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検索結果 32 件

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  • 受傷から2年で骨癒合した小児上腕骨外側顆骨折の1例

    大塚 純子, 堀井 恵美子, 洪 淑貴 日本肘関節学会雑誌 28 (2), 4-6, 2021

    5歳,女児.転倒して受傷.受傷時単純レントゲン像で2mm以下の転位でありギプス固定された.経過中,側方転位が進行していたがギプス固定が継続された.受傷6週で骨癒合は得られていなかったがギプスは除去され,その後も骨癒合しなかったため,受傷16週に当院を受診した.骨片は側方に転位していたが,内外反肘変形は認めなかった.支柱付きスプリントを装着し,自動屈伸運動は制限しなかった.受傷2年で骨癒合を認めた…

    DOI 医中誌

  • 小児上腕骨内側上顆骨折の手術体位に関して

    大塚 純子, 堀井 恵美子, 洪 淑貴 日本肘関節学会雑誌 28 (2), 11-13, 2021

    骨折の治療で手術操作のしやすさや合併症を軽減するため,手術体位は一つの鍵であるが,小児上腕骨内側上顆骨折では一般的には仰臥位の報告が多い.当院でも以前は仰臥位で行ってきたが,最近は側臥位または腹臥位で行っている.仰臥位と側・腹臥位の体位の違いで治療成績に差があるか検討した.2009年1月から2020年2月までに手術加療を行った21例を対象とした.仰臥位は10例,側・腹臥位は11例で手術時間,手術…

    DOI 医中誌

  • 肘頭骨折術後拘縮例の検討

    大塚 純子, 堀井 恵美子, 洪 淑貴 日本肘関節学会雑誌 27 (2), 106-109, 2020

    MAYO type2肘頭骨折の治療成績は良好なことが多いが,時に術後関節拘縮例が存在する.われわれは拘縮症例についてその原因を調査した.骨接合術後に授動術を施行した8例を対象とした.受傷時平均年齢は46歳,骨接合術から授動術までは平均5か月,授動術後観察期間は平均9か月であった.術前の屈伸可動域は平均46度,回内外可動域制限は3例に認めた.疼痛は,RSD様の1例を除いた7例は屈曲時の疼痛で,その…

    DOI 医中誌

  • 小児新鮮Monteggia脱臼骨折 -橈骨頭の観血的整復は必要か-

    洪 淑貴, 大塚 純子, 堀井 恵美子 日本肘関節学会雑誌 27 (2), 155-158, 2020

    小児新鮮Monteggia脱臼骨折は,橈骨頭脱臼が陳旧化すると成績不良となる.われわれは整復後,透視下肘屈曲位で腕橈関節の適合性を確認し,回外位で適合性良好なら橈骨頭脱臼は保存加療を原則とした.2009~19年に治療した16例(男9,女7,平均年齢8.5歳,経過観察期間平均28か月)中,腕橈関節を外側から展開したのは4例であった.前方脱臼2例では回外位で橈骨頭が脱臼位で,輪状靭帯が関節内に陥頓し…

    DOI 医中誌

  • 上腕骨遠位端coronal shear fractureの治療経験

    大塚 純子, 堀井 恵美子, 洪 淑貴 日本肘関節学会雑誌 26 (2), 36-39, 2019

    当院で手術加療を行い,術後3か月以上経過観察可能であった10例を対象とした.受傷時平均年齢は46.8歳,平均観察期間は13か月であった.Dubberley分類は1Bが1例,2Aが3例,3Aが4例,3Bが2例だった.手術アプローチは9例で拡大外側アプローチを用いた.内固定方法はheadless compression …

    DOI 医中誌

  • 臨床試験で用いた凍結含浸法による形状保持軟化調理食品の力学特性

    中津 沙弥香, 若﨑 由香, 渡邊 弥生, 梶原 良, 柴田 賢哉, 藤島 一郎, 重松 孝, 金沢 英哲, 西村 立, 長尾 菜緒, 大塚 純子, 神山 かおる, 坂本 宏司 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 22 (2), 108-119, 2018-08-31

