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検索結果 55 件

  • 1 / 1

  • 難聴児に対する水泳指導

    三好 彰, 大沼 直紀, 三邉 武幸 耳鼻と臨床 68 (4), 308-316, 2022-07-20

    <p>スイミング・スクールにおける水泳指導の難聴児に与える精神的影響、ならびに難聴児の平衡機能未発達などへの身体的影響を議論した。ワールデンブルグ症候群による高度難聴の 1 例においては、平衡機能未発達に好影響が推測され、さらに地域社会への溶け込みも促進されたものと判断できた。全国難聴児を持つ親の会へのアンケート調査では、調査法の限界から平衡機能改善は示唆されるにとどまった。それ以外の面では水泳…

    DOI 医中誌

  • 聴覚障害児の早期介入に関する検討:全国聴覚特別支援学校乳幼児教育相談調査

    廣田 栄子, 齋藤 佐和, 大沼 直紀 AUDIOLOGY JAPAN 62 (3), 224-234, 2019-06-30

    <p>要旨: 全国聴覚特別支援学校100校を対象に 0~2 歳児の乳幼児教育相談における早期介入の状況について検討した。99校で1,831名の聴覚障害乳幼児の定期的指導が実施され, 新生児聴覚スクリーニング検査 (NHS) 受検率は84.7%であった。定期的相談児は, 軽・中等度難聴が38.3% を占め, 他障害を併せ持つ幼児が22.7% と多様な支援に対応していた。聴覚補償として89.1% …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 聴覚障がい乳幼児の保護者が抱く聴覚補償等に関わる疑問

    中瀬 浩一, 大沼 直紀 AUDIOLOGY JAPAN 58 (3), 206-213, 2015

    要旨 : 0~2歳児の保護者から聾学校聴能担当者に寄せられた質問を12のキーワードに分類して検討した。0歳児の保護者からの質問が最も多く, 年齢 (学年) の経過とともに減少していた。「補聴器」と「福祉」に関する質問数の減少が顕著だった。下位分類の変化から補聴器の装用についての質問と福祉手続きについての質問の変化が要因であることが判明した。今後は, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 一般大学生における聴覚過敏の実態とリスク要因

    熊谷 晋一郎, 綾屋 紗月, 武長 龍樹, 大沼 直紀, 中邑 賢龍 AUDIOLOGY JAPAN 56 (3), 234-242, 2013

    要旨: 本研究では一般大学生を対象に, カルファの聴覚過敏尺度日本語版 (6件法) による質問紙票調査を行い, スコアの平均は16.9点, 標準偏差は11.6点で, 上位5%のカットオフ値はおよそ40点であること, さらに聴覚過敏尺度が 「選択的聴取の困難」 「騒音への過敏と回避」 「情動との交互作用」 の3因子構造を持つことがわかった。また, 聴力異常の既往, 抑うつ症状, 性別, …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献54件

  • 聴能マトリクステストを用いた聴覚障害児の聴能評価法の有効性の検討

    中瀬 浩一, 大沼 直紀 AUDIOLOGY JAPAN 56 (6), 763-768, 2013

    要旨: 聴能マトリクステストの教育実践上の活用の有用性を聴覚障害幼児50名147回の検査結果から検討した。その結果, 補聴閾値と本テストの素点の間には相関は認められなかった。67式20単語了解度検査と本テストの素点にも相関は認められなかったが, 1語ずつ呈示して実施する単語了解度検査から複数語の連続である文聴取検査への移行は困難を伴う場合もあることが確認できた。また, 語音聴取評価検査 …

    DOI 医中誌 参考文献1件

  • 聴覚障害児の補聴時の語音検査に関する調査研究<br>—全国聾学校へのアンケートから—

    中瀬 浩一, 大沼 直紀 AUDIOLOGY JAPAN 55 (6), 662-668, 2012

    幼稚部および小学部が設置されている聾学校86校 (東日本大震災の影響を考慮し, 東北地区の聾学校14校を除く) を対象に補聴時の語音検査の実施状況についてのアンケート調査を実施した。74%の学校から回答が寄せられた。<br>語音検査の実施率は, 主に “4~5歳児” 段階で78%, “小学部低学年” 段階で83%であった。語音検査の内容としては, 幼稚部段階では単語了解度検査を, …

