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検索結果 960 件

  • クリニックで活かすサブスペシャルティ―診療所で診る嚥下障害―

    唐帆 健浩, 雪野 広樹 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 127 (2), 77-82, 2024-02-20

    ...また, 嚥下内視鏡検査では評価できない食道入口部開大機能について, 超音波装置を用いた検査を追加して行っており, 嚥下障害患者の初期診療は耳鼻咽喉科診療所において十分に対応できると考える.今後は, さらに多くの耳鼻咽喉科診療所が嚥下障害診療の窓口になっていくことを期待したい.</p>...

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  • 食道閉鎖症に対する治療戦略:私達はなぜ胸腔鏡手術を選択するのか

    内田 広夫, 田井中 貴久, 城田 千代栄, 住田 亙, 牧田 智, 横田 一樹, 安井 昭洋, 高田 瞬也, 中川 洋一, 前田 拓也, 加藤 大幾, 合田 陽祐, 郭 垚輝, 劉 佳慧 日本周産期・新生児医学会雑誌 59 (4), 470-474, 2024

    <p> はじめに</p><p> 名古屋大学小児外科では,食道閉鎖症に対して胸腔鏡下根治術を第一選択としている.アメリカでの現状,meta-analysisに触れながら,当院の治療戦略について簡単に述べる.</p>

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  • 4つのエンコーダにより構成されるXYθ変位センサの校正

    塩田 雅人, 関根 千裕, 楠井 瑛士, 渕脇 大海 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 197-198, 2023-08-31

    <p>本研究では,4つの光学式リニアエンコーダと2次元スケールで構成されるXYθ変位センサの校正方法について検討する.目的として,偏心や初期角度に起因する幾何学的誤差の補償により,計測性能を向上させることを目指した.誤差の伝播を計算するとともに,アフィン変換を用いた校正方法を考案,適用することで,各軸の相互干渉誤差を1.1%から0.035~0.05%へ低減させることに成功した.</p>

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  • P制御による昇降足式ホロノミック自走ロボットの3軸精密位置決め

    楠井 瑛士, 関根 千裕, 渕脇 大海 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 199-200, 2023-08-31

    <p>本研究では,昇降足式ホロノミック自走ロボットの精密位置決めを目的として,作業平面上のXYθ3軸の精密位置決め制御について検討した.4つの光学式リニアエンコーダと2次元スケールで構成されるXYθ変位センサを用い,半歩動作のP制御を行った.目標値に対して誤差±1 [µm]以内に位置決めすることに成功した.また,このFB制御を用いた歩行動作を繰り返すことによる,連続歩行時の精密位置決めの状況につ…

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  • 虫垂憩室炎に伴う虫垂膀胱瘻に対して腹腔鏡下虫垂切除,膀胱部分切除を施行した1例

    増田 大機, 常深 あきさ 日本腹部救急医学会雑誌 43 (4), 789-792, 2023-05-31

    <p>症例は60歳,男性。数年前から繰り返す膀胱炎に対して,近医で抗菌薬加療がされていた。1ヵ月前から下腹部の違和感を認め,前日から下腹部痛が出現したため当院に救急搬送された。気尿や糞尿は認めなかったが,CTで虫垂膀胱瘻が疑われ,膀胱造影検査で確定診断に至った。MRIで虫垂や膀胱に拡散制限なく,膀胱鏡検査でも腫瘍は認めなかった。入院2日目に腹腔鏡下虫垂切除術,膀胱部分切除術を施行した。虫垂切除標…

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  • 変位拡大機構の等価回路表現

    矢野 健 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 504-505, 2023-03-01

    ...<p>本論文で扱う変位拡大機構は積層圧電アクチュエータが発生する小さな発生変位を拡大するためのものである。等価回路表現はこの系の過渡現象を見積もる場合には必須である。この等価回路表現により積層圧電アクチュエータに加わる力の計算も可能になった。理論は二端子対回路の自由度が3であることを基にしているので一般性を持っており、全ての変位拡大機構に適用が可能である。</p>...

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  • アルミニウム合金の超音波接合における初期接合部の拡大機

    北原 成倫, 千代澤 卓也, 山田 拓哉, 佐々木 朋裕 溶接学会全国大会講演概要 2023f (0), 86-87, 2023

    アルミニウム合金の超音波接合を対象に,接合界面に部分的な陽極酸化処理を施すことで,初期界面状態を制御した.接合初期において,酸化被膜が無い部分に局所的に形成した接合部の成長過程を被接合材同士の相対運動,およびそれによるせん断変形の観点から考察した.本発表では,局所的に形成された接合部への応力集中による被接合材間の相対運動の活発化と,接合部に周辺の塑性流動による継手強度上昇の効果について述べる.

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  • 摩擦増大機構を有する真空吸盤

    澁谷 拓海, 清水 俊彦, 藤本 敏彰, 小澤 正宜, 酒井 昌彦, Julien Samuel AMAR, 尾山 匡浩, 池本 周平 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2023 (0), 1A2-B03-, 2023

    <p>In recent years, many social infrastructure structures have been aging, and there is a need to automate inspections using robots. One of the wall suction mechanisms is a vacuum suction cup. …

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  • メッシュプラグ法による鼠径ヘルニア根治術後にS状結腸狭窄を来した1例

    加藤 大幾, 植村 則久, 新井 利幸 日本消化器外科学会雑誌 55 (10), 665-670, 2022-10-01

    <p>症例は68歳の男性で,1年半前に左外鼠径ヘルニアに対してメッシュプラグ法を施行された.術中所見では,ヘルニア内容はS状結腸でヘルニア囊と癒着していた.癒着剥離はせずにヘルニア囊とともにS状結腸を還納しプラグを留置した.今回,腹部膨満感を主訴に受診した.CT,下部消化管内視鏡検査所見でS状結腸の全周性狭窄と口側腸管の拡張を認めた.また,狭窄部と初回手術時に挿入したプラグの先端が近接していた.…

