検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 651 件

  • 急速増大を認めた後腹膜原発の炎症性筋線維芽細胞腫瘍の1例

    飯田 智憲, 山崎 哲資 日本消化器病学会雑誌 121 (1), 63-70, 2024-01-10

    <p>症例は70歳代女性.右季肋部痛を主訴に来院した.腹部CTで右腎周囲に13mmの腫瘤を認め,2カ月間で82mmまで増大したため手術にて摘出した.病理組織学的検討により炎症性筋線維芽細胞腫瘍(inflammatory myofibroblastic tumor;IMT)と診断された.本邦において,後腹膜原発のIMTはまれな疾患であり,短期間での増大を確認した1例を経験したので報告する.</p>

    DOI PubMed

  • ボディソニックを活用したサイクリング体験のリアルタイム共有

    槙, 優一, 千明, 裕, 山崎, 哲朗, 望月, 崇由 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2023論文集 2023 366-370, 2023-08-23

    本研究では,身体的な感覚受容を伴うリアルな体験をリアルタイムに遠隔にいる別のユーザに共有し,遠隔にいながらも同じ経験を共有可能とする多感覚体験伝送の検討を行っている.本発表ではサイクリングを一例に,よりリアルな体験の共有を実現するため,走行時の360°映像や音響に加えて,前輪・後輪から車体を介して伝わる振動を同時に伝送・提示するシステムを構築したので報告する.モノラルマイクで車体前後の振動音を収…

    情報処理学会

  • 海底鉱物資源混合揚収に向けたパルプリフト方式の基礎的検討

    菅原 弘貴, 下村 光毅, 中谷 直樹, 山崎 哲生, 片山 裕之, 熊谷 隆宏 土木学会論文集 79 (18), n/a-, 2023

    <p> 日本のEEZ内にある南鳥島周辺の海底付近には,レアアース泥やマンガン団塊が存在する.その揚収手法の一つとして,パルプリフト方式が検討されている.パルプリフト方式とは,レアアース泥と海水を混合した高粘度の作動流体を用いてマンガン団塊を輸送する方式である.この方法を実現するためには,様々な条件下での海底資源の揚収量を推定することが不可欠である.しかし,作動流体の粘性特性は不明であり,確実な揚…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • S状結腸巨大憩室により腸閉塞をきたした1例

    黒河内 喬範, 山崎 哲資, 衛藤 謙 日本大腸肛門病学会雑誌 76 (6), 438-442, 2023

    <p>症例は65歳男性.便潜血陽性の精査のため下部消化管内視鏡検査を予定したが,検査当日下剤服用後より腹痛,腹部膨満を認めた.CT検査にて,S状結腸に腸管の狭小化を認めた.腫瘍性病変は明らかではなく,便塊による腸閉塞が疑われたため内視鏡による腸閉塞解除を試みたが,内視鏡処置中に腹痛が増悪し,緊急手術に移行した.術中所見では,S状結腸に4cm大の巨大憩室を認めた.同部位に便塊が貯留し,一部肛門側腸…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 海底鉱物資源利用の現状と将来展望

    山崎 哲生 日本LCA学会誌 18 (4), 220-229, 2022

    <p>マンガン団塊、海底熱水鉱床、コバルトリッチクラスト、レアアース泥などの海底鉱物資源は、近未来の金属資源として注目されている。本解説では、これらの研究開発の背景や歴史的な取り組みについて紹介する。マンガン団塊については、1970 年代末に実海域での 3 回のパイロット採鉱試験が行われた。その際、先駆的な環境影響モニタリングも同時に行われた。21 世紀に入って最初の 20 …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 内臓逆位患者に対する経皮内視鏡的胃瘻造設術の1例

    小山 能徹, 白井 祥睦, 又井 一雄, 山崎 哲資, 衛藤 謙 日本消化器内視鏡学会雑誌 64 (1), 50-54, 2022

    <p>症例は66歳男性.脳梗塞と頸椎損傷から左片麻痺となり,誤嚥性肺炎を繰り返した.経口摂取不可能と診断され,当院に胃瘻造設目的で入院となった.入院時の胸部レントゲン,腹部CTにて完全内臓逆位症と診断し,経皮内視鏡的胃瘻造設術を施行した.その後特に合併症なく,問題なく胃瘻も使用可能となり,転院調整が整った術後27日目に無事転院となった.</p><p>完全内臓逆位患者は比較的稀であり,同患者に対す…

    DOI 医中誌

  • Ti 合金レーザ粉体肉盛部材の特徴(第2報)

    渡辺 康介, 山崎 哲郎, 大田 祐太朗, 猪瀬 幸太郎, 杉野 友洋 溶接学会全国大会講演概要 2022s (0), 18-19, 2022

    鋳造での製造難易度が高い薄肉かつ大型の部品に於いては、板金や小型鋳物を用いた溶接構造化が検討されている。板厚差のある部材を溶接構造化する場合、レーザ溶接、レーザ粉体肉盛などの低入熱溶接・肉盛手法の併用が想定される。本工法の使用が想定される材料のうち、前報に続き代表的なTi合金であるTi-6Al-4Vを取上げ、肉盛組織、硬さ、引張特性および熱処理による変化について報告する。

