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岡田, 彰夫, 河田, 和利 香川県農業試験場研究報告 (73) 21-28, 2022-03
...主稈葉数は「イチバンボシ」,「さぬきの夢2009」ともに積算気温と正の相関関係があり,播種時期が早いほど,また寒冬年より暖冬年で増加速度が速く,最終の葉数も多くなった。播種時期別の最終の主稈葉数の変動は播性の高い「イチバンボシ」で大きかった。2. 穂数は「イチバンボシ」,「さぬきの夢2009」ともに播種時期が遅くなるほど少なくなった。また寒冬年は暖冬年より少なくなった。...
日本農学文献記事索引 Web Site
市野 美夏, 増田 耕一, 三上 岳彦 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 129-, 2022
...さらに,1836年は,1月に関東以北で平年並みかそれより高く,萩,津山,伊勢で平年以下であり,寒冬の可能性がある。3月,4月,10月は全国的に高いが,11月は近畿から関東で低い。1836年は,夏季の日照不足の長期継続に加え,平年からの変動が大きく,春先から晩秋まで異常天候であった年と示唆され,1837年まで続く大阪米価の異常高騰とも整合性が得られた。</p>...
DOI
太田 圭祐, 立花 義裕, 安藤 雄太 雪氷研究大会講演要旨集 2020 (0), 91-91, 2020
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岩切 友希, 渡部 雅浩 気象集誌. 第2輯 98 (6), 1245-1260, 2020
...経験的に、ラニーニャ発生時に日本では暑夏寒冬になりやすいことが知られているが、多年ラニーニャ現象の気候影響はよく理解されていない。本研究では、多年ラニーニャ現象が日本の気温に与える影響を観測データ、大気再解析データ、全球大気モデルによる大規模アンサンブル実験データを用いた合成図解析および、線形大気モデル実験によるメカニズムの調査を行った。...
DOI Web Site Web Site 研究データあり 被引用文献2件 参考文献43件
地学雑誌 127 (4), Cover04_01-Cover04_02, 2018-08-25
...</p><p> こうした諏訪湖の結氷日や御神渡出現日,拝観日の詳細な記録が1444年以降ほぼ連続的に残されており,過去574年間の冬の気候変動を知る貴重な史料として世界的にも注目されている.厳しい寒冬年には12月中に御神渡が出現することがあるが,暖冬年の場合,2月になって出現したり,御神渡ができずに明海(あけのうみ)となる.近年は温暖化の影響で湖が結氷しにくくなっているが,今冬(2017-2018年...
DOI Web Site
松村 伸治 雪氷 80 (2), 175-184, 2018
...寒候期における大気と雪氷(積雪および海氷)との関係は近年の中緯度域の寒冬と関連して近年急速に理解が進んでおり,関連するレビュー論文も数多く出版されているのに対し,暖候期に関しては未だ発展途上であり理解に乏しい.そこで,今後の研究の一助とするために暖候期の大気-雪氷相互作用に関する最近の研究を紹介する.前半は積雪や凍土を介した北ユーラシアの大気-陸面相互作用,後半は大気循環を介した春季ユーラシアの積雪...
DOI Web Site 参考文献20件
増田 善信 日本の科学者 53 (8), 46-49, 2018
鈴木 啓助 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100066-, 2017
...現在でも、暖冬か寒冬かに関わらず、北海道の年累積降雪深はほとんど変わっていない。北海道の冬は、雪/雨の閾値よりも低い気温での降水なので、わずかの気温上昇では、降水粒子が固体から液体になることはないためである。では、なぜ、同じような気温条件で雪が降っている中部山岳地域でも、将来は降雪量が多くなると予測されないのだろうか。気温の上昇によって海からの蒸発量は増加するから、それに対応して降水量も増加する。...
