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  • [論文] 弥生貝交易の中継地 : 鹿児島県高橋貝塚のゴホウラ分析から

    木下, 尚子 国立歴史民俗博物館研究報告 237 71-99, 2022-11-30

    ...・高橋貝塚人は当初から,沖縄貝塚人が作ったゴホウラの背面貝輪用粗加工品をもとに西北九州人のために背面貝輪を作り,さらにゴホウラ原貝から北部九州人のために腹面貝輪粗加工品を作り,これらを北の消費地に輸出していた。 ・高橋貝塚人は途中から背面貝輪製品とともに粗加工品も合わせて作るようになった。...

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  • 薬学部1年次におけるコミュニケーション教育の基盤としての「気づきの体験学習」の導入とその効果

    長谷川 仁美, 髙塚 人志, 田中 暉大, 奥秋 美香, 岩澤 晴代, 村上 勲, 栗原 順一, 井上 圭三, 岸本 成史 薬学教育 6 (0), n/a-, 2022

    <p>帝京大学薬学部の1年次科目「ヒューマンコミュニケーション」において,薬学生のコミュニケーション能力を醸成するために「気づきの体験学習」プログラムを導入した.受講後に実施した受講生によるコミュニケーションに関する自己評価について因子分析を行なった結果,「相手への関心」「社交性」「伝達」の3つの因子が抽出された.クラスター分析により学生を3つのクラスターに分け,自己評価や振り返りシートの記述を…

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  • [論文] 貝殻集積からみた先史時代の貝交易(2) : 2019年の炭素14年代測定結果をもとに

    木下, 尚子 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 229 15-44, 2021-10-29

    ...紀元前12世紀から9世紀,黒潮海域にはサンゴ礁海域を南北に移動する奄美・沖縄の貝塚人と九州の縄文人による,ゆるやかな情報網が形成されていた。両者の関係は,南九州を介した間接的なものであった。紀元前8世紀,この情報網にのって九州の支石墓人・弥生人が南下して沖縄の貝塚人と接触した。...

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  • 大船渡市野々前貝塚縄文時代人骨の形態人類学的および理化学的分析

    佐伯 史子, 安達 登, 米田 穣, 鈴木 敏彦, 澤田 純明, 角田 恒雄, 増山 琴香, 尾嵜 大真, 大森 貴之, 萩原 康雄, 奈良 貴史 Anthropological Science (Japanese Series) 124 (1), 1-17, 2016

    ...形態学的検討およびDNA分析の双方から,野々前貝塚人骨が縄文時代人に一般的な形質を有することが明らかとなった。ミトコンドリアDNAのハプログループが判明した3体(1号N9b1,4号N9b*,5号M7a2)に母系の血縁関係は認められなかった。特筆すべき古病理学的所見として,出土成人3体全ての外耳道に明瞭な外耳道骨腫が確認された。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献32件

  • ヒューマン・コミュニケーション授業の効果研究(2)

    吉岡, 和子, 髙塚, 人志, 河合, 康明, 中野, 俊也, 白石, 義光 福岡県立大学人間社会学部紀要 20 (2), 53-58, 2012-01-08

    本研究では、カリキュラムの中で継続的に自己のあり方を受け入れたり、コミュニケーションのあり方を向上させたりする試みを行っている鳥取大学のヒューマン・コミュニケーション授業の基礎編である『気づきの体験学習』の効果を、質問紙調査を用いて検討した。授業開始 時と終了時に質問紙調査を行い、その両方に回答した53名を分析対象とした。  その結果、自己のあり方について、QOSL(Quality of …

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  • 鳥取大学医学部におけるヒューマン・コミュニケーション授業の効果

    髙塚 人志, 河合 康明, 中野 俊也, 白石 義光, 吉岡 和子 医学教育 42 (5), 277-281, 2011

    1)鳥取大学のヒューマン・コミュニケーション授業は,自分自身の生き方やふだんの人間関係を見直す「気づきの体験学習」と体験学習で学んだことを実践する場としての「乳幼児との関わり体験」からなる.本研究では,質問紙調査を用いて授業の効果を検証した.<br>2)ヒューマン・コミュニケーション授業により,特に授業開始時に,平均点より低かった者のコミュニケーション力に対する自己概念や自己受容の育みが促進され…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 幾何学的形態測定学を用いた縄文人頭蓋骨の 3次元形態解析

    巻島 美幸, 荻原 直道 Anthropological Science (Japanese Series) 117 (1), 11-21, 2009

    ...その結果,現代日本人は,津雲貝塚人と比較して相対的に上顔高と鼻高が高く,脳頭蓋幅と頬骨弓幅が狭く,口蓋と頭蓋底が下方に位置し,顔面が立体的で歯槽性突顎の傾向があることが示され,幾何学的形態測定学に基づく分析結果は,従来手法に基づく先行研究の結果と基本的には一致することが明らかとなった。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献4件 参考文献41件

  • 縄文時代貝塚人男性の第一中手骨における左右差

    坂上 和弘 Anthropological Science (Japanese Series) 107 (1), 21-30, 1999

    ...縄文時代貝塚人の第一中手骨では最大長と関節幅に有意な左右差が見られたが, 断面特性値には見られなかった。縄文時代貝塚人の上腕骨における断面特性値に左右差がみられなかったこととあわせて考慮すると, 縄文時代貝塚人は20歳前後までとそれ以後では左右の分業による上肢運動の質的な差違があった可能性があり, 成人後は母指を対立しながら上腕に負荷のかかる運動を左右同等に行っていた可能性が高い。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献22件

  • 繩文時代人頭蓋の人類学的研究

    欠田 早苗 人類學雜誌 85 (1), 29-47, 1977

    The materials are the Jomon (Neolithic) Japanese skulls which were excavated by Dr. K. OGUSHI at the sites of Tsukumo (Okayama Prefecture) and Kou (Osaka Prefecture) and restored by him in 1917-18. …

    DOI Web Site Web Site ほか2件

  • 奄美大島群島貝塚出土の猪と犬について

    林田 重幸 人類學雜誌 68 (2), 96-115, 1960

    Bones of beasts found at Usuku shell-mound of Kasari-mura in the main-island of Amami-Oshima and at Omonawa shell-mound of Tokunoshima, were investigated, and it is noticed that almost all of the …

    DOI Web Site 被引用文献6件

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