    <p>【目的】臨床試験に用いられた凍結含浸法による形状保持軟化調理食品(以下,凍結含浸食)の力学特性を解析し,測定値から食べやすさや食感を考察した.【方法】試料には,凍結含浸食に含まれた 18種類の軟化素材(以下,軟化素材)と,比較食品として 3種類の病院の嚥下移行食および市販絹ごし豆腐を用いた.力学特性は, 2バイトテクスチャー試験と,目開き 1 …

    DOI Web Site 医中誌

  • 凍結含浸法による形状保持軟化調理食品の嚥下移行食としての適応性

    藤島 一郎, 重松 孝, 金沢 英哲, 西村 立, 長尾 菜緒, 大塚 純子, 中津 沙弥香, 柴田 賢哉, 若﨑 由香, 渡邊 弥生, 梶原 良, 坂本 宏司 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 22 (2), 97-107, 2018-08-31

    <p>【目的】凍結含浸法を用いた,外観から素材を認識できる軟らかい形状保持軟化調理食品(以下,凍結含浸食)は,新しい介護用食品として商品化が進んでいる.しかし,これまでに摂食嚥下障害者を対象とした評価報告が少なく,安全性や提供する利点に関するエビデンスが不足していた.本研究では,凍結含浸食を摂食嚥下障害者に提供して,安全性評価,喫食量および栄養摂取量の調査,食事に対する印象および感想の調査を行い…

    DOI Web Site 医中誌

  • Osborne-Cotterill Lesionを伴う陳旧性後外側回旋不安定性の治療経験

    洪 淑貴, 堀井 恵美子, 大塚 純子, 山賀 崇, 井戸 洋旭, 長谷 康弘 日本肘関節学会雑誌 25 (2), 164-167, 2018

    <p> Osborne-Cotterill lesion(OCL)は,肘関節後外側回旋不安定症(PLRI)に伴う上腕骨小頭後外側部の陥没病変を指す.OCLを伴う陳旧性PLRI4例を経験した.男女各2例,手術時年齢14~47歳で,全例肘外傷の既往があり,主訴は反復する脱臼感と疼痛であった.可動域制限はなく2例で軽度の内反肘を認め,不安定性が高度でpivot shift …

    DOI 医中誌

  • 上腕三頭筋腱皮下断裂の治療経験

    杉浦 洋貴, 堀井 恵美子, 洪 淑貴, 大塚 純子, 山賀 崇, 井戸 洋旭, 長谷 康弘 日本肘関節学会雑誌 25 (2), 268-270, 2018

    <p> 肘頭剥離骨折を伴う上腕三頭筋腱皮下断裂の4例を報告する.2例でMCL損傷,うち1例は橈骨頭骨折も合併していた.4例全例に対しanchorを用い三頭筋腱を修復し,合併損傷の治療も施行した.術後平均経過観察期間は8か月,屈曲137度,伸展-6度,伸展筋力健側比88%,屈曲筋力健側比80%,作業時の軽度疼痛を訴える症例もあったが,全例現職に復帰した.上腕三頭筋腱皮下断裂は,MCL損傷,橈骨近位…

    DOI 医中誌

  • 遠位上腕二頭筋腱不全断裂の2例

    井戸 洋旭, 堀井 恵美子, 洪 淑貴, 大塚 純子, 山賀 崇, 長谷 康弘 日本肘関節学会雑誌 25 (2), 265-267, 2018

    <p> 目的:遠位上腕二頭筋腱不全断裂の2例を経験したので報告する.</p><p> 症例:症例1:53歳男性.左前腕近位部痛が3週間持続し受診した.回外筋力低下およびMRIにて上腕二頭筋腱停止部の不整を認めた.二頭筋腱断裂を疑い前方展開で展開したが腱は連続していた.後方皮切で部分断裂を認め縫合した.術後6週で疼痛は消失し可動域制限を認めなかった.症例2:38歳男性.数か月前から肘窩部の疼痛が持続…

