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  • 化学物質の肝発がん性評価におけるチャレンジ!-ヒト肝細胞キメラマウスの活用-

    山田 智也 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), S2-4-, 2021

    <p>抗てんかん薬phenobarbital (PB)は、核内受容体であるConstitutive Androstane Receptor (CAR)を活性化して発がん過程で必須要件である肝細胞増殖を増加させ、長期曝露でげっ歯類に肝細胞腫瘍を誘発する。一方、複数の疫学研究ではPB曝露と肝発がんとの関連性は示されていない。我々は培養肝細胞を用いて検討した結果、PBによる増殖増加はラット肝細胞のみで…

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  • ヒト肝細胞キメラマウスを用いた化学物質による肝発がんのヒト外挿性評価

    緒方 敬子, 浅野 敬之, 宮田 かおり, 須方 督夫, 山田 智也 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), S15-2-, 2021

    <p> 化学物質のヒトにおける発がん性は、主として実験動物(げっ歯類)を用いた発がん性試験の結果から判断されている。しかしながら、げっ歯類の発がん性試験における陽性結果がヒトには外挿できないケース(偽陽性)が少なくないことがこれまでに分かってきている。そのため、化学物質によりげっ歯類で発がん性が認められた場合には、その動物における発がんの作用様式(Mode of Action, …

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  • ヒト肝細胞キメラマウスにおけるEpidermal Growth Factorによる肝細胞増殖亢進作用

    奥田 優, 菊本 裕子, 田中 景子, 前田 圭子, 串田 昌彦, 住田 佳代, 樋口 敏浩, 山田 智也 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), P-50-, 2015

    【目的】化学物質のヒトにおける発癌性はげっ歯類を用いたBioassayにより評価されているが、発癌作用様式によってはBioassayの結果がヒトに外挿できないケースが存在する。従って、ヒトでの発癌性を正確に評価するには、げっ歯類での作用様式を解明し、その作用様式をヒトにも適用できるか否かを調べることが重要である。我々は肝発癌作用様式のkey …

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  • 幻の金属内包フラーレン: La@C<sub>72</sub>, La@C<sub>74</sub>, La@C<sub>80</sub>

    二川 秀史, 菊池 隆, 山田 智也, 久我 秀徳, 伊藤 剛, 若原 孝次, 土屋 敬広, Slanina Zdenek, 赤阪 健, 与座 健治, 溝呂木 直美, 永瀬 茂 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2008 (0), 313-313, 2008

    金属内包フラーレンの発見以来、La@C72、La@C74を初めとする金属内包フラーレンは抽出、単離が困難とされ、幻の金属内包フラーレン (Missing Metallofullerene)と呼ばれていた。本研究では、La@C72、La@C74、La@C80を誘導化することにより初めて抽出、単離、構造解析に成功した。また、La@C72がフラーレンの幾何学的構造に関する経験則として知られている孤立五…

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  • 粉体化合物の吸入毒性試験における炭酸カルシウム(CaCO<SUB>3</SUB>)の媒体としての有用性

    出口 慶人, 利 久志, 串田 昌彦, 山田 智也, 宇和川 賢, 川村 聡 日本トキシコロジー学会学術年会 33 (0), 78-78, 2006

    【目的】吸入毒性試験では、曝露濃度を自由に調整する必要がある。粘性液体の化合物では、溶媒を用いることで比較的容易に濃度をコントロールできるが、粉体については、有用な媒体が少ないこともあり、濃度調整が困難な場合が多い。今回、食品添加物などに用いられているCaCO<SUB>3</SUB>に着眼し、粉体化合物の吸入毒性試験におけるその有用性を検討したので報告する。<BR>【方法】実験1: …

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  • Endocrine disrupters と毒性学 : 内分泌系攪乱作用の検出・評価のための試験法

    山田 智也, 駒井 浩一郎, 稲若 邦文, 奥野 泰由, 松尾 昌泰 The Journal of Toxicological Sciences 23 (2), App69-App75, 1998

    内分泌系攪乱作用の検出・評価のために, 標準的な試験方法の必要性が多くの国際会議やワークショップにおいて論じられている。本稿では内分泌系攪乱物質(EDs)試験法の開発に関し, OECDや米国EPA主催の関連会議での検討状況を紹介する。また, 標準的試験方法の有力な候補と考えられる一部の試験法について, 我々の若干の検討結果を交えて解説するとともに, …

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献5件

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