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  • DV被害者住宅支援の格差是正に向けた展望と課題

    葛西 リサ, 大泉 英次 住宅総合研究財団研究論文集 37 (0), 169-180, 2011

    本研究では 1)民間シェルターによる DV被害者向け住宅確保支援の全国的状況,2)生活保護を DV被害者支援の軸に据え行政との連携のもと極めて合理的な支援を展開する神奈川県の事例について明らかにした。DV防止法制定以降,行政と民間との連携による支援が盛んに言われてきたが,未だ多くの民間シェルターが無償で被害者を掬い上げ,限られた選択肢の中,民間主導で自立支援を行っている事実が確認された。他方,神…

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  • 地方の母子世帯の居住問題

    葛西 リサ, 大泉 英次 住宅総合研究財団研究論文集 34 (0), 255-266, 2008

    本研究では大都市の事例として大阪,地方の事例として鳥取を取り上げ,母子世帯の住宅事情及び住宅確保の実態について考察した。その結果,最低居住水準の達成率や住居費負担率については鳥取県が大阪よりも良好だが,両地域ともにこれらの結果は一般世帯よりも低位にあることがわかった。また,いずれの地域においても,母子世帯に対する住宅支援の不備から,母子世帯は離婚等を期に転居する割合が高いが育児や経済的問題から住…

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  • 母子世帯の居住実態とその地域格差に関する研究

    葛西 リサ, 大泉 英次 住宅総合研究財団研究論文集 32 (0), 261-271, 2006

    市場原理が貫徹する日本の住宅供給のもとでは,相対的に経済力の低い母子世帯は,低質な住宅に集中する傾向が高く,更にその住居費負担は極めて高くなっている。また,これらの条件は大都市とその周辺の郊外地域では事情が異なり,母子世帯の住生活にも地域格差が生じている。本研究では,母子世帯の居住実態を①居住地の選択,②育児と就労の条件,③最低居住水準そして④住居費負担率の側面から明らかにし,更に,その地域格差…

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