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検索結果 456 件

  • 回復期リハビリテーション病棟患者における退院後の転倒の実態と関連要因の検討

    髙橋 祥子, 藤田 貴昭, 笠原 龍一, 西山 和貴, 佐藤 秋博, 木皿 悠太, 神保 良平, 山本 優一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 242-242, 2024-03-31

    <p>【目的】</p><p> 高齢者や脳血管疾患患者では病院退院後に転倒リスクが高くなることが報告されており (Naseri et al, 2018; Foster et al. 1995),大腿骨近位部骨折患者でも再骨折リスクが高いことが知られている (Hagino et al. 2012).回復期リハビリテーション病棟の入院患者は高齢者や脳卒中患者,大腿骨近位部骨折患者が多くの割合を占めるた…

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  • 飼料用トウモロコシにおけるアカスジカスミカメの発生について

    中島 具子, 山本 優里, 齋藤 睦美, 横山 克至 北日本病害虫研究会報 2023 (74), 112-117, 2023-12-21

    <p>山形県では近年,畜産経営の安定化のため飼料用トウモロコシの作付面積が増加傾向にある.トウモロコシは斑点米カメムシ類として問題となっているアカスジカスミカメの寄主植物の一つであることから,飼料用トウモロコシにおける本種の発生推移について調査した.飼料用トウモロコシの雄穂について払い落とし調査を行ったところ,アカスジカスミカメの主に雌成虫と幼虫が確認された.また,払い落とし後の雄穂を25°C,…

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  • 当院における高電圧の電撃傷7 例の検討

    三木, 亭人, 小池, 智之, 小林, 沙彩, 山本, 優子, 黒柳, 美里, 春成, 伸之, 竹内, 一郎, Miki, Naoto, Koike, Tomoyuki, Kobayashi, Saya, Yamamoto, Yuko, Kuroyanagi, Misato, HARUNARI, Nobuyuki, Takeuchi, Ichiro 横浜医学 74 (1), 1-7, 2023-01-30

    2011年1 月から2021年1 月の10年間に,当院の高度救命救急センターで入院加療した高電圧 による電撃傷の7 症例を対象として後方視的に検討した.損傷の程度について保存治療で軽快したⅡ度熱傷の局所損傷症例をⅡ degree local type(以下ⅡL群),Ⅱ度熱傷で四肢・体幹に及ぶ症例をⅡdegree extensive type(以下ⅡE群),Ⅲ度熱傷の局所損傷症例をⅢ …

    機関リポジトリ 医中誌

  • Vessel wall imagingに基づく頚動脈硬化症の治療

    吉田 和道, 山本 優, 山田 清文, 大川 将和, 宮本 享 脳卒中の外科 51 (4), 279-285, 2023

    <p>頚動脈狭窄症における脳梗塞発症リスクは,おもに血管造影による狭窄率や潰瘍形成など,内腔形態に基づいて評価されてきた.近年,超音波検査・CT・MRIなどを用いたvessel wall imaging(VWI)の進歩により,プラークの性状・体積・形態など,「壁の性質」が虚血イベント発症にきわめて大きな役割を果たすことが明らかとなっており,たとえば非狭窄性動脈硬化症の一部にも外科治療対象となり得…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献35件

  • 夏季における羽布ダムの生物相の実態調査

    尾内, 彩乃, 長谷川, 真照, 山本, 優子, 青木, 梨絵, 原田, 知美, 堀田, 沙希, 續木, 洋一, 棚橋, 高志 愛知県衛生研究所報 (72) 35-42, 2022-03

    当研究室では、愛知県の水道水等水質調査実施計画の1つとして、水道水源に影響を及ぼすおそれのある羽布ダムにおける水質調査を6月から8月にかけて行っている。本研究では、羽布ダムの水質調査の中でも生物障害を引き起こす植物プランクトン(藻類)の生物相に着目した。生物障害の原因となる藻類の増殖と水質環境要因の関連性を明らかにすることは、羽布ダムの水質管理に重要であると考え、2010年から2021年までに得…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • リザーバ付き酸素マスクの酸素ガス投与状況(リザーバ膨張幅)を遠隔モニタリングするシステムの研究開発

    渡邊 琢朗, 山本 優人 医療機器学 92 (3), 281-289, 2022

    <p>リザーバ付き酸素マスクの患者呼気時はリザーババッグ(以下リザーバ)に酸素ガスが貯留し,患者吸気時にはリザーバから酸素ガスが排出される.これにより,吸入気酸素濃度は60~80%に増加する.吸気時にリザーバが虚脱した異常状態では,吸入気酸素濃度が低下する.このような異常状態を回避するため,リザーバは常時30~50%以上に膨張するように酸素投与量を調整する必要がある.臨床現場において,リザーバの…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 巡回警備ロボットの操作性向上のためのシステム開発

    山本 優灯, 飯田 悠貴, 松日楽 信人, 長澤 純人 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2022 (0), 1P1-Q07-, 2022

    <p>Since security guards are in short supply, it is necessary to introduce security robots to provide efficient security. Security robots are required to have autonomous movement and teleoperation …

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  • 看護学生の成長、未成長の自覚につながる要因の検討 : 看護学実習経験を通して

