにインスリン受容体チロシンキナーゼ阻害物質PC-1活性の面からインスリン抵抗性を検討した.症例は29歳男性で,インスリン抵抗性糖尿病(FPG:137mg/dl,IRI:44μU/ml,GIR:1.21mg/kg/min)と特徴的な身体所見からWSが疑われた.末梢血白血球DNAよりWS遺伝子の変異を調べたところ,WS遺伝子のmutation-4,-6の複合変異を同定した.また,患者由来の培養皮膚腺維芽細胞...

    機関リポジトリ HANDLE 医中誌

  • 三次元培養皮膚構成成分の組織学的検討と難治性皮膚潰瘍治療への応用

    白方 裕司, 徳丸 晶, 橋本 公二 日本皮膚科学会雑誌 109 (8), 1165-, 1999

    ...の形成は良好で,類天疱瘡抗原,β4インテグリンは十分に発現していたが,基底板,係留線維の形成は認められるものの不連続で,不完全なものであった.難治性皮膚潰瘍患者2例に従来の培養表皮シート自家移植と三次元培養皮膚自家移植を組み合わせて使用し,明らかに生着性の向上を認めた....

    DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献13件

  • 培養皮膚細胞を用いたヒト皮膚モデル

    猪口 貞樹 日本疾患モデル学会記録 13 24-25, 1997

    It has been known that human epidermal keratinocytes can be propagated <I>in vitro</I> and transplanted onto immunodeficient mice. However, the regenerated human epidermis like tissue is rarely …

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  • からだを保護する人工皮膚(<特集>からだの化学)

    黒柳 能光 化学と教育 44 (2), 102-104, 1996

    ...さらに, 他人の皮膚から採取した細胞を培養して作製した同種培養皮膚は, 細胞増殖を促進する生理活性物質を産出して放出するため優れた生物学的創傷被覆材として注目されている。...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • アルポート症候群のスプライシング異常

    仲里 仁史, 服部 新三郎, 河野 智康, 牛嶋 正, 辛嶋 真如, 古瀬 昭夫, 松浦 稔展, 遠藤 文夫, 松田 一郎, 上村 孝子 日本小児腎臓病学会雑誌 7 (2), 184-187, 1994

    ...そのため症例2についてはさらに培養皮膚線維芽細胞のmRNAを解析した。線維芽細胞は末梢白血球と異なり,変異部に隣接するエクソンのスキッピングであることがわかった。mRNAの発現には組織特異性があると考えられた。...

    DOI 医中誌 参考文献3件

  • 水疱性類天疱瘡の水疱形成機序におけるγ-interferonの役割(第1報)

    滝口 好彦, 伊藤 信夫, 鈴木 正夫, 金子 史男, 皆川 知紀 日本皮膚科学会雑誌 101 (2), 121-, 1991

    ...水疱性類天疱瘡(BP)の水疱液中から,γ-interferon(IFN-γ)が検出され,免疫組織学的に病変部浸潤T細胞胞体にはIFN-γの存在を証明できることを既に報告した.このたびは,さらに,IFN-γが正常皮膚に与える影響について観察するため,正常皮膚器官培養を行って,光顕的・免疫組織学的に検討した.その結果,培養液中に高濃度のrecombinant-IFN-γ(r-IFN-γ)を添加することにより,器官培養皮膚...

    DOI PubMed

  • C群色素性乾皮症

    盛岡 奈緒子, 大塚 藤男, 菊池 かな子, 石橋 康正, 大原 国章, 藤原 美定 西日本皮膚科 53 (1), 7-10, 1991

    ...患者由来培養皮膚線維芽細胞は10J/m<SUP>2</SUP>の紫外線誘発不定期DNA合成(unscheduled DNA synthesis, 以下UDS)が正常人の45%と低下しており, 相補性テストでC群色素性乾皮症(xeroderma pigmentosum, 以下XP)と診断した。...

