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検索結果 275 件

  • 異なる線密度をもつ弦の共振条件とその観察

    伊東 正人 物理教育 71 (4), 243-248, 2023-12-12

    ...<p>線密度が異なる 2 本の弦を接続して作った 1 本の弦でメルデの実験を行ったとき<b>,</b>定常波が生じる共振条件を強制振動による波動方程式から導出した。接続した接合点が定常波の腹あるいは節になる場合や<b>,</b>それ以外の振動状態の定常波について理論的考察を行った。さらに<b>,</b>定常波の観察を行い共振周波数は理論値とほぼ一致することを示した。</p>...

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  • シャトルケースとphyphoxによる音の実験

    湯口 秀敏 物理教育通信 191 (0), 15-22, 2023

    ...筒の前で手をたたくと管の中に定常波ができ一定の振動数の音が発生する。発生する振動数を予想し、管の前で手をたたき振動数を測定、分析する生徒実験を行った。測定装置にphyphoxを用いた。FFTが入っているので振動数がすぐわかる。50分の授業の中でも無理なく繰り返し実験することができ、定常波の理解が深まったのではないかと感じている。...

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  • 反射壁の幅が振り子型波力発電装置の運動特性に与える影響に関する実験的研究

    趙 容桓, 山本 健太, 中村 友昭, 水谷 法美 土木学会論文集 79 (18), n/a-, 2023

    ...反射壁前面の定常波の形成が弱まり,節と腹の位置における効果は少なく,振り子の設置場所によって反射壁なしの条件より発電効率が低下する傾向があった.本実験において反射壁の幅が振り子の幅より1.5倍以上になると反射壁なしの条件より発電効率を向上させる可能性が示された....

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 地学における実験制御プログラミング教材の開発

    坪田 幸政 日本科学教育学会年会論文集 47 (0), 509-510, 2023

    ...をプログラムで操作して科学実験を行うことを「実験制御プログラミング」と定義した.地学における実験制御プログラミング教材として,水面波と地磁気に関する教材を開発した.水面波については担当する地学実験Ⅱで試験的に実践した.実験では,最初にレゴブロックで製作した造波装置を製作し,LEGO Mindstorms™ EV3で制御して実験を行なった.学生は6cm,8cn,10cmの深さで,それぞれ3パターンの定常波...

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  • 工夫した物理実験器による生徒実験方法の考案と実践

    浮田 裕 物理教育 69 (4), 248-252, 2021-12-09

    ...この講習会では<b>,</b>工夫した実験器を使った実験方法を考案して<b>,</b>力学分野(自由落下)<b>,</b>熱力学分野(仕事と熱)<b>,</b>波動分野(弦の定常波<b>,</b>気柱共鳴<b>,</b>光の干渉)<b>,</b>原子分野(霧箱)を行った。実際にこれらの実験器・実験方法で生徒実験を実践している。</p>...

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  • バッテリレスセンサネットワークを実現する電波電力伝送手法の検討

    濱政 光, 川崎 慈英, 田中 勇気, 木崎 一廣, 猿渡 俊介, 渡辺 尚 情報処理学会論文誌 62 (4), 1099-1112, 2021-04-15

    ...,供給電力の偏りの問題をかかえている.本研究では,IoTデバイスの電源供給問題を解決する手法として位相制御協調(CPC: Cooperative Phase Controlled)電力伝送を提案する.CPC電力伝送は,複数のアクセスポイントが放射する電波の位相を制御して,IoTデバイス上で定常波の強度を高めることにより定常波問題と供給電力の偏りの問題を解決する.提案手法の有効性を実機評価したところ,...

    DOI 情報処理学会

  • インパルス応答解析に基づく高速多重極境界要素法による音場解析とその可聴化

    庄子 諒, 深澤 一志, 吉川 仁, 高橋 徹, 樫山 和男 土木学会論文集A2(応用力学) 77 (2), I_171-I_182, 2021

    ...<p>本論文は,境界要素法を用いた時間域の 3 次元音場解析手法を用いて,遮音壁の形状および反射率の違いによる評価を VR 技術を用いた可聴化により行う方法について述べたものである.支配方程式として 3 次元非定常波動方程式を用い,インパルス応答解析を高速多重極境界要素法により行っている.騒音評価システムの構築には,没入型 VR 装置およびヘッドマウントディスプレイを用いた.本システムの妥当性と有効性...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 規則波における背後壁の有無による下部固定式波力発電装置の発電性能評価

    佐藤 晴高, 趙 容桓, 中村 友昭, 水谷 法美 土木学会論文集B3(海洋開発) 77 (2), I_223-I_228, 2021

    ...<p> 本研究では,背後構造物を想定した反射壁の有無による下部固定型の逆三角形型振り子式発電装置の発電性能を評価する断面二次元水理模型実験を実施した.振り子の発電量と発電効率は,線形理論を用いて発電装置を取り付けた際の評価をした.その結果,反射壁の未設置時には比較的短い周期にて発電効率が最大となり,越波による効率低下は小さいことが確認された.反射壁の設置時には,水深に関わらず発電効率は定常波の節付近...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献5件

  • 3レグPWM電流形インバータ二相誘導機の接続法

    小河 純也, 藤 清高, 柴戸 洋次郎, 中嶌 竜冶, 根葉 保彦 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2020 (0), 3-3, 2020-09-18

    ...従来の接続法の場合と提案する接続法について,回路構成と定常波形の比較して実験結果を報告する。</p>...

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  • 波から始める高校の原子物理

    三門 正吾 物理教育 68 (2), 93-97, 2020-06-10

    ...<p>アインシュタイン・ドブローイの関係と<b>,</b>電子波の定常波を特徴付ける節・節線・節面<b>,</b>およびパウリの原理に注目すると<b>,</b>ボーア理論では見えなかった原子や分子のいろいろな側面が見えてくる。高校の原子物理の授業展開でどこまで迫れるか検討してみた。</p>...