    DOI 医中誌 参考文献24件

  • 聴覚障害児の音韻意識に関連する要因

    長南 浩人, 齋藤 佐和, 大沼 直紀 AUDIOLOGY JAPAN 51 (4), 263-269, 2008

    The purpose of this study was to examine the effects of differences in the phonological awareness mechanism pattern between deaf children using hearing aids and those with cochlear implants for …

    DOI 被引用文献1件

  • 司会記

    大沼 直紀 音声言語医学 45 (3), 211-211, 2004

    DOI

  • インターネットを介した専門用語手話動画像データベースの活用

    三好, 茂樹, 内野, 權次, 石原, 保志, 大沼, 直紀, 小林, 正幸, 川口, 博, 安東, 孝治, 内藤, 一郎, 村上, 裕史, 井上, 亮一, 櫻庭, 晶子, 今井, 計, 岡田, 昌章, 米山, 文雄, 伊藤, 三千代, 前島, 健 筑波技術短期大学テクノレポート 8 (2), 17-20, 2001-11

    本学では、平成2年度から平成7年度にかけて専門用語手話動画像を作成した。この動画像はビデオテープに記録され利用してきた。これらの情報をコンピュータに取り込み、手話映像を単語単位のファイルに分け、画像圧縮を加えた。また、手話動画像ファイルをインターネットを介して利用するために、動画像配信用のWebサーバーを構築し、手話単語が検索可能なホームページの作成を行った。インターネットによる動画像配信は時間…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 被引用文献2件

  • 高齢者の聞こえの自己評価と補聴相談対象候補者の検討

    大沼, 直紀, 水野, 映子 筑波技術短期大学テクノレポート 8 (1), 145-152, 2001-03

    高齢者の聞こえの実態を把握するとともに、特に、「聞こえの自己評価」により補聴器の適応を判定するための基礎資料を得ることを目的として、60歳~74歳の男女600名を対象にアンケート調査を実施した。調査の内容は、1)補聴器の使用の有無、2)人と対面した聴取場面での音声の聞こえの自己評価、3)テレビを視聴する場面での聞こえの自己評価、4)日常生活音環境場面での聞こえの自己評価である。その結果、60歳以…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 被引用文献1件

  • アメリカの聴覚障害者の高等教育機関における教育組織と教育内容・方法に関する比較研究

    須藤, 正彦, 大沼, 直紀, 小林, 正幸, 荒木, 勉, 橋本, 公克, 松藤, みどり 筑波技術短期大学テクノレポート 8 (1), 205-209, 2001-03

    聴覚障害を併せる学生がアメリカの高等教育機関で学ぶ際に、各機関がどのようなサポートを提供しているのか3機関を訪問して調査した。訪問した機関は、シアトルセントラルコミュニティカレッジ、セントポール工科大学、米国立聾工科大学である。これらに共通の支援内容としては手話通訳、ノートテイク、カウンセリング等が挙げられる。情報補償の支援は各機関が独自に養成コースを有し、聴覚障害者本人の学習に十分な配慮がなさ…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 聾学校の緊急時における情報保障について

    安東, 孝治, 渡辺, 隆, 清水, 豊, 松井, 智, 須藤, 正彦, 志水, 康雄, 大沼, 直紀, 平根, 孝光, 荒木, 勉 筑波技術短期大学テクノレポート 8 (1), 9-14, 2001-03

    聾学校での緊急時の情報保障装置の実態調査並びに装置に必要な機能の検討を行った。1)聾学校の実状を実地調査並びにアンケートにより調査した。いずれの聾学校も火災警報装置が設置されていたが,「文字等の視覚情報伝達が可能な装置が必要」等の意見が聾学校側より多く出された。2)市販の携帯情報端末を利用した,聴覚障害者用情報保障装置の基本的性能の検討を行った。その結果,文字または画像情報を伝える基本的システム…