    DOI

  • 野球選手における肘尺側側副靱帯(UCL)再建術

    山崎 哲也 日本整形外科スポーツ医学会雑誌 42 (3), 131-136, 2022

    <p>保存的治療に抵抗を示す野球選手の肘尺側側副靱帯(UCL)損傷に対し,当科で現在行っている主な手術方法は,原則同側の長掌筋腱を移植腱として用い,尺骨と上腕骨のUCL付着部の中心に骨孔作成し移植腱を通す一束再建術で,固定は軟部組織用interference screwを用いている.術後1年以上経過観察が可能で,かつ術前および術後最終経過観察時に超音波検査による外反動揺性を計測し得た97例97肘…

    DOI

  • 北西グリーンランド氷床上SIGMA-Aサイトで 観測された雪面熱収支の特徴

    廣瀨 聡, 青木 輝夫, 庭野 匡思, 的場 澄人, 谷川 朋範, 山口 悟, 山崎 哲秀 雪氷 83 (2), 143-154, 2021

    北西グリーンランド氷床上SIGMA-A サイトにおける2012-2019 年の雪面熱収支解析を行い,表面融解への寄与が大きい要因を調べた.解析には同サイトに設置された自動気象観測装置のデータを利用し,データのクオリティコントロールを行った.解析の結果,気温の高い年の夏季に顕熱輸送が増加し,アルベド低下に伴い正味短波放射量が増加することで表面融解量が大きくなった.ここで,積雪粒径の増加と近赤外域ア…

    DOI Web Site Web Site 参考文献27件

  • SIGMA及び関連プロジェクトによる グリーンランド氷床上の大気・雪氷・雪氷微生物研究

    青木 輝夫, 的場 澄人, 庭野 匡思, 朽木 勝幸, 谷川 朋範, 竹内 望, 山口 悟, 本山 秀明, 藤田 耕史, 山崎 哲秀, 飯塚 芳徳, 堀 雅裕, 島田 利元, 植竹 淳, 永塚 尚子, 大沼 友貴彦, 橋本 明弘, 石元 裕史, 田中 泰宙, 大島 長, 梶野 瑞王, 足立 光司, 黒﨑 豊, 杉山 慎, 津滝 俊, 東 久美子, 八久保 晶弘, 川上 薫, 木名瀨 健 雪氷 83 (2), 169-191, 2021

    北極域で現在急激に進行している温暖化は,海面上昇や大気の遠隔影響を通じて地球規模の環境変動をもたらすと考えられる.グリーンランド氷床の表面融解は様々な不確定性を含み,正確な将来予測を行う上で解明すべき課題となっている.地球温暖化のもとでグリーンランド氷床の大気,雪氷,雪氷微生物がどのように氷床変動に影響するかを明らかにするため,2011 年度から2019 年度にかけてSIGMA …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 参考文献67件

  • Ti合金レーザ粉体肉盛部材の特徴

    渡辺 康介, 山崎 哲郎, 杉野 友洋, 大田 祐太朗, 猪瀬 幸太郎 溶接学会全国大会講演概要 2021s (0), 14-15, 2021

    鋳造での製造難易度が高い薄肉かつ大型の部品に於いては、板金や小型鋳物を用いた溶接構造化が検討されている。板厚差のある部材を溶接構造化する場合、レーザ溶接、レーザ粉体肉盛などの低入熱溶接・肉盛手法の併用が想定される。本工法の使用が想定される材料のうち、今回は代表的なTi合金であるTi-6Al-4Vを取上げ、肉盛組織、硬さ分布、引張特性など一連の評価を行なったのでこれらを報告する。

    DOI

  • 内視鏡的に摘出した19歳直腸異物の1例

    小山 能徹, 阿部 正, 石崎 俊太, 又井 一雄, 大熊 誠尚, 山崎 哲資, 衛藤 謙 日本大腸肛門病学会雑誌 74 (8), 491-494, 2021

    <p>症例は19歳男性.自宅で自身で鉛筆を経肛門的に挿入し,摘出困難となったが,症状を認めなかったため様子をみていた.しかし翌日に下腹部痛,血便を認めたため,近医受診.対応困難とのことで当院に救急搬送となった.当院での腹部レントゲンおよび腹部CTではS状結腸から直腸上部にかけて棒状の構造物を認めた.肛門からの用手的摘出が困難であったため,内視鏡的に摘出した.入院後は特に腹部症状増悪なく,術後4日…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 南極ドームふじ基地における第2期氷床深層コア掘削

