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検索結果 131 件

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  • 八幡浜大島に分布する大島変成岩体のジルコンU-Pb年代と地体構造上の意義

    小山内 康人, 北野 一平, 中野 伸彦, 足立 達朗, 米村 和紘, 吉本 紋, 宮下 由香里, 米虫 聡, 小松 正幸 地質学雑誌 127 (1), 1-24, 2021-01-15

    <p>愛媛県西部八幡浜大島の大島変成岩体は,その地体構造上の意義・帰属が長年に渡り検討されてきた.本論ではジルコンおよびモナザイトのU(-Th)-Pb精密年代測定により大島変成岩体および関連岩石の年代学的特徴を明らかにした.大島変成岩体は約2000-140 Maの砕屑性ジルコン年代で特徴づけられ,約120 Maの主要高温変成作用,約110 Maのハンレイ岩・閃緑岩・トーナル岩の貫入,約100 …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献31件

  • 学術標本散逸・共有問題と国内外の動向

    堀 利栄 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 049-, 2021

    ...小松正幸元地質学会会長の貴重な北海道・飛騨外縁・イギリス等の岩石標本の多くが、退職後に大学に保管するスペースがなくご自宅に引き取られていった。記載鉱物学を専門とされていた皆川鉄雄元教授の標本は、見栄えする鉱物標本の一部は大学ミュージアムに展示されているが、ほとんどが大学理学部標本庫に、退職後整理されず残されている状態である。...

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  • 佐賀関半島三波川帯の北縁部から480 Maの斑れい岩-石英閃緑岩マイロナイトの発見とその意義

    川口 健太, 早坂 康隆, 柴田 知之, 小松 正幸 日本地質学会学術大会講演要旨 2018 (0), 117-, 2018

    【災害のためプログラム中止】 平成30年北海道胆振東部地震により学術大会のプログラムが大幅に中止となりました.中止となったプログラムの講演要旨については,著者のプライオリティ保護の見地からJ-STAGEに公開し,引用可能とします.ただし,学術大会においては専門家による議論には供されていませんので「災害のためプログラム中止」との文言を付記します.(日本地質学会行事委員会)

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  • 佐田岬半島におけるMTL に関連する脆性断層の時空区分

    小松 正幸, 薦田 靖志, 早坂 康隆, 豊島 剛志 日本地質学会学術大会講演要旨 2017 (0), 082-, 2017

    【台風のためプログラム中止】 台風18号により学術大会の一部プログラムが中止となりました.中止となったプログラムの講演要旨については,著者のプライオリティ保護の見地から今回に限りJ-STAGEに公開し,引用可能とします.ただし,学術大会においては専門家による議論には供されていませんので「台風のためプログラム中止」との文言を付記します.(日本地質学会行事委員会)

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  • 日高変成帯,最下部トーナル岩マグマの冷却プロセス

    志村 俊昭, 小山内 康人, 豊島 剛志, 大和田 正明, 小松 正幸 地質学雑誌 112 (11), 654-665, 2006

    日高変成帯は,第三紀の火成弧の地殻断面であると見なされている.シンテクトニックなトーナル岩マグマは地殻規模のデュープレックス構造のフロアースラスト,ランプ,ルーフスラストに沿って迸入している.このトーナル岩マグマは露出していない最下部地殻のアナテクシスによって生じた.<br>日高変成帯北部の新冠川地域には,含輝石トーナル岩類(最下部トーナル岩体)が分布している.このトーナル岩体には,斜方輝石の仮…

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  • 日高島弧(日高変成帯主帯)下部地殻における高度変成岩の部分溶融

    小山内 康人, 大和田 正明, 志村 俊昭, 中野 伸彦, 川浪 聖志, 小松 正幸 地質学雑誌 112 (11), 623-638, 2006

    日高変成帯主帯下部地殻は,現在地表に露出しているグラニュライト相変成岩分布域(IV帯)および主要部分溶融帯からなる.後者は現在地表に露出しないが,レスタイトと見なされるザクロ石-斜方輝石グラニュライト(トーナル岩の包有物)などから,その存在が推定される.IV帯の泥質グラニュライトでは,黒雲母の脱水溶融反応が起こり,自形の斜方輝石やAn成分に富む斜長石および菫青石を含む様々なリューコゾームが形成さ…