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  • 術前に左腎静脈血栓症を合併した潰瘍性大腸炎の2例

    新井 聡大, 松山 貴俊, 南角 哲俊, 溝口 正子, 花岡 まりえ, 岩田 乃理子, 増田 大機, 山内 慎一, 徳永 正則, 絹笠 祐介 日本消化器外科学会雑誌 55 (4), 282-289, 2022-04-01

    <p>潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis;以下,UCと略記)の腸管外合併症である静脈血栓塞栓症では深部静脈血栓症が多いが,左腎静脈に血栓形成することはまれであり,合併すると予後不良である.当科では致死性合併症併存時のUC手術治療として3期分割手術を基本とし,初回手術として大腸亜全摘術,回腸人工肛門造設を行う方針としている.今回,術前に左腎静脈血栓を合併したUC症例2例を経験したの…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • 所得再分配とふるさと納税

    橋本 恭之 関西大学経済論集 71 (4), 385-401, 2022-03-10

    ...本来、所得税制は、政府の三大機能としての所得再分配機能を果たす役割を担っている。高所得層ほど有利な仕組みを提供しているふるさと納税制度は、所得再分配効果を損なうものだ。本稿の目的は、ふるさと納税制度が所得再分配効果にどのような影響を与えているのかを明らかにするところにある。本稿では、税制による再分配効果を2つの手法でみることにした。...

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  • 可変長パターンのためのKMCE学習法を用いた音声認識の評価について

    小糸, 泰吉, 片桐, 滋, 大崎, 美穂 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 283-284, 2022-02-17

    ...大幾何マージン最小分類誤り学習法(LGM-MCE学習法)にカーネル法を適用して新たに提案した学習法,カーネル最小分類誤り学習法(KMCE学習法)を用いて,音声を分類する実験を行った.高次元において超平面を引くことによって,線形識別不可能な分類問題を識別可能なものとすることで,認識精度の向上が見込まれる.このKMCE学習法を用いて,男女の単語音声データセットETL-WD-Iに対して高い認識精度を示す事...

    情報処理学会

  • クラウド型データベースとZOOM 画像カンファレンスによる情報共有の試み

    甲斐 敏弘, 菅又 徳孝, 柴田 裕史, 尾本 きよか, 齊藤 毅 日本乳癌検診学会誌 31 (2), 143-148, 2022

    ...【画像カンファレンス】ZOOM ミーティングで開催し,パワーポントの拡大機能やZOOM の注釈機能,投票機能等を利用しポイントを絞った検討が可能となった。【画像データベース】クラウド型ビジネスツールScrapbox を利用し,ネットワーク型データベースを作成した,超音波動画も掲載が容易である。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • アテローム血栓症における血栓形成機序

    浅田 祐士郎 日本血栓止血学会誌 33 (4), 437-447, 2022

    ...因子とプロテアーゼ活性化受容体を介して平滑筋細胞の遊走など,凝固反応以外の生理作用も有し,プラーク形成の促進にも寄与することを見出した.血小板の活性化では,進行した動脈硬化巣ではecto-NTPDase/CD39が減少し,CLEC-2の生体内リガンドであるポドプラニンの発現による活性化亢進が認められる.一方,プラーク破綻は無症候性(血栓が小さく非閉塞性)のものが多いことから,破綻部における血栓の増大機序...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献55件

  • 一体型XYθ変位ステージの周波数応答解析と動作実験

    飯田 遥平, 高橋 涼真, 飯塚 寛太, 草間 弾, 渕脇 大海 精密工学会学術講演会講演論文集 2021A (0), 198-199, 2021-09-08

    <p>近年、電子機器への電子部品の実装や細胞の操作など、様々な場面で高速かつ高精度な位置決め装置が求められている。本研究室では、精密位置決め自走ロボットの開発を行っているが、歩幅や速度が不十分である。この問題を解決するために、自走ロボットに搭載するXYθ変位ステージを開発した。機構はFEM解析により設計し,周波数応答解析で機構の動特性を確認した。さらに動作実験を行い,解析値と比較することで性能を…

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  • 集学的治療により根治切除し得た後腹膜横紋筋肉腫の13歳女児例

    加藤 大幾, 牧田 智, 植村 則久, 仲野 聡, 新井 利幸, 宮島 雄二 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 57 (5), 878-883, 2021-08-20

    <p>症例は13歳女児で,左下腹部痛を主訴に受診した.腹部CTで骨盤内に130 mm大の腫瘍を認め,左尿管および左腸骨動静脈を巻き込んでいた.腹腔鏡補助下生検で横紋筋肉腫と診断した.化学放射線療法後に腫瘍縮小を認めたため根治切除の方針とした.左総腸骨動静脈および左尿管の合併切除を伴う腫瘍摘出術を施行し,左総腸骨動脈は人工血管を用いて再建し,左尿管は右尿管に吻合する交叉性尿管尿管吻合を施行した.術…

    DOI Web Site 医中誌

  • PNHの発症機序研究の進歩

    村上 良子 臨床血液 62 (8), 944-953, 2021

    ...その拡大機序は未だに解明されていないが,異常細胞クローンが免疫細胞の攻撃から逃れて増殖するという選択説と,さらなる遺伝子変異で腫瘍性増殖を獲得するという良性腫瘍説が提唱されている。一方最近の遺伝子解析技術によってGPI生合成遺伝子<i>PIGT</i>および<i>PIGB</i>遺伝子の変異によるPNHが相次いで見つかった(<i>PIGT</i>-PNH, <i>PIGB</i>-PNH)。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 密閉型湿式デシカント空調システムの開発 ―実大機による実証実験及び実験・解析によるユニット形状の検討―