    DOI 参考文献5件

  • 水疱症におけるIgG Subclass抗体の水疱形成機序への役割

    鈴木 正之, 矢尾板 英夫, 渡辺 千絵子 西日本皮膚科 50 (4), 684-691, 1988

    ...その器官培養皮膚の経時的形態変化と免疫組織学的所見(蛍光抗体法)を検討した。天疱瘡の場合患者血清, IgG 1. 2. 4. 画分と反応させると, 表皮細胞間にIgGの沈着と棘融解様変化が認められた。IgG 3画分と反応させると棘融解様変化は認められたが, 表皮細胞間にIgGの沈着は認められなかつた(3/3例)。...

    DOI 医中誌 参考文献31件

  • 培養人工臓器研究の現状と将来

    吉里 勝利 人工臓器 17 (2), 479-481, 1988

    A medical treatments for persons who recieved severe damages to an organ and failed to recover its functions has been an application of the artificial organ or the organ transplation. Recently, a …

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  • Werner症候群の培養皮膚線維芽細胞における酵素蛋白の変動

    進藤 泰子, 秋山 純一, 松本 和彦, 高瀬 吉雄 日本皮膚科学会雑誌 97 (6), 723-, 1987

    ...43歳女のWerner症候群(WS)と対照として5歳(young)と88歳(old)女より得た培養皮膚線維芽細胞を用いて実験した.(1)DNA合成速度はyoungと比べてWSとoldで低下し,特にWSで20%と著明であった.(2)蛋白合成速度はWSで30~35%と低下した.(3)局在の異なる8つの酵素でウエスターンプロット解析をした結果,WSでミトコンドリアの酵素とペルオキシゾームのカタラーゼが軽度低下...

    DOI PubMed 医中誌

  • 非定型A群色素性乾皮症の1例

    舘 延忠, 佐々木 公男, 草野 孝, 渡辺 睦子, 若井 周治, 亀田 桂司, 永岡 正人, 南 良二 脳と発達 19 (3), 254-256, 1987

    ...非定型A群色素性乾皮症の12歳男児例を電気生理学的および神経病理学的に報告した.患児の培養皮膚線維芽細胞を用いての不定期DNA合成試験では修復率は, 3.6%と著明に低下し, 細胞融合による相補性試験により患児はA群XPと診断された.神経症状は軽く, 12歳時には, 聴力障害, 歩行異常を認めなく, 皮膚所見も軽度であった.知覚神経伝導速度の軽度の遅延を示し, 腓腹神経所見は, 有髄線維密度は正常であったが...

    DOI PubMed 医中誌

  • Glucocorticoid受容体異常症に併発したCushing病の1例

    岡田 靖, 名和田 新, 関屋 健策, 加藤 堅一, 井林 博 日本内科学会雑誌 74 (5), 611-617, 1985

    ...く認めない.内分泌学的諸検査で血中ACTH, cortisolおよび尿中17-OHCSの高値とNugent法(dexamethasone, Dexa 1mgおよび4mg)で血中cortisol抑制を欠き, Liddle法(8mg/日投与)にて尿中17-OHCS抑制傾向を認めた.さらに画像診断で下垂体microadenomaおよび両側副腎過形成所見を認め, Cushing病と診断した.本症例における培養皮膚線維芽細胞...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • プロピオン酸血症の1例

    岡 成寛, 五十嵐 良雄, 成沢 邦明, 多田 啓也 脳と発達 16 (1), 32-37, 1984

    A case of propionic acidemia revealed hyperammonemia and lethargy by the administration of sodium valproate (VPA) ten months after birth is reported. Prior to administration of VPA, the patient was …

    DOI PubMed 医中誌

  • β-ガラクトシダーゼ・ノイラミニダーゼ欠損症-Fabry病様のangiokeratomaを伴った成人女子例-

    中山 恵二, 中村 進一, 伊澤 礼子, 宗像 醇 日本皮膚科学会雑誌 93 (3), 309-, 1983

    ...皮膚被角血管腫のみを主訴として来院した β-ガラクトシダーゼ・ノイラミニダーゼ欠損症成人女性例を経験した.本例は臨床的に特徴的な皮疹・角膜混濁・眼底チェリーレッド斑・一部末梢リンパ球の空胞化を認めたが,崖拿・ミオクロヌス・小脳失調などの神経症状を伴わず,当初 Fabry 病保因者を疑わせたが,白血球・培養皮膚線維芽細胞を用いた生化学的分析により診断を確定した.組織学的に真皮乳頭層にフィブリン血栓を伴...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 器官培養による天疱瘡抗体の研究