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  • 直下型地震における鹿児島湾中央西部での津波波高とエッジ波生成の検討

    長山 昭夫 土木学会論文集B2(海岸工学) 76 (2), I_277-I_282, 2020

    ...2017年には活断層の存在が確認されていない鹿児島湾中央西部のJX喜入石油備蓄基地沖合を震源とするM5.3の地震が発生した.そこで本研究は鹿児島湾内で発生する直下型地震を対象に震源位置を含む断層パラメータの検討を行い,次に3次元数値流体ライブラリを使用し陸棚地形における津波波高と津波エッジ波の生成について検討を行った.その結果,鹿児島湾中央西部沿岸域においてはエッジ波の分散関係を満たす箇所があり,定常波性...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 下部ヒンジ型波エネルギー回収システムの発電特性に関する基礎的研究

    趙 容桓, 洪 賢善, 金 信雄, 中村 友昭, 水谷 法美 土木学会論文集B3(海洋開発) 76 (2), I_899-I_904, 2020

    ...<p> 本研究では,逆三角形の下部ヒンジ型振子を基に提案した岸沖方向に発電する波エネルギー回収システムの発電特性を検討するため,水理模型実験を実施した.その結果,波エネルギーと波形勾配が小さく,振子の設置位置が反射壁から形成される定常波の腹の位置の<i>D/L</i>が0.5に近い条件で振子の挙動が不安定になり,発電効率が0あるいは低下することが判明した.振子の設置位置は,主な波周期に対して定常波の...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • デュアル三相電流形インバータによる誘導機駆動システムの定常解析

    田中 裕登, 上田 崇允, 藤 清高, 根葉 保彦 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2019 (0), 344-344, 2019-09-19

    ...本稿では,デュアルインバータによる誘導機システムについて,状態空間法を用いた厳密解析により定常波形を計算した。2台のインバータの動作モードと等価回路および状態方程式を導出した。数値解析から得られた理論結果を実測波形と比較し,良い一致が得られることを示した。</p>...

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  • バッテリレスセンサネットワークのための電波電力伝送手法

    濱政, 光, 川崎, 慈英, 木﨑, 一廣, 猿渡, 俊介, 渡辺, 尚 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 306-312, 2019-06-26

    ...,供給電力の偏りの問題を抱えている.本研究では,IoT デバイスのバッテリ問題を解決する手法として電波電力伝送である位相制御協調 (CPC: Cooperative Phase Controlled) 電力伝送を提案する.CPC 電力伝送は,各アクセスポイントの送信電波の位相を制御して各センサノード上で強めあう定常波を意図的に作り出すことで供給電力の偏りの問題を解決する.提案手法の有効性について実機...

    情報処理学会

  • 総観気象と大気 : 陸面相互作用

    佐藤 友徳, 中村 哲, エルデンバト エンフバト, 寺村 大輝 低温科学 77 61-70, 2019-03-20

    ...大気と陸面の相互作用は様々な時間スケールで生じており,双方の時空間変動において重要な役割を果たしている.ここでは総観規模の大気場と関連した大気陸面相互作用について,ユーラシア大陸の中高緯度帯を対象地域とした研究を概説する.近年の東ヨーロッパから西シベリアの積雪偏差は植生活動の水に対する依存度を高めていた.さらに,積雪偏差は土壌水分偏差として夏まで情報を持続し,熱波のきっかけとなる準定常波の発生確率を...

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  • 定常波の節ができる前の有限変位の伝播速度

    沢田 功, 石田 博明 物理教育通信 174 (0), 137-152, 2019

    ...とがった節のある定常波は時空間を伝播できない.しかし,定常波ができる前の「準定常波」と名付ける過渡現象では,とがった節は丸みを帯びた首構造になっているため,ある一部の有限変位は首状の時空間を伝播できる.進まぬ定常波は左右に進む波の振幅が等しいときに生じるが,振幅が異なる重ね合わせでは,定常波に似ている状態で進む変位が存在しうる.波動方程式の解の一次結合は波動方程式の解であるが故に,重ね合わせ状態に進行波成分...

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  • 実河川における自由水面の支配的挙動

    谷 昂二郎, 藤田 一郎 土木学会論文集B1(水工学) 75 (2), I_637-I_642, 2019

    ...の三つの振る舞いから成ることを見出した.更に,水面変動に対する流れの寄与率が定常波の波長またはFroude数の二乗に比例して減少することが明らかとなった....

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 粗な配置の桟粗度開水路で生じる水深規模の振幅を有する水面波の特性

    東川, 真也, 谷, 昂二郎, 藤田, 一郎 土木学会論文集B1(水工学) 74 (5), I_739-I_744, 2018

    ...じられてきた.しかしながら,従来の研究では粗度要素に対する相対水深が大きい流れ場を対象とするケースがほとんどであり,相対水深の小さい浅水状態に関する研究例はないに等しい.そこで,本研究では特に粗度間隔が大きな粗度配置を対象とし,水面形の三次元計測を中心として実験的検討を行った.その結果,水理条件によって水面形状は複雑に変化し,ケースによっては平均水深と同程度の振幅を有し,先鋭的な波峰が千鳥状に配置される定常波動場...

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  • 直線構造物への斜行反射重複波を受ける海底における底質移動と侵食・堆積の定量的評価

    TRAN Anh Quang, 三浦 均也, 松田 達也, 吉野 貴仁 土木学会論文集B3(海洋開発) 74 (2), I_826-I_831, 2018

    ...直線構造物に平面波が垂直に入射するとその反射波との重ね合わせによって典型的な定常波を生じ,特有の底質移動が現れることは知られている.しかし,より一般的な状況において入射波が垂直ではなく斜行して直線構造物に作用する場合には,反射重複波は定常波の特性を示すものの三次元的な挙動となる.このような解析には,通常の波動水路による実験や解析の有効性に限界がある,本研究の目的は直線構造物および垂直に屈曲した直角構造物...

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  • 電子を描く(9) –原子軌道における波動性

    時田 澄男 Journal of Computer Chemistry, Japan 17 (2), A11-A14, 2018

    ...<p>水素原子の波動方程式を解いて得られる原子軌道に波動性が観察できることを,力学的な定常波との対比で視覚的に示した.弦におこる1次元の定常波の特徴は,円形膜におこる2次元の定常波の断面に観察される.水素原子の原子軌道が3次元の波動であることは,その断面に2次元の波動の特徴が表れることから,確認することができた.</p>...

