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検索結果 105 件

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  • グイマツ遺伝資源の系統構成の偏りを葉緑体ゲノムスクリーニングで調べる

    石塚 航, 松尾 歩, 陶山 佳久, 福田 陽子, 花岡 創, 新田 紀敏, 小野 清美, 原 登志彦 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 96-, 2021-05-24

    <p>北方系針葉樹グイマツ (<i>Larix gmelinii</i> var. <i>japonica</i>) は北海道に自生しないが、ニホンカラマツとの交雑次代が初期成長や材強度・耐鼠性に優れることから、古くより北海道に導入され、林業利用されている。これまでに106精英樹が選抜されたほか、後代や追加収集した遺伝資源の選抜育種が進められるものの、多くの来歴は不確かであった。著者らのこれまで…

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  • P-13-06 重症心身障害者のスキンケアに関する看護師の意識・行動調査

    林 祐樹, 小野 清美, 福田 実香, 市元 あゆみ 日本重症心身障害学会誌 44 (2), 472-472, 2019

    動機・目的 当重症心身障害児(者)(以下、重症児(者))病棟では入院患者の約半数に皮膚トラブルが生じており軟膏塗布を行っている。原因は拘縮や変形による皮膚の密着や、流涎から起こる爛れ、自傷による掻破傷である。保湿・鎮痒を目的とした軟膏処置の方法は看護師に委ねられおり、症状の経過に影響を及ぼしていると考えた。そこで看護師のスキンケアにおける軟膏塗布実施のばらつきや意識に差がないかを明確にしたいと考…

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  • 北方針葉樹林におけるトウヒ属Piceaとモミ属Abiesの稚樹の動態に及ぼす林床環境の影響

    西村 尚之, 赤路 康朗, 鈴木 智之, 長谷川 成明, 小野 清美, 隅田 明洋, 原 登志彦, 飯田 滋生, 関 剛, 倉本 惠生, 杉田 久志, 中川 弥智子, 松下 通也, 廣部 宗, 星野 大介, 稲永 路子, 山本 進一 低温科学 0073 7-19, 2015-03-31

    北方針葉樹林における樹種共存機構を理解するために,本研究では稚樹段階における林床生育環境に対する生態的応答の種間差について検討した.エゾマツ,アカエゾマツ,トドマツの共存する北海道東大雪にある原生状態の常緑針葉樹林に設置した100m×100mの調査区内において,樹高が50 cm以上かつ200cm以下の稚樹個体を対象に2008年と2013年に毎木調査を行い,2012年に林内441か所で全天写真を撮…

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  • 北方針葉樹トドマツの低温への適応 : 耐凍性獲得のタイミングと遺伝的変異

    石塚 航, 小野 清美, 原 登志彦, 後藤 晋 低温科学 0073 81-92, 2015-03-31

    冬期の気候が寒冷な北方林に生育する常緑樹木は, その厳しい環境を耐え抜くために十分な耐凍性を有する必要があり, 耐凍性獲得と呼ばれる季節的な応答を示す. この耐凍性獲得タイミングには凍害回避と成長の間のフェノロジカル・トレードオフが存在すると考えられ, 植物の応答タイミングは生育する環境の中で受容する環境シグナルをもとに適切に調節されていると推察される. モデルアプローチによって, …

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  • ミズナラ実生の初期成長における生育条件の影響と葉の生理的応答

    津田 元, 小野 清美, 隅田 明洋, 原 登志彦 低温科学 0073 57-64, 2015-03-31

    落葉広葉樹ミズナラは冷温帯林を構成する樹種の一つである. 林床のミズナラ実生の葉の展開時期には低温になることがあり, 未成熟葉は低温による光ストレスや, さらに上層木が落葉樹である場合には強光ストレスにさらされる可能性がある. 生育環境に応じた実生の初期成長や葉のストレス応答を明らかにするために, 光条件と温度条件を組み合わせてミズナラ実生を栽培した. 弱光高温では実生の相対成長速度が大きく, …

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  • 葉の老化に影響を与える環境要因と葉の老化の制御機構(<特集1>なぜいま葉寿命なのか?)

    小野 清美, 永野 聡一郎 日本生態学会誌 63 (1), 49-57, 2013

    葉の老化は黄葉・紅葉現象に見られるように劇的な変化であり、古くから研究されてきた。また、葉は個体の成長を支える炭素獲得器官であり、窒素保持器官であることから、葉が老化することが個体の物質生産、子実の収量にどのような影響を与えるのか調べられてきた。ここでは葉の老化に影響を与える環境要因、およびそれらと個体レベルでの葉の老化の制御機構との関連について述べる。また、葉の老化の進行を実験的に操作すること…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献4件 参考文献67件

  • 環境条件に応じた葉寿命の種内変異 : 一般的傾向と機能型間の差異(<特集1>なぜいま葉寿命なのか?)

