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検索結果 45 件

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  • ニンニク関連化合物のラジカル消去活性と魚油の酸化抑制効果

    山谷 祥史, 細川 雅史, 宮下 和夫 日本食品科学工学会誌 69 (12), 549-555, 2022-12-15

    <p>ニンニク抽出液およびニンニク関連化合物の抗酸化作用をDPPHラジカル消去試験で評価した. 水溶性含硫化合物では, ALおよびGlu-PECのラジカル消去率が高かった. ニンニク抽出液では, 国産ニンニクと比較して輸入ニンニクで収穫後に長期貯蔵することで生成するIALと, それが熱反応により変化して生成するCAが検出された. また輸入ニンニクは褐変度も高かった. …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献17件

  • 高度不飽和脂肪酸に対するスフィンゴイド塩基とα-トコフェロールの相乗的抗酸化効果

    宮下 和夫, 上村 麻梨子, 細川 雅史 Oleoscience 18 (7), 317-324, 2018

    <p>魚油はEPAやDHAを多く含むため,酸化安定性が低い。また,酸化の第一次生成物であるヒドロペルオキシド(ROOH)の安定性も低く,ROOHの分解によりアルデヒドなどの風味劣化成分が酸化のごく初期から生じる。魚油の酸化防止は,この風味劣化成分の抑制が鍵となる。一方,魚油の風味劣化についてはこれまでも多くの研究があるが,その主因については明確にはされていない。本項では,魚油の風味劣化成分につい…

    DOI Web Site Web Site 参考文献15件

  • 農産廃棄物循環利用バイオエタノール製造システムの構築(第二報)

    北口 敏弘, 三津橋 浩行, 山越 幸康, 富田 恵一, 近藤 昭彦, 宮下 和夫 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 24 (0), 375-, 2013

    ビートトップ(収穫の際に事前に切り取られる葉部、茎部、根部の一部)などの農産廃棄物からカロテノイドなどの有用物質を抽出し、その残渣を原料とした高効率バイオエタノール製造システムを構築する取り組みについて紹介する。カロテノイドは、エタノール抽出液中で遮光しながら低温下で長期間の保存に耐えること、ビートトップから抽出された脂溶成分、特にネオキサンチンは抗肥満性があること、ビートトップは湿式粉砕のみで…

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  • 農産廃棄物カスケード型循環利用バイオエタノール製造システムの構築

    北口 敏弘, 三津橋 浩行, 山越 幸康, 山田 亮祐, 近藤 昭彦, 宮下 和夫 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 23 (0), 389-, 2012

    北海道十勝地方などの大規模畑作地域からビートトップ、麦わら、ジャガイモ地上部、豆殻などのセルロース系農産廃棄物が大量に排出されており、適切な処理が望まれている。それら廃棄物にはカロテノイドなどの高付加価値物質を含むものがある。これを機能性食品成分として回収し、残渣を原料とする高効率なバイオエタノール製造技術体系を確立することを目的とし、高付加価値物質の機能性、保存性、高効率バイオエタノール製造の…

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  • ファストフード様飼料によるラットの脂質代謝に対する影響

    横谷 亮, 松浦 正男, 木口 雅夫, 堀本 政夫, 宮下 和夫, 平田 真理子, 古川 正敏, 石川 典子, 中山 拓生, 野崎 裕美 日本トキシコロジー学会学術年会 37 (0), 369-369, 2010

    【目的】近年,抗肥満作用を有する医薬品や機能性食品の開発が盛んに行われるようになり,実験動物を用いた抗肥満作用評価のニーズ が高まっている。そこで,我々はヒトの肥満状態により近い食餌性肥満動物モデルを開発するため,ファストフードの栄養組成を模し た飼料(飼料A)を与えたラットの生体機能変化を検討した。また比較対照として従来肥満モデル作成に用いられてきた高脂肪食を用い た。<BR> …

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  • フコキサンチン

    金沢 和樹 日本食品科学工学会誌 55 (4), 194-194, 2008-04-15

    ...<BR>もう一つは宮下和夫らによる興味深い発見,肥満予防効果<SUP>3)</SUP>である.食餌フコキサンチンは,白色脂肪細胞に,ミトコンドリア脱共役タンパク質1の発現を促す.このタンパク質は,本来はATP生産に用いられるミトコンドリアの電気化学ポテンシャルを体熱として放出させる.結果としてフコキサンチンは,脂肪細胞の脂肪を体熱として消費させることで肥満を防ぐ....