    斎藤 淳, 小林 光, 関根 賢太郎, 渡辺 深雪 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2021.3 (0), 265-268, 2021

    <p>本研究は液体の除湿剤(塩化リチウム水溶液、以降デシカント液と称する)を用いる湿式デシカント空調に関するものであり、水蒸気のみを選択的に透過させる中空糸膜を介してデシカント液と湿潤空気を接触させ、除湿を行うシステムの開発を目指している。本報では、中空糸膜と処理空気の良好な接触性の確保に関する実験結果と、システムの効率的な検討に必要な流体解析に関して報告する。</p>

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  • 消化管早期癌の内視鏡治療の進歩 上部~下部

    斎藤 豊, 阿部 清一郎, 高丸 博之 日本消化管学会雑誌 4 (1), 6-14, 2020-09-30

    ...<p>1950年代にGastro Cameraが開発され,その後FiberscopeからVideoscopeへと改良が進み,現在はHigh-definition電子スコープに光学拡大機能や,Image-enhance endoscopy(IEE)から超拡大内視鏡診断学の時代となっている.内視鏡治療の進歩も診断学の進歩と合わせて,ポリペクトミーからEMRの時代を経てESDの開発へと進歩してきた.適応に...

    DOI 医中誌

  • 観光旅行者のリピート行動に関する研究(3)―旅の満足度と再訪―

    岡本 卓也 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PQ-025-PQ-025, 2020-09-08

    ...(1)機能的評価について,自己拡大機能の満足度に有意差が認められたが(RT>NRT),その他の満足度については有意な差は認められなかった。(2)再経験希望の程度については,消費機能,健康回復機能は有意な差が認められず,その他の機能について有意な差が認められた(RT>NRT)。その他詳細については発表時当日報告する。</p>...

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  • 交互三脚歩行型自走機構のZ軸変位拡大機構の開発

    髙橋 涼真, 鈴木 正樹, 渕脇 大海 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 279-280, 2020-08-20

    ...<p>精密位置決め自走機構の脚の持ち上げ駆動を行うZ軸変位拡大機構の設計開発を行った。設計にはマトリックス法とFEM解析の2種類の設計法を利用し、モデルを静解析、固有値解析した後、試作と性能評価実験を行った。解析では固有周波数が250Hz以上となり、目標の50Hzでの駆動で共振現象を影響せず使用できる。また、実験では変位量が解析結果よりも38~52%低下した。これは組み立て誤差が原因と考えられる。...

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  • 吐血で発症した一次性大動脈十二指腸瘻の1例

    太田 俊介, 小林 宏寿, 菊池 亨, 山下 大和, 北村 圭, 織田 福一郎, 増田 大機, 本橋 英明 日本消化器外科学会雑誌 53 (8), 643-649, 2020-08-01

    <p>大動脈腸管瘻(aortoenteric fistula;以下,AEFと略記)で一次性AEF(primary AEF;以下,PAEFと略記)は致命的な病態であるが,救命しえた1例を経験したので報告する.症例は81歳の女性で,吐血後,近医に搬送されHb 3.0 g/dlと出血性ショックの状態だった.精査にて腎動脈下流の腹部大動脈瘤の十二指腸水平脚への穿通による,一次性大動脈十二指腸瘻と診断され…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献17件

  • 単孔式腹腔鏡補助下手術が診断・治療に有用であった回腸重複腸管穿孔の1例

    加藤 大幾, 関 崇, 岡本 眞宗, 牧田 智, 新井 利幸 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 56 (3), 330-334, 2020-06-20

    <p>症例は6歳男児.腹痛を主訴に受診.腹部CTで腹腔内遊離ガス像を認めたが穿孔部位を同定することはできなかった.穿孔性腹膜炎の診断で緊急手術を施行した.臍に逆Y字切開(以下,Benz切開)をおき,multi-channel port(5 mm port 2本)を装着して腹腔鏡で腹腔内を観察した.回腸に炎症所見を認め創外へ引き出すと,回腸末端から40 cm口側に3 …

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  • 脳動脈瘤克服の可能性を考える

    清水 宏明 Japanese Journal of Neurosurgery 29 (1), 4-9, 2020

    ...未破裂瘤でのより個別化された破裂リスク推定, 瘤形成・増大機序に基づいた予防・治療の開発に脳動脈瘤克服の可能性を期待したい.</p>...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献15件

  • フラフープと変位拡大機構を用いた制振装置

    稲垣 和成, 吉武 裕, 坂本 竜二郎, 古川 隼人, 梶原 修平 日本機械学会論文集 86 (883), 19-00304-19-00304, 2020

    <p>This paper deals with the vibration quenching problem of the single-degree-of-freedom system with a limited power supply using a Hula-Hoop and displacement magnification mechanism. This system is …

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 栄養管理と食道減圧にPEG-Jカテーテルを用いた食道癌狭窄の1例

    太田 俊介, 小林 宏寿, 菊池 亨, 山下 大和, 北村 圭, 織田 福一郎, 増田 大機, 本橋 英明 日本消化器外科学会雑誌 52 (11), 687-693, 2019-11-01

    <p>症例は66歳の男性で,下部食道に高度狭窄を伴う食道癌を認め,CTでは肝臓・肺に転移を認めた.化学放射線療法の方針も,経口摂取困難・頻回嘔吐あり,栄養経路の造設,食道減圧が必要だった.そこで,経皮経胃的に経皮内視鏡下胃瘻腸瘻(以下,PEG-Jと略記)カテーテルの先端を腫瘍口側に留置した.PEG-Jカテーテルの減圧ルートで経管栄養を,栄養ルートで食道内の減圧を行った.嘔吐は消失し,放射線治療単…

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  • 非直交型2軸ロイドミラー干渉計による2軸スケール回折格子パターニング

    清水 裕樹, 真野 和樹, 松永 雅教, 村上 佑記, 松隈 啓, 高 偉 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 143-143, 2019-08-20

    ...<p>サーフェスエンコーダのスケールとして用いられる2軸回折格子作成に向け,非直交型2軸ロイドミラー干渉計が提案されている.100mm四方の大面積スケール一括露光の実現可能性が示されている一方で,2軸パターンの高精度化が望まれている.本報では,より高精度な偏光制御を実現する干渉計光学系のビーム拡大機構を新たに設計・試作し,その有効性を理論解析および実験により明らかにした結果について報告する....

