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検索結果 164 件

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  • Philadelphia染色体陰性急性リンパ芽球性白血病の晩期再発に対するinotuzumab ozogamicinおよびCAR-Tのsequential療法

    水谷 陽, 草壁 信輔, 福島 健太郎, 村上 拓, 濱田 雅隆, 長谷川 千紘, 水田 惠美子, 山口 優太, 中井 りつこ, 倉重 隆明, 日野 彬央, 上田 智朗, 藤田 二郎, 宮村 能子, 保仙 直毅 臨床血液 65 (2), 78-83, 2024

    <p>症例は25歳女性,約10年前にB細胞性急性リンパ芽球性白血病治療後経過観察中であったが,末梢血芽球出現のため紹介となった。骨髄検査と合わせ,再発と診断された。白血病は化学療法抵抗性であり,キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法(tisagenlecleucel, Tisa-cel)を行う方針としてリンパ球採取を実施した。その後ブリッジング療法として2サイクルのinotuzumab …

    DOI PubMed

  • 銅管の耐孔食性迅速評価試験と実機との比較検証

    池田 達, 加納 佑真, 佐々木 啓人, 山口 優菜, 今泉 祐紀, 田中 法幸, 山田 豊, 櫻田 修 銅と銅合金 62 (1), 90-94, 2023

    <p>Residual carbon on the inner surface of copper tubes is one of the causes of Type I” pitting corrosion, however there are few clear methods for its evaluation. In a previous report, it was …

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  • 銅の腐食形態と酢酸濃度の関係

    山口 優菜, 佐々木 啓人, 加納 佑真, 山田 豊, 櫻田 修 銅と銅合金 62 (1), 110-113, 2023

    <p>In this study, immersion tests and wet atmosphere exposure tests were carried out to investigate the corrosion morphology of copper at different acetic acid concentrations. The results of the …

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  • スケール分散剤共存下における防錆剤による銅の腐食抑制

    杉浦 花歩, 山口 優菜, 有馬 豊大, 加納 佑真, 佐々木 啓人, 池田 達, 居安 隆志, 山田 豊, 櫻田 修 銅と銅合金 62 (1), 119-123, 2023

    <p>We have been examined the suppression of pitting corrosion in copper tube used for heat transfer in cooling water systems with absorption chillers. The corrosion was caused by the relationship …

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  • ESWL単独療法の適応と治療回数の検討

    松田 健二, 池田 英夫, 栗栖 弘明, 山口 優香子, 清水 宏輔, 江口 賢, 高井 公雄, 白瀧 敬 Japanese Journal of Endourology and Robotics 36 (1), 107-112, 2023

    <p>【目的】ESWL単独療法の適応と治療回数を検討した.</p><p>【方法】ESWLを施行した1,739例を対象に完全排石の効果不良予測因子を同定した. また, ESWLが尿管に与える影響をTULの術中所見で検討した.</p><p>【結果】ESWL単独療法の完全排石率は単回で44.4%, 2回で62.9%, 3回で75.0%, …

    DOI 医中誌

  • めっき法で作製したFe-Ni膜に与える錯化剤の効果

    松本 裕介, 細畑 ルナ, 山口 優花, 林田 侑飛, 高嶋 恵佑, 山下 昂洋, 柳井 武志, 中野 正基, 福永 博俊 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2022 (0), 40-40, 2022-09-15

    <p>本研究室は,これまでに電解めっき法を用いたFe-Ni膜に関して様々な報告を行ってきた。電解めっきにて目的の金属を析出させる場合,様々な目的で添加剤が用いたれる。本研究室ではこれまでに,錯体形成による金属イオンの安定化を目的にクエン酸や塩化アンモニウムなど錯化剤を検討してきた。本研究では,新たな錯化剤としてグリシンに着目し,実験を行ったのでその結果を報告する。</p>

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  • 銅管のろう付け部溝状腐食の電気化学的検討

    藏谷 元紀, 山口 優菜, 川原 達也, 安井 繁明, 山田 豊, 櫻田 修 銅と銅合金 61 (1), 149-153, 2022

    <p>Brazing is the main method used to connect copper tubes in heat exchangers of air–conditioning and sanitary equipment, and leakage accidents have occurred due to grooving corrosion on the copper …

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  • テロリズムの政治理論

    山口 優人 年報政治学 73 (1), 1_332-1_353, 2022

    <p> テロリズムは、非暴力的な政治制度が確立する現代で、稀少な「剝き出し」の政治的暴力である。ところが、この政治現象自体を理論的に解釈する試みは僅少である。この問題意識より、本稿は、カール・シュミット(Carl Schmitt)とエルネスト・ラクラウ(Ernesto Laclau)=シャンタル・ムフ(Chantal …

    DOI Web Site 参考文献13件

  • めっき法で作製した薄帯状Fe-Ni合金の磁気特性

    山口 優花, 林田 侑飛, 山下 昂洋, 柳井 武志, 中野 正基, 福永 博俊 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2021 (0), 203-203, 2021-09-17

    <p>近年、電気・電子機器やセンサの小型化に伴い、高周波で使用できる金属軟磁性体への需要が高まっている。一般に金属軟磁性体は電気抵抗率が低いため、高周波下で用いるとうず電流損が大きくなる。本研究室はこれまでに、高速成膜を特長とする電解めっき法を用いたFe-Ni膜に関する報告を行ってきた。本稿では、うず電流対策として厚みの薄い軟磁性体を電解めっき法で作製することを検討し、その磁気特性を評価したので…

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  • テロリズム研究における「狂信」の語られ方

    山口 優人 国際政治 2021 (204), 204_83-204_98, 2021-03-31

    <p>Since the September 11 attacks, the United States has led the global war on terrorism, which primarily targeted terrorists motivated by radical Islam, also known as Global Jihadists. This …