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献5件

  • 粗な配置の桟粗度開水路で生じる水深規模の振幅を有する水面波の特性

    東川 真也, 谷 昂二郎, 藤田 一郎 土木学会論文集B1(水工学) 74 (5), I_739-I_744, 2018

    ...じられてきた.しかしながら,従来の研究では粗度要素に対する相対水深が大きい流れ場を対象とするケースがほとんどであり,相対水深の小さい浅水状態に関する研究例はないに等しい.そこで,本研究では特に粗度間隔が大きな粗度配置を対象とし,水面形の三次元計測を中心として実験的検討を行った.その結果,水理条件によって水面形状は複雑に変化し,ケースによっては平均水深と同程度の振幅を有し,先鋭的な波峰が千鳥状に配置される定常波動場...

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  • 侵食型波浪の組み合わせによって形成される二次元砂州断面に関する実験的研究

    伊豆 友貴, 有田 守 土木学会論文集B2(海岸工学) 73 (2), I_565-I_570, 2017

    ...多段砂州の形成要因は長周期定常波によるものと,中間型もしくは侵食型波浪の組み合わせによって形成されるとされる2つの説がある.本研究は砕波位置の異なる侵食型波浪の組み合わせによって多段砂州が形成されるかについて実験的に検証を行った.実験は,砕波位置の異なる3種類の規則波を2次元水路に設置した海浜勾配1/15,底質粒径0.2mmの移動床に順序を変えて作用させた.波高が低い順に波浪を作用させると波高の低い...

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  • 高精度自由表面境界モデルを用いた粒子法のスロッシング現象への適用

    鶴田 修己, 後藤 仁志, 鈴木 高二朗, KHAYYER Abbas, 下迫 健一郎, 五十里 洋行 土木学会論文集B2(海岸工学) 72 (2), I_49-I_54, 2016

    ...堤体に作用する高波などの非定常性の高い波・流れは境界条件によって容易かつ複雑にその様相が変化するため,設計波力の算定において,境界条件の設定が簡便な数値波動水槽による水理実験計測の代替・補助的活用が期待される.完全ラグランジュ型手法である粒子法は,流動粒子の挙動を移流項の数値拡散無く追跡が可能であり,高精度スキームの発展に伴って非定常波浪場への適用事例が増えつつある.一方で,粒子法における精度確保の...

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  • 津波・高潮実験のための自走式造波装置の提案

    臼井 彰宏, 平塚 優作, 青木 伸一, 川崎 浩司 土木学会論文集B2(海岸工学) 72 (2), I_31-I_36, 2016

    ...東北地方太平洋沖地震以降,粘り強い海岸・港湾構造物の必要性が指摘され実験的な検討も行われているが,実験で実際の津波に近い波を造波することは難しい.本研究では,著者らが提案した自走式造波装置の特徴や可能性について,体積力型IB法を導入したCADMAS-SURF/3Dを用いて検討した.その結果,次の知見を得た.1)造波板の長距離運動によって水路内に生じる定常波の大きさは造波板移動時間と指数関数的な関係にあり...

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  • 安定化手法を用いた時間域多重極境界要素法に基づく道路交通騒音解析とその可聴化システム

    岡村 理一郎, 吉川 仁, 高橋 徹, 高木 貴弘, 樫山 和男 土木学会論文集A2(応用力学) 72 (2), I_257-I_264, 2016

    ...本論文では,波動音響理論に基づく道路騒音の数値シミュレーション手法及び,VR技術を用いた可聴化手法の構築を行う.支配方程式として,非定常波動方程式を用い,離散化手法としては,外部問題に適している境界要素法を用いる.なお,時間域の境界要素法による大規模3次元非定常音場解析を行う際に現れる数値振動を抑えるため,安定化手法の導入を行った.数値解析例を通して,数値シミュレーション手法とVR技術を用いた可聴化手法...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献5件

  • 気柱にできた見えない定常波の存在をいかにして確信させるか

    川角 博 物理教育 64 (2), 116-123, 2016

    ...<p> 気柱にできている定常波は,眼には見えない。この定常波の存在を,実験と論理から生徒に確信させることを目指した教育実習の指導を紹介する。まず波動の導入から気柱の定常波までの授業の流れとそこでのねらいを示す。続いて,弦にできる定常波の特徴との類推から気柱の定常波の存在を推測し,その腹や節の位置を探す。さらに,管の端での音の反射について,議論をしながら実験を通して明らかにしていく。...

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  • 時間域多重極境界要素法を用いた大規模音場解析による道路交通騒音の可聴化

    岡村 理一郎, 吉川 仁, 高橋 徹, 樫山 和男 土木学会論文集A2(応用力学) 71 (2), I_311-I_318, 2015

    ...本論文では,波動音響理論に基づく道路騒音の数値シミュレーション手法及びその可聴化手法の構築を行う.支配方程式として,非定常波動方程式を用い,離散化手法としては,外部問題に適している境界要素法を用いる.なお,時間域の境界要素法による大規模3次元非定常音場解析を可能とするため高速多重極法の導入を行った.数値解析例を通して,数値シミュレーション手法とインパルス応答を用いた可聴化手法の妥当性と有効性について...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • Water apart: 水の物質性を活用した実体ディスプレイの提案

    橋場 康人, 五十嵐 浩也 日本デザイン学会研究発表大会概要集 62 (0), 14-, 2015

    ...を通してソフトウェア上の情報の状態を操作,呈示する実体ディスプレイWater apartを提案する.ステージに内蔵される電極を通じて水滴の位置,挙動のセンシングを行い,水滴をわける(divide),あわせる(unify),加える(add),配置する(positioning)ことで,ソフトウェア情報の状態の操作を行う.また,ステージ四方直下に設置された振動トランスデューサによって,ステージ上に任意の定常波...