    佐々木, 直美, 清川, 由珠, 髙倉, 麻実, 山本, 優里 山口県立大学学術情報 14 1-7, 2021-03-31

    本研究は、看護学実習において、学生自身が「成長できた」「成長出来なかった」と感じる要因について、自身の要因と周囲の要因に分けて検討することを目的とした。看護学を学ぶ3 、4 年生113名を対象に質問紙調査を実施し、内容分析を使用して分析した。その結果、「成長したという自覚につながった自己および周囲の要因」「成長出来なかったという自覚につながる自己および周囲の要因」に共通して、以下の4 …

    機関リポジトリ 医中誌

  • 全身倦怠感を主訴に救急搬送されセロトニン症候群と考えられた 2 例

    生田 卓也, 正木 龍太郎, 山本 優美子 日本病院総合診療医学会雑誌 17 (2), 189-193, 2021-03-31

    症例 1 は 68 才女性。めまい症にて心療内科に通院されフルボキサミンマレイン酸塩を処方されていた。来院前日から全身倦怠感,めまい,両上肢の振戦が出現し改善しないため,家族が救急車を要請し当院救急外来に搬送された。症例 2 は 63 才男性。アルコール依存症で精神科に通院されパロキセチン塩酸塩水和物,デュロキセチン塩酸塩を処方されていた。来院前日から全身倦怠感,発汗,気分不良が出現し改善しない…

    DOI Web Site 医中誌

  • 熱傷後瘢痕に生じたerosive pustular dermatosisの1例

    山本 優子, 黒柳 美里, 梅田 龍, 春成 伸之, 竹内 一郎 熱傷 46 (3), 98-101, 2020-09-15

     Erosive pustular dermatosis (以下EPD) はおもに頭皮に膿疱, 痂皮, びらんを生じる皮膚疾患である. 今回われわれは, 体幹, 四肢の熱傷瘢痕に生じたEPDの1例を経験したので報告する. <br> 症例は55歳, 男性, 浴室内でガスに引火しTBSA 60%の火炎熱傷を受傷した. デブリードマン, 植皮術を施行し, 受傷後3ヵ月で転院した. 半年後再診し, …

    DOI 医中誌

  • がん治療に伴うリンパ浮腫の発症要因に関する文献検討

    作田 裕美, 小川 佳宏, 坂口 桃子, 新井 直子, 吉澤 いづみ, 高倉 保幸, 山本 優一, 加藤 るみ子, 宇津木 久仁子, 矢形 寛 大阪市立大学看護学雑誌 16 33-41, 2020-03

    【目的】がん治療後リンパ浮腫発症可能性のある患者へのサポーティブケアの課題を明らかにするために、がん治療に伴うリンパ浮腫の発症要因に関するこれまでの国内外における研究の動向と知見の整理を試みることである。 / 【方法】医学中央雑誌、PubMed、CINAHLを利用した電子検索により、2005年から2014年の文献を抽出し、最終的に国内文献6、海外文献96を分析対象とした。 / …

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • サクラ類等樹木を加害する外来種クビアカツヤカミキリの被害実態調査 ―外来木質昆虫に関する調査グループ―

    山本 優一, 上原 一彦, 吉村 剛, 石川 陽介 自然保護助成基金助成成果報告書 28 (0), 24-35, 2020-01-10

    <p>2015年に大阪府内においてバラ科樹木を加害する外来種クビアカツヤカミキリが発見され,その後,当地域においてサクラ類での被害の急速な拡大が懸念される.そこで,サクラ類での被害実態調査を通して,本種による被害の範囲や程度など,今後の防除対策に資する基礎的情報を収集した.</p><p>定点調査地点において,2015年から2018年まで被害率は年々増加し,2015年には累積被害率が11.2 …

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  • 血球減少を伴う悪性リンパ腫患者における運動療法の実行可能性について

    笠原 龍一, 藤田 貴昭, 髙橋 祥子, 甲斐 龍幸, 森下 慎一郎, 神保 良平, 神保 和美, 髙野 綾, 山本 優一, 木村 秀夫, 志賀 隆, 古川 未希, 池添 隆之 理学療法学 47 (2), 174-180, 2020

    <p>【目的】悪性リンパ腫患者を対象として血液検査所見と理学療法の実行可能性および安全性の関連性を明らかにする。【方法】対象は入院化学療法および運動療法を実施した悪性リンパ腫患者79 名で,対象者にはBorg scale 13 を指標とした運動療法を1 日20 分間,週6 日間実施した。理学療法実行率(実施日数/予定日数)を白血球数,血小板数に基づき層別化して算出した。また有害事象発生の有無を調…

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  • 風の乱れが引き起こす発電損失-理論値と実測値の差-

    重田 祥範, 山本 優希 風工学研究論文集 26 (0), 59-66, 2020

    本研究は,鳥取放牧場風力発電所を対象とし,運転実績や気象データから風況特性ならびに運転特性を解析した.その結果,事前の風況調査では年平均風速は5.6 m/s と予測されていたが,実際は4.5 m/s であり,約20%の乖離が生じていた.同様に,5372 MWh の年間目標発電量に対して,過去の平均は4650 …

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  • 生物学的直接覆髄剤開発に向けた生理活性物質RVX-208の歯髄細胞における機能解析

