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  • デジタル化の経済学~計測問題とスピルオーヴァー効果を中心として~

    宮川 努 経済分析 209 (0), 1-25, 2024-03-29

    コロナ禍を経た日本で、デジタル化の遅れを取り戻す動きが盛んになっている。しかし、統計データの制約から IT 投資とそれに伴う人材育成や組織改革を組み合わせた包括的なデジタル化に関する定量的な分析は少ない。一方で従来型の投資ではないクラウド・サービスや生成AIなどの新たな情報サービスの利用形態も現れている。そこで本稿では、統計データの制約の下で、生産に寄与する IT 資産及び IT …

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  • どのような企業のサービスの質が高いのか? : 顧客満足度指数を利用した実証分析

    石川 貴幸, 枝村 一磨, 滝澤 美帆, 宮川 大介, 宮川 努 経済研究 69 (4), 346-362, 2018-10-25

    本研究は,日本生産性本部が2009 年から計測を行っている企業(ブランド)レベルの顧客満足度指数を用いて,当該指数で計測された「サービスの質」と企業属性および外部環境との関係を実証的に検討したものである.得られた推定結果から,第一に,流動性資産を多く保有する企業の顧客満足度が相対的に高いという特徴が確認された.この結果は,一種の無形資産と位置付けられる顧客満足度(サービスの質)の蓄積に当たって,…

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  • 社会資本の生産力効果の再検討

    宮川 努, 川崎 一泰, 枝村 一磨 経済研究 64 (3), 240-255, 2013-07-25

    新たに作成された地域別・産業別生産性データベースと社会資本のデータを組み合わせて,社会資本の生産力効果を再検証した.我々の推計では,バブル崩壊後に全産業にわたって生産力効果が見られる.これはバブル崩壊後財政が悪化し,社会資本投資が抑制的に運営される中で,効率的な投資配分が行われてきたことを示唆している.推計結果から計測される社会資本の収益率は,総じて民間資本より高いが,これは非製造業において顕著…

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  • 都道府県別産業生産性(R-JIP)データベースの構築と地域間生産性格差の分析

    徳井 丞次, 牧野 達治, 深尾 京司, 宮川 努, 荒井 信幸, 新井 園枝, 乾 文彦, 川崎 一泰, 児玉 直美, 野口 尚洋 経済研究 64 (3), 218-239, 2013-07-25

    本論文では,1970年から2008年までの日本について暦年ベースで,都道府県別,23産業別に産業構造と(質の違いを考慮した)要素投入,および全要素生産性を計測する「都道府県別産業生産性」(Regional-Level Japan Industrial Productivity,略称R-JIP)データベースを構築し,サプライサイドの視点から1970年以降の日本の地域間労働生産性格差及びその変化の原…

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  • 震災後の地域経済の消費動向と金融機関の貸出行動に関する一考察

    天尾 久夫, Amao Hisao 作大論集 (3) 189-203, 2013-03-15

    ...*ここでの研究は、学習院大学経済学部教授 宮川努先生の「地域経済活性化と無形資産の役割」の石川県で開催された能登ワークショップ(基盤研究(S)「日本の無形資産投資に関する実証研究」) の発表と議論を踏まえて作成したものである。ここに研究会の諸先生のコメントに心より謝意を述べておきたい。もちろん、本稿のすべての責任は筆者に帰するのは言うまでもない。  ...

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  • コーポレート・ガバナンスと研究開発

    細野, 薫, 富山, 雅代, 宮川, 努, 徳井, 丞次 学習院大学経済経営研究所年報 15 15-33, 2001-12

    わが国の上場企業のうち機械産業に属する企業データ(1987年から1996年)を用いて、研究開発の収益性を考慮しつつ、コーポレートガパナンスが研究開発に及ぼす影響を検証した。まず、研究開発の収益性に関する推計結果によれば、バブル期の研究開発はその後の株式収益率を低下させたのに対し、バブル崩壊後の研究開発はその後の株式収益率を上昇させている。次に、コーポレートガバナンスが研究開発に及ぼす影響をみると…

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