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  • 冬季日本の降雪変動と熱帯からの遠隔強制

    植田 宏昭 日本地理学会発表要旨集 2014a (0), 68-, 2014

    ...このようなLa Niñaタイプの熱帯強制が日本の降雪変動に関係していることを確かめるために、線形傾圧モデル (Linear Baroclinic Model: LBM) を用いて実験を行ったところ、インド洋から海洋大陸にかけての熱源が、松野-ギルタイプの大気の応答を通して、アジア大陸上における対流圏中上層の高気圧偏差を生成し、その渦度偏差を励起源とした定常波の伝播が、(ii)に関係する日本周辺の低気圧偏差...

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  • 突入電流波形パターンを用いた家電推定手法の提案

    尾久陽平, 大野将樹, 沼尾雅之 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 399-400, 2013-03-06

    ...突入電流を使用する狙いは定常波よりも極めて大きく発生時間も一瞬であるため、複数家電使用時の電力波形を合わせて収集した場合でも合成波を分類し、個々の使用家電が識別できるものと考えている。最終的には家庭の配電盤一ヶ所で波形を観測し、家庭内の使用家電を識別することを目標とする。...

    情報処理学会

  • Rayleigh波に漸近する非等方弾性板内のガイド波について

    伊東 裕也 理論応用力学講演会 講演論文集 62 (0), 164-, 2013

    ...非等方弾性体からなる板または半空間に接着された層状板におけるガイド波(定常波)について考える.伝播方向の指定されたガイド波の波数をk,位相速度をvとすれば,vとkの関係は一般に可算無限個の関数(分散曲線)v=v(k)の形で与えられる.考えている弾性体に対し,半空間でのRayleigh波あるいは接着された2つの半空間でのStoneley波が存在した場合に,弾性板あるいは層状板にはそれらの波に対応したガイド...

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  • 多層波動方程式における減衰定常波モードについて

    金山 進 土木学会論文集B3(海洋開発) 68 (2), I_798-I_803, 2012

    ...ペレグリン型のブシネスク方程式を連成させた多層波動方程式に対して,線形分散関係の固有ベクトルとして導かれる減衰定常波の特性を調べることにより,ステップ地形での波浪解析に対する基本的な適用性を検討した.波動モデルの固有ベクトルは分割層数と同じだけ存在し,1つは進行波,他は減衰定常波に対応する.層を等分割とした場合の固有ベクトルは微小振幅波理論によるものと次数毎に類似し,分割層数を大きくするほど高次の固有関数...

    DOI 参考文献1件

  • 機械的振動を利用した液中紅色光合成細菌の位置制御

    徳留 昌平, 角田 陽, 舘野 寿丈 精密工学会学術講演会講演論文集 2011A (0), 665-666, 2011

    ...マイクロ・ナノ化が進むなか,細胞,細菌や微粒子などの微小物体の位置や整列の制御が必要となっている.分子間力や静電気の影響などが無視できなくなるため,従来手法の単純な縮小では対応できない.本研究では液中の紅色光合成細菌について,超音波振動を与え,振動の定常波の節や腹による位置制御の可能性を実験的に明らかにするために,容器の材質や形状,超音波振動の周波数や出力などが位置制御に及ぼす影響を調べた....

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  • 波浪中を前進する船の非定常波形解析について

    岩下 英嗣, Elangovan Muniyandy, 柏木 正, 笹川 拓真 日本船舶海洋工学会論文集 13 95-106, 2011

    An unsteady wave pattern analysis proposed by Ohkusu is one of the useful methods for investigating the mechanism between hull shape and added wave resistance and also for the validation of …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献17件

  • 健康成人男性における片脚ジャンプ着地時の足関節周囲筋の筋活動

    大隈 亮, 篠原 博, 笹代 純平, 高井 聡志, 山中 悠紀, 浦辺 幸夫 理学療法学Supplement 2010 (0), CdPF1035-CdPF1035, 2011

    ...<BR> 筋活動の記録には表面筋電図(Personal-EMG,追坂電子機器社)を使用した.被検筋は前脛骨筋(以下TA),長腓骨筋(以下PL),腓腹筋内側頭(以下GAS),ヒラメ筋(以下SO),後脛骨筋(以下TP)の計5筋とした.筋電図の解析では,まず,筋活動開始のタイミングとして筋活動開始時間の分析を行った.課題動作開始前1秒間の筋電図波形を定常波形とし,その平均値+3SDをこえる筋活動を示した...

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  • クントの実験における粒子の運動

    笹川 民雄 物理教育 57 (3), 201-208, 2009

    クントの実験において,管内の粒子にはたらく力について考察し,運動方程式をルンゲ・クッタ法で数値計算して粒子の運動を調べた。その結果,空気抵抗力や音の放射圧を受けることにより,粒子は密度や大きさの違いで変位の節または,腹に集まることがわかった。また,粒子の音波浮揚の安定性を力学的に考察した。さらに,クントの実験で生じる縞状の模様は非線形効果で励起される倍音の放射圧により形成されることを明らかにした。

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 半空間における熱伝導圧縮性粘性流体の定常波について

    中村 徹, 西畑 伸也, 川島 秀一, Zhu Peicheng 理論応用力学講演会 講演論文集 58 (0), 252-252, 2009

    ...具体的には,境界における流速が負となる流出問題に対して, 境界値と初期摂動が十分小さいという仮定の下 定常波の漸近安定性を示す。 さらに無限遠方における流体の速さが音速以上となる場合に, 初期摂動に対して空間方向の減衰を仮定することにより, 定常波への漸近レートを算出する....

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  • C116 気柱管内に発生する音響定常波の可視化

    吉村 時郎, 藤原 英史, 川北 裕司 可視化情報学会誌 27 (Supplement2), 111-114, 2007

    Since "Kundt's experiment", it has been well known that an acoustic stationary wave in an air column regularly places particles of powdered wood or foamed polystyrene at each loop of the wave in …

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  • 軌道狂いと列車動揺の波形に対するウェーブレット解析の適用

    上浦, 正樹 北海学園大学工学部研究報告 33 37-48, 2006-02-20

    ...ウェーブレット解析は非定常波形の周波数特性を平均的な値ではなく位置ごとに個別に得られることから,近年,数学,物理学,医学などの分野でよく用いられている.鉄道保線分野においても軌道狂い波形と車両動揺の位置ごとの波長や振幅を推定するためにウェーブレット解析の適用が望まれるが,その基礎的な段階として,本研究は通り狂い波形と左右車両動揺の加速度波形に対する各位置での卓越した波形の波長や振幅を推定するうえでウェーブレット...