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  • 頭上カメラから観測された身体動揺を用いた性別認識の精度評価

    神谷 卓也, 山口 優太, 中谷 真太朗, 西山 正志, 岩井 儀雄 映像情報メディア学会誌 75 (3), 438-447, 2021

    <p>本論文では,頭上カメラで撮影された映像中の身体動揺を用いることで,立ち止まる人物の性別を識別できるかどうかについて評価する.従来より性別認識において,歩容の映像から抽出された特徴量が用いられている.一方,立ち止まる人物の動きについては,性別認識において,これまで考慮されてこなかった.立ち止まる人物の性別を識別するため,我々が過去に提案したLocal Movement (LM) …

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  • 重症再生不良性貧血を基礎疾患とし高IL-6血症を認めたが重症化することなく経過したCOVID-19

    村上 賢, 山口 優太, 紀田 侑子, 森川 陽一郎, 氏家 秀敏, 菅原 浩之, 金倉 譲 臨床血液 62 (10), 1488-1492, 2021

    <p>COVID-19はacute respiratory distress syndrome(ARDS)に類似したサイトカインストームを特徴とするウイルス性感染症である。血液腫瘍を合併する患者ではCOVID-19が重症化しやすいことが報告されているが,再生不良性貧血患者におけるCOVID-19の報告はほとんどなく,再生不良性貧血がCOVID-19の経過にどのような影響を与えるのかは明らかではな…

    DOI Web Site 医中誌

  • Can having siblings increase stuttering as compared to being an only child?

    菊池, 良和, 梅崎, 俊郎, 安達, 一雄, 澤津橋, 基広, 田浦, 政彦, 山口, 優実, 福井, 恵子, 土橋, 奈々, 村上, 大輔, 中川, 尚志 International Archives of Communication Disorder 3 (1), 2020-11-21

    Background: Stuttering is a speech fluency disorder. Although recent studies have shown that most of its etiology is genetic, some parents considered their own caregiving or siblings as the cause of …

    HANDLE

  • Age at Decannulation after Pediatric Tracheostomy

    菊池, 良和, 梅崎, 俊郎, 安達, 一雄, 澤津橋, 基広, 田浦, 政彦, 山口, 優実, 土橋, 奈々, 村上, 大輔, 中川, 尚志 Journal of ENT Care and Otolaryngology Research (JECOR) 2 (1), 2020-11-14

    Background: Parents of tracheostomized infants often enquire when their children will undergo decannulation. However, there are few studies on the decannulation of children who are tracheotomized in …

    HANDLE

  • Awareness in young stuttering Japanese children aged 3-7 years

    菊池, 良和, 梅崎, 俊郎, 安達, 一雄, 澤津橋, 基広, 田浦, 政彦, 山口, 優実, 土橋, 奈々, 村上, 大輔, 中川, 尚志 Pediatrics International 2020-07-21

    Background: Boey et al. (2009) reported seven questions for measuring children's awareness of stuttering and showed that even very young children were often aware of their stuttering. There have …

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  • Experiences of Teasing and Bullying in Children Who Stutter

    菊池, 良和, 梅崎, 俊郎, 澤津橋, 基広, 田浦, 政彦, 山口, 優実, 村上, 大輔, 中川, 尚志 International Archives of Communication Disorder 2 (2), 2019-12-09

    Purpose: This study explores the experiences of children who stutter (CWS) in terms of others imitating or questioning them, or laughing at their speech patterns. / Methods: Participants were 120 …

    DOI HANDLE 被引用文献1件

  • エンドクローズ<sup>TM</sup>を使用した声帯外方移動術(Ejnell 法)

    菊池 良和, 澤津橋 基広, 田浦 政彦, 山口 優実, 中川 尚志 耳鼻と臨床 65 (5), 139-145, 2019-09-20

    <p>声帯外方移動術 (Ejnell 法) は、両側声帯麻痺に対して行われる声門開大術の一つである。われわれは、両側声帯麻痺 2 例でエンドクローズ<sup>TM</sup>という器具を用いて、手術操作の困難さを軽減できたので報告する。症例 1 は 19 歳男性、出生後、すぐに 3 カ月間挿管された。抜管後、気管切開はされていなかったが、14 …

    DOI 医中誌

  • 局所麻酔下での経皮的声帯内自家脂肪注入術 55 例の臨床的検討

    菊池 良和, 梅﨑 俊郎, 澤津橋 基広, 山口 優実, 中川 尚志 耳鼻と臨床 65 (3), 80-86, 2019-05-20

    <p>声門閉鎖不全に対する治療として、声帯内自家脂肪注入術 (以下、脂肪注入術) およびシリコンブロックを使用した甲状軟骨形成術Ⅰ型変法を当科では行っている。本研究は局所麻酔下で経皮的に脂肪注入術を行った症例をまとめ、臨床的検討を行うことを目的とした。対象は 14 年間で脂肪注入術を行った 55 例 (平均年齢 58.7 歳、男性 29 名、女性 26 名)。声帯麻痺は 43 例、声帯萎縮は …

    DOI 医中誌

  • 音声認識ソフトウエアを利用した客観的発話明瞭度評価

    山口 優実, 荒川 友美, 川口 美奈子, 東野 好恵, 松本 希, 中川 尚志 耳鼻と臨床 64 (4), 121-129, 2018-07-20

    <p>UD トークは、音声認識機能を用いて難聴者と健聴者とのコミュニケーションを支援するソフトである。しかし、その音声認識精度は完璧とはいえない。われわれは、その音声認識ソフトを利用して構音障害患者の発話明瞭度評価を客観的に行う方法を検討した。 標準ディサースリア検査の教材用音源を UD トークに聴き取らせたところ、UD …