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  • 乳房に生じた乳房外 Paget 病

    田中 麻理, 花岡 佑真, 大江 秀一, 西平 守明, 石田 祐哉, 爲政 大幾 皮膚の科学 18 (3), 168-173, 2019

    <p>乳房外 <b>Paget </b>病は陰茎基部や陰嚢,陰唇部などの外陰部に生じることが多いが,肛門周囲や腋窩など外陰部以外の部位に生じることもある。臨床像の形態が類似することから,乳房に生じると乳房<b>Paget </b>病との鑑別がしばしば問題となる。乳房 <b>Paget </b>病では皮膚症状が乳頭のみに限局することが多いため,乳房外 <b>Paget …

    DOI 医中誌

  • 国内最高峰の曝気撹拌装置〈ハンシン・アクアレータ<sup>®</sup>〉

    經廣 直徳 紙パ技協誌 73 (12), 1154-1158, 2019

    ...<p>アクアレータはエアレーションの2大機能,「空気供給機能」と「撹拌散気機能」の動力源を分割し,後者を合理的水中機械としたことで,エアレーションのエネルギー効率を大幅に高めており,「嫌気・好気両用の水中撹拌機」として用いることができる。</p><p>標準活性汚泥法はもとより,嫌気・好気活性汚泥法,間欠式エアレーション法,回分式など処理システムの選択を容易にしている。...

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  • 免疫チェックポイント阻害薬による治療中に薬疹を2度生じた悪性黒色腫の1例

    藤森 なぎさ, 小林 佑佳, 東郷 さやか, 加賀野井 朱里, 小澤 健太郎, 爲政 大幾 Skin Cancer 34 (2), 198-202, 2019

    <p>64歳,女性。外陰粘膜悪性黒色腫,多発肝転移,骨転移に対してニボルマブを導入し,計13回投与後にピロリ除菌のため,ランソプラゾール,アモキシシリン,クラリスロマイシンを7日間内服投与した。内服終了3日後から融合傾向を示す紅斑が全身に出現した。軽度の結膜充血と口唇の痂皮を認め,多形紅斑型薬疹と診断し,プレドニゾロンの内服により皮疹は消褪した。その後,肝転移の増悪のためイピリムマブに変更したが…

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  • 術前化学放射線療法による症状改善後に手術を行った左鼠径部原発の有棘細胞癌IVA期例

    東郷 さやか, 小澤 健太郎, 川崎 紀彦, 爲政 大幾 Skin Cancer 33 (3), 255-259, 2019

    <p>症例は63歳,男性。約2年前から左鼠径部に腫瘤を自覚し,約3ヵ月前より疼痛を伴ってきたため当科を紹介受診した。初診時,左鼠径部から陰股部に表面の大部分が潰瘍化して悪臭を伴う10×5×1cmの腫瘤を認め,生検で有棘細胞癌と診断した。腹部CTで左鼠径リンパ節の腫大を認め,大腿動静脈への腫瘍浸潤が疑われた。PET-CTで他臓器への転移は認められず,左鼠径部有棘細胞癌T3N2M0,stage …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • フラフープと各種変位拡大機構を用いた制振装置

    稲垣 和成, 吉武 裕, 坂本 竜二郎, 古川 隼人, 梶原 修平 Dynamics & Design Conference 2019 (0), 145-, 2019

    <p>This paper deals with the vibration quenching problem of the single-degree-of-freedom system with a limited power supply using a Hula-Hoop and displacement magnification mechanism. This system is …

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  • スマート副鏡のための変位拡大機構の最適設計再考

    伊藤, 誠, 高巣, 遥, 小木曽, 望, Ito, Makoto, Takasu, Haruka, Kogiso, Nozomu 第34回宇宙構造・材料シンポジウム:講演集録 = Proceedings of 34th Symposium on Aerospace Structure and Materials 2018-12

    第34回宇宙構造・材料シンポジウム(2018年12月14日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所 (JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県

    機関リポジトリ

  • ピエゾアクチュエータ用高倍率変位拡大機構の開発

    荻野 重人, 山崎 彰太 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 475-476, 2018-08-20

    <p>前回試作した「ピエゾアクチュエータ用変位拡大装置」は拡大倍率10倍により、最大変位量120μm・発生力30Nを得た。今回、より大きな変位量を得ることを目的として、「変位拡大倍率を40倍のピエゾアクチュエータ用変位拡大装置」を試作し、変位量と発生力を高い次元でバランスさせることを試みた。</p>

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  • ホスホリパーゼA

    村上 誠 生化学 90 (3), 348-360, 2018-06-25

    ...多数のPLA2が同定された現在,この古典的概念だけではPLA2分子群の機能を十分に語ることはできないことはもはや明白である.PLA2という名称を持ちながらPLA2反応とは異なる脂質代謝を触媒する酵素や,PLA2とは一見無関係の名称を持ちながらPLA2として作用する酵素を含めると,広義のPLA2の総数は今や50を超える.PLA2分子群はまさに脂質代謝制御の中核に位置するボトルネック酵素として,脂質の三大機能...

