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検索結果 975 件

  • 政務活動費の適正運用と第三者機関の役割 : ある中核市の取り組みに着目して

    堀, 裕彦 政策創造研究 18 103-117, 2024-03-28

    「事実は小説より奇なり」と言うが、平成26年7月に全国中継された兵庫県議会議員による「政務活動費」の不正使用に関する「号泣会見」は、期せずして制度の存在を広く国民に知らしめるところとなった。その後、この一県議により開かれたパンドラの箱は、全国の地方議会に波及することとなり、その制度自体が「諸悪の根源」であるかのような誤解と錯覚を与える結果になった。筆者は、奇しくも「号泣会見」の直後から、大阪府下…

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  • 米国シアトル市の景観デザイン協議にむけての地域社会への早期の情報提供制度に関する一考察

    栗山 尚子, 堀 裕典, 阿久井 康平, 蕭 耕偉郎 都市計画報告集 22 (4), 777-781, 2024-03-11

    <p>米国シアトル市は2018年よりデザインレビューに向けての地域社会への早期の情報提供制度(アウトリーチ制度)を運用している。本稿では、アウトリーチ制度の概要とアウトリーチで得られた地域社会からの意見と竣工済みの建築物の状況把握を通して、制度の特徴等の考察を目的としている。調査方法は、市のホームページと担当者からの情報収集、学識経験者へのヒアリング調査、開発事例の現地調査である。研究の結果、本…

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  • 24 時間絶食下,非絶食下ラットにおけるグレリン末梢投与による摂餌量増加と食欲関連中枢神経活性化の相違について

    和田 友則, 堀 裕太朗, 山口 菜緒美, 細見 英里子, 勝田 奈穂子, 魯 昭輝, 前沢 皓亮, 高山 清茂, 名越 澄子, 屋嘉比 康治 埼玉医科大学雑誌 50 (2), 45-55, 2024

    【背景】グレリンは食欲増加作用のある唯一の消化管ホルモンである. グレリンは生理的な役割として食行動開始を誘導することが推定されているが,摂食量を増加させることも明らかにされており,食欲不振への応用が検討されている. 今回, グ レリン刺激による脳内食欲調節ネットワークの解明とその作用への栄養摂取状態からの影響を明らかにするために,脳神経活性化の指標である c-Fos 発現を指標として 24 …

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  • 地域在住高齢者と看護学生による世代間オンライン交流会の試み

    篠原 彩, 影山 隆之, 荒木 章裕, 福田 広美, 品川 佳満, 堀 裕子, 永松 いずみ, 佐藤 愛, 木嶋 彩乃, 村嶋 幸代 老年社会科学 44 (4), 359-368, 2023-01-20

    <p> 本研究は,地域在住高齢者と看護学生とのオンライン交流会を開催して,世代間交流や地域での社会交流における情報通信技術(Information and Communication Technology ; ICT)の活用を検討することを目的とした.オンライン交流会を開催後,参加した高齢者5人と学生8人に半構造的インタビューを行い,その逐語録を帰納的に分析した.高齢者は【体感したオンライン交流…

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  • 戸建住宅所有者を対象とした自宅の将来に対する心理的方略に関する基礎的研究

    中島 恵太, 河田 侑弥, 氏原 岳人, 堀 裕典 土木学会論文集 79 (1), n/a-, 2023

    <p> 近年,都市計画の分野では空き家の増加が問題となっているが,心的要因により行動変容を促す「心理的方略」に基づく施策は十分ではない.そこで本研究では,戸建住宅所有者の自宅の将来に対する関心・行動を高める要因を把握し,それを踏まえた心理的方略に基づく施策を検討した.本研究の主な成果を次に示す.1)自宅の将来に対して関心が高まるきっかけと行動を起こすきっかけは「(戸建住宅所有者の)息子・娘のライ…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 橈骨頭骨折・尺側側副靭帯損傷後の肘関節拘縮に対する拡散型圧力波療法により異所性骨化が増悪した一例

    川島 至, 岩堀 裕介 日本肘関節学会雑誌 30 (2), 211-214, 2023

    <B>【はじめに】</B>我々は橈骨頭骨折・尺側側副靭帯損傷後の肘関節拘縮に対してR-PWを用いた治療を行ったところ異所性骨化が増悪した症例を経験したので報告する.<B>【症例】</B>41歳男性.転倒して右手をつき右肘痛が出現し,前医を受診して右橈骨頭骨折の診断となり,4週間の外固定の後,可動域訓練を開始した.受傷後8週時点で,右肘屈曲80度伸展-20度の関節拘縮と単純X線像にて肘関節内側のわ…

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  • 野球選手の上腕骨小頭離断性骨軟骨炎に対する保存療法の治療成績:集束型衝撃波療法の有無による比較

    岩堀 裕介, 伊藤 岳史, 川島 至 日本肘関節学会雑誌 30 (2), 272-277, 2023

    野球選手の上腕骨小頭離断性骨軟骨炎(小頭OCD)に対する保存療法の治療成績を後ろ向きに調査し,集束型衝撃波療法(FSW)の有無で比較した.対象は骨端線閉鎖前の小頭OCD早期例41例41肘,年齢は平均11.8歳で,FSW照射群(F群)16肘と非照射群(C群)25肘の2群に分けた.投球再開は単純X線像上の外側壁の十分な再構築を確認できたら許可した.FSWの出力は最大平均0.24 …