    DOI 医中誌

  • PWM制御方式インバータ駆動三相誘導機遠隔実験システムの開発

    山口 優太, 福本 尚生, 古川 達也 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J101-D (6), 801-809, 2018-06-01

    現在,電気機器は我々の生活を支える重要な柱となっており,さまざまな場所で利用されている.このような技術を維持,発展させるためにも若い技術者における電気機器の学習は重要であると考えられる.しかし,高等教育機関で行われる学生実験では,時間的制限などの問題から,受講者の理解が十分深まるまで,反復して実験を行うことは困難である.これを解決するため,インターネットを利用した仮想実験や遠隔実験システムなどの…

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  • Evaluation of Vocal Fold Motion During Blocks in Adults Who Stutter

    菊池, 良和, 梅崎, 俊郎, 安達, 一雄, 澤津橋, 基広, 山口, 優実, 村上, 大輔, 中川, 尚志 International Archives of Communication Disorder 1 (1), 2018-04-16

    Background: Stuttering is a speech disorder; the primary symptom in adults who stutter (AWS) is blocks, which halt both speech and breathing. This study aimed to evaluate vocal fold motion during …

    DOI HANDLE

  • 喉頭全摘出術後の嗅覚のリハビリテーション

    山口 優実, 佐藤 伸宏, 梅﨑 俊郎, 安達 一雄, 菊池 良和, 澤津橋 基広, 中川 尚志 耳鼻と臨床 63 (5), 151-156, 2017-09-20

    <p>喉頭全摘出術を施行された無喉頭者(喉頭摘出者)は、永久気管孔より呼吸を行うため鼻孔からの呼吸ができなくなり、嗅裂部への気流が失われ、さらに廃用性に嗅覚障害が起こると考えられている。海外では、嗅覚障害の予防、または改善のため鼻腔内の気流を誘発する演習が、嗅覚器官のリハビリテーション(以下、嗅覚リハ)に適用されており、その有効性も報告されている。しかし本邦では広く普及しているとは言い難く、嗅覚…

    DOI 医中誌

  • 吃音症における社交不安障害の重症度尺度(LSAS-J)の検討

    菊池 良和, 梅﨑 俊郎, 澤津橋 基広, 山口 優実, 安達 一雄, 佐藤 伸宏, 中川 尚志 耳鼻と臨床 63 (2), 41-46, 2017-03-20

    <p>吃音症は成長していくにつれ、表面上の吃音は軽減したようにみえる。しかし、吃音を隠す努力を行うことで、思春期・青年期に社交不安障害(SAD)を合併することがある。 そのため、吃音症における社交不安障害の合併とその性質を把握することが必要である。 本研究では、2011 年から 2016 年まで九州大学病院耳鼻咽喉・頭頸部外科に吃音を主訴に来院した 100 名(平均 24 歳、男女比 …

    DOI 医中誌

  • 希ガス固体表面への低速多価イオン小角衝突における散乱イオン・脱離イオン同時計測装置の開発II

    佐和 弘祥, 高久 旭, 山口 優太, 内田 俊太郎, 立花 隆行, 平山 孝人 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 726-726, 2017

    <p>低速多価イオンの静電的内部エネルギーが希ガス固体表面へ散逸する詳細な過程を解明するため、希ガス固体表面へ多価イオンを小角(<5°)衝突させ、表面で散乱したイオンの価数分布と固体表面から脱離するイオンの質量電荷比を同時計測する装置を新たに開発した。講演では、装置の動作検証として行った金属表面への低速多価イオン衝撃で発生した散乱イオンの観測結果、希ガス固体を標的とした測定の現状等について発表す…

    DOI

  • 北九州地方における看護学生(1994~2011年入学)を対象とした百日咳,ジフテリア,破傷風の血清疫学調査

    山口 優子, 諸熊 一則, 目野 郁子, 岡田 賢司, 宮﨑 千明, 植田 浩司 感染症学雑誌 90 (4), 473-479, 2016

    1994~2011 年にS 大学に入学した女子看護学生1,540 人を対象に,百日咳,ジフテリアおよび破傷風の血清疫学調査を行った.大学入学時に採取された血清の抗百日咳毒素(PT)抗体価・抗繊維状赤血球凝集素(FHA)抗体価,ジフテリア抗毒素抗体価および破傷風抗毒素抗体価を測定し,出生年群別(1975~1993 年)の抗体陽性率および幾何平均抗体価(GMT)を算出した.出生年群別の抗PT …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 救急看護師のSense of Coherenceに影響を与える要因

    山口 優, 江川 幸二, 平尾 明美 日本救急看護学会雑誌 18 (2), 1-10, 2016

    Sense of Coherence(以下、SOC)とは、首尾一貫感覚と訳され、ストレス対処能力とも考えられている。これまでSOCがストレス対策に役に立つことや、SOCに負の影響を与える要因に対処することが必要であると報告されている。本研究では、救急看護師のSOCに影響を与える要因を明らかにすることを目的とし、質問紙調査を行った。 …

    DOI Web Site 医中誌

  • 高温水中の翼形キャビテーションの内部温度

    伊賀 由佳, 山口 優貴 日本機械学会論文集 82 (837), 15-00548-15-00548, 2016

    Thermodynamic effect of cavitation is a favorable effect for pumps, in which cavity volume is suppressed and suction performance of the pump is improved. When evaporation occurs in low pressure …

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献4件

  • 19aAZ-2 ISS軌道上におけるCALETの電子観測条件最適化

    浅岡 陽一, 鳥居 祥二, 笠原 克昌, 赤池 陽水, 小澤 俊介, 安藤 祐貴, 神尾 泰樹, 佐藤 郁也, 竹本 翔一, 田中 瑞樹, 宮田 諒平, 山口 優幸, 大和 啓一, Motz Holger, 清水 雄輝, 田村 忠久, 上野 史郎, 冨田 洋, CALET チーム 日本物理学会講演概要集 71.1 (0), 457-, 2016

