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  • 企業における経営者の報酬とコーポレート・ガバナンス

    小島, 大徳 国際経営論集 (56) 33-40, 2018-11-30

    本稿では、現代型経営者報酬の仕組みを説明し、経営者報酬の現状を明らかにして、経営者報酬が、経営者のコーポレート・ガバナンス意識を如何にして正すのかについて論じている。具体的には、日本と世界の経営者報酬の現状を経営者報酬額の推移を分析し、経営者報酬システムの比較をすることで、明らかにする。また、経営者報酬システムの詳細を説明することで、経営者のインセンティブに如何に動機付けるかについて論じている。…

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  • 経営者の辞任とコーポレート・ガバナンス

    小島, 大徳, Kojima, Hirotoku 国際経営論集 47 35-44, 2014-03-31

    本論文は、数々の大型企業不祥事が起こっているにも関わらず、比較的軽い企業不祥事で経営者が辞任し、重大で市民社会にあたえる影響が大きい企業不祥事なのにも関わらず経営者が辞任しないことを問題として取り上げ、そこから現代株式会社の課題を浮き彫りにして、解決策を提示するものである。ここでは、食品関連企業の食品偽装事件、JR北海道の安全放置・隠蔽事件、みずほ銀行の暴力団融資事件を取り上げる。そして、これら…

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  • アジアにおけるコーポレート・ガバナンス統一

    小島, 大徳, Kojima, Hirotoku 国際経営フォーラム 24 31-38, 2013-11-30

    本論文では、欧州連合で培われた地域連合のなかのコーポレート・ガバナンスに関しての基礎的考察を行うことを、第一の目的とする。また、それらの思想と行動が、アジアのなかでもとりわけ、複数の国々にまたがる経済圏を有する東南アジア圏における地域連合および各国の経営的基盤に、如何なる影響を与えているのかについて検討することを、第二の目的とする。これらの目的を達成するために、コーポレート・ガバナンス原則の活用…

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  • 原則という響きから

    小島, 大徳, Kojima, Hirotoku 国際経営論集 41 71-76, 2011-03-31

    コーポレート・ガバナンスの議論では、かならずコーポレート・ガバナンス原則が語られる。はじめは、コーポレート・ガバナンスの外堀に陣取る程度であった原則も、いまや本丸へと登りつめようとしている感がある。さて、これから、いよいよ天守閣を狙っていこうという矢先、そうそう上手く戦を進められないのも、過去の歴史を見ればみるほど説得力を増すのである。これらの一連の布陣は、企業経営をとりまく環境は暗雲たちこめ、…

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  • 経営の自由を縛る「説明責任」の恐ろしさ -説明責任から結果責任への転換-

    小島, 大徳, Kojima, Hirotoku 国際経営論集 40 29-40, 2010-10-31

    社会生活が多様化し、社会制度が複雑化すると、一つの原理原則によって、調整をすることが困難になる。その調整弁として、社会システム全体の改革を一旦棚に上げて、あるいは制度の根本的改正を行うことなしに、多数の者が複雑に関わる実践の場において、当面の問題を回避しようとする方法としての「説明責任」には、それなりの合理性があるといえる。ただ、森に生息する鳥のごとく、説明責任の大合唱と共鳴には、戸惑いと危うさ…

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  • 未熟な公認会計士制度を支える罪深き監査論

    小島, 大徳, Kojima, Hirotoku 国際経営論集 40 83-95, 2010-10-31

    少々挑戦的で挑発的なタイトルをつけた。きっと、会計学や監査論を専攻してきた研究者や会計実務に就いている実務家は、不愉快な思いが沸々とわき上がることであろう。実は、このような今までしたことのない思いをしてもらうことを目的として付したので、このような思いを抱いてくれたのならば、私の目的は、ほぼ達せられたといってもよい。今まで目を向けていなかった問題、そして今まで当たり前で問題があることを見つめること…

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  • 経営学者の無力感と孤立感、そして嘘

    小島, 大徳, Kojima, Hirotoku 国際経営フォーラム 21 125-144, 2010-07-31

    経営学を研究する者は、本質的な「私たちの研究する学問は、役に立っているのか」という問いに、悩み苦しむ。そして、「経営者を教育する主体と方法は何か」という問いに八方がふさがる。これに対して、経営学者は苦し紛れに、「最高学府で教え、経営学者が経営者教育を行うのだ」としようとする。しかし、どのような論を立てようと、そのようなことがいえるはずがない。なぜならば、現実として、経営者が困ったときに大学や大学…

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  • 時をかけるコーポレート・ガバナンス原則 -20年間の軌跡-