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  • ウマの子育て

    瀧本(猪瀬) 彩加, 上野 将敬, 堀 裕亮, 中道 正之 動物心理学研究 73 (2), 107-121, 2023

    <p>Horses (<i>Equus caballus</i>) live in stable groups and are known as a species whose strong social bonds between unrelated female group members increase both foal birth and survival rates. In …

    DOI Web Site 参考文献48件

  • 野球選手の橈骨頭に生じた離断性骨軟骨炎の3例

    川島 至, 岩堀 裕介 日本肘関節学会雑誌 30 (2), 256-261, 2023

    <B>【目的】</B>野球選手の橈骨頭離断性骨軟骨炎(橈骨頭OCD)の3例を経験したので報告する.<BR>【症例1】19歳男性,大学2年,硬式野球の投手.投球時の右肘外側部痛を主訴に当科を受診した.橈骨頭OCD分離後期の所見を認め,関節鏡下骨軟骨片切除及びドリリングを施行し,野球に完全復帰した.<BR><B>【症例2】</B>17歳男性,高校2年硬式野球の三塁手.投球時の右肘外側部痛を主訴に遊離…

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  • 再帰性反射材輪郭貼付の有効性に関する研究

    鈴木 裕人, 岩堀 裕, 黒澤 武邦, 三林 洋介 バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集 36 (0), 107-110, 2023

    Accidents involving large vehicles on highways at night are caused by reduced visibility and other factors. To prevent this, it is effective to increase the visibility of the vehicle, especially by …

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  • 緑内障精査で偶発的に発見された先天性1/4同名半盲と考えられた1例

    後藤田 知邦, 小松 哲也, 松本 直, 森川 葉月, 加藤 侑里, 堀 裕一, 石川 均 神経眼科 39 (4), 311-315, 2022-12-25

    <p> 今回筆者らは,緑内障精査中に偶発的に発見された脳室周囲白質軟化症(periventricular leukomalacia:PVL)が原因と思われる先天性1/4同名半盲の1例を経験した.症例は47歳,男性.眼精疲労を主訴に前医を受診し,網膜光干渉断層計検査にて一部神経節細胞複合体(ganglion cell …

    DOI 医中誌

  • ASTのこれまでとこれから

    阿部, 純也, 児玉, 安紀子, 成田, 裕紀, 北堀, 裕子, 山田, ちな美, 清水, 翠, 岡部, ゆかり, 松本, 朋美, 森田, 洋平, 杉山, 博信, 山崎,隆也 静岡赤十字病院研究報 42 (1), 42-46, 2022-12-01

    2018年度より抗菌薬適正使用支援加算が新設され同年度より抗菌薬適正使用支援チー ムが発足し4年が経過した.これまで累計5149症例に対し介入を実施し,提案受諾率は2019年度46%,2020年度62%,2021年度71%であり,年々受諾率の上昇がみられている.その他,周術期抗菌薬投与期間の短縮,採用抗菌薬の高用量規格への切り替え及び低用量規格の削減を行い,腎機能別推奨投与量一覧を作成した.薬剤…

    機関リポジトリ 医中誌

  • ツイートデータを用いたコンパクトシティの認識に関する研究

    氏原 岳人, 滋澤 舞, 堀 裕典 都市計画論文集 57 (2), 375-382, 2022-10-25

    <p>本研究では,SNS上でのコンパクトシティに対する認識について,どのようなイメージを持っているのか,それとイメージがどのようなアップロードとディスクられているのかを,Twitterのデータを用いて把握した。 、1)日常生活から政策に関わることまで幅広く、特に関心の高いテーマは「政策の定義」や「移動・生活利便性」,「都市承認・経営・行政サービス」であった。の結果,肯定的34.5%,否定的15…

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  • 第1種公認陸上競技場の持続可能な管理運営に関する調査

    伊藤 孝紀, 近藤 宏樹, 堀 裕和, 西田 智裕 デザイン学研究 69 (1), 1_7-1_16, 2022-07-31

    <p> 本研究は,第1種公認陸上競技場の持続可能な管理運営を検討する上での基礎的研究と位置づけ,観客席種別毎にスタンド,立地条件および管理運営の特徴を把握し,所有者の意識を明らかにすることを目的とする。<br> 第1種公認陸上競技場を観客席種別によって2つに大別した。次に,スタンドや立地条件および管理運営のアイテム・カテゴリーを設定し,タイプ毎の特徴を把握した。すべて椅子席である施設は,観客を収…

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  • 自然知能の構成と機能

    堀 裕和 人工知能学会第二種研究会資料 2022 (AGI-021), 04-, 2022-07-14

    <p>この研究では,異なる対象の環境系の構造的あるいは機能的随伴を構成し課題の解決を図る,自然知能というアイデアとその機能を,随伴と拡張の圏論的表現に基づいて議論し,具体例として,シューベルト・カリキュラスにヒントを得た多腕バンディット問題における順序構造特定の実施例を紹介する.</p>

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  • COVID-19流行における交通手段の転換パターンと公共交通機関の利用継続・停止の特性把握