    松本 昌大, 藤原 千春, 島袋 善夫, 山本 優, Teerachate NANTAKEERATIPAT, 北垣 次郎太, 八木 寛子, 林 聡子, 岩山 智明, 柏木 陽一郎, 三木 康史, 北村 正博, 沢田 啓吾, 木下 茉優, 村上 伸也 日本歯科保存学雑誌 63 (6), 527-535, 2020

    <p> 目的 : 水酸化カルシウム製剤やMineral Trioxide Aggregate (MTA) を用いた直接覆髄法が一般的に用いられているが, これらは, 歯髄組織に広範な壊死を引き起こすという欠点を有する. このため, 歯髄細胞への傷害性の少ない新たな直接覆髄材 (剤) の開発が期待されている. 生理活性物質の一つであるRVX-208は, …

    DOI 医中誌

  • 化学療法誘発性末梢神経障害による異常感覚を呈した悪性リンパ腫患者に対する作業療法

    佐久間 由香, 五百川 和明, 藤田 貴昭, 山本 優一, 甲斐 龍幸 作業療法 38 (6), 698-705, 2019-12-15

    化学療法誘発性末梢神経障害による異常感覚を呈した悪性リンパ腫の症例に対し,理容師としての復職を目標に作業療法を行った.症例は,両側手指末梢に痺れや痛みを主体とした異常感覚を有し,巧緻動作が困難であった.作業療法では,巧緻動作練習,書字や箸操作の課題志向的練習,さらに理容作業練習を段階的に行った.結果として,症例の異常感覚の変化はわずかであったが,巧緻動作は可能となり,理容師として復職できた.この…

    DOI Web Site 医中誌

  • 「OSS の品質管理」に対する市民共創方法: データ可視化プラットホーム E2D3 の事例紹介

    五十嵐 康伸, 一円 真治, 江畑 彩, 大曽根 圭輔, 小副川 健, 小野 恵子, 河野 麻衣子, 佐藤 奈津紀, 澤 徳彦, 篠原 剛, 清水 正行, 鈴木 典子, 竹内 秀行, 都築 祐善, 長久 武, 西野 貴志, 林 美帆, 林 由佳, 久住 裕司, 平河 広輝, 槙田 直木, 松崎 剛, 蓑田 恭秀, 宮内 元, 村上 康雄, 村瀬 真琴, 八木 啓, 山田 祐資, 山本 智, 山本 優, 綿貫 順一 人工知能学会第二種研究会資料 2019 (CCI-006), 03-, 2019-11-23

    <p>本論文では、E2D3(Excel to D3.js)というオープンソースソフトウェアのデータ可視化プラットホーム上に あるデータ可視化テンプレート 64 種類に対して、市民 22 人が、9 日間かけて行った品質管理の共創過程を報告す る。総テスト項目は 1216 項目で、テスト消化率は 45.1% であった。</p>

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  • 円筒研削加工における研削抵抗の振動の遷移に関する研究

    山本 優, Anand NAMBIAR, 松本 耕, 塚本 真也, 大橋 一仁 砥粒加工学会誌 63 (6), 303-308, 2019-06-01

    <p>機械加工の系に生じる振動は,工作物の加工面性状に直接影響を与える.とくに研削加工の場合,振動の測定と解析は,最適ドレッシングサイクルを導出するのに有効であると思われる.そこで本研究では,円筒プランジ研削において砥石と工作物との干渉により引き起こされる振動が研削抵抗に重畳することに着目し,研削抵抗の振動成分と工作物表面粗さ等の研削結果との関係ついて実験的に検討している.すなわち,背分力および…

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  • 人為的環境の変化によるミドリムシの疎密パターン形成

    山本 優芽, 中江 雪乃, 小野 梨々花 化学と生物 57 (2), 134-135, 2019-01-20

    <p>本研究は,日本農芸化学会2018年度大会(開催地:名城大学)の「ジュニア農芸化学会」で発表されたものである.葉緑体をもち光合成をする植物,鞭毛運動や体を変形させることで移動する動物,両者の性質をもつ単細胞藻類のミドリムシ,その不思議な生態に魅せられて,発表者らはこの研究をスタートさせた.その先には,地球環境の未来を支えるヒントが隠されているのかもしれない.</p>

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  • 表層の地盤物性が隣接地点間における地震動の空間変動に与える影響に関する検討

    徳光 亮一, 山本 優, 内山 泰生 日本地震工学会論文集 19 (5), 5_156-5_169, 2019

    <p>表層の地盤物性が隣接地点間の地震動の空間変動に与える影響について,不均質地盤モデルを用いた地震動シミュレーション結果に基づき分析した.隣接地点間の地震動のコヒーレンスを指標として地震動の空間変動特性を分析した結果,地盤モデルを深くするほど隣接地点間の地震動の空間変動が大きくなるが,ある深さより地盤モデルを深くしても空間変動特性に大きな差異が見られなくなることを確認した.また,地震動の空間変…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 寛骨臼形成不全患者と健常者の股関節外旋運動における大腿骨頭の前後移動量の比較と関連因子の検討

    鬼澤 理紗, 片岡 亮人, 三田村 信吾, 安藤 貴法, 山本 優理, 伊藤 有沙, 加藤 充孝, 藁科 秀紀, 北村 伸二 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-58_1-H2-58_1, 2019

