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検索結果 36 件

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  • 回避性パーソナリティ障害を持つ入院患者に対する作業機能障害に焦点を当てた実践の効果

    中村 麻幸, 川口 敬之, 勝山 基史 作業療法 43 (2), 272-279, 2024-04-15

    <p>社会的相互作用を極端に抑制することを特徴とする回避性パーソナリティ障害を有する事例に対して,作業機能障害の種類と評価を用いた面接に基づく作業療法介入を実施した.介入の有効性を単一事例実験研究デザインに基づき,作業療法参加回数および語りの変化,行動の変化を実施前後で調査した.その結果,作業療法参加回数は有意に増加および維持された.また日々の活動に意味を感じられる語りの変化が見られ,日中生活に…

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  • 作業機能障害に焦点を当てた実践により服薬に伴う活動性低下の改善をもたらした認知症治療病棟における一事例

    古屋 慶一郎, 松岡 太一, 川口 敬之, 渡邊 愛記 作業療法 43 (1), 106-113, 2024-02-15

    <p>服薬に伴う活動性低下を呈した認知症治療病棟に入院中の認知症者一事例に対し,面接により意味のある作業とともに作業機能障害の状態を把握した後,服薬の減量および中断に併行して作業機能障害の改善に向けた支援を実施した.その結果,活動参加の回数および新たな作業への参加や対人交流の機会が増加し,作業機能障害の改善および活動意欲が向上した.本事例を通して,過剰な薬効が意欲低下のみならず,作業機能障害の状…

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  • 地域精神保健福祉研究における患者・市民参画の研究段階および研究テーマに関する見解

    川口 敬之, 阿部 真貴子, 山口 創生, 五十嵐 百花, 小川 亮, 塩澤 拓亮, 安間 尚徳, 佐藤 さやか, 宮本 有紀, 藤井 千代 医療と社会 33 (2), 257-270, 2023-08-29

    <p>目的:精神保健福祉に関わる複数の立場の者が「患者・市民参画(Patient and Public involvement:PPI)」による研究を想定した際に,参画する研究段階や研究テーマについて,どのような考えを持っているかを明らかにすることを目的とした。</p><p>方法:対象は,当事者,家族,支援専門職,行政職員,研究者の立場の参加者37名とし,半構造的なフォーカスグループインタビュー…

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 強度行動障害を呈する長期間保護室対応の自閉スペクトラム症者に対する作業に焦点を当てた実践の効果

    氏井 直樹, 松岡 太一, 原田 美和子, 中村 深雪, 川口 敬之, 渡邊 愛記 作業療法 42 (3), 337-344, 2023-06-15

    <p>強度行動障害を呈し長期間保護室対応となっている自閉スペクトラム症者に対し,大切な作業に焦点を当てた個別作業療法を実施した.その有効性を単一事例実験研究に基づき,強度行動障害やパニック回数の変化により検討した.その結果,強度行動障害やパニック回数が個別作業療法開始月より減少し,介入の即時的効果が認められた.また,パニックに対する振り返りが可能となり,パニックの対処法を作業療法士と共に考えられ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 認知機能障害を呈した地域在住統合失調症者に対する作業機能障害に焦点を当てた評価および介入

    松岡 太一, 川口 敬之, 清家 庸佑 作業療法 42 (2), 206-212, 2023-04-15

    <p>就労を希望する地域在住統合失調症者に対し,社会的転帰を改善する目的で,作業機能障害および生活スキルや環境,内的動機付け,認知機能障害の評価を行った.各種状態の関連性を解釈し,作業機能障害の影響要因と考えられた認知機能障害に対して認知機能リハビリテーションの手法による介入に加え,生活スキルの支援,環境支援を行った.その結果,作業機能障害の改善がみられ,目標としていた就労継続支援A型での就労に…