    長田 典之, 及川 真平, 宮田 理恵, 神山 千穂, 永野 聡一郎, 塩寺 さとみ, 田畑 あずさ, 小野 清美 日本生態学会誌 63 (1), 19-36, 2013

    植物の種によって葉寿命が多様であることは古くから注目されてきた。近年では、種の機能型によって葉寿命が異なることや、葉寿命は様々な葉の形質と強い関連性を持つことが明らかにされている。これらの多くの研究では種間差に着目し、1種につき1つの葉寿命の値を比較している。しかし、一般に葉寿命には種内変異があり、光環境や土壌の栄養塩可給性などの環境条件によって葉寿命は変化する。もし種内変異の方向や大きさが種に…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献5件 参考文献60件

  • 北方林針葉樹の花成と脂質のリノレン酸含量との相関

    小川 健一, 柳田 元継, 岩崎(葉田野) 郁, 内山 和子, 小野 清美, 渡辺 一郎, 八坂 通泰, 来田 和人, 原 登志彦 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2008 (0), 0359-0359, 2008

    我々は最近、シロイヌナズナにおいて脂質のリノレン酸量(LAC)が活性酸素レベルと花成との両方に負の相関を持つことを見出した。ここでは、この相関が北方林針葉樹でも成り立つことを報告する。LACが樹木の花成の決定と負の相関があるのかを調べるために、北海道立林業試験場に生育するグイマツ、カラマツ、アカエゾマツ、トドマツの針葉を毎月採取した。グイマツとカラマツの6月のLACは球果量と負の相関があった一方…

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  • 北方林樹木グイマツにおける<I>LEAFY</I>相同遺伝子の機能解析

    岩崎(葉田野) 郁, 内山 和子, 小野 清美, 渡辺 一郎, 八坂 通泰, 来田 和人, 原 登志彦, 小川 健一 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2007 (0), 521-521, 2007

    我々は低温・乾燥が著しい寒冷圏では光ストレスによって北方林樹木のライフサイクルが制御されるという仮説のもとにその制御機構の解明を行っている。本研究では、北方林樹木の花成の制御機構を明らかにするため、北方林主要構成樹種カラマツ属グイマツ(<I>Larix gmelinii</I> var. <I>japonica</I>)を用いて花芽形成遺伝子の相同遺伝子を単離し、その機能の解析を行った。北海道立…

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  • 北方林における落葉樹の葉の光ストレス防御応答系の季節変化

    小野 清美, 江藤 典子, 内山 和子, 渡辺 一郎, 来田 和人, 原 登志彦 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2007 (0), 873-873, 2007

    落葉樹の春先の未成熟な葉、あるいは晩秋の老化が進行している葉では光合成能力が低く、さらに北方林では春先や晩秋には温度が低くなることがあり、ストレスを受けやすくなり、光ストレスに対する防御応答が見られると考えられる。そこで北海道立林業試験場(美唄市)の実験林から、グイマツ、カラマツ、ミズナラ、シラカバ、ハウチワカエデの5種の葉を2003年から2005年の3年間、5月から10月まで1ヶ月に1回採取し…

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  • 植物におけるショ糖合成のキーエンザイム,ショ糖リン酸合成酵素の機能と制御

    小野 清美, 石丸 健 日本作物学会紀事 75 (3), 241-248, 2006

    ショ糖リン酸合成酵素(SPS)は, 植物の主な転流形態であるショ糖の合成系を律速するキーエンザイムである. ショ糖合成を通じて, SPSは炭水化物の転流ひいては収量特性等の重要な形質に関与している. 本総説では, 組換え植物で得られた研究成果を中心として, SPSの制御機構, 環境応答, 生長や収量に及ぼす影響並びにゲノム解析から得られた知見に関して論じる.