    <p>【はじめに、目的】寛骨臼形成不全(以下、AD)を有する患者は、OA発症の危険率が高いことから、適切なアプローチを施しOA発症を予防することが重要である。AD患者では、股関節不安定性による関節軟骨の磨耗や関節唇損傷が生じるとされる。この不安定性を明らかにするためには寛骨臼に対する大腿骨頭の移動量の検討が必要だが、移動量について調べた報告は少ない。本研究の目的は、超音波画像診断装置(以下、エコ…

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  • 地震規模・震源距離および表層の地盤構造が隣接地点間における地震動の空間変動に与える影響

    徳光 亮一, 山本 優, 内山 泰生 日本地震工学会論文集 19 (1), 1_34-1_52, 2019

    <p>千葉アレイ観測施設における観測記録およびK-NET,KiK-net観測点でごく隣接する観測点ペアの観測記録を分析することにより,地震規模,震源距離,表層の地盤構造が隣接地点間における地震動の空間変動に与える影響について評価した.地震観測記録のコヒーレンスおよびフーリエスペクトル比の標準偏差を分析した結果,地震規模,震源距離,表層の地盤構造はいずれも地震動の空間変動に影響する傾向が見られた.…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 大阪府におけるクビアカツヤカミキリの発生状況について

    山本 優一, 石川 陽介 関西病虫害研究会報 60 (0), 17-21, 2018-05-31

    <p>2015年に大阪府内においてバラ科樹木の害虫として世界的に知られているクビアカツヤカミキリ(<i>Aromia bungii</i>)が発見された。そこで,2015年から2017年に大阪府域において本種の宿主であるバラ科樹木を対象に被害状況を調査した。調査地において被害木は年々増加し,いくつかの被害木はおそらく本種の加害が原因で枯死した。</p><p>サクラにおいては根元周が大きな木ほど被…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献10件

  • 小規模病院における糖尿病療養指導プログラムの実施可能性および有用性

    島 祐子, 辻 晶子, 山本 優子, 大橋 香, 広瀬 大輔, 城光寺 志保, 尾山 真梨, 間島 真純, 礒部 明代, 大谷 晃恵, 山本 美穂, 前馬 千里, 太田 正之, 奥田 洽爾, 八木 英司, 黒田 昌宏, 田辺 公一 医療薬学 44 (2), 94-103, 2018-02-10

    <p>We constructed a system for advising diabetic outpatients at cross-sectional departments in a small-scale hospital and investigated the feasibility and usefulness of the system. Our …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • Carotid rete mirabile を伴った弾性線維性仮性黄色腫の1 例

    山本 優, 西村 由介, 荒木 芳生, 池田 公, 前田 憲幸, 竹本 将也, 江口 馨, 若林 俊彦 脳卒中 40 (1), 29-34, 2018

    <p>症例は54 歳男性.弾性線維性仮性黄色腫(pseudoxanthoma elasticum: PXE)の脳病変精査目的に紹介受診となる.Carotid rete mirabile(CRM)の合併を認めたが,無症候にて経過観察を行った.19カ月後に左CRM が描出不良となり,浅側頭動脈中大脳動脈吻合術を施行した.CRM やPXE …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献17件

  • 末梢神経疾患の鑑別診断と手術適応・将来展望

    原 政人, 赤堀 翔, 深谷 宜央, 山本 優 Japanese Journal of Neurosurgery 27 (4), 300-306, 2018

    <p> 上下肢のしびれや痛みを主訴に来院する患者は多い. 鑑別診断を行うにあたり最も重要なのは, 神経診断を確実に行うことである. 症候と神経診断である程度の診断を固めた後に, 画像所見, 電気生理学的所見を総括し, 診断を確定する. 神経高位として, 脳・脊髄・神経根以外に上肢では, 胸郭出口症候群, 手根管症候群, 肘部管症候群, ギオン管症候群などを, 下肢では, 腓骨神経絞扼障害, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 日本人乳がん腋窩郭清術後患者のリンパ浮腫発症率と運動開始時期の関連

    神保 和美, 山本 優一, 藤田 貴昭, 山本 真代, 笠原 龍一, 神保 良平, 渡邉 沙耶加, 安田 満彦, 君島 伊造 理学療法学 45 (1), 18-24, 2018

    <p>【目的】日本人の乳がん術後患者に対する肩関節の運動開始遅延プログラムが,リンパ浮腫の発症率に与える影響を検証すること。【方法】対象は早期乳がんと診断され,腋窩リンパ節郭清を含む乳がん手術を施行された女性114 名である。術後翌日から上肢挙上練習を開始した早期介入群57 名と,術後7 日間は上肢の挙上を制限した遅延介入群で,リンパ浮腫の発症率および肩関節可動域を比較した。【結果】術後1 …

    DOI 医中誌

  • ETC2.0データを用いた高速道路上の速度低下区間の検出法

    山本 優樹, 塚井 誠人, 山本 航, 小山田 哲郎 土木学会論文集D3(土木計画学) 74 (5), I_693-I_702, 2018

    交通分野のビッグデータとしてETC2.0データが注目を集めている.このデータは,ETC2.0機器を搭載した各車の走行経路を約200m間隔で連続的,かつ大量に取得できる点であり,各観測点では速度データも取得できる.本研究では,ETC2.0データがプローブのように特定の車に限定されることがない,任意の車の速度データ取得できるという特徴に着目して,高速道路上の速度低下区間と,その原因を明らかにする.対…

