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検索結果 19 件

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  • 規範行動経済学と共同体

    大垣 昌夫, 大竹 文雄 行動経済学 12 (0), 75-86, 2019

    <p>日本を筆頭に世界の国々で少子高齢化が進むなかで,各国の人口の大きい割合を占める高齢者の認知能力が低下することになる.また,女性の社会参画のために,保育サービスの重要性が増す.認知能力が大きく低下した高齢者や子供が市場メカニズムを一人では有効に使えないことを考えると,市場メカニズムと共同体メカニズムをどのように混合させていくことが社会にとって望ましいかという問題が重要である.行動経済学がこの…

    DOI 被引用文献1件

  • 行動経済学会の活動紹介

    大竹 文雄, 大垣 昌夫 横幹 9 (2), 110-112, 2015

    This is an activity report of the Association of Behavioral Economics and Finance (ABEF). The ABEF was established to encourage research into behavioral economics and behavioral finance in Japan and …

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  • 思いやりの5ヶ国比較:プログレス・レポート

    佐々木 周作, 奥山 尚子, 大垣 昌夫, 大竹 文雄 行動経済学 8 (0), 126-130, 2015

    人は思いやりの気持ちを持つ.一方,誰にでも等しく思いやるわけではないことも知られている.本研究では,米国・ドイツ・シンガポール・韓国・日本の5ヶ国で実施した相互比較可能な全国規模調査のデータを用いて,社会的関係性の異なる複数の他人をどのくらい等しく思いやるか,という思いやりの傾向の国際差を検証した.具体的には,「あなたの家族」および「同じ地域(市町村や集落)に住む人」「同じ都道府県や州に住む人」…

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  • 特別セッション:行動経済学における政策評価と無条件の愛

    大垣 昌夫 行動経済学 4 (0), 39-42, 2011

    行動経済学は,現状ではまだ伝統的経済学のパレート効率性にあたる統一的に経済政策を評価する基準を持っていない.パレート効率性は伝統的経済学のように選好が安定的で外生的であると仮定するなら,優れた基準であるが,行動経済学ではプロスペクト理論の参照点の変化のように,選好は不安定で内生的なものと考えることが多い.政策評価のためには,絶対的に不変で外生的なものが価値観の基礎として望ましい.「無条件の愛」は…

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  • 文化と世界観と異世代間利他主義

    窪田 康平, ホリオカ チャールズ・ユウジ, 亀坂 安紀子, 大垣 昌夫, 大竹 文雄 横幹連合コンファレンス予稿集 2011 (0), 47-47, 2011

    本論文はユニークなアメリカと日本のアンケート調査のデータに基づいて、親の子供に対する態度に関する文化差の実証的証拠を提示する。このデータは大阪大学が集めたものであり、世界観と宗教に関する質問、親の行動に関する仮想質問と、社会経済変数の質問を含んでいる。データによるとアメリカの親の方が、日本の親よりも年少の子供に対して厳しい態度をとる傾向がある。われわれの実証研究によると、親の世界観の信条の内容が…

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  • 世界観とタフ·ラブ

    窪田 康平, ホリオカ チャールズ ユウジ, 亀坂 安紀子, 大垣 昌夫, 大竹 文雄 行動経済学 3 (0), 235-238, 2010

    この予稿は,アメリカと日本の文化差が親の子に対する態度へ与える影響について,サーベイ·データを使用した分析結果を紹介するものである.これらのデータは大阪大学によって収集されたものであり,世界観や宗教,親の行動に関する仮想質問,社会経済的変数に関する質問を含んでいる.データによれば,アメリカの親は,日本の親に比べて幼い子供たちに対して厳しい態度を取る傾向がある.我々の実証結果によれば,世界観に関す…

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