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検索結果 19 件

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  • 複合国家論とは何か―当座の理論的整理―

    望月, 秀人, MOCHIZUKI, Hideto 日本福祉大学経済論集 (64) 17-37, 2022-03-31

    ...近年,複合国家論(礫岩国家論,複合君主政論)は日本の西洋史研究において一種の流行の様相を呈していると言われるが,社団国家論や封建国家論との差異はどこにあるのか,それを研究する意義はどこにあるのか,という点については,未整理の部分も多い.本稿では近年の日本での研究動向を踏まえ,そこで提起された論点を整理した上で,日本とドイツの近世国家のあり方をどのような視座から比較するのかについて考察する.その際,現在...

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  • 『安愚楽鍋』研究(2)

    杉崎 夏夫 智山学報 43 (0), 211-231, 1994

    ...明治時代は、江戸から東京へと変わり、封建国家から近代国家へと様々なものが変化した過渡期に当たる。言語に於いても、これは例外ではなく、これまでの身分制度の崩壊と、風俗・習慣・文化の変化等が、言語にも大きく影響を与え、これまでの言語体系は崩れ、新たな言語体系が生まれようとしていた時代であった。...

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  • 『安愚楽鍋』研究(1)(智豊合同教学大会紀要,興教大師850年御遠忌記念号)

    杉崎 夏夫 智山学報 42 (0), 327-344, 1993

    ...前代の士農工商による身分制度に支えられた封建国家が崩れ、四民平等の近代国家へと変わりつつある時期である。新しい身分制度に伴う新階級の誕生や西洋文化の移入によって起こる風俗・習慣・文化などの変化が言語にも大きく反映し、これまでの言語体系を崩し、新たな体係が生まれつつあった時期で、言語現象の上でも過渡期に当たる。...

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  • <論説>バロンの反乱 : 封建国家試論

    朝治 啓三 史林 59 (2), 202-226, 1976-03-01

    ...本稿はこの理念のうち封建国家の中央権力を分析することに焦点を絞り、反乱期に成立した新しいカウンシルの権力に、その萠芽を見出そうとするものである。...

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  • <論説>コモン=ロー体系の成立と国王令状

    松垣 裕 史林 54 (2), 232-311, 1971-03-01

    ...本稿は、レーン制と王権との相互関連についての周知の中世国家論争の立論を承けつつ、西ヨーロッパ封建制の中でその強大な王権の存在の故に特殊な位置を占めるイギリス封建国家の権力構造を、権力の最も直接的形態たる裁判権のあり方という側面から解明しようとするものである。...

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  • 中國上代は封建制か都市國家か

    宮崎 市定 史林 33 (2), 144-163, 1950-04-05

    ...これは封建國家が都市を中心とし、その都市の市民に自立の念が強いためであると見られる。都市は槪ね城郭を有し、恰もギリシアの都市國家のような外貌を呈する。その市民は氏族の集團によつて構成され、都市に属する耕地は氏族を單位に分配される。勞働者たる庶民は姓氏を有する市民と區別されたが都市の發展と共にこの區別が解消され、後には姓が消滅して氏ばかりとなつた。...

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