大東和, 武司
経済系:関東学院大学経済経営学会研究論集
282
72-95,
2021-03
本研究では,伝統産業にかかわってきた地域企業が,時代の変化のなかで,「どうして」存続できてきたのか,そのために「どのように」事業内容,対象顧客を変容させてきたのかについて考察する。事例として,絣事業からデニム事業へと転換し,存続・発展してきたカイハラをとりあげる。分析フレームワークは,継続性としてのルーティンと変革性としてのイノベーションを基底として,対話型変容を提示し,インプリケーションの導出…
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