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検索結果 49 件

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  • インドネシアにおける般若波羅蜜多菩薩坐像について

    伊藤 奈保子 印度學佛教學研究 70 (3), 1207-1214, 2022-03-25

    ...<p> インドネシアで確認できる般若波羅蜜多菩薩坐像(Prajñāpāramitā)について転法輪印(説法印)の像を中心に取り上げた.現段階では鋳造像が2軀,鋳造像で智拳印を結ぶ大日如来と対をなす像が2組,石造像が3軀である....

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  • 民間信仰における胎蔵大日五字真言

    佐々木 大樹 智山学報 70 (0), 111-138, 2021

    ...<p> 「〓〓〓〓〓」は胎蔵大日如来の五字真言とされ、真言密教において厳密に師資相承されてきた。その一方で五字真言は民間に流伝し、災難を除き、病気や怪我を治す一種の呪いとして用いられてきた。本論では各都道府県より刊行された各種『県史』等を中心に、民間において五字真言がいかに信仰され、流通されたのかを調べた。...

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  • [論文] お竹大日如来と江戸の庶民信仰 : 『懐溜諸屑』を手がかりに

    髙山, 慶子 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 222 53-80, 2020-11-30

    ...また、お竹大日如来には娯楽としての役割も期待され、錦絵などの一枚摺の版行だけではなく、お竹大日如来に関する創作が著されたり、お竹大日如来を「おためだいなしわるい」と滑稽化したり、大日如来ならぬ大日用菩薩として見世物とされたりした。...

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  • インドネシアのマカラについて――ジャワとスマトラを中心に――

    伊藤 奈保子 印度學佛教學研究 68 (3), 1257-1263, 2020-03-25

    ...えられる.マカラの形状の変化は,同時期の他の尊像と同様に,インド美術の影響から土着化がすすみ,装飾過多となってゆく傾向が読み取れる.③は寺院の雨水等の排水用で,マカラ口内に円形の筒等が設えられる.②にもみられるが,ヤクシャが両手で下から持ちあげる作例もみられる(図4).④については石造・鋳造の尊像,光背に確認ができる.ヒンドゥー教,仏教(密教)の宗教を問わず用いられ,特に,光背の残存率も高い金剛界大日如来...

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  • 『即身成仏義』「六大」説成立の根拠

    苫米地 誠一 智山学報 69 (0), 51-68, 2020

    ...これは大日如来自身が自らの覚りの内証を語ったものであるが、それが五字真言(満足一切智智明)の五字の字義によって示されている。その五字はまた、五字厳身観において行者の身体五箇所に布置され、大日如来と瑜伽するための観想に用いられるが、また同時に五大にも配当される。即ち五字の字義を内証として覚る大日心王が識大であり、その内証が五大ということになる。...

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  • 大釈同異論再考

    別所 弘淳 智山学報 69 (0), 411-428, 2020

    ...<p> 本稿は、日本密教において「教主」を論ずる上で問題となる、「大日如来と釈迦との関係性は如何なるものなのか」という「大釈同異論」について論じたものである。大釈同異論とは、大日如来と釈迦を同体と見るのか、別体と見るのかという議論である。従来、台密は大釈同体、東密は大釈別体を主張するとされてきた。...

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  • <研究論文>神話解釈史から見る富士山の祭神変貌論 : その歴史的叙述を中心として

    権 東祐 日本研究 56 7-32, 2017-10-20

    本稿は、富士山が信仰の場とされながらも、各々異なる祭神が形成され、変貌してきたことを〈神話解釈史〉という視座から考察することを目的とする。  〈神話解釈史〉とは、「中世日本紀」や「中世神話論」を継承しつつも、従来の「古代神話」のように架空の時代を形成しそれに固定することを否定し、神話解釈がどのように新たな歴史を創造してきたかを考えるものである。とくに、「近代主義」によって構築された歴史観念を離れ…

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  • 胎蔵法における転法論の位置づけ

    布施 浄明 智山学報 65 (0), 337-358, 2016

    ...したがって真言行者が志すのは、自己を見つめ自心も成仏の可能性を秘めていることを確認することから大日如来の究極の智慧を獲得し、それを説法することが使命となろう。...

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  • 大日本国説について(<特集>中世日本国家の「内」「外」)

    伊藤 聡 日本文学 50 (7), 29-39, 2001

    ...同説は、仏教東漸という仏教史的前提を反転されたものなるが故に、論理や事実によって説得的であることが難しく、「大日印文」「日本図」「独鈷」といった表徴によって日本国が大日如来の本国であることを説明している点に特徴がある、本稿は、これらの表徴群を解読することを通じて、中世の国家・国土思想の典型的な言説としての「大日本国説」の性格を明らかにしようとするものである。...

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  • 法勝寺の伽藍形態とその特徴

    冨島 義幸 日本建築学会計画系論文集 64 (516), 243-249, 1999

    Representative of the late Heian Period, many attempts have been made to reproduce the planning of Hosshouji Temple. However, unexplained aspects regarding land, architecture and planning remain. …

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  • 聖空間の自然 II : 密教世界(1) 月やはものを思はする

    正木 晃 日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要 8 133-163, 1993-03-30

    ...そこでは、自然物としての月=大日如来=阿弥陀如来=自身の心、という密教方程式が成り立っていたのだ。  歌人西行は、高野山などにおいて覚鑁流「月輪観」を修行しており、彼が詠んだ月の歌に「月輪観」が影を落としていることは否み難い。月が日本的自然の代表となるに際し、西行の演じた役割の大きさを考えれば、この密教修法のもつ意味は決して無視しえぬはずである。...

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  • 中尊寺彫刻とその周辺 中

    久野, 健, Kuno, Takeshi 美術研究 (225) 1-30, 1963-10-30

    The twelfth-century Buddhist statues existing in the Tôhoku (Northeastern) District include many which follow the antique style traditional since the ninth century, such as the examples at the …

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  • 九州大学新聞

    九州大学新聞 422 1958-10-25

    ...学友会厚生部書籍部新刊案内/ゆるがぬマルクスレーニン主義への信頼 -ソ連の学生生活をみて- 国から給料をもらう学生達 就職不安なく朗らかな生活 ソ社会への絶対の信頼 社会主義発展への強い意欲(具島兼三郎)/隠し砦の三悪人 東宝映画(N)/書評 評論家的な教養 組織の体験を軽視 現代教養全集第一巻「戦後の社会」(小林栄三郎)/書評 親切な就職の手引 “方言は面接に不利 毎日新聞社会部編「就職」(山川丈平)/岸壁に浮ぶ大日如来像...

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