    DOI

  • 口腔・中咽頭癌における術後嚥下機能の検討

    菊池 良和, 梅﨑 俊郎, 安達 一雄, 井口 貴史, 山口 優実, 佐藤 伸宏, 小宗 静男 耳鼻と臨床 61 (4), 123-128, 2015-07-20

    口腔・中咽頭癌に対する手術後は、口腔・中咽頭を形成する組織の欠損の問題、その欠損を補填する再建組織により嚥下障害が引き起こされる。また、気管切開により喉頭へ呼気が通らないことで引き起こされる喉頭の知覚低下が、誤嚥の一因であることは古くから示唆されている。当科で口腔・中咽頭癌に対して、2010 年から 2013 年の間に手術を行い、術後初回に嚥下造影検査を行った 32 名(舌癌 18 …

    DOI 医中誌

  • 吃音を意識した年齢に関する検討

    菊池 良和, 梅﨑 俊郎, 安達 一雄, 山口 優実, 佐藤 伸宏, 小宗 静男 音声言語医学 56 (4), 321-325, 2015

    「吃音を意識させないように」「親子で吃音のことを話さない」ことが正しい対応だと思われている現状がある.しかし,自分に吃音があることを意識する年齢やその場面についての詳細な報告はこれまでにない.そこで10歳以上の吃音者で親が一緒に来院した40組に対して,吃音に気づいた年齢の違いを調べた.吃音者本人の意識年齢は平均8.1歳(3~16歳)だった.自分に吃音があると気づいた場面として,「親との会話中」は…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 山梨県におけるキュウリ褐斑病菌の薬剤耐性の実態と有効薬剤

    舟久保, 太一, 山口, 優子 山梨県総合農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Yamanashi Prefectural Agricultural Technology Center (7) 17-23, 2014-03

    山梨県におけるキュウリ褐斑病の主要薬剤に対する薬剤耐性を調査した結果,チオファネートメチル,アゾキシストロビンで高い耐性発達が認められた。プロシミドン,ジエトフェンカルブでは強耐性菌が1~2割存在するとともに,弱耐性菌,中程度耐性菌も多く存在するため防除効果は低下していると考えられる。ボスカリド,イミノクタジンアルベシル酸塩は耐性程度は低いものの,強耐性菌も一部認められることから,今後の耐性発達…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 思春期以降の吃音症と発声障害の問診上の鑑別

    菊池 良和, 梅﨑 俊郎, 安達 一雄, 山口 優実, 佐藤 伸宏, 小宗 静男 音声言語医学 55 (4), 333-337, 2014

    思春期以降の音声言語外来において「声がつまる」「電話で最初の言葉がうまく言えない」という吃音らしい訴えは,吃音症だけに見られるものではない.成人で吃音と鑑別すべき疾患として,過緊張性発声障害や内転型痙攣性発声障害が挙げられる.本研究の目的は,吃音症と発声障害を問診上で鑑別する手掛かりを探すことである.2011年3月から2013年5月まで吃音らしい訴えで九州大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科に来院した…

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • 茶の呈味におよぼす水質(特にCa)の影響と味認識装置による評価

    内山 裕美子, 築舘 香澄, 加藤 みゆき, 山口 優一, 陳 栄剛, 大森 正司 日本調理科学会誌 47 (6), 320-325, 2014

    緑茶を浸出する際の水の種類を変えることにより,緑茶浸出液の呈味の比較を行った。その結果,一般に硬水は緑茶の浸出には不適切であるとされていたが,硬度の高いevian水を用いて緑茶を浸出したところ,味覚センサーによるうま味強度が最も強いことが示された。evian水で浸出した緑茶と,次位のクリスタルガイザー水で浸出した緑茶について,三点比較法で官能評価を行ったところ,evian水で浸出した緑茶が有意に…

    DOI Web Site

  • 保存条件が煎茶の品質に及ぼす影響

    水上 裕造, 山口 優一 茶業研究報告 = Tea research journal (116) 23-32, 2013-12

    緑茶を放置すると,湿気を吸って速やかに変質することはよく知られている。緑茶は摘採した後,直ちに蒸熱や釜で炒ることで酸化酵素を失活させて製造するため,酸化されやすい成分を多く含む。従って,酸化酵素の活性を利用して製造されるウーロン茶や紅茶に比べ,緑茶は変質しやすい。緑茶の変質と成分との関係について多くの知見がある。保存による緑茶の表面色の変化は温度と水分の影響が大きい。これは,緑色を構成する主成分…

    日本農学文献記事索引

  • 社交不安障害(social anxiety disorder: SAD)を合併した発達性吃音症の1例

    菊池 良和, 梅崎 俊郎, 山口 優実, 佐藤 伸宏, 安達 一雄, 清原 英之, 小宗 静男 音声言語医学 54 (1), 35-39, 2013

    成人の吃音患者に,社交不安障害(social anxiety disorder,以下SAD)が40%以上もの高い確率で合併する(Blumgartら,2010).SADにおいては,人と接する場面で強い不安を覚えるばかりでなく,社会生活上に大きな支障を及ぼす可能性があり,精神科・心療内科で薬物療法を行われることが多い.しかし,吃音にSADが合併している場合は,吃音をよく知っている言語聴覚士とも協力し…

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献29件

  • 茶の淹れ方による呈味の味認識装置による評価

    内山 裕美子, 築舘 香澄, 加藤 みゆき, 山口 優一, 陳 栄剛, 大森 正司 日本調理科学会誌 46 (4), 281-286, 2013

    茶の淹れ方による味の変化については,今までにも多数報告されている。今回は,味覚センサーを用いて茶の味を測定し,淹れ方の違いによる茶の味の評価を行った。<br> 茶の淹れ方において煎じ回数,浸出時間,茶葉量の違いにおいては,それらの変動とともにアミノ酸,カテキン含量も変化し,また,味覚センサーによる測定値である味強度も同様に変化した。<br> …