安藤 直貴, 上野 健一 雪氷 77 (5), 397-410, 2015
...本州内陸部で発生した多降水・多降雪日を,1981/82〜2013/14年の33冬期にわたる28地点の気象庁アメダスの2日積算降水・降雪量で上位30位に入った事例とし,それらの長期発現傾向や気圧配置毎の多降水・多降雪域の出現特性を明らかにした.多降水・多降雪は冬型気圧配置時には長野県西部から新潟県境に近い地点で発生し,南岸低気圧通過時にはそれ以外の地点で広域に発生しやすい.多降水の発現は必ずしも暖冬・寒冬...
DOI Web Site 被引用文献9件 参考文献9件
吉見 優一, 山川 修治, 井上 誠 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100085-, 2015
...PDO正卓越年(PPY)の場合には、アリューシャン低気圧が発達し、北半球500hPaで4波循環が卓越して、北日本を中心とする日本付近、北太平洋北東部、USA東部、西欧で寒冬となる。<br> <br>...
平沢,尚彦, 田村,岳史, 竹内,望, 高谷,康太郎 天気 61 (10), 899-904, 2014-10
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > 電子書籍・電子雑誌 > 学術機関 > 学協会
NDLデジタルコレクション Web Site
森,正人, 渡部,雅浩, 塩竈,秀夫, 猪上,淳, 木本,昌秀 大会講演予講集 106 114-, 2014-09-30
NDLデジタルコレクション
安藤,雄太, 小木,雅世, 立花,義裕 大会講演予講集 104 540-, 2013-10-31
森,正人, 今田,由紀子, 塩竃,秀夫, 渡部,雅浩, 石井,正好, 木本,昌秀 大会講演予講集 104 552-, 2013-10-31
安藤,雄太, 小木,雅世, 立花,義裕 大会講演予講集 103 341-, 2013-04-30
青木 好明 やどりが 2013 (239), 9-16, 2013
向川, 均, 馬渕, 未央 京都大学防災研究所年報. B 55 (B), 247-253, 2012-09-30
再現性と持続性を持つ極東域での冬季の温度偏差パターン(レジーム)を,極東域における長周期温度変動成分の二つの主成分(EOF)で張られる2次元位相空間で定義した確率密度関数(PDF)を用いて調べた。解析では,1957/58年から2001/02年までの45冬季分のERA-40再解析データを用いた。解析で得られたレジームは,極東域全域,特に西日本が低温偏差となる温度偏差パターンで特徴づけられ,対流圏上…
HANDLE
相澤,拓郎, 田中,博, 大気大循環研究グループ 大会講演予講集 102 547-, 2012-09-30
平沢,尚彦, 大野,浩史, 萱場,亙起, 田中,昌太郎, 原田,やよい, 堀,正岳, 猪上,淳 天気 59 (9), 852-854, 2012-09
NDLデジタルコレクション Web Site 参考文献2件
伊藤,陽晃, 上野,健一 大会講演予講集 101 240-, 2012-04-30
雷 蕾, 一ノ瀬 俊明, 井村 秀文 環境科学会誌 25 (2), 106-116, 2012
...中国の暑夏寒冬気候帯における5大都市(上海,武漢,長沙,成都,重慶)を対象(非単身世帯:全電化を仮定)として,近接住棟による空調用電力消費量への日影効果について数値シミュレーションを行った結果,以下の知見が導き出された。...
DOI Web Site 参考文献24件
川端 伸一郎, 亀山 修一, 久保 裕一 農業農村工学会誌 80 (6), 445-448,a1, 2012
...さらに,北海道における過去50年間の寒冬の記録から,地域特性を考慮した<i>n</i>年確率凍結指数の考え方を示した。</p>...
松山 洋 地学雑誌 120 (6), ix-x, 2011
DOI 参考文献1件
松岡 憲知, 渡邊 達也, クリスチャンセン ハンネ 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 225-225, 2011
...スバルバールでは、冬期の温暖化傾向が進行しており、1990年頃のような寒冬が出現しにくくなっている。そのため、全般的に氷楔破壊も不活発化(発生頻度の減少)の傾向にあるといえるが、積雪の少ない冬に一時的な寒波が訪れれば活発化する。今後、長期間の観測継続により、氷楔形成の温度条件を精密に解明し、周氷河環境の気候指標としての精度を高めたい。...