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献5件 参考文献110件

  • 当年生ミズナラ実生の生育条件による葉の老化過程の違い

    小野 清美, 原 登志彦 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2006 (0), 627-627, 2006

    光ストレスや個体の成長による栄養利用の変化が葉の老化に与える影響を調べるために、生育温度(25℃:高温、15℃または10℃:低温)、生育光強度(100 μmol m<SUP>-2</SUP> s<SUP>-1</SUP>:弱光、1000 μmol m<SUP>-2</SUP> s<SUP>-1</SUP>:強光) …

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  • ダケカンバの光合成機能に及ぼす乾燥ストレスの影響

    田畑 あずさ, 小野 清美, 隅田 明洋, 原 登志彦 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 572-572, 2005

    乾燥ストレスによる光合成速度の低下は,植物体内での過剰光エネルギーを増加させ光阻害を引き起こす。この光阻害を防御するために働く過剰光エネルギー防御機構は,乾燥ストレス状況下の植物ではストレスを受けていない植物に比べ,より活発に働くことが予想される。本研究では,耐乾性の低いものが多い先駆性樹種の中で乾燥ストレスに順化能力が高いと考えられるダケカンバ(<i>Betula …

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  • AFLP法を用いた帰化植物キレハイヌガラシのクローン構造の解析

    大久保 研蔵, 江藤 典子, 小野 清美, 原 登志彦 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 771-771, 2005

    キレハイヌガラシ<i>Rorippa sylvestris</i>はアブラナ科の帰化植物で強害雑草として知られ、北海道を中心として畑地や荒地など様々な場所で生育する。本種は強い栄養繁殖能力を持ち、根や茎、葉柄の小さな断片から萌芽して栄養繁殖体を形成することができる。また、クローン植物であり地下茎によるクローン生長を通じて空間的に広がることができる。これらの特性により好適な環境下では本種は小さな断…

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  • 生育温度・光・窒素供給がミズナラの葉の老化過程に与える影響2

    小野 清美, 原 登志彦 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 552-552, 2005

    北方林を構成する樹種であるミズナラ(<i>Quercus crispula</i>)を用い、個体の成長や光ストレスと、葉の老化過程の関連について調べた。老化の指標として、飽和光下での光合成活性を、また、光ストレスの指標として光化学系IIの最大量子収率およびキサントフィルサイクル量、活性酸素消去系のチラコイド膜結合型APX(tAPX)活性の測定を行い、成長の指標として個体の乾燥重量などを調べた。弱…

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  • 低温と強光ストレスが当年生ミズナラ実生に与える影響

    津田 元, 小野 清美, 原 登志彦 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 119-119, 2004

    植物が生育するためには、光は重要な環境因子である。しかし、過剰な光は光合成の低下(光阻害)などを引き起こす。この原因となるのは、光合成や熱放散などの光ストレス防御で消費できなかった過剰エネルギーであると考えられている。本実験では、北方林の主要樹種であるミズナラ(<i>Quercus crispula</i>)を用い、生育環境によって光ストレス防御反応と過剰エネルギー量がどのように変わるのか明らか…

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  • 北海道北部のダケカンバ林に対する林床チシマザサ除去の影響 -林冠構造,林内光環境そして林冠木の動態

    加藤 京子, 小林 剛, 西村 誠一, 植村 滋, 高橋 耕一, 石井 弘明, 小野 清美, 隅田 明洋, 原 登志彦 日本林学会大会発表データベース 115 (0), P5063-P5063, 2004

    森林内に生育する植物の相互関係には、光資源獲得において下層植物が上層の植物の被陰によって強いられるような一方向的な競争と、階層構造に関わりなく土壌中の水・栄養を奪い合うといった双方向的な競争が存在する。林床にササが繁茂する森林では、林冠木とササとの間に双方向的な競争が存在すると考えられる。しかし、林冠木のササに与える影響やササの樹木の実生に対する影響(一方向的競争)には多くの知見があるにもかかわ…

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  • 当年生ミズナラ実生の光ストレスに対する適応

    津田 元, 小野 清美, 原 登志彦 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2004 (0), 642-642, 2004

    植物は生育するために光を必要とするが、過剰な光は光合成の低下や、延いては色素の破壊などを引き起こす。この原因となるのは、光合成や熱放散などの光防御で消費できなかった過剰エネルギーであると考えられている。<br> ミズナラ(<I>Quercus crispula</I>)は北方林の主要構成種で、極相を形成する落葉樹である。林冠にギャップができるまでは林床の弱光条件下に適応して低木のまま成育し、ギャ…

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  • 生育環境がミズナラの葉の老化に与える影響

    小野 清美, 江藤 典子, 原 登志彦 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2004 (0), 643-643, 2004

    植物の葉の老化の早さは、植物個体が生育している場所の光、窒素供給量などの環境要因によって異なっている。また、展開中の葉や実のように活発に成長している部分(シンク)は、葉の老化の早さに影響を与える。このように窒素や炭素のような資源が、個体にどれだけ取り込まれ、成長に利用されていくのかということは、葉の老化を考えるうえで重要である。強光低窒素になると葉に光合成産物の蓄積が見られ、このような条件では葉…

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  • 寒冷圏におけるダケカンバの光合成機能の環境ストレスに対する応答(2)

