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検索結果 750 件

  • 健常成人における運動イメージ後の姿勢制御と運動関連脳電位

    西岡 優志, 稲葉 真希, 住原 優斗, 松浦 晃宏 理学療法の臨床と研究 34 (1), 32-38, 2024-03-31

    ...また、課題時の三角筋と大腿二頭筋の筋活動開始時間の差、及び足圧中心(Center of pressure: COP)の前後最大振幅の差(最大COP振幅)を求めた。 「結果」イメージ課題ではコントロール課題に比べて、有意にNS’、MP振幅が増大した。また、筋活動開始時間の差は延長し、最大COP振幅は減少した。...

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  • 上肢リーチ型ノルディックハムストリングスエクササイズにおける筋電図学的解析

    藤田 慎矢, 谷口 隆憲, 鈴木 安弘, 濱 澪, 田中 創, 近間 知尚, 近間 英明, 碇 博哉, 松田 秀策, 徳永 真巳, 吉本 隆昌 スポーツ理学療法学 2 (1), 44-51, 2024

    ...方法は,左右リーチ型NHE時の左右の大腿二頭筋,半膜様筋,腓腹筋内側頭の筋活動量を表面筋電図で測定し,左右の筋活動量をMann-Whitney U検定にて比較した。</p><p>【結果】リーチ型NHEにおいて,いずれもリーチ側の半膜様筋,大腿二頭筋,腓腹筋内側頭の筋活動量が非リーチ側に比べて有意に高値を認めた。...

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  • Gustilo 3B大腿骨内側顆部冠状骨折に対してスクリュー単独固定を施行した一例

    倉員 太志, 水内 秀城, 屋良 卓郎, 石橋 正二郎, 高須 博士, 徳丸 達也, 上原 航 整形外科と災害外科 72 (4), 726-729, 2023-09-25

    ...【症例】19歳女性.自転車走行中にバスと接触,右下肢を轢かれ受傷した.当院搬送時,意識清明でバイタルサインは安定していた.右大腿から下腿にかけて20 cm×10 cmの皮膚欠損あり,内部で腓腹筋外側頭および大腿二頭筋外側頭の挫滅を認めたが明らかな神経血管損傷はなかった.身体所見・画像検査よりGustilo 3Bの大腿骨内側顆部冠状開放骨折と診断した.同日に創外固定,6日後にHeadless Compression...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 胃癌術後の異時性大腸および骨格筋転移の1例

    寺本 圭佑, 山口 直哉, 河野 弘, 米山 文彦, 加藤 祐一郎, 水谷 文俊, 寺境 宏介, 岡本 和浩, 佐竹 立成 日本消化器外科学会雑誌 56 (3), 146-153, 2023-03-01

    ...<p>症例は73歳の男性で,胃癌に対してD2郭清を伴う幽門側胃切除・Roux-en-Y再建を施行し,術後補助化学療法としてS-1を1年間投与した.術後3年目に横行結腸に転移を認め,横行結腸切除術を施行した.病理組織学的に胃癌大腸転移と診断し,術後は再度S-1を1年間内服した.術後5年4か月目に右大腿部の腫脹と疼痛が出現した.CT・MRIで右大腿二頭筋内に80 mm×70 mm大の腫瘍を認めた.診断目的...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献24件

  • 坂ダッシュトレーニングによる下肢筋活動への影響

    欠畑 岳, 後藤 悠太, 礒 繁雄, 彼末 一之 デサントスポーツ科学 44 (0), 174-183, 2023-02-22

    ...<p>本研究は,上り坂走と平地走における下肢筋活動の相違について解明することを目的とした.被験者は大学陸上競技部の男女12名 (男子7名,女子5名) であった.平地および上り坂で60mを全力疾走した際の走動作と下肢筋 (前脛骨筋,腓腹筋外側頭,大腿直筋,両脚の大腿二頭筋) の筋電図を取得した.解析区間 (40-60m) における時空間的変数,筋活動のタイミング,筋活動量を定量し条件間で比較した.その...

    DOI 医中誌

  • 全身振動刺激トレーニングの神経生理学的効果の検証

    一寸木 洋平, Matija Milosevic, 猪股 高志, 酒井 美園 デサントスポーツ科学 44 (0), 164-173, 2023-02-22

    ...)のPosterior root muscle(PRM-)reflexを測定した.コントロール条件では,被検者の姿勢は,全身振動刺激条件と同一姿勢としたが,振動刺激は与えずにPRM-reflexの計測のみを実施した.実験の結果,全身振動刺激介入中において,介入前と比較して,前脛骨筋,ヒラメ筋,大腿二頭筋のPRM-reflexのピークピーク値が有意に低下した.この低下は,全身振動刺激介入後は認められなかった...

    DOI 医中誌

  • 異なる木質床での歩行が生理・心理に及ぼす影響(第<b>1</b>報)

    森川 岳, 松村 順司 木材学会誌 69 (1), 1-13, 2023-01-25

    ...高剛性な24mm厚合板の下地材は低剛性な根太と15mm合板の下地材と比べて歩行時の大腿二頭筋の筋電図積分値が低く足への負担が少ないことが示された。表面の凹凸が大きい表面圧密化スギ仕上げ材は平滑なセラミック塗装のヒノキ仕上げ材と比べて表面筋電図積分値が低い傾向にあった。印象評価においては平滑な仕上げ材の方が歩きやすいと評価されたが,これは表面筋電図の結果と反対であった。...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • ドルフィンキック泳における骨格筋fMRI を用いた大腰筋の筋活動評価に関する事例研究

    山川 啓介, 仙石 泰雄, 吉岡 利貢 スポーツパフォーマンス研究 15 (0), 61-68, 2023

    ...の5 筋とし,sEMG 計測では腹直筋,脊柱起立筋,大腿直筋,大腿二頭筋の4 筋とした.結果として,ドルフィンキック泳における大腰筋のT2 値変化率は13.1% であり,大腿二頭筋の14.8% に次いで2 番目に高い活動レベルを示した.また,両測定方法から評価した大腰筋を除く4 筋の筋活動レベルのコサイン類似度は0.99 を示し,mfMRI を用いた筋活動評価が十分に妥当である可能性が示された....

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  • 高齢ドライバーの運転姿勢に着目した一時停止交差点通過時におけるペダル操作の解析

    山際 大雅, 村山 敏夫, 栗原 裕佳, 西田 唯人 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 473-, 2023

    ...筋活動は表面筋電計を用いて内側広筋・外側広筋・大腿直筋・大腿二頭筋・前傾姿勢・腓腹筋・ヒラメ筋の7箇所の測定を行い、各被験筋の筋活動量を指標とした。車両挙動は実験車両に搭載されているセンサによりCANデータを取得し、発進時の加速度及び車両速度を指標とした。本研究により交通安全教育の推進や高齢ドライバーの運転行動を補う自動車の開発に寄与することが期待される。</p>...

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  • 自発的かけ声「どっこいしょ」と立ち上がり動作の体幹前傾動作が体幹および下肢筋活動に及ぼす影響

    佐藤 栄治 看護理工学会誌 10 (0), 100-110, 2023

    ...【結果】脊柱起立筋において交互作用を認め,体幹をできるだけ前傾させるSTS姿勢では,発声することで%MVCが小さくなった.股関節伸筋(大殿筋,大腿二頭筋)では,主効果を認め,発声することで%MVCは大きくなった.主観的評価で主効果を認め,発声しないほうが負荷を感じていた.【考察】股関節伸筋を効果的に使ったSTSを行うためには,かけ声の発声が有効であることが示唆された....

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  • ハムストリングスが膝関節伸展作用を発揮できる股・膝関節角度条件の同定

    徳永 由太, 高林 知也, 久保 雅義 新潟医療福祉学会誌 21 (3), 100-107, 2022-03-31

    ...解析対象はHAMを構成する半膜様筋(SM)・半腱様筋(ST)・大腿二頭筋長頭(BFLH)・大腿二頭筋短頭(BFSH)の4筋とした。膝関節運動におけるSM・ST・BFLH・BFSHの機能を同定するために、筋が発揮した張力に由来する関節角加速度を推定することができるInduced acceleration analysisを使用した。...

    DOI 医中誌

  • 単純反応と自己ペース課題での両側上肢屈曲運動時の姿勢筋の活動タイミング

    清田 岳臣, 藤原 勝夫, Kiyota Takeo, Fujiwara Katsuo 大阪総合保育大学児童保育論集 (1) 15-22, 2022-03-30

    ...表面筋電図を用いて、三角筋前部線維 (AD)に対する姿勢筋(前脛骨筋、 腓腹筋、ヒラメ筋、大腿直筋、大腿二頭筋(BF)、腹直筋、脊柱起立筋 (ES))の活動開始時間を分析した。姿勢筋がAD よりも早く活動を開始する場合を先行活動とし、負の値で表した。ES とBF の先行活動は、自己ペース課題のほうが単純反応課題よりもより早くなった。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 人工股関節全置換術に坐骨神経障害を合併した症例~入院期間中の回復経過および理学療法~

    上田 信弘 九州理学療法士学術大会誌 2022 (0), 99-99, 2022

    ...</p><p>筋機能について、膝屈曲運動は大腿二頭筋収縮が認められず、それに対して半腱様筋・半膜様筋のみの収縮であったため同筋の収縮時痛がみられた。経過とともに大腿二頭筋の筋収縮の改善がみられMMT3 まで回復したが、歩行時に大腿二頭筋優位の遊脚パターンへ移行してしまったため、半腱様筋・半膜様筋を意識した膝屈曲運動を再指導した。...

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  • OpenSimを用いた筋張力推定におけるReserve actuatorの影響

    齊藤 亜由子, 細谷 拓冬, 小林 義和, 木澤 悟 Studies in Science and Technology 11 (2), 117-123, 2022

    ...健常成人男性7名の通常歩行を解析対象とし、得られた下肢筋張力とReserve actuatorが発揮した補助トルクの結果から、二関節筋である大腿直筋,大腿二頭筋長頭と、単関節筋ではあるが筋の付着点が多く設定されている大殿筋、腸腰筋においてはReserve actuatorの設定の違いによって筋張力の推定結果に差異が認められなかった。...

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  • プロサッカーチームにおける10年間のハムストリングス損傷の発生状況

    小川 岳史, 二階堂 宏治, 鈴木 英一 日本整形外科スポーツ医学会雑誌 42 (1), 1-6, 2022

    ...</p><p>結果:のべ93件が発生し,全障害中の13%,筋腱損傷中では最多の28%を占めていた.発生率は0.79/1,000 player-hours(ph)であり,トレーニング時0.60 phに対し,試合時2.01 phであった.損傷筋は大腿二頭筋:70肢,半膜様筋:11肢,半腱様筋:12肢であった.Type別では,type I:71肢,II:19肢,III:3肢であり,離脱期間はそれぞれ平均15...

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  • 子どもにおける自体重負荷運動時の主観的運動強度と生理応答との関係

    原村 未来, 高井 洋平 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 281-, 2022

    ...動作様式の異なる3種類の自体重負荷スクワット(SQ)、スクワットジャンプ(SJ)、フロントランジ(FL)時の下肢筋群の筋活動水準(大腿直筋、外側広筋、内側広筋、大腿二頭筋)、心拍水準(%HRmax)、子ども用のRPE(OMNI-RES)を測定した。【結果】自重運動時の%HRmaxはいずれも先行研究の結果と同等の中強度運動であったが、SQと比較してSJおよびFLが有意に高かった。...

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  • 補足運動野への一過性機能脱落が予測的姿勢調整に及ぼす影響

    久保 大輔, 髙木 武蔵, 鈴木 智高, 菅原 憲一 基礎理学療法学 25 (1), 27-34, 2022

    ...課題中,ビープ音から0 ms,30 ms,50 ms,70 ms 後のタイミングで補足運動野へTMS を付与し,三角筋と大腿二頭筋から筋電図を記録した。【結果】三角筋の筋活動開始のタイミングから前100 ms の時間帯にTMS が補足運動野へ付与された場合,TMS のない試行と比較して大腿二頭筋の筋活動開始のタイミングが有意に遅延した。...

    DOI 医中誌

  • 足趾圧迫力発揮時における下肢筋活動量について

    相馬 正之, 村田 伸, 太田尾 浩, 甲斐 義浩, 中江 秀幸, 佐藤 洋介, 村田 潤 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 11 (3), 113-116, 2021-10-29

    ...しかし,大腿直筋と大腿二頭筋長頭の%IEMG は,足趾圧迫力と有意な相関は認められなかった。[結語]このことから足趾圧迫力発揮時に下腿筋群は同時収縮を行い,その筋活動量は足趾圧迫力に反映されることが示唆された。</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 体幹の変化が足趾把持力に及ぼす影響

    相馬 正之, 村田 伸, 甲斐 義浩, 中江 秀幸, 佐藤 洋介, 村田 潤 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 11 (2), 73-77, 2021-07-31

    ...測定項目は,足趾把持力および足趾把持力発揮時の大腿直筋と大腿二頭筋長頭,前脛骨筋,腓腹筋内側頭の筋活動量とした。[結果]分析の結果,級内相関係数(1,1)は,体幹垂直位がr =0.921,体幹前傾位がr=0.950であった。足趾把持力は2条件間には有意差を認めなかったものの,体幹垂直位における腓腹筋内側頭の%IEMG は体幹前傾位より有意に高値を示した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • スイスボールを用いたカールアップ運動の有効性の検討

    鈴木, 克彦, 林, 美帆 山形保健医療研究 (24) 9-16, 2021-03

    ...〔方法〕対象は,健常成人男性13名とした.方法は,股関節屈曲位,中間位,ボール上の中間位での3条件の開始姿勢から肩甲骨下角を離床する体幹屈曲(カールアップ)運動を保持している間の腹直筋,外腹斜筋,大腿直筋,大腿二頭筋,前脛骨筋,腓腹筋の表面筋電図を記録し,3条件での筋活動量を比較した....