    本山 秀明, 高橋 昭好, 田中 洋一, 新堀 邦夫, 宮原 盛厚, 吉本 隆安, 藤井 理行, 鈴木 利孝, 古川 晶雄, 東 久美子, 鈴木 啓助, 武藤 淳公, 五十嵐 誠, 山崎 哲秀, 藤田 秀二, 斎藤 健, 渡辺 原太, 古崎 睦, 李 院生, 鄭 址雄, 福井 幸太郎, 中澤 文男, 亀田 貴雄, 藤田 耕史, 大日方 一夫, 齊藤 隆志, 神山 孝吉, 木下 淳, 東 信彦, 中山 芳樹, 渡辺 興亜, 高田 守昌, 小澤 行雄, 小林 明雄, 吉瀬 也寸志 南極資料 = Antarctic Record 64 284-329, 2020-11

    南極ドームふじ基地において,第2 期氷床深層コア掘削が行われた.2001 年のパイロット孔掘削に引き続き2003/2004 シーズンから4 か年にわたり本格的な深層コア掘削を実施し,2007 年1 月に3035.22 m 深に達した.夏期間のみの掘削としたので,効率よく掘削できるように第1 期深層コア掘削システムの問題点を解決しながら多くの改良を施した.特に1 …

    DOI 機関リポジトリ

  • 野球投手の肘関節尺側側副靱帯損傷に対するPRP治療

    吉田 衛, 山崎 哲也, 舟崎 裕記, 丸毛 啓史 日本整形外科スポーツ医学会雑誌 40 (3), 309-314, 2020

    <p>We administered platelet-rich plasma(PRP)therapy for injuries at proximal sites of medial ulnar collateral ligaments(UCL)of elbows in 8 baseball pitchers(1 professional, 2 corporation club, 1 …

    DOI

  • イブシギンヤセムツ<i>Epigonus fragilis</i>(ヤセムツ科)の日本から二例目の記録と形態学的・生態学的知見

    岡本 誠, 瀬能 宏, 山崎 哲也 神奈川県立博物館研究報告(自然科学) 2020 (49), 1-6, 2020

    本研究は、ヤセムツ科の1 種、イブシギンヤセムツ<i>Epigonus fragilis</i> (Jordan & Jordan, 1922) の相模湾(定置網)から初めて採集された2 個体について、その記録と形態について報告した。これまで本種の日本における分布記録については、南鳥島北東方海域からしか知られておらず、本報告はそれに次ぐ記録となり、かつ沿岸域に出現した希少な知見となる。

    DOI

  • 当院における腹腔鏡下直腸固定術27例の検討

    小山 能徹, 又井 一雄, 中瀬古 裕一, 山崎 哲資 日本外科系連合学会誌 45 (6), 699-703, 2020

    <p>直腸脱に対する手術は,直腸脱患者の多くが高齢者であり,何らかの合併症を有することが多く,以前より経会陰的手術が経腹的手術よりも選択される傾向にあった.</p><p>しかし,その根治性は経腹的手術の方が高く,近年では腹腔鏡下直腸固定術が比較的多くの施設で選択される傾向にある.</p><p>2012年より直腸脱症例の腹腔鏡下直腸固定術が保険適応になり,低侵襲で根治性の高い直腸固定術の提供が各地…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • レーザ粉体肉盛を用いたNi基合金複雑形状部材接合の実験的研究

    渡辺 康介, 山崎 哲郎, 杉野 友洋, 猪瀬 幸太郎 溶接学会全国大会講演概要 2020f (0), 214-215, 2020

    鋳造での製造難易度が高い薄肉かつ大型の部品に於いては、板金や小型鋳物を用いた溶接構造化が検討されている。板厚差のある部材の溶接構造化に於いては、レーザ溶接、レーザ粉体肉盛など低入熱溶接・肉盛手法の併用が想定される。本研究では板厚差のある部材を模擬した試験片を用い、いくつかの入熱条件のもとレーザ粉体肉盛を行ない、肉盛状態、硬さ分布など基礎的な評価を行なったので報告する。

    DOI

  • 免疫チェックポイント阻害剤の治療奏功性を決定するHLA-I遺伝子型

    山崎 哲 ファルマシア 54 (11), 1083-1083, 2018

    われわれの体に備わっている「免疫」は,自己と非自己を区別し,体外から侵入した病原体やがん細胞などを排除する働きを有している.しかしながら,がん細胞は免疫抑制物質の産生,腫瘍組織への免疫抑制細胞の誘導,体細胞変異によるがん抗原を提示するヒト組織適合抗原(human leukocyte antigen: …

    DOI

  • グリーンランド南東ドームにおける浅層アイスコア掘削と初期物理解析

    飯塚 芳徳, 的場 澄人, 藤田 秀二, 新堀 邦夫, 山崎 哲秀, 宮本 淳, 堀 彰, 斉藤 健, 古川 崚仁, 杉山 慎, 青木 輝夫 低温科学 75 45-52, 2017-03-31

    グリーンランドにおける高涵養量域の圧密氷化過程の特徴の解明や近年の人為起源エアロゾルの変遷の解読を目的として,2015 年5 月にグリーンランド南東ドームにおいて,90.45 m の浅層コア掘削を実施した.掘削地点はタシーラク(アンマサリック)から185 km 北に位置している(SE-Dome;67.18°N,36.37°W,3170 m a.s.l.).掘削孔の氷温は20 m …