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  • 415 空気ばねと粘性流体の複合マウントにおける動特性評価

    小泉 孝之, 辻内 伸好, 大門 拓童, 安藤 博昭 Dynamics & Design Conference 2006 (0), _415-1_-_415-6_, 2006

    ...マウントを考案した.この複合マウントは,空気ばねに円筒状の容器を内蔵したものであり,搭載物は空気ばねによって支持される.円筒内の粘性流体は密封されておらず,高粘度オイルのせん断粘性力を重視した構造となっている.本研究では,上記ような目的で考案した複合マウントの試作回数を低減するための設計指針を与えることを目的として,その動特性を設計パラメータを用いて算出する方法を提案する.まず複合マウントを試作し,定常波加振試験...

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  • クントの生徒実験を実施してみて : 気柱の共鳴の視覚化(北海道支部特集)

    松田 素寛 物理教育 53 (1), 45-46, 2005

    気柱の共鳴実験は共鳴音から,音の波長を得ることが一般的である。クントの実験を生徒実験としておこなうことで気柱内の媒質の動きの視覚化をおこなった。また,ダイジェストビデオで,観察ポイントの説明をおこない,スムーズに実験に取り組めるよう配慮した。ダイジェストビデオや実験の感想をアンケート結果から探り,この生徒実験の効果等について考えてみた。

    DOI 参考文献1件

  • 風浪下における船体漂流に関する考察

    津金 正典 The Journal of Japan Institute of Navigation 112 (0), 133-140, 2005

    A ship's drifting due to engine trouble was reported. In case that a ship's drifting due to engine trouble happens in shallow water and the ship drifts toward shore side, there is a possibility to …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献16件

  • 砂質地盤の液状化特性に関する研究

    相沢 要一, 遠藤 良直 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 421-422, 2004

    ...<br> その結果、定常波と不規則波を比較すると地盤状態(締固め度)が液状化強度に影響を与え、また、地震動の不規則性の評価は液状化の判定結果に影響されることが判明した。...

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  • 光触媒励起を用いた金属微小構造創成に関する基礎的研究(第1報)-微細周期構造の創成-

    麻生 匡, 梶原 優介, 高橋 哲, 高増 潔 精密工学会学術講演会講演論文集 2004A (0), 673-673, 2004

    ...本研究では,サブミクロン以下の分解能を持つ新しい微細加工技術の開発を目指し,光触媒と金属イオンを用いた手法を提案する.第1報として,金属による微細周期構造の創成を行うために,紫外光源の定常波によって光触媒を励起し,硝酸銀水溶液中の銀イオンを還元・析出させる実験を試みた.その結果として創成される微細周期構造について,定常波の間隔との対応を検証し,提案手法の妥当性を確認した....

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  • 1202 定常波離散化タイヤモデルの開発

    松岡 久祥 設計工学・システム部門講演会講演論文集 2003.13 (0), 49-52, 2003

    This paper presents "Discrete Standing Wave Tire Model (DSWT)" that is the experimental modeling method for tires. DSWT consists of a new modal analysis method for cylindrical structures and a wave …

    DOI Web Site

  • C104 反射光による非定常波高計測法の開発

    中面 祐樹, 鈴木 敏夫 可視化情報学会誌 23 (Supplement1), 119-122, 2003

    The ocean wave information is indispensable to study the ocean environment and also important for safety and economical ship navigation. Remote sensing technology using a satellite image is the …

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  • ウェーブレットを用いた Wigner 分布からの波形合成法

    本田 利器, 大濱 吉礼 土木学会論文集 2002 (696), 273-283, 2002-01-21

    ...地震動のような非定常波形の時間周波数特性を規定する手法として Wigner 分布が挙げられる. Wigner 分布は種々の好ましい特性を有するが, 一般には時系列信号への逆変換ができない等, 実用的でない面がある. 本論文では正規直交ウェーブレットの cross-Wigner 分布を用いることにより, 任意の Wigner 分布から波形を合成する手法を提案する....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献29件

  • 一方向非定常波浪の造波方法の開発

    高山 知司, 帯包 浩司, 間瀬 肇 海洋開発論文集 18 383-388, 2002

    Small waves at the beginning of a storm are developed as the storm grows up. At the strongest state of the storm the waves reach the maximum and they decrease gradually as the storm decays. Though …

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  • 寒天内に挿入した微小金属へ超音波を照射したときの金属の温度上昇について

    時田 幸之輔, 飯田 義裕 理学療法科学 16 (4), 215-220, 2001

    ...今回,寒天内に表面より3cmの深さに定常波,往復波の効果,及び内部での熱伝導をともに無視できる形状の微小金属片を埋め込み,超音波を2分間照射し,金属及び,金属片上下部の温度変化を照射開始時より4分間経時的に測定した。その結果,発熱が寒天と金属片の境界付近で起きていることが確かめられた。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献8件

  • 停止時の船に働く定常波力に関する模型実験

    上野 道雄, 二村 正, 宮崎 英樹, 野中 晃二, 原口 富博 関西造船協会論文集 2001 (235), 69-77, 2001

    Steady wave forces and moment at rest are important to estimate drifting motion of a ship in waves or to estimate manoeuvrability of a ship in waves at low speed. However, it is difficult to measure …

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献9件

  • 短波長波中を操縦運動する船に働く定常波力について

    上野 道雄, 二村 正, 宮崎 英樹, 野中 晃二 日本造船学会論文集 2000 (188), 163-172, 2000

    In order to evaluate manoeuvrability of ships by analyzing manoeuvrability test at seas effects of steady wave forces and moment must be estimated correctly since it is inevitable that ships suffer …

    DOI Web Site 被引用文献7件 参考文献20件

  • 普通教室における物理実験

    矢野 淳滋 日本科学教育学会研究会研究報告 14 (4), 53-56, 2000

    ...1, 遠くからよく見え変化の様子が分かる万能アナログメーター 2, スチール黒板面を斜めに転がる円柱を黒板用打点タイマーで追跡する 3, レーザーポインターを使ってブラウン運動をホログラムで見せる 4, 小型スピーカーと万能メーターを使って音の反射・屈折・定常波を確かめる 5, 光電効果を確かめプランク定数を求める...