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 飛騨牛におけるモモ肉の粗脂肪含量の違いが食味に及ぼす影響

    村瀬, 華梨, 高田, 光章, 丸山, 新, 三浦, 康宏, 松野, 弘 岐阜県畜産研究所研究報告 (20) 11-13, 2021-03

    ...飛騨牛のモモ肉(大腿二頭筋)における粗脂肪含量が食味に及ぼす影響を調査するため、黒毛和種去勢7頭のモモ肉を供試し、理化学分析と食味官能評価試験を行った。その結果、粗脂肪含量の増加によって牛肉中の遊離アミノ酸量は減少する傾向にあった。また、食味官能評価試験については、粗脂肪含量の増加によって香りは弱くなるが香りの好ましさについての評価は上がる傾向にあった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 筋電図を用いた社会人硬式野球チーム投手へのサポート事例報告

    太田 洋一, 島 典広 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 147-, 2021

    ...筋電図は、腹横筋、非軸足側の外腹斜筋および軸足側の中殿筋、内転筋、外側広筋、大腿二頭筋、前脛骨筋、内側腓腹筋から導出した。筋電図は無線筋電計を用いて測定した。投球動作と筋電図を同期させるために、ハイスピードカメラにて投球側側から240fpsで撮影をした。投球試技は、ストレートおよび変化球とし、ストレートはストライクが5球測定できるまで投球した。...

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  • 筋厚変化を考慮した筋モデルが走動作中における大腿二頭筋長頭の筋線維動態に及ぼす影響

    宮崎 輝光, 藤井 範久 バイオメカニズム学会誌 45 (3), 179-187, 2021

    ...本研究では,走動作中遊脚期後半において,大腿二頭筋長頭の筋線維の伸長率,伸長速度,発揮張力,および羽状角といった筋線維動態に対する筋厚変化の影響を検討した.複数の筋線維を有する筋モデルを用い,筋厚変化を考慮する条件と筋厚が一定の条件を設定し,遊脚期後半における筋線維動態の変動量を評価した.結果として,筋厚変化を考慮した条件から推定した筋厚は,力発揮していない状態の筋厚と比べて減少した.この条件における...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献26件

  • 運転姿勢変化が自動車急制動時の反応時間と下肢筋活動に与える影響

    五十嵐 大成, 村山 敏夫, 坂口 雄介, 泉田 祥 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 354-, 2021

    ...電極貼付位置はペダル操作に必要な下肢の単関節筋(内側広筋、外側広筋、前脛骨筋、ヒラメ筋)と二関節筋(大腿直筋、大腿二頭筋、腓腹筋)の合計7箇所に貼付した。</p><p>運転姿勢の違いに伴って得られる単関節筋と二関節筋の筋活動様式の特徴が運転操作性に影響し、若年運転者や高齢運転者の一部に観察される逸脱した姿勢を改善させることによって運転操作性を高める可能性が期待される。</p>...

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  • ペダリング動作における負荷量とクランク長の変化が及ぼす筋電図学的検討;ケーススタディ

    増田 一太, 万野 真伸, 豊吉 巧也, 塩澤 成弘 生体医工学 Annual59 (Abstract), 328-328, 2021

    ...筋電図計測の対象筋は大腿直筋、内・外側広筋、半腱様筋、大腿二頭筋とした。(結果)165 mm比べ125 mmクランクでは、負荷量の増大に伴い、内・外側広筋は、他の筋に比べに増加量が著しく大きかった。また300Nの負荷量では、165 mmに比べ125 mmクランクの方が、内・外側広筋の筋放電量が著明であったが、100Nではこの傾向は逆転していた。...

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  • 低座面高での端坐位姿勢が足趾把持力発揮に及ぼす影響について

    相馬 正之, 村田 伸, 大田尾 浩, 甲斐 義浩, 中江 秀幸, 佐藤 洋介, 村田 潤 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 10 (2), 81-84, 2020-07-22

    ...測定項目は,足趾把持力および足趾把持力発揮時の大腿直筋と大腿二頭筋長頭および前脛骨筋と腓腹筋内側頭の筋活動量を算出した。[結果]足趾把持力は,股・膝関節90度屈曲位座位姿勢に比べ低座面高での端坐位姿勢が有意に低値を示した。また,低座面高での端坐位姿勢における足趾把持力発揮時の筋活動は,大腿直筋および前脛骨筋の筋活動が,股・膝関節90度屈曲位座位姿勢に比べ有意に高値を示した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 臥床患者の背上げ後の背抜きに対する看護師の身体的負担の検証

    假谷 ゆかり, 阿曽 洋子, 片山 恵, 岩﨑 幸恵, 木村 淸子 日本健康医学会雑誌 29 (1), 61-70, 2020-04-30

    ...そして,各々の背抜き時における看護師の左右の脊柱起立筋,左右の大腿二頭筋の筋活動を連続測定するとともに,看護師が身体に負担を感じた部位および身体への負担感,患者の身体の感覚評価を調べた。</p><p>筋活動量は,左脊柱起立筋と右大腿二頭筋において,素手で行う方がグローブ装着時より有意に大きかった。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 右視床出血により左下肢の筋緊張亢進を呈した一例〜視覚確認による訓練で離臀動作の改善を目指して〜

    鈴木 康太 関東甲信越ブロック理学療法士学会 38 (0), P-018-, 2020

    ...</p><p>【経過】本症例において離臀動作の阻害因子が左大腿二頭筋と左下腿三頭筋の緊張であると考え、視覚確認による左下肢への荷重訓練、起立訓練を中心に介入した。その結果、左大腿二頭筋、左下腿三頭筋の筋緊張が軽減された。左下肢ROM膝関節伸展-10°、足関節背屈0°まで改善。さらに起立動作は骨盤と下腿の前傾運動が改善し前方への体重移動が可能となり、修正自立レベルへ介助量の軽減を図れた。...

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  • ハムストリングス伸張性エクササイズ時の筋活動比較〜表面筋電図による評価〜

    田浦 貴行, 濱崎 圭祐, 宮坂 祐樹, 黒川 純 関東甲信越ブロック理学療法士学会 38 (0), O-075-, 2020

    ...本研究では伸張性エクササイズにおける大腿二頭筋長頭(BFl)と半腱様筋(ST)の筋活動を ①Extender(Ex)、②Diver(Di)、③Glider(Gl)、④Nordic Hamstrings(NH)、⑤Jackknife stretch(JK)計5種目にて比較した。</p><p>【方法】対象は健常男性20人20脚で、測定筋はBFlとST とした。...

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  • 霊長類大腿二頭筋支配神経の比較解剖学

    小池 魁人, 時田 幸之輔, 小島 龍平, 平崎 鋭矢 霊長類研究 Supplement 36 (0), 36-37, 2020

    ...<p>ヒト大腿二頭筋(Bf) 長頭は坐骨神経(Ish) の脛骨神経 (Ti) 部から神経支配を受け、短頭はIshの総腓骨神経(F) 部から支配を受ける。Bf長頭・半腱様筋・半膜様筋を支配するTiは仙骨神経叢の腹側(屈側) 由来の神経であり、短頭を支配するFは背側(伸側) 由来の神経とされており、短頭は由来の異なる筋と考えられている。また霊長類Bfの形態は種によって異なる。...

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  • Tilt tableを使用した受動的立位における傾斜角度変化が腹筋群・下肢筋活動に与える影響

    澁谷 光敬, 平島 賢一, 田野 聡, 髙岡 克宜, 池脇 圭司, 鶯 春夫 理学療法科学 35 (3), 467-470, 2020

    ...〔対象と方法〕対象は健常成人男性5名で,筋活動計測は非利き足側の腹筋群(外腹斜筋,内腹斜筋),下肢筋(中殿筋,大腿直筋,大腿二頭筋)の5筋とした.Tilt tableの傾斜角度を40°から80°まで10°ずつ変化させ,各傾斜角度での受動的立位保持10秒間の筋活動を3秒間測定し,積分値を算出し比較検討した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 体幹前傾姿勢における股関節伸筋の活動 ―両脚立位,片脚立位での差異に着目して―

    藤澤 宏幸, 岡田 茉南花, 朽木 由乃, 佐藤 瑞己, 鷹觜 紺, 千葉 真愛, 仲澤 颯, 鈴木 博人, 鈴木 誠 Annual Report of The Miyagi Physical Therrapy Association(rigaku ryoho no ayumi) 31 (1), 26-32, 2020

    ...対象者は健常男性16名,測定肢を非利き足とし,大殿筋上部・下部線維,大腿二頭筋,半腱様筋の筋電図を測定した。体幹前傾角度条件を0,10,20,30 度の4種類,立位条件は両脚立位,片脚立位の2種類とした。結果,両脚立位時では,大殿筋と比較し大腿二頭筋および半腱様筋の活動が有意に高値を示した。また,片脚立位では,全ての筋の活動が体幹前傾角度の増加とともに増えた。...

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  • 解剖学的修復術を行なったハムストリング近位付着部損傷の3例

    古川 由梨, 武田 秀樹, 中嶋 耕平, 半谷 美夏 日本整形外科スポーツ医学会雑誌 40 (3), 401-406, 2020

    ...<p>比較的稀なスポーツ選手のハムストリング近位付着部損傷を3例経験したので報告する.全例,大腿二頭筋・半腱様筋の共同腱付着部断裂があり,受傷後10~19日に坐骨結節にスーチャーアンカーを用いた解剖学的修復術を行なった.術後5ヵ月以降に他動的SLRにて健患差および修復部位の伸展痛がないこと,さらに大腿近位部MRI画像を撮影し,修復状況が良好であることを確認したうえで競技復帰を許可した.全例,元の競技...

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  • 大腿二頭筋に発生した犬の肥満細胞腫の1例

    小島 健太郎, 小島 早織, 内海 恵利, 江成 暁子 日本獣医麻酔外科学雑誌 51 (1), 13-15, 2020

    ...今回、大腿二頭筋に発生したMCTに対して外科的治療を行った症例を経験したので報告する。11歳、避妊雌、ラブラドール・レトリーバーが右大腿二頭筋に発生した最大径5.7 cmの筋肉内腫瘤を主訴に来院した。腫瘤を含む大腿二頭筋の部分切除および同側の膝窩リンパ節の摘出を行った。病理組織学的診断はMCTであったが不完全な外科マージンと評価され、c-kit遺伝子exon9に変異を認めた。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • メトトレキサートが有効であった好酸球性筋膜炎の 1 例

    堀口 亜有未, 宮城 拓也, 山口 さやか, 高橋 健造 西日本皮膚科 81 (4), 289-292, 2019-08-01

    ...MRI T2 強調像で大腿二頭筋膜の肥厚と高信号があり,病理組織検査で筋膜の肥厚と筋膜に併走するように帯状の細胞浸潤があり好酸球性筋膜炎と診断した。プレドニゾロン(PSL)40 mg/日で治療を開始したが,PSL を漸減する過程でアルドラーゼ値の上昇があったためメトトレキサート(MTX)を併用した。以後,皮膚硬化は改善,アルドラーゼ値は低下し,PSL を漸減できた。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 二頭筋短頭支配神経比較解剖学的考察

    小池 魁人, 時田 幸之輔, 小島 龍平, 平崎 鋭矢 霊長類研究 Supplement 35 (0), 49-49, 2019-07-01

    ...<p>大腿二頭筋短頭支配神経の形態的意義を考察する目的で、ゴリラ(霊長類研究所→県立新潟看護大関谷教授Gg-VII) 1側、霊長類研究所のニホンザル(KUPRI 7704Mff)1側、リスザル(020523-01)2側について肉眼解剖学的観察を行った。ゴリラ大腿二頭筋は長頭と短頭に分かれ、長頭には坐骨神経(Ish)の脛骨神経部(Ti)、短頭にはIshの総腓骨神経部(F)からの枝が進入していた。...

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  • 大腿四頭筋の反射機能異常が予測外の着地動作中の下肢筋の応答様式に与える影響

    小西 優, ピーター マクネア, ディビッド ライス デサントスポーツ科学 40 (0), 255-264, 2019-06-07

    ...での比較が困難である.ところが,近年,筋への長時間振動刺激により惹起される筋機能変化がAMI起因の神経系変化と類似していると報告されている.本研究では,長時間振動刺激を用い,健常者のQFにAMIに類似した筋機能低下を誘発し,サプライズドランディング(SL)中の下肢筋の応答様式を刺激前後で比較を行い,AMI が外乱に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした.その結果,長時間振動刺激がSL中の外側広筋と大腿二頭筋...

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  • トレーニング期前後の スプリントパフォーマンス向上に伴う筋の形態的特徴の変化

    吉本 隆哉, 髙橋 英幸, 杉崎 範英, 千葉 佳裕 デサントスポーツ科学 40 (0), 196-205, 2019-06-07

    ...算出した.加えて,被検者には陸上競技実験場においてスパイクを着用させたうえで,60mの全力走を2本行わせた.トレーニング期の前後で,疾走速度が向上した被検者をV+群,減少した被検者をV-群に振り分け,両群の筋横断面積の変化からスプリント能力に関与する骨格筋を探索することとした.その結果,最大疾走速度と13筋(外側腹筋群,大腰筋,脊柱起立筋,大臀筋,中・小臀筋,外側広筋,中間広筋,内側広筋,縫工筋,大腿二頭筋...