    DOI HANDLE Web Site

  • 副腎皮質ステロイドの凝血学的影響:免疫性血小板減少症およびヒト肝癌細胞株HepG2細胞における検討

    森 美佳, 秋田 美恵子, 梅沢 陽太郎, 足利 朋子, 山下 敦己, 長江 千愛, 山崎 哲, 高山 成伸, 金子 英恵, 那和 雪乃, 松井 宏晃, 瀧 正志 聖マリアンナ医科大学雑誌 45 (3), 207-215, 2017

    <p><b>背景</b>:ステロイドと血栓症の関連は未だ不明点が多い。我々は免疫性血小板減少症(ITP)におけるメチルプレドニゾロン(m-PSL)パルス療法前後での凝固因子の変化と,ヒト肝癌細胞株HepG2細胞を用いたm-PSLによる凝固因子遺伝子mRNA発現量の変化を検討し,m-PSLによる凝固亢進状態形成機序を考察した。<br/><b>方法</b>:m-PSL(30 …

    DOI 医中誌

  • D-SEND#2機体システムの開発

    冨田 博史, 本田 雅久, 佐々木 豊, 奈良橋 俊之, 山崎 哲夫 日本航空宇宙学会誌 64 (5), 144-150, 2016

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)のD-SENDプロジェクトでは,低ブーム設計概念を適用して設計・開発した試験機を成層圏気球から落下,飛行させて低ブーム設計概念を実証する第2フェーズ(D-SEND#2)試験を2013年と2015年に実施した.2013年の試験は試験機に飛行異常が発生して目標地点に到達しなかったが,2015年には正常に飛行させて,低ソニックブーム波形を計測することに成功した.特集の第…

    DOI Web Site

  • ウメ‘南高’における栽培土壌の違いが梅酒の香気,苦みおよび機能性成分に及ぼす影響

    大江, 孝明, 岡室, 美絵子, 土田, 靖久, 山崎, 哲弘, 奥井, 弥生, 石原, 紀恵, 城村, 徳明 和歌山県農林水産試験研究機関研究報告 (3) 67-77, 2015-03

    土壌型の違いが‘南高’を用いた梅酒の香気,苦みおよび機能性成分に及ぼす影響について調査した。灰色低地土は,2008年に梅酒のシュウ酸含量が他の土壌に比べて,γ-デカラクトン含量が岩屑土に比べて多い傾向がみられ,また,リンゴ酸含量および有機酸総量が他の土壌に比べて多い傾向がみられた。樹勢の指標となる単位面積当たりの発育枝発生本数は,灰色低地土が岩屑土および黄色土に比べて多く,土壌型に関係なく各芳香…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 高速道路トンネルの潜在的火災リスク評価手法の提案

    山崎 哲也, 横田 昌弘, 川端 信義 土木学会論文集F2(地下空間研究) 71 (1), 31-46, 2015

    道路トンネルは閉鎖された空間であり,火災が発生すると煙の遡上などにより,明り部よりも被害が拡大する可能性がある.近年の安心安全が求めらる社会情勢から,トンネル内の非常用施設を増強すべきと考えるが,費用や期間の面から,全てのトンネルの非常用施設の充実を図ることは難しい.このような課題に対し,リスクアナリシス手法を用いて,各々のトンネルの潜在的火災リスクを評価し,それに見合う対策を選定し,対策が必要…

    DOI Web Site

  • グリーンランド南東ドームにおける浅層掘削計画

    飯塚 芳徳, 的場 澄人, 大藪 幾美, 山崎 哲秀, 門田 萌, 新堀 邦夫, 青木 輝夫, 斉藤 健, 宮本 淳, 古川 崚仁, 藤田 秀二, 堀 彰, 山口 悟, 大野 浩, 鈴木 利孝, 植村 立, 関 宰, 本山 秀明 雪氷研究大会講演要旨集 2015 (0), 190-, 2015

    DOI

  • 当院における肘内側側副靭帯損傷患者に対する靭帯再建術の治療成績と,投球プログラム開始後の疼痛について

    木元 貴之, 栗田 健, 小野 元揮, 山崎 哲也 理学療法学Supplement 2014 (0), 0077-, 2015

    【はじめに,目的】肘内側側副靭帯損傷(以下,MCL損傷)は,肘外反ストレスが繰り返し加わる投球動作において発生頻度の高いスポーツ障害である。投球制限や,身体機能の改善,投球フォームの修正などの保存療法が第一選択であるが,保存療法に抵抗する場合,手術療法が選択される。靭帯再建術は,Jobeらの報告以来,術式や固定方法の改良により,大部分の選手が元の競技レベルへ復帰可能となっている。しかし,術後のリ…

    DOI

  • (65)人的資源管理における新たなメンタルヘルス対策の方向性

    山崎 哲弘 經營學論集 85 (0), F65-1-F65-10, 2015

    <p>本研究は,企業経営に多大な影響を与える従業員のメンタルヘルス問題について,ワーク・エンゲイジメントの視点から論じ,人的資源管理における新たなメンタルヘルス対策のあり方について考察することを目的とした。そしてメンタルヘルス対策を職場の活性化のための施策と位置づけ,展開することを試みているシステム会社A社へのインタビュー調査を通して,ワーク・エンゲイジメントの視点におけるメンタルヘルス対策を考…