    岡田 将範, 氏原 岳人, 堀 裕典 都市計画論文集 57 (1), 106-113, 2022-04-25

    <p>本報告では,COVID-19流行前とコロナ禍の代表交通手段から転換パターンを分析し,公共交通機関の利用継続者・停止者の特性を把握した。分析の結果,1)公共交通機関の利用は有意に減少し,首都圏ではオンラインへ変更していた。2)乗用車の利用は,「通勤・通学」では有意に増加したが,「趣味や娯楽」では乗用車の利用に有意差はみられなかった。3)「通勤・通学」では地方圏から首都圏にかけて代表交通手段の…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 日常の自転車利用時における止まれ交差点における自転車挙動に関する研究

    橋本 成仁, 矢田 篤史, 海野 遥香, 萩原 祥行, 堀 裕典 交通工学論文集 8 (4), A_1-A_8, 2022-04-01

    <p>我が国における自転車関連事故のうち、毎年約 6 割は交差点周辺で発生しており、自転車利用者の法令違反による交差点での出会い頭事故も問題となっている。また、2012 年に発出された「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」において、道路空間と自転車利用実態の把握が自転車ネットワーク計画の策定に重要であるとされている。本研究では、自転車利用時の挙動を GPS …

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  • レーザースペックルフローグラフィーを用いた視神経炎疑い症例におけるUhthoff徴候出現前後の眼血流測定

    濱 奈緒子, 松本 直, 富田 匡彦, 功刀 葉子, 加藤 桂子, 堀 裕一, 石川 均 神経眼科 39 (1), 34-39, 2022-03-25

    <p> Uhthoff徴候は体温上昇に伴い視力低下などが出現する現象だが,眼血流との関係についての報告はまだない.我々はlaser speckle flowgraphy(LSFG)を用い,視神経炎疑い症例のトレッドミル負荷前後における,視神経乳頭血流を測定したので報告する.症例は25歳女性.1か月前から運動後や入浴後に一時的な右眼視力低下を自覚し,精査目的に当科紹介受診した.Uhthoff徴候と…

    DOI 医中誌

  • 新型コロナウイルス感染症蔓延下におけるマイクロスコープ実習の評価

    木方 一貴, 田中 雅士, 宮本 侑果, 赤堀 裕樹, 横川 大輔, 堺 ちなみ, 長谷川 智哉, 和仁 護, 冨田 昌嗣, 武田 進平, 瀧谷 佳晃, 永山 元彦, 河野 哲 日本歯科保存学雑誌 65 (1), 56-63, 2022-02-28

    <p> 目的:朝日大学歯学部では2018年度より保存科臨床実習中の5学年学生に対し,マイクロスコープを使用した体験実習(以下,マイクロ実習)を実施しており,マイクロ実習にグループ学修を導入したところ,インストラクター同等にスムーズに焦点を合わせることが可能となった.</p><p> しかし,2020年にはCovid-19の世界的流行によりさまざまな生活様式の変化を余儀なくされた.大学教育の現場でも…

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  • 仮想空間における植物配置が情報処理の知的生産性に及ぼす影響 (その2)

    永井 里奈, 長坂 航太, 伊藤 孝紀, 堀 裕和 日本デザイン学会研究発表大会概要集 69 (0), 222-, 2022

    <p>本稿では、前稿によって得られたデータをもとに知的生産性の把握実験をおこない、執務空間において異なる植物の配置が知的生産性に及ぼす影響を明らかにする。 緑視率の選定実験で設定した緑視率を基準として、植物配置の異なる5つの空間において情報処理である四則演算作業をおこなった。四則演算作業では心理・生理反応および作業成績の測定をおこない、知的生産性への影響を把握した。 …

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  • 仮想空間における植物配置が情報処理の知的生産性に及ぼす影響 (その1)

    長坂 航太, 永井 里奈, 伊藤 孝紀, 堀 裕和 日本デザイン学会研究発表大会概要集 69 (0), 348-, 2022

    <p>近年、職場の労働者の安全と健康を確保することが求められている。そのようななか、植物を利用した室内環境は、メンタルヘルスケアの予防と改善に効果があるとされている。これらより、オフィスにおける労働者のメンタルヘルスケアには、植物の効果や植物を用いた空間の検討が必要である。本研究の目的は、情報処理に着目し、異なる植物配置による知的生産性への影響を心理反応、生理反応、作業成績を用いて総合的に明らか…

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  • 鏡視下Bankart修復術・直視下Bristow変法複合術後にスクリューのバックアウトを認めた6例

    伊藤 岳史, 岩堀 裕介, 山本 隆一郎, 花村 浩克 肩関節 46 (1), 40-44, 2022

    鏡視下Bankart修復術・直視下Bristow変法複合術後にスクリューのバックアウトを認めた6例を報告する.全例男性,平均年齢21.5(17-34)歳,ラグビー選手5例,自衛官1例だった.初回術後平均11.6(6-24)週で,中空スクリュー(CCS)のバックアウトを認めた.2肩にCCSによる移植骨片の再固定を行ったが,再びバックアウトした.6肩中3肩に緩んだCCS先端の動きが影響したと考えられ…

    DOI 医中誌

  • 侵襲性歯頸部吸収症例に対する治療方針の考察

    長谷川 智哉, 田中 雅士, 木方 一貴, 堺 ちなみ, 赤堀 裕樹, 加藤 友也, 瀧谷 佳晃, 吉田 隆一, 河野 哲 日本歯内療法学会雑誌 43 (3), 172-179, 2022

    <p><b>Abstract : </b>Purpose : Invasive cervical resorption is a complex form of absorption that can be difficult to diagnose clinically. The amount of information available in the two-dimensional …

