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検索結果 94 件

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  • 石英の動的再結晶の発展と含水量の変化

    福田 惇一, 奥平 敬元, 大友 幸子 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 50-, 2022

    <p>大陸地殻の主要構成鉱物である石英について、結晶構造水や流体包有物として含まれる水は、石英の塑性変形を促進させることが知られている。しかし、天然の石英中の水の形態や含水量、およびこれらと塑性変形との関係性ついて不明な点が多い。そこで本研究では、阿武隈山地東縁から採取した異なる変形様式を示す割山花崗岩に含まれる石英について、赤外分光法を用いて水の分析を行った。</p><p> 分析試料は1. …

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  • 宮沢賢治「台川」の地質概説

    大友 幸子, 赤坂 真奈 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 137-, 2022

    <p>宮沢賢治の「台川」は,現在の花巻市郊外の台川中流部で巡検を行なっている様子を描いた作品である.宮城(1975)は賢治が農学校の生徒とともにおこなった“地質巡検”の記録であると述べている.台川沿い,釜渕の滝(図2)周辺の地質を調べ,作品「台川」の舞台になった地域の地質の概要について述べる. 「台川」の書き出しは、集合場所から始まる.どこまで行くのかを聞かれて,[釜淵まで,一寸30分ばかり]と…

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  • 最上町材木遺跡の緑色石英の顕微鏡観察

    大友 幸子, 三澤 裕之 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 042-, 2021

    <p>1.はじめに  </p><p> 三澤(2020)は,山形県最上町の縄文時代晩期の材木遺跡で表面採集された緑色の玉類やその石材が緑色の石英からなる岩石であることを報告し,緑色石英を手がかりにして,縄文時代終末期の東北地方中南部地域の物流について考察している.この緑色の岩石は,東北大学の辻森樹氏,長瀬敏郎氏,台湾中央研究院地球科学研究所の飯塚義之氏によって,ほぼ石英からなり,Crを含む微少な鉱…

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  • 中央構造線(MTL)の活動開始時期

    長谷川 遼, 磯﨑 行雄, 大友 幸子, 堤 之恭 地学雑誌 128 (3), 391-417, 2019-06-25

    <p> In order to constrain the onset timing of the Median Tectonic Line in SW Japan, detrital zircon geochronology is examined for pre-Miocene undated sandstones at both sides of the subhorizontal …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献8件 参考文献38件

  • 割山隆起帯高瀬峠東部の割山花崗岩・高瀬花崗岩境界部の地質体について

    大友 幸子, 高橋 織江 日本地質学会学術大会講演要旨 2018 (0), 391-, 2018

    【災害のためプログラム中止】 平成30年北海道胆振東部地震により学術大会のプログラムが大幅に中止となりました.中止となったプログラムの講演要旨については,著者のプライオリティ保護の見地からJ-STAGEに公開し,引用可能とします.ただし,学術大会においては専門家による議論には供されていませんので「災害のためプログラム中止」との文言を付記します.(日本地質学会行事委員会)

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  • 割山隆起帯高瀬大沢~明通峠の割山花崗岩・高瀬花崗岩の境界

    大友 幸子, 高橋 織江, 池田 那生 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2018 (0), 144-, 2018

    割山隆起帯の高瀬大沢,馬船峠および明通峠で,割山花崗岩と高瀬花崗岩の境界を観察した.両花崗岩体は直接的に接していない.割山花崗岩側には塩基性変成岩,泥岩,閃緑岩質岩が挟まれ,それらと高瀬花崗岩は,破砕帯で接していると考えられる.

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  • 低角MTLの活動時期:三河大野地域のMTL両側に産する白亜系砂岩の比較ジルコン年代学

    磯崎 行雄, 長谷川 遼, 大友 幸子, 堤 之恭 日本地質学会学術大会講演要旨 2017 (0), 051-, 2017

    【台風のためプログラム中止】 台風18号により学術大会の一部プログラムが中止となりました.中止となったプログラムの講演要旨については,著者のプライオリティ保護の見地から今回に限りJ-STAGEに公開し,引用可能とします.ただし,学術大会においては専門家による議論には供されていませんので「台風のためプログラム中止」との文言を付記します.(日本地質学会行事委員会)

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  • 阿武隈山地東部の深成岩類の岩石学的特徴

    御子柴 真澄, 高橋 浩, 久保 和也, 大友 幸子 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2015 (0), 163-, 2015

    北部阿武隈山地東部の深成岩類の岩石学的・地球化学的特徴を系統的に把握するため,野外調査と岩石の化学分析を行った.阿武隈帯北部,および畑川破砕帯・双葉破砕帯間の北上帯に分布する花崗岩類は,主に花崗閃緑岩・花崗岩・トーナル岩からなり,そのうち優白質な花崗岩類は,分化した花崗岩に典型的な地球化学的特徴を示す.一方,双葉破砕帯の東側の沿岸部に分布する花崗岩類は,トーナル岩主体で,カリウムなどのインコンパ…

