堀越 徹, 渡辺 新, 橋爪 和弘, 橋本 幸治, 貫井 英明, 梅田 貴子
山梨医科学雑誌
18
(3),
61-65,
2003
外傷性頚部症候群2例に対し,腰椎硬膜外自家血注入法(EBP)を施行した。症例1は,事故後12年間遷延する頭痛,頚部痛,四肢しびれ感,耳鳴,視力低下を訴える65歳,女性で,EBP後,痛みとしびれが消失した。症例2は,2年間続く頭痛,頚部痛,左上下肢しびれ感,耳鳴を訴える29歳,女性で,EBPにより,痛みが消失した。2例とも,頭部および脊椎MRI上,有意な所見はなかったが,RI脳槽撮影で,RIの早期…
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医中誌