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  • 生物(社会性昆虫)に由来する温熱環境のゆらぎ特性と赤外線による温度調節行動の可視化

    干場 恵美子, 稲垣 照美, 穂積 訓, 干場 英弘 可視化情報学会論文集 26 (11), 105-113, 2006

    本研究は, 新しい温度調節法として, 生物生態情報を利用したシステムの基本的な設計指針を実験的に検討したものである. 社会性昆虫である, ミツバチ(<i>A. mellifera</i> )やマルハナバチ( <i>Bombus ignites</i> )の巣内における温度調節の機構に着目し, その温度ゆらぎのモードを赤外線サーモグラフィーや熱電対で可視化・計測した. ミツバチの巣内では, …

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  • 「毒薬を飲む女」と新しい女 : 作品成立の背景

    鎌倉 芳信 日本文学 39 (4), 12-21, 1990

    泡鳴が北海道放浪から帰って知り合い、同棲、結婚する遠藤清子は、同棲直後、青踏運動に参加する。泡鳴は清子の手前、彼女の行動を理解し、青踏運動も支援するが、実際には泡鳴は、「新しい女」達の考えにはほど遠い旧思想の持ち主であった。そのため、この時書かれた「毒薬を飲む女」は、表面を新しい思想で装った自己に遠慮して、本当の自分の姿を明らかにしない、いわゆる<追求不尽>の作品として終わっている。

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  • 泡鳴「断橋」 : その成立と創作主体

    鎌倉 芳信 日本文学 36 (10), 62-70, 1987

    「断橋」は、作者が北海道内を巡歴した時の記事をもとに構成されている。小説では、この記事の上に現実崩壊や存在基底喪失の幻影風景を重ねている。幻影風景は北海道放浪当時の作者の存在の不安や恐怖の変形したものと考えられる。樺太での事業の企ては、自己の哲学の実践であると考えながらも、もしかしたら狂気の沙汰に過ぎないかもしれないというアイデンティティーの危機意識が幻影風景となって表われたものである。

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