    DOI Web Site

  • 新しいデータ可視化表現が自発的かつ継続的に開発されるシビックテック活動の設計: E2D3におけるアプリケーション・オープンソース・ハッカソンのデザイン

    五十嵐, 康伸, 壹岐, 崇, 江畑, 彩, 大曽根, 圭輔, 小副川, 健, 小野, 恵子, 河野, 麻衣子, 佐藤, 奈津紀, 澤, 徳彦, 篠原, 剛, 清水, 正行, 鈴木, 典子, 竹内, 秀行, 長久, 武, 西野, 貴志, 林, 由佳, 久住, 裕司, 平河, 広輝, 槙田, 直木, 松崎, 剛, 宮内, 元, 山田, 祐資, 山本, 智, 山本, 優, 綿貫, 順一 デジタルプラクティス 8 (4), 334-342, 2017-10-15

    データ活用の主体者が第三者にデータを伝え,意思決定させ,行動を起こさせる目的に対して,データ可視化(データビジュアライゼーション)は重要な役割を持つ.そして従来のデータ可視化表現では解決できなかった課題を解決する目的を持って,新しいデータ可視化表現は開発されてきた.本稿では,「市民によって新しいデータ可視化表現が自発的かつ継続的に開発」されることを目標に設計(デザイン)した「一つのハッカソンで作…

    情報処理学会

  • ユスリカ科昆虫の研究,今後の課題 : 形態分類学の立場から

    山本, 優 陸水學雜誌 78 (1), 51-58, 2017-01

    この30年間で日本のユスリカの分類学的な知見は飛躍的に増大し,現時点で1206種の分布が確認されている。しかし,日本列島の多様な環境から,おそらく2000を超える種が分布するものと推測される。形態分類学の立場からユスリカの系統関係を推定するとき,正確な形態理解は必須条件である。しかし,特に雄生殖器の付属器や幼虫頭部の頭楯・上唇域は亜科や属間で形質状態に大きな相違が見られ,同一の名称が付けられてい…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 気管支ブロッカー留置の工夫により施行し得た肺動静脈瘻に対する小児完全胸腔鏡下肺葉切除術

    本間 崇浩, 嶋田 喜文, 北村 直也, 山本 優, 尾嶋 紀洋, 芳村 直樹 日本呼吸器外科学会雑誌 31 (5), 604-609, 2017

    <p>幼児以下の小児は分離肺換気が困難であることから,鏡視下手術は広く普及していない.今回我々は肺動静脈瘻を有する4歳児平均相当の体格をした7歳女児に対して,完全胸腔鏡下肺葉切除術を安全に施行し得た.分離肺換気に際して,気管挿管前に気管支ブロッカーを留置する麻酔管理を行った.気管支ブロッカーがチューブ外にあるため,気管チューブが細くても気管支鏡操作と気管支ブロッカーとが干渉せず,良好な位置を保持…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • UAV空撮とSfMによる木竹混交林の林分構造推定

    上森 真広, 山本 優一 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 465-, 2017

    <p>日本各地の里山地域を中心として、管理放棄された竹林の分布拡大が数多く報告されている。竹林は隣接する森林などに侵入し、木竹混交林を経てタケの純林へと移行するため、放置竹林対策を計画するには森林などへの竹林の侵入状況を把握することが重要である。そこで、無人航空機(UAV)から撮影した空中写真を用いて、木竹混交林の林分構造の把握を試みた。大阪府岸和田市のタケと広葉樹の木竹混交林において、UAV(…

    DOI

  • L-メチオニンはトマトに対してうどんこ病抵抗性を誘導する

    齋藤 まどか, 山本 優紀, 中島 雅己, 阿久津 克己 日本植物病理学会報 83 (4), 251-256, 2017

    <p>トマトうどんこ病に対するL-メチオニンの抑制効果を調査した.100 μg/mlのL-メチオニン溶液をトマト葉に噴霧処理し,その2日後に<i>Oidium neolycopersici</i>を接種した.接種7日後に発病度を評価した結果,L-メチオニン前処理区において発病が抑制されることが確認された.接種葉を光学顕微鏡で観察したところ,L-メチオニン前処理区では吸器及び分生子柄の形成数が減少…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • 対話型シミュレーションの実時間遠隔共有のためのシミュレーションキャッシングフレームワーク

    山本, 優, 熊田, 佳孝, 張, 家超, 福間, 慎治, 森, 眞一郎 ハイパフォーマンスコンピューティングと計算科学シンポジウム論文集 2016 101-110, 2016-05-30

    我々は,遠隔地の高性能コンピュータ上でのシミュレーションにおいて,対話的な操作を可能とする対話型遠隔シミュレーションシステムの実現を目指して研究を行っている.これまでに,通信遅延に伴う対話性の低減を抑える手法としてシミュレーションキャッシングとよぶ手法を提案し,この手法を利用するためのフレームワークを開発してきた.本論文では,シミュレーションキャッシングを様々なアプリケーションに対して容易に適用…