    DOI Web Site 参考文献23件

  • 山梨県におけるサトイモ立枯細菌病の発生

    舟久保, 太一, 瀧川, 雄一, 山口, 優子 山梨県総合農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Yamanashi Prefectural Agricultural Technology Center (5) 1-6, 2012-03

    山梨県のサトイモ産地で発生した塊茎腐敗を伴う立枯れ症状は,Erwinia chrysanthemi及びErwinia carotovora subsp. carotovoraによるサトイモ立枯細菌病であることが判明した。本病は沖縄県で発生し大きな問題となっているが,山梨は2例目となる。2004年の発生に止まらず,その後も2008年,2009年と発生が見られることから,今後サトイモ生産上の大きな阻…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 味認識装置による茶の味におよぼす水質の影響

    内山 裕美子, 築舘 香澄, 加藤 みゆき, 山口 優一, 陳 栄剛, 大森 正司 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 64 (0), 157-, 2012

    <b>目的 </b>茶の美味しさは,茶葉そのもの,茶の淹れ方,そしてそれを飲用する人の諸条件が重なり合って決定される.今回はその中の,茶の淹れ方による味の変化について味認識装置を用いて検討した.そして,今までに分析的に明らかとされている,淹れ方による成分の変化と味認識装置データとの関係について検討し,茶の味の可視化を試みた.<br><b>方法</b> …

    DOI

  • 巨大冠動脈瘤を合併した冠動脈肺動脈瘻の1例

    笹目 敦子, 平井 明生, 森田 綾乃, 山口 優, 小野 晴稔, 織田 勝敬, 吉田 成彦 心臓 44 (6), 729-734, 2012

    近年, 冠動脈瘻の発見頻度は冠動脈造影検査の普及に伴い増加し, 検査例の0.3~0.8%に認められるが, 嚢状冠動脈瘤の合併は報告が少ない. 今回われわれは, 巨大冠動脈瘤を形成した冠動脈肺動脈瘻の1例を経験したので, 文献的考察を加えて報告する.<BR>症例は, 78歳, 女性. 以前より心雑音を指摘されていた. 湿性咳嗽を主訴に胸部単純CTを施行したところ, …

    DOI 医中誌

  • 液体とゼリー嚥下時の咽頭期嚥下動態の相違

    宮地 英彰, 梅崎 俊郎, 山口 優実, 安達 一雄, 澤津橋 基広, 清原 英之, 菊池 良和, 小宗 静男 耳鼻と臨床 56 (Suppl.2), S138-S144, 2010

    ゼリー状の食塊は液体に比べて誤嚥しにくく、喀出しやすいために嚥下障害患者の経口摂取開始において頻用されている。その要因として液体と異なりゼリー状の食塊はその物性(硬さ、付着性、凝集性を持つ)のために咽頭への流入速度が遅いことが考えられる。しかし、現在までに嚥下造影検査においてその仮説を裏付ける目的であらかじめ物性の分かっている二つの嚥下物の咽頭期嚥下動態の違いを、嚥下惹起遅延を評価するのに有用と…

    DOI 医中誌

  • 新規ハイブリッド接着材料としてのグリシジル基を有するポリシルセスキオキサン

    仁井田 一成, 山口 優美, 樫尾 幹広, 杉崎 俊夫, 守谷 治, 影山 俊文 Journal of The Adhesion Society of Japan 46 (6), 203-208, 2010

    <b>(3-グリシドキシプロピル) トリメトキシシランをトリエチルアミン触媒の存在下,トルエンと水の混合溶媒中で縮合反応を行ない, 対応するラダー型ポリシルセスキオキサン(PSQ) を得た。同様にして,フェニル基或いはメタクリロイル基を有するシランカップリング剤との共縮合によりPSQ誘導体を合成した。これらのPSQに触媒量の2-エチル-4-メチルイミダゾールを硬化剤として加え,ポリイミドフィルム…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献10件

  • 物性の違いとリクライニング位による嚥下動態の検討

    山口 優実, 梅崎 俊郎, 宮地 英彰, 安達 一雄, 菊池 良和, 片岡 和子, 小宗 静男 耳鼻と臨床 56 (Suppl.2), S133-S137, 2010

    摂食・嚥下を改善すると考えられている代償方法の一つとしてリクライニング位がある。リクライニング位では気道と食道の解剖学的位置関係から誤嚥が起こりにくくなり、嚥下反射遅延患者においても有効であると考えられている。このことから多くの嚥下障害患者に対して用いられているが、食塊の流入に対する嚥下反射の遅れを計測し有効性を検討した報告はなく、その有効性は十分に解明されていない。そこで、喉頭挙上遅延時間 …

    DOI 医中誌

  • 製茶工程診断エキスパートシステムの開発

    吉冨 均, 山口 優一 茶業研究報告 2010 (109), 109_37-109_55, 2010

    製茶工程の改善に役立てるため,製品の欠陥から,その原因を推定する製茶工程診断エキスパートシステムを開発した。このシステムは,複数のプログラムから成り,インターネットを通して利用できる。その中核部分である推論エンジンは,人工知能で用いられるプロダクションシステムを利用し,人工知能用言語のPrologで作成された。現在,推論に用いられるルールとして,176のルールが登録されているが,必要に応じて,ル…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 増幅DNA断片長多型解析による紅茶の品種判別