    DOI

  • 臭気マップの作成方法と指導への応用

    木下 強, 高柳 晃治, 加藤 大幾, 前田 綾子 におい・かおり環境学会誌 49 (3), 180-186, 2018-05-25

    <p>畜産臭気対策における現地指導の支援ツールとして,臭気マップ作成手法を考案した.</p><p>畜環研式ニオイセンサで測定した農場内各ポイントの臭気指数(相当値)を,その値に応じて色分けし,地図上に表示することで農場内の臭気発生状況を一目で確認できる.データ記録間隔を同期した畜環研式ニオイセンサとGPSロガーを携帯して,農場内の臭気を測定し,記録したデータをパソコン上の臭気マップ表示シート(M…

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 宇宙用高精度大型構造物の研究開発:スマート形状可変鏡

    田中 宏明, 坂本 啓, 石村 康生, 小木曽 望, 土居 明広, 河野 裕介 日本航空宇宙学会誌 66 (5), 135-140, 2018-05-05

    ...<p>人工衛星を用いたミッションの高度化に伴い,衛星搭載用のアンテナや望遠鏡といった衛星搭載機器も,より高精度であることが求められている.そのような高精度な機器の実現に向け,軌道上での変形を計測し,アクチュエータにより補正することで高い精度を得る形状可変構造システムが,多くの機関で研究・開発されている.著者らも積層型圧電素子と変位拡大機構を組み合わせたアクチュエータを用いてアンテナ反射鏡面の形状調整...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 可変長時系列パターン分類のための大幾何マージン最小分類誤り学習法の提案とその実験的評価

    松廣, 達也, 橋本, 哲也, 北岡, 見生代, ア, デイビッド, 落合, 翼, 渡辺, 秀行, 片桐, 滋, 大崎, 美穂 情報処理学会論文誌 59 (4), 1295-1308, 2018-04-15

    ...最近,識別学習法の1つ,最小分類誤り(MCE: Minimum Classification Error)学習法が,大幾何マージン最小分類誤り(LGM-MCE: Large Geometric Margin Minimum Classification Error)学習法に拡張された.LGM-MCE法は,利用可能な学習用標本上の分類誤り数損失の最小化と,標本空間における幾何マージンの最大化とを同時に...

    情報処理学会

  • 小型圧電マニピュレータのセルフセンシングに関する基礎的検討

    鈴木 健太, 徐 世傑, 森田 剛 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 711-712, 2018-03-01

    ...そこで本研究では、変位拡大機構を用いた小型圧電マニピュレータにおいて、対象物接触時の機械的境界条件の変化を圧電体の電気的周波数特性の変化として検出することで、アクチュエータとしての圧電体を同時にセンサとしても利用するセルフセンシングシステムを提案し、柔軟対象物の接触時における計測を行った。</p>...

    DOI

  • 数値シミュレーションを用いたランジュバン型振動子の設計最適化に関する検討

    伊藤 亮, 荒川 亮, 櫻田 陽, 森 英季, 渋谷 嗣 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 727-728, 2018-03-01

    ...<p>ボルト締めランジュバン型振動子(BLT)は強力な超音波用の振動子として幅広い分野で用いられている.しかし,振幅を効率的に増幅するためのボルトの締め付けトルク,振幅拡大機構やバックマス(バックホーン)の質量および形状などの設計指針は一般的には明確となっているとは言えない.本報告ではBLTを応用した超音波霧化機の高出力化を指標に,数値シミュレーションを活用した最適化の検討を行ったので報告する....

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  • 地震観測記録の分析に基づく振幅依存性を考慮した東京電機大学東京千住キャンパス1号館の振動解析モデルの構築

    山本 剛, 藤田 聡, 原田 公明, 中溝 大機, 皆川 佳祐, 井山 義信 日本地震工学会論文集 18 (1), 1_89-1_103, 2018

    <p>世界でも有数の地震大国である日本では,過去に経験した大地震を踏まえ,耐震技術に関する研究が著しく発展してきた.免震構造は高い耐震安全性を有する技術の1つであり,建設棟数は増加しているものの,総数は多くはないのが現状である.したがって,免震建物の地震時挙動を把握するためには,より多くの地震観測記録が得られることが望ましい.地下1階柱頭免震を採用している東京電機大学東京千住キャンパス1号館では…

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  • フラフープと変位拡大機構を用いた制振装置

    稲垣 和成, 坂本 竜二郎, 吉武 裕, 古川 隼人, 梶原 修平 Dynamics & Design Conference 2018 (0), 120-, 2018

    <p>This paper deals with the vibration quenching problem of the single-degree-of-freedom system with a limited power supply. This system is forced by the centrifugal force of rotating unbalance, and …

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  • 暮らしに仕事に絶対役立つ スキャン術:第2回 複合機のスキャナーを正しく使いこなす

    岡村 秀昭 日経パソコン = Nikkei personal computing (780) 77-82, 2017-10-23

    ...インクジェット複合機の3大機能といえばプリント、スキャン、コピーだが、その中でスキャンは最も"とっつきにくさ"を感じる機能でもある。しかし実際には、どの方法でもスキャンできるので自分に都合のよい方法を採ればよい。読み取り方式は大きく分けて2つ。一つは、パソコンやスマホの側からスキャンを実行する方法。もう一つは、スキャナー(複合機)側のボタン操作でスキャンを実行する方法だ。...

