検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 124 件

  • 1 / 1

  • 自治体健康づくり事業におけるプロセス管理のためのチェック ポイント導出手法:啓発イベントを事例として

    下野 僚子, 堀内 美佐, 兵法 彩, 菊池 康紀, 大久保 達也 品質 52 (4), 263-274, 2022-10-15

    自治体による健康づくり事業の有効性や効率性を維持,向上させるにはPDCAサイクルを回す必要があるが,具体的な方法は明らかでない.本稿では,事業の担当部署が,設定された事業目標の達成手段であるプロセスを着実に遂行するプロセス管理を実践できることをめざし,留意すべき重点業務を導く手法である「チェックポイントの導出手法」を提案することを目的とする.和歌山県の健康づくり啓発イベント事業への適用を通してそ…

    DOI Web Site

  • 液相法によるハイシリカゼオライトの高耐久化

    伊與木 健太, 大久保 達也, 脇原 徹 ゼオライト 38 (4), 103-109, 2021-10-15

    用途の拡大に伴い,ゼオライトには高い耐久性が求められている。ハイシリカゼオライトに対し,追加のシリル化剤等を使用せずに簡便な液相処理を施すことで,ゼオライト中のシラノール欠陥の数を大幅に減らし高耐久化することに成功した。高耐久化されたゼオライトはこれまでのシリケート系多孔質材料の常識を覆し,1150°Cという高温の水蒸気に曝されても,その結晶化度とミクロ孔容積を保持した。処理後のサンプルには特異…

    DOI Web Site

  • 和歌山県の健康に関する啓発イベントを対象とした産業連関分析

    兵法 彩, 下野 僚子, 堀内 美佐, 大久保 達也, 菊池 康紀 日本LCA学会誌 16 (2), 130-142, 2020

    <p>社会課題解決のためのシステム設計では、特定分野の直接的な効果だけでなく、その目的を達成するための事業実施に伴う間接的な影響も考慮して意思決定されるべきである。本研究の目的は和歌山県の健康に関する啓発イベントの実施効果を、産業連関表を用いて社会経済的側面から考察することである。啓発イベントの費用は64.5% の主催者支出と 35.5% …

    DOI Web Site Web Site 参考文献25件

  • 実験化学,計算機化学,データサイエンスの融合による設計的ゼオライト合成

    村岡 恒輝, Chaikittisilp Watcharop, 大久保 達也 ゼオライト 36 (3), 75-83, 2019-07-15

    あらゆる候補を計算機でスクリーニングして,与えられた課題に最適なものを予測した上で,それを合成する—ゼオライトの設計的な合成(Designed Synthesis)とはこのようなものと考える。現実はこれとは程遠く,実験による試行錯誤的な探索と最適化が進められている。このような現状を打破するために,我々は結晶構造,化学組成,原子位置に注目し,計算機化学とデータサイエンスを用いたゼオライトの設計的合…

    DOI Web Site

  • 経験学習がエネルギーリテラシーと選好に与える影響の分析:種子島の高校生を対象として

    中井 美和, 栗栖 俊之, 神園 奉和, 柿内 康志, 大久保 達也, 菊池 康紀 日本LCA学会誌 15 (4), 343-359, 2019

    <p>日本はエネルギー資源の過度な海外依存や、再生可能資源由来エネルギーの導入の遅れなど、解決すべき 課題に直面している。これらへの対応として、更なる技術開発ならびにシステム改革・導入に加え、環境や経済的側面を考慮したエネルギーの選択が消費者に対し期待されており、その実現のためには個々人のエネルギーリテラシーの向上が必須といえる。一方、エネルギー関連技術やシステムの革新と再生可能エネルギーへの変…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献36件

