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石川 仁, 大西 かよ子, 水本 斉志, 大城 佳子, 奥村 敏之, 櫻井 英幸 肺癌 54 (7), 917-925, 2014
...</b>I期肺がんに対するX線による定位照射では6方向以上の多門照射や回転照射を用いるが，粒子線では2～4方向のビームで治療可能である．胸部照射では肺そのものが線量制限因子であり，5～30 Gyと低～中線量の照射容積が肺臓炎の発生頻度やその重篤度に相関する．それ故，腫瘍径の増大とともに，粒子線治療はより安全に施行できると考える．実際，Grade 3の肺障害はX線定位照射では0～28%とばらつきがあるが...
DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献25件
小野澤 正勝, 秋元 哲夫 日本気管食道科学会会報 64 (5), 338-344, 2013
...これらの問題を解決すべく，近年では化学療法において薬剤の多剤化，分子標的薬剤の導入，放射線治療においては多門照射や強度変調放射線治療 (IMRT) および陽子線治療などの粒子線の導入による治療強度を上げつつ，有害事象の軽減を図っている。さらには化学療法や放射線治療が奏効し切除可能となった場合には積極的に外科手術を行うという考え方も出てきており，今後の報告が待たれる。...
DOI Web Site 医中誌
中井 靖記, 登尾 一幸, 笠田 竜太, 山本 靖, 小西 哲之 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 756-, 2012
...<br>小型で、移動可能であることから、多門照射などで多方向から照射して患部に線 量を集中させるとともに比較的低線量率で多数回、長期間照射することでQOLを高 めることを目指すBNCTの照射プランを策定し、MCNP計算で線量と生体影響を 評価した。...
DOI
中井 靖記, 小西 哲之 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 712-712, 2012
...比較的硬いスペクトルの中性子を、低フラックスで長時間、頻繁に照射することで、従来の医療照射より自由度が高く（同時多門照射や断層診断）かつ患者のQOL向上を図ることができる。 本研究では今までのものとは異なる、臨床応用や治療プランの可能性を検討し、その評価を報告する。...
落合 悟, 野本 由人, 姫子松 博洋, 豊田 友美, 清水 孝哉, 井上 友喜, 上田 三三夜 日本農村医学会学術総会抄録集 60 (0), 92-92, 2011
...non-coplanar Beamを加えた7門以上の固定多門照射を施行し、照射線量は48Gy/4回（1日1回照射）で、通常1週間で治療を終了した。1回の照射に要する時間は40分程度で、原則外来通院にて治療を行った。【結果】中央観察期間8ヶ月で23/26例 (88.5%) で局所制御が得られた。...
平 栄, 甲能 直幸 頭頸部癌 36 (3), 363-368, 2010
...放射線治療は内視鏡所見やCT，PET-CT所見にもとづく病巣部照射で，矩形照射野での回転照射と固定多門照射を複合させた3DCRTで行った。総線量の中央値は69Gy（66～74Gy）であった。<br>結果：Grade 2の粘膜炎を2例で認めたが，その他のgrade 2以上の急性期・晩期有害事象を認めた症例はなく，予定された放射線治療も中断なく施行可能であった。...
DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献18件
信田 卓男, 圓尾 拓也, 福山 泰広, 森 麻江, 川村 裕子, 武田 晴央, 高平 篤志, 井上 明, 山田 徹, 伊藤 哲郎, 斑目 広郎, 茅沼 秀樹, 菅沼 常徳 動物臨床医学 17 (1), 1-6, 2008
...このことから，犬の鼻腔悪性腫瘍に対する大線量小分割での多門照射はQOLを低下することなく治療効果および延命効果が得られ，有効な治療と思われた。...
DOI 医中誌 参考文献20件
高田 崇裕, 古谷 智久, 小澤 修一, 伊藤 佳菜, 三浦 康平, 黒河 千恵, 唐澤 久美子 順天堂医学 54 (1), 45-51, 2008
...照射方法は4MVX線による6門のNon-coplaner固定多門照射を基本とした. 処方線量はアイソセンタにて総線量48Gy, 4回分割照射とし, 総治療期間は8日以内とした. アイソセンタにおける処方線量を同一にしてPBCとAAAで線量計算した治療計画を比較した....
