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検索結果 198 件

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  • Si(110)微斜面のエッチング過程

    須藤 彰三, 川本 絵里奈, Amaliya L., 米山 智之, 青柳 利哉, 芳賀 健也, 川勝 年洋, 江口 豊明 日本物理学会講演概要集 74.1 (0), 2465-2465, 2019

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  • 不均一な絡み合い高分子系の動的な自己無撞着場理論

    森井 洋平, 川勝 年洋 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 3179-3179, 2017

    <p>不均一な濃厚高分子系の作る相分離構造に対して、特にラメラ相に対し、外力を加えた際に生じる応力やボンド配向の時間変化などを、自己無撞着場方程式と高分子系を特徴づけるマクロな物理用量の時間発展方程式である、レプテーション運動方程式等をもちいて数値解析をおこなった。</p>

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  • 二成分四重極流体における下部臨界点の起源に関する考察

    戸田 昌利, 梶本 真司, 豊内 秀一, 川勝 年洋, 赤間 陽二, 小谷 元子, 福村 裕史 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 3198-3198, 2017

    <p>大半の二成分混合液体は、上部臨界点 (UCP) のみを有する。これとは逆に、下部臨界点 (LCP) を有するものも存在する。これまで我々はギブスアンサンブルモンテカルロ法により、対称的な四重極粒子からなる二成分混合流体が UCP と LCP の両方を有するループ型相図を描くことを示してきた。そのループ状の二相共存領域は、四重極モーメントの強度の増加とともに収縮する。本発表では、その微視的起…

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  • 高分子結晶化の初期過程における密度と配向の関係

    横田 宏, 川勝 年洋 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 3214-3214, 2017

    <p>高分子メルトはいくつかの段階を踏んで結晶化することが知られており、特にその初期過程の振る舞いが20年近くにわたって議論されてきた。この時間領域における秩序化の機構について明快な結論は得られていないが、その動力学を考える上では高分子の密度と配向のcouplingが重要であるとされている。本発表では、ミクロモデルから配向の自由度を消去することにより粗視化モデルを作ることで、この時間領域における…

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  • 高分子融溶体の固体壁近傍におけるslip-stick挙動

    冨吉 良徳, 川勝 年洋 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 3295-3295, 2017

    <p>高分子融溶体のせん断流では、流体力学で通常仮定されるNo-slip境界条件の破れに関連して、高分子の固体壁に対するslip-stick挙動に起因するずり応力の振動が実験的に確認されている。この現象は、定性的には壁に吸着している高分子とバルク中の高分子の絡み合いの生成と消滅のサイクルとして説明されているが、この応力振動をメゾスコピックなスケールを対象とする理論(管理論)などから定量的に説明可…

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  • 金属イオンにより駆動されるリン脂質ベシクルの拡散泳動

    兒玉 篤治, 佐久間 由香, 今井 正幸, 川勝 年洋, Puff Nicolas, Angelova Miglena I. 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 3187-3187, 2017

    <p>我々はリン脂質の一種であるDOPCより調製したベシクルの周囲に、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化ランタンなどの価数の異なる金属イオンの水溶液をインジェクションし、その濃度勾配を形成した。すると、ベシクルはインジェクションした水溶液により、ピペット端に向かって移動する、もしくはピペット端から離れる方向に移動する、という異なる振る舞いを示した。一般的に、濃度勾配下での粒子の駆動メカニズムは…

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  • アンカリングを介した液晶と膜との相互作用II

    奥島 駿, 川勝 年洋 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 3317-3317, 2017

    <p>分子が異方的な形状を持つ場合、その物質と柔らかい膜とが相互作用している系については、おもに液晶の相構造に注目が集まっている。我々は液晶の配向状態と、それに影響された膜の物性に興味を持ち、モンテカルロ・シミュレーションによって、アンカリングの変化による膜物性の変化が起こることを調べた。今回は加えて、液晶の性質の変化や温度変化に対して、膜物性がどのような影響を受けるかについて調べ、報告する。<…