  • Mn 系化合物階層充填磁気再生器の冷凍性能

    谷口 朋宏, 大久保 達也, 岡村 哲至, 裵 相哲 日本冷凍空調学会論文集 35 (1), 69-, 2018-03-31

    <p>ガドリニウム系化合物よりも大きな磁気エントロピー変化量を示すが,それを示す温度範囲が狭いという特性を持つマンガン系化合物を階層充填した際のAMR(磁気再生器,Active Magnetic Regenerator)の性能を1 次元伝熱数値解析によって調べた.階層充填では,AMR ダクト長さが同じ場合,隣り合う材料のキュリー温度間隔が広くなると,温度スパンはほとんど変わらないが,冷凍能力が低…

    DOI Web Site

  • サトウキビ品種と動力プラントにおける技術オプションを考慮したバガス発電の導入効果分析

    大内田 弘太朗, 服部 太一朗, 寺島 義文, 大久保 達也, 菊池 康紀 化学工学論文集 44 (2), 113-122, 2018

    <p>九州南端以南の南西諸島地域は,互いに電力系統が寸断されたマイクログリッドを形成しているが,その立地条件から,火力発電を行うコストや資源セキュリティの面で不利な立場に置かれている.一方,これらの島の多くに存在する製糖工場は,余剰に電力や熱を供給できる動力プラントを有しており,電力系統と連系させることで発電コストの低減やセキュリティの向上を達成できる可能性があるものの,製糖期間の短さや余剰バガ…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献20件

  • 農林業地域における産業共生の計画プロセスのアクティビティモデルとデータモデル

    兼松 祐一郎, 大久保 達也, 菊池 康紀 化学工学論文集 43 (5), 347-357, 2017

    <p>近接した複数の産業間で廃棄物・副産物や未利用エネルギーを融通し,廃棄物低減や資源利用効率向上を目指す産業共生の取り組みは,工業地域を中心に発展してきたが,農林業地域への展開により農林業や関連産業への効果が期待できる.しかし,産業共生の計画的な推進についての方法論は体系化されていない.本研究では,農林業地域での産業共生を対象として,新たに計画プロセスを提案する.化学プロセス設計にアクティビテ…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献34件

  • 複数のMn 系磁性材料を用いた室温磁気冷凍機の作動温度範囲

    岡村 哲至, 有田 照平, 大久保 達也, 裵 相哲, 平野 直樹, 川南 剛, 山下 敬一朗, 大西 孝之, 副島 慧 日本冷凍空調学会論文集 33 (3), n/a-, 2016

    <p><tt>室温磁気冷凍機で用いる磁性材料の候補として近年,マンガン系化合物が開発され,この材料は単位体積あたりの磁気エントロピー変化量が大きい一方で,大きな磁気熱量効果を発揮する温度範囲が比較的狭いという特性を持つ.本研究では,キュリー点温度の異なる複数のマンガン系材料を配列したときの,磁性材料充填ダクト両端での温度差(温度スパン)について,実験によって明らかにした.複数の材料を配列したほう…

    DOI Web Site

  • 透過型電子顕微鏡観察法によるSDA-free beta型ゼオライトの微細構造解析

    鈴木 陽子, 佐々木 優吉, 板橋 慶治, 大久保 達也, 池田 卓史 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 556-556, 2012

    beta型ゼオライトのような骨格構造のSi/Al比が大きな高シリカゼオライトの合成には、構造規定剤(SDA)と呼ばれる有機化合物が必要とされてきた。製造コストの合理化などのためにSDAを用いない作製条件が求められていたが、近年その合成に成功した。SDAを用いないゼオライトbetaの結晶化機構を解明するために、透過電子顕微鏡(TEM)を用いた微細構造観察を行った。

    DOI

  • 酸化鉄ナノ粒子を鋳型とした中空メソポーラスシリカナノ粒子の合成

    生野 敬明, 野村 篤朗, 大久保 達也, 下嶋 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 67-67, 2012

    メソポーラスシリカナノ粒子(MSN)は規則的に配列したメソ孔を持つ多孔性材料であり様々な応用が期待されている。特にドラッグデリバリーシステムのキャリアや低誘電率材料・低屈折率材料のフィラーとして利用する場合、MSNの高空隙率化は重要な課題であり、そのためには粒子の中空化が有効である。本研究では鋳型として酸化鉄ナノ粒子を用いた新しい中空MSNの合成プロセスについて検討した。酸化鉄ナノ粒子の表面にシ…