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  • 四国西部, 八幡浜大島のシュードタキライト

    小松 正幸, 宮下 由香里, 米虫 聡 地質学雑誌 103 (8), XXV-XXVI, 1997

    シュードタキライトは急激な断層運動によって断層面の岩石が摩擦熱のために溶融し急冷固結した脈状のガラス質岩石である. 岩石を溶かすほどの高温を生じる断層運動は地震を起こす急激な破壊によって起こったものと見なされ, その意味でシュードタキライトは地震の化石と呼ばれている(高木, 1991; 嶋本・長濱, 1991). 日本列島は大断層が多く, 古い時代から地震が多発していたと考えられるが, …

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  • チペット高原古第三紀ガンディス・バソリス中の安山岩質岩脈 (synplutonic dike)

    高橋 正樹, 諏訪 兼位, 柳 哮, 小松 正幸, 榎並 正樹 地質学雑誌 102 (7), XIX-XX, 1996

    チベット高原南部に位置する古第三紀のガンディス・バソリスは, 廷長1,500km以上, 幅 50kmあまりの規模を有する巨大な花崗岩バソリスであり, K<sub>2</sub>Oに富むIタイプ・磁鉄鉱系列の花崗閃緑岩を主体とし, これに花崗岩, トーナル岩, はんれい岩などを伴う複合岩体を構成している. ガンディス・バソリスは場所によっては大量のカルクアルカリ質火山岩類を伴い, …

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  • ヤップ海溝からドレッジされた角閃岩の岩石記載

    丸山 茂徳, 白木 敬一, 小松 正幸, 田崎 耕一 岩石鉱物鉱床学会誌 75 (4), 117-120, 1980

    IGCPプロジェクト“オフィオライト”のメンバーによりヤップ海溝の陸側斜面,北緯9°39′,東経,138°30′,水深7500-7150mの地点から一種の角閃岩が採集された。角閃岩の鉱物組合せはCa角閃石-黒雲母-緑泥石-イルメナイトである。Ca角閃石の化学組成はFe<sup>3+</sup>=0として計算した場合にSi=7.27~6.20の範囲にバラつく。従っていくらかのFe<sup>3+</…

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  • 日高帯ウエンザルかんらん岩のアルミナに富む輝石の不混和現象

    小松,正幸 地質学論集 47-57, 1974-09-30

    ウエンザル岩体のかんらん岩(レルーゾライト)及び輝岩中の輝石は非常にアルミナに富む。この輝石には固相下の離溶,分解反応などによって生じた複雑な不混和現象がみられる。単斜輝石中には斜方輝石のラメラの他に斜長石・スピネルのラメラ又は斜長石・かんらん石の粒状集合体がみられ,斜方輝石には,単斜輝石及びスピネルのラメラが見られる。これらの析出物はその形態や組合せからいくつかの種類に分けることができる。それ…

    NDLデジタルコレクション

  • 御坂山地の中新世玄武岩および安山岩類中のクローム透輝石

    島津,光夫, 小松,正幸, 山田,守 地質学論集 59-67, 1974-09-30

    御坂山地,高萩地域の中新世前期の玄武岩および安山岩類中には広く透輝石が産している。玄武岩類はアルカリ質およびソレーアイト質の玄武岩の熔岩(一部枕状熔岩)および同質の火砕岩で,安山岩類はカルクアルカリ質で,大部分熔岩である。透輝石は一種のメガクリストで,1cm以下の自形~半自形の結晶である。肉眼的には草緑~黄緑色である。透輝石の化学分析は1箇は湿式で,他はX線マイクロアナライザーで行った。分析値か…

    NDLデジタルコレクション 被引用文献3件

  • 日高変成帯の超塩基性岩II

    野地 正保, 小松 正幸 地球科学 21 (5), 11-26, 1967

    The ultrabasic rocks of the Hidaka metamorphic belt occur along the western thrust fault and are accompanied closely with the basic igneous rocks. The Wensaru-pankenushi ultrabasic intrusive body is …

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