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  • 膝関節屈曲運動中のハムストリング筋活動と膝関節回旋運動の関係

    青木 信裕, 片寄 正樹 札幌保健科学雑誌=SAPPORO MEDICAL UNIVERSITY SAPPORO JOURNAL OF HEALTH SCIENCES (8) 21-26, 2019-03-01

    ...表面筋電図は,半腱様筋(ST),半膜様筋(SM),大腿二頭筋長頭(BF)から計測した。その後,膝関節回旋角度と各筋の筋電図積分値比について相関係数を求めた。その結果,膝関節外旋角度は筋電図積分値のBF/ST比,BF/SM比と有意な負の相関があった。この結果から,等尺性膝関節屈曲運動中の内側ハムストリングに対する外側ハムストリングの筋電図積分値比が高くなると,膝関節は内旋することが明らかとなった。...

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  • 「敏捷性」と「神経と筋の協応性」の関連性

    山田 侑佳, 渡邊 昌宏 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-174_2-H2-174_2, 2019

    ...対象とする筋は、右胸部脊柱起立筋、右腰部脊柱起立筋、右腰部多裂筋、右腹直筋、右外腹斜筋、右内腹斜筋、右大腿二頭筋、右腓腹筋とし表面筋電図にて筋活動を計測した。試行回数は各被験者とも3~6秒の間隔で連続7回行った。測定された潜時は最大と最小の値を除いた5回の平均値を用いた。選手群とコントロール群および条件での反応時間の比較を行うため二元配置分散分析を行った。...

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  • 脳性麻痺児における歩行時の下肢筋活動と骨格筋量との関連

    水澤 順, 伊藤 忠, 松永 直道, 則竹 耕治, 濱部 優, 杉浦 洋, 神谷 庸成, 杉浦 英志 理学療法学Supplement 46S1 (0), J-65_1-J-65_1, 2019

    ...表面筋電計バイオモニターME-6000(Mega社)を用いて歩行時の左右の大腿直筋、大腿二頭筋、前脛骨筋、腓腹筋の8筋の筋活動を計測した。またマルチ周波数体組成計MC-780A(TANITA社)を用いて四肢筋量を計測した。...

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  • スターエクスカージョン バランステストにおける筋活動について

    渡邊 昌宏, 古田 七海, 山田 侑佳 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-234_1-H2-234_1, 2019

    ...表面電極は、胸部傍脊柱筋(T12)腰部傍脊柱筋(L3)腰部多裂筋(MF)腹直筋(RA)外腹斜筋(EO)内腹斜筋(IO)大腿二頭筋(BF)腓腹筋内側頭(GC)の8カ所とし全て右側へ貼付した。測定された筋電信号はフィルターにてノイズ除去し、全波整流をおこなったのち5秒間の中間3秒間の積分筋電(iEMG)を求めた。統計処理は計測距離と筋活動に関してアイマスク有無での比較をおこなった。...

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  • 大腿二頭筋長頭の安静時と伸張時の筋断面積の比較

    中泉 大, 淺井 仁, 大野 直樹, 宮地 利明 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-39_2-I-39_2, 2019

    ...</p><p>【考察】大腿二頭筋長頭は伸張されると最大筋断面積が小さくなり、仮説が支持された。撮像角度と最大筋断面積の変化率との間に相関は認められなかった。骨格形状には個人差があり、同じ角度でも大腿二頭筋長頭の伸張程度が異なっていた可能性が考えられる。...

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  • 片脚立位姿勢におけるライトタッチの効果

    新井 智之, 伊藤 健太, 高橋 優太, 丸谷 康平, 細井 俊希, 藤田 博暁 理学療法科学 34 (5), 559-557, 2019

    ...〔結果〕総軌跡長,矩形面積,実効値面積は,フリー条件に比べ,ライトタッチとフォースタッチが有意に低値を示した.またライトタッチ条件に比べ,フォースタッチが有意に低値を示した.大殿筋,大腿二頭筋,前脛骨筋,非腓腹筋の筋活動においては,フリーとライトタッチ時の%RMSに有意差はなかった.〔結論〕片脚立位中のライトタッチは,下肢筋の筋活動を減少させずに,足圧中心動揺を減少させる効果があることが示された....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 下肢の爆発的筋力と筋収縮速度との関係性

    岡田 貴裕, 天笠 陽介, 古園 健人, 林 奎二郎, 飛山 義憲 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-205_2-H2-205_2, 2019

    ...大殿筋の収縮速度に有意な関連が認められ(p=0.03),他2つは関連が認められなかった(大腿二頭筋;p=0.56,大腿直筋;p=0.99)....

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  • 装具装着による起立動作時の筋活動変化

    鐘井 万唯美, 山﨑 博喜, 冨田 愁 理学療法学Supplement 46S1 (0), C-97_1-C-97_1, 2019

    ...無線式EMG測定装置EMGmaster(メディアエリアサポート企業組合社製)を用いて脊柱起立筋、大腿二頭筋、大腿直筋、前脛骨筋各筋の筋活動を測定した。装具無と装具有の場合に各筋における平均値の差の検定には一対のt検定を用いた。また装具の有無により有意差があった筋に対して、速度間の平均値の差の検定を一元配置分散分析により行った後、Tukey法による多重比較検定を行った。有意水準は、5%未満とした。...

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  • カッティング動作で懸念されるknee in & toe outがなぜ男性には生じにくいか

    武田 将志, 徳満 汐里, 大田原 克希, 竿田 彩花, 森田 優太朗, 芦谷 大喜, 髙田 和真, 川元 大輔, 長津 秀文, 横山 尚宏 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-219_1-H2-219_1, 2019

    ...筋は軸足(蹴り足の反対側)の中殿筋、外側広筋、大腿直筋、内側広筋、長内転筋、大腿二頭筋、半腱様筋、前脛骨筋、腓腹筋とし、男女の筋力を部位別に比較した。また、外側広筋と内側広筋を比べたものをQ・L/M比、大腿二頭筋と半腱様筋を比較したものをH・L/M比とした。方法はチェストパスを出し、5mの助走の後CAを行った。...

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  • 腓腹筋に対する伸縮性テーピングが下肢伸展挙上、modified Schober testに及ぼす影響

    市川 晋也, 兎澤 良輔, 加藤 宗規, 中村 友哉 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-240_2-H2-240_2, 2019

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p>先行研究では筋膜連結に着目し,腓骨筋に対して伸縮性テーピングを行い,腓骨筋と筋膜連結しているハムストリングスの伸張性や腰部屈曲が変化することを報告した.先行研究は筋膜連結のラセン線上の腓骨筋-大腿二頭筋の連結であったが,ハムストリングスが関与する別の筋膜連結として浅後線があり,浅後線上の腓腹筋-ハムストリングスの連結となっている.本研究の目的は,腓腹筋への伸縮性...

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  • 反重力トレッドミルの部分免荷による歩行時大腿筋活動変化

    野口 裕貴, 鈴木 裕也 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-127_1-H2-127_1, 2019

    ...</p><p>【方法】</p><p>対象は膝OAにより片側TKA施行後2週の患者3名とした.表面筋電図計測装置テレマイオG2(Noraxon社)を使用し,サンプリング周波数1500Hzにて反重力トレッドミル(ALTER-G, 日本シグマックス社)歩行時の筋活動を計測した.被検筋は患側の大腿直筋(RF),大腿二頭筋長頭(LH)とし,荷重量を体重の100%,66%,33%と調整して,快適歩行速度にて歩行...

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  • 振り向き動作の初動制御に関する研究

    吉田 高幸, 藤澤 宏幸 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-139_2-I-139_2, 2019

    ...骨盤制御に関しては、大殿筋の明らかな筋活動は認められず、股関節屈筋の大腿筋膜張筋、股関節伸筋の大腿二頭筋の明らかな筋活動を認められた。Onset timeに着目すると、速度条件によらず骨盤回旋運動より右大腿筋膜張筋と左大腿二頭筋の筋活動が先行していた。</p><p>【考察】振り向き動作の体重心、圧中心制御に一貫性を認められず、被験者毎のバランス戦略を選択していることが考えられた。...

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  • 05バ-10-口-16 走動作中の大腿二頭筋長頭における腱膜の形態が筋線維の動態に与える影響

    宮崎 輝光, 藤井 範久 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 173_1-173_1, 2019

    ...<p> 本研究は、走動作中の大腿二頭筋長頭における腱膜の弾性率と自然長の違いが筋線維の伸張や発揮張力に与える影響を明らかにする。そして、肉離れの受傷に関わる筋線維をより伸張させる腱膜の特徴を検討する。男性サッカー選手10名の走動作を三次元動作分析した。大腿二頭筋長頭は外部腱・腱膜・複数の筋線維から構成される筋モデルとして、その他の筋はHill-type modelとしてモデル化した。...

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  • 人工膝関節全置換術後における歩行時の膝周囲筋の同時収縮と機能的因子の関連について

    角瀬 邦晃, 小林 巧, 神成 透, 堀内 秀人, 松井 直人, 野陳 佳織, 伊藤 崇倫 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-37_2-H2-37_2, 2019

    ...筋活動の測定にはNoraxon社製筋電計を使用し、導出筋は術側の外側広筋(VL)および大腿二頭筋(BF)とした。筋電図の波形が安定した3歩行周期分を解析対象とし、同時収縮については、Kellisらの方法に準じてco-contraction index [CI:1歩行周期中のVL peak時におけるBFの筋活動量/(VLの筋活動量+BFの筋活動量)]を算出した。...

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  • 地面からのoptic flow知覚に伴う姿勢制御の変動

    村口 良介, 鈴木 慧二, 濱 敬介 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-79_2-I-79_2, 2019

    ...contraction),拡張焦点から拡大するoptic flow(expansion),静的複数ランダムドット(multi),中心点のみの単一ドット(single)の4つの視覚刺激を使用した.立位にて測定し,刺激開始と同時に記録を開始,各試行を3分間記録,試行間で10分間の休憩を挟んだ.脳波は国際式10-20法に基づき,Cz,Czから30%前方,30%後方の3ヶ所より導出し,筋電図は右大腿直筋,大腿二頭筋...

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  • 不安定立位での上肢運動課題における体幹筋および下肢筋活動様式

    古田 七海, 渡邊 昌宏 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-261_1-H2-261_1, 2019

    ...</p><p> 対象筋と電極貼付部位は、胸部脊柱起立筋、腰部脊柱起立筋、腰部多裂筋、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、大腿二頭筋、腓腹筋内側頭とし、電極は全て右側とした。</p><p> 各被験者に対し,各体幹筋の最大随意収縮時(MVC)の筋活動を測定した。MVCは、5秒間保持の安定した1秒間の筋活動を用いた。次に、各被験者の両脚、右片脚時、左片脚時からそれぞれで上肢挙上課題を行った。...

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  • 大殿筋セッティング運動における股関節伸展筋群の筋活動量について

    前田 健太郎, 尾田 敦, 井野 拓実, 川村 大介 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-84_1-H2-84_1, 2019

    ...</p><p>【方法】</p><p>対象は健常男子学生10名(20~21歳,身長173±5.8cm,体重68.1±9.6kg)の右脚とした.導出筋はGMの上部線維(UGM)と下部線維(LGM),大内転筋(AM),大腿二頭筋(BF)とした.運動課題はセッティング2種類(膝屈曲位と伸展位)と腹臥位股関節伸展等尺性運動(股伸展ex)とし,5秒間の最大努力を指示した.筋電図評価にはTele Myo G2 (...

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  • 筋骨格モデルシミュレーションを用いた歩行中の膝関節側方安定性に関する研究

    川田 将之, 木山 良二, 中井 雄貴, 宮﨑 宣丞, 米 和徳 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-137_2-I-137_2, 2019

    ...</p><p>【結果】1自由度の膝関節モデルを使用したシミュレーションと比較して、2自由度のモデルでは、立脚初期の大腿二頭筋、大腿直筋、小殿筋、立脚後期の大腿二頭筋、腓腹筋外側、中殿筋前部、小殿筋、長内転筋の筋張力が有意に増加した(p<0.001)。一方、立脚初期の半膜様筋、内側広筋、外側広筋、大殿筋、中殿筋後部、立脚後期の腓腹筋内側の筋張力は2自由度のモデルで有意に減少した(p<0.001)。...

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  • 08測-12-ポ-44 反復横跳びにおける下肢筋の筋発揮特性

    山本 恭平, 宮本 健史, 小野 誠司, 木塚 朝博 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 241_1-241_1, 2019

    ...健常な大学生を対象に、左脚の内側広筋、外側広筋、大腿二頭筋長頭、前脛骨筋、腓腹筋内側、腓腹筋外側に電極を貼付し、自作の装置上で反復横跳びを実施した。その結果、大腿部の方が下腿部に比べて同時活性が小さい傾向にあった。また大腿部では進行方向の影響を受ける傾向があったが、下腿部にはその傾向がなかった。したがって反復横跳びのような横方向移動においては、大腿部での調整能がより重要となる可能性が示された。...

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  • 運動課題の難度の違いによる学習とH反射の変化への影響

    浅井 直樹, 鈴木 智高, 菅原 憲一 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-121_1-I-121_1, 2019

    ...平衡運動課題は,不安定板上に立位を取りモニター上に示されるドットの動きに合わせて不安定板の傾き(加速度計)を調整することにより追随することとした.不安定板は底部のパーツを付け替えることで2種類に難度を変えた.練習前後の評価として,両群ともに難条件と易条件の両課題のパフォーマンスを評価した.また,ヒラメ筋H反射の導出を課題遂行時に実施し,表面筋電図(僧帽筋,三角筋,腰部脊柱起立筋,腹直筋,外側広筋,大腿二頭筋...

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  • 筋の至適長から考える歩行時、下肢振出し力源の解明

    野原 太樹, 国分 貴徳, 小林 章, 喜多 俊介, 庄野 仁美, 金村 尚彦 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-106_1-I-106_1, 2019

    ...筋活動測定には表面筋電図(DELSYS社製,1000Hz)を使用し、大腿筋膜張筋、中殿筋、大殿筋、大腿直筋、内側広筋、大腿二頭筋長頭、前脛骨筋、内側腓腹筋、ヒラメ筋に貼付した。課題は至適歩行速度30秒、その後各筋の最大筋活動量をMMT(Manual muscle testing)に準じて5秒間計測した。...