    DOI

  • カゴ型シロキサンのジオール架橋による多孔体の構築

    和田 友布子, 伊與木 健太, 久保 優, 大久保 達也, 下嶋 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 443-443, 2012

    多孔性材料は高比表面積、大細孔容量などの特徴を有することから様々な応用が期待されている。本研究では二重四員環 (以下D4R) 構造のかご型シロキサンユニットを各種ジオールとの反応により架橋することで、Si–O–C結合を含むネットワークからなる新しいタイプの有機–シリカ多孔体を合成した。生成物の評価を固体NMR, XRD, FT-IR, …

    DOI

  • ゼオライト生成機構解明研究班活動報告

    夏井坂, 誠, 岩崎, 晃, 大久保, 達也, 佐野, 庸治, 坂本, 一民, 松本, 邦裕, 藪, 浩, 網野, 真樹, Natsuisaka, Makoto, Iwasaki, Akira, Okubo, Tatsuya, Sano, Tsuneji, Sakamoto, Kazutami, Matsumoto, Kunihiro, Yabu, Hiroshi, Amino, Masaki 宇宙利用シンポジウム: 第27回: 平成22年度 = Space Utilization Research, Vol. 27 2011: Proceedings of The Twenty-seventh Space Utilization Symposium 27 41-42, 2011-03

    第27回宇宙利用シンポジウム (2011年1月24日-25日, 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所相模原キャンパス), 相模原市, 神奈川県

    機関リポジトリ

  • 球状シリカナノ粒子の液相における一次元自己集合とその応用

    鳴瀧 彩絵, 下嶋 敦, 大久保 達也 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 738-738, 2011

    我々は、塩基性アミノ酸を用いた液相二相反応により、ナノレベルで粒径が制御された単分散球状シリカナノ粒子が得られることを報告してきた。さらに、本手法で得られたシリカナノ粒子のコロイド溶液に、両親媒性のブロックコポリマーを添加すると、ナノ粒子が液中において一次元の数珠状に自己集合することを見出した。また、ブロックコポリマーを用いない場合においても、溶媒の誘電率や塩濃度を適切にコントロールすることで、…

    DOI

  • 再成長法によるコア/シェル型メソポーラスシリカナノ粒子の合成

    下嶋 敦, 石井 大貴, 大久保 達也 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 16-16, 2011

    メソポーラスシリカナノ粒子 (MSNs) は触媒、ドラッグデリバリーシステムのキャリア、低誘電率・低屈折率材料など幅広い応用が期待されている。本研究では、シリカ-カチオン性界面活性剤メソ複合体ナノ粒子を反応溶液中で再成長させる方法により、内部と外部で細孔径の異なるコア/シェル型MSNsの合成について検討を行った。コア粒子の形成後にシリカ源を追加添加することによって、粒径を連続的に制御することがで…

    DOI

  • ディーゼルすす燃焼触媒としてのアルカリ炭酸塩のアルミノシリケートへの安定化

    木村 理一郎, S.P. Elangovan, 小倉 賢, 牛山 浩, 大久保 達也 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 439-439, 2011

    貴金属フリーディーゼルすす燃焼触媒としてアルカリ化合物が有望視されているが、水に易溶である点を克服する必要がある。本研究では、アルミノシリケートの一種であるネフェリンをアルカリ炭酸塩の担体として用いた。炭酸カリウム担持ネフェリンに熱処理を施すことで、ネフェリン骨格中のナトリウムとの固相イオン交換が行われ、水耐性をもった炭酸ナトリウムがネフェリン上に出現することを見出した。活性化エネルギー算出結果…

    DOI

  • ゼオライト生成機構解明研究班活動報告

    夏井坂, 誠, 岩崎, 晃, 大久保, 達也, 佐野, 庸治, 坂本, 一民, 松本, 邦裕, 藪, 浩, 網野, 真樹, Natsuisaka, Makoto, Iwasaki, Akira, Okubo, Tatsuya, Sano, Tsuneji, Sakamoto, Kazutami, Matsumoto, Kunihiro, Yabu, Hiroshi, Amino, Masaki 宇宙利用シンポジウム = Space Utilization Research: Proceedings of Space Utilization Symposium 26 2010-02