    DOI 医中誌

  • 野球選手の肘尺側側副靱帯損傷に対する靭帯再建術(両側スーチャーアンカー固定法)の臨床成績

    岩堀 裕介, 伊藤 岳史, 川島 至, 梶田 幸宏 日本肘関節学会雑誌 29 (2), 182-185, 2022

    野球選手の肘関節尺側側副靱帯(UCL)損傷に対し,長掌筋腱を用い尺骨・上腕骨の両側をスーチャーアンカーで固定するUCL再建術を行い臨床成績を調査した.対象は全例男性,36例36肘,手術時年齢は平均19.4歳,投手27例,捕手4例,野手5例で,術後経過観察期間は平均18.5ヶ月であった.手術はUCL前方線維上のFDSの剥離とUCLレムナントの尺骨側の剥離を最小限とし,尺骨側は鉤状結節部に1つの浅い…

    DOI 医中誌

  • transosseous法とsuture anchor法を併用して修復術を行った大胸筋断裂の1例

    伊藤 岳史, 岩堀 裕介, 山本 隆一郎, 花村 浩克 肩関節 46 (1), 232-235, 2022

    45 歳男性.ベンチプレス中に大胸筋断裂を受傷した.受傷10日後に手術を行い,上腕骨に骨溝および骨孔を作成し骨溝内から対側骨皮質にsuture anchorを挿入した.大胸筋断端に高強度糸をかけて骨孔に引き出して縫合するとともに,アンカー糸によりmattress縫合した.術後6か月で疼痛や可動域制限なく,ベンチプレスが可能となった.術後1年時,日本肩関節学会スポーツスコア100点と良好だった.

    DOI 医中誌

  • サードプレイスと主観的幸福感に関する研究

    橋本 成仁, 今村 陽子, 海野 遥香, 堀 裕典 土木学会論文集D3(土木計画学) 77 (5), I_375-I_383, 2022

    <p>近年,家と職場以外の第3の居場所とされる「サードプレイス」という概念が浸透してきている.サードプレイスは,1989年に孤独感やコミュニティの欠如の低減のためにその必要性が提唱された.既存研究ではサードプレイスを持つことと幸福感に関連性があることを示したものはあるが,サードプレイスを持つ人の特徴や移動手段,どのようなサードプレイスが幸福感と関連するかについては明らかとなっていない.本研究では…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • スポーツ選手に生じた肩甲骨関節窩骨軟骨障害の6例

    山本 隆一郎, 岩堀 裕介, 伊藤 岳史, 花村 浩克, 梶田 幸宏 肩関節 46 (2), 446-449, 2022

    【目的】比較的稀な若年運動選手に生じた肩甲骨関節窩骨軟骨障害の6例を経験したことから報告する.<BR>【症例】当院及び関連施設で治療を行った6例6肩(男性5例,女性1例).平均年齢17.8歳(15~20歳)であった.投球障害の発生部位は5例が後方,器械体操の1例が上方であった.保存療法を2例に,4例に手術治療を行った.合併損傷として関節唇損傷を全例に認めた.術式の内訳は鏡視下ドリリング及び関節唇…

    DOI 医中誌

  • ヨウ素131-Radioimmunotherapyにおける甲状腺ブロックとしてヨウ化カリウムとリオチロニンナトリウムを使用した経験

    古内 容子, 大堀 裕太, 佐野 秀樹, 大江 敬太郎, 黒田 純子, 菅原 茂耕, 志賀 哲, 織内 昇, 稲野 彰洋 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 3-C-P-125-, 2022

    <p>【目的】</p><p>Radioimmunotherapy(RIT)は、抗体を担体とした放射線の内照射療法である。治療核種にヨウ素131(<sup>131</sup>I)が選択された場合、抗体から離脱した放射性ヨウ素は甲状腺に取り込まれやすくなる。甲状腺が治療標的でない場合は、放射性ヨウ素の甲状腺取込阻害が支持療法として重要になる。特に小児期の甲状腺は放射線感受性が高いとされており、RIT…

    DOI 医中誌

  • 自家用車の非所有者に着目したライドシェア導入の自家用車保有意識に与える影響分析

    Dang Chi Anh, 橋本 成仁, 堀 裕典 都市計画論文集 56 (3), 1374-1380, 2021-10-25

    <p>ベトナムの首都ハノイでよく利用されている交通手段はバイクであるが、所得水準の向上に伴って自動車保有台数も増加する傾向にある。近年,世界各国でライドシェアが導入され,注目を集めている。ベトナムの都市でも導入が進み,新たな交通手段として定着しつつある。しかし、ライドシェア利用が自家用車保有意識に与える影響を明らかにした研究はみられない。そこで本研究では、ハノイを対象として、自家用車非所有のライ…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 地域差とコロナ前後の比較によるサードプレイスと幸福感の関連性の研究

    橋本 成仁, 今村 陽子, 海野 遥香, 堀 裕典 都市計画論文集 56 (3), 827-833, 2021-10-25

    <p>近年、「サードプレイス」という概念が浸透してきている.サードプレイスとは,家と職場以外の第3の居場所とされ,1989年に孤独感やコミュニティの欠如などの課題を低減させるためにその必要性が提唱された.また,コロナによる影響により,サードプレイスの利用形態が変化していると考えられ,それは都会と地方の地域差も大きいと考えられる.そこで本研究では,東京と地方でサードプレイスを持つことと幸福感の関連…

