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  • 寺院統廃合の実態とその地域的特徴

    中條 暁仁, 梶 龍輔 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 54-, 2023

    ...第Ⅱ段階は檀家の減少が次第に進み,やがて専任住職が代務(兼務)住職となり,住職や寺族が寺院内に居住しない段階である。第Ⅲ段階は,代務(兼務)住職が高齢化等により当該寺院の業務を担えなくなるなどして実質的に無住職化に陥ったり,代務住職が死去後も後任の(専任あるいは代務の)住職が補充されなくなったりして無住職となる段階である。...

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  • 石川県能登地域における寺院の担い手と存続可能性

    中條 暁仁 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 76-, 2022

    ...寺族の動向から当該地域における寺院の実態を明らかにし,寺院の存続可能性について検討したい。寺族の動向に注目するのは,檀家の持続可能性を考える以前に,寺院護持の最前線にある寺族の存続が問題となるからである。すでに発表者は,広島県備北地方で「寺族の寺離れ」を指摘している(中條,2021)。こうした事態は,檀家の減少以上に深刻な問題といえよう。...

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  • 過疎山村に出現する無居住寺院の実態とその対応

    中條 暁仁 日本地理学会発表要旨集 2021s (0), 78-, 2021

    ...村落における寺院は集落コミュニティが管理主体となる神社とは異なり,住職とその家族(寺族)が居住し相続する。そして,檀家家族の葬祭儀礼や日常生活のケアに対応することを通じて地域住民に向き合ってきた。いわば寺院は家族の結節点として機能してきたが,現代の山村家族は他出子(別居子)を輩出して空間的に分散居住し,成員相互の関係性に変化を生じさせているため,これに対応せざるを得なくなっている。...

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