    情報処理学会

  • シミュレーションキャッシングフレームワークの実装

    山本, 優, 西村, 祐介, 福間, 慎治, 森, 眞一郎 情報処理学会論文誌 57 (3), 823-835, 2016-03-15

    我々は,遠隔地の高性能コンピュータ上でのシミュレーションにおいて対話的な操作を可能とする遠隔インタラクティブシミュレーションシステムの実現を目指して研究を行っている.このような遠隔インタラクティブシミュレーションでは,ネットワーク通信による遅延が発生し操作の妨げとなる.この問題の改善手法として我々はシミュレーションキャッシングの研究を行ってきた.本論文では,シミュレーションキャッシングシステムの…

    情報処理学会

  • 愛知県住民の尿中金属濃度

    山本, 優子, 青木, 梨絵, 小島, 美千代, 白鳥, 浩美, 小池, 恭子, 猪飼, 誉友, 皆川, 洋子 愛知県衛生研究所報 (66) 43-50, 2016-03

    環境中の金属による健康影響を評価するため1976年から実施している「尿中重金属蓄積状況調査」の一環として、2010~2015年度に23元素について愛知県住民162名(男性84名、女性78名)の尿中金属濃度を誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP-MS)を用いて分析した。それぞれの男女別、年齢階層別の常在値及び食生活を含む生活習慣との関連を検討するとともに、過去の報告値と比較した。その結果、ほとんど…

    日本農学文献記事索引 Web Site 医中誌

  • 激しい胸痛を主訴に発症した亜急性甲状腺炎

    本間 崇浩, 山本 優, 尾嶋 紀洋, 土岐 善紀, 芳村 直樹 日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 33 (3), 180-183, 2016

    <p>症例は43歳,男性。激しい右胸痛と呼吸困難を主訴に当院を受診した。胸腹部に異常を認めなかったが,CT検査で甲状腺のびまん性腫大を認めたことを契機に亜急性甲状腺炎の診断に辿り着いた。</p><p>胸痛の鑑別に本症は非典型的であるが,胸部もしくは上腹部臓器に異常を認めない場合には,甲状腺に異常がないか注意を払うことが重要と考えられた。</p>

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  • POEMS症候群を呈した一症例

    笠原 龍一, 神保 良平, 渡邉 紗耶加, 神保 和美, 藤田 貴昭, 小野部 純, 山本 真代, 山本 優一, 甲斐 龍幸 理学療法学Supplement 2015 (0), 0066-, 2016

    【はじめに】POEMS症候群は単クローン性の形質細胞増殖を背景に多発神経炎,臓器腫大,内分泌障害,M蛋白血症,皮膚症状を呈する難病である。多発性骨髄腫に準じた化学療法等が行われるが,標準治療は未だ確立していない。リハビリテーション(以下,リハ)は廃用症候群の予防に加え,末梢神経障害や歩行障害に対するアプローチが必要になる。しかし,POEMS症候群の臨床経過などを示した報告は非常に少ない。今回,演…

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  • 人工膝関節置換術の術後機能を予測する術前因子の検討

    片岡 亮人, 山本 優理, 鈴木 淳, 鬼澤 理紗, 藁科 秀紀, 加藤 充孝, 北村 伸二 理学療法学Supplement 2015 (0), 0270-, 2016

    【はじめに,目的】人工膝関節置換術(以下TKA)は,術後の機能回復に優れた成績を上げているが,機能回復が十分に得られない症例が散見される。術前から術後機能に影響を与える因子が同定できると,術後の患者満足度の向上に大変有用であると考えられる。そこで本研究では,人工膝関節置換術後の機能を予測しうる術前因子を検討することを目的とした。【方法】対象は,末期変形性膝関節症にて当院で2012年12月から20…

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  • Axillary web syndromeに対する理学療法の介入手段ならびに治療効果の検討

    小野部 純, 今村 幸恵, 神保 和美, 山本 優一 理学療法学Supplement 2015 (0), 1184-, 2016

    【はじめに,目的】Axillary web syndrome(以下AWS)は,乳がんの術後にみられ,腋窩から上腕内側または前腕にかけて皮下に索状物(cord)がみられ,強い疼痛と肩関節の可動域制限を呈する病態を指す。これは,手術による外科的侵襲によりリンパ管または表在静脈系の凝固能が亢進したために管内に血栓が生じ,さらに脈管の線維化が生じたためとされており,Mondor病の一種とも考えられている…

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  • 乳癌腋窩リンパ節郭清術後の運動遅延プログラムはリンパ浮腫発症率低減には寄与しない

    今野 和美, 山本 優一, 山本 真代, 笠原 龍一, 神保 良平, 渡邉 紗耶加, 小野部 純, 藤田 貴昭, 安田 満彦, 君島 伊造 理学療法学Supplement 2015 (0), 1529-, 2016

    【はじめに】がんのリハビリテーションガイドラインでは,乳がん術後の肩関節運動の開始時期を遅らせることで有害事象の発症率が低減することが示されている。当院では開設当初より術翌日から疼痛の許す範囲での可動域を許容するプログラムを運用し,リンパ浮腫予防教育にも力を入れてきたが,更なるリンパ浮腫発症率の低減を目指して術後早期に上肢の挙上を制限する(Delayed …

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  • ユスリカ科昆虫の研究,今後の課題 -形態分類学の立場から-