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  • 反重力トレッドミルによる部分免荷が歩行時の腰部筋活動に及ぼす影響

    野口 裕貴, 鈴木 裕也 理学療法学Supplement 46S1 (0), C-126_2-C-126_2, 2019

    ...</p><p>【方法】</p><p>対象は健常成人男性9名とした.Noraxon社製表面筋電図計測装置テレマイオG2を使用し,サンプリング周波数1500Hzにて反重力トレッドミル(Alter-G)歩行時の筋活動を測定した.被検筋は右側の多裂筋(MF),外側広筋(VL),大腿二頭筋長頭(BF)の3筋とした.1歩行周期1秒,歩幅が身長の40%となるよう歩行速度を設定し,荷重量を体重の100%,66%,33%...

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  • 起立着座動作速度の違いにより筋活動は変化するか

    栗原 和也, 鈴木 裕也, 野口 裕貴, 加納 啓輔, 山守 健太, 十時 浩二, 有働 大樹, 緒方 政寿 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-11_2-H2-11_2, 2019

    ...開始姿勢は下腿長の100%、膝関節90°屈曲位になる高さに座面を設定し、上肢は胸の前で腕組し、足部は両大転子の幅とした座位姿勢とした。そこから合図と共に両肩峰を結ぶ線が足尖より出ないように連続5回の起立-着座をさせ、その間の筋電図を計測した。被験筋は左側の腹直筋(AB)、大腿直筋(RF)、外側広筋(VL)、前脛骨筋(TA)、脊柱起立筋(ES)、大殿筋(下部)(GM)、大腿二頭筋(BF)、腓腹筋外側(...

    DOI

  • 重度変形性膝関節症患者における歩行時の疼痛と膝関節周囲筋筋活動との関係

    本田 陽亮, 瀬戸川 啓, 上谷 清隆, 藤岡 宏幸, 吉矢 晋一, 道免 和久 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 55 (8), 702-706, 2018-08-17

    ...</p><p>結果:NRSと立脚後期での大腿二頭筋の平均筋活動(r=-0.61,p<0.05),外側平均CCI(r=-0.582,p<0.05),内側平均CCI(r=-0.596,p<0.05)にそれぞれ負の相関を認めた.</p><p>結論:歩行時の膝OA患者に特徴的な膝関節周囲筋のCCIの増大は,歩行時の疼痛と負の相関関係があった.</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 斜面歩行時の下肢の筋活動の特性

    猪俣 雄太, 伊藤 崇之, 山口 浩和 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 420-, 2018-05-28

    ...腓腹筋と大腿二頭筋は登りの場合、急傾斜になるにつれて、活動量は増えていくが、降りの場合、傾斜の影響は小さく、また活動値も小さかった。一方、外側広筋と大腿直筋は登り・降りとも急傾斜になるにつれて、活動量が増えていった。...

    DOI

  • Ellis-van Creveld症候群の膝蓋骨脱臼に対して大腿骨遠位骨切術を行った1症例

    椎木 栄一, 平田 健司, 鎌田 敬子, 関 寿大 整形外科と災害外科 67 (2), 260-265, 2018-03-25

    ...<p>両側外反膝で膝蓋骨脱臼を繰り返すEllis-van Creveld症候群(EVC)の18歳の女性に対して両側の大腿骨遠位骨切り手術(DFO)と外側軟部組織の解離術を行った.左膝蓋骨は術後早期に膝蓋骨の再脱臼を来した為,再癒着した軟部組織解離と大腿二頭筋腱を切離して外側側副靭帯の補強を行う追加手術を行った.術後5年の時点では,両膝ROM 0/150,JOA 100/100と良好で患者満足度は高い...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 腓骨神経麻痺を呈した膝窩嚢腫の1例

    原 光司, 松垣 亨, 吉田 龍弘, 瓜生 拓也, 山名 真士, 山下 明浩, 志波 直人 整形外科と災害外科 67 (1), 19-21, 2018-03-25

    ...多房性の腫瘤を認め,総腓骨神経を圧排していた.嚢腫の穿刺で神経症状の改善がみられなかったため,嚢腫の外科的切除を行ったところ,術後半年の時点で神経障害は改善した.膝窩嚢腫(いわゆるBaker cyst)は通常,腓腹筋内側頭と半膜様筋との間に存在するため,神経障害が出現することは比較的まれであるが,本症例では外側側副靱帯-大腿二頭筋腱滑液包が膨隆し,大腿二頭筋と腓腹筋外側頭という非常に狭い筋間より突出...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • トレッドミル歩行における歩行速度の違いが立脚初期の股関節伸展筋群の筋活動に及ぼす影響

    小平 寛岳, 国分 貴徳, 瀧谷 春奈, 藤嶋 弾, 平田 恵介, 名字 名前, 塙 大樹, 小林 章, 金村 尚彦 理学療法 - 臨床・研究・教育 25 (1), 22-26, 2018

    ...計測から得られた立脚初期(10% 歩行周期)の筋活動量(大殿筋,大腿二頭筋,半腱様筋),外的股関節屈曲モーメント,股関節屈曲角度,重複歩長を条件間で比較・検討した。【結果】 0.9 m/s 歩行と比較し 1.8 m/s 歩行で外的股関節屈曲モーメント,重複歩長,股関節屈曲角度,半腱様筋活動に有意な増加がみられた。一方で,大殿筋と大腿二頭筋には有意な変化はみられなかった。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 大腿二頭筋長頭と腓腹筋のレバーアーム特性が膝関節屈伸運動へ与える影響

    金 承革, 田中 克己, 竹島 治生, 土持 宏之, 柴田 昌和 バイオメカニズム 24 (0), 37-45, 2018

    ...遺体の下肢骨形状を抽出し, 縮尺版の木製脚伸展模型を作製し, 大腿二頭筋長頭および腓腹筋を模したゴムを装着し, 脚伸展が生じるか否かを確かめた. 大腿二頭筋長頭のゴム, 腓腹筋のゴムのいずれも, 脚伸展を生じた. 腓腹筋のゴムの方で膝伸展角速度が大きかった. 大腿二頭筋長頭と腓腹筋は, 足が固定される立位では, 脚伸展に作用することが示唆された....

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  • 05バ-24-ポ-06 スプリントにおける股関節筋の活動タイミングの特徴

    欠畑 岳, 後藤 悠太, 礒 繁雄, 彼末 一之 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 138_3-138_3, 2018

    ...最大努力による50m走中の大腿直筋(RF)と大腿二頭筋(BF)の表面筋電図を取得した。接地からその脚が再び接地する直前までを走の1サイクルとし、測定区間(20m)に要した8~10歩(4~5サイクル)を分析対象とした。筋電データはそれぞれのサイクル時間に合わせて規格化した。そして1サイクルにおけるRFおよびBFの活動タイミングおよび走速度とのピアソンの積率相関係数をそれぞれ算出した。...

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  • 05バ-24-口-04 走動作中遊脚期後半におけるハムストリングス筋腱移行部に加わるストレスの推移

    宮崎 輝光, 藤井 範久 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 135_1-135_1, 2018

    ...遊脚期後半の最大ストレス値は、大腿二頭筋長頭と半膜様筋の間で有意な差を認めなかった。大腿二頭筋長頭は、半膜様筋と比べて最大ストレス時の筋腱伸張速度が有意に大きかった。筋腱移行部の粘性を考慮すると、伸張速度の増加は見かけの弾性率の増加に影響する。そのため、同等の伸張量でも弾性率が大きいと、筋腱移行部の損傷リスクは増大する可能性がある。...

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  • 腹腔鏡下に切除した左大腿二頭筋脂肪肉腫後腹膜転移の1例

    冨岡 幸大, 石原 明, 三田村 圭太郎, 小澤 慶彰, 斎藤 和彦, 村上 雅彦 日本臨床外科学会雑誌 79 (8), 1777-1781, 2018

    ...症例は67歳,男性.左大腿部腫瘤が増大したため当院形成外科を受診した.左大腿二頭筋筋膜内粘液型脂肪肉腫と診断し,外科的マージンを確保した拡大腫瘍摘出術を施行した.術後4カ月のCTにて後腹膜に異常陰影の増大を認めたため,当科紹介となった.造影CTにて仙骨前面に長径50mm 大の軽度造影効果を伴う境界明瞭な腫瘤を認め(CT値:-10-66),脂肪肉腫の後腹膜転移と診断し,腹腔鏡下後腹膜腫瘍摘出術を行った...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 05バ-24-口-03 上体前傾の反動動作を利用した上り勾配歩行の生理学特性

    谷本 道哉, 下代 昇平 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 134_3-134_3, 2018

    ...測定項目はピッチ・ストライド、酸素摂取量、筋活動レベル(大殿筋、外側広筋、大腿二頭筋、腓腹筋)、血中乳酸濃度、主観的運動強度(全身および下肢筋)、筋酸素化レベル(外側広筋)とした。</p><p>結果:普通歩行に比べ、上体前傾歩行は有意に低ピッチ・高ストライドであった。筋放電量は大殿筋で有意に高値、腓腹筋で有意に低値であった。酸素摂取量は有意に高値であった。...

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  • 塩漬におけるNaClの量が日本短角種牛肉の理化学特性に及ぼす影響

    谷本 智里, 細川 遥果, 村元 隆行 日本畜産学会報 88 (4), 473-477, 2017

    ...<p>異なるNaClの量で塩漬を行った日本短角種去勢牛(n=8)の牛肉(大腿二頭筋)の品質について比較を行った.筋肉サンプル(100g)は2g(2g区),4g(4g区),および6g(6g区)のNaClで3日間の塩漬を行った.筋肉サンプルのテクスチャーは表面および内部(表面から10mm)で測定を行った.メトミオグロビン割合およびa*値は表面,表面から5mm (浅部),および表面から10mm(深部)で測定...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件

  • 異なるベッド条件下におけるブリッジ動作時筋活動

    高橋 純平, 鈴木 博人, 田中 直樹, 西山 徹 理学療法学Supplement 2016 (0), 0651-, 2017

    ...</p><p></p><p></p><p>【結果】大殿筋および脊柱起立筋はベッド条件間の主効果が認められ,エアマット使用時の筋活動が有意に高かったが,大腿二頭筋長頭では認められなかった。角度角度条件間では,膝関節角度が小さいと大殿筋の活動が減少し,大腿二頭筋長頭ならびに脊柱起立筋の筋活動が有意に増加した。...

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  • 異なるストレッチング強度による抵抗トルク,Stiffnessの経時変化

    山内 渉, 宮津 真寿美, 木山 喬博 理学療法学Supplement 2016 (0), 0613-, 2017

    ...なおSt中の筋収縮の有無を確認するために,大腿二頭筋にEMGの電極を装着した。筋柔軟性の指標は,抵抗トルクとStiffnessを用いた。抵抗トルクは,角速度2度/秒で,開始角度からR100の50%の角度まで膝関節を伸展し,50%の角度の抵抗トルク値を採用した。またStiffnessは,開始角度から50%の角度までの抵抗トルク変化を関節角度変化で除した値とした。...

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  • 膝関節の屈曲拘縮の程度は立位姿勢における膝圧迫力に影響を与えるか?

    稲井 卓真, 久保 雅義, 江玉 睦明, 高林 知也, 中村 絵美, 金谷 知晶, 柳 宗, 小熊 雄二郎 理学療法学Supplement 2016 (0), 0602-, 2017

    ...腸腰筋,広筋群,大腿直筋,大殿筋,大腿二頭筋短頭,半腱様筋,半膜様筋,大腿二頭筋長頭,前脛骨筋,ヒラメ筋,腓腹筋の11筋をセグメントモデルに組み込んだ。股関節伸展20度から屈曲40度,膝関節屈曲40度から伸展0度,足関節底屈40度から背屈30度までの範囲内で,身体質量中心が足長の中間点となる立位姿勢を生成した(743通り)。...

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  • 表面筋電図を用いてロボットスーツHALの効果検証

    下川 貴大, 岡本 和久, 横瀬 祟光 理学療法学Supplement 2016 (0), 0874-, 2017

    ...表面筋電図では,右大腿二頭筋の活動が低下した。前脛骨筋と腓腹筋の活動が上昇した。wavelet周波数解析では,右大腿直筋は上昇し,右前脛骨筋と右腓腹筋は低下した。筋活動のリズムとタイミングは,大腿二頭筋の発揮のタイミングが立脚初期に近づき,前脛骨筋の活動に二峰性が見られ,腓腹筋の活動が向上した。...

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  • 筋骨格モデルシミュレーションによる歩行中の股関節安定化機構に寄与する筋の検討

    川田 将之, 木山 良二, 大渡 昭彦, 前田 哲男 理学療法学Supplement 2016 (0), 0492-, 2017

    ...</p><p></p><p>【結果】</p><p></p><p></p><p></p><p>全筋の平行分力の総和に対する各筋の平行分力の割合は立脚初期で中殿筋後部(41.4%),前部(13.6%),大腿二頭筋長頭(8.4%),立脚後期では中殿筋前部(20.9%),大腿直筋(18.2%),中殿筋後部(9.8%),腸骨筋(9.4%)の順であった。...

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  • 階段降段時の膝周囲筋の筋活動量に関する一考察

    松田 徹, 清水 恭平, 原田 鉄平, 原 泰裕, 加藤 研太郎 理学療法学Supplement 2016 (0), 0708-, 2017

    ...<p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>膝関節の安定性は大腿四頭筋と半腱様筋,半膜様筋,大腿二頭筋(以下ハム)の協調的な同時収縮が必要とされている。階段降段時においても同様に大腿四頭筋とハムの協調的な筋活動が必要になると思われる。...