    加藤 みゆき, 加藤 芳伸, 木下 朋美, 山口 優一, 大森 正司 日本食品科学工学会誌 57 (9), 389-394, 2010

    紅茶を対象としてAmplified DNA Fragment Length Polymorphism (AFLP)により品種の識別・同定を試みた.実験には,からべに,べにふうき,いずみ,Z-1,べにひかり,べにほまれの7品種の茶生葉より製造した紅茶と,市販されているダージリン,アッサム,ケニア,ジャワ紅茶を,そして日本の緑茶用31品種の茶生葉を用いて実験した.AFLPの選択プライマーペアーには<…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献28件

  • IL-17ファミリーのコラーゲン誘発性関節炎(CIA)に対する影響および抗IL-17B抗体による関節炎治療効果

    山口 優美, 藤尾 圭志, 岡本 明子, 庄田 宏文, 高橋 孝喜, 山本 一彦 日本臨床免疫学会総会抄録集 36 (0), 164-164, 2008

    【目的】IL-17Aは関節リウマチの進展に関与する。今までの我々の実験でIL-17ファミリーであるIL-17BおよびIL-17Cが関節炎進展に関与することがわかった。今回抗IL-17B抗体による関節炎治療効果を検討した。【方法と結果】関節炎モデルマウスとしてCIAマウスを用いた。レトロウイルスベクターを用いてIL-17ファミリー(IL-17A、IL-17B、IL-17CおよびIL-17F)を遺伝…

    DOI

  • 低カフェイン処理機を用いて製造した「べにふうき」緑茶の化学成分変動と抗アレルギー活性への影響

    山本 (前田) 万里, 長屋 行昭, 三森 孝, 山口 優一, 堀江 秀樹, 江間 かおり, 鈴木 昌文, 山内 英樹, 藁科 文雄, 水上 裕造, 廣野 久子, 物部 真奈美 日本食品工学会誌 8 (3), 109-116, 2007-09-15

    乳幼児, 妊婦や高齢者に「べにふうき」緑茶を飲用してもらうために開発した低カフェイン処理機は, 生葉に95℃の熱水シャワーを90秒以上吹きつける処理により, EGCG3”Me含量を減らすことなく, カフェイン含量を50%以上減少させることができた.本処理機は, 通常の製茶製造ラインでは, 粗揉機の前に設置し, 生葉投入口から生葉を均等な厚さにならしながら処理機内に入れ, …

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献2件

  • 揉捻工程における茶葉の細胞内および細胞外抵抗と細胞膜・壁の静電容量

    水上 裕造, 澤井 祐典, 山口 優一 茶業研究報告 2006 (101), 29-34, 2006-06-30

    揉捻工程中における茶葉の電気インピーダンスの周波数軌跡から,揉捻工程中における茶葉の細胞内外の抵抗と細胞膜・壁の静電容量を調べた。<BR>細胞外抵抗の減少は,茶葉表面からの水分蒸発の影響よりも,揉捻により細胞内液が細胞外へ押出される影響を受けた結果であると考えられた。また,揉捻工程が進むと細胞内抵抗と細胞外抵抗が等しくなることは,細胞内外において水分状態の均一化が進むものと考えられた。揉捻工程に…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 可視および近赤外線反射スペクトルを用いた茶成分の測定

    福本 由希, 飯渕 貞明, 斉藤 まゆ美, 大森 正司, 澤井 祐典, 山口 優一 日本食品工学会誌 7 (1), 39-44, 2006-03-15

    可視および近赤外線を用いて, 紅茶成分を測定した.紅茶は生葉, 萎凋, 揉捻および発酵・乾燥工程を経て製造される.工程の各段階で試料を採取し, アミノ酸 (Asp, Glu, Theanine, Arg) およびCatechinの茶葉中の含有量を化学的に測定した.同時に試料の近赤外線反射スペクトルを測定し, 茶成分の濃度を推定した.この方法によって茶成分の濃度は短時間 (数秒) …

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 日本茶の品質評価の現状と展望

    山口, 優一 野菜茶業研究集報 = Proceedings of vegetable and tea science (3) 129-134, 2006-03

    日本茶は伝統飲料であり,その生産・流通形態に他の加工食品と異なる特徴を有することから,比較的古くから官能検査法やそこで用いる審査用語が整備されている.茶の審査は,外観,香気,水色,渋味の4項目についておこなわれ,それぞれに審査用語が定められている.審査用語の多くは欠点項目を示すものであり,審査では欠点項目に基づき減点法で付点される.茶の客観的な品質評価方法としては,近赤外によるアミノ酸含量,タン…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 関節リウマチとInterleukin-32

    庄田 宏文, 藤尾 圭志, 山口 優美, 岡本 明子, 沢田 哲治, 山本 一彦 日本臨床免疫学会総会抄録集 34 (0), 125-125, 2006

    新規サイトカインHuman Interleukin-32 (hIL-32)はマウスマクロファージ及びヒト単球に対してTNF-Y生を誘導するヒトサイトカインとして報告された (Kim SH et al, Immunity, 2005)。 関節リウマチ(RA)患者の滑膜組織におけるhIL-32発現は、変形性関節症患者の滑膜組織と比較して顕著に亢進していた。In situ …

    DOI

  • 粗じゅう工程における茶葉の電気インピーダンス解析

    水上 裕造, 深山 大介, 澤井 祐典, 山口 優一 日本食品科学工学会誌 53 (2), 114-120, 2006

    製茶品質に最も影響を及ぼす粗揉工程において,茶葉の複素インピーダンスの周波数軌跡から細胞内外の抵抗と細胞膜・壁の静電容量の変化を調べた.<BR>粗揉が始まると,細胞外抵抗は急減に減少した.これは茶葉が揉み手により加圧され,細胞内液が細胞外へ押出された結果であると考えられた.粗揉が進むと,細胞内および細胞外の抵抗は増加した.細胞外抵抗は細胞内液が細胞外へ押出される影響よりも蒸発による影響を受けた結…