    DOI Web Site 医中誌

  • 脳卒中患者の麻痺側上肢で行う生活動作における目標設定支援システム(e-ASUHS)の開発

    松岡 耕史, 渡邊 愛記, 川口 敬之 作業療法の実践と科学 5 (1), 1-5, 2023-02-28

    一般的に広く使用されているソフトウェアであるExcelを用いて,脳卒中患者の麻痺側上肢の機能レベルに適した生活動作を選出することができる目標設定支援システムを開発した.本システムは,対象者の上肢機能レベルに適した生活動作を一覧表示でき,麻痺側上肢による生活動作における目標設定を対象者と共有しながら行うことが可能である.本システムは,1)対象者が遂行可能な生活動作と次に行える生活動作が分かる,2)…

    DOI 医中誌

  • 作業機能障害に焦点を当てた介入がリカバリーに前向きな変化を及ぼした統合失調症の一事例

    葛岡 哲, 松岡 太一, 川口 敬之 作業療法 41 (3), 340-347, 2022-06-15

    入院中の統合失調症者に対し,作業機能障害に焦点を当てた介入を行い,リカバリーに与える影響を検討した.評価は作業機能障害の程度,リカバリープロセス,語り,行動,注意サインの出現回数とした.介入は作業機能障害の原因を面接にて共有し,希望する作業を実施するための環境調整や,症状に対する対処プランの作成を協働で行った.その結果,注意サインの出現がなくなり,作業機能障害の改善とともに本人の語りや行動,リカ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 心臓血管外科術後のせん妄発症予防のための効果的な作業療法実践の検討:せん妄発症事例から得られた示唆

    佐野 邦典, 渡邊 愛記, 川口 敬之, 坂本 安令, 福田 倫也 神奈川作業療法研究 12 (1), 1-7, 2022-04-18

    要旨:心臓血管外科術後に,予め精神状態や認知機能に配慮して入院経過や今後の見通しなどの情 報を患者に提供することによりせん妄発症を予防できた可能性のある事例に基づき,せん妄に対する予防的介入の内容について検討した.事例は80歳代男性,大動脈弁置換術と冠動脈バイパス術を受けた.ICU入室時から現実検討の促しやADL訓練,認知訓練を実施したが,一般病棟へ転棟後にせん妄を発症した.これらの訓練に加え,…

    DOI 医中誌

  • 運動イメージによって誘導される一次運動野興奮性の側性化

    清水 忍, 柴田 和彦, 鈴木 誠, 吉田 祥子, 渡邉 誠, 川口 敬之, 福田 倫也, 松永 篤彦 理学療法学Supplement 2014 (0), 1316-, 2015

    【はじめに,目的】運動を実際に行わなくても,運動をイメージするだけで一次運動野が興奮することが報告されている。近年,この運動イメージは脳卒中片麻痺者のリハビリテーションとして用いられ,その効果が示されている。しかし,利き手の運動をイメージする場合と非利き手の運動をイメージする場合に,左右一次運動野の興奮性が異なるか否かについて一致した見解は得られていない。今回,利き手動作である箸動作を課題とし,…

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  • 精神疾患を有した対象者のための活動特性尺度の開発と信頼性の検討

    川口 敬之, 山本 明美, 佐藤 悦子, 木村 幸子, 白木原 葉子, 澤山 透, 鈴木 誠, 福田 倫也, 宮岡 等 リハビリテーションと応用行動分析学 5 (0), 1-5, 2015

    本研究は,精神科作業療法(精神科OT)における対象者の行動特性や能力障害を評価する活動特性尺度(Activity Profile Scale for Patients with Psychiatric Disorders:APS)を開発し,その因子構造,内的整合性,信頼性を検証することを目的とした.APSは,「意欲」,「理解力」,「集中力」,「作業力」,「交流」,「協調性」の6項目を5段階で評価…

    DOI 医中誌

  • 介護保険導入前後における在宅脳卒中患者の介護状況と介護負担感

    渡邊 愛記, 長山 洋史, 川口 敬之, 福田 倫也, 阿久津 二夫, 神田 直 理学療法科学 28 (4), 511-516, 2013

    〔目的〕患者のADLや介護者の介護状況について,介護保険導入前後の変化を明らかにすることである.〔対象〕在宅脳卒中患者と介護者79例.〔方法〕ADL,サービス利用状況,介護状況,介護負担感について,アンケート調査を実施した.〔結果〕介護保険導入前後で比較すると,患者の年齢や介護者である配偶者の年齢は高齢化していた.ADL,リハ実施,主たる介護者,介護状況,介護負担感に差はなかった.サービス内容は…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献12件

