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  • 外秩父山地において基盤岩の違いにより規定されるブナの立地特性

    小川, 滋之, 小松, 陽介, 沖津, 進, OGAWA, Shigeyuki, KOMATSU, Yosuke, OKITSU, Susumu 地域研究 49 (1), 1-13, 2008-12-25

    ブナの分布を低山地帯において地質の違いから検討した.埼玉県外秩父山地に位置するブナ分布地において現地調査を行い,ブナ個体と基盤岩,傾斜,土壌の分布を図化した.この結果,ブナは秩父中古生層(チャート,砂岩など)と御荷鉾緑色岩類(変斑レイ岩)の急峻な斜面上部にのみ分布した.その他の御荷鉾緑色岩類(変玄武岩類と火山性砕屑岩)と三波川結晶片岩類は,緩やかな斜面上部を形成し,ブナは分布しなかった.秩父中古…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site 被引用文献1件

  • 地域洪水頻度解析と洪水災害予測:石狩川流域のスケーリングと洪水氾濫図

    葛葉 泰久, 岸井 徳雄, 小松 陽介, 友杉 邦雄 水文・水資源学会誌 18 (5), 557-574, 2005

    著者らは,以前から,北海道の流域が,スケーリングの枠組みの一つであり,融雪流出が卓越する地域でよく見られる地域の特徴である<I>simple scaling</I> にほぼ従うと主張してきた.それに対し,豪雨流出が卓越する地域のスケーリングの特徴として知られるのが<I>multiscaling </I>である.この論文では,この地域の洪水流量のスケーリングがどちらの枠組みに従うのかを,さらに厳密…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献7件

  • 三宅島の災害復旧と復興(報告)

    山下 太一, 石原 肇, 瀬戸 真之, 高木 亨, 小松 陽介, 田村 俊和 日本地理学会発表要旨集 2005f (0), 66-66, 2005

    1.はじめに 三宅島では,2000年6月以来火山活動が継続し,大量のガスが噴出している.そのため,全島民が長期間避難するという先例のない事態が続いた.2005年2月の避難指示解除で一般島民が帰島し,同年5月1日以降は観光客の受け入れも再開された.しかし、今後の復興にあたっては多くの課題が残されている. …

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  • 地域洪水頻度解析・スケーリングとPUB

    葛葉 泰久, 小松 陽介, 友杉 邦雄, 岸井 徳雄 水文・水資源学会誌 18 (4), 441-458, 2005

    地域総合化,地域頻度解析,スケーリングといったような理論は,欧米や諸外国では,洪水予測のために1950年代以降,さかんに研究されてきたが,日本の水文学の分野では,今まであまり一般的ではなかった.そして,この分野の研究で最もよく使われる,平均年最大流量と流域面積を表した曲線も,しばしば,洪水頻度解析を目的とはしていないクリーガー曲線の類と誤解されてしまう.著者らが解説しようとしているこれらの理論は…

    DOI Web Site 被引用文献6件 参考文献45件

  • 融雪流出卓越地域における地域洪水頻度解析

    小松 陽介, 葛葉 泰久, 友杉 邦雄, 岸井 徳雄 水工学論文集 48 115-120, 2004

    This paper reports an application of Regional Flood Frequency Analysis (RFFA) to Hokkaido region, northern Japan, where snow-melt flood is predominant. Optimal probability density function for …

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  • 融雪流出卓越流域における河川流量の地域洪水頻度解析

    小松 陽介, 葛葉 泰久, 岸井 徳雄, 友杉 邦雄 水文・水資源学会研究発表会要旨集 16 (0), 148-149, 2003

    7種類の確率分布モデルの中から最適な確率洪水流量を求め,融雪流出卓越地域でのスケール指数を計算した.葛葉ほか(2001a)による水文レジムCに属する地点の確率洪水流量は,融雪流出が卓越するレジムHと明瞭に区別され,この地域ではsimple scaling が成立する.回帰直線からの確率水文量の残差は西高東低の傾向を示し,気象条件の地理的な差異を調べる必要がある.地域洪水頻度解析はレジムHに属する…

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  • 谷密度からみた蛇紋岩山地の特性—2種類の谷の定義による評価—

    小松 陽介 Geographical Review of Japa,. Ser. A, Chirigaku Hyoron 72 (1), 30-42, 1999

    谷密度を計測する場合,どの地点までを谷の最上流部と認定するかにより谷密度の値が変化する.そこで,25,000分の1地形図を用いて,等高線の屈曲部をすべてっないだ水系を全水系,等高線の屈曲部において等高線長2mmかっ屈曲角90°以内の基準を満たす水系を深水系として2種の水系図を作成し,地質ごとに1・2次流域の谷密度を測定,比較した.計測対象地域は敏音知,鵡川・沙流川,大島,大江山の各蛇紋岩山地とそ…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献47件

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