    DOI

  • ウメ‘南高’における施肥量の違いが果実および梅酒の品質に及ぼす影響

    大江, 孝明, 岡室, 美絵子, 山崎, 哲弘, 奥井, 弥生, 石原, 紀恵, 城村, 徳明, 土田, 靖久 和歌山県農林水産試験研究機関研究報告 (2) 125-135, 2014-03

    1) N,PおよびK施用量の抑制は,樹体のN含量を減少させたが,樹体のPおよびKの含量には影響しなかった。2) 施肥量を変えた4年間の総収量は,無施肥の樹および慣行樹が5倍量施肥した樹よりも少ない傾向であった。3) 熟度指標となる毛じ抜け具合,果実硬度および果皮色b*値から判断して,N施用量が少なく,果肉中のN含量が少ない方が熟期が早まると判断された。4) …

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ウメ‘南高’における光条件の違いが梅酒の香気,苦みおよび機能性成分に及ぼす影響

    大江 孝明, 岡室 美絵子, 櫻井 直樹, 土田 靖久, 山崎 哲弘, 奥井 弥生, 石原 紀恵, 城村 德明 園芸学研究 13 (4), 343-347, 2014

    ウメ‘南高’樹を用いて,光環境の違いが梅酒の香気,苦みおよび機能性成分に及ぼす影響について調査した.90%遮光用寒冷紗で遮光した部位の果実は同一樹の無処理の部位の果実に比べて,6日完熟落果期が遅延した.樹冠内の気温や完熟落果期の果実の熟度指標には遮光の有無による差がなかった.梅酒の香気成分について,遮光部位に着生した果実を原料とした梅酒は無処理部位のものに比べて,γ-デカラクトン,δ-デカラクト…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献3件

  • B-3 ペリメーターレス設計手法による室内環境での多元測定と解析(セッションB)

    山田,真希, 廣田,桂子, 山崎,哲史, 雲山,晃成, 横山,眞太郎 人間-生活環境系シンポジウム報告集 37 27-28, 2013-11-22

    震災後注目される環境・エネルギー問題への提案として、日本建築で培われてきた、地域の特性を活かしたペリメーターレス設計手法による建築空間の多元測定とユーザー・アセスメント分析を行った。本研究では、入居後の評価指標として7項目およびの測定、ユーザー・アセスメントを行った。それぞれ結果を組み合わせて検討を行なった。その結果、評価指標とユーザーの印象は関連性があると推測される。

    NDLデジタルコレクション

  • ウメ‘南高’樹体への乾燥ストレスおよび着果負担が果実および梅酒品質に及ぼす影響

    大江, 孝明, 土田, 靖久, 山崎, 哲弘, 奥井, 弥生, 石原, 紀恵, 岡室, 美絵子, 細平, 正人 和歌山県農林水産試験研究機関研究報告 (1) 55-64, 2013-03

    1. 樹体への乾燥ストレスは,熟度指標となる果実硬度や果皮色から判断して,熟度進行を早めた。2. 乾燥ストレスは果肉(果皮を含む)の有機酸含量を高め,梅酒に加工した場合にもそのことが反映された。3. 乾燥ストレスは果肉のポリフェノール含量および抗酸化能を高めるが,このことは梅酒には反映されなかった。4. 水分ストレスは梅酒の苦み成分を増加させる反面,ラクトン類を増加させた。5. …

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 高い芳香成分を有する梅酒製造のためのウメ'南高'果実の熟度指標

    大江, 孝明, 櫻井, 直樹, 山崎, 哲弘, 奥井, 弥生, 石原, 紀恵, 岡室, 美絵子, 細平, 正人 園芸学研究 11 (4), 515-521, 2012-10

    本試験では,高い芳香成分を有する梅酒製造のためのウメ'南高'果実の熟度指標を見いだそうとした。梅酒中の総デカラクトン(γ-デカラクトンとδ-デカラクトンの合計),酪酸エチルおよび酢酸ブチルの各芳香成分含量とも,原料果実の果皮色b*値および果実硬度との間には強い相関関係が認められた。原料果実の果皮色b*値が34.5未満の梅酒は,各芳香成分含量が2008年は50μg・L-1未満,2009年は100μ…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ウメ'南高'果実の追熟条件が梅酒の香気成分および苦み成分に及ぼす影響

    大江, 孝明, 櫻井, 直樹, 山崎, 哲弘, 奥井, 弥生, 石原, 紀恵, 岡室, 美絵子, 細平, 正人 園芸学研究 11 (2), 273-279, 2012-04

