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  • 生物性Mn(IV)酸化物によるラジウム吸着

    田中 万也, 山路 恵子, 升屋 勇人, 富田 純平, 小澤 麻由美, 福山 賢仁, 小原 義之, 香西 直文 日本地球化学会年会要旨集 69 (0), 83-, 2022

    <p> 本研究では、ラジウム(Ra)を含む坑水を用いて微生物が形成するMn(IV)酸化物へのRa吸着実験を行った。Raに対する固液分配係数Kdを求めた結果、2.8 × 10<sup>7</sup> mL/gという非常に高い値が得られた。このことは、生物性Mn(IV)酸化物がRaを非常に強く吸着し、坑水からのRa除去に対して有効であることを示している。それと同時に、環境動態の観点からはRaのホスト…

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  • 人形峠ウラン鉱山における坑水自然浄化機構の解明

    川本 圭佑, 落合 朝須美, 岳田 彩花, 中野 友里子, 横尾 浩輝, 沖 拓海, 大貫 敏彦, 小原 義之, 福山 賢仁, 宇都宮 聡 日本地球化学会年会要旨集 66 (0), 125-, 2019

    <p>岡山県に位置する人形峠ウラン鉱山では、現在も坑水中にU, As, Raなどの有害元素が含まれている。坑水中の有害元素は、表流させることで濃度が減少していることが分かっているが、この自然浄化機構は明らかになっていない。価数同定にXAFS、坑水と堆積物の組成同定にICP-AES,MS,FIB,TEM、鉱物の同定にSEM,XRD、ゼータ電位、粒径の時間変化にDLSを用いた。なお、DLSは坑水サン…

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  • 粘土鉱物への特異的吸着によるラジウムの固定: ウラン鉱床近傍のコア試料解析

    山口 瑛子, 栗原 雄一, 田中 万也, 桧垣 正吾, 小原 義之, 香西 直文, 高橋 嘉夫 日本地球化学会年会要旨集 65 (0), 161-, 2018

    <p>ラジウム(Ra)は放射性元素であり地下水に移行しやすいことから、その環境挙動の解明が重要である。一方演者らのこれまでの研究の系統性とRaのイオン半径から、Raは粘土鉱物に内圏錯体として強く吸着・固定されることが予測される。そこで本研究では、旧ウラン鉱床である人形峠鉱山近傍のコア試料を用い、環境中のRaの移行に対する粘土鉱物の役割の解明を目的とした。この地域は、ウラン(U)鉱物を含むU濃集層…

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  • 放射性廃棄物中のウラン238量のコンプトン散乱を用いた定量手法の検証

    横山 薫, 秦 はるひ, 長沼 政喜, 小原 義之, 石森 有 RADIOISOTOPES 64 (11), 687-696, 2015

    著者らはウランの偏在を補正する解析手法(以下,「等価モデル法」と記す。)を開発してきた。等価モデル法では,ウラン量の定量に<sup>234m</sup>Paから放出されるγ線(766keV,1001keV)を用い,不均等な線源分布を補正する。定量誤差は計数率が小さいγ線に依存する。定量誤差を低減するため,高い計数率を得る方法を検討した。γ線の多くは,放射性廃棄物中でコンプトン散乱を受ける。計数率…

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  • 廃棄物ガンマ線分析システムによるウラン238定量結果の検証

    横山 薫, 秦 はるひ, 小原 義之, 長沼 政喜, 杉杖 典岳 RADIOISOTOPES 63 (12), 559-566, 2014

    原子力施設の廃止措置で発生するウラン系廃棄物を収納したドラム缶中の<sup>238</sup>U量は,γ線測定等を用いて評価される。CANBERRA製のQualitative and Quantitative(Q<sup>2</sup>) Low Level Waste Assay Systemsを用い廃棄物ドラム缶を測定した。本装置はウランの均一分布を仮定するが,実廃棄物ドラム缶では均一性は確…

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 焼却設備でのセシウム挙動解析

    横山 薫, 杉杖 典岳, 小原 義之, 竹田 宏, 栄 徳剛, 柳瀬 眞一郎, 桑木 賢也, 高見 敏弘, 百武 徹 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 483-, 2013

    福島第一原子力発電所の事故により拡散した放射性セシウムで汚染された災害廃棄物の一部は、既存の焼却施設で処理されている。セシウムは、焼却灰に凝集し、バグフィルタや電気集塵機などで捕集され、外部に放出されないと考えられている。そのため、セシウムの挙動を把握するため、焼却灰の濃度と粒径分布等についての研究を行った。本件では、濃度と粒径分布を評価するための燃焼モデルの構築について報告する。

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  • 焼却設備でのセシウム挙動解析

    横山 薫, 杉杖 典岳, 小原 義之, 竹田 宏, 栄 徳剛, 柳瀬 眞一郎, 桑木 賢也, 高見 敏弘, 百武 徹 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 482-, 2013

    福島第一原子力発電所の事故により拡散した放射性セシウムで汚染された災害廃棄物の一部は、既存の焼却施設で処理されている。セシウムは、焼却灰に凝集し、バグフィルタや電気集塵機などで捕集され、外部に放出されないと考えられている。そのため、セシウムの挙動を把握するため、焼却灰の濃度と粒径分布等についての研究を行った。本件では、研究の総論・計画について報告する。

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  • CANBERRA製Qualitative and Quantative(Q<sup>2</sup>)装置による廃棄物ドラム缶中のウラン放射能定量試験

    横山 薫, 秦 はるひ, 小原 義之, 杉杖 典岳 RADIOISOTOPES 62 (11), 833-840, 2013

    原子力施設の廃止措置等に伴って発生するウラン系廃棄物を収納した容器中の<sup>238</sup>U量を,パッシブγ線を用いて評価する手法を研究してきた。その結果,子孫核種の<sup>234m</sup>Paから放出される二つのエネルギーのγ線(1001keVと766keV)を用い,廃棄物及び線源が偏在しても<sup>238</sup>U量を定量可能な測定手法を構築した。本手法の実用性検証として…

    DOI Web Site 被引用文献2件

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