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検索結果 54 件

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  • 火山学習における火山灰中の鉱物の教材化とその活用について

    川上 紳一, 神崎 大哉, 武藤 正典, 石橋 信弘, 勝田 長貴 日本科学教育学会年会論文集 45 (0), 403-406, 2021

    <p>平成30年度に発行された学習指導要領では,中学校理科単元「大地のつくりと変化」における火山の学習において,火山噴出物をマグマの性質で関係づけて学習することが求められている.これを受けて,中学校理科の教科書では,火山灰を実体顕微鏡で観察する実験が取り入れられている.火山灰中の鉱物の同定には経験的なスキルが必要であり,筆者らは,火山灰中の鉱物を種類ごとに分離した7種類の造岩鉱物からなる鉱物標本…

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  • Sphero を用いた小学校プログラミング学習単元の開発

    酒井 統康, 長谷川 元洋 日本科学教育学会研究会研究報告 31 (8), 117-122, 2016

    球体型ロボット Sphero を,ビジュアルプログラミング言語(Tickle)を用いて制御を行うプログラミングの授業を計画し,授業実践を行った.開発した単元は,問題を発見し,その解決にあたるための情報収集,整理・分析等を通し,出力する場を設定するなど,総合的な学習の時間で大切にしたい探究活動を繰り返し位置付けることができた.実践の結果,総合的な学習の時間における学習の深まりを児童に実感させるとと…

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  • タブレットPCの教育利用に関する検討

    加藤 直樹, 横山 隆光, 村瀬 康一郎, 日比 光治, 興戸 律子, 山崎 宣次, 及川 浩和, 松井 徹, 埴岡 靖司 教育情報研究 29 (2), 39-44, 2014

    学校教育へのタブレットPCの導入は,機動性や操作性という機能面への着目に加えて,背景とする社会モデルや学習理論の検討を重視する必要がある.そこで,まず知識創発型社会において協働学習の教育的価値がより高まることを示し,次に協働学習を構成主義の理論にもとづいて協働,納得や創発を生起させる活動として意昧づけた.そのうえで,創発につながる協働を促進するためのタブレットPCの教育利用として検討すべき課題を…

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  • 20F3 中学校におけるタブレットPC活用に関する実践研究の検討(一般研究 教材情報のディジタル化)

    加藤,直樹, 横山,隆光, 村瀬,康一郎, 日比,光治, 興戸,律子, 山崎,宣次, 松井,徹, 竹中,正仁, 埴岡,靖司 年会論文集 254-255, 2012-08-25

    フューチャースクール推進事業を契機としてタブレットPCを活用した協同学習が注目されているが,協同学習にどのように生起させ得るのかについての十分な知見は整理されていない.今回,中学校の1クラス分のタブレットPCを準備し,理科授業での活用を観察した結果,学習者相互の画面を覗きこみ,相談し合う姿が散見されることを確認できた.そこで,探究場面における学習行動の時系列記述のためのカテゴリを作成して実践研究…

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  • 10F2 小学校におけるタブレットPCを使った校務の情報化システムの検討(一般研究 教材のディジタル化)

    山崎,宣次, 森広,浩一郎, 横山,隆光, 村瀬,康一郎, 加藤,直樹, 日比,光治, 興戸,律子, 松井,徹, 埴岡,靖司 年会論文集 124-125, 2012-08-25

    現在,教育現場では職員室の校務用PCと教室の教育用PCといった限定された場所でのPC活用に個々のデジカメなど様々なICT機器を併せて活用しているのが現状である.今回,教師が情報端末としてタブレットPCを一人1台常時携帯することで,校務の大半をこなすことができるシステムを学校体制として確立させ,効率の良い校務(教務)の情報化を推進するために小学校において実証実験を実施する.

