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検索結果 26 件

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  • <b>東日本大震災の計量経済分析 </b>

    宍戸 駿太郎, 川上 彰, 黒川 基裕 Input-Output Analysis 19 (3), 40-50, 2011

    東日本大震災の経済・社会的損害の測定をストックとフローの両面から地域別に計測し,次に復興の過程の経済効果を地域別とマクロ経済の両面から代替的な政策の下で分析を行う.とくに財源とその規模をめぐる政策如何で,日本経済の中・長期の成長経路とデフレ脱出にいかに影響するかの観点から,代替的政策の評価を行う.使用される計量経済モデルは日米・世界モデル研究所のレオンチェフ・ケインジアンモデル:DEMIOS …

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  • 地域経済変動要因に関する一考察

    光多 長温, 後藤 和雄, 宍戸 駿太郎 地域学研究 40 (2), 339-352, 2010

    In this study, we performed multivariate analyses on regional economic movements at the prefectural level using data representing regional economies. Various findings were obtained from this …

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  • <b>マクロモデルと経済政策:世界金融恐慌の教訓 </b>

    宍戸 駿太郎 Input-Output Analysis 18 (1-2), 24-29, 2010

    リーマンショックに始まる今回の世界同時不況は,国際的なマクロ経済政策の疾患と経済学自体への重大な不信を招く結果となった.原因は金融工学手法の暴走 や過剰流動性と世界通貨システムの不安定性にとどまらず,各国政府の経済情報システムの根幹となるマクロ計量モデルの基本システムにも問題がなかったか? 主流派のマクロ経済理論に対するマネタリズムの反革命がいかなる効果を及ぼしたのか?など.21世紀の新しい世界…

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  • 日本経済のルネッサンスは再来するか(2)

    宍戸 駿太郎 Input-Output Analysis 9 (4), 10-17, 2000

    日本経済の低迷は曇天模様のなかで続いている。計測によると部門別の稼働率は平均で65%で,これか四半世紀に及んだ慢性的「政策不況」の帰結である。このままでは失業と社会不安や円高圧力は中長期的に継続する。IT革命のみで、このギャップを埋めるには,あまりにも深刻で,いまや日本経済にはニューディール型の巨大なインパクトが不可欠である。21世紀初頭の長期戦略として,まず経済を5%台の回復軌道にのせ,デフレ…

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  • レオンチェフ博士追悼座談会

    尾崎 巌, 宍戸 駿太郎, 新飯田 宏, 黒田 昌裕, 清水 雅彦, 木地 孝之, 得津 一郎 Input-Output Analysis 9 (1), 13-30, 1999

    1960年から75年にかけて,日本の多くの経済学者がハーバード大学の経済研究所(HERP:Harvard Economic Research Project)に滞在し,レオンチエフ博士の薫陶を受けだ。本誌編集部では,そのメンバーである3名の先生にその後の世代である3名の先生を加え,レオンチェフ博士追悼座談会を行った。ここには,レオンチェフ博士の学問上の業績のみならず,そのユニークな人となりも紹介…

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  • 日本経済のルネッサンスは再来するか(1)

    宍戸 駿太郎 Input-Output Analysis 9 (2), 4-12, 1999

    多くの誤った思い込みが重なって,1990年代の日本経済のパフォーマンスは急速に低下した。しかし客観的にみて日本経済の生産能力はきわめて巨大で,いまや150兆円にも近い遊休能力か放置され,完全失業率は空前の水準に達している。実質2%前後という政府のコンセンサス型経済成長率に対して,はるかに高い成長率を遂げた場合,日本経済の全分野に何が生するかを以下にマクロとミクロの両面から眺めてみよう。

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  • グローバル時代の県民経済

    宍戸 駿太郎, モヴチョウック アレクサンダー Input-Output Analysis 7 (4), 52-63, 1997

    脱冷戦時代の大競争にうち勝つためには,地域経済も技術革新には懸命の努力を行っている。しかし地域I-O表からみる限り,地域経済の海外市場依存度や競争力の強弱は必ずしも明確には捉えがたい。以下,新潟県のケーススタディーを中心にして,海外市場への依存性の尺度を「交易係数」を挺にして計算する簡便法を提唱する。使用されたデータは1990年の全国都道府県別I-O表に対する共通分類と概念を適用した新しいデータ…

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  • 中国黒龍江省の産業構造

    宍戸 駿太郎, 川村 和美, 房 文慧 Input-Output Analysis 6 (4), 4-12, 1996

    中国の東北地方の北端にある黒龍江省が地域I-O表(33部門)を発表した。本格的な地域I-O表が省政府によって公表されたケースは,中国としては恐らく初めてであろうとみられている。急成長を続ける中国経済にとっては,エネルギーと食糧の供給基地としての黒龍江省への期待は大きい。工業化のポテンシャルも大きいが,インフラは遅れ気味である。わずか一時点の撮影ではあるが,CTスキャンのような威力をI-O表は秘め…

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  • クリントン・シミュレーション

    宍戸 駿太郎, アダムス F.G. Input-Output Analysis 4 (2), 4-16, 1993

    レーガン・ブッシュの共和党政権に替わって登場した民主党の若き大統領B.クリントンは国内経済政策,とくに雇用機会の拡大,財政再建,国際競争力の強化という3つの課題を最優先に掲げている。しかしいまのアメリカ経済にとって,これら難問を同時に解決できる選択の範囲は意外にせまい。日本とECの協力が不可欠のゆえんである。以下アメリカの新政権に課せられたこの3つの課題を世界経済との関連で分析し,そのいくつかの…

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  • 投入係数の予測手法――V-RASアルゴリズムについて

    宍戸 駿太郎 Input-Output Analysis 1 (3), 85-89, 1990

    技術進歩の早い日本経済において投入係数をいかにして中・長期に予測するか。この問題は同時に,技術進歩ないし全要素生産性の指擦を積極的にとり入れた新しいRAS方式が必要なことを意味する。換言すれば付加価値部門をも含めたより一般的な新しいアルゴリズムが誕生すれば,技術変化の近未来を内蔵化した投入係数表の予測が可能となる。それは同時に価格構造の予測にも役立ち,一般均衡理論型のI-O分析の前進にも貢献する。

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  • 技術革新とI-O分析

    宍戸 駿太郎 Input-Output Analysis 1 (2), 4-15, 1990

    「必要は発明の母である」といわれる。技術革新は,サプライ・プッシュ(R&D / 売上比率の上昇)もあるが,価格変化を媒介とするデマンドブルが極めて大きい。第1次と第2次のオイル価格ショックはたんなる省エネルギー技術を向上させただけでなく,産業全体へとME(マイクロ・エレク卜ロニクス)革命をドラマティックに前進させた。現在進行中の貿易自由化による市場解放も価格引下げ効果を通じて製造工業部門――とく…

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