    山本 優 陸水学雑誌 78 (1), 51-58, 2016

    <p> この30年間で日本のユスリカの分類学的な知見は飛躍的に増大し,現時点で1206種の分布が確認されている。しかし,日本列島の多様な環境から,おそらく2000を超える種が分布するものと推測される。<br> 形態分類学の立場からユスリカの系統関係を推定するとき,正確な形態理解は必須条件である。しかし,特に雄生殖器の付属器や幼虫頭部の頭楯・上唇域は亜科や属間で形質状態に大きな相違が見られ,同一の…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 重度脳卒中患者における入院1 ヵ月時のMotor Assessment Scale と退院時FIM との関連

    佐藤 惇史, 藤田 貴昭, 小沼 亮, 奥田 裕, 山本 優一, 潮見 泰藏 理学療法学 43 (3), 236-240, 2016

    【目的】重度脳卒中患者において入院1 ヵ月時のどの起居動作が,ADL 自立度と関連するのかを明らかにすること。【方法】入院時Functional Independent Measure(以下,FIM)が40 点未満の初発脳卒中患者25 名の入退院時FIM,入院時と1 ヵ月時のMotor Assessment Scale(以下,MAS)を評価した。偏順位相関にて,退院時FIM,FIM 利得と1 …

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  • 2004年紀伊半島南東沖の地震(<i>M</i><sub>JMA</sub>7.1)の強震波形に基づく統計的グリーン関数法のベンチマークテスト

    加藤 研一, 久田 嘉章, 眞鍋 俊平, 野津 厚, 野畑 有秀, 森川 淳, 大野 晋, 山本 優 日本地震工学会論文集 16 (3), 3_234-3_244, 2016

    将来、巨大地震の発生が危惧される南海トラフ付近で発生した2004年紀伊半島南東沖の地震(気象庁マグニチュード<i>M</i><sub>JMA</sub>7.1、前震)に対し、関東平野、濃尾平野、大阪平野のK-NETおよびKiK-net地点で観測された強震波形を対象としてベンチマークテストを行い、統計的グリーン関数法の適用性や課題を整理した。経験的な地盤増幅率や中小地震のフーリエ位相など、観測記録…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • スペクトルインバージョン解析に基づく2016年熊本地震の震源・伝播経路特性の評価

    内山 泰生, 山本 優 日本地震工学会論文集 16 (10), 10_146-10_150, 2016

    <p>2016年熊本地震で得られた強震記録を用いたスペクトルインバージョン解析により、震源および伝播経路の特性を評価した。得られた震源スペクトルから求められる短周期レベル<i>A</i>は、前震・本震とも横ずれ断層を対象とした既往研究結果よりも大きな値となることが分かった。また、伝播経路の特性をあらわすQ値は、九州地域を対象とした既往研究と同様の傾向となり、その特性はQ=79f<sup>0.78…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 仰臥位と腹臥位における股関節伸展0°の等尺性外旋および内旋筋力測定の比較

    鬼澤 理紗, 片岡 亮人, 鈴木 淳, 山本 優理, 太田 進, 藁科 秀紀, 加藤 充孝, 北村 伸二 理学療法学Supplement 2015 (0), 0091-, 2016

    【はじめに,目的】股関節回旋筋は,股関節の安定や不意な動作の調節および衝撃吸収に寄与する。さらに回旋筋力は膝関節動的膝外反アライメントに関与するといった報告もあることから,股関節回旋筋を臨床上評価することは重要である。これまで回旋筋力測定は股関節屈曲90°で測定した報告が多く,歩行および立脚期により近い股関節伸展0°で測定した報告は少ない。少ない報告の中では,仰臥位と腹臥位の測定が用いられる。し…

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  • 回復期脳卒中患者における家族介護力別の自宅復帰に必要なADL自立度

    佐藤 惇史, 藤田 貴昭, 山本 優一 理学療法学Supplement 2015 (0), 0933-, 2016

    【はじめに,目的】回復期リハビリテーション(リハ)分野では,対象者の自宅復帰が目標の一つになることが多い。自宅復帰の可否には対象者の日常生活活動(ADL)自立度が重要となるため,近年,ADLの予後予測に関する知見が多く報告されている。一方,自宅復帰は臨床的に家族の介護力にも左右される部分が大きく,退院時のADL自立度の予測値だけでは自宅復帰の可否を予測することが困難である。そこで本研究の目的は,…

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  • 回復期脳卒中患者のバランス機能の予後予測式の作成

    大橋 悠司, 藤田 貴昭, 西山 和貴, 山本 優一, 大槻 剛智, 大平 葉子, 佐藤 惇史 理学療法学Supplement 2015 (0), 1005-, 2016

    【はじめに,目的】運動機能は知覚機能や認知機能よりも脳卒中患者の機能的な自立に大きく寄与することが報告され,特にバランス機能は歩行やADLと強く関連することが多くの研究により支持されている(Harris, et al., 2005;Mercier, et al., 2001)。そのため,脳卒中患者のバランス機能の予後を早期に予測することは,移動手段やADLの目標や介入の方向性を検討する際に重要な…

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  • 高分解能衛星画像・マルチコプターによる空撮画像を用いた竹林分布推定手法の検討

    上森 真広, 山本 優一, 小林 徹哉 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 449-, 2016

    西日本を中心として管理放棄された竹林の拡大が数多く報告されている。このような放置竹林の管理計画を立案・実行するには対象区域の竹林の分布、面積および隣接する森林への侵入状況を把握する必要がある。そこで本研究では、近年、普及が進んでいる高分解能衛星画像とマルチコプターによる空撮画像の竹林の目視判読への利用可能性について、他の空中写真との比較により検討した。その結果、30cm分解能であるWorldVi…