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  • 立位における足部荷重位置の違いが筋活動に及ぼす影響

    中村 祐太, 中村 壮大, 今井 丈, 黒澤 和生 理学療法学Supplement 2016 (0), 0444-, 2017

    ...大腿二頭筋においては,母趾球荷重と比較して舟状骨荷重,脛骨内果荷重,踵部荷重の方が過剰な筋活動を抑制できることが示唆された。大腿二頭筋の筋活動が過剰な症例では,足部荷重位置の是正も有効な治療手段となると考えられる。</p>...

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  • ストレッチングによる即時的な受動的張力の低下が運動時の共同筋間の筋張力制御に及ぼす影響

    本村 芳樹, 建内 宏重, 中尾 彩佳, 神谷 碧, 水上 優, 八木 優英, 市橋 則明 理学療法学Supplement 2016 (0), 0440-, 2017

    ...SS前後で,右側の大腿二頭筋長頭,半腱様筋,大殿筋上部線維,大殿筋下部線維について,受動的張力,片脚荷重位での姿勢保持時の筋張力(全張力)および筋活動を測定した。筋張力の測定には,SuperSonic Imagine社製超音波診断装置のせん断波エラストグラフィー機能を用い,各課題中の弾性率を指標として用いた。...

    DOI 医中誌

  • シロテテナガザルにおける二足歩行時の体幹・下肢筋活動の基本パターン

    後藤 遼佑, 岡 健司, 中野 良彦 理学療法学Supplement 2016 (0), 0387-, 2017

    ...</p><p></p><p>【方法】</p><p></p><p>1.対象:シロテテナガザル1個体(メス,21歳,体重:6 kg)</p><p></p><p>2.データ収集:表面筋電計(BioLog, S&ME社)を用いて,二足歩行時の身体左側の17の体幹・下肢筋の活動を計測した:脊柱起立筋,腹直筋,外腹斜筋,浅殿筋,中殿筋,大腿筋膜張筋,坐骨大腿筋,縫工筋,大腿直筋,外側広筋,半腱様筋,大腿二頭筋,...

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  • オーバーヘッドスポーツにおける体幹機能評価の検証

    平林 怜 理学療法学Supplement 2016 (0), 1234-, 2017

    ...表面電極貼付位置は広背筋,内腹斜筋,外腹斜筋,大殿筋,中殿筋,大腿筋膜張筋,大腿二頭筋,トリガー電極として徒手抵抗位置に貼付した。徒手抵抗位置は大転子から大腿骨外側上顆を結ぶ遠位35cmの位置とした。また徒手抵抗は100Nで3秒間を各肢位に対して7回試行した。各筋の最大随意収縮測定は徒手筋力検査を用い3秒間の最大等尺性運動(MVC)を試行し,3秒間の安定している0.5秒間を%MVCの基準とした。...

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  • 歩行能力改善を目指した脳卒中片麻痺患者に対するボツリヌス療法と理学療法の併用

    津嶋 勇一, 藤田 和樹, 田中 奈津子, 小林 康孝 理学療法学Supplement 2016 (0), 1095-, 2017

    ...</p><p></p><p>4,歩行時筋活動評価</p><p></p><p>筋活動評価はTelemyo DTS(Noraxon社製)を用い,被検筋は麻痺側の前脛骨筋(TA),ヒラメ筋(SL),腓腹筋(MG),大腿直筋(RF),大腿二頭筋(BF)とした。また,フットスイッチ及びビデオカメラを筋電図と同期させ,時間距離因子(歩行周期,歩幅)を測定した。...

    DOI

  • 08測−10−ポ−02(2) アスリートを対象とした階段昇行時の筋活動量

    一法師 健人, 岩間 圭祐, 小野 誠司, 木塚 朝博 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 190_3-190_3, 2017

    ...階段を1階から6階まで休息を挟まずに連続して昇行し、その際の前脛骨筋、腓腹筋、大腿直筋、大腿二頭筋の表面筋電図を導出した。テンポ音にて被験者の階段昇行移動速度および運動強度を統一し、各階の%RMSを算出した。...

    DOI

  • 05バ−10−ポ−27(27) 競技種目によるハムストリングス筋群の特徴

    上野 薫, 石川 昌紀, 佐野 加奈絵, 国正 陽子, 牧野 晃宗 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 157_3-157_3, 2017

    ...<p> 大腿二頭筋と半腱・半膜様筋からなるハムストリングス筋群の形態や機能的特徴については、十分に検討されていない。本研究では、ハムストリングス筋群の筋形態における競技種目間の違いや競技力との関係について明らかにし、競泳選手と陸上短距離選手のハムストリングス筋群の遠位から近位にかけてのハムストリングス筋群の筋の太さについて明らかにすることを目的とした。...

    DOI

  • つまずき予防機能をもつ靴下に関する歩行動態および筋電図解析からの検討

    坂下 理穂, 諸岡 晴美 繊維製品消費科学 58 (11), 921-928, 2017

    ...>Co <tt>より大きいことが観察され,介護用靴着用がつまずきを減少させると考えられた.試料</tt>F <tt>および</tt>N <tt>と</tt>Co <tt>との間に</tt><i>ΔS </i><tt>の相違はみられなかった.若齢者においては,どの試料を着用してもほとんど</tt><i>ΔS </i><tt>の相違はみられなかった.試料</tt>FS <tt>において,高齢者における大腿二頭筋...

    DOI Web Site

  • 足指・踵荷重起立の下肢7筋への影響

    嶋田 裕司, 昇 寛, 冨田 圭佑, 佐野 徳雄, 中山 彰博 理学療法科学 32 (2), 297-300, 2017

    ...〔対象と方法〕健常成人19名38下肢(男性19名,平均年齢21.6 ± 2.0歳)を対象とした.足指・踵荷重起立台および平坦起立台での立位保持の2条件での,下肢の筋活動量を測定した.検査筋は,両側の短母趾屈筋・短趾屈筋・内側広筋・前脛骨筋・大腿二頭筋・半腱様筋・腓腹筋内側頭とし,最大随意等尺性収縮(MVC)を求め,これらを各%MVC間にて比較した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • P1-3 前脛骨筋を対象としたコンコトーム筋生検の有用性を示した多発性筋炎/皮膚筋炎の5例

    梅澤 夏佳, 木村 直樹, 上阪 等 日本臨床免疫学会会誌 40 (4), 298c-298c, 2017

    ...【症例】49歳男性.健診にてCK高値を指摘され,徐々に下肢倦怠感が出現した.手指関節伸側にGottron徴候,徒手筋力試験で頸部屈筋,腸腰筋,大腿四頭筋は9/10と低下,CK 1,991 U/L,筋電図で大腿二頭筋に安静時自発電位,MRIで大腿伸筋群と腓腹筋にSTIR高信号を認めた.前脛骨筋に筋力低下やMRI異常信号はなかったが,既報で有用性が示されたコンコトーム筋生検を同筋に施行した.約1 cmの...

    DOI Web Site 医中誌

  • 筋骨格モデルによる短下肢装具装着下歩行中の筋活性度推定と筋力推定の検討

    山本 征孝, 島谷 康司, 長谷川 正哉, 村田 拓也, 岡村 和典, 栗田 雄一 バイオメカニズム学会誌 41 (4), 213-219, 2017

    ...本研究では様々な底屈制動力を持つ短下肢装具を使用した歩行を,筋骨格モデルと装具モデルを用いて筋活性度と筋力推定を行った.健常成人2 名を対象として装具なしと底屈制動を4 段階に調整した短下肢装具を使用した歩行を行い,筋活性度推定と筋力推定を行った.筋電図にて計測した筋活動と解析した筋活性度の相関は,前脛骨筋,腓腹筋内側頭,大腿二頭筋,大殿筋において中等度から高い相関を示した.また,短下肢装具条件においても...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 加熱挽肉のテクスチャー特性と官能評価におけるばらけにくさとの関係

    村元 隆行, 丹野 さやか 日本畜産学会報 88 (3), 329-333, 2017

    ...<p>加熱挽肉のテクスチャー特性と官能評価におけるばらけにくさとの関係について検討を行った.日本短角種去勢牛(<i>n=</i>8)の大腿二頭筋から調製した挽肉に,重量の0%(0%区),0.9%(0.9%区),および2%(2%区)のNaClを混和して加熱した.これらの加熱挽肉についてテクスチャー分析を行い,またばらけにくさについて官能評価を行った.最大荷重,凝集性,付着性,およびガム性荷重は2%区が...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献3件

  • バランス歩行テストの運動学的解析

    村田 伸, 甲斐 義浩, 安彦 鉄平, 岩瀬 弘明 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 7 (1), 1-5, 2017

    ...健常成人女性16名を対象に,歩行中の大腿直筋,大腿二頭筋長頭,前脛骨筋,腓腹筋内側頭の筋活動量について表面筋電計で測定し,歩行パラメータは歩行分析装置を用いて評価した。その結果,バランス歩行は通常歩行と比べて歩行速度,立脚時間,両脚支持時間,遊脚時間は有意に延長し,歩幅,ストライド長,ケイデンスは有意に減少した。また,バランス歩行中の大腿直筋,大腿二頭筋,前脛骨筋,腓腹筋の活動が有意に増加した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 姿勢や肢位の違いが下肢伸展時の筋活動に及ぼす影響

    瀧谷 春奈, 国分 貴徳, 小平 寛岳, 藤嶋 弾, 金村 尚彦 理学療法学Supplement 2016 (0), 0650-, 2017

    ...筋活動量は,大腿二頭筋と半腱様筋ではQS-normal時に筋活動量が有意に増大した(p<0.05)。しかし,大腿直筋と外側広筋の筋活動量では異なる2条件下で有意差は認められなかった。...

    DOI

  • 変形性膝関節症者の歩行における筋シナジーパターンの特徴

    久保田 圭祐, 塙 大樹, 国分 貴徳, 園尾 萌香, 平田 恵介, 金村 尚彦 理学療法学Supplement 2016 (0), 0605-, 2017

    ...対象筋は,片側の脊柱起立筋,大殿筋,中殿筋,大腿筋膜張筋,股関節内転筋群,大腿直筋,内側広筋,半腱様筋,大腿二頭筋,前脛骨筋,腓腹筋内側頭,ヒラメ筋の計12筋とした。被験者はトレッドミル(3km/h)で30秒の歩行を行い,筋活動データの10歩行周期分の加算平均波形を作成した。筋シナジーの抽出には非負値行列因子分解を用いた。...

    DOI

  • 筋骨格モデルによる健常成人歩行の筋活性度推定とその妥当性の検討

    喜多 俊介, 小栢 進也, 藤野 努, 久保田 圭祐, 国分 貴徳, 金村 尚彦 理学療法学Supplement 2016 (0), 0493-, 2017

    ...表面筋電図電極は左右の脊柱起立筋,右側の腹直筋,大臀筋,中臀筋,大腿筋膜張筋,大腿直筋,半腱様筋,大腿二頭筋長頭,大内転筋,内側広筋,外側広筋,腓腹筋内側頭,長腓骨筋,前脛骨筋,ヒラメ筋の計16筋に貼付した。OpenSimを用い順動力学筋骨格シミュレーション解析を行った。モデルは23自由度92筋を持つモデルを使用し,被験者の体格と姿勢に合わせたモデルを作成,計測した運動学データから動作を再現した。...

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  • 前方足圧中心移動時の高齢者の反応時間の遅延と下肢筋活動抑制の低下

    笠原 敏史, 齋藤 展士 理学療法学Supplement 2016 (0), 0477-, 2017

    ...高齢群の大腿四頭筋の活動の発現率が有意に高く(大腿四頭筋:若年群77.3%,高齢群100.0%,p<0.05),高齢群の大腿二頭筋と腓腹筋の抑制の発現率は有意に低かった(大腿二頭筋:若年群90.9%,高齢群64.7%,p<0.05,腓腹筋:若年群100.0%,高齢群88.2%)。...

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  • 筋疲労によるパフォーマンスへの影響

    原田 徳士, 田中 優貴, 亀村 真也, 田中 誠人, 廣島 玲子 理学療法学Supplement 2016 (0), 0410-, 2017

    ...また,反復横跳びは大腿四頭筋以外に股関節外転筋,大腿二頭筋,体幹の筋が働くとの報告があり,本研究でも翌日はこれらの筋が代償したと推測した。次に,Biodexは大腿四頭筋に特化した筋力測定を行うため他の筋による代償は不可であり,翌日の測定でも筋疲労・筋肉痛が継続していたため筋力低下が示された。...

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  • ボツリヌス療法は中枢性麻痺後の関節拘縮の予防と治療において有効であるが,筋萎縮を助長する

    崎谷 直義, 渡部 大地, 野村 将人, 岩澤 裕之, 島谷 俊亮, 高野 祥子, 小笠原 慎, 脇本 祥夫, 小原 雄太, 鈴木 崚太, 水野 絵理子, 小澤 淳也, 森山 英樹 理学療法学Supplement 2016 (0), 0945-, 2017

    ...特に,BTX投与2週以降の大腿二頭筋と半膜様筋の筋湿重量,半膜様筋と腓腹筋の筋線維横断面積の減少は,脊髄損傷群と比較して有意に大きかった。膝関節後方滑膜長は,いずれの群間でも有意差はみられなかった。【結論】BTXの予防および治療的介入はいずれも,関節拘縮を改善した。しかし,BTX単独では健常なROMと同程度までは改善せず,筋萎縮も助長された。...