    DOI 参考文献3件

  • ユーラシアパターンの変動と活動度フラックスを用いた解釈

    大橋 康昭, 山崎 孝治 気象集誌. 第2輯 77 (2), 495-511, 1999

    ...テレコネクションパターンの一つであるユーラシア(EU)パターンについて、近年の変動と定常波の活動度フラックスとの関係について解析を行った。その結果、1988/89年の冬季を境に、極渦の強化と同時にEUインデックスの符号が正から負に逆転していることがわかった。EUパターンのメカニズムについて詳細に調べるのために、定常波の活動度フラックスを計算した。...

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site ほか1件 被引用文献5件 参考文献40件

  • うなり棒に関する総合考察

    小坂 正樹, 帯川 豊, 金沢 昌洋, 吉川 大貴 物理教育学会年会物理教育研究大会予稿集 16 (0), 86-, 1999

    うなり棒とは、よくお祭りで売っている、ジャバラ型をした長い筒のことです。長さ77cm、筒の半径は1.9cmと1.3cmで、手に持って回転させると、そのスピードに応じて、音程が変化するおもちゃです。音が出る原因は、開管の気柱共鳴という物理現象で説明できますが、次の2点がわからないままでした。(1)物理公式で計算される音程より低い音程で鳴る(2)棒は1つしかないのに、「うなり」が観測される(明かに振…

    DOI

  • エネルギー収支から見た夏のアジアモンスーン

    尾瀬 智昭 気象研究所研究報告 49 (3/4), 75-101, 1999

       The Asian summer monsoon was studied viewed from the energy budget by analyzing the radiative flux budget at the top of the atmosphere and the atmospheric heat budget. (1) The contrast of heat …

    DOI 参考文献27件

  • ボーアの量子条件とド・ブロイの物質波

    石川 雄一郎 物理教育 43 (3), 265-268, 1995

    ...すなわち,定常波を形成する物質波とは角運動量の固有状態R exp(imφ)(R:動径rに依存する振幅,i:虚数単位,m:整数,φ:偏角)を意味し,量子条件はそのときの角運動量固有値に外ならない。...

    DOI 参考文献5件

  • 超音波による水中粒子のクラスタ形成 実験的考察

    今井 忠男, 朝倉 國臣, 金子 忠利, 中島 巌 資源と素材 111 (13), 937-942, 1995

    It is a well-known fact that a little fine dust in a glass tube containing a vibrating column of air disposes itself in recurring patterns. These striped dust patterns are called as “Kundt's Dust …

    DOI

  • 強制-散逸系における順圧不安定な極渦の非線形な様相

    石岡 圭一, 余田 成男 気象集誌. 第2輯 73 (2), 201-212, 1995

    ...sech型ジェット(主にジェットの極側が不安定)では定常波解からバシレーションを経由して非周期変動に至る段階的な遷移が見られたが、tanh型ジェット(ジェットの赤道側が不安定)では現実的パラメター範囲では非周期変動は得られなかった。...

    DOI Web Site 参考文献31件

  • 初夏、高緯度から低緯度に至る波列についての診断解析

    王 亜非, 安成 哲三 気象集誌. 第2輯 72 (2), 269-279, 1994

    ...本文はPlumb(1985)が開発した定常波のアクティビティ・フラックスを用いて初夏の高緯度から低緯度に至る波列について診断解析を行った。<br>オホーツク海付近におけるブロッキング高気圧に伴い、顕著なフラックスの水平成分がオホーツク海から日本付近を経由して亜熱帯(25-27.5°N)へ伝播することが合成図と事例(1982年6月20-29日)により示唆された。...

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site ほか1件 被引用文献10件 参考文献17件

  • 気柱共鳴において振動数差から音速を測定する方法

    南原 律子 物理教育 41 (3), 259-261, 1993

    ...塩化ビニールパイプ内に音の定常波をつくり,これをマイクでとらえてオシロで観察する。発振器の振動数を変化させると,オシロ画面上の正弦波は,大きくなったり小さくなったりする。波形が極大になったときの振動数を読みとって記録する。振動数をじょじょに上げていって順次共鳴状態をつくり,そのときの振動数を記録する。隣あう振動数の差をとってパイプの長さとの積を求め,これを2倍すると,この値は求める音速値に等しい。...

    DOI 参考文献2件

  • 横断波形解析法による非定常波動場の解析

    内藤 林, 山間 直人, 瀬戸 武雄 関西造船協会誌 218 (0), 209-214, 1992

    It is important to know the characteristics of unsteady wave field for the study on seakeeping of ships. There are much information in unsteady waves generated by ships running with a constant …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 円形クントをつくる : 2次元定常波の実験

    南原 律子, 鬼塚 史朗 物理教育 39 (1), 14-17, 1991

    ...周波数を変えると,倍振動に相当する定常波が生じ,腹と節が観察された。本稿では,音速値や,振幅と半径の関係についても考察した。...

    DOI

  • 黒板用波動モデル説明器

    矢野 淳滋 物理教育 39 (3), 150-152, 1991

    ...この方法で波の速さと波長,周期の関係や,ドップラー効果や定常波,水波の干渉などを説明して,学生の理解を助けることができた。...

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  • 線密度が異なる弦を接続した弦に生じる定常波

    龍渓 信行 物理教育 39 (4), 247-250, 1991

    ...線密度の異なる2本の弦を接続し一定の張力を与え,一端を単振動させるとき,この弦に生じる安定な定常波は,結び目が節,または腹となる振動数の場合である。節になる場合の振動数は各弦の基本振動数の整数倍であり,腹になる場合のそれは,基本振動数の半分の奇数倍である。また,各弦の最大振幅の比は,結び目が節の場合には各弦の波長の比に等しく,腹の場合には1である。...