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件
信田 卓男, 圓尾 拓也, 森 麻江, 川村 裕子, 武田 晴央, 福山 泰広, 伊藤 哲郎, 高平 篤志, 井上 明, 山田 徹, 斑目 広郎, 茅沼 秀樹, 菅沼 常徳 動物臨床医学 16 (2), 41-45, 2007
...放射線障害としては皮膚炎が1例に認められたのみであり，多門照射により正常組織の線量を下げることができた。これらのことから，大線量・小分割・多門照射を実施することにより安全かつ迅速に緩和効果を得ることが確認された。...
DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献14件
牛田 博, 坂野 祐司, 岩城 秀出洙, 影山 進, 上仁 数義, 成田 充弘, 岡本 圭生, 吉貴 達寛, 邵 啓全, 仲口 孝浩, 村田 喜代史, 岡田 裕作 日本泌尿器科学会雑誌 97 (2), 479-, 2006
安部 晋司, 田原 義壽, 野田 英行, 筒井 武彦, 綱藤 弘一, 伊藤 禎英, 白木 貴子, 松尾 隆, 横堀 仁, 馬場 護, 岡村 弘之, 海野 泰裕 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006s (0), 108-108, 2006
...市販の加速器を用いたBNCT用熱外中性子源の設計として、照射に適した突出型のコリメータを持つ多門照射装置の検討を行い、その成立性を確認した。また併せて建屋配置を検討した。...
青木 真一, 大西 洋, 萬利乃 寛, 荒屋 正幸, 山本 塚水, 荒木 力, 佐野 尚樹, 芦沢 和成, 松田 繁宏 山梨肺癌研究会会誌 19 20-24, 2006
...しかし近年では、CT画像を用いた三次元治療計画、回転照射・多門照射等の照射法の選択肢の増加、Multileaf Collimatorを用いた標的の形状に合わせた照射野設定によるリスク臓器への線量軽減、また呼吸性移動、毎回の照射における位置の誤差、照射中の体動等の軽減による照射精度の向上により、特に早期肺癌における放射線治療成績はここ数年で急速に向上している4)。...
DOI 機関リポジトリ 医中誌
井上 浩一, 片野 進, 築山 巌, 菱沼 正一, 尾形 佳郎 日本放射線腫瘍学会誌 17 (1), 9-16, 2005
...現在ではさらに線量分布の適正化を期待して多門照射を積極的に導入している....
DOI 医中誌
圓尾, 拓也, 信田, 卓男, 井部, 由紀子, 梅本, 也寸路, 茅沼, 秀樹, 小野, 晋, 菅沼, 常徳, 川村, 祐子, 遠藤, 美紀, 武田, 晴央, 山田, 徹, 小方, 宗次, 若尾, 義人 麻布大学雑誌 7/8 81-, 2004-03-31
第78回麻布獣医学会 一般講演11
機関リポジトリ
赤木 由紀夫, 橋本 泰年, 村上 祐司 日本放射線腫瘍学会誌 15 (2), 111-117, 2003
We have reported 3-D chemoradiotherapy experience of refractory abdominal malignant tumors. From April 2001 to Jun 2002, we treated 14 patients by self breath-hold with electronic portal images …
平 栄, 日詰 正人, 野手 伊知郎, 杉本 順一, 沖田 隆司 日本放射線腫瘍学会誌 15 (3), 193-202, 2003
Background and purpose: To achieve the dose distribution corresponding to that in IMRT using a conventional irradiation method, we propose the combination of rectangular rotation irradiation and …
DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献19件
北野 雅史, 西口 郁, 磯部 義憲, 入江 啓, 頴川 晋, 早川 和重 日本放射線腫瘍学会誌 13 (3), 145-149, 2001
Purpose: Iridium-192 high-dose-rate (HDR) brachytherapy may improve local control because of more outstanding dose distribution than external beam radiotherapy in patients with prostate cancer. We …
DOI 医中誌 被引用文献2件
山下 晴男, 金井 達明 日本放射線腫瘍学会誌 10 (4), 315-321, 1999