    越山 陽二 日本皮膚科学会雑誌 90 (7), 589-, 1980

    ...役割を検討するために,正常人皮膚の器官培養を行い,これに患者血清を加えた血清添加群と,患者血清を粗精製して得た r-g1 分画を加えた r-g1 分画添加群とにつき,経時的に組織学的,免疫学的変化を比較した.血清添加群では4例の血清中3例に表皮内水疱を認めたものの表皮細胞融解現象もかなりの程度観察された.一方 r-g1 分画添加群では7例中4例に棘融解性水疱を認め,又表皮細胞の変性は軽微であった.培養皮膚片...

    DOI Web Site 医中誌

  • 培養皮膚有棘細胞癌に対する原発患者免疫応答の検索

    近藤 慈夫, 麻生 和雄 日本皮膚科学会雑誌 90 (9), 803-, 1980

    樹立した皮膚有棘細胞癌株(HSC-1株)を用いて自己の体液性免疫とリンパ球による細胞性免疫を検索した. 1)C3補体, IgG, IgM, IgAの蛍光抗体法及び吸収試験,更にImmune Adherence 法により自己癌特有とおもわれる体液性抗体を証明した. 2)細胞性免疫を, a ) HSC-1抗原による皮内テスト,b)マクロファージ遊走阻止試験 c ) autologous …

    DOI Web Site 医中誌

  • 102. 単一培養皮膚せんい芽細胞におけるライソゾーム酵素の測定とその応用

    岡田,伸太郎, 藪内,百治 日本組織細胞化学会総会プログラムおよび抄録集 96-, 1978-11-01

    ...さらに、フランスのHosliらは培養皮膚せんい芽細胞の単一細胞を用いて、酵素活性測定に成功し、診断にも応用している。しかし、彼らの方法は特殊な器具を用いるため、容易には施行しがたい。われわれは、より簡単な方法で活性測定を行なえるように、独自の方法を開発し、それを用いて遺伝性ライソゾーム酵素欠損症の研究をすすめているので報告したい。...

    NDLデジタルコレクション

  • Niemann-Pick病の出生前診断と胎児病理

    山下 俊信, 大村 清, 西沢 弘二, 樋上 忍, 多田 啓也 脳と発達 10 (1), 17-23, 1978

    Prenatal diagnosis was successfully accomplished by determining sphingomyelinase activity in the cultured amniotic fluid cells in a case of high risk pregnancy for Niemann-Pick disease (NPD), type …

    DOI

  • Mucolipidosisの一例

    柴田 瑠美子, 横田 清, 高嶋 幸男, 満留 昭久, 黒川 徹, 居石 克夫 脳と発達 7 (5), 392-399, 1975

    A case with mucolipidosis was reported. The patient was a child of the parents of consanguineous marriage.<BR>She was hospitalized with the chief complaint of impaired visual acuity at 10 years and …

    DOI 医中誌

  • 器官培養による人表皮の角化に関する知見補遺

    岡村 和弘 日本皮膚科学会雑誌 77 (11), 814-, 1967

    ...35S-cystineを用いmicroautoradiography,更に電子顕微鏡より検討した.以下はその成績であるが,聊か新しい知見を得たと思つている.しかしいうまでもなく表皮角化を語るには細胞の分化と増殖との両面から検討されねばならない.その目的のためには組織化学的にはもちろんのこと,最近広く行なわれているmicroautoradiography,更に電子顕微鏡による検索の必要に迫られて来る.ただし培養皮膚...

    DOI Web Site 医中誌

  • 再生医療の普及と定着のために

    上田,実 Connective tissue 34 (1), 30-,

    ...本講演では、現在までに実用化された、培養皮膚、培養骨などの研究の現状を報告し、将来の臓器再生までのストラテジーを展望してみたい。さらに、日米の再生産業の動向を比較し、わが国の再生産業の今後のあるべき姿を考えてみたい。...

    NDLデジタルコレクション 医中誌

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