  • 時系列解析を用いた省電力ルーティング

    川口敬, 後藤滋樹 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 321-322, 2012-03-06

    インターネットのトラフィックが増大するとネットワーク機器の消費電力も増加する。消費電力を削減することは重要な課題である。これに呼応して、経路を集約することによりネットワーク機器をsleepもしくは部分的な稼働状態にして、消費電力を削減する技術が研究されている。この方法では、トラフィックを集約しておく時間が長いほど、多くの消費電力を削減することができる。本研究は、経路を集約する時間を長くすることを…

    情報処理学会

  • 時系列解析を用いた省電力ルーティング

    川口敬, 後藤滋樹 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 321-322, 2012-03-06

    インターネットのトラフィックが増大するとネットワーク機器の消費電力も増加する。消費電力を削減することは重要な課題である。これに呼応して、経路を集約することによりネットワーク機器をsleepもしくは部分的な稼働状態にして、消費電力を削減する技術が研究されている。この方法では、トラフィックを集約しておく時間が長いほど、多くの消費電力を削減することができる。本研究は、経路を集約する時間を長くすることを…

    情報処理学会

  • MRIに基づくデジタルハンドの高精度化とその検証

    清水 康友, 川口 敬介, 金井 理, 伊達 宏昭, 金谷 尚輝 精密工学会学術講演会講演論文集 2010A (0), 461-462, 2010

    製品の把持や操作の中で人間の手は重要な役割を果たすので,高精度に人間の手の運動を再現することができるデジタルハンドは,製品の仮想エルゴノミック評価に非常に役に立つ.この論文では,MRI計測に基づき,手指の三次元運動を高精度に再現可能な指関節運動モデルと皮膚変形を高精度に再現可能な表皮変形モデルを持つデジタルハンドの構築手法を提案する.更に,実製品を利用し,人間の手と実際の製品の正確な接触面積を比…

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  • 計測データに基づくデジタルハンドの高精度表皮変形手法の実現

    川口 敬介, 遠藤 維, 金井 理 精密工学会学術講演会講演論文集 2010S (0), 169-170, 2010

    人間の手は製品の把持や操作を行う為,手の構造・動作を高精度に再現可能なデジタルハンドモデルは製品の仮想エルゴノミック評価に有用である.本報告では,MRIから手骨と手表皮を抽出すると共に,手指の運動と表皮の形状を再現するデジタルハンドの手骨リンクモデル及び表皮変形モデルを構築する手法について新たに提案する.また,デジタルハンドと製品モデルを用い製品把持時接触面を高精度に再現する手法を提案する.

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  • デジタルハンドによる把持の力学を考慮した把持姿勢生成

    川口 敬介, 遠藤 維, 金井 理 精密工学会学術講演会講演論文集 2009S (0), 145-146, 2009

    CADシステムの普及により,コストや開発期間の削減の為,シミュレーションによるエルゴノミック評価に基づいた製品設計が重要となっている.本報告ではその評価の為の製品モデルに対するデジタルハンドの妥当な把持姿勢を得る為,実製品把持姿勢と製品把持制約を用いて生成された把持姿勢に対し,製品使用タスクと筋による把持の力学を考慮した姿勢の最適化を行うことで,より妥当な製品把持姿勢へと修正する手法について報告…

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  • 計測データに基づくデジタルハンドの高精度母指関節運動モデルの構築

    川口 敬介, 遠藤 維, 金井 理 精密工学会学術講演会講演論文集 2009A (0), 945-946, 2009

    人間の手は製品の把持や操作等,巧妙で精密な動作を行う.その為,手の構造・動作を高精度に再現するデジタルハンドモデルは製品の仮想エルゴノミック評価において大変有用である.しかし,母指は他の4指との対立を行う特異な関節構造を有する