検索結果を絞り込む

データ種別

本文・本体へのリンク

検索結果 26 件

  • 1 / 1

  • 肺静脈隔離後の再発の機序として上大静脈内高頻度興奮が示唆された発作性心房細動の2例

    佐々木 憲一, 木村 正臣, 大和田 真玄, 堀内 大輔, 伊藤 太平, 石田 祐司, 佐々木 真吾, 奥村 謙 心臓 44 (SUPPL.3), S3_101-S3_107, 2012

    上大静脈(SVC)は,非肺静脈起源の心房細動(AF)の成因として重要な役割を果たす.われわれは,初回の肺静脈隔離(PVI)後にAFが再発,その原因としてSVCの関与が考えられた発作性心房細動(PAF)の2症例(AF1,AF2)を経験したので報告する.AF1は50歳代,男性.PAFに対するPVI後,約1カ月で再発,5カ月後に2回目のPVIを行った.AF2は50歳代,女性.同じく6カ月後に再発,8カ…

    DOI

  • 冠静脈洞内でconcealed entrainmentが確認され, 同部位での通電にて頻拍が停止した心房頻拍の1例

    大和田 真玄, 石田 祐司, 伊藤 太平, 佐々木 憲一, 堀内 大輔, 木村 正臣, 佐々木 真吾, 奥村 謙 心臓 43 (SUPPL.3), S3_55-S3_60, 2011

    症例は71歳, 女性. 僧帽弁置換およびMaze術の既往あり. 心房頻拍(AT)および心房細動(AF)が出現し, アブレーションを行った. プログラム刺激で誘発されたAT(頻拍周期240ms)の頻拍周期がaccelerateしAF化した. Pilsicainideで停止後, 期外刺激にて同じATが誘発された. CARTOマッピングでは左房後壁に電位は確認されず, …

    DOI 医中誌

  • 運動後のT波オーバーセンシングによるICD不適切作動を認めたBrugada症候群の1例

    大和田 真玄, 祐川 誉徳, 伊藤 太平, 佐々木 憲一, 堀内 大輔, 佐々木 真吾, 奥村 謙 心臓 42 (SUPPL.4), S4_190-S4_194, 2010

    症例は37歳, 男性. 35歳時, 夜間入眠中に心室細動(VF)による心停止から蘇生されて当院に搬送された. 受診時の心電図は正常であったが, ピルジカイニド負荷にてtype 1のBrugada型心電図が検出され, Brugada症候群と診断し植込み型除細動器(ICD)植え込み術が行われた. 植え込み後1年半経過した後, 1回のICD適切作動と2回の不適切作動が確認された. …

    DOI 医中誌

  • Wide QRS頻拍の鑑別診断アルゴリズム (Brugada, Vereckei, aVR) の比較検討

    佐々木 憲一, 佐々木 真吾, 木村 正臣, 大和田 真玄, 堀内 大輔, 伊藤 太平, 奥村 謙 心臓 41 (SUPPL.4), S4_132-S4_132, 2009

    Wide QRS頻拍 (WCT) の鑑別法としてBrugada (1991年), Vereckei (2007年), VereckeiのaVR (2008年) の各アルゴリズムが提唱されたが精度は明らかでない. 96例のWCTに対して3つのアルゴリズムを適用し, それぞれの診断精度を検討した. 96頻拍中, 64は心室頻拍 (VT), 32は上室頻拍 (SVT) であった. 感度, 特異性, …

    DOI 医中誌

  • 無症候性Brugada症候群にICDは必要か

    佐々木 真吾, 木村 正臣, 大和田 真玄, 佐々木 憲一, 堀内 大輔, 伊藤 太平, 奥村 謙 心電図 28 (Suppl4), 65-68, 2008

    無症候性Brugad症候群の心臓突然死 (sudden cardiac death; SCD) の割合は低く, 一次予防としての植込み型除細動器 (implantable cardioverter defibrillator; ICD) の有効性についてはいまだ確立されていない, 対象はBrugada型心電図のため精査がなされた59例 (男性50例, 平均年齢53±14歳) …

    DOI

  • 第18回 臨床不整脈研究会 発作性心房細動例に対する抗不整脈薬療法の予防効果と構造的リモデリング進展の関係

    堀内 大輔, 奥村 謙, 小松 隆, 中村 紳, 鈴木 修, 蓬田 邦彦 心臓 38 (Supplement4), 103-110, 2006

    目的:発作性心房細動に対する抗不整脈薬療法が,構造的リモデリング進展に及ぼす影響を,抗不整脈薬の治療効果別に比較検討する.<BR>対象と方法:2~4週間毎に定期通院している発作性心房細動患者230例(男性158例,女性72例,平均年齢67±11歳)に対し抗不整脈薬を投与し,12カ月以上観察した(平均観察期間45±27カ月).治療効果により,非再発群(78例);再発を認めなかった群,再発群(87例…

    DOI

  • 日内変動を認めない発作性心房細動に対するI群ならびにIII群抗不整脈薬の再発予防効果の検討

    小松 隆, 中村 紳, 鈴木 修, 堀内 大輔, 蓬田 邦彦, 奥村 謙 心電図 25 (6), 527-534, 2005

    【目的】以前, 我々は発作性心房細動 (Af) に対して, 発症時間に影響する自律神経緊張のタイプに応じた薬剤選択が治療成績を向上させることを報告した.しかし, 発症時間帯に偏りのみられない混合型は, 日中型あるいは夜間型Af例に比し, 抗不整脈薬療法に抵抗性で, 慢性Afへの移行例を高頻度に認めることを報告した.今回, 我々は混合型発症Af例に対する抗不整脈薬療法の再発予防効果を評価し, …

    DOI 医中誌 参考文献27件

  • 第17回臨床不整脈研究会 発作性/持続性心房細動例におけるdisopyramideの停止ならびに長期予防効果

    堀内 大輔, 小松 隆, 中村 紳, 鈴木 修, 蓬田 邦彦, 奥村 謙 心臓 37 (Supplement4), 52-62, 2005

    【目的】発作性心房細動(AF)例に対するDisopyramide(DP)の停止ならびに再発予防効果を層別解析し,薬剤特性を活かした有効例を検討する.<BR>【対象ならびに方法】停止効果の対象はAF105例(男性76例,女性29例,平均年齢66±13歳),予防効果の対象は12カ月以上の経過観察が可能であった2~4週毎の定期通院AF119例(男性78例,女性41例,平均年齢67±12歳,観察期間55…

    DOI

  • 研究会 第1回不整脈薬物治療フォーラム 発作性/持続性心房細動例における各種抗不整脈薬の再発予防効果

    小松 隆, 中村 紳, 鈴木 修, 堀内 大輔, 蓬田 邦彦, 奥村 謙 心臓 36 (3), 242-243, 2004

    本邦で使用可能な各種抗不整脈薬における発作性/持続性心房細動に対する再発予防効果を,心臓超音波検査法から得られた左室駆出分画別に比較した.<BR>ジソピラミド,アプリンジン,シベンゾリン,フレカイニド,ピルジカイニドならびにベプリジルでは,左室機能低下群ならびに正常群間での再発予防効果に有意差を認めなかった.これに対してアミオダロンでは,むしろ左室機能低下群が正常群に比し有意に再発予防効果が優れ…

    DOI

  • 1 / 1
ページトップへ