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検索結果 27 件

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  • 脾破裂を契機に診断された多発肝転移を伴う脾littoral cell angiomaの1例

    高原 善博, 大塚 恭寛, 小笠原 猛, 野村 悟, 宇野 秀彦, 川原 健治, 小松 悌介 日本消化器外科学会雑誌 51 (3), 222-227, 2018

    <p>Littoral cell angioma(以下,LCAと略記)は免疫染色検査にて脾内皮細胞と組織球細胞両方の表現型を併せ持つlittoral cellの存在でのみ診断しえる脾原発のまれな疾患であり,画像上の特徴は他の脾腫瘍と比べて認めず,術前診断は困難であるとされている.症例は68歳の女性で,他院にて胸部大動脈瘤ステント留置後のフォローCTにて脾腫を認めたために当院紹介受診予定となってい…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 術後呼吸・循環不全を呈したupside down stomachの1例

    高原 善博, 小笠原 猛, 宇野 秀彦, 西田 孝宏, 吉住 有人 日本臨床外科学会雑誌 79 (4), 744-748, 2018

    症例は78歳の女性で呼吸困難にて当院を受診し,CTにて食道裂孔ヘルニアに胃軸捻を伴うupside down stomachの診断となった.術前より呼吸障害を認め人工呼吸器による陽圧換気を要しており,経鼻胃管による胃内減圧を施行するも呼吸障害が改善せずに,準緊急にて腹腔鏡下食道裂孔ヘルニア修復術を施行した.術後呼吸・循環不全が遷延し,胸部単純X線写真にて右下縦隔に軟部陰影を認めたために,同部位の穿…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 腹腔鏡手術で診断治療した内膀胱上窩ヘルニアの1例

    高原 善博, 小笠原 猛, 野村 悟, 宇野 秀彦, 川原 健治 日本臨床外科学会雑誌 77 (10), 2582-2586, 2016

    患者は45歳の男性で,右下腹部痛を主訴に当院総合診療部を受診し,腸閉塞の診断となり緊急入院となった.既往歴として両側小児ヘルニアの手術歴があったが開腹歴はなく,身体所見で鼠径部に膨隆は認めなかった.イレウス管挿入により腸閉塞は改善し退院となるも,退院8日後に腸閉塞再発の診断にて緊急入院,精査加療目的に外科へ紹介となった.CT上,回腸末端部に絞扼を疑わせる所見を認めたが,全身状態良好のためイレウス…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件

  • 腹腔鏡補助下直腸切除時の術中内視鏡により見つかった縫合不全に対して内視鏡下クリッピングを施行した2例

    高原 善博, 志田 崇, 小笠原 猛, 野村 悟, 大塚 恭寛, 高橋 誠 日本消化器外科学会雑誌 48 (12), 1021-1026, 2015

    大腸切除後の縫合不全は比較的頻度が高い合併症であり,その対策として術中のリークテストは有用であると考えられる.今回,我々は術中内視鏡検査により見つかった縫合不全に対して内視鏡下クリッピングを施行した2例を経験したので報告する.症例は共に直腸癌に対して腹腔鏡補助下低位前方切除術を施行し,術中大腸内視鏡検査によるリークテストが陽性となり,内視鏡観察にて …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • 緊急胃全摘術を要した巨大な胃悪性リンパ腫による出血性ショックの1例

    大塚 恭寛, 石塚 保弘, 三村 文昭, 小笠原 猛, 高橋 誠 日本救急医学会雑誌 22 (3), 139-144, 2011

    胃悪性リンパ腫に対する外科的治療の役割は近年減少傾向にあるが,穿孔や大量出血などのoncologic emergencyは救命目的の緊急手術の適応である。我々が経験した症例は,9年前より慢性関節リウマチに対してステロイド治療中の51歳,女性である。3か月前からの食思不振に対する胃内視鏡検査にて,胃体上部から前庭部にかけての小弯に2型の潰瘍を伴う隆起性病変を認め,生検にてびまん性大細胞型B細胞性リ…

    DOI 医中誌 参考文献34件

  • 術前診断し腹腔鏡手術を施行した胃神経鞘腫の1例

    篠田 公生, 志田 崇, 大塚 恭寛, 小笠原 猛, 中野 茂治, 野村 悟, 近藤 福雄 日本臨床外科学会雑誌 72 (2), 355-359, 2011

    症例は47歳,女性.検診の上部消化管内視鏡検査にて胃体中部大弯に40mm大,中心陥凹を伴うcushion sign陰性の粘膜下腫瘍を認め,1年前より増大傾向にあったため当院へ紹介となった.超音波内視鏡下穿刺吸引生検にて間葉系腫瘍を認め,免疫組織染色ではS-100蛋白陽性,α-SMA陰性,c-kit陰性,CD34陰性であったことから胃神経鞘腫と術前診断し,腹腔鏡下胃局所切除術を施行した.腫瘍径は4…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献26件