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  • 人工膝関節全置換術後早期患者の膝関節伸展筋力の強度の違いによる膝の同時収縮について

    松井 直人, 小林 巧, 神成 透, 堀内 秀人, 角瀬 邦晃, 野陳 佳織, 大川 麻衣子 理学療法学Supplement 2016 (0), 0224-, 2017

    ...筋活動量の測定には,筋電計(Noraxon社製)を使用し,導出筋は大腿二頭筋(BF)とした。CIは,次の式から算出した。CI=各収縮レベルにおける膝伸展運動時のBFの筋活動量/BFの最大随意収縮時の筋活動量。統計学的分析として,TKA群の術側,非術側,高齢群および若年群のCIについて各収縮レベルにおける群間および群内比較に一元配置分散分析を用い,多重比較としてBonferroni法を用いた。...

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  • 人工膝関節全置換術後早期患者における昇段動作時の膝周囲筋の同時収縮の検討

    堀内 秀人, 小林 巧, 神成 透, 松井 直人, 角瀬 邦晃, 伊藤 崇倫, 野陳 佳織 理学療法学Supplement 2016 (0), 0223-, 2017

    ...Josephらは,内側膝OA患者が健常者に比べ歩行中における外側広筋(VL)と大腿二頭筋(BF)の高い同時収縮を報告している。また,Thomasらは,TKA後1ヶ月の患者の歩行において,健常者と比較し膝関節周囲筋の高い同時収縮を報告している。...

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  • 人工膝関節全置換術後患者における立ち上がり動作の筋活動パターン

    大川 麻衣子, 小林 巧, 神成 透, 松井 直人, 伊藤 崇倫, 角瀬 邦晃, 野陳 佳織, 加藤 新司 理学療法学Supplement 2016 (0), 0225-, 2017

    ...導出筋は大殿筋(GM),中殿筋(GMe),長内転筋(AL),外側広筋(VL),大腿二頭筋(BF),前脛骨筋(TA)および外側腓腹筋(GL)とした。音刺激開始をtime0とし,time0から安静時の平均筋活動の2SDを最初に越えた時間を筋活動開始時間と定義した。...

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  • 05バ−10−ポ−14(14) メディシンボールサイドスローにおける筋活動水準の推定の妥当性

    飯野 要一, 吉岡 伸輔, 深代 千之 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 153_2-153_2, 2017

    ...モーションキャプチャーシステムを用いて全身のマーカーの3次元座標を取得し、各下肢の大殿筋、中殿筋、大腿二頭筋、外側広筋、大腿直筋、前脛骨筋、腓腹筋、ヒラメ筋より筋電図を記録した。OpenSimのStatic Optimizationを用いて下肢筋の活動水準を推定し、その結果を筋電図と比較し、推定値の妥当性を検討した。</p>...

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  • P-148 Stiff Knee Gait を呈した症例における歩行時ハムストリングス筋活動の特徴

    真庭 弘樹, 青山 敏之 関東甲信越ブロック理学療法士学会 36 (0), 248-248, 2017

    ...</p><p>【方法】</p><p>症例は右片麻痺を呈した60 歳代男性で,Brunnstrom recovery stage(下肢)はIII,歩行能力はT 字杖見守りであった.筋電図の被験筋は大腿直筋(以下,RF),大腿二頭筋(以下,BF),半腱様筋(以下,ST)とした.サンプリング周波数は</p><p>2000Hz とし,得られた筋活動は,整流平滑化後,歩行中の筋電図最大値を100% として相対値化...

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  • P-171 脳卒中患者の起立動作時における筋の活動適応は急性期から生じる

    塙 大樹, 久保田 圭祐, 国分 貴徳, 平田 恵介, 宮澤 拓, 園尾 萌香, 藤野 努, 金村 尚彦 関東甲信越ブロック理学療法士学会 36 (0), 271-271, 2017

    ...</p><p>【結果】</p><p>健常成人2 名は4 つの筋シナジーを有した.脳卒中患者のうち2 名は,大殿筋(GM)活動消失により3 つに筋シナジーが減少した.両者とも伸展相において大腿二頭筋(BFL)活動比が高く,この筋シナジーが健常成人と異なるクラスタを形成した.脳卒中患者のうち1 名は4 つの筋シナジーを有したが,伸展相においてGM を除く全筋を共活動させたため健常成人と異なるクラスタを形成...

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  • 野生植物由来ミネラルの経口投与によるマウスのインスリン抵抗性改善

    高瀬 清美, 角田 出 日本海水学会誌 71 (1), 30-36, 2017

    ...3週齢の雄のslc/ddyマウスに,ニコチンアミド(240 mg/kg体重/日)とストレプトゾトシン(70 mg/kg体重/日)を投与して2型糖尿病モデルマウスを作製した.市販飼料を与えて飼育した正常(対照)雄マウス,および,3週間市販飼料あるいは市販飼料に野生植物ミネラルを添加した餌(100 mg/kg体重/日)を与えて飼育した2組の2型糖尿病モデルマウスを対象に,体重,大腿二頭筋の2-デオキシ-...

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  • 骨盤傾斜の変化が動作開始速度に及ぼす影響

    柳下 幸太郎, 広瀬 統一 日本アスレティックトレーニング学会誌 2 (1), 37-43, 2016-11-12

    ...%MVCではp.tが大腿二頭筋と腹直筋が共に有意に低い値を示した.体幹傾斜角度を時系列にみると,p.tでは開始からの振れ幅が大きかった.よって,後傾位は静止時の重心の後方位置,体幹傾斜変化の増大,ハムストリングスの不十分な筋活動の3要因により,動作時間の遅延につながったと示唆された.</p>...

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  • 半腱様筋の選択的筋疲労がハムストリング筋活動に及ぼす影響

    青木 信裕, 金子 文成, 片寄 正樹 札幌保健科学雑誌 = Sapporo journal of health sciences 5 45-52, 2016-03-01

    ...その一方で、半膜様筋と大腿二頭筋のiEMGは電気刺激後に有意に上昇したが、MDFは変化しなかった。これらの結果は、神経筋電気刺激後に半腱様筋が選択的に筋疲労していることを示唆する。半腱様筋の選択的筋疲労によって最大屈曲トルクが低下したにも拘らず、協働筋である半膜様筋の最大腱意収縮中における筋活動量は増大することが明らかとなった。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 股関節屈曲角度の変化に伴う股関節外旋筋力と筋活動

    冨澤 義志, 川上 真吾, 鈴木 博人, 福田 守, 樋口 朝美, 藤澤 宏幸 東北理学療法学 28 (0), 61-66, 2016

    ...被験筋は中殿筋,大殿筋上部線維,下部線維,大腿二頭筋とし,各条件での筋力と各筋の筋活動をそれぞれ比較した。</p><p>【結果】筋力は45度が最大となり,中間角度での増加が認められ,筋活動は中殿筋が有意差なし,大殿筋上部線維,下部線維が0度で最大,大腿二頭筋が筋力と同様に中間角度で筋活動量増加を認めた。...

    DOI 医中誌

  • 外乱刺激応答時の足底内在筋活動に関する研究

    牧野 諒平, 西原 賢, 笠井 健治, 春山 幸志郎, 星 文彦 理学療法学Supplement 2015 (0), 0417-, 2016

    ...4)測定項目・表面筋電図(短趾屈筋,母趾外転筋,ヒラメ筋,腓腹筋,前脛骨筋,大腿二頭筋,大腿直筋)5)分析方法加速度計からの導出信号と筋電図を同期させ,各筋電図データの時間正規化を行った上で整流化を行った。外乱刺激開始後500msのデータを外乱応答時の筋活動とした。外乱刺激前100msの筋活動の平均と標準偏差(以下SD)を算出した。...

    DOI

  • 脛骨骨折後の外傷性変形性膝関節症における歩行時膝周囲筋の同時収縮について

    梶原 和久, 上谷 清隆, 水野 貴文, 瀬戸川 啓, 本田 陽亮, 児玉 典彦, 道免 和久, 藤岡 宏幸 理学療法学Supplement 2015 (0), 0105-, 2016

    ...【方法】自由快適速度で平地歩行を行った際の両側内側広筋,外側広筋,半腱様筋,大腿二頭筋の筋活動を筋電計(ニホンサンテク社製,サンプリング周波数1800Hz)を用いて測定した。得られたデータは立脚相で100%に正規化し,遊脚終期,荷重応答期,立脚中期,立脚後期に分割した。...

    DOI

  • 人工膝関節全置換術後早期患者におけるステップ動作課題時の下肢筋活動パターンについて

    小林 巧, 神成 透, 堀内 秀人, 松井 直人, 角瀬 邦晃, 野陳 佳織, 大川 麻衣子 理学療法学Supplement 2015 (0), 0054-, 2016

    ...人工膝関節全置換術(TKA)患者では,歩行時の大腿二頭筋の筋活動量が増加することが報告されているが,動作開始前の筋活動パターンに関する報告は見当たらない。本研究の目的は,ステップ動作課題を用いてTKA患者の下肢筋活動パターンを調査し,健常者との違いを明らかにすることで,術後の理学療法を検討する上での一助を得ることとした。...

    DOI

  • 人工膝関節全置換術患者における片脚立位動作課題時の膝周囲筋の同時収縮について

    伊藤 崇倫, 小林 巧, 神成 透, 堀内 秀人, 松井 直人, 角瀬 邦晃, 大川 麻衣子, 須貝 清隆 理学療法学Supplement 2015 (0), 0330-, 2016

    ...同時収縮の測定は,Noraxon社製筋電計を使用し,導出筋は外側広筋と大腿二頭筋とした。片脚立位動作を姿勢移行時(移行時)と片脚立位保持時(保持時)に区分し,それぞれの区間における同時収縮についてKellisらの方法に準じて,次の式からco-contraction index(以下CI)について算出した。CI=外側広筋peak時における大腿二頭筋の筋活動/外側広筋の筋活動+大腿二頭筋の筋活動。...

    DOI

  • 高周波温熱療法Capacitive and Resistive Electric Transferが筋組織内循環動態,筋温及び軟部組織柔軟性に与える影響

    横田 有紀, 西口 周, 福谷 直人, 田代 雄斗, 城岡 秀彦, 野崎 佑馬, 平田 日向子, 山口 萌, 田坂 精志朗, 松原 慶昌, 長谷川 聡, 青山 朋樹 理学療法学Supplement 2015 (0), 0523-, 2016

    ...これを検討することで,スポーツ選手に好発し,筋の柔軟性低下が発生の一要因となる大腿二頭筋肉離れの予防及び治療や筋疲労の回復促進などへの活用が期待できる。よって本研究の目的はCRetが筋組織内循環動態,筋温及び軟部組織柔軟性に及ぼす影響について詳細に検討することとした。【方法】対象は健常成人10名とし,同一被験者に対し3条件の介入実験を行った。測定及び介入部位は右大腿二頭筋とした。...

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  • ノルディックウォーキングの運動力学的解析②

    吉村 洋輔, 小野 晃路, 伊藤 智崇, 伊勢 眞樹 理学療法学Supplement 2015 (0), 0533-, 2016

    ...被験筋は大腿直筋,大内転筋,大腿筋膜張筋,大腿二頭筋,前脛骨筋,腓腹筋外側頭とした。得られた筋電波形を20Hz~500 Hzのバンドパスフィルターにて処理した後,全波整流積分値を求めた。計測終了後に各筋の最大随意収縮(以下,MVC)の平均値を各筋の100%MVCとした。歩行時の各筋の全波整流積分値を100%MVCで正規化し(%MVC),筋活動量の指標とした。...

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  • 表面筋電図と動作解析装置による歩行時方向転換動作の解析

    井上 裕次, 大矢 祥平, 酒井 潤一, 武田 知仁, 川間 健之介 理学療法学Supplement 2015 (0), 0570-, 2016

    ...また,大腿二頭筋活動のみ交互作用が有意であった。速度変化については全ての筋において遅い速度が,普通と速いに対し有意に筋活動が高かった。多重比較の結果,大腿二頭筋においては,速度低下に伴い筋活動が有意に増加した。体幹傾斜角については,速い速度が普通と遅いに対し有意に高かった。...

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  • ハムストリングスの等尺性収縮がいきみに与える影響

    井上 ひかり, 坂本 恵美, 高橋 俊章 理学療法学Supplement 2015 (0), 1336-, 2016

    ...大腿二頭筋は「収縮なし」でも,座位・背臥位ともに10~15%MVCの筋活動があった。「収縮なし」間の座位では膝屈曲70°より90°が有意に増加し(p<0.05),ベッド角度0°では膝屈曲110°より70°,90°が有意に増加した(p<0.05)。背臥位において殿部圧は減少傾向であり「収縮なし」より「収縮あり」が有意に増加した(p<0.01)。...

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  • 04生−25−ポ−22 水中レジスタンス運動中の主働筋の活動水準及び腹腔内圧

    木下 みき, 森山 進一郎, 金沢 翔一, 北川 幸夫, 沢井 史穂 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 165_3-165_3, 2016

    ...大学女子競泳選手10名を被検者とし、水中(鎖骨水位、剣状突起水位)及び陸上において5種類のレジスタンス運動(レッグエクステンション;LE、レッグカール;LC、チェストフライ;CF、バックプッシュダウン;BP、ヒップアダクション;HA)を実施したときの大腿直筋、大腿二頭筋、大胸筋、広背筋、大内転筋の表面筋電図(EMG)と腹腔内圧(IAP)を測定した。...

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  • O-004 健常者における腹臥位股関節伸展運動時の股関節・体幹伸筋群の筋活動パターンの検討

    雨宮耕平, 来間弘展, 山内智之 関東甲信越ブロック理学療法士学会 35 (0), 4-, 2016

    ...</p><p>【方法】測定は表面筋電計(WEB-1000,日本光電社製)を用い,腹臥位にて膝伸展位で股関節伸展を行わせた際の両側脊柱起立筋,両側多裂筋,測定側大殿筋上部・下部線維,測定側半腱様筋・大腿二頭筋の筋活動を測定した.データは整流平滑化し,安静時の平均振幅+3SD を50msec 以上持続して越えた点を筋活動開始時間と定義した.測定は軸足側で行い,各筋の活動開始時間は半腱様筋を基準に標準化し...