    DOI Web Site 参考文献25件

  • 紅茶製造工程における抗酸化性およびテアルビジンの変化について

    斉藤 まゆ美, 加藤 みゆき, 大森 正司, 澤井 祐典, 山口 優一 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 58 (0), 156-156, 2006

    <B>【目的】</B>紅茶をいれたときの鮮やかな赤褐色は紅茶製造工程を通して形成される。本研究では紅茶製造工程における成分変化を調べると共に,紅茶水色成分の中心物質として重要であると考えられるテアルビジン(TR)についても検討した。紅茶浸出液のブタノール可溶成分をTRと一般的に呼称されているが,今回は酢酸エチル可溶の比較的低分子TRについて検討した。<BR><B>【方法】</B>(独)野菜茶業研…

    DOI

  • 蒸葉の電気インピーダンス解析

    水上 裕造, 深山 大介, 澤井 祐典, 山口 優一 茶業研究報告 2005 (100), 21-28, 2005-12-31

    蒸葉の電気インピーダンスを解析し,知見が得られた。蒸葉の細胞内抵抗は生葉に比べると約90%程度減少した。これは細胞内の水が動きやすい水となったことが主要因であり,これらの挙動は蒸熱初期に起こると考えられた。一方で,蒸熱により細胞壁を構成する不溶性ペクチンが水溶性となることで,陽イオンが細胞壁に蓄積され,一時的に静電容量は増加し,それと同時に細胞外へ陽イオンの溶出も起り,細胞外抵抗は減少したと考え…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献6件

  • トレーサビリティーの現状と今後の展望

    山口, 優一 野菜茶業研究集報 = Proceedings of vegetable and tea science (2) 65-69, 2005-03

    食品の安心・安全に関わる「予期せぬ問題」への対策として,トレーサビリティーシステムの構築は極めて重要である.トレーサビリティーシステムの要件としては,生産から消毒までのフードチェーン全体にわたり,きめ細かくロットの履歴を追跡・遡及できることが求められる.流通の形態は食品により異なっていることから,現状では各食品の流通形態に応じたシステムを構築する必要がある.また,生産・流通に関わる業種間の情報の…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 再発を繰り返した猫の線維肉腫1症例におけるTGF-β1の増加

    桑原 正人, 成相 陽子, 堀内 大, 山口 優, 中川 秀樹, 浅沼 秀樹, 大場 茂夫, 鎌田 寛, 湯川 眞嘉 日本獣医師会雑誌 58 (4), 261-264, 2005

    短期間に再発を繰り返し, それに伴って悪性度が進行していった線維肉腫を発症した猫 (7歳, 雄, アメリカン・ショートヘア) のTGF-β1値を測定した.血漿中および腫瘍漿液中のTGF-β1値は高く, 特に後者の値はきわめて高値であった.血漿中のTGF-β1値は, 腫瘍の進行に伴って上昇した. また, …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献12件

  • 新生児神経行動発達評価に基づいた早期介入

    儀間 裕貴, 山西 葉子, 山口 優子, 泉 佳奈子, 大城 昌平, 穐山 富太郎 理学療法学Supplement 2004 (0), B0269-B0269, 2005

    【はじめに】我々はイタリアのMeyer小児病院と交流し、NICUにおけるdevelopmental careを実施している。Meyer小児病院では、NICU入院中の未熟児・新生児(ハイリスク児)に対し、Milani Comparetti、Brazelton、およびPrechtlの概念を統合した新生児神経行動発達評価「Neurodevelopmental …

    DOI

  • 犬のリンパ球性プラズマ細胞性膝関節炎における血中活性型TGF-β1の増加

    桑原 正人, 成相 陽子, 山口 優, 永岡 勝好, 大場 茂夫, 鎌田 寛, 湯川 眞嘉 日本獣医師会雑誌 57 (8), 521-524, 2004

    犬のリンパ球性プラズマ細胞性膝関節炎と診断した2頭のフラット・コーテッド・レトリバーに免疫学的検査を実施した.両症例とも膝関節局所のT細胞サブセットのアンバランスがみられ, Th3サイトカインとしての血中活性型TGF-β1は高値を示した.以上の結果から, 本疾患の関節病態の発現にはTGF-β1を介した免疫異常が関与していることが示唆された.

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献24件

  • 過酸化ベンゾイルの一般薬理学的研究

    権 寧美, 籠田 智美, 山口 優, 中村 一基, 篠塚 和正, 国友 勝, Young Mi Kwon, Satomi Kagota, Yu Yamaguchi, Kazuki NAKAMURA, Kazumasa Shinozuka, Masaru KUNITOMO 武庫川女子大学紀要. 自然科学編 46 155-162, 1999-03-31

    The pharmacological actions of benzoyl peroxide were investigated using the screening methods of general pharmacology. The results obtained in the present study were as follows: (1) In in vivo …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 嫌気‐好気交互処理による茶葉のγ‐アミノ酪酸量の増加

    沢井 祐典, 許斐 健一, 小高 保喜, 吉冨 均, 山口 優一, 深山 大介, 竹内 敦子 日本食品科学工学会誌 46 (7), 462-466, 1999

    γ-Aminobutyric acid (GABA), a hypotensive compound, is formed from glutamic acid by glutamate decarboxylase under anaerobic conditions in tea shoots. In the first three hours of anaerobic …

    DOI Web Site 被引用文献6件 参考文献10件

  • 嫌気処理した茶葉の茎におけるγ‐アミノ酪酸含量

    沢井 祐典, 許斐 健一, 小高 保喜, 吉冨 均, 山口 優一, 深山 大介 日本食品科学工学会誌 46 (4), 274-277, 1999

    Stems and leaves of tea shoots were separately incubated under anaerobic condition and their amino acid levels were analyzed. γ-Aminobutyric acid (GABA), which was produced from glutamic acid by …

