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検索結果 60 件

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  • <i>Najas guadalupensis</i>(トチカガミ科)の沖縄島からの新報告

    梶田 結衣, 赤井 賢成, 田中 法生 植物研究雑誌 99 (1), 46-53, 2024-02-20

    <p>沈水性水生植物 <i>Najas guadalupensis</i>(トチカガミ科)を沖縄県から新しく報告する.生育地は沖縄島中部の湧水地からイ草水田脇を通る小水路で,2018年から2022年の現地調査で毎回観察された.野生環境においては開花結実を観察できなかったが,採集後に栽培を続けた個体から雌性生殖器官が得られた.雄花は確認できず,葯室数が重要な識別形質となっている亜種の分類が困難であ…

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  • 琉球列島産スズメノヒエ属(イネ科)について

    茨木 靖, 横田 昌嗣, 赤井 賢成, 木場 英久 植物研究雑誌 98 (6), 293-303, 2023-12-20

    <p>琉球列島より,マルミスズメノヒエの新変種イリオモテスズメノヒエ(新称)<i>Paspalum</i> <i>scrobiculatum</i> L. var. <i>iriomotense</i> Ibaragi, Yokota & Akai (<i>Gramineae</i>) を記載した.この植物は,母種に比べて小穂が大きく,葉身や葉鞘に長軟毛がある点で異なる.また,スズメノヒエ …

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  • 臓器提供の各段階における必要な看護を明らかにする~家族へのケアを通して~

    赤川 美穂, 横山 亜希, 志太 奏理, 長澤 聡子, 高橋 絹代, 山田 恵子 移植 57 (Supplement), s273_1-s273_1, 2022

    <p> A病院での臓器提供件数は年間1~3例程度が行われているが、臓器提供患者を受け持つ症例数など看護師の経験値は個々に異なる。A病院看護師へのアンケートでは、脳死下臓器提供患者を受け持つことで通常とは異なる緊張感や疲労感などの心理的負担を感じていた。先行研究においても経験不足による混乱と不全感、ドナー家族への言葉かけの迷い、知識不足の反省、経験豊富なスタッフが当たるように勤務調整されている等、…

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  • 在日外国人妊産婦の妊娠期から産後1か月までの主観的体験の径路の類型

    西村 香織, 松井 弘美, 村田 美代子 文化看護学会誌 13 (1), 1_2-1_10, 2021-05-31

    背景と目的<br>近年,本邦で妊娠・出産・育児を行う外国人女性は増加している。本研究は,社会的ハイリスク妊婦に位置付けられる在日外国人妊産婦の,妊娠期から産後1か月までの主観的体験の径路の類型を明らかにすることを目的とした。<br>方  法<br>研究方法は複線径路・等至性モデルを用いた質的記述的研究である。在日外国人が増加している地方の一次医療機関で出産した在日外国人12名を対象に,妊娠期,分…

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  • 地域在住男性高齢者の転倒リスクに関連するロコモ評価・足趾運動機能の検討

    河相 てる美, 中田 智子, 金森 昌彦 心身健康科学 16 (2), 63-71, 2020

    <p>本研究は男性の地域在住高齢者51人を対象とし,転倒リスクとロコモティブシンドローム(ロコモ)評価および足趾運動機能との関連性を検討したものである.調査項目として転倒リスク簡易評価指標,ロコモの評価として開眼片脚起立時間およびロコモ度テスト(2ステップテスト,立ち上げりテスト,ロコモ25),また足趾運動機能として,足趾10秒テスト,足趾握力,足趾挟力を測定した.その結果,対象者の約4人に1人…

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  • ドップラーレーダを用いた遠隔歩行計測による認知処理速度の評価

    菅野 功貴, 佐保 賢志, 上村 一貴, 松本 三千人 J102-B (2), 162-165, 2019-02-01

    ドップラーレーダを用いた遠隔歩行計測に基づき,認知機能の一つである認知処理速度を評価する手法を提案する.同レーダで得られる歩容パラメータと認知機能テストの得点を比較し,高齢者の認知処理速度評価に有効なパラメータを明らかにする.

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  • ロコモティブシンドロームの自覚に対する日常生活の工夫

    河相 てる美, 宮城 和美, 境 美代子, 小出 えり子, 金森 昌彦 日本看護研究学会雑誌 41 (4), 4_723-4_732, 2018-09-20

    目的:地域在住高齢者の「ロコモ」に対する自覚と日常生活の工夫を構造化する。<br>方法:高齢者7人を対象とし,半構造化インタビューをもとにKJ法を用いた。<br>結果:「地域在住高齢者のロコモティブシンドロームを自覚した日常生活の工夫」の図解は,【身体機能の低下の実感】が,【先行き不安】を感じる方向と【「老い」の役割意識】をもち【自覚的な転倒予防】を行い,さらに【「運動」を意識した日常生活の工夫…

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  • 頸動脈の動脈硬化を減速させる要因

    山上 孝司, 成瀬 優知 総合健診 44 (3), 479-484, 2017

    我々は、メタボリック症候群のリスクを複数持つ対象者に対して、頸動脈の動脈硬化を減速させる要因を検討した。<br> 研究対象は、26歳から63歳(平均±標準偏差;46.2±8.2歳)の男性114人。全員が、労災二次健診の対象者で、メタボリック症候群のリスク、すなわち肥満、高血圧、脂質異常症、高血糖のうち3個あるいは4個を保持している。<br> …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • 短報 看護学生が「よい看護師」と捉えた看護師の行為-倫理原則の視点から