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  • 異なる品種のイワテヤマナシ果汁に浸漬させた日本短角種牛肉の理化学特性

    手塚 咲, 片山 寛則, 渡邉 学, 村元 隆行 日本畜産学会報 87 (2), 149-155, 2016

    ...異なる品種のイワテヤマナシ果汁に浸漬させた日本短角種牛肉の理化学特性について検討を行った.日本短角種去勢牛の大腿二頭筋をイワテヤマナシ果汁−1,果汁−2,果汁−3および果汁−4に浸漬させて真空包装し,4°Cで冷蔵保存した.浸漬の0,12,96および192時間後に,各サンプルの保水性および加熱前後の色調値の測定,およびテクスチャープロファイル分析を行った.テクスチャープロファイルの各測定項目に有意な差...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献16件

  • 後方歩行の歩行パラメーターと筋活動の特徴

    阪本 昌志, 村田 伸, 小澤 実奈, 小西 佑磨, 高橋 萌, 吉田 安香音, 安彦 鉄平, 白岩 加代子, 阿波 邦彦, 窓場 勝之, 堀江 淳, 甲斐 義浩 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 5 (4), 185-189, 2016

    ...また,筋活動量では,立脚期の大腿直筋,前脛骨筋,遊脚期の大腿二頭筋が有意に増加し,立脚期の大腿二頭筋が有意に減少した。以上のことから,後方歩行では距離因子,時間因子の影響により前方歩行に比べて速度,ケイデンスが低下することで安定性が高まり,1歩行周期での筋活動量においても前方歩行と相違が認められたことから,後方歩行の運動学的特徴が明らかとなった。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 最適歩行と最速歩行中の歩行パラメーターと下肢筋活動の比較

    小澤 実奈, 村田 伸, 窓場 勝之, 小西 佑磨, 阪本 昌志, 高橋 萌, 吉田 安香音, 安彦 鉄平, 白岩 加代子, 阿波 邦彦, 堀江 淳, 甲斐 義浩 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 5 (4), 179-183, 2016

    ...方法は,健常成人女性15名を対象に,歩行中の大腿直筋,大腿二頭筋長頭,前脛骨筋,腓腹筋内側頭の筋活動量を,表面筋電計を用いて測定した。なお,歩行パラメーターは歩行分析装置を用いて評価した。その結果,歩行パラメーター,筋活動においてすべて有意差を示した。さらに,最適歩行に比べ最速歩行の歩行率は歩幅よりも有意に増加し,立脚時間・両脚支持時間は有意に減少した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献4件 参考文献1件

  • 動作解析および筋電図解析からみた歩行動態の加齢変化

    坂下 理穂, 諸岡 晴美 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 68 (0), 31-, 2016

    ...また、大腿直筋、大腿二頭筋、前脛骨筋、腓腹筋外側、腓腹筋内側の計5か所の筋電図を測定した。<br><br>結果:足関節の角度、角速度の結果から、加齢とともに底背屈運動が弱まることが明らかとなった。年齢と歩数の関係では、加齢とともに歩数が多くなり、ストライド長が短くなる傾向がみられた。この傾向は、特に70歳以降で顕著であった。...

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  • 大殿筋促通後の腹臥位股関節伸展運動における筋活動開始時間の変化の検討

    森 健太郎, 松村 純, 宮地 諒, 山川 友和, 田中 有花, 藤井 亮介, 清水 砂希, 西 祐生, 中野 希亮, 米倉 佐恵, 出口 美由樹, 原 淳子, 荒木 茂 理学療法学Supplement 2015 (0), 0405-, 2016

    ...被験筋は両側の脊柱起立筋(以下ES),股関節伸展側の大殿筋(以下GM),半腱様筋(以下ST),大腿二頭筋(以下BF)とした。筋活動開始時間の決定は,安静時振幅の最大値±2×標準偏差値を超える点とし,データ分析は,3回の測定結果の平均値を代表値とした。各筋の活動開始時間とBFの活動開始時間の相対的な差を算出した(各筋の活動開始時間-BFの活動開始時間)。...

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  • ハムストリングスと大殿筋における異なる膝関節角度での筋張力と筋活動の関連

    本村 芳樹, 建内 宏重, 清水 厳郎, 加藤 丈博, 近藤 勇太, 市橋 則明 理学療法学Supplement 2015 (0), 0407-, 2016

    ...測定筋は,右側の大殿筋上部線維(UGM),大殿筋下部線維(LGM),大腿二頭筋長頭(BF)とした。筋張力の測定にはSuper Sonic Imagine社製超音波診断装置のせん断波エラストグラフィー機能を用い,各課題中の弾性率を指標として用いた。筋活動の測定にはNoraxon社製表面筋電計を用い,各課題中の安定した3秒間の平均筋活動を求め,各筋の最大等尺性収縮時の筋活動で正規化した。...

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  • 外乱負荷に対する足趾筋を含めた下肢筋群の反応順序性に関する研究

    佐々木 雄太, 隈元 庸夫, 髙栁 清美 理学療法学Supplement 2015 (0), 0414-, 2016

    ...母趾外転筋と大腿二頭筋・大殿筋,足趾伸筋群と大腿二頭筋・大殿筋,腓腹筋と大腿二頭筋・大殿筋の間に有意な差がみられ,足底に近い筋である母趾外転筋,足趾伸筋群,腓腹筋のほうが足底より遠い筋である大腿二頭筋,大殿筋よりも早期な筋活動の反応順序性が確認された。...

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  • Upright姿位とRecumbent姿位におけるサイクリング運動の急性効果の違い

    鈴木 龍, 西田 裕介 理学療法学Supplement 2015 (0), 0472-, 2016

    ...下肢筋活動量は表面筋電図を用い,運動中の前脛骨筋・腓腹筋内側頭・外側広筋・大腿二頭筋に対して1分間当たりの筋積分値(以下iEMG)を用いて解析した。iEMGは対応のあるt検定を使用し,課題間の比較をした。Total HbとbaPWVは相毎にTukeyの多重比較検定を用いて比較した。有意水準は危険率5%未満とした。【結果】iEMGは前脛骨筋のみUpの方が有意に高値を示した(p<0.05)。...

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  • 牽引角度の違いが体重免荷歩行における下肢筋電図に及ぼす影響

    北尾 浩和, 中本 隆幸, 西島 吉典 理学療法学Supplement 2015 (0), 0477-, 2016

    ...【方法】対象は健常成人男性10名(平均年齢24.5±1.6歳,身長171±5.2cm,体重62.9±6.0kg)とし,前脛骨筋(TA),腓腹筋内側頭(GC),内側広筋(VM),大腿直筋(RF),大腿二頭筋長頭(BF),中殿筋(GM)の右脚側を被験筋とした。...

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  • 姿勢制御エクササイズが下肢筋の同時活動に及ぼす影響に関する予備的調査

    原田 翔平, 白銀 暁 理学療法学Supplement 2015 (0), 0046-, 2016

    ...測定筋は利き足の前脛骨筋と腓腹筋内側頭,大腿直筋と大腿二頭筋とし,電極間距離は2cmとした。課題は,傾斜を前後方向に制限した不安定板(30×50cm)の上に20秒間できるだけ揺れずに立位保持をすることとした。介入群は20秒×10回の立位保持を3日間行った。その都度,不安定板上での計測を介入前後で2回行った。対照群は床上で立位保持し,その前後で2回計測した。...

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  • 足趾把持力に影響を及ぼす因子の検討

    相馬 正之, 村田 伸, 甲斐 義浩, 中江 秀幸, 佐藤 洋介, 村田 潤, 宮崎 純弥 理学療法学Supplement 2015 (0), 0706-, 2016

    ...測定項目は,足趾把持力と足趾把持力発揮時の足関節角度,大腿直筋と大腿二頭筋,前脛骨筋,腓腹筋内側頭の筋活動量,足部柔軟性,足部アーチ高率,体重とした。統計処理は,足趾把持力と他の測定値との関係について,ピアソンの相関係数を用いて検討した。さらに,足趾把持力に影響を及ぼす因子を抽出するため,従属変数を足趾把持力とした重回帰分析のステップワイズ法(変数減少法)を行った。...

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  • 外側広筋の動態と筋硬度・圧痛の関係

    工藤 慎太郎, 中村 翔 理学療法学Supplement 2015 (0), 0733-, 2016

    ...測定モードはBモード,リニアプローブを用い,腹臥位にて大腿中央外側にてVLと大腿二頭筋を短軸走査で確認し,プローブを固定した。膝関節完全伸展位から90度屈曲位までの自動運動中のエコー動画から,完全伸展位と90度屈曲位の画像を抽出しVL外側端が移動した距離をVL変位量としてImage-Jを用いて計測した。また筋硬度,圧痛を大腿中央外側にてそれぞれ筋硬度計,圧痛計を用いて計測した。...

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  • 歩行速度の変化に伴う筋シナジーパターンの特徴的な因子の分析

    久保田 圭祐, 園尾 萌香, 塙 大樹, 国分 貴徳, 平田 恵介, 金村 尚彦 理学療法学Supplement 2015 (0), 0546-, 2016

    ...対象筋は両側の脊柱起立筋,左側の大腿直筋,内側広筋,外側広筋,大腿筋膜張筋,股関節内転筋群,大殿筋,中殿筋,半腱様筋,大腿二頭筋,前脛骨筋,腓腹筋内側頭,腓腹筋外側頭,ヒラメ筋とした。被験者は安静立位からトレッドミル(0.5,1,2,3,5km/h)の開始とともに約10周期の歩行を行い,4~9周期目までのデータを使用した。...

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  • 運動強度の違いによる股関節外旋筋筋活動の変化 第2報

    冨澤 義志, 川上 真吾, 鈴木 博人, 藤澤 宏幸 理学療法学Supplement 2015 (0), 0549-, 2016

    ...【目的】我々は第33回東北理学療法学術大会にて,股関節外旋運動時の運動強度の変化に伴い,運動強度に依存した大腿二頭筋の筋活動量の変化が認められたことを報告した。この大腿二頭筋の筋活動は,膝関節の固定筋として作用していると推測されたものの,それ以上言及できない結果であった。...

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  • 高負荷自転車駆動時における腰仙椎部回旋角度の変化

    黒沼 大紀, 真壁 寿 理学療法学Supplement 2015 (0), 1255-, 2016

    ...筋活動は,上腕二頭筋,上腕三頭筋,脊柱起立筋,腹直筋,外腹斜筋,外側広筋,大腿二頭筋の7筋を被験筋とし,全て右側を計測した。各筋における中央パワー周波数(Median Power Frequency:MDF)とRMSを1分毎に10秒間ずつ算出した。統計処理は,Shafferの方法とWilcoxonの符号順位検定を用い比較を行った。有意水準は5%とした。...

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  • 頸髄不全損傷者に対するロボットスーツHALを用いた歩行練習が歩行能力および歩行時下肢筋活動に及ぼす影響

    鳥井 千瑛, 岡野 生也, 篠山 潤一, 山本 直樹, 安田 孝司, 代田 琴子, 安尾 仁志, 相見 真吾, 延本 尚也, 橋本 奈実, 太田 徹, 深津 陽子, 田村 晃司, 山口 達也, 陳 隆明 理学療法学Supplement 2015 (0), 1022-, 2016

    ...その際,表面筋電図を用い左右外側広筋,大腿二頭筋長頭の筋活動を測定し,同時活動指数としてCo-contraction index(以下,CI)を算出した。さらに,上記測定と同時期にHAL非装着下で同様の歩行練習,測定を行った。また,6分間歩行練習前後における各測定値の変化率を算出し,HAL介入前後およびHAL装着・非装着条件間で比較した。...

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  • 左内側膝蓋大腿靭帯再建術・外側支帯解離術後のextension lagに対し、HAL single jointが有効であった一例

    喜瀬 直紀, 後藤 恭輔, 小谷 尚也, 福田 宏幸, 斉田 和哉, 鎌田 聡, 森下 登史, 井上 亨, 塩田 悦仁 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2016 (0), 107-107, 2016

    ...生体電位を検出する電極添付部位は1セット目(大腿直筋・大腿二頭筋)2セット目(外側広筋・半腱様筋)3セット目(内側広筋・半膜様筋)とした。患者にモニターにて生体電位を確認してもらい1セット20回を3セット実施した。また、HAL-SJ使用前後にて筋電図評価を行い、電極添付部位は内側広筋・大腿直筋・外側広筋・縫工筋・大腿筋膜張筋・半腱様筋・半膜様筋・大腿二頭筋に貼付した。...

    DOI

  • <b>マーチング演奏が体幹運動と体幹・下肢の筋活動に</b><b>及ぼす影響</b><b> </b>

    三谷 保弘 保健医療学雑誌 7 (2), 54-60, 2016

    ...10 <tt>名の女子大学生を対象とし,トランペットならびにマーチングユーフォニアムを用いたマーチング演奏時の体幹運動と体幹・下肢の筋活動を測定した.トランペットならびにマーチングユーフォニアムを用いたマーチング演奏では,いずれも自然歩行に比べて上部体幹の最大後傾角の増大と,上部体幹の最大前傾角,左右傾斜可動範囲,左右回旋可動範囲の減少が認められた.また,僧帽筋,</tt>腰部傍脊柱筋,大腿直筋,大腿二頭筋...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 04生−25−ポ−08 TMG法による下肢筋群の形状変化からみた筋収縮特性

    平塚 和也, 角田 直也 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 161_1-161_1, 2016

    ...被験筋は、大腿直筋(RF)、内側広筋(VM)、外側広筋(VL)、大腿二頭筋(BF)、前脛骨筋(TA)、腓腹筋内側頭(GM)及び腓腹筋外側頭(GL)とした。筋収縮特性は、筋収縮特性装置TMG-100(TMG社製)を用いて測定した。測定項目は、反応時間(Tc)、収縮時間(Tc)、最大変位量(Dm)及び筋収縮相対速度(Vrn)の4項目とした。...