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  • 人間とロボットの会話における「間」のデザイン

    大藤, 聖菜, 馮, 建美, 小山, 大幾, 今井, 倫太 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 243-244, 2017-03-16

    あらゆる場面においてコミュニケーションロボットの導入が進んでいる現在,人間とロボットの会話の質の向上のために様々な研究がなされている.本研究では,より自然な会話を行うための重要な要素の一つとして,返答のタイミングや沈黙のような発話と発話の「間」に着目し,人間とロボットとの会話中に発生する間について調査実験をした.人間がロボットに対してどのような間をつくるのか,また,人間がロボットの間をどのように…

    情報処理学会

  • アームロボットを用いたユーザの意図により動く自動合わせ鏡システムの開発

    豊永, 哲士, 蓮本, 諒介, 小山, 大幾, 今井, 倫太 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 249-250, 2017-03-16

    近年,人の活動を支援するロボットの研究は盛んであるが,人の意図を読み取って支援するという点においてはいくつか課題が残る.人間の意図をロボットがより良い精度で推定することができれば人間とロボットのインタラクションはより良いものになる.本研究では,カメラとKinectのみを用いた人の意図推定システムを開発する.しかし,これらのセンサのみでは汎用的な意図推定はほぼ不可能であるので,状況を限定化すること…

    情報処理学会

  • 眼窩内海綿状血管奇形を合併した頭蓋硬膜動静脈瘻の1 例

    東馬 康郎, 田中 慎吾, 吉川 陽文, 木多 眞也 脳卒中 39 (5), 386-390, 2017

    ...DAVF)と診断された.血管内治療にてDAVF を経静脈的に塞栓した.術後の脳血管撮影およびMRI 上動静脈瘻は消失し,CM は縮小して症状は改善した.9 カ月後突然結膜充血と眼球突出が出現しMRI にてDAVF の再発と前回より拡張したCM を認めた.再度血管内治療がなされDAVF は消失し速やかなCM の縮小が得られた.中頭蓋窩DAVF と眼窩内CM の合併はごくまれであるがCM の形成・増大機序...

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  • 懸垂性腫瘤を呈した Mixed Tumor of the Skin の1例

    田口 理映子, 永松 麻紀, 小林 佑佳, 東郷 さやか, 小澤 健太郎, 田所 丈嗣, 爲政 大幾, 川津 智是 皮膚の科学 16 (2), 120-124, 2017

    70歳代,男性。8年前より鼻根部に結節が出現し,徐々に増大してきたため当院を紹介されて受診した。初診時,鼻根部やや右側に径 16mm で弾性硬の有茎性腫瘤が懸垂していた。腫瘤は表面平滑で赤褐色を呈し,一部に青緑色を呈する部分を認め,毛細血管が透見された。病理組織学的所見では,粘液が豊富な間質の中に上皮性の腫瘍細胞が増殖している部分と管腔・嚢腫様構造を呈する部分とが混在してみられた。管腔・嚢腫様構…

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  • 創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン―1:創傷一般ガイドライン

    井上 雄二, 金子 栄, 加納 宏行, 新谷 洋一, 辻田 淳, 長谷川 稔, 藤田 英樹, 茂木 精一郎, レパヴー アンドレ, 浅井 純, 浅野 善英, 安部 正敏, 天野 正宏, 池上 隆太, 石井 貴之, 爲政 大幾, 磯貝 善蔵, 伊藤 孝明, 入澤 亮吉, 岩田 洋平, 大塚 正樹, 尾本 陽一, 加藤 裕史, 門野 岳史, 川上 民裕, 川口 雅一, 久木野 竜一, 幸野 健, 古賀 文二, 小寺 雅也, 境 恵祐, 櫻井 英一, 皿山 泰子, 谷岡 未樹, 谷崎 英昭, 土井 直孝, 中西 健史, 橋本 彰, 林 昌浩, 廣崎 邦紀, 藤本 学, 藤原 浩, 前川 武雄, 松尾 光馬, 間所 直樹, 八代 浩, 山崎 修, 吉野 雄一郎, 立花 隆夫, 尹 浩信 日本皮膚科学会雑誌 127 (8), 1659-1687, 2017

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  • 創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン―5:下腿潰瘍・下肢静脈瘤診療ガイドライン

    伊藤 孝明, 久木野 竜一, 皿山 泰子, 谷岡 未樹, 前川 武雄, 八代 浩, 浅井 純, 浅野 善英, 安部 正敏, 天野 正宏, 池上 隆太, 石井 貴之, 爲政 大幾, 磯貝 善蔵, 井上 雄二, 入澤 亮吉, 岩田 洋平, 大塚 正樹, 尾本 陽一, 加藤 裕史, 谷崎 英昭, 門野 岳史, 金子 栄, 加納 宏行, 川上 民裕, 川口 雅一, 幸野 健, 古賀 文二, 小寺 雅也, 境 恵祐, 櫻井 英一, 新谷 洋一, 辻田 淳, 土井 直孝, 中西 健史, 橋本 彰, 長谷川 稔, 林 昌浩, 廣崎 邦紀, 藤田 英樹, 藤本 学, 藤原 浩, 松尾 光馬, 間所 直樹, 茂木 精一郎, 山崎 修, 吉野 雄一郎, レパヴー アンドレ, 立花 隆夫, 尹 浩信 日本皮膚科学会雑誌 127 (10), 2239-2259, 2017

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  • 創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン―6:熱傷診療ガイドライン

    吉野 雄一郎, 天野 正宏, 尾本 陽一, 川口 雅一, 境 恵祐, 土井 直孝, 橋本 彰, 林 昌浩, 間所 直樹, 浅井 純, 浅野 善英, 安部 正敏, 池上 隆太, 石井 貴之, 爲政 大幾, 磯貝 善蔵, 伊藤 孝明, 井上 雄二, 入澤 亮吉, 岩田 洋平, 大塚 正樹, 加藤 裕史, 門野 岳史, 金子 栄, 加納 宏行, 川上 民裕, 久木野 竜一, 幸野 健, 古賀 文二, 小寺 雅也, 櫻井 英一, 皿山 泰子, 新谷 洋一, 谷岡 未樹, 谷崎 英昭, 辻田 淳, 中西 健史, 長谷川 稔, 廣崎 邦紀, 藤田 英樹, 藤本 学, 藤原 浩, 前川 武雄, 松尾 光馬, 茂木 精一郎, 八代 浩, 山崎 修, レパヴー アンドレ, 立花 隆夫, 尹 浩信 日本皮膚科学会雑誌 127 (10), 2261-2292, 2017