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献4件

  • グリーンスローモビリティの利用者に着目した低炭素性評価に関する研究

    プラダン シュレヤス, 氏原 岳人, 岡田 将範, 堀 裕典 都市計画論文集 56 (3), 1381-1388, 2021-10-25

    <p>近年、移動手段の低炭素化が推進される中、車両の導入の仕方や利用のされ方によっては、二酸化炭素 (CO2) 排出量を増加させたり、あるいは削減効果を低下させたりする可能性がある。本研究では、グリーンスローモビリティ(GSM)の導入によって生じる手段変更がCO2排出量の削減に寄与できているかをWell-to-Wheel (WtW) …

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 鏡視下腱板修復術後の肩鎖関節周囲に発生した骨髄浮腫の検討

    梶田 幸宏, 岩堀 裕介, 原田 洋平, 高橋 亮介 肩関節 45 (1), 63-65, 2021

    <B>【はじめに】</B>鏡視下腱板修復術(ARCR)は良好な治療成績が報告されているが術後に肩鎖関節に痛みが出現する症例がある.<BR><B>【目的】</B>ARCR後に発生した肩鎖関節(ACj)周囲の骨髄浮腫(BME)の頻度と臨床的特徴を検討した.<BR><B>【対象と方法】</B>対象は術前にACjの症状がなくBMEを認めなかった患者111肩,男性60肩・女性51肩,平均年齢は63.3±8…

    DOI 医中誌

  • CBCTを用いた陥入歯に対する考察

    長谷川 智哉, 田中 雅士, 木方 一貴, 堺 ちなみ, 赤堀 裕樹, 瀧谷 佳晃, 吉田 隆一, 河野 哲 日本歯内療法学会雑誌 42 (3), 194-201, 2021

    <p><b>Abstract : </b>Purpose : Dens invaginatus is a morphologically abnormal tooth in which enamel and dentin are deeply invaginated into the pulp cavity due to developmental abnormalities during …

    DOI 医中誌

  • 上腕骨近位部転移性骨腫瘍にリバース型人工肩関節置換術を施行した2例

    原田 洋平, 梶田 幸宏, 岩堀 裕介, 高橋 亮介, 横矢 晋, 松原 紀昌, 住元 康彦 肩関節 45 (1), 180-184, 2021

    骨融解を伴う上腕骨近位部転移性骨腫瘍の2症例に対してリバース型人工肩関節置換術(RTSA)を行った.可及的に三角筋停止部を温存できる高位で骨腫瘍を切除し,近位の上腕骨ステム周囲にはポリプロピレンメッシュを用いて軟部組織を再建してRTSAを行い,良好な短期成績が得られた.従来行われていた腫瘍用人工骨頭置換術と比較し,RTSAは機能維持の点から有用であると考える.

    DOI 医中誌

  • 肘関節拘縮に対する拡散型圧力波療法を併用した保存療法の治療成績

    岩堀 裕介, 梶田 幸宏, 伊藤 岳史, 原田 洋平 日本肘関節学会雑誌 28 (2), 176-179, 2021

    軟部組織要素による肘関節拘縮例に対して従来の理学療法と拡散型圧力波療法(RPW)を併用し,その臨床効果を調査した.<BR> 肘関節拘縮10例10肘(年齢は平均18.8歳,男性8例・女性2例,外傷後3肘・術後7肘 )を対象とした.RPWの治療期間は平均3.3ヶ月であった.<BR> 合併症は皮下出血1肘のみであった.治療前/後の平均肘関節可動域は,屈曲102/129,伸展 …

    DOI 医中誌

  • 臨床実習生に対する歯科用実体顕微鏡実習の教育実践報告―eラーニングシステムとアクティブラーニングの活用―

    木方 一貴, 田中 雅士, 赤堀 裕樹, 長谷川 智哉, 瀧谷 佳晃, 河野 哲 日本歯科医学教育学会雑誌 37 (3), 102-108, 2021

    <p> <b>抄録</b> 朝日大学歯学部では, 2018年度より第5学年保存科臨床実習生の希望者に対し, 歯科用実体顕微鏡 (以下, マイクロスコープ) を使用した体験実習を開催している. 本研究では, eラーニングシステムによる事前学修と, グループワークやグループトレーニングによるアクティブラーニングを活用した実習が学修効果に及ぼす影響を検討したため報告する.</p><p> …

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  • 鏡視下Bankart修復術と直視下Bristow変法の複合法の臨床成績

    岩堀 裕介, 花村 浩克, 梶田 幸宏, 伊藤 岳史, 山本 隆一郎, 伊藤 隆安, 原田 洋平 肩関節 45 (2), 256-261, 2021

    烏口突起の採取は直視下で行い,その他の手技を主に鏡視下に行う鏡視下Bankart法・直視下Bristow変法の複合法を,肩関節外傷性前方不安定症の15例16肩に実施し,その2年以上の短期成績と烏口突起骨片の設置位置とスクリューの刺入方向を調査した.合併症は一過性の筋皮神経麻痺が1例,術後2ヶ月での転倒による骨片の脱転が1例あった.術後脱臼再発はなく,外旋制限は下垂位で平均9.4,90度外転位で平…

