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  • 新たな仕方で世界を描くこと : 前期サルトルの哲学的企図についての試論

    赤阪 辰太郎 年報人間科学 37 87-103, 2016-03-31

    ...その後、『存在と無』(1943)の行為論では、以前の業績を踏まえつつ、現実的な状況への介入について論じられる。ここにわれわれは、世界の組織化の意味の変化、つまり、主観的印象から、実際の行為による外在化への移行を見出す。戦後の著作でサルトルは書く行為について論じる。書く行為は、言語のもつ共有可能性を理由に、他者にとっての世界経験を否応なしに変える。...

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  • 量子エネルギーテレポーテーション(<シリーズ>量子論の広がり-非局所相関と不確定性-, 解説)

    堀田 昌寛, 遊佐 剛 日本物理学会誌 69 (9), 613-622, 2014-09-05

    ...分野が生まれ成長しつつある.なぜ様々な量子物理学に量子情報理論が現れてくるのだろうか.それには量子状態が本質的に認識論的情報概念であるということが深く関わっていると思われる.ボーアを源流とする認識論的な現代的コペンハーゲン解釈は量子情報分野を中心に定着してきた.この量子論解釈に基づいた量子情報物理学の視点からは存在や無という概念も認識論的であり,測定や観測者に対する強い依存性がある.本稿ではこの「存在...

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  • 不登校経験者にとっての他者と自由

    加藤 誠之 教育哲学研究 109 (0), 55-73, 2014

    In order to understand the recovery process for those students who have experienced non-attendance at school, the author has been conducting fieldwork at a private part-time and correspondence high …

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  • ハイデガーの思想における存在と無の同一性

    仲原 孝 宗教哲学研究 12 (0), 40-56, 1995

    ›Das reine Sein und das reine Nichts ist also dasselbe‹. Dieser Satz aus ›Wissenschaft der Logik‹ Hegels ist zugleich das Grundwort des heideggerschen Denkens. Dieser Aufsatz versucht den Grund zu …

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  • 存在について : サルトル『存在と無』の緒論を中心に

    西村 嘉彦 人文研究 5 (5), 359-375, 1954

    ...一 サルトルの大著『存在と無』は、論旨の進め方に多くの問題を卒むにしても、とにかく論理的に組織せられた存在論の原理の上で実存的人間学を現象学的に展開しようとしたものであり、ここで陳述せられるいくつかの基本概念は、これに先行する若干の文芸作品によつて既に示唆されていようとも、それらが合理論的な休系の中で研究されることによつて、はじめて哲学的概念にまで昇華されて来るのであり、いわゆる主観的ないし詩的な立場...

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