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  • 中学校理科「生物の変遷」における始祖鳥化石の観察

    村瀬 安和, 川上 紳一, 山田 茂樹 日本科学教育学会研究会研究報告 27 (5), 87-92, 2012

    新学習指導要領では,中学 2 年「動物の生活と生物の変遷」において,生物の変遷と進化の内容が導入された.この単元では,ユーステノプテロンや始祖鳥化石が動物の進化における魚類と両生類,恐竜と鳥類をつなぐ化石としていくつかの教科書に取り上げられている.この単元の学習では,写真などの資料に基づく学習になりがちで,実験・観察を中心とした授業は難しい.本研究では,始祖鳥化石のベルリン標本のレプリカ1体を確…

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  • 家庭訪問による教材開発で可能となった小学校理科「月と星」における継続観察の徹底

    坂本 雅司, 川上 紳一, 山田 茂樹 日本科学教育学会研究会研究報告 27 (5), 69-72, 2012

    現行の理科の学習指導要領では,自然に親しむなかで,観察や実験を重視した理科学習が求められている.しかし,小学校第4学年「月と星」の学習では,野外観察による月や星の継続観察の指導が行われないという実態がある.本研究では,児童の家庭を訪問し,月や星を観察するのに適した地点を選定し,観察する方位の空をデジカメで写してワークシートを作成し,各家庭での継続観察を行わせる授業実践を試みた.学習者にとっては,…

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  • C1100 理科授業におけるサーモグラフィーの活用と教材開発

    川上,紳一, 山田,茂樹 日本理科教育学会東海支部大会研究発表要旨集 43-, 2009-11-29

    小中学校の理科の内容に関係する事象について、サーモグラフィーによる画像を取得し、理科授業で活用するとともに、理科教材(デジタルコンテンツ)の開発を行った。サーモグラフィーは、児童・生徒の興味や関心を高め、理解を深める手立てして有効である。

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  • 「パターン把握」を用いた野外観察で,科学的な思考力,表現力を育成する指導

    山田 茂樹 日本科学教育学会研究会研究報告 23 (5), 59-62, 2007

    野外学習等において,自然の変化に関する科学的知識,概念を獲得し,思考力や表現力を高めるための技法のひとつに「パターン把握」がある(下野 2009)。ここでは,中学校理科第3学年「地球と宇宙」の中で,「パターン把握」を用いた具体的な指導の在り方について研究するとともに,野外観察において「パターン把握」を用いた指導をすることが,どの程度,生徒の科学的な思考力や表現力を育成できたり,実感を伴った理解を…

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  • 特別支援教育の理念と特別支援学校における福祉的支援機能についての一考察

    和田 俊人 学校ソーシャルワーク研究 2 (0), 25-34, 2007

    平成19年4月にスタートした特別支援教育は,一人一人のニーズという視点や,教育,福祉,労働等,関係機関との密接な連携を重要視している.本研究では,特別支援教育におけるニーズという概念の意味するもの及び特別支援学校の福祉的支援機能の位置付けを3つの資料をもとに検証した.ニーズの概念は,サラマンカ宣言の「特別な教育的ニーズ」とは異なり,非常に曖昧な概念として使用されていることを指摘した.また,特別支…

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  • 高等学校におけるデジタル・アーキビストの養成

    久世 均 教育情報研究 21 (3), 33-41, 2006

    近年全国の市町村や各種の博物館,図書館,資料館等において,地域資料や収蔵物のデジタル化による保存と流通への取り組みが全国的にも進められつつあり,また,企業においても,その保存する資料の消耗や散逸を防ぎ,活用の円滑化のためデジタル・アーカイブズの構築への取り組みが始まっている.デジタル・アーカイブズの構築と運用には,デジタル技術を身につけるとともに,知的財産の創造,保護,管理,流通等についての知識…

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  • 「木田宏オーラルヒストリー」と地方教育行政の今日的課題 : 教育行政実践者の立場から

    服部 晃 教育情報研究 21 (4), 31-36, 2006

    現在,わが国の地方教育行政は,政治的中立性と継続性・安定性を確保して地域住民の意向を反映するために,地方公共団体の長から独立した合議制の執行機関である教育委員会により行われている.第二次世界大戦の終戦後に設置されたこの制度は,60年を経過して時代の進展と社会の変化から多くの課題を生み,その制度の在り方について様々な指摘を受けている.戦後の地方教育行政の組織について,設置当時の時代背景や経緯を昨日…