    DOI 医中誌

  • 上腕骨小頭離断性骨軟骨炎に対する骨軟骨柱移植術後に小頭の著明な圧壊と関節症変化を来した2例

    原田 洋平, 岩堀 裕介, 梶田 幸宏, 高橋 亮介, 安達 伸生 日本肘関節学会雑誌 28 (2), 97-101, 2021

    上腕骨小頭離断性骨軟骨炎(OCD)に対する骨軟骨柱移植術後に,上腕骨小頭の圧壊と著明な変形性関節症を来した2例を経験したので報告する.症例1.12歳男子,野球選手.他院で右上腕骨小頭OCDに対して骨軟骨柱移植術を受け,術後3ヵ月で当院を受診.MRIで移植した骨軟骨柱は生着していたものの関節内水腫を認めた.その後徐々に上腕骨小頭の圧壊と,関節症変化が進行した.症例2.13歳男子,野球選手.当院で右…

    DOI 医中誌

  • 緒言

    岩堀 裕介, 前田 周吾 日本整形外科スポーツ医学会雑誌 41 (3), 164-164, 2021

    DOI

  • 長胸神経障害による翼状肩甲に対して大胸筋移行術を行った2例

    伊藤 岳史, 岩堀 裕介, 山本 隆一郎, 花村 浩克 肩関節 45 (2), 416-421, 2021

    15歳女性および19歳男性の2例3肩の肩関節痛,挙上制限および翼状肩甲に対し,大胸筋移行術を施行した.翼状肩甲が消失し可動域制限を生じなかった.JOAスコアは1例が術前59.5点,術後2年時100点,1例が術前78点,右術後1年時95点,左術後1年半時100点だった.<BR> Direct法による大胸筋移行術は保存療法に抵抗する前鋸筋麻痺および翼状肩甲に対して有用な治療法と考えられた.

    DOI 医中誌

  • PBF法により造形されたマルエージング鋼製ラティス構造体の圧縮特性

    西川 祥平, 新川 真人, 古本 達明, 林 信久, 堀 裕生, 山下 実 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 69-70, 2020-08-20

    <p>均質化法をもとにマルエージング鋼製ラティス構造体の基本要素の物性値を事前に推定することによって,造形物全体の構造解析を行った.また,準静的および高ひずみ速度での圧縮試験を実施することによって両者の比較を行った.その結果,均質化法によりラティス構造体のシミュレーションが可能であること,シミュレーション結果と実験結果のヤング率はほぼ一致すること,圧縮速度の違いで変形過程に違いがあることが分かっ…

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  • 外傷性視神経症の病態に合致しない視機能障害を来した1例

    富田 匡彦, 松本 直, 渡辺 研人, 柴 友明, 堀 裕一, 石川 均 神経眼科 37 (1), 58-63, 2020-03-25

    <p> 心因性視覚障害の診断に立体視検査が有用であった症例を経験したので報告する.</p> <p> 症例は21歳,男性,右眼の眉毛部を鉄の棒で負傷し,当院受診した.初診時の右眼の視力は光覚なし,左眼視力は(1.2).相対的瞳孔求心路障害(relative afferent pupillary defect:RAPD)は右眼陽性と判断された.ゴールドマン動的量的視野検査では右眼は施行不可,左眼は鼻…

    DOI 医中誌

  • 道頓堀の人形浄瑠璃興行に関する覚え書き(二) : 竹本座と金毘羅大芝居のことなど

    久堀 裕朗 文学史研究 60 16-37, 2020-03

    一、はじめに : 本誌第五十六号(二〇一六年三月)に、同タイトルの「道頓堀の人形浄瑠璃興行に関する覚え書き」(以下、前稿)を執筆し、そこでは主に新出の『遠藤・安井氏所蔵安井家文書』(大阪歴史博物館寄託)の芝居関係史料などを用いつつ、豊竹座と陸竹座の変遷について、新たに確認できることをまとめてみた。その時点で続稿を予定していたわけではなかったが、前稿の「おわりに」で、竹本座(後には筑後または大西芝…

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  • 高齢者の肩関節前方脱臼の治療経過の検討

    原田 洋平, 岩堀 裕介, 梶田 幸宏, 高橋 亮介, 出家 正隆 肩関節 44 (1), 17-20, 2020

    高齢者の肩関節前方脱臼の臨床経過と,初回脱臼時の外固定の遵守がその後の脱臼再発と関連があるかを調査した.初回もしくは反復性前方脱臼で当院を初診し,初回脱臼時年齢が65歳以上の30例30肩(男性6例,女性24例,初診時平均年齢77.3歳)を対象とした.初回脱臼21例(F群),反復性脱臼9例(R群)であった.両群で当院初診後の臨床経過と初回脱臼時の外固定遵守期間を調査した.F群で脱臼再発はなく,R群…

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  • 肩石灰性腱炎に対する収束型体外衝撃波治療の短期成績

    伊藤 岳史, 岩堀 裕介, 山本 隆一郎, 花村 浩克 肩関節 44 (2), 378-382, 2020

    肩石灰性腱炎に対し収束型体外衝撃波治療(f-ESWT)を含む保存療法を行い,石灰巣の容積および臨床成績について検討した.対象は肩石灰性腱炎11例12肩,うちわけは男性1肩,女性11肩で,f-ESWT開始時の平均年齢57.6歳,罹病期間は平均36.5か月だった.石灰巣に対してf-ESWTを平均6.2回照射し,石灰巣の容積はf-ESWT施行前1516mm<SUP>3</SUP>から施行後301mm<…