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 海藻カロテノイド,フコキサンチンの多機能性

    宮下 和夫 化学と生物 46 (7), 483-490, 2008

    褐藻に多く含まれるカロテノイドの一つフコキサンチンは癌細胞に対するアポトーシス誘導能や抗酸化活性などに加え,肥満モデル動物の内臓脂肪(白色脂肪)中に脱共役タンパク質(UCP1)を発現させ,これにより脂肪を分解して体熱として発散させる活性のあることが最近明らかになった.また,フコキサンチン投与により,糖尿病病態マウスの血糖値が正常レベルまで低下することもわかり,効果的な抗肥満活性を示す新たな食品素…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献38件

  • 血管平滑筋のカルシウム非依存性異常収縮を特異的に阻害する新規物質の探索

    松尾 さやか, 岸 博子, 郭 鳳玲, 王 晨, 高田 雄一, 三輪 さおり, 森田 直樹, 扇谷 悟, 細川 雅史, 宮下 和夫, 川道 穂津美, 加治屋 勝子, 徐 丹, 小林 誠 日本生理学会大会発表要旨集 2007 (0), 066-066, 2007

    Rho-kinase (ROK)-mediated Ca<SUP>2+</SUP>-independent abnormal contraction of vascular smooth muscle (VSM) plays an essential role in the pathophysiology of the vasospasm which causes vascular …

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  • 水系での不飽和脂質の酸化安定性に関する研究

    宮下 和夫 Oleoscience 6 (12), 585-591, 2006

    食品中あるいは生体中での脂質は水と共存することが多いため, 水系での脂質酸化に関する研究は, 食品および生体での脂質過酸化と抗酸化を知る上で重要である。そこで, 代表的な高度不飽和脂肪酸の水系での酸化安定性について比較検討したところ, バルク系や有機溶媒中とは異なることが明らかになった。ミセルでは, …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献16件

  • 過熱水蒸気および高温空気による水産乾製品の表面殺菌

    阿部 茂, 宮下 和夫 日本食品科学工学会誌 53 (7), 373-379, 2006

    過熱水蒸気を用いた水産乾製品の表面殺菌効果について検討した.サケ乾燥品やスルメからは<I>Kocuria</I>属や<I>Staphylococcus</I>属の乾燥に強い菌種が検出された.サケ乾燥品において過熱水蒸気では120℃および180℃で1分以下の処理で十分な殺菌効果が得られたが加熱による食感の硬化がおきた.そこでスリットより噴射した過熱水蒸気を短時間照射した場合の殺菌効果についてスルメ…

    DOI Web Site 被引用文献11件 参考文献42件

  • 共役型リノレン酸 (CLN) によるガン予防

    宮下 和夫 Oleoscience 2 (6), 333-338,330, 2002

    共役リノレン酸 (CLN) はニガウリ, ザクロ, キササゲといったある種の植物種子油中に多量に含まれている。例えば, ニガウリ種子油は9シス (<I>c</I>), 11トランス (<I>t</I>) 13<I>t</I>-CLN異性体を60%以上含有している。このようなニガウリ種子油 (BGO) は化学的に誘発されたラット大腸の異形陰窩 (ACF) の発現を有意に減少させた。また, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献33件

  • イカ眼部の抗酸化システム

    奈良 英一, 山本 華菜子, 廣瀬 敦司, 小竹 真理, 宮下 和夫 日本油化学会誌 49 (1), 53-58,84, 2000

    Squid eye lipids were characterized. The main lipid were found to be free cholesterol (27.3%), phosphatidylcholine (PC; 30.7%) and phosphatidylethanolamine (32.8%). Major fatty acids in squid eye …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 大都市周辺のアーストンネル掘削における諸問題に関する研究

    宮下,和夫 土質工学会論文報告集 12 (4), ii-, 1972-12-15

    都市内の輸送問題解決のため, 地下鉄道の建設がさかんに行なわれているが, 開削工法の場合には工事に伴う付近への悪影響, 路面交通の阻害などの問題があり, 解決を迫られている。本研究はこれらの諸問題を経済的に解決する一方法として山岳トンネル工法による地下鉄道の建設の可能性に着目し, 山岳トンネル工法技術の改良により, 地下のみで施工可能であり, かつ地表沈下が少なく, …

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