松山 洋 地学雑誌 120 (6), 926-943, 2011
Taroshi-taki, a waterfall located in a mountainous region at Hanamaki City, Iwate Prefecture, sometimes freezes in winter. The circumference of Taroshi-taki has been measured in mid-February every …
DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献37件
川端 伸一郎, 林 啓二, 亀山 修一 土木学会論文集C(地圏工学) 67 (1), 98-106, 2011
...本論文は,凍上災害記録や凍上対策工法の変遷などを取りまとめ,国内の寒冷地域(401地点)で求めた凍結指数からn年確率凍結指数の決定法について考察したものである.北海道,東北,東北以南にエリアを分け,過去50年分の寒冬(平均気温が平年値以下の厳冬年)の記録を調べた結果,寒冬の規模は南北の位置関係で規則性があることが分かった.また,エリアごとに寒冬の確率年数を求めると明らかな地域特性がみられ,北海道では...
DOI Web Site 被引用文献1件
小池 崇子, 篠田 雅人, 森永 由紀, GOMBOLUUDEV Purevjav 農業気象 66 (2), 103-110, 2010
Eurasian snow cover in spring has followed a decreasing trend since the mid-1960s, but winter conditions remain unknown because of a lack of data. To address this issue with a regional focus on the …
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献5件 参考文献14件
吉川 茂幸, 高橋 日出男 日本地理学会発表要旨集 2009s (0), 133-133, 2009
...大気循環場コンポジット図を作成した.その結果,東欧と中央アジアとの間の500hPa面高度偏差の差異が,東側の温度傾度帯や,ジェットの挙動に影響を与え,極東域でのLL・JSLとPCLの発現差を決めていることが考えられた(Fig. 2).また,極東付近では,EOF2±月の比較から,PCLの発現数にはSHの強弱による擾乱抑制の程度や,北太平洋高気圧から回り込む暖気流吹走域の北上南下の影響が考えられた.JSLが寒冬時...
二宮 洸三 天気 55 (8), 687-695, 2008-08
NDLデジタルコレクション Web Site 参考文献62件
小池,崇子, 篠田,雅人, 森永,由紀, Gomboluudev,Purevjav 大会講演予講集 93 422-, 2008-04-30
[記載なし] 天気 55 (2), 99-103, 2008-02
NDLデジタルコレクション Web Site 参考文献6件
宮崎,千尋, 安成,哲三 大会講演予講集 90 42-, 2006-09-30
野口, 泰生 国士舘大学文学部人文学会紀要 36 104-92, 2003-12
機関リポジトリ Web Site
野口 泰生 国士舘大学文学部人文学会紀要 (36) 2003-12
機関リポジトリ
仁科 淳司 地学雑誌 101 (5), 358-371, 1992
It is often said that heavier snowfall is obtained in relatively colder Jaunuaries. However, lighter rainfall (not snowfall) may also be obtained then, since colder air contains less water …
DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献16件
梅本 亨 Geographical Review of Japa,. Ser. A, Chirigaku Hyoron 64 (11), 779-790, 1991
Distribution of winter precipitation in Japan was compared for the cases of warm and cold win-ters. In winter, the Japan Sea coast area has a great deal of precipitation brought by the NW mon-soon, …
DOI Web Site Web Site 被引用文献6件
田坂 郁夫, TASAKA Ikuo 福井工業大学研究紀要. 第一部 (20) 277-284, 1990-07-20
DOI 機関リポジトリ
鬼頭 昭雄 気象集誌. 第2輯 66 (6), 967-986, 1988
...またそれぞれの暖冬*寒冬パターンは異なっている。さらにエル•ニーニョに先行する3月の日本の気温と,その後の夏から冬にかけての東部赤道太平洋の海面水温との間に高い相関が見出された。夏の日本の気温に対しては,初夏の西部太平洋の海面水温と7月の気温の高相関が確認された。...