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  • 創外固定療法を行ったMonteggia骨折(Bado Type III)の1例

    永井 修平, 原田 洋平, 梶田 幸宏, 岩堀 裕介, 堀井 恵美子 日本肘関節学会雑誌 27 (2), 151-154, 2020

    11才男児.サッカーの試合中に左手をつき受傷し,左肘関節の疼痛および運動制限を主訴に同日当院救急外来受診.肘関節単純X線像にてMonteggia骨折(Bado Type III)と診断した.静脈麻酔下にて徒手整復を行ったが,尺骨近位部の内反変形は完全には整復できず,橈骨頭の外側亜脱臼が遺残したため,創外固定を用いて骨折部の内反変形を整復した.術翌日より肘関節の自動可動域訓練を開始し,術後6週で創…

    DOI 医中誌

  • 肘関節周囲骨折の術後拘縮に対する鏡視下関節授動術

    梶田 幸宏, 岩堀 裕介, 原田 洋平, 高橋 亮介, 中西 昭登, 竹元 暁 日本肘関節学会雑誌 27 (2), 225-228, 2020

    【はじめに】肘関節周囲骨折術後拘縮に対して鏡視下関節授動術を施行したので報告する.<BR>【対象と方法】対象は 7 肘(平均年齢 49.7 歳)であった.内固定部位は上腕骨遠位部 2 肘,尺骨近位部 2 肘,橈骨近位部 5 肘であった.関節鏡を用いて関節内の瘢痕組織を可及的に切除し,関節包を解離,骨棘・遊離体切除を行った. 検討項目は授動術前と最終観察時の関節可動域, MEPS …

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  • 名古屋市小学生野球検診における上腕骨小頭離断性骨軟骨炎発見率の推移

    原田 洋平, 岩堀 裕介, 梶田 幸宏, 平岩 秀樹, 吉田 雅人, 出家 正隆 日本整形外科スポーツ医学会雑誌 40 (3), 351-354, 2020

    <p>名古屋市小学生軟式野球選手を対象とした野球検診において,上腕骨小頭離断性骨軟骨炎(以下OCD)の発見率の3年間の推移を検討した.検診において超音波検査を用いて投球側のOCDスクリーニングを行ない,石崎分類を用いて軟骨下骨に異常所見を認めるStage S以上を小頭異常所見として二次検診の対象とし,二次検診でOCDの確定診断を行なった.2015年度,2016年度,2017年度それぞれの参加数は…

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  • 野球選手の肘頭疲労骨折に対する集束型体外衝撃波治療の成績

    伊藤 岳史, 岩堀 裕介, 花村 浩克 日本肘関節学会雑誌 27 (2), 263-265, 2020

    肘頭疲労骨折に対する集束型体外衝撃波治療(f-ESWT)の治療成績を調査した.肘頭疲労骨折の男性野球選手6例,平均18.2歳を対象とし,運動療法や投球動作指導に併せてf-ESWTを行った.f-ESWTは骨折部位に最大出力強度0.25 mJ/mm<SUP>2</SUP> で2500から3000impulsesを1から2週間毎に照射し,平均6.5回照射した.投球時痛VASの平均は照射前63.7mm,…

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  • 感熱式ウロフロメータの感度均一化

    中島 一樹, 金 主賢, 堀 裕治, 池上 駿介, 上村 匠, 金山 義男 生体医工学 Annual58 (Abstract), 417-417, 2020

    <p>我々は非接触感熱センサを用いた感熱式ウロフロメータを開発している。この感熱式ウロフロメータは既存のトイレに設置できる。しかしながら感熱面の感度は不均一である。 本研究では、感熱面の感度を均一にするための補正方法を提案する。</p><p>本研究の一部はJSPS科研費 (JP19141662)の助成で実施された。</p>

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  • 翻転した腱板断裂に対する鏡視下腱板修復術の治療成績

    梶田 幸宏, 岩堀 裕介, 原田 洋平, 高橋 亮介 肩関節 44 (1), 163-165, 2020

    【目的】翻転した腱板断裂(翻転+群)に対するARCRの治療成績を,翻転を認めなかった腱板断裂(翻転-群)と比較報告する.<BR>【対象と方法】対象は中断裂以下の棘上筋腱単独断裂に対しARCRを施行し,術後1年以上経過観察が可能であった翻転+群16例(平均62.8歳),翻転-群67例(平均61.5歳)とし全例suture …

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  • 高齢者上腕骨遠位部骨折に対する一期的人工肘関節置換術の治療成績 -関節リウマチ肘の有無による比較-

    梶田 幸宏, 岩堀 裕介, 原田 洋平, 高橋 亮介, 中西 昭登, 竹元 暁 日本肘関節学会雑誌 27 (2), 378-381, 2020

    【はじめに】今回,内固定が困難な高齢者の上腕骨遠位部骨折に対する一期的人工肘関節置換術(TEA)の治療成績をRA肘合併の有無により比較検討した.<BR>【対象と方法】術後2年以上経過観察を対象とした.RA肘合併群(以下R群)は8肘(平均年齢73.9歳),RA肘非合併群(以下N群)は7肘(平均年齢83.3歳)であった.検討項目は最終観察時の関節可動域,MEPS,術後合併症としR群とN群で比較検討し…