    ウメ果実の追熟条件の違いが梅酒中の香気成分および苦み成分に及ぼす影響について調査した。におい嗅ぎ分析により,熟した果実を原料とした梅酒の芳香香気に関与する成分の一部がγ-デカラクトン,δ-デカラクトン,酪酸エチル,酢酸ブチルであると判断された。これら芳香香気成分量は,より収穫を遅らせた果実を用いた方が多く,原料果実を20℃で4日,30℃で3日追熟すると高まった。梅酒の青っぽい香気に関与する成分と…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 膵頭十二指腸切除術後に発症した肝梗塞の1例

    山崎 哲資, 保谷 芳行, 古川 良幸, 佐々木 達海, 矢永 勝彦 日本臨床外科学会雑誌 73 (12), 3231-3234, 2012

    症例は35歳,男性.便秘による腹部膨満を主訴に近医を受診したが,腹部膨満が強く精査加療目的で当院紹介となる.来院時,身体所見で眼球結膜黄染,腹部膨満を認めた.既往歴は特になし.入院後の精査で膵頭部癌と診断し,膵頭十二指腸切除術を施行し,Child変法で再建した.<BR>病理所見はpoorly differentiated tubular …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • ウメ‘南高’果実の追熟条件が梅酒の香気成分および苦み成分に及ぼす影響

    大江 孝明, 櫻井 直樹, 山崎 哲弘, 奥井 弥生, 石原 紀恵, 岡室 美絵子, 細平 正人 園芸学研究 11 (2), 273-279, 2012

    ウメ果実の追熟条件の違いが梅酒中の香気成分および苦み成分に及ぼす影響について調査した.におい嗅ぎ分析により,熟した果実を原料とした梅酒の芳香香気に関与する成分の一部がγ-デカラクトン,δ-デカラクトン,酪酸エチル,酢酸ブチルであると判断された.これら芳香香気成分量は,より収穫を遅らせた果実を用いた方が多く,原料果実を20℃で4日,30℃で3日追熟すると高まった.梅酒の青っぽい香気に関与する成分と…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献10件

  • 進行性核上性麻痺者にレーザー杖を工夫した一症例

    右田 真里衣, 山崎 哲司, 佐藤 史子 関東甲信越ブロック理学療法士学会 31 (0), 285-, 2012

    【目的】<BR>進行性核上性麻痺(以下PSP)によりすくみ足が著明で認知機能低下のある方に、在宅でレーザー杖を工夫し単独移動時のすくみ足が軽減したため報告する。尚、報告にあたり書面で本人、ご家族に説明し同意を得た。<BR>【方法】<BR>症例は84歳女性。平成19年PSP診断。認知機能(注意・記憶)低下有り。ADL自立。移動は主に4点杖歩行や伝い歩きで、すくみ足が著明。その為トイレに間に合わず洗…

    DOI

  • B型肝炎ウイルス(HBV)とC型肝炎ウイルス(HCV)の重複感染例におけるインターフェロン,リバビリン併用療法

    山崎 哲, 影山 富士人, 太田 和義, 下山 真, 森 泰希, 岩岡 泰志, 住吉 信一, 高井 哲成, 本城 裕美子, 吉井 重人, 山田 正美, 森 弘樹, 小澤 享史, 小林 良正 肝臓 53 (8), 513-522, 2012

    B型肝炎ウイルス(HBV)とC型肝炎ウイルス(HCV)の重複感染(HBs-Ag陽性及びHCV-RNA陽性)は,それぞれの単独感染と比べて肝硬変および肝癌を発症する割合が高いため積極的な治療が望まれる.治療に関してはPEG-IFNα,リバビリン併用療法が推奨され始めているがまだ十分な情報に乏しい.今回われわれは,HBVとHCVの重複感染2症例にインターフェロン(IFN)およびリバビリン併用療法を施…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献50件

  • ウメ‘南高’果実の着果位置の違いが梅酒加工品の品質に及ぼす影響

    大江 孝明, 櫻井 直樹, 山崎 哲弘, 奥井 弥生, 石原 紀恵, 岡室 美絵子, 中西 慶, 土田 靖久, 細平 正人 園芸学研究 11 (3), 371-378, 2012

    ウメ‘南高’果実の着果位置の違いが梅酒加工品の品質に及ぼす影響について,4年間調査した.梅酒中のクエン酸およびソルビトール含量は,原料果実の収穫時期が遅いほど多くなる傾向を示し,樹冠内層および樹冠外層の青果収穫開始期に収穫した果実を用いた梅酒で比較すると,差はなかった.一方,ポリフェノール含量および抗酸化能は,樹冠内層の果実では,原料果実の収穫時期が遅いほど多くなる傾向を示し,樹冠内層および樹冠…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献8件

  • <i>H.pylori</i>除菌療法中にSIADHを発症した1例

    鈴木 聡, 下山 真, 森 泰希, 山崎 哲, 岩岡 泰志, 高井 哲成, 本城 裕美子, 吉井 重人, 影山 富士人, 山田 正美 日本内科学会雑誌 101 (5), 1393-1396, 2012

    現在世界中で<i>Helicobacter pylori</i>(以下<i>H.pylori</i>)の除菌が行われており,下痢をはじめとした消化器症状の副作用は比較的多いものの,現在までのところ除菌治療中のSIADH(syndrome of inappropriate antidiuretic hormone …