    第26回宇宙利用シンポジウム(2010年1月25日-26日, 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部相模原キャンパス)

    機関リポジトリ

  • ナノテクノロジー講座(第XII講)ナノ空間材料の基礎と最近の話題

    下嶋 敦, 大久保 達也 色材協会誌 83 (6), 276-281, 2010

    ナノ空間材料とは,ナノレベルの規則的細孔,高比表面積,大細孔容量などの特徴を有し,幅広い応用が期待されるナノテクノロジーの基幹材料の一つである。さまざまな組成・構造のナノ空間材料が知られているが,本稿では,シリカ(SiO<sub>2</sub>)系ナノ空間材料であるメソポーラスシリカ,ゼオライト,球状シリカナノ粒子集合体を取り上げ,それらの基礎と最近の話題を紹介する。

    DOI Web Site 参考文献109件

  • アルミノシリケート担持カリウムのすす燃焼触媒特性

    木村 理一郎, 小倉 賢, 大久保 達也 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2010S (0), 1D18-1D18, 2010

    本発表では、ゼオライトの一種であるソーダライトを出発物質とした、炭酸カリウムを安定に保持可能な触媒のすす燃焼特性を報告する。ナノサイズソーダライトに炭酸カリウムを蒸発乾固後、800 °Cにて焼成を行った。すすの代替として用いたカーボンブラックと触媒の混合物に対し、電子顕微鏡観察を行い、カーボンと触媒との接触状態を調べた。混合物を定速昇温し、燃焼開始温度によって燃焼活性を評価した。SEM画像から、…

    DOI

  • ゼオライト生成機構解明研究班活動報告

    夏井坂, 誠, 岩崎, 晃, 大久保, 達也, 佐野, 庸治, 坂本, 一民, 松本, 邦裕, 藪, 浩, Natsuisaka, Makoto, Iwasaki, Akira, Okubo, Tatsuya, Sano, Tsuneji, Sakamoto, Kazutami, Matsumoto, Kunihiro, Yabu, Hiroshi 宇宙利用シンポジウム = Space Utilization Research: Proceedings of Space Utilization Symposium 25 2009-03

    第25回宇宙利用シンポジウム(2009年1月14日-15日, 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部相模原キャンパス)

    機関リポジトリ

  • メソポーラスシリカナノ粒子のトリメチルシリル化による分散安定性向上及び薄膜応用

    干川 康人, 矢部 裕城, 野村 篤朗, 山木 健之, 下嶋 敦, 大久保 達也 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 2H27-2H27, 2009

    高い空隙を有したメソポーラスシリカナノ粒子(MSNs)は低誘電率(low-k)及び低屈折率(low-n)のフィラー材料などへの応用が期待されている。しかしながらナノ粒子同士は凝集しやすいことから、MSNsを均一に分散させた状態でマトリックスへ複合化させるのは困難である。本報では、水系で合成されたシリカ-界面活性剤複合ナノ粒子を直接的にトリメチルシリル化することで、アルコール系溶液中で高い安定性を…

    DOI

  • アミノ酸修飾メソポーラスシリカの合成と構造

    下嶋 敦, 原田 圭, 菅原 彩絵, 大久保 達也 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 3H14-3H14, 2009

    様々なアミノ酸(グリシン、アラニン、フェニルアラニン等)にトリアルコキシシリル基を連結した新しいオルガノアルコキシシランを合成し、テトラエトキシシランをシリカ源、界面活性剤(カチオン性、非イオン性)の分子集合体を鋳型として用い、メソ多孔体を合成した。XRD,TEM、固体NMR、窒素吸脱着による分析の結果、生成物は二次元ヘキサゴナル構造を有する多孔体で、その細孔内にはアミノ酸が固定化されていること…