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  • 無意味単音節聴力検査の適応しにくい難聴者の聴取能力評価のための人名語表の試作

    大沼, 直紀 筑波技術短期大学テクノレポート 7 115-118, 2000-03

    語音弁別能検査の結果の信頼性を高めるには検査語表の音声学的バランス構成が吟味されなければならない。そのため、語音聴力検査には通常、音声材料として無意味単音節で構成された語表が使用されることが多い。ところが、小児難聴児や高齢難聴者の中にはこのような検査が適応しにくい者が少なくない。難聴者の検査への動機づけを保障するのに、無意味単音節受聴明瞭度検査の適応困難な被検者にもよく理解できる易しい単語で構成…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 難聴者及び中途失聴者の生涯学習に関する意識

    大沼, 直紀, 小畑, 修一, 沖吉, 和祐, 根本, 匡文, 長谷川, 洋 筑波技術短期大学テクノレポート 6 155-165, 1999-03

    情報受容手段の障害を持つ難聴者及び中途失聴者の生涯学習に関する意識を、全国の都道府県各地にある全日本難聴者・中途失難者団体連合会加盟団体(55の協会)を通じて調査した。276名のアンケート回答内容を分析した結果、聴覚に障害を持つ社会人に対し、生涯教育のよりよい環境を用意するに際しての、問題点とニーズ及び筑波技術短期大学等の高等教育機関への提言などが、特にアンケート調査の「自由記述」を中心に特徴的…

    機関リポジトリ HANDLE

  • 重度聴覚障害者の補聴器適合について

    吉川 智子, 石原 保志, 大沼 直紀, 永渕 正昭 音声言語医学 39 (4), 421-427, 1998

    The purpose of the present paper is to study fitting of hearing aids for severe hearing loss. The relation between phoneme perception, accent/mora discrimination and aided HTL at each frequency was …

    DOI 医中誌 参考文献27件

  • 補聴器の必要性の評価法

    大沼, 直紀 筑波技術短期大学テクノレポート 4 193-196, 1997-03

    補聴器フィッティングのカウンセリングとガイダンスをすすめるには,先ず補聴器を必要とする状態にあるか否か,その適応を判断するための適切な情報を入手しなければならない。補聴器の必要性を評価するために,(1)自己評価により必要度を求める方法,(2)オージオグラムから明瞭度指数を求める方法,について解説した。

    機関リポジトリ HANDLE

  • 聴覚障害者の聞こえの理解・解説シミュレーションの方法

    大沼, 直紀 筑波技術短期大学テクノレポート 2 123-127, 1995-03

    聴覚障害者の聞こえの特徴を理解・啓蒙するための方法を、聴力障害の程度、聴力型、感音性難聴と伝音性難聴、音響環境(S/N比)などの側面から検討した。聴覚障害者が遭遇する6種類の音響環境場面(音楽2種類、屋外場面2種類、屋内場面2種類)を想定し、それらに含まれる各種の音源(音声、音楽、動物の鳴き声、環境騒音、マルチトーカーノイズ)をコンピュータでディジタル加工・編集した。その各々に3段階の難聴程度を…

    機関リポジトリ HANDLE 被引用文献1件

  • 簡易語音検査による聴覚障害児の聴能の評価

    大沼 直紀, 岡本 途也 AUDIOLOGY JAPAN 37 (1), 64-73, 1994

    Two kinds of simplified word discrimination tests have been developed to assist in determining whether a young hearing-impaired child can perceive spectral fine aspects or only prosodic gross …

    DOI 被引用文献1件

  • 音場測定による試用補聴器の特性処方手順

    大沼 直紀 AUDIOLOGY JAPAN 27 (2), 153-158, 1984

    The electroacoustical characteristics of hearing aid measured in a 2cc coupler are not directly applicable to psychoacoustical real-ear function for prescription of the necessary gain and frequency …

    DOI

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