    DOI 医中誌

  • 小学生野球検診で検出された上腕骨小頭離断性骨軟骨炎の二次検診後の経過

    原田 洋平, 岩堀 裕介, 梶田 幸宏, 平岩 秀樹, 吉田 雅人, 土屋 篤志, 杉本 勝正 日本肘関節学会雑誌 27 (2), 235-238, 2020

    小学生野球検診で上腕骨小頭離断性骨軟骨炎(OCD)が疑われ,二次検診医療機関でOCDと診断された選手の経過を調べた.2015年度から2017年度に行われた名古屋市小学生野球検診において,超音波検査で上腕骨小頭の異常所見が初めて検出され,その後二次検診先でOCDと確定された47名中,2年以上が経過した時点で臨床経過を確認しえた34名を対象とした.一次検診における石崎分類はStage S, I, …

    DOI 医中誌

  • Ni-Tiロータリーファイルを用いた根管形成の術者間比較

    赤堀 裕樹, 木方 一貴, 長谷川 智哉, 田中 雅士, 堺 ちなみ, 小畠 莉里, 和仁 護, 加藤 友也, 伊藤 智美, 瀧谷 佳晃, 吉田 隆一, 河野 哲 日本歯科保存学雑誌 63 (2), 207-213, 2020

    <p> 目的 : ソフトレシプロック (RECIPROC blue) は, その柔軟性と使用本数の減少により従来のNi-Tiロータリーファイルより正確かつ, 規格化された形成が可能となった. そこで今回, ソフトレシプロックを用いた根管形成で, 術者間によって差が出るかを確認した.</p><p> 材料と方法 : 実験にはJ型エポキシレジン製透明根管模型 (END1002-30-#20, …

    DOI 医中誌

  • 宗教都市における信者の消費行動及び宗教関連商店の利用実態に関する研究

    堀 裕貴, 岡 絵理子 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 18 (0), 25-28, 2020

    本研究で取り上げる奈良県天理市は、天理教教会本部が置かれていることから宗教都市として広く知られている。天理教の教勢拡大と共に都市形成がなされてきた天理市は、都市政策においても天理教と協働し個性ある都市づくりを展開してきた。また天理教信者ではない天理市民の暮らしは天理教とは交わることなく展開されている。しかし今後の持続可能な天理市を考える上では、天理教によって生まれた独自の文化を活かした新しい暮ら…

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  • 屋外用途における木材の保存処理と塗装との相乗効果の検証

    大村 和香子, 石川 敦子, 伊藤 優子, 原田 寿郎, 大木 博成, 安井 清一, 山口 秋生, 森田 珠生, 須貝 与志明, 茂山 知巳, 赤堀 裕一, 手塚 大介, 五十嵐 盟, 関澤 外喜夫 森林総合研究所研究報告 19 (2), 121-135, 2020

    屋外で長期に使用する木製品・外構部材に対しては、美観を維持した状態での長期耐久性が求められる。そこで木材保存剤AAC、ACQ、CUAZ、AZNA、AZNを用いて保存処理したスギ心材に造膜形もしくは含浸形の木材保護塗料を塗装した試験体を作製し、紫外線蛍光ランプ法 (EN 927-6).による促進耐候性試験を行い、色差 …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • スポーツ選手の反復性肩関節前方脱臼の術後リハビリテーション

    岩堀 裕介, 花村 浩克, 伊藤 岳史, 山本 隆一郎, 梶田 幸宏, 原田 洋平, 伊藤 隆安 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 56 (10), 752-763, 2019-10-18

    <p>スポーツ選手の反復性肩関節前方脱臼の良好な手術成績を獲得するためには,適切な手術を行うこととともに,日常生活レベルへの復帰に向けたメディカルリハビリテーションおよびスポーツ活動への復帰に向けたアスレティックリハビリテーションの両者が重要な要素となる.アスレティックリハビリテーションは,多少の可動域制限を残しても安定性が優先されるラグビー選手と安定性と柔軟性の両立が必須となる野球選手の投球側…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献8件

  • 軽度認知機能障害のある高齢者糖尿病患者への看護介入

    永渕 美樹, 井川 幸子, 横堀 裕美 日本糖尿病教育・看護学会誌 23 (2), 175-181, 2019-09-30

    <p>軽度認知機能障害(MCI)とともに生活を送る高齢者糖尿病患者に対して,慢性疾患看護専門看護師(慢性CNS)が実践している看護介入を4名の慢性CNSへのインタビューより明らかにした.その結果,MCIとともに生活を送る高齢者糖尿病患者への看護介入として,「生活者として患者を尊重する」「患者のもてる力をとらえる」「患者の力を引き出す環境を整える」の3つのカテゴリーと9つのサブカテゴリーが抽出され…

    DOI 医中誌

  • 「菅原伝授手習鑑比叡山の段」(文楽軒旧蔵本)解題と翻刻

    久堀 裕朗 文学史研究 59 68-74, 2019-03-30

    かつて『上方文化講座菅原伝授手習鑑』(和泉書院、二〇〇九年)の中で、『菅原伝授手習鑑』の増補物をいくつか紹介し、「『菅原伝授手習鑑』増補上演年表」をまとめたが、その際には見出していなかった新出の一本「菅原伝授手習鑑 比叡山の段」(山田案山子作、文楽軒旧蔵)をここに紹介し、同年表を補足することにしたい。……

    DOI 機関リポジトリ Web Site

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