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  • O-060 家族介護力別にみた脳卒中患者の自宅退院を予測する入院時ADL 自立度-JARD 多施設登録 データを用いた分析-

    佐藤惇史, 藤田貴昭, 山本優 関東甲信越ブロック理学療法士学会 35 (0), 60-, 2016

    <p>【目的】回復期リハビリテーション病棟で重要な役割となる対象者の自宅復帰は、対象者自身の日常生活活動(ADL) 自立度に加え、家族の介護力にも依存すると考えられる。本研究の目的は脳卒中患者において、入院時から自宅復帰の可否を予測し得るADL 自立度のカットオフ値を、家族の介護力別に算出することである。</p><p>【方法】対象は、「日本リハビリテーション・データベース協議会」の脳卒中回復期病…

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  • 上高地ステーションに大量飛来したフタエユスリカ<i>Diplocladius cultriger</i>

    平林 公男, 山本 信雄, 山本 優 ペストロジー 30 (2), 73-76, 2015-10-25

    <p>2013年10月23–25日にかけて,信州大学山岳科学研究所上高地ステーションに宿泊した学生から,「ステーション周辺で,大量の羽虫が発生し,毎晩,ステーション屋内に侵入してきて,大変不快であった.」との連絡を受けた.その後,10月31日に,現地の状況を調査したが,発生は終了しており,窓枠などに残っていた昆虫類を採集し,実験室に持ち帰り,種の同定を行った.その結果,ステーションに大量飛来して…

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  • 術中迅速病理診断のための遠隔病理診断ネットワークの構築

    本間 崇浩, 井村 穣二, 山本 優, 外山 譲二, 土岐 善紀, 芳村 直樹 日本呼吸器外科学会雑誌 29 (7), 916-920, 2015

    胸部領域では術前に確定診断の得られていない病変への手術をしばしば経験する.確定診断が術式を左右することから,術中迅速病理診断は診療上必要不可欠である.今回我々は診療科の新規開設に伴いインターネット回線とバーチャルスライドシステムによる遠隔病理診断ネットワークを構築した.遠隔病理診断は常勤病理医のいない地域病院において質の高い医療を提供し,地域間格差是正のために有効な方法と考えられる.一方でネット…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 新規抗血小板薬プラスグレルを併用したdual antiplatelet therapy 下での頚動脈ステント留置術

    山本 優, 福田 仁, 半田 明, 山田 大輔, 黒﨑 義隆, 沈 正樹, 山形 専 脳神経血管内治療 9 (5), 278-283, 2015

    要旨: 【目的】頚動脈ステント留置術(carotid artery stenting; CAS)の周術期は,脳血管領域に保険適応のある抗血小板薬のうち2 剤を併用して血栓症予防を行うことが一般的である.今回,既存薬剤による副作用のため,新規抗血小板薬のプラスグレルを併用しCAS を施行した.【症例】症候性内頚動脈狭窄症を有する70 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献16件

  • 回復期脳卒中患者における6分間歩行距離と下肢体幹運動機能および自覚的運動強度の関連

    佐藤 惇史, 藤田 貴昭, 遠藤 征彦, 西山 和貴, 山本 優一 理学療法学Supplement 2014 (0), 1093-, 2015

    【はじめに,目的】脳卒中患者の体力評価に関して様々な評価方法が検討されているが,とりわけ簡便な6分間歩行テストによる最大歩行距離(6MD)は,運動耐応能の指標に有用であることが報告されている。しかし,脳卒中患者の運動耐応能は運動麻痺および麻痺側下肢筋力など種々の要因が関連することが報告されており,脳卒中患者の体力評価としての6MDの位置づけおよび意義をより明確にするためには,6MDと諸運動機能お…

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  • 回復期脳卒中患者における6分間歩行距離と 運動機能および自覚的運動強度の関連

    佐藤 惇史, 藤田 貴昭, 山根 和広, 小野部 純, 山本 優一 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 5 (3), 113-116, 2015

    [目的]本研究は,回復期脳卒中患者において6分間歩行距離(以下6MD)と運動機能や自覚的運動強度との関連性を検討することである。[方法]下肢装具を必要とせず杖もしくは独歩で歩行可能であった50名を対象とした。Stroke Impairment Assessment Set(以下SIAS),膝伸展筋力,Berg Balance …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献13件

  • 入院時アルブミン値と退院時アウトカムの関連性に関する調査研究

    佐藤 惇史, 藤田 貴昭, 大橋 拓朗, 西山 和貴, 山根 和広, 片平 安美, 遠藤 征彦, 大橋 悠司, 鈴木 大介, 山本 優一 理学療法学Supplement 2014 (0), 0921-, 2015

    【目的】近年,栄養状態の指標とされる血清アルブミン値(ALB)とリハビリテーション(リハ)効果の関連性を指摘した報告が散見されるようになり,回復期脳卒中患者の入院時ALBは,退院時の移動能力,Functional Independent Measure運動項目(FIMm),在宅復帰など様々な退院時アウトカムに関連することが報告されている。しかし,これらのアウトカムやALBには,年齢や入院時の機能…

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