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検索結果 39 件

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  • 狭小弁輪を伴う高齢者大動脈弁狭窄症に対して自己心膜を用いた大動脈弁再建術を施行した1例

    山下 裕正, 尾崎 重之, 内田 真, 松山 孝義, 萩原 壮, 高遠 幹夫, 河瀬 勇, 野澤 幸成 心臓 43 (9), 1228-1232, 2011

    症例は87歳, 女性. 心不全, 失神発作歴を伴う大動脈弁狭窄症(aortic valve stenosis; AS) に対して外科的治療の適応となった. 術前に施行した心臓超音波検査では大動脈弁位の最大圧較差は132mmHg, 大動脈弁口面積は0.35cm<sup>2</sup>であった. 大動脈弁輪径は14.2mmと狭小大動脈弁輪であり, 人工弁による弁置換術は困難と予想され, …

    DOI 医中誌

  • HEART's Original [症例] 増大する瘤を伴った冠動静脈瘻1例

    荒木 正, 原 久男, 國正 妙子, 角田 太郎, 諸井 雅男, 中村 正人, 鈴木 真事, 杉 薫, 大関 泰宏, 村岡 理人, 尾崎 重之, 高橋 啓 心臓 37 (12), 1027-1033, 2005

    症例は67歳,男性.1995年5月に狭心症を診断.左回旋枝に冠動脈形成術を施行した.この時,左前下行枝より流入する2.4×2cm大の冠動脈瘤を認めた.以降定期的に外来で経過観察の方針とした.自覚症状などはないものの,2004年1月の胸部CT検査にて瘤の増大傾向(3×3cm)を認めた.冠動脈造影上,左前下行枝より流入する瘤であることは確認できたが,流出部位を同定するに至らなかった.しかし,mult…

    DOI

  • 各種の心筋保護液注入ポンプの比較検討

    小山 貴史, 山崎 隆文, 安田 剛, 皆川 宗輝, 増山 尚, 外山 雅章, 尾崎 重之, 河瀬 勇, 堀見 洋継, 大橋 荘樹, 関口 茂明 体外循環技術 23 (2), 25-28, 1997

    近年,多くの施設で各種さまざまなパラメーターにおいて血液併用心筋保護液が使用されてくるとともに,各社それぞれの心筋保護液注入ポンプが開発されてきている。今回,3社(トノクラ医科工業社,泉工医科工業社,JMS社)のホンプについて,大きく5つの項目に分け当院の基準において比較検討した結果,各パラメーターにおいてそれぞれのポンプに特徴があらわれた。特に血液併用心筋保護液注入時に扱うマスタースレーブ機構…

    DOI 医中誌 被引用文献2件

  • 頚動脈病変を合併した開心術症例の一期的手術の検討

    佐々木 優二, 安田 剛, 小山 貴史, 皆川 宗輝, 山崎 隆文, 外山 雅章, 尾崎 重之, 河瀬 勇, 堀見 洋継 体外循環技術 22 (1), 40-43, 1996

    頭蓋頸動脈狭窄は,開心術後の脳神経障害を引き起こす重篤な合併症である。1983年6月から1995年4月までに開心術と頸動脈内膜剥離術(CEA)を一期的に施行した12例を対象とした。単独でCEAを先に施行したA群は,麻酔による血行動態変化に十分注意する必要がある。シャントチューブ使用率は50%であるが,頸動脈遮断時間が長くなる症例にはシャントチューブを用いた方が安全に行えた。体外循環下にて施行した…

    DOI 医中誌 参考文献4件

  • SARNS社製CDI‐100の臨床使用経験  COBE社製SAT‐HCTの比較検討を含めて

    山崎 隆文, 佐々木 優二, 安田 剛, 小山 貴史, 皆川 宗輝, 外山 雅章, 尾崎 重之, 河瀬 勇, 堀見 洋継 体外循環技術 22 (1), 68-72, 1996

    従来より当院において,良好な灌流と安全性の確保を行うため,体外循環中の連続血液監視モニターを用いてきた。そこで,今回新たに開発された,SARNS社製CDI<SUP>TH</SUP>-100を臨床使用し,その器機の精度と操作性について検討した。さらに,従来より使用してきたCOBE社製SAT/HCT血液監視モニターとも比較検討した。その結果は,静脈酸素飽和度,ヘマトクリット,ヘモグロビン共にコントロ…

    DOI

  • 開心術における連続心拍出量測定装置の使用経験

    安田 剛, 山崎 隆文, 佐々木 優二, 小山 貴史, 皆川 宗輝, 外山 雅章, 田辺 大明, 尾崎 重之, 河瀬 勇 体外循環技術 21 (1), 93-95, 1995

    動脈カテーテルによる心拍出量の測定は,循環管理に非常に重要なものとなっている。今回我々は,心拍出量を連続的および間漱的に測定できるBaxter社製スワンガンツCCOサーモダイリューションカテーテル,および専用連続心拍出量測定装置を使用する機会を得,開心術40例に対して本システムの信頼性について検討を行った。麻酔導入直後,人工心肺離脱直後は血行動態の変動,不安定な血液温度がある程度認められる時点だ…

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  • 症例 前乳頭筋完全断裂に対し緊急僧帽弁置換術により救命し得た急性後側壁心筋梗塞症の1例

    小池 康崇, 吉野 靖, 葉山 泰史, 前田 文昭, 立之 英世, 楊 志成, 外山 雅章, 田辺 大明, 尾崎 重之, 河瀬 勇, 西村 知樹 心臓 27 (6), 525-529, 1995

    急性心筋梗塞に合併した乳頭筋断裂はまれな病態であり,心原性ショックを生じるため救命困難とされている.今回緊急の僧帽弁置換術および冠動脈バイパス術により救命し得た70歳女性の症例を経験した.呼吸困難を主訴に救急外来を受診し,急性心筋梗塞による心不全の診断で入院した.入院時Killip3型,Forrester …

    DOI 医中誌

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