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  • 定常波動場に関する研究 : 横断波形解析

    内藤 林, 張 倹民 関西造船協会誌 213 (0), 31-43, 1990

    It is well known that when a ship moves in waves, unsteady waves are generated and the resistance acting on the ship increases as compared with its corresponding value in still water. Analysis of …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 音の単スリット回折と気柱内定常波の強度分布の測定

    足利 裕人 物理教育 38 (2), 69-72, 1990

    ...特に,高校物理波動分野で,気柱内の定常波の空気密度変化,あたは圧力変化の分布を学習するが,従来適当な実験がなかった。ここでは,マイクの入力とマイク位置をA/Dコンバータでパソコンに取り込み,その強度分布をグラフィック表示して教材化する方法について述べる。実験は単スリット回折強度分布と,閉管内の定常波の強度分布について行った。...

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  • 低次成層圏モデルにおける定常波動のWave-Wave Interactionの研究

    McLandress Charles, Derome Jacques 気象集誌. 第2輯 68 (5), 539-548, 1990

    ...低次球面成層圏モデルにおける定常波動問のinteractionを解析的及び数値的に研究した。Solid bodyrotationの平均帯状流を持つ定常状態の半球準地衡風モデルにより波動のtriad interactionを調べた。モデル基本場は特殊な構造を持つので波動がinteractする為にはdissipationが必要である。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献8件

  • 弦の共振はなぜ起こるか : 共振における定常波の形成

    福山 豊, 中島 克彦 物理教育 38 (1), 17-20, 1990

    ...弦はなぜ特定の長さのときだけ共振を起こすのかを波動の基本的性質をもとに理解するために,共振における定常波の形成過程についてコンピューターによるシミュレーションをおこなった。...

    DOI

  • スペクトル法による海陸風数値モデルの構築

    水間 満郎 気象集誌. 第2輯 67 (4), 659-676, 1989

    ...このスペクトルモデルに定常波成分を入れた数値実験では定常的な水平対流と重畳した海陸風の様相が再現される。しかし、定常波成分を入れた数値実験においてはこれを除外した実験の際より、与える地表温度の振幅がはるかに小さい場合にしか収束解は得られない。...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献21件

  • 冬季のユーラシア大陸上における異なった天候レジーム間の遷移過程

    金谷 年展 Geographical Review of Japa,. Ser. A, Chirigaku Hyoron 62 (8), 547-565, 1989

    ...<br> 各型の天候レジームごとに,定常波とトランジェント波のふるまいを調べた.その結果,E2<sup>+</sup>,E2<sup>-</sup>では,ヨーロッパから日本付近へ至るような大きな定常波アクティビティの東方伝播が見られたのに対し,E1<sup>+</sup>,E1<sup>-</sup>では,ユーラシア大陸上における顕著な定常波アクティビティの伝播は見られなかった.またトランジェント波...

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • 赤道域の高度場および温度場における30-60日変動の観測的研究

    西 憲敬 気象集誌. 第2輯 67 (2), 187-203, 1989

    ...<br>(i)対流圏全層の高度および上部対流圏の温度において、インドから日付変更線を越えて東太平洋までの広い領域で東西の位相のずれが小さい定常波のような構造が認められた。<br>(ii)対流圏下層の高度と東西風の変動は日付変更線付近では同位相であるが、インドネシア付近では東西風が高度より約120°進んでいる。上層では日付変更線付近で東西風が高度より約120°進んでいる。...

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献16件

  • 1979年1月の非定常波の構造と振舞いについて

    呉 登華, 宮原 三郎 気象集誌. 第2輯 66 (2), 247-260, 1988

    1979年1月におけるtransient waveの構造と振舞いを調べるため,線形時間発展モデルを使って,数値シミュレーションを行った。その結果を,実際の帯状'F均流の条件の下で計算された(1,3)ノーマルモードやFGGEIIIbデータから求められたtransient waveの構造と比較した。<br>(1,3)ノーマルモードの解は,実際の帯状流~F均場がある時,下部成層圏までは,バロトロピック…

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 非定常態波形のスペクトル・モデルに基づくピッチ対同期形PSE分析法

    中島 隆之, 鈴木 虎三 日本音響学会誌 44 (12), 900-908, 1988

    ...ピッチ対同期の波形へのPSE分析法の適用は、非定常波形に対して純粋に調和スペクトルを前提として定常態成分を抽出する効果をもたらし、極-零特性の安定な抽出を可能にする。一方、非定常態要素はFM(周波数変調)スペクトルとして得られる。...

    DOI Web Site 被引用文献7件

  • 環状円管内に生じた音圧分布の周波数依存性

    富山 哲之, 福山 豊 物理教育 36 (2), 95-98, 1988

    ...環状円管内に固定したスピーカーから,異なった周波数の正弦音波を発振させたときの円管内気柱の振動の様子を解明するために,円管内を移動できるマイクロホンを用いて円管内の音圧分布を測定した.これらの測定値を多重波の方法による理論値と比較した結果,両者は良く一致することがわかった.環状円管内に生じる共鳴時の定常波は,ボーアの量子論における量子条件をみたす電子の円軌道を思い起こさせ,電子などの波動性を示すド・ブロイ...

    DOI 被引用文献1件

  • 冬季の太平洋と北アメリカにおける異なった天候レジーム間の遷移過程

    金谷 年展 気象集誌. 第2輯 66 (2), 277-290, 1988

    ...Pl'とP1は,南方振動指数(SOI)とは無関係に出現し,中緯度ジエット付近における定常波アクテイビティのソースによって形成,維持されている天候レジームである。これに対し,P2'とP2はSOIと密接な関係をもち,低緯度西太平洋から北アメリカへの定常波アクティビィティの伝播によって維持されている天候レジームである。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献24件

  • 閉じた媒質中での音圧分布の測定

    福山 豊, 富山 哲之, 川里 祥之 物理教育 35 (4), 248-251, 1987

    ...の腹(粒子変位は節)となるが,スピーカー側の固定端では必ずしも音圧の定常波の腹とはならず共鳴している長さのときのみほぼ腹となることがわかった.修正された多重波による理論は,音圧分布の測定値を良く説明し,気柱の共鳴現象を理解するために大変有効である....