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 頭部に生じた apocrine cystadenoma の1例

    小林 佑佳, 藤井 麻美, 宮崎 明子, 小澤 健太郎, 田所 丈嗣, 爲政 大幾 皮膚の科学 16 (1), 84-87, 2017

    60歳代,男性。約1年前より右頭部に皮下腫瘤を自覚し,近医で穿刺・排液するも再発を繰り返すため切除した。病理組織学的には,皮下に多房性の嚢腫構造を認め,嚢腫壁を構成する細胞は立方状でやや大型の好酸性の細胞質を有し,嚢腫壁の内腔側には断頭分泌像と乳頭状増殖を伴っていた。また,胞体の明るい細胞が管腔を形成して増殖する部分も認めた。免疫染色では,乳頭状増殖部の嚢腫壁を構成する細胞は GCDFP-15 …

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  • 一括皮下剥離術を施行した多発性皮膚平滑筋腫の1例

    小林 佑佳, 小澤 健太郎, 久米 典子, 爲政 大幾 皮膚の科学 16 (3), 205-209, 2017

    症例は50歳代,男性。幼少期より両下肢に多数の小結節を自覚していた。徐々に増加し,圧痛を伴ってくるようになったが,放置していた。その後,一部の結節が増大してきたため,41歳時に前医を受診し,臨床所見と生検病理組織像で多発性皮膚平滑筋腫と診断された。全身麻酔下に下腿と大腿の結節を広範囲に切除され,メッシュ植皮と戻しメッシュ植皮で修復された。その後追加切除の希望なく,ニフェジピンの内服によって疼痛を…

    DOI 医中誌

  • 変形性膝関節症患者における歩行予備能に影響を与える要因

    山本 遼, 熊代 功児, 田中 繁治 理学療法学Supplement 2016 (0), 0047-, 2017

    ...予備能は最大機能に対する至適機能の差とされており,本研究では歩行予備能としてTimed Up and Go test(TUG)を用いて,至適TUG(TUGcom)と最大TUG(TUGmax)からTUG Reserve(TUG-R)を求めた。TUG-Rは橋立らの方法に従い下記の式に基づき算出した。...

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  • 創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン―3:糖尿病性潰瘍・壊疽ガイドライン

    爲政 大幾, 安部 正敏, 池上 隆太, 加藤 裕史, 櫻井 英一, 谷崎 英昭, 中西 健史, 松尾 光馬, 山崎 修, 浅井 純, 浅野 善英, 天野 正宏, 石井 貴之, 磯貝 善蔵, 伊藤 孝明, 井上 雄二, 入澤 亮吉, 岩田 洋平, 大塚 正樹, 尾本 陽一, 門野 岳史, 金子 栄, 加納 宏行, 川上 民裕, 川口 雅一, 久木野 竜一, 幸野 健, 古賀 文二, 小寺 雅也, 境 恵祐, 皿山 泰子, 新谷 洋一, 谷岡 未樹, 辻田 淳, 土井 直孝, 橋本 彰, 長谷川 稔, 林 昌浩, 廣崎 邦紀, 藤田 英樹, 藤本 学, 藤原 浩, 前川 武雄, 間所 直樹, 茂木 精一郎, 八代 浩, 吉野 雄一郎, レパヴー アンドレ, 立花 隆夫, 尹 浩信 日本皮膚科学会雑誌 127 (9), 1989-2031, 2017

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  • 創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン―4:膠原病・血管炎にともなう皮膚潰瘍診療ガイドライン

    藤本 学, 浅井 純, 浅野 善英, 石井 貴之, 岩田 洋平, 川上 民裕, 小寺 雅也, 安部 正敏, 天野 正宏, 池上 隆太, 爲政 大幾, 磯貝 善蔵, 伊藤 孝明, 井上 雄二, 入澤 亮吉, 大塚 正樹, 尾本 陽一, 加藤 裕史, 門野 岳史, 金子 栄, 加納 宏行, 川口 雅一, 久木野 竜一, 幸野 健, 古賀 文二, 境 恵祐, 櫻井 英一, 皿山 泰子, 新谷 洋一, 谷岡 未樹, 谷崎 英昭, 辻田 淳, 土井 直孝, 中西 健史, 橋本 彰, 長谷川 稔, 林 昌浩, 廣崎 邦紀, 藤田 英樹, 藤原 浩, 前川 武雄, 松尾 光馬, 間所 直樹, 茂木 精一郎, 八代 浩, 山崎 修, 吉野 雄一郎, レパヴー アンドレ, 立花 隆夫, 尹 浩信 日本皮膚科学会雑誌 127 (9), 2033-2075, 2017

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  • 創傷・褥瘡・熱傷ガイドライン―2:褥瘡診療ガイドライン

    藤原 浩, 磯貝 善蔵, 入澤 亮吉, 大塚 正樹, 門野 岳史, 古賀 文二, 廣崎 邦紀, 浅井 純, 浅野 善英, 安部 正敏, 天野 正宏, 池上 隆太, 石井 貴之, 爲政 大幾, 伊藤 孝明, 井上 雄二, 岩田 洋平, 尾本 陽一, 加藤 裕史, 金子 栄, 加納 宏行, 川上 民裕, 川口 雅一, 久木野 竜一, 幸野 健, 小寺 雅也, 境 恵祐, 櫻井 英一, 皿山 泰子, 新谷 洋一, 谷岡 未樹, 谷崎 英昭, 辻田 淳, 土井 直孝, 中西 健史, 橋本 彰, 長谷川 稔, 林 昌浩, 藤田 英樹, 藤本 学, 前川 武雄, 松尾 光馬, 間所 直樹, 茂木 精一郎, 八代 浩, 山崎 修, 吉野 雄一郎, レパヴー アンドレ, 立花 隆夫, 尹 浩信 日本皮膚科学会雑誌 127 (9), 1933-1988, 2017

    DOI Web Site 医中誌

  • 自己生産するベシクルの機構

    神保 岳大, 佐久間 由香, 今井 正幸, 浦上 直人, Ziherl Primoz, 菅原 正 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 3188-3188, 2017

    ...今回、温度サイクルによる相転移を利用した膜面積変化と膜面上での化学反応を利用した膜分子供給という、異なる2つの方法で観察したモデル自己生産ベシクルに対し、脂質二重膜の内外膜間における面積差の増大機構を膜弾性理論に基いて考案し、自己生産に必要な条件の一部を明らかにした。</p>...