A clinical trial of a heavy-ion cancer therapy was started in June, 1994, at HIMAC (Heavy Ion Medical Accelerator in Chiba). With heavy-ion therapy, one can expect good treatment results in …
佐々木 潤一, 井澤 一雄, 川辺 清人, 瀬口 優子, 米田 晃敏, 上田 講紀, 川東 憲治 日本放射線技術学会雑誌 54 (10), 1226-1233, 1998
We developed two new kinds of immobilization devices for the head and neck region, one for a treatment couch and the other for a simulator couch. These new devices are made of carbon resin and are …
DOI Web Site 医中誌 参考文献8件
佐々木 潤一, 井澤 一雄, 川辺 清人, 瀬口 優子, 米田 晃敏, 上田 講紀 日本放射線技術学会雑誌 53 (7), 997-, 1997
亘理 勉 日本放射線腫瘍学会誌 7 (3), 163-178, 1995
Following points are discussed in this review. 1) Historical review of our previous therapeutic management. 2) Classification of pituitary adenomas (Table 1). 3) Clinical analysis of my recent 58 …
稲田 哲雄, 早川 吉則, 辻 比呂志, 高田 義久 日本放射線腫瘍学会誌 6 (4), 241-244, 1994
A treatment planning on a small lung cancer has been made for the multi-portal irradiations of narrow proton beams and compared with that for 4MV X-ray beams. The low dose tails with those incident …
上田 規靖, 円川 勉, 成田 浩人, 望月 真, 田中 稔, 中村 宣男, 永井 均 日本放射線技術学会雑誌 50 (8), 1189-, 1994
高橋 勇守, 浅野 茂夫 日本放射線技術学会雑誌 50 (2), 174-, 1994
永井 均, 木村 義人, 松尾 浩一, 成田 浩人, 望月 眞, 鈴木 久栄, 中村 宣男 日本放射線技術学会雑誌 49 (2), 229-, 1993
成田 浩人, 木村 義人, 鈴木 肇, 永井 均, 望月 眞, 鈴木 久栄, 中村 宣男 日本放射線技術学会雑誌 49 (2), 237-, 1993
望月 眞, 木村 義人, 永井 均, 水間 健二, 成田 浩人, 鈴木 久栄, 中村 宣男 日本放射線技術学会雑誌 49 (2), 233-, 1993
高橋 勇守, 浅野 茂夫 日本放射線技術学会雑誌 49 (9), 1649-, 1993
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望月 眞, 北俣 真, 木村 義人, 永井 均, 圓川 勉, 成田 浩人, 田中 稔, 鈴木 久栄, 中村 宣男 日本放射線技術学会雑誌 49 (8), 1296-, 1993
圓川 勉, 木村 義人, 永井 均, 松尾 浩一, 成田 浩人, 望月 眞, 田中 稔, 鈴木 久栄, 中村 宣男 日本放射線技術学会雑誌 49 (3), 496-, 1993
成田 浩人, 北俣 真, 木村 義人, 永井 均, 水間 健二, 圓川 勉, 望月 眞, 田中 稔, 鈴木 久栄 日本放射線技術学会雑誌 49 (3), 496-, 1993
木村 義人, 永井 均, 成田 浩人, 望月 眞, 鈴木 久栄, 中村 宣男 日本放射線技術学会雑誌 49 (2), 238-, 1993
望月 眞, 北俣 真, 木村 義人, 永井 均, 圓川 勉, 成田 浩人, 田中 稔, 鈴木 久栄, 中村 宣男 日本放射線技術学会雑誌 49 (3), 497-, 1993
永井 均, 北俣 真, 木村 義人, 圓川 勉, 成田 浩人, 望月 眞, 田中 稔, 鈴木 久栄 日本放射線技術学会雑誌 49 (3), 497-, 1993
木村 義人, 永井 均, 圓川 勉, 成田 浩人, 望月 眞, 鈴木 久栄, 中村 宣男 日本放射線技術学会雑誌 49 (3), 496-, 1993
古家 輝夫 日本放射線技術学会雑誌 49 (5), 707-712, 1993
...放射線治療の方向として局所制御率を良くするとともに治療後の正常組織の障害を少なくすることが挙げられており, 治療成績とともに治療の質が問題となっている.このため照射方法が複雑化・多様化しており, 多門照射, 原体照射, ステレオタクティック照射等が用いられるようになった.この目的のため治療計画では正確な標的領域の設定, 正確な線量計算が必要とされ, 多くのモダリティの画像を有効に利用した方法がとられている...