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  • 電磁音叉における弦の共振現象

    福山 豊, 阿部 由美子, 広瀬 美恵子, 富山 哲之 物理教育 34 (4), 237-241, 1986

    ...場合にも,糸には振幅は小さいが広義の定常波が形成されること,また,電磁音叉に結びつけられた糸の端は,いかなる糸の長さのときも有限の大きさの振動を行っており,共振するときも大きさがゼロでない振動する節となっていることが示された....

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  • 正方形容器内のベナール対流の実験的研究

    伊藤 龍象, 井上 義朗, 佐伯 周治, 廣田 正, 永冨 公治 化学工学論文集 12 (3), 251-258, 1986

    Bénard convection with several kinds of initial wave number is created by imposing thermal disturbances from the outside. The stability of the convection patterns which then appear is investigated …

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  • 低解像度スペクトル大気大循環モデルによる季節変化再現実験

    千葉 長, 木田 秀次, 福谷 博, 田中 康夫, 河原 幹雄, 山田 真吾, 上野 達雄 気象研究所研究報告 37 (2), 53-82, 1986

       A low resolution spectral general circulation model has been developed for two aims. The first is to use the model as a tool to study the mechanisms of the atmospheric variations of longer terms …

    DOI 被引用文献6件 参考文献24件

  • 閉じた媒質中での音波の共鳴現象

    福山 豊, 広瀬 美恵子, 阿部 由美子, 富山 哲之 物理教育 33 (3), 220-223, 1985

    ...共鳴管の一方をスピーカーで,他方をピストンによって閉じ込められている媒質は,このスピーカーをオシレーターにより一定の周波数で振動させたとき,どのような振動をおこなうかを解明するための理論的考察をおこなった.この現象を説明する今までの理論では,共鳴点における媒質の粒子変位や音圧を表す定常波の振幅は無限大となる.しかし,実際に共鳴点でも音圧を測定すると有限な値となるはずである.そこで,この点を改良するために...

    DOI 被引用文献1件

  • 音叉による閉管内の気柱の振動

    福山 豊 物理教育 33 (1), 19-22, 1985

    ...められている音波をすべて重ね合わせた多重波によって,任意の長さの気柱の粒子変位を表現する理論式を導出した.このとき,音叉から発生した音波が,管口で反射を繰り返すたびに,その振幅はe^<-r>倍ずつ小さくなるものと仮定した.その結果,音叉によって気柱が共鳴を起こす場合と,共鳴を起こさない場合を,統一的に記述できるようになった.気柱の粒子変位を表わす多重波の振幅が最大になるとき,管口に腹,水面に節ができる定常波...

    DOI 被引用文献1件

  • 印画紙法による超音波像の撮影 : 撮影条件の決定と定常波の観察

    井田 洋一, 小川 力 物理教育 33 (2), 88-91, 1985

    ...の音波像では,小さな黒点とその周りに同心円状に広がる縞が見られた.これらの音波像は主としてキャビテーションによる気泡によるものと思われ,黒点は洗浄器内の定常波の節の部分と思われる所に多数観察された.長方形水槽内の定常波の観察では,28kHzのπ形フェライト振動子を2個貼り付けたステンレス振動板と真鍮反射板との間で定常波を作り,その音波像を撮影した.印画紙にはほぼ等しい間隔で黒い縦縞が写り,それらは定常波...

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  • 電波実験器(特別企画)

    矢野 淳滋 物理教育 33 (3), 228-231, 1985

    ...縦に列べた2本の金属棒に電位差を与えておき,それを接触させると電気振動が起き,まわりに電磁波が放射される.これは現在高松高校で物理の授業に使用されている電波発振器であるが,原理が単純なのでわかりやすい.先に音の定常波と自己誘導,電気振動の実験を注意深く計画しておけば,この実験を使って電磁波の存在を生徒に発見させることもできる.この発振器を使うようになるまでの私の探究の過程を時間を追ってふり返えってみることにする...

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  • 沿岸固定形振り子式波力発電装置の研究  室蘭港外実験プラントの設計

    渡部 富治, 近藤 俶郎, 谷野 賢二 日本機械学会論文集B編 51 (466), 1883-1891, 1985

    ...著者らが発明した,振り子式波力発竜装置に関する理論解析ならびに室内実験の結果を用いて,今回室蘭港外に設置する実験プラントの設計を行った.平均水深2.75m×幅2.3mの水室をもつケーソン内に,幅2m×高さ7.4mの振り子を設置し,水室内に発生させた定常波の水流で振り子を加振・発電する.波高1.5m,周期4sのとき入力20kW,その出力5kWが考えられる.現地据付けを完了している....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

  • 波動-平均流相互作用のEliassen-Palm解析についての理論的解釈

    林 良一 気象集誌. 第2輯 63 (4), 497-512, 1985

    ...地表境界条件の影響のためにこの必要十分条件が成立しなくなる可能性を簡単な理論的モデルで示し,実際の中緯度上部対流圏の観測では非定常波に伴うEPFDは東風加速の傾向を持つにもかかわらず,非定常波は西風を加速する理由を示した。...

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献66件

  • 中緯度の準定常波と本邦の梅雨との関係について

    斎藤 直輔 気象集誌. 第2輯 63 (6), 983-995, 1985

    1979年における北半球緯経度格子点の5日平均500mb高度の緯度圏平均からの偏差値と気象衛星の画像による雲解析を用いて,梅雨の時間経過と準定常場の時間変動の間に深い関係のあることを論じた。5月から8月までの間に,アリューシャン列島から本州東岸に達する準定常な気圧の谷はかなりの時間をおいて西方へ不連続に移動する。この長波の谷の東側には温帯低気圧に特有な Major cloud …

    DOI Web Site 被引用文献16件 参考文献4件

  • 定常波形解析に関する二, 三の問題について

    中村 彰一, 内藤 林, 西口 映 関西造船協会誌 194 (0), 103-109, 1984

    In the field of seakeeping, it is very important to know the characteristics of waves generated by a ship in the far field. An experimental method to analyse the wave pattern generated by a ship in …

    DOI Web Site 被引用文献2件

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