    DOI 医中誌

  • 成人橈骨頭・頚部骨折の臨床的特徴と手術成績

    洪 淑貴, 堀井 恵美子, 大塚 純子, 小野田 亮介, 大島 明, 杉浦 洋貴, 山賀 崇 日本肘関節学会雑誌 24 (2), 159-162, 2017

    <p> 観血的治療を施行した成人橈骨頭・頚部骨折32例(男18女14例,平均44歳)を対象に,骨折型,合併損傷,手術法,疼痛遺残,骨癒合の有無と可動域を調査し,Mayo Elbow Performance Score(MEPS)にて評価した.骨折型は,橈骨頚部骨折(A群)8例,橈骨頭部分骨折(B群)11例,橈骨頭完全骨折(C群)13例で,合併損傷は靱帯損傷25例(内側13,外側1,両側損傷11例…

    DOI 医中誌

  • 第293回昭和医学会例会

    坂本 美和, 小谷 美帆子, 折坂 勝, 長谷川 潤一, 市塚 清健, 大槻 克文, 関沢 明彦, 岡井 崇, 真井 博史, 宮上 哲, 吉江 正紀, 下平 和久, 松岡 隆, 八鍬 恭子, 小田川 寛子, 清河 翠, 大場 智洋, 柴田 哲生, 中山 健, 宮本 真豪, 杉藤 祐美, 奥田 剛, 森岡 幹, 大久保 和俊, 長塚 正晃, 木村 武彦, 大森 明澄, 鈴木 紀雄, 木林 潤一郎, 根岸 桃子, 岩崎 信爾, 三村 貴志, 本間 進, 荒川 香, 澤田 真紀, 長谷川 明俊, 横川 香, 大塚 純子, 横山 和彦, 齋藤 裕, 隅 靖浩, 苅部 瑞穂, 御子 柴尚郎, 栗城 亜具里, 近藤 哲郎, 安藤 直子, 佐々木 康, 小川 公一, 高橋 諄, 清水 裕樹, 大中 洋平, 政岡 ゆり, 本間 生夫, 河村 満 昭和医学会雑誌 66 (5), 386-388, 2006

    記事種別: 特集 ; 会議・学会報告・シンポジウム

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  • 健康測定・健康指導後の行動変容と血液生化学検査値との関連性

    中村 恵美子, 渡瀬 優子, 大塚 純子, 臼田 多佳夫, 古屋 公子, 武藤 繁貴 Official Journal of the Japanese Society of Human Dry Dock 11 (3), 277-280, 1996

    管理栄養士,トレーナー,保健婦による健康指導により,88.6%の人に行動変容が見られた。食事・運動の両面において,行動変容できた人の血液生化学検査値と肥満度の改善率がいずれも高かった。食生活の歪みを正し,継続的な運動を実施し,健康的な生活習慣に導かれたことにより,血液データの改善,肥満度の減少につながったと考える。今後,指導の効果判定を定期的に実施することが必要と思われる。

    DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献3件

  • 地域社会との接触をとりいれた日本語学習者によるビデオ制作活動について

    大塚 純子, 植田 栄子 日本語教育方法研究会誌 1 (2), 28-29, 1994

    一年間の日本語学校での学習の総まとめとして、日本語学習者によるビデオ制作を行った。これは、地域/日本社会を理解することを目的し、学習者が教室で学んだことを実際のコミュニケーションに生かしながら、日本語で企画台本書き、撮影、編集などすべての作業を行うものである。1.次年度に入学する学習者に有用な情報を含む、2.学校と寮のある地域社会(地元…本プロジェクトでは浦安市)との接触がある、の2点を制作枠と…

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