    DOI

  • 浸漬液のpHが日本短角種牛肉の理化学特性に及ぼす影響

    手塚 咲, 村元 隆行 日本畜産学会報 86 (4), 491-496, 2015

    ...浸漬液のpHが日本短角種牛肉の理化学特性に及ぼす影響について検討を行った.日本短角種去勢牛の大腿二頭筋を,pHが異なる等量の緩衝液に,それぞれ浸漬させて真空包装し,4℃で保存した.24時間後に各浸漬させた筋肉および浸漬なしの筋肉(対照肉)の保水性を求めた.また,加熱前に各筋肉および浸漬液の色調を測定し,加熱後に各筋肉のテクスチャープロファイル分析を行った.浸漬液のpHはテクスチャープロファイル分析の...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献22件

  • 構え,体位,保持角度が静的な屈曲弛緩現象に及ぼす影響

    隈元 庸夫, 世古 俊明, 高橋 由依, 金子 諒介, 三浦 紗世 理学療法学Supplement 2014 (0), 0807-, 2015

    ...胸・腰部背筋(UES・LES),多裂筋(MF),大殿筋(GMa),大腿二頭筋(BF)を導出筋として表面筋電計で筋活動を測定した。各姿勢の筋活動量を徒手筋力検査で判定5となる最大随意収縮での筋活動量にて正規化した%MVCを各姿勢で算出した。...

    DOI

  • 正しい動作指導によるジャンプ着地時の膝関節外反角度と筋活動の変化

    山本 圭彦, 浦辺 幸夫, 前田 慶明, 森山 信彰, 岩田 昌 理学療法学Supplement 2014 (0), 0764-, 2015

    ...筋活動は,表面筋電位計測装置Personal-EMG(追坂電子機器社)を使用して,大殿筋,中殿筋,内側広筋,外側広筋,半膜様筋,大腿二頭筋の6筋を計測した。ACL損傷は,着地後50ms以内に生じることが報告されていることから(Krosshaug, 2007),解析期間は着地前50msと着地後50msの2区間とした。各筋の%EMGは,最大等尺性収縮時の筋活動を基に正規化を行った。...

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  • 人工膝関節全置換術後早期患者における昇段動作時の筋活動パターン

    堀内 秀人, 小林 巧, 神成 透, 松井 直人, 角瀬 邦晃, 大川 麻衣子, 山中 正紀 理学療法学Supplement 2014 (0), 1418-, 2015

    ...筋活動開始時間の測定には筋電計(Noraxon社製)を使用し,導出筋は,支持側の大殿筋,中殿筋,長内転筋,外側広筋,大腿二頭筋,前脛骨筋,外側腓腹筋とした。音刺激開始をtime 0とし,音刺激開始直前の安静位100msでの平均筋活動を基線とし,time 0から基線より2SDの範囲を超えた最初の時間を筋活動開始時間と定義した。...

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  • 一般大学生における後進歩行と下肢筋機能およびバランス能力の関係

    古川 晃大, 岡 真一郎, 荒井 鷹哉, 礒部 裕輔, 有岡 大輔, 松元 大門, 野田 健司, 村上 巧一 理学療法学Supplement 2014 (0), 1387-, 2015

    ...歩行中の筋活動として,BWは,中殿筋は立脚初期,大腿二頭筋は立脚後期に活動している(本間ら,2013)。BWにおける推進力は,股関節屈曲,外旋によって生じている。これらの関節運動は,靭帯性の制動が少ないため,ハムストリングス,内旋筋群の遠心性収縮による制動が必要であると考えられる。...

    DOI

  • 人工膝関節全置換術後における立ち上がり動作の筋活動パターン

    大川 麻衣子, 小林 巧, 神成 透, 堀内 秀人, 松井 直人, 角瀬 邦晃, 野陳 佳織, 加藤 新司 理学療法学Supplement 2014 (0), 1432-, 2015

    ...【考察】本研究結果から,TKA群では術側の大腿二頭筋,前脛骨筋および外側腓腹筋の筋活動開始時間が健常群より有意に早くなることが観察された。...

    DOI

  • 人工膝関節全置換術後患者のステップ動作における下肢筋の筋活動パターンの検討

    小林 巧, 山中 正紀, 神成 透, 堀内 秀人, 松井 直人, 角瀬 邦晃, 野陳 佳織 理学療法学Supplement 2014 (0), 1427-, 2015

    ...また,下肢挙上開始時間と筋活動開始時間の関連について,TKA群では,下肢挙上開始時間と長内転筋,外側広筋および大腿二頭筋は有意な相関を認めた(各r=0.78,0.77,0.91)。健常群では,下肢挙上開始時間と中殿筋および外側広筋は有意な相関を認めた(各r=0.71,0.72)。...

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  • 大腿部に手をついて行う円背姿勢の立ち上がり動作の分析

    五十嵐 ふみ, 大島 広実, 我妻 真里, 高橋 俊章 理学療法学Supplement 2014 (0), 0955-, 2015

    ...被験筋は前脛骨筋,腓腹筋外側頭,大腿直筋,内側広筋,大腿二頭筋長頭,大殿筋,腹直筋,脊柱起立筋,上腕二頭筋,上腕三頭筋外側頭とした。統計処理は,対応のあるt検定を用いて課題間の各パラメータを比較した。いずれも有意水準は5%とした。【結果】円背条件において,大腿部に手をついた場合,前脛骨筋,内側広筋,脊柱起立筋の筋活動量は有意に小さかった(p<0.05)。...

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  • 腹臥位での股関節伸展運動における体幹・股関節伸筋群の筋活動開始時間の検討

    末廣 忠延, 水谷 雅年, 石田 弘, 小原 謙一, 大坂 裕, 高橋 尚, 渡邉 進 理学療法学Supplement 2014 (0), 0963-, 2015

    ...筋活動開始時間の決定は,安静時の筋活動の平均振幅の2標準偏差を超える点とし,データ分析には,各筋がフィードフォワード活動であったかを検出するために,各筋の開始時間と大腿二頭筋の相対的な差を分析した。各筋の相対的な活動開始時間を求める式は,各筋の筋活動開始時間-大腿二頭筋の活動開始時間で算出した。従って,負の値は,その筋が大腿二頭筋の前に活動したことを示す。...

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  • 反張膝の有無によるヒール歩行の運動学的特性

    百瀬 伸平, 小山田 美咲, 柏倉 由佳, 高橋 千央, 田口 彩乃, 大川 孝浩, 山﨑 敦 理学療法学Supplement 2014 (0), 0964-, 2015

    ...内側広筋,外側広筋,半腱様筋,大腿二頭筋,前脛骨筋を対象に,サンプリング周波数1,000Hzで計測し,単位時間当たりの積分筋電図を求めた。これらのデータは,各筋の最大等尺性収縮時の積分筋電図をもとに正規化し,積分筋電図(%IEMG)を算出した。統計学的分析には,SPSS Statistics21を使用した。...

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  • 5本指ソックス着用がジャンプ着地時の筋活動に及ぼす影響

    伊藤 浩充, 上田 栞, 梅林 亜衣, 松元 綾梨, 宮崎 真緒 理学療法学Supplement 2014 (0), 0969-, 2015

    ...筋活動量の測定筋は,長腓骨筋(PL)・前脛骨筋(TA)・腓腹筋外側頭(GL)・大腿二頭筋(BF)・外側広筋(VL)の5筋とした。アクティブ電極を用い電極間中心距離約20mmで各筋に貼付した。筋活動は前置増幅器付きの小型多用途生体アンプを使用し,A/D変換器を介してPCに取り込み,保存した。...

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  • 前十字靭帯再建術後患者一症例に対する神経筋協調トレーニングの即時的効果

    川村 知史, 植田 耕造, 向井 公一 理学療法学Supplement 2014 (0), 1014-, 2015

    ...同時収縮は,表面筋電図(酒井医療社製,MyoSystem1200)を使用して測定した大腿直筋(RF)・内側広筋(VM)・外側広筋(VL)・半腱様筋(MH)・大腿二頭筋(LH)の筋活動を元に,Rudolphら(Rudolph 2001)が定義した計算式に基づき各主動作筋-拮抗筋を組み合わせた同時収縮の値を算出して評価した。...

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  • 筋骨格シミュレーションによる姿勢制御の解析

    小栢 進也, 永井 宏達, 沖田 祐介, 岩田 晃, 樋口 由美, 淵岡 聡 理学療法学Supplement 2014 (0), 0981-, 2015

    ...被験者には肩峰,大転子,膝外側,外果,第五中足骨に反射マーカー,大腿直筋,大腿二頭筋,前脛骨筋,ヒラメ筋に表面筋電図用電極を張り付けた。安静立位の状態から床面が前方に速度15cm/秒,移動距離6cmで動いた際の関節角度,筋活動を測定した。なお,動作は10回以上の練習を行った後に計測した。...

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  • 脳卒中患者における全身振動刺激(whole body vibration)実施時の筋活動の特徴

    藤田 俊文, 佐藤 翔, 中村 学人, 葛西 文寿, 岩田 学 理学療法学Supplement 2014 (0), 1371-, 2015

    ...筋電図測定は,両下肢の内側広筋,大腿二頭筋,前頚骨筋,腓腹筋内側を被験筋とした。使用機器は表面筋電計バイオモニターME6000(MEGA社製)を用いて,電極はブルーセンサー(Ag/AgCl)を使用した。筋電図測定の設定として,サンプリング周波数は1000Hzとした。...

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  • 口頭指示の違いが歩行開始時の先行随伴性姿勢調節に与える影響

    鬼塚 勝哉, 新妻 弘悦, 芦田 光, 薄 直宏, 駒場 泉恵 理学療法学Supplement 2014 (0), 1351-, 2015

    ...対象筋は腓腹筋,前脛骨筋,大腿直筋,内側広筋,外側広筋,大腿二頭筋,脊柱起立筋とし,縫工筋に先行して筋放電する筋の反応時間を分析した。各筋の筋電図反応時間(以下PMT)は,計測開始の合図後0.1sec間の振幅の標準偏差を求め,その2倍以上を0.005sec間連続して筋放電が認められた時点と定義した。計測はそれぞれ3回ずつ計12回施行した。...

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  • 膝関節可動域制限による股関節・足関節運動と姿勢筋の筋活動への影響

    齊藤 展士, 山中 正紀, 笠原 敏史, 千葉 健 理学療法学Supplement 2014 (0), 1338-, 2015

    ...また,下肢関節運動に関与すると考えられる前脛骨筋,腓腹筋,大腿直筋,大腿二頭筋,腹直筋,および脊柱起立筋の筋活動を記録した。膝関節の各条件で股関節運動や足関節運動を比較した。また,最大筋収縮に対する筋活動量も比較検討した。統計には対応のあるT検定を用いた。危険率は5%とした。...

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  • 指先での軽い接触の有無と位置の相違が姿勢制御戦略に及ぼす影響

    河津 弘二, 松原 誠仁, 本田 啓太, 飯山 準一 理学療法学Supplement 2014 (0), 0222-, 2015

    ...また,外側広筋,大腿二頭筋および前脛骨筋の活動量は,LT有の方が無より有意に低値であった(p<0.05)。また,指先位置の相違における動揺指標,地面反力および筋活動量は有意な差がみられなかった。一方,タンデムにおける前後方向の地面反力は,前後の下肢で位置の90°よりも0°の方が有意に低値であった(p<0.01)。...

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  • 変形性膝関節症患者における重症度と筋形態的変化

    谷口 匡史, 福元 喜啓, 小林 政史, 川崎 拓, 前川 昭次, 市橋 則明 理学療法学Supplement 2014 (0), 0700-, 2015

    ...対象筋は,大腿直筋(RF),中間広筋(VI),内側広筋(VM),外側広筋(VL),大腿二頭筋(BF),大殿筋(Gmax),中殿筋(Gmed),腓腹筋内側頭(Gas),ヒラメ筋(Sol),前脛骨筋(TA)の10筋とした。8MHzのリニアプローブを用い,ゲインなど画像条件は同一設定として一人の検者が測定を行った。得られた横断画像から量的指標として筋厚(cm)を計測した。...

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  • 膝立ちからの一歩踏出し動作のメカニズム

    二ノ神 正詞, 山本 敬三 理学療法学Supplement 2014 (0), 0179-, 2015

    ...筋電図の対象筋は,縫工筋,中殿筋,外側広筋,大腿二頭筋,大殿筋,長内転筋(大腿二頭筋,縫工筋,大殿筋は振出脚側,長内転筋は支持脚側,それ以外は両側)の全8筋とし,電極を中心間距離20mmで筋線維に沿って貼付した。筋電図の信号処理では,バンドパスフィルター(10-500Hz)を適用した。また,筋活動量を見積もるために整流し,平均2乗振幅値を求めた。計測データ分析ではVisual3Dを用いた。...

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  • 股関節屈曲角度の変化に伴う股関節外旋筋力と筋活動

    冨澤 義志, 川上 真吾, 鈴木 博人, 樋口 麻美, 福田 守, 藤澤 宏幸 理学療法学Supplement 2014 (0), 0683-, 2015

    ...一方,中殿筋,大殿筋上部線維・下部線維,大腿二頭筋の4部位から表面筋電図を双極誘導で導出し,サンプリング周波数は1000Hzにてパーソナルコンピュータに取り込んだ(ADInstruments社製,PowerLab/16SP)。...

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