DOI Web Site 被引用文献7件 参考文献46件
鬼頭 昭雄 気象集誌. 第2輯 66 (4), 515-533, 1988
...日本の暖冬•寒冬に重点を置いて,海面水温偏差の大気に対するインパクトを調べた。5層MRI•GCM-Iを用いて, perpetual January modeで一連の180日間積分を9例行ない,30日平均降水量,500mb高度,地表気温の主成分分析を行なった。<br>低緯度の降水量変動パターンは東西に細長い構造をしており,その正負偏差分布はコントロール•ランの海面水温並びに降水量分布に依存している。...
DOI Web Site 被引用文献7件 参考文献40件
大矢 慎吾, 平井 剛夫, 宮原 義雄 日本応用動物昆虫学会誌 31 (3), 206-212, 1987
The apple snail, <i>Pomacea canaliculata</i> LAMARCK, was introduced into Japan in order to rear it for food. Since 1984, however, the snail become harmful to young lowland crops in the Kyushu …
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献8件
栗原 弘一, 河原 幹雄 気象集誌. 第2輯 64 (4), 493-503, 1986
...東アジアにおける1984年の天候は,大寒冬から暑夏へと極めて大きく変動した。この2つの異常天候に関連する大気循環の特徴,およびそれらと西部熱帯太平洋域における対流活動や海面水温の変動との関係を解析し,中緯度と低緯度の相互作用について考察した。<br>1983/84冬には,日本の東方海上で強い低圧部が持続し,東アジアでは偏西風の大規模なだ行が維持された。...
DOI Web Site 被引用文献15件 参考文献7件
松村,修, 波多江,政光, 宮川,敏男, 岐部,利幸 日本作物学会九州支部会報 73-77, 1985-12-20
...2.59年は他の寒冬年次に比べ積雪量が多く,低温と共に生育抑制の一因となったと考えられた。3生育前半の2月の生育量や茎数は,その後の穂数や収量に影響をおよぼすことが認められた。4このため,59年は結果的には多収となったものの,生育前半の経過からは極めて不安定な作型であったと考えられる。...
NDLデジタルコレクション 被引用文献1件
福地 章 The Journal of Japan Institute of Navigation 70 (0), 1-10, 1984
It seems for us to have more and more colder or warmer winters in these days. This Paper studied about the wind over sea near Japan in colder and warmer winters, respectively for Jan., Feb., of 1974 …
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伊藤 驍 雪氷 43 (3), 137-146, 1981
This paper briefly states the regional characteristics, long variations and probabilitic distribution of the maximum snow depth in Akita district in northwestern Honshu of Japan.The data of maximum …
DOI Web Site 被引用文献2件
伊藤 驍 雪氷 41 (4), 267-275, 1979
The objective of this study is to clarify the time series characteristics on the maximum depth of snow cover (Smax) at Akita city located in the northwest of Japan, from view-points of periodic …
成川, 昇, 石橋, 光治 千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station (12) 11-27, 1972-03
...5.9月11日のはやまきで寒冬であった昭和43年度と暖冬であった昭和44年度の花芽分化期は暖冬の年の方が約1か月早い。6.千葉農試,銚子とも同一は種期では花芽分化期はマルチ区は裸地区より早い。7.早まきで2月下旬に分化した昭和43年はほとんど抽台せず,2月中旬までに分化した同44年は60%の抽台を示した。...
菊地 立 東北地理 20 (4), 215-220, 1968
In the secular changes of winter precipitation in the northern hall of Honshu for the last fifty years (1911-1960) shown with the Residual Mass-Curves, there can be recognzied five rather simple …
桑山 覺, 藤原 忠, 富岡 暢 ANNUAL REPORT OF THE SOCIETY OF PLANT PROTECTION OF NORTH JAPAN 1955 (Special3), 59-66, 1955
...暖寒冬と異常発生年との関係は北海道のような積雪地帯では, 積雪量との関連のもとに考察されなければならないが, 異常発生年の冬季は, 寒冬あり, 並冬あり, 暖冬ありで一定していない。ただ昭和17年及び同29年の場合, 前年の12月は高温となつている。<BR>e. 前記した多発生の気象特徴は, 本種の生態の究明をまつて, 将来改めて検討されなければならないと考ええる。...