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  • フロモックス<sup>®</sup>による多発性固定薬疹の1例

    藤森 なぎさ, 東 祥子, 小林 佑佳, 加賀野井 朱里, 小澤 健太郎, 爲政 大幾 皮膚の科学 16 (6), 417-421, 2017

    70歳代,男性。2008年5月に感冒様症状を認め近医を受診した。セフメタゾン点滴,フロモックス,エンピナース1日分を処方され服用した。翌日にセフメタゾン点滴とミノペン点滴を施行された後に,全身に手掌大までの浮腫性紅斑が多発し,発熱を認め当院救命センターへ緊急入院した。皮疹はプレドニゾロンの投与によって多くは色素沈着を残して治癒し,一部は色素沈着を残さずに完全に消退した。臨床症状から固定薬疹を疑い…

    DOI 医中誌

  • スマート副鏡のための変位拡大機構の性能検証

    古谷, 直也, 小木曽, 望, 田中, 宏明, 岩佐, 貴史, Furutani, Naoya, Kogiso, Nozomu, Tanaka, Hiroaki, Iwasa, Takashi 第32回宇宙構造・材料シンポジウム:講演集録 = Proceedings of 32nd Symposium on Aerospace Structure and Materials 2016-12

    第32回宇宙構造・材料シンポジウム(2016年12月9日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所 (JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県

    機関リポジトリ

  • 一過性神経電気活動阻害による神経回路網電気活動ダイナミクスに与える影響

    大機 悠斗, 伊東 嗣功, 箕嶋 渉, 工藤 卓 知能と情報 28 (3), 666-674, 2016

    脳型の情報処理システムの実現のためには,脳神経回路網のダイナミクスを理解することが重要である.ラット海馬分散培養系においても観察される自発性神経活動は,細胞間の相互作用によって生成され,動的で複雑な時空間パターンを持つ.従って,一時的な活動阻害のあと再開した電気活動パターンの再現性は必ずしも保証されないと考えられる.そこで,分散培養神経回路網の自発活動を細胞外電位多点計測システムにより計測し,薬…

    DOI Web Site 参考文献10件

  • アルミニウム合金の超音波接合における接合部の拡大機

    佐々木 朋裕, 千代澤 卓也, 上村 巧, 宮崎 修平 溶接学会全国大会講演概要 2016f (0), 310-311, 2016

    超音波接合における接合部の拡大挙動を調べることを目的として,接合界面に部分的に酸化被膜を形成させたアルミニウム合金板の接合実験を行った.本報では,接合初期に部分的に形成される接合領域が,被接合材間の相対運動によって塑性流動しながら拡大する様子を調べた結果を報告する.

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  • 電子線照射で形成したMoS2原子層ショットキー接合からの光電流検出

    片桐 勇人, 矢部 友貴, 大畠 智佳, 井ノ上 泰輝, 丸山 茂夫, 中村 壮智, 勝本 信吾, 石井 あゆみ, 長谷川 美貴, Fiori Gianluca, Roche Stephan, 春山 純志 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1174-1174, 2016

    <p>我々は少数層MoS2に電子線照射し半導体・金属転移を創製しその界面に原子層の薄さのショットキー接合が形成出来ることをNano Lettersに報告して来た。今回そのショットキー接合に光照射し、光電流を検出したので報告する。この接合への高電界集中と高効率光電流検出を、ゲート電圧・照射光振動数などとの相関から明らかにする。</p>

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  • 転がりを用いる変位拡大ピエゾアクチュエータの大出力化に関する研究

    土屋 光樹, 塚原 真一郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2015A (0), 895-896, 2015

    ...本研究では回転ジョイントを用いる圧電素子の変位拡大機構の開発を進めている.円筒ジョイントを用いた場合,運動変換特性に制約が生じる.これに対して任意曲面を用いて任意の運動変換特性を実現することを目指している.本稿では回転ジョイントの断面を関数で定義した場合の出力特性の設計手法を報告する.幾何学解析により出力特性を求め,出力特性に対する評価関数を設定して曲面関数の係数の調整を行い,実験検証を行った....

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  • 新方式の大出力ピエゾアクチュエータの研究 -第1報-

    塚原 真一郎, 土屋 光樹, トーレス ジェームズ, 浅田 春比古 精密工学会学術講演会講演論文集 2015S (0), 577-578, 2015

    ...座屈式と呼ぶ新方式の変位拡大機構を用いて、エネルギ結合係数0.7程度を得ながら、出力変位を50倍以上に拡大可能なユニットを用いる。5mm程度の拡大変位を利用して、複数ユニットによりラックを連続駆動可能なアクチュエータを考案した。動作特性解析により、正弦波電圧入力を用いることで推力制御が可能な事を明らかにした。...

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  • 1P1-O04 V-Beam型変位拡大機構を用いたオンチッププローブ

    伊藤 啓太郎, 佐久間 臣耶, 金子 真, 新井 史人 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2015 (0), _1P1-O04_1-_1P1-O04_4, 2015

    We present design of V-beam type on-chip probe of which displacement is enlarged in a microfluidic chip for cell mechanical property measurement. In order to actuate on-chip probe with …

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