    小島, 大徳, Kojima, Hirotoku 国際経営論集 39 77-92, 2010-03-31

    本論文では、21世紀に入りますます重要となる原則の基礎的問題に焦点をあてて、日本における今後の原則に関する研究の土台を作ることを目的として考察を行う。具体的には、国際的な原則策定の系譜を概観し、その目的と定義付けをおこなう。そして、日本国内の原則策定の流れと体系をまとめたい。さらには、国際的な原則と日本の原則との関わりを明らかにすることで、今後の原則を基礎とした日本企業によるコーポレート・ガバナ…

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  • <Project Paper No.20> コーポレートガバナンス原則の地域調和化

    小島, 大徳, Kojima, Hirotoku Project Paper 20 49-86, 2010-03-31

    コーポレート・ガバナンス原則は、1992年にイギリスで策定されたキャドバリー報告書を起源とする。そして、キャドバリー報告書の策定以後、コーポレート・ガバナンス原則は、先進諸国、発展途上国、市場経済移行国へと広がっている。したがって、原則の策定状況や体系は、日々刻々と変化している。そのため、これらの原則の系譜や体系等の包括的な研究は、継続的になされなければならないのである。 …

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  • 企業経営の原理と理論

    小島, 大徳, Kojima, Hirotoku 国際経営論集 38 67-74, 2009-10-31

    本研究をするにあたって、多くの自由な旅をする。それは、距離的な旅だけではなく、時空を超えた旅や空想上の旅なども含む。その旅をしている最中に一番気を付けなければならないことは、現在と現実を忘れないことであった。この現在の気持ちや立場、現実の環境や状況があってこそ、旅の感動や発見があるのだと思うからである。そのことからも、経営学を社会科学全体のなかから観察することの重要さを訴えたいのである。 …

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  • 企業制度の進化と本質

    小島, 大徳, Kojima, Hirotoku 国際経営論集 38 75-91, 2009-10-31

    本稿では、これまで論じてきた企業の本質的理解から紐解いた、新しい企業制度を展望することを目的とする。そのために、今までの議論をまとめるとともに、現代の株式会社を中心とした企業制度の検討を行い、新しい企業制度を検討するための現代的課題と実践を検討する。 企業経営は、2つの原理により支えられている。第1に、論理的な企業制度は、全ての者が納得する経営に繋がる。これを企業論の本質という。第2に、効率的…

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  • 社会的責任の基礎理論

    小島, 大徳, Kojima, Hirotoku 国際経営論集 37 67-83, 2009-03-31

    本稿では、企業の社会的責任をめぐる議論が、歴史的にいかなる事象を契機として論じられるに至ったのかについて考察し、企業の社会的責任論の基礎を論じている。具体的には、(1)日本において企業の社会的責任がいかなる事象を契機として論じられるようになったのかについて、その歴史的背景について検討する、(2)企業の社会的責任における代表的な研究者の見解を考察し、その展開や認識の変化について述べる、(3)企業の…

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  • 企業倫理論の視座

    小島, 大徳, Kojima, Hirotoku 国際経営論集 37 59-66, 2009-03-31

    本稿では、企業倫理を今一度整理し、新たな視点を提示することを目的とする。企業経営を考える上で、「社会」の意味をじっくりと検討する必要がある。このことは、企業経営の幹となりつつあるコーポレート・ガバナンスだけではなく、企業の社会的責任(CSR)や企業倫理においても、共通の課題である。そこで、今までの企業倫理論の議論をまとめ、これからの学問的な発展を望みつつ、本論を論じている。 …

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  • 自由の対立

    小島, 大徳, Kojima, Hirotoku 国際経営論集 36 119-134, 2008-10-31

    会社経営活動における「自由」は、最高度に尊重されなければならない。この一見して当然と思われる概念が、近年、疎かにされている。だからこそ、講学上で研究者が会社の本質を語る際に、例えば「会社は誰のものか」といった問いに対して、様々な論議が未だに巻き起こる。また、経営実践の場でも、会社と会社の間の支配権争いに際して、最高裁判所の判断が個々の事例に対して揺れるなど、経営者間に種々の混乱が起こっているので…

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  • コーポレート・ガバナンス政策論とコーポレート・ガバナンス原則論

    小島, 大徳, Kojima, Hirotoku 国際経営論集 36 63-78, 2008-10-31

    コーポレート・ガバナンス原則の策定が活発化しているのは、経営者にとって原則が極めて企業経営の実践に有効であるからということと、コーポレート・ガバナンスを研究・実践・監視する者にとって原則が議論の集約物としての意見表明を形として表せるということ、の2つに理由を求めることができる。このような原則の性格から脚光を浴びているのであるが、原則の策定経緯や策定主体、くわえて策定目的を詳細に検討すると、原則が…

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