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献15件

  • 企業におけるメンタルヘルス・リスク

    山崎, 哲弘 経営研究 61 (4), 49-68, 2011-02

    1 はじめに : バブル景気崩壊後、失われた10年と呼ばれる景気の低迷の中で日本的経営の特徴と言われた終身雇用制が変容し、同時に年功主義から成果主義へと移行するなど、社会情勢や労働環境の急激な変化に伴い、企業で働く従業員のメンタルヘルス不調が深刻化しているとの指摘がされている((財)労務行政研究所、2008)。そして近年、従業員のメンタルヘルス不調は、経営管理上の解決すべき課題として企業にも認識…

    機関リポジトリ Web Site

  • 牛角による外傷性腹壁ヘルニアの1例

    山崎 哲資, 保谷 芳行, 佐々木 達海, 山崎 望人, 矢永 勝彦 日本臨床外科学会雑誌 72 (11), 2960-2963, 2011

    症例は68歳,男性.平成21年1月に左上腹部を肉牛の角で突かれ受傷した.同日近医を受診したが腹部打撲と診断され帰宅し,疼痛続くため翌日当院を受診した.来院時,左上腹部に12×10cm大の皮下出血を伴う膨隆を認めた.腹部CT検査にて腹直筋の損傷部から小腸の腹腔外への脱出を認め,外傷性腹壁ヘルニアの診断で同日入院・緊急手術となった.手術は正中切開にて開腹し,左上腹部の皮下出血の直下に約5cmの腹壁欠…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献13件

  • 頸椎症性脊髄症を伴う成人アテトーゼ型脳性麻痺者の起居・移動動作の自立度変化

    田中 好実, 藤井 智, 桑村 和子, 山崎 哲司, 山本 裕子 関東甲信越ブロック理学療法士学会 30 (0), 310-310, 2011

    【はじめに】<BR> 頚椎症性脊髄症のアテトーゼ型脳性麻痺者における理学療法(以下PTと称す)と生活状況の変化について示した報告は少ない。今回、1年間のPTの経過と日常生活における自立度の変化を一症例にて報告する。<BR> 【症例紹介】<BR> 症例は47歳女性。ADLは自立で、一部家事も行っていたが、急激に身体機能が低下しADL全般に介助を要す状態となった。その後3ヶ月経過した時点で当センター…

    DOI

  • マス生食によると思われた日本海裂頭条虫症の1例

    太田 和義, 山崎 哲, 高井 哲成, 本城 裕美子, 吉井 重人, 影山 富士人, 山田 正美, 記野 秀人, 武藤 麻紀, 山崎 浩 日本内科学会雑誌 100 (11), 3336-3338, 2011

    日本海裂頭条虫は成虫となるとヒトの消化管内で数mにも及ぶが,排便時等の虫体排泄以外に自覚症状のない例も多い.本例は虫体排泄を主訴に受診され,ガストログラフィンおよびプラジカンテルを用いて駆虫を行った.cox1遺伝子解析より日本海裂頭条虫と虫種同定された.近年,輸送機関の発達により鮮魚類の生食機会が増加してきており,本疾患をはじめとした寄生虫感染は過去のものではないと再認識する必要性が考えられた.…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献10件

  • 投球障害患者における投球フォームの特徴―Wind up時、Foot plant時の姿勢に着目して―

    木元 貴之, 栗田 健, 岩本 仁, 小野 元揮, 山崎 哲也, 明田 真樹, 石井 慎一郎 関東甲信越ブロック理学療法士学会 30 (0), 155-155, 2011

    【目的】<BR> 投球動作は全身運動であり、運動連鎖の破綻は投球障害発症の一因となる。投球動作に重要な要素の1つとして、投球方向への重心のスムースな移動があげられる。中でも、Wind up時に後方重心を呈すると、それ以降の運動に悪影響を及ぼす可能性が高くなる。しかし、実際の投球障害患者の特徴を示したものや、各phaseとの関連を報告したものは少ない。今回、投球障害患者のWind …

    DOI

  • 投球障害における手内筋の機能不全について

    栗田 健, 木元 貴之, 小野 元揮, 日野原 晃, 岩本 仁, 松野 映梨子, 久保 多喜子, 田仲 紗樹, 吉岡 毅, 市薗 真理子, 山崎 哲也, 明田 真樹, 石井 慎一郎 理学療法学Supplement 2010 (0), CbPI2254-CbPI2254, 2011

    【目的】<BR> 投球障害肘・肩の原因は投球フォームの不正や体幹・下肢の機能不全によるといった報告は多く、臨床上これらの問題を有する症例を多く経験する。しかしこれらは、肘・肩双方に関与している要素であり、両関節への病態プロセスは不明な点が多い。過去に手指、手部、前腕部の機能不全と投球障害肘や肩との関連が報告されており、また一般的に投球障害肘のおける手内筋機能の重要性が指摘されている。そこで今回…