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  • 阿武隈山地東縁の石炭紀および白亜紀アダカイト質花崗岩類

    土谷 信高, 大友 幸子, 武田 朋代, 佐々木 惇, 阿部 真里恵 地質学雑誌 119 (Supplement), S154-S167, 2013-08-15

    北上・阿武隈山地は,日本には数少ない古生代花崗岩類の産地であるとともに,日本列島のもっとも顕著な花崗岩形成時代の1つであった白亜紀火成活動の主要な舞台でもある.南部北上帯に属する阿武隈山地東縁には,後期石炭紀の割山花崗岩体と前期白亜紀の高瀬花崗岩体が共存して露出していることが分かった.両岩体は,全岩化学組成の特徴からいずれも典型的なアダカイトである.300 …

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献19件

  • 東北日本における石炭紀花崗岩質岩及び変成岩の年代とその配列

    堤 之恭, 宮下 敦, 大友 幸子, 堀江 憲路, 板谷 徹丸, 中村 光一, 横山 一己 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2009 (0), 48-48, 2009

    常磐炭田地域のボーリングコアのうち一本(GSJ326)は基盤の花崗岩質岩に達している.今回,この基盤岩の形成年代を確定するためにSHRIMPで zircon年代を測定し,827.0 ∼827.3 m の試料から293±1.8 Ma, 962.0 ∼962.2mの試料から300.3±1.5 Ma,1003.8 ∼1004.0 mの試料から304.3±1.7 …

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  • 肺へん平上皮癌は肺内で肺胞基底膜と肺胞上皮間で発育する

    河端 美則, 坂本 祥一, 海野 剛, 福島 一雄, 大友 幸二, 山田 博之, 青木 俊明, 中島 由槻 日本胸部疾患学会雑誌 34 (8), 878-884, 1996

    We examined patterns of growth of cancer cells in specimens of alveoli taken from 41 patients with squamous cell carcinoma (36 men and 5 women, mean age of 65 years). For comparison, 8 samples from …

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献1件 参考文献10件

  • 肺感染症 (18)

    岩井 和郎, 多田 公英, 小林 信之, 中山 雅晴, 大友 幸二, 青木 俊明 日本胸部疾患学会雑誌 34 (3supplement), 303-304, 1996

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  • 領家帯弱変成部の中生界とその未固結時変形

    大塚 勉, 森清 寿郎, 矢野 賢治, 大友 幸子, 富樫 均 地球科学 40 (5), 307-321, 1986

    Low-grade metamorphic rocks of the Ryoke belt in the study area grade northward into non-metamorphosed Jurassic strata of the Mino belt mainly composed of mudstone and sandstone, which are …

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 機械要素の転造に関する研究 : 第2報,ねじ・歯車など機能部品の転造におけるプロフィルの形成過程

    堤 成晃, 大友 幸夫, 後藤 邦文 日本機械学会論文集C編 46 (401), 120-120, 1980

    ねじおよび歯車を対象として転造実験を行い,加工途上で円柱が経過する形態ならびに機能部フィーチャの形成過程を従来になく精細に検討した.単純モデルを実験結果と比較することにより,転造において考慮すべき問題点を明確にし,転造独特のゆがみが最後まで製品形状に残留する実相と,このゆがみがフィーチャの形成に及ぼす影響を明らかにした.諸現象を理解するためには,材料各点がたどる履歴を認識することが重要である.

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  • 機械要素の転造に関する研究 : 第3報,変形検出ピンによる転造過程の解析

    堤 成晃, 大友 幸夫, 後藤 邦文 日本機械学会論文集C編 46 (401), 121-121, 1980

    平形ダイスによってねじおよび平歯車の転造実験を行い,新たに開発した変形検出ピンによって,はじめて試験片内各点の三次元材料流動を観察することに成功した.試験片軸心部の塑性変形状況を明らかにし,これが表層におけるフィーチャの成形とどのように両立しているかを確かめた.この検討に基づき,変形を律する基本因子を指摘してそれらの果たす役割を明確にし,転造過程がどのような力学的構成をもっているかを明らかにした.

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  • セメント粉塵の利用に就て (第2報)

    近藤 清治, 河島 千尋 大日本窯業協會雑誌 41 (492), 703-717, 1933

    This report deals with the results obtained from a study of cement dust collected in Cottrell treaters of rotary kiln and a process of making glass of it invented by K. (Jap. Pat. 98286).<br>It was …

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