    谷 優美子, 今川 孝枝 日本看護倫理学会誌 5 (1), 22-27, 2013-03-15

    <p>看護学生が「よい看護師」と捉えた看護師の行為を明らかにし、「よい看護師」と捉えた行為がどのような根拠で判断されたのかを倫理原則の枠組みを用いて明らかにすることを目的とした。対象者34名のうち、同意が得られた31名の学生が選んだ「よい看護師」は31名、学生が記述した「よい看護師」の総行為数は40で、学生が「よい看護師」と捉えた看護師の行為は、【患者のニーズを探る】【患者のニーズに応えようとす…

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  • 慢性腎臓病教育におけるEASEプログラムの効果

    上星 浩子, 岡 美智代, 高橋 さつき, 恩幣 宏美, 原 元子, 村瀬 智恵美, 茶円 美保, 宮下 美子, 柿本 なおみ 日本看護科学会誌 32 (1), 1_21-29, 2012

    目的:慢性腎臓病(CKD)対象者に非盲検ランダム化比較試験におけるEASEプログラムを実施し,血圧,血圧測定実施率およびセルフマネジメント行動や自己効力感が向上するかどうかを検証した.<br>方法:介入群(<i>n</i>=19)はEASEプログラムを12週間実施し,対照群(<i>n</i>=12)は従来の教育を実施した.介入の効果指標は,4週ごとの平均血圧値および血圧測定実施率,セルフマネジメ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 介護者自身が最期を迎えたい場所の選択に関連する要因

    荒木 晴美, 新鞍 真理子, 炭谷 靖子 日本看護研究学会雑誌 35 (2), 2_11-2_18, 2012

    本研究は,介護を体験している者の最期を迎えたい場所の選択と関連する要因を明らかにし,よりよい支援のあり方について検討することを目的とした。2009年,A県内訪問看護ステーション利用者の介護者にアンケート調査を実施し,375人を分析対象とした。結果,最期を迎えたい場所は,「在宅」109人(29.1%),「わからない」149人(39.7%),「病院・施設」117人(31.2%)であった。「在宅」希望…

    DOI Web Site 医中誌

  • 小規模病院,診療所における感染対策の現状―改正医療法後における感染管理体制の実施調査より―

    境 美代子, 長谷 奈緒美, 吉井 美穂 日本環境感染学会誌 25 (5), 295-301, 2010

      富山県内の小規模病院や診療所・高齢者施設211施設において改正医療後の感染管理体制の整備状況や感染防止対策の現状について半構成的質問紙調査を実施した.その結果,感染対策指針があると回答したのは84%,感染症の把握では72%の施設が実施していた.職員の研修参加では,全員が参加できている割合は半数であり,特に有床・無床診療所においては約3割の参加状況であった.また感染対策の改善策の実施では68%…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献6件

  • 家族介護者の要介護高齢者に対する身体的および心理的虐待の切迫感に関連する要因

    新鞍 真理子, 荒木 晴美, 炭谷 靖子 老年社会科学 31 (1), 21-31, 2009-04-20

    <p> 本研究は,家庭内の高齢者虐待を防ぐため,家族介護者が抱く要介護者に対する身体的および心理的虐待の切迫感に関連する要因を明らかにすることを目的とした.2007年,A県内の訪問看護ステーション利用者の家族介護者にアンケート調査を実施し,300人を分析対象とした.その結果,34.0%の家族介護者が,身体的および心理的虐待の切迫感を自覚していた.多重ロジスティック回帰分析の変数減少法を用いて尤度…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • クロイツフェルト・ヤコブ病が疑われた患者の手術対応と整形外科手術器械の扱い

    押川 志津子, 境 美代子 日本環境感染学会誌 24 (2), 129-133, 2009

      クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)が疑われる患者が大腿骨頸部骨折の手術目的で入院となり,初めてCJD患者を想定した人工骨頭置換手術を経験し,感染予防対策上重要と思われる幾かの具体的な問題点に遭遇した.今回の手術を前提にした入院受け入れの決断には,メーカーからの借用手術器具の汚染処理などに関する約束書が取り交わせたことが大きな要素であった.以後手術まで2日間に最低限使用する鋼製器械の選択と使…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 家族介護者の続柄別にみた介護に対する意識の特徴

    新鞍 真理子, 荒木 晴美, 炭谷 靖子 老年社会科学 30 (3), 415-425, 2008-10-20

    <p> 本研究の目的は,家族介護者の続柄別にみた介護に対する意識の特徴を明らかにすることである.2005年8月,A県内の訪問看護ステーション利用者で65歳以上の要介護認定者の家族介護者376人の調査結果を分析した.介護に対する意識は,因子分析により「自己成長感」「対人葛藤」「充実感」「拘束感」「経済的負担感」とした.共分散分析を用いて,要介護者および介護者の属性を調整し,妻,夫,娘,息子,嫁にお…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

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