    DOI Web Site 参考文献12件

  • トマトジュースのし好性と加工法との関係

    東尾 久雄, 山口 優一, 木幡 勝則, 東 敬子 日本食品科学工学会誌 46 (6), 410-415, 1999

    Relationship between preference and a processing method in tomato juice was examined to comprehend the recent trend of consumer preference and to obtain information available for the improvement of …

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 過酸化ベンゾイルの循環器系に及ぼす影響

    権 寧美, 籠田 智美, 山口 優, 中村 一基, 篠塚 和正, 国友 勝 日本食品化学学会誌 6 (1), 1-7, 1999

    1. ラット循環器系臓器、即ち心房、胸部大動脈および腸間膜動脈に対する過酸化ベンゾルイルの影響について検討し、併せてラットの拡張期血圧、収縮期血圧、脈圧および心拍数に対する過酸化ベンゾイルの影響についても検討を加えた。 2. ラット摘出心房の収縮力および心拍数に対し、過酸化ベンゾイル(10<sup>-6</sup>〜10<sup>-4</sup>g/ml)はそれ自身で有意な影響を及ぼさなかった…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • ヒト細胞株を使ったがん浸潤阻害物質検索法の開発と茶カテキン類への応用

    山本(前田) 万里, 川原 浩治, 長田 和浩, 山口 優一, 辻 顕光 茶業研究報告 1998 (86), 31-35, 1998-03-31

    (1) 茶成分中のがん細胞浸潤阻害物質を検索するための複合細胞検定系で使用できるヒトがん細胞株の選択を行ったところ,非上皮性繊維腫HT-1080のみが浸潤能をもっていた。高転移性膀胱がん細胞株T-24及び乳がん細胞株MCF-7,肺腺がん細胞株A549,胃がん細胞株MKN-45には浸潤能がなく本検定系にはHT-1080のみが使用できることが明らかになった。<BR>(2) …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • ネットワークトラフィック可聴化システムの利用例 : Internet World Exposition'96"netsound"

    成田, 哲也, 大野, 浩之, 西村, 佳哲, 山口, 優 全国大会講演論文集 第53回 (グローバルネットワーク), 473-474, 1996-09-04

    筆者らは、ネットワークトラフィック情報を音楽で表現するネットワークトラフィック可聴化システムとして、"stethoシステム"を開発してきた。さらに、stethoシステムを利用すれば、ネットワークトラフィックの内容と流量を実時間的に把握できることを確認した。また、stethoシステムの音を電話などを利用して遠隔地から聞くためのシステムを試作した。今回、筆者らはstethoシステムを利用したサービス…

    情報処理学会

  • LC/MS

    山口 優一 日本食品工業学会誌 41 (6), 468-468, 1994

    DOI

  • Syntheses and Anti-inflammatory Activity of Novel Oximes and O-Acyloximes.

    加多木 豊之, 片岡 裕美, 高橋 幸一, 藤岡 聡之, 国友 勝, 山口 優, 藤原 元始, 猪居 武 CHEMICAL & PHARMACEUTICAL BULLETIN 40 (9), 2419-2422, 1992

    Novel oximes were prepared from the corresponding aldehyde or ketone in the usual way, and a number of oxime esters, O-lauroyl, O-2-pyridinecarbonyl, O-nicotinoyl and O-isonicotinoyl oximes were …

    DOI Web Site PubMed 被引用文献2件

  • 栽培農家におけるシイタケの鮮度保持に関する研究

    山口 優一, 山下 市二, 青木 章平 日本食品低温保蔵学会誌 14 (2), 59-64, 1988

    The effectiveness of modified atmosphere (MA) packaging storage of Shii-take Mushroom (<I>Lentinus edodes</I> (Bark) Sing.) was examined from the aspect of browning and polyphenoloxidase (PPO) …

    DOI

  • Microanalysis of Tissue Cholesterol Using a Fluorometric Enzymatic Method

    国友 勝, 山口 優, 松島 香織, 阪東 芳雄 Japanese Journal of Clinical Chemistry 12 (2), 117-124, 1983

    A simple fluoroenzymatic method is presented for the microdetermination of tissue cholesterol.The method is based on the same principle as a conventional enzymatic cholesterol determination except …

    DOI

  • 修士論文要旨 : G. 感性認知情報システム研究領域

    Uji, Taiga, Osamura, Kenichi, Sato, Toma, Shimura, Yu, Shimokawa, Kazuma, Senga, Michie, Hirakawa, Jun, Matsushita, Akifumi, Murano, Ryota, Yanagisawa, Hiromitsu, Yamaguchi, Yuto, Yang, Jie, 宇治, 大河, 納村, 謙一, 佐藤, 透真, 志村, 友, 下川, 和真, 千賀, 理江, 平川, 純, 松下, 明史, 村野, 良太, 柳澤, 寛光, 山口, 優斗, 楊, 潔 人間科学研究 = Waseda Journal of Human Sciences 33 (1), 128-139,

    機関リポジトリ HANDLE

  • 茶のこわ葉臭の深蒸しおよび火入れによる軽減効果

    阿南,豊正, 山口,優一, 田村,保晃, 澤井,祐典, 水上,裕造 東海作物研究 1-6,

    地球温暖化にともなう秋から春にかけての気温上昇に対応するために最終整枝を1月上旬に行う場合は,一番茶新芽が不揃いとなり緑茶香気の品質を低下させるこわ葉臭の増加が懸念される.そこで,こわ葉臭の発生程度およびその軽減条件を検討した結果,秋から春までの加温栽培では一番茶新芽が不揃いとなること,不揃い新芽はこわ葉臭が増加することなどが明らかとなった.また,緑茶製造の最初に酸化酵素の不活性化を目的として実…

    NDLデジタルコレクション

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