    DOI 医中誌

  • 成長期内側型投球障害肘の身体的特性

    小野 元揮, 岩本 仁, 山崎 哲也, 明田 真樹, 栗田 健, 木元 貴之, 日野原 晃, 久保 多喜子, 松野 映梨子, 田仲 紗樹, 吉岡 毅, 市薗 真理子 理学療法学Supplement 2010 (0), CbPI2252-CbPI2252, 2011

    【目的】成長期投球障害肘では内側型の障害が最も多く認められ、少年野球では約20%に出現するといわれている。本病態に対する治療の原則は投球中止を中心とした保存的治療であり、辻野らは、2-3週間の投球中止で疼痛が消失する例が多いと報告している。しかし相当期間の投球中止によってもレントゲン上,骨端線の離開が減少しているわけではなく、投球動作による肘への過負荷を引き起こす要因を解決しなくては,疼痛の再発…

    DOI

  • 「関節痛」患者のRA進展予測に抗CCP抗体は有用か? 関節痛を主訴に来院した患者100名の初診時と一年後診断の検討

    柴田 朋彦, 柴田 俊子, 中野 弘雅, 山崎 宜興, 岡崎 貴裕, 永渕 裕子, 山田 秀裕, 尾崎 承一, 山崎 哲, 杉山 和夫 臨床リウマチ 22 (1), 59-65, 2010

    目的:プライマリケアの現場には,関節痛を主訴とする多くの患者が来院する.これらの患者の中には関節の疼痛のみで炎症所見を欠く症例(非炎症性疾患)も含まれ,しばしば局所の安静と保存的加療のみで症状の軽快を得る.一方,炎症性疾患には感染やリウマチ性疾患等が挙げられ,早期の診断と積極的な加療が必要となる場合が多い.抗CCP抗体は関節リウマチ(RA)に特異的な自己抗体で,「関節炎」患者のRAの診断補助に大…

    DOI 医中誌

  • 大気ブロッキングの持続に関する理論的研究

    山崎 哲, 伊藤 久徳 理論応用力学講演会 講演論文集 59 (0), 200-200, 2010

    大気ブロッキングの持続メカニズムについて,これまで提案されたメカニズムと異なる新たなメカニズムを提案し,その有効性を検証した.そのメカニズムは以下の2つの考え方に基づいている.1つめは,ブロッキングがスケールの異なる移動高低気圧と相互作用することで,ブロッキングの持続性が強化されるというスケール間相互作用が働くこと.2つめは,その際にブロッキング高(低)気圧が移動性高(低)気圧を選択的に引き寄せ…

    DOI

  • 肝外門脈閉塞にともなう胆管空腸吻合部静脈瘤破裂に対してα-cyanoacrylate monomerを用いた内視鏡的止血術が奏効した1例

    千田 剛士, 影山 富士人, 山田 正美, 吉井 重人, 本城 裕美子, 高井 哲成, 岩岡 泰志, 寺井 智宏, 鏡 卓馬, 山崎 哲, 鈴木 聡, 下山 真, 小林 良正 日本消化器病学会雑誌 107 (10), 1661-1668, 2010

    症例は73歳女性.膵癌に対し幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を施行されている.肝外門脈閉塞により形成された胆管空腸吻合部のcavernous transformationから出血を繰り返した.α-cyanoacrylate monomer(CA)を用い4回の内視鏡的治療を施行,その後大量下血は認めていない.本法は求肝性静脈瘤に対しても肝不全に至ることなく施行でき,止血効果も高く緊急止血術として優れて…

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献4件 参考文献30件

  • SPEEDI線量予測の信頼性評価

    林津 雄厚, 芹澤 茂, 山崎 哲夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 967-967, 2010

    緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI) は、気象庁の日本域気象数値予報をもとに、事故サイトの詳細地形を反映した局地風速場を算出し、移流拡散する放射性物質による被ばく線量の予測計算を行う。この気象数値予報に基づいた長時間の線量予測を、主要な原子炉施設サイトを対象として一年間にわたって実施し、その信頼性を評価した結果を報告する。

    DOI

  • 交配育種によって育成した水稲系統「大分12号-17号」の特性

    白石, 真貴夫, 佐藤, 吉昭, 永元, 良知, 河津, 浩二, 山崎, 哲, 長谷川, 航, 安井, 利昭, 小野, 和也, 二宮, 淑恵, 宇都宮, 隆一, 後藤, 志乃, 森田, 鈴美, 北園, 景一, 大成, 忍 大分県農林水産研究センター研究報告. 農業編 = Bulletin of Oita Prefectural Agriculture, Forestry and Fisheries Research Center, Agriculture Section (3) 13-25, 2009-03

    1997年当時、大分県の水稲の作付面積のうち約6割を中生種「ヒノヒカリ」が占めていた。このため、大分県では1998〜2007年度に研究課題「Next(ネクスト)大分米の開発-交配育種による早生・良食味品種の育成-」による水稲育種に着手し、育成した「大分11号」から「大分17号」まで7系統に大分番号を付与した。このうち早生、良食味系統であった「大分11号」を「おおいた11(イレブン)」と命名し、種…

    日本農学文献記事索引 Web Site

ページトップへ