    田畑 あずさ, 小野 清美, 隅田 明洋, 原 登志彦 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 118-118, 2004

    北海道の森林は,林床にササ(<i>Sasa kurilensis</i>)が繁茂し,下層のササと上層の樹木との間で資源をめぐる競争が起こっていると考えられる。林床のササが樹木に及ぼす影響を調べるために,北海道大学・雨龍研究林のダケカンバ(<i>Betula ermanii</i>)林では,林床のササを除去した調査区(除去区)と除去しない対照調査区(ササ区)が設置された。ササ区のダケカンバは除去区…

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  • 生育温度・光・窒素供給がミズナラの葉の老化過程に与える影響

    小野 清美, 江藤 典子, 原 登志彦 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 101-101, 2004

    北方林を構成する樹種で、一斉展葉を行うミズナラ(<i>Quercus crispula</i>)を用い、個体の成長や光ストレスが、葉の老化過程にどのような影響を与えているのかについて調べた。 2段階の生育温度(25°C:高温、15°Cまたは10°C:低温)および2段階の生育光(100µmol m<sup>-2</sup> s<sup>-1</sup>:弱光、1000µmol …

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  • 北海道北部のダケカンバ林に対する林床チシマザサ除去の影響

    小林 剛, 加藤 京子, 植村 滋, 小野 清美, 石井 弘明, 三木 直子, 隅田 明洋, 原 登志彦 日本林学会大会発表データベース 115 (0), P5062-P5062, 2004

    日本の森林生態系における下層植生の代表的な優占種の一つであるササは,林床における樹木の実生との光をめぐる競合過程などを介して,森林の構造や動態に強い影響を与える。しかし,林床におけるササの繁茂が林冠木の生育状態にどのような影響を持っているかについては未知の点が多い。ササと林冠木の間における水や栄養塩などの競合は,林冠木の生産性を変化させている可能性がある。 …

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  • チャイルドシートに関する看護職の意識調査

    小野 清美, 住吉 和子, 岡崎 愉加, 太田 武夫 岡山大学医学部保健学科紀要 13 (1), 17-24, 2002-12-25

    本調査は患児の救急搬送時のことやCRS (child restraint system)における法規制の理解などに対する看護職の意識と子どもの車での搬送に関する問題への対応を知る目的で実施した。岡山市内にある病院および保健所・保健センターに勤務している看護職725名(回収率72.2%)を対象に無記名アンケート方式で郵送法にて実施した。その結果,入退院時の搬送については「一度も話したことがない者」…

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 助産所における色彩環境に関する検討 ―診察室および玄関兼待合室の視感測定を実施して―

    小野 清美, 奥田 博之, 光岡 美智子 岡山大学医学部保健学科紀要 13 (1), 37-45, 2002-12-25

    これまで助産所管理に関する事柄において色彩環境についてあまり触れられてこなかったが,色彩環境はよい環境を作りだすことができる要素である。そこで、M助産院の診察室および玄関兼待合室の色彩環境の視感測定を実施した。M事例でわかったことは,ソファカバーや観葉植物・造花などの有効な活用を図っていたが,人形やスリッパなどの小物は目立つ色彩であった。また,大きなポスターは周囲の色彩環境を左右していた。以上の…

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 慢性期および急性期病棟におけるアメニティに関する比較研究

    小野 清美, 林 優子, 山岡 聖典 日本インテリア学会 論文報告集 12 (0), 43-47, 2002

    本研究は病床数l62床を持つ脳神経運動器疾患総合専門病院で,七夕行事を患者の理解レベルの高い慢性期病棟と低いレベルの急性期病棟において色彩を視感測定し,各病棟ごとに七夕の短冊および飾り付けまでの全過程の色彩計画を立案,実施,評価した。 慢性期病棟の視感測定から短冊はブラウン系をベースカラーにしdull6(8YR …

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  • 看護の視点からのアメニティ創出への試み ―ラッピング技法を用いてのアプローチから―

    小野 清美, 林 優子, 大井 伸子, 奥田 博之, 山岡 聖典 岡山大学医学部保健学科紀要 12 (1), 27-36, 2001-12-25

    病院におけるアメニティの重要性は十数年前から言われているが,それは建物の建築の時だけでなく,その後療養の場所をどのように維持し,快適環境を患者にいつまでも提供していくかである。これまで日常の看護業務において掲示物やパンフレットの置き方,床頭台のあり方などは整理整頓の一環で病棟管理の中にあった。だが,もう一つの流れがある。ウイリアム・モリスは生活の中における芸術化を考え,生活用品そのものに美しきと…

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

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