    DOI

  • メソポーラスシリカナノ粒子生成におけるエチレングリコールの影響

    干川 康人, 野村 篤朗, 下嶋 敦, 大久保 達也 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009S (0), 96-96, 2009

    メソポーラスシリカは、高比表面積・大細孔容積などの特徴を有するが、近年、そのナノ粒子化が幅広い応用の可能性から注目されている。これまでに、テトラエトキシシラン(TEOS)をシリカ源、界面活性剤を鋳型として用い、原料組成や反応条件を変えることで様々な形態や粒径のメソポーラスシリカナノ粒子の合成が報告されてきた。最近我々は、有機修飾型のメソポーラスシリカナノ粒子の合成過程にエチレングリコール(EG)…

    DOI

  • 有機分子存在下でのアルキルシロキサンオリゴマーの自己組織化による多孔構造制御

    下嶋 敦, 大久保 達也, 黒田 一幸 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 478-478, 2007

    両親媒性アルキルシロキサンオリゴマーの自己組織化過程に疎水性の有機分子を添加し、得られるハイブリッドのメソ構造に与える影響について調査した。有機分子を添加しない場合、二次元ヘキサゴナル構造のメソ構造体が得られるが、直鎖アルカンや1,3,5-トリアルキルベンゼン等を添加した結果、生成物のX線回折パターンにおける最低角ピークのd値が大幅に増加した。このことは、有機分子が疎水性のアルキル鎖部分に可溶化…

    DOI

  • 塩基性アミノ酸を用いた球状シリカナノ粒子の合成とその粒径および集合形態制御

    大塚 雄樹, 横井 俊之, 下嶋 敦, 辰巳 敬, 大久保 達也 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2007F (0), 723-723, 2007

    塩基性アミノ酸であるリシン存在下でのテトラエトキシシラン(TEOS)の加水分解・縮重合によりシリカナノ粒子を合成し、その粒径を連続的に制御することを試みた。また、溶媒を揮発させることでシリカナノ粒子が自己組織化し規則的に配列する性質を利用して集合形態制御も試みた。シリカ源であるTEOSの初期量を変化させる方法とTEOSを後から添加する方法を用いて行い、粒径制御に成功した。また、得られたシリカナノ…

    DOI

  • アルカリ金属カチオンを含まないAl-BEA<sup>*</sup>の合成と酸触媒特性

    Chaikittisilp Watcharop, 横井 俊之, 大久保 達也 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2006 (0), 38-38, 2006

    アルカリ金属カチオンを含まないアルミノシリケート前駆体からゼオライトが得られれば、プロトン型として用いる際にイオン交換操作が不要といったメリットがある。本研究では石油化学分野でも重要なAl-BEA*に着目した。Al源とて市販の水酸化アルミニウムを用いて、非常にシンプルかつ迅速にAl-BEA*を合成することに成功した。合成したAl-BEA*の酸触媒性質についても検討した。

    DOI

  • ゼオライトおよびメソ多孔体を用いたアダマンタン酸化誘導体合成

    小倉 賢, 井上 勝貴, エランゴバン シャンムガム, 横井 俊之, 大久保 達也, 小島 明雄 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2006 (0), 36-36, 2006

    本研究では、フォトレジスト材料の原料となるアダマンタン酸化誘導体を得る触媒プロセスに注目し、反応の重要なステップとなっている1-アダマンタノールから2-アダマンタノールへの異性化に高収率を示す触媒を探索した。ゼオライトやメソ多孔体など、基質であるアダマンタンの大きさを考慮して比較的大きな細孔を有する触媒材料を反応に供し、USYゼオライト、ベータゼオライト、スルホ基付与メソポーラスシリカが本反応に…

    DOI

  • イソチオウロニウム基の組織化にもとづくアニオン認識

    久保 由治, 三澤 善大, 内田 沙弥香, 中原 弘雄, 大久保 達也 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 18 (0), 33-33, 2006