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  • 1D8 インターネットTV電話の教育への活用(メディア活用, 日本教育情報学会第21回年会)

    安藤,久夫, 伊藤,奈賀子, 佐藤,正明, 久世,均, 三宅,茜巳, 後藤,忠彦 年会論文集 178-179, 2005-08-20

    遠隔教育は衛星を利用したSCS等の大規模システムによって始まった。その後、公衆ディジタル電話回線を活用するシステムが開発され、専門技術者の支援がなくても容易に実現できるようになった。さらに、LAN・WANを使う遠隔テレビ会議システムが開発されて、かなり一般化された。しかし、まだそれを使いこなすにはかなりの熟練を要する。教員はじめ、誰もがいつでも遠隔教育を自らの手で実現できるようにするには、もっと…

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  • テレビ番組の教育利用と著作権問題 : 教師・指導主事等の実態と意識調査から

    有薗 格, 横山 隆光, 斎藤 陽子 教育情報研究 19 (4), 19-29, 2004

    最近のテレビ番組はデジタル放送やハイビジョン放送等,高画質で放映内容も国内はもとより世界諸国の歴史・文化・生活・社会問題等,学校の授業で利用できる情報が提供されている.ところが全国の教育センター指導主事や教師を対象にした「テレビ番組の教育利用と著作権問題」についての実態と意識に関する調査(平成14〜15年度)の結果で学校の授業等でテレビ番組の内容を分断利用した教師は少ない,多くは著作権問題がある…

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  • 岐阜県における教育用コンテンツの開発

    横山 隆光 日本科学教育学会研究会研究報告 17 (6), 25-30, 2003

    ...岐阜県教育委員会では教育用コンテンツの開発・収集を行っており、開発した教育用コンテンツをデータセンターに蓄積して県内の各学校で活用している。開発・収集した教育用コンテンツはWBT教材、インタラクティブなWeb教材、デジタル動画コンテンツ等である。実践を通して開発した教育用コンテンツの評価と改善を行っており、教育用コンテンツ開発と改善、活用にかかわる本県の取り組みについて報告する。...

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  • 岐阜県における教育用コンテンツの開発と実践を通した評価・改善

    横山 隆光 教育情報研究 18 (3), 21-27, 2002

    ...岐阜県教育委員会では教育用コンテンツの研究・開発を行っており,開発した教育用コンテンツをデータセンターに蓄積して各学校から活用している.教育用コンテンツはWBT教材,インタラクティブなWeb教材やデジタル動画コンテンツ等である.今年度は実践を通して開発した教育用コンテンツの評価と改善を行っており,教育用コンテンツ開発と改善,活用にかかわる本県の取り組みについて報告する....

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  • 理科教育のための映像・音声等の教材情報の作成と管理

    細川,明博, 加藤,直樹, 高橋,宏行, 磯村,正行, 田中,正己, 久瀬,均, 佐藤,正明, 後藤,忠彦, 五島,文韶 年会論文集 14-15, 1993-07-27

    本研究では,理科教育のための映像資料を作成し,生徒が自由に利用できるようにした.映像の資料は初めの段階では教師が準備し,徐々に増やしていく方法を考えた.映像の資料と同時に音声による説明を入れることで,生徒の興味・関心は大変高まることが認められた.映像・音声資料の追加は生徒の手でどこまでできるのか,また生徒の資料も取り入れていくことは,生徒の意欲・関心をどこまで高めることができるのかを調査する.

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  • 岐阜県(建築ガイド)

    小川 英明, 高橋 宏之, 水野 耕嗣, 伊藤 三千雄, 小寺 武久 建築雑誌 (1236) 126-131, 1985-08

    岐阜県はもともと美濃と飛騨から成るもので,自ずと風土・文化を反映してその建築も異なるといえる。とくに前者は関東・関西の境として交通要衝の地として早くから開けたのに対し,後者は山間のため政治・経済の面で一歩離れた地であり,昭和の高山線開通で大きく南の美濃と結び付いたのである。建築物も,従って美濃は戦災・災害で失うものも多く,飛騨は元来少ないにもかかわらず,意外と残っている。

    日本建築学会

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