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  • 水素終端Si(110)表面のエッチング過程IV:KS方程式による考察

    川本 絵里奈, 松下 ステファン悠, 山田 太郎, 川勝 年洋, 須藤 彰三 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2567-2567, 2017

    <p>水素終端Si(110)表面のエッチング過程が、非線形方程式であるKuramoto-Sivashinsky方程式に従うことを明らかにした。この式に従い、自発的に表面張力と曲げ弾性力のバランスで決まる波数のripple構造が形成される。振幅の変化は解析的に得られた解と実験結果が一致することが知られているが、非線形領域の波数の変化は未だ解析的に求められていない。我々は実験的にその振る舞いを観測し…

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  • 膜に包まれた液晶の構造と膜形状に関する研究

    奥島 駿, 川勝 年洋 日本液晶学会討論会講演予稿集 2016 (0), PA59-, 2016

    <p>We constructed a continuum field model of a liquid crystal (LC) confined in a deformable membrane. From this model, the shape of the membrane which interacts with the LC through the anchoring …

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  • 環状高分子と線形高分子の混合系におけるスレッディングの自己無撞着場理論解析

    後藤 高彰, 川勝 年洋, 本田 隆 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 3010-3010, 2016

    <p>環状高分子を生成する際に現れる線形鎖と環状鎖の混合系の振る舞いを短時間で解析することを可能にする手法を確立することを目指した研究について述べる。まず1本の環状高分子に対して高濃度の線形高分子が存在する系について考え、線形高分子が環状高分子を通り抜ける効果に着目して自己無撞着場理論を構築した。環状高分子を点状として近似した場合と、球状として近似した場合についてモデルを構築し、解析を行った。そ…

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  • 高分子結晶化の初期過程における誘導期のモデル化

    横田 宏, 川勝 年洋 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 3100-3100, 2016

    <p>高分子メルトはいくつかの段階を踏んで結晶化することが知られているが, 特にその初期過程の誘導期と呼ばれる時間領域における振る舞いが20年近くにわたって議論されてきた.この時間領域において, spinodal分解が起こることを示唆する実験事実と核生成が起こるとされる実験事実が存在し, 秩序化の機構に関する明快な結論が提出されていない.本発表では, …

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  • 界面間高分子の空間構造と相転移

    佐藤 春樹, 川勝 年洋 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 3101-3101, 2016

    <p>高分子の凝縮系は、高分子の豊富な内部自由度に由来して多様且つ多種の空間構造や相転移を示す。特に、この系はコロイド間といった界面間に拘束されることで、単純な一様状態とは異なった安定状態が実現することが知られている。本研究ではこうした界面間拘束系に於ける高分子の構造と相を非圧縮条件下の自己無撞着場法を用いた数値計算によって求める。結果として単量体間の相互作用によるミクロ相分離の寄与が特に大きい…

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  • 不均一な絡み合い高分子系の動的な自己無撞着場理論

    森井 洋平, 川勝 年洋 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 3110-3110, 2016

    <p>不均一な濃厚高分子系の作るネットワーク構造(相分離構造)に対して、外力を加えた際に生じる応力や鎖のボンド配向等の時間変化などを、自己無撞着場方程式と高分子系を特徴づけるマクロな物理用量の時間発展方程式(レプテーション運動方程式等)をもちいて数値解析をおこなった。</p>

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  • 水素終端Si(110)表面のエッチング過程III:KPZ方程式による考察

    川本 絵里奈, 松下 ステファン悠, 山田 太郎, 川勝 年洋, 須藤 彰三 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 2328-2328, 2016

    <p>我々は,化学溶液処理法で作製する水素終端Si(110)の表面形態の高さ分布が,KPZ方程式に従うことを明らかにした.まず,水素終端Si(110)表面のエッチング過程を原子間力顕微鏡で観察した.そして,表面形態の高さ分布と時間発展の様子が,非線形方程式(KPZ方程式)で記述されることを示した.これは,表面形態を支配する力が,原子スケールではなく表面張力や弾性力というマクロな力であることを示し…