永井 均, 北俣 真, 木村 義人, 円川 勉, 成田 浩人, 望月 真, 田中 稔, 鈴木 久栄 日本放射線技術学会雑誌 49 (8), 1297-, 1993
頭部表面の線量当量は、ターゲットの位置の違いで少々の差はあるが、そのほとんどが1〜2%以内であった。生殖腺を含めた下腹部の線量当量は、全て1%以内であった。その他、頚部、体幹部、四肢、それぞれの線量当量は、全て1%以内であった。1.8cmコーン使用時と3.0cmコーン使用時では、測定結果に特に大きな差は見られなかった。
円川 勉, 木村 義人, 永井 均, 松尾 浩一, 成田 浩人, 望月 眞, 田中 稔, 鈴木 久栄, 中村 宣男 日本放射線技術学会雑誌 49 (8), 1289-, 1993
成田 浩人, 北俣 真, 木村 義人, 永井 均, 水間 健二, 圓川 勉, 望月 眞, 田中 稔, 鈴木 久栄 日本放射線技術学会雑誌 49 (8), 1290-, 1993
木村 義人, 永井 均, 圓川 勉, 成田 浩人, 望月 眞, 鈴木 久栄, 中村 宣男 日本放射線技術学会雑誌 49 (8), 1292-, 1993
成田 浩人, 木村 義人, 鈴木 肇, 永井 均, 望月 眞, 鈴木 久栄, 中村 宣男 日本放射線技術学会雑誌 48 (9), 1744-, 1992
望月 眞, 木村 義人, 永井 均, 水間 健二, 成田 浩人, 鈴木 久栄, 中村 宣男 日本放射線技術学会雑誌 48 (9), 1743-, 1992
西岡 健, 白土 博樹, 有本 卓郎, 鎌田 正, 鈴木 恵士郎, 北原 利博 日本放射線腫瘍学会誌 4 (4), 217-222, 1992
From 1971 to 1990, sixteen patients with craniopharyngioma were treated by postoperative radiotherapy (RT). Fourteen patients underwent partial removal and RT as primary treatment. In two patients, …
永井 均, 木村 義人, 松尾 浩一, 成田 浩人, 望月 眞, 鈴木 久栄, 中村 宣男 日本放射線技術学会雑誌 48 (9), 1743-, 1992
木村 義人, 永井 均, 成田 浩人, 望月 眞, 鈴木 久栄, 中村 宣男 日本放射線技術学会雑誌 48 (9), 1744-, 1992
大西 洋, 尾形 均, 内山 暁, 佐野 尚樹 日本放射線腫瘍学会誌 3 (3), 151-159, 1991
To minimize radiation damage of normal tissue which is inevitably included within a radiation field, we previously used a multiport technique which diminished normal tissue dose while it …
間宮, 敏雄 千葉医学雑誌 = Chiba medical journal 66 (1), 84-84, 1990
type:text
機関リポジトリ 医中誌
水谷 武雄, 内山 幸男, 横井 和志, 木村 千明 日本放射線技術学会雑誌 45 (3), 420-, 1989
水谷 武雄, 内山 幸男, 横井 和志, 木村 千明 日本放射線技術学会雑誌 45 (4), 549-550, 1989
水谷 武雄, 内山 幸男, 横井 和志, 木村 千明 日本放射線技術学会雑誌 45 (8), 1074-, 1989
大渡, 伸, 藤原, 真理子, 小坂, 光男 熱帯医学 Tropical medicine 25 (2), 107-111, 1983-06-30
...X線多門照射による視床下部障害ウサギを用いて,暑熱刺激で誘発される末梢血管拡張や温熱性浅速呼吸(panting)などの熱放散反応について検索した。視床下部障害ウサギの熱放散反応は,正常ウサギのそれと酷似であった。両群ウサギの末梢血管拡張には差を認めなかったが,pantingによる熱放散能は視床下部障害ウサギが正常ウサギより僅かに劣っていた。...
機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件
鴨井 洋子, 井上 龍也, 北山 卓一, 永谷 伊佐雄, 中桐 義忠, 三上 泰隆, 松島 紀志夫 日本放射線技術学会雑誌 36 (3), 431-, 1980
高野 正彦, 高橋 勇守, 浅野 茂夫 日本放射線技術学会雑誌 36 (5), 616-, 1980
松浦 鎮 日本耳鼻咽喉科学会会報 76 (1), 21-38, 1973
...(舌がんの組織内照射と外部照射の併用例)<br>3) 多門照射の場合,重要臓器の遮敞を考慮した適正な線量分布をもつた治療計画がなされる.(上顎がんの眼球遮敞,上咽頭がんの脊髄遮敞例)<br>4) 種々の照射方式下における任意の線量レベル別積分線量が求められるので照射治別による治療効果の分析に資することができる....
DOI Web Site PubMed ほか1件
前田 真行, 森 嘉信, 堤 直葉, 宇佐美 達也 日本放射線技術学会雑誌 25 (1-2), 67-, 1969