  • 胃全摘術後の上腸間膜動脈閉塞症の1例

    大塚 恭寛, 小笠原 猛, 高橋 誠 日本臨床外科学会雑誌 70 (9), 2855-2859, 2009

    症例は心房細動・肝硬変・1年前に胃癌に対する胃全摘術の既往を有する58歳の男性.腹痛を主訴に当科を受診し,絞扼性イレウスの術前診断の下,発症29時間後に緊急開腹した.上腸間膜動脈閉塞症による全小腸および右半結腸虚血・広範小腸壊死と診断したが,全虚血腸管切除と一期的吻合による再建は危険と判断し,壊死小腸550cmのみを切除の上,口側断端を単孔式空腸瘻,肛門側断端を回腸粘液瘻とし,チューブ十二指腸瘻…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献17件

  • 腸回転異常による腸軸捻転症を伴った閉鎖孔ヘルニアの1例

    高原 善博, 大塚 恭寛, 小笠原 猛, 高橋 誠 日本消化器外科学会雑誌 42 (3), 317-321, 2009

    症例は76歳の女性で,腹痛・嘔吐を主訴に平成20年1月下旬,当院を受診した.CTにて右閉鎖孔ヘルニアの診断,術前イレウス管挿入にて腸回転異常の疑いとなり,緊急手術を施行.開腹所見では,時計回りに360度回転した小腸とRichter型の回腸陥入ヘルニアを認めた.消化管穿孔および小腸壊死は認めず,閉鎖孔閉鎖および予防的虫垂切除を施行した.術後経過は良好で,術後9日目に軽快退院となった.閉鎖孔ヘルニア…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献28件

  • S状結腸sm癌術後6年目に巨大リンパ節再発をきたした1例

    高原 善博, 小笠原 猛, 大塚 恭寛, 土地 岳彦, 細川 勇, 高橋 誠 日本臨床外科学会雑誌 69 (1), 124-128, 2008

    S状結腸sm癌術後6年目の骨盤腔内巨大リンパ節転移に対する1切除例を経験したので報告する.症例は69歳の男性で2001年に早期S状結腸癌に対しEMRを施行.病理検査結果で深達度sm,margin unclearであったため追加切除目的に腹腔鏡下S状結腸切除術(D1)施行.6年後の2007年10月,突然の高熱を認め当院受診し緊急入院となった.CT・MRIで骨盤腔内に10×10cmの巨大腫瘍を認め,…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献24件

  • 穿孔性虫垂炎にて発症した盲腸癌の2例

    野島 広之, 小笠原 猛, 柴田 陽一, 大塚 恭寛, 豊沢 忠, 高橋 誠 日本臨床外科学会雑誌 67 (4), 821-824, 2006

    We report two cases of cecal cancer presented with perforated appendicitid, one of which was diagnosed postoperatively and another preoperatively. Patient 1, a 61-year-old man, was referred to our …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献7件

  • 当院における胃EMRの現状

    中本, 晋吾, 坂井, 雄三, 新井, 誠人, 大島, 忠, 安藤, 健, 加藤, 佳瑞紀, 笠貫, 順二, 榊原, 雅裕, 大塚, 恭寛, 小笠原, 猛, 豊沢, 忠, 小林, 國力, 武藤, 高明, 高橋, 誠, 吉川, 信夫, 光永, 裕子, 金子, 良一, 近藤, 福雄, 久満, 薫樹 千葉医学雑誌 = Chiba medical journal 80 (3), 128-129, 2004-06-01

    type:text

    機関リポジトリ 医中誌

  • 腹部を蹴られ空腸離断をきたした腹部鈍的外傷の1例

    土岐 朋子, 高橋 誠, 武藤 高明, 小林 國力, 豊沢 忠, 大塚 恭寛, 小笠原 猛, 守屋 智之 日本腹部救急医学会雑誌 23 (7), 1087-1090, 2003

    Jejunal transection produced by a blow inflicted by a human is relatively rare. We report a case of jejunal transection following blunt abdominal trauma. The patient was a 69-year-old man with …

    DOI 医中誌 参考文献12件

  • 腹腔内出血で発見された十二指腸平滑筋肉腫の1例

    小笠原 猛, 高橋 修, 下田 司, 遠藤 幸夫, 大塚 将之 日本臨床外科医学会雑誌 58 (2), 387-392, 1997

    Leiomyosarcomas of the duodenum are relatively rare. The common symptoms included abdominal pain, intestinal bleeding and a mass. Cases presenting with intraabdominal bleeding are very rare. We …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献18件

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