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  • アンカリングを介した液晶と膜との相互作用

    奥島 駿, 川勝 年洋 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 3140-3140, 2016

    <p>液晶が何らかの物質と界面を形成しているとき、そこでの液晶の配向を制御するような効果をアンカリングという。アンカリングによる液晶の構造変化についてはよく調べられているが、液晶が界面に及ぼす物性の変化についてはあまり研究がなされていない。そこで我々は、液晶が界面活性剤膜と接している場合について、粗視化分子を用いたモンテカルロ・シミュレーションを行い、自由エネルギーのフーリエ解析の結果と比較し、…

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  • 自律振動ゲルの連続体モデル

    高畑 正一, 川勝 年洋 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 3089-3089, 2016

    <p>近年、アクチュエータ開発研究において、化学反応を動力源とする自律歩行ゲルが注目を浴びている。他方、生命現象の例として、粘菌の運動は化学物質の濃度振動に誘起されるゾル・ゲル転移現象として理解できると考えられる。我々は、以上のような現象を、化学反応下におけるゲルの自律振動現象として俯瞰的に理解することを試みる。本発表では、反応拡散系と結合したゲルの連続体モデル・数値計算モデルを提案し、その解析…

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  • 高分子界面とドメイン構造の粗視化モデルを用いたアプローチ

    川勝 年洋 Oleoscience 5 (4), 167-173, 2005

    ソフトマテリアルの静的および動的特性を理解する上で, 相分離のドメイン構造や界面などのメソスケールの構造をうまくモデル化することが必要である。このようなモデルを構築するのに適した手法として, 自己無撞着場理論を用いた粗視化モデルがあげられる。本稿では, このような粗視化理論を用いて, ミクロな分子スケールの詳細とマクロな物理特性の問のギャップがどのように埋められるかについて紹介する。

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  • 高分子鎖の拘束が誘起する球状マイクロエマルションのネマチック転移

    中谷 香織, 今井 正幸, 好村 滋行, 川勝 年洋, 浦上 直人 日本液晶学会討論会講演予稿集 2005 (0), 32-32, 2005

    水/界面活性剤/油の3元系ではマイクロエマルションと呼ばれる界面活性剤膜が形成される。マイクロエマルションはナノメーターサイズの様々な構造を示すが、本発表では特に球状マイクロエマルションに着目した。この球状マイクロエマルション中に高分子鎖を強く閉じ込めた結果、形状は球から棒状に転移したすることが明らかとなった。その棒の長さは、閉じ込めの条件により100ナノメーター近くにもなる。更に棒状マイクロエ…

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  • 2A1-3F-C1 制御系と機械系ダイナミクスの有機的調和に関する一考察

    石丸 和寿, 早川 宏治, 石黒 章夫, 川勝 年洋 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2003 (0), 82-, 2003

    本研究では, 多脚歩行ロボットの自律分散的歩容制御問題を取り上げ, 機械系と制御系ダイナミクスを適切にカップリングさせることによって, 任意の初期位相から消費エネルギーを最小とする歩容へと迅速に収束できることを示す。

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  • 1P1-E04 制御系と機械系の相互作用ダイナミクスを活用した多脚歩行ロボットの設計

    石丸 和寿, 中川 豊, 石黒 章夫, 川勝 年洋 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2002 (0), 46-, 2002

    ロボットの設計過程では, 身体のダイナミクスを積極的に活用するような制御方策を採用することのみならず, 簡便な制御方策となるように(あるいは制御しやすいように)身体のダイナミクスを改変することも重要となる。そこで本研究では, ロボットの機械系と制御系間の相互作用ダイナミクスを活用することによって, 合目的的な行動が迅速に発現可能となる一設計手法を提案する。具体的には, …

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