    イソチオウロニウム基は,強いルイス酸性NHを有するカチオン性官能基で,アニオン種と結合できる性質をもつ。われわれは,当該官能基周辺の合成的拡張性に着目して,その組織化をおこない,単分子系では容易ではない水系媒質中でのアニオン認識を検討した。発表では,その表面に組織膜やナノ粒子を用いた実験結果を報告する。

    DOI

  • 塩基性アミノ酸を用いる規則性球状ナノシリカの合成と応用

    横井 俊之, 岩間 真理絵, 渡辺 亮太, 窪田 好浩, 大久保 達也, 辰巳 敬 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2006f (0), 100-100, 2006

    Stoeber法の発見以後、液相法によるナノ粒子の合成には数多くの研究例があり、自己組織的な配列をキーワードに盛んに研究が行われている。我々は生体分子である塩基性アミノ酸を用いることにより、非常に簡易な液相法によって12 nm程度の大きさの球状シリカ粒子を極めて規則的に配列させることに成功している。得られた新規シリカナノ粒子を鋳型にしたメソポーラスカーボンの合成にも成功した。今回、この新規シリカ…

    DOI

  • 新規ポーラスカーボンを鋳型としたメソポーラスアルミノシリケートの合成

    岩間 真理絵, 横井 俊之, 辰巳 敬, 大久保 達也 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2006f (0), 94-94, 2006

    本研究室では、アルコキシシランを塩基性アミノ酸を用いて加水分解することで、規則的に配列したシリカナノ粒子集合体の合成に成功した。この新規シリカナノ粒子集合体の粒子間の細孔に炭素源を導入し炭化、シリカを除去することで、ポーラスカーボンレプリカを合成した。このポーラスカーボンを鋳型としてメソポーラスアルミノシリケートを合成し、酸点の存在を確認したので報告する。

    DOI

  • 高エネルギーX線回折法によるゼオライト結晶化過程の観察

    鈴木 泰裕, 小原 真司, Sankar Gopinathan, 小倉 賢, 大久保 達也 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 510-510, 2005

    その特性を生かして古くから工業的に幅広く利用されているゼオライトであるが、水熱条件下での結晶化過程、特に非晶質の構造変化を観察する手段がなかったために、その結晶化メカニズムの理解は不完全であった。近年の大型放射光施設の発達により、高エネルギーX線回折法を用いて非晶質のミクロなレベルの構造の観察が可能となり、本研究室が世界で初めてこれをゼオライトの結晶化過程の観察に適用した。<BR> …

    DOI

  • パーティキュレート燃焼に有効なカリウム触媒含有多孔質材料の探索

    小倉 賢, 大久保 達也 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 779-779, 2005

    本研究では,ディーゼルエンジン排ガスに装着が義務づけられているフィルター(DPF)に用いられるカーボン燃焼触媒であるカリウムの溶出に伴うフィルター損傷に着目し,カリウムの触媒活性を維持しながら溶出・凝集を防ぎ保持できる担体材料という観点から触媒探索を行った。ゼオライトを中心に検討を行い,カリウムの担体として優れた燃焼特性を示したのは,外表面に開口のないゼオライトであるクラスレートのソーダライトゼ…

    DOI

  • 大口径斜め深礎杭の設計・施工

    中野 聡一郎, 祖父江 隆, 黒川 幸彦, 大久保 達也, 高橋 浩 トンネル工学研究発表会論文・報告集 7 261-266, 1997

    Gokuraku Bridge is a concrete arch bridge which is under constructed in Toyama. The large-diameter inclined caisson type pile by NATM is adopted for the foundation of this bridge.<BR>The steel-arch …

    DOI

  • 硫安副生型乾式脱硫プロセスの研究

    張 龍, 小名 清一, 大久保 達也, 定方 正毅 日本エネルギー学会誌 75 (11), 987-992, 1996

    In China the acid rain problem due to SOx from the coal combustion facility has been serious after 80's. It is important to devolop the economical and effective desulfurization process to solve the …

    DOI

  • 3-8 新しい動画像圧縮センサの検証と機能評価

    丸山 裕孝, 瀧口 吉郎, 山内 正仁, 大久保 達也, 山崎 順一, 阿部 正英, 江木 雄一郎, 元木 顕弘, 相澤 清晴 テレビジョン学会年次大会講演予稿集 32 (0), 39-40, 1996

    We have studied a new computation image sensor that compresses image signals during image acquisition. The prototype sensor was evaluated for pixel performance and flag signals. High-speed operation …

    DOI

  • 近接トンネルの相互影響の評価について

    蒋 宇静, 江崎 哲郎, 末松 史朗, 阿部 浩二, 大久保 達也 トンネル工学研究発表会論文・報告集 6 1-8, 1996

    This study is to quantitatively clarify the mutual influence due to the adjacent excavation near to the existed tunnel by using the base friction model test and the finite deformation difference …

    DOI

  • 固体撮像とその関連技術 動画像圧縮イメージセンサ

    相澤 清晴, 大野 洋, 江木 雄一郎, 浜本 隆之, 羽鳥 光俊, 丸山 裕孝, 山崎 順一, 大竹 浩, 小林 希一, 大久保 達也, 阿部 正英 テレビジョン学会誌 50 (2), 257-265, 1996

    In this paper, we propose a novel image sensor by which the image signal can be compressed. Since the image signal is compressed on the imager plane by making use of the parallel nature of image …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献25件 参考文献13件

  • 5-9 動画像情報圧縮イメージセンサの試作・動作実験

    丸山 裕孝, 大野 洋, 江木 雄一郎, 浜本 隆之, 相澤 清晴, 大竹 浩, 大久保 達也, 山崎 順一 テレビジョン学会年次大会講演予稿集 31 (0), 87-88, 1995

    We have studies a new smart image sensor which compresses image signals during image acquisition. Conditional replenishment is applied to the compression method. Each pixel of the specially …

    DOI

  • 私の治療方針

    飯塚 啓子, 大久保 達也, 堀木 学, 西岡 橿子, 宮垣 信海 皮膚 16 (3), 356-358, 1974

    「フケ」とは俗称であるから色々のものが含まれようが, 頂いた諸先生よりの回答ではいわゆる頭部粃糠疹, 脂漏性皮膚炎についてのお考えを寄せて下さっている。読者諸氏のご参考になることと思う。

    DOI Web Site 医中誌

  • 0.1%ビタミンA酸吸水軟膏による乾癬および各種角化性皮膚疾患の治療

    須貝 哲郎, 上田 恵一, 雨森 幹, 真崎 晴雄, 今村 貞夫, 大久保 達也, 宗 義朗, 田端 誠 皮膚 15 (4), 321-334, 1973

    ビタミンA酸を0.1%の割に含有する吸水軟膏による治療を, 種々の炎症性および非炎症性角化性皮膚疾患を対象として延べ134例に行ない, 本剤が有効であることを認めた.本剤による刺激症状はある程度は治療効果を発揮するのに必要で, 副作用の出現を恐れることなく, 本剤の一時中断, 副腎皮質ホルモン外用療法との適当な組み合わせなどで刺激症状が過度にならぬように, 絶えず注意すべきである.従来, …

    DOI Web Site 医中誌

  • 弾力線維性仮性黄色腫とムコ多糖

    大久保 達也, 新海 浤, 明石 幸雄, 山本 桂三 皮膚 14 (4), 186-195, 1972

    弾力線維性仮性黄色腫例につき, 病巣皮膚における石灰沈着と変性線維の成因に関し, 基質ムコ多糖の面から検討を加え, とくにピアウロン酸およびコンドロイチン硫酸Bの動態が大きな意義をもつことを述べた。

    DOI Web Site 医中誌

  • Subcorneal pustular dermatosisの2例

    大久保 達也, 斎藤 憲男, 宗 義朗 皮膚 11 (5), 578-582, 1969

    Two cases of a subcorneal pustular dermatosis were reported. One was appearedon a girl aged 20 had recurrent eruptions of the typical findings of Sneddon & Wilkinsons'original for 4 months and other …

    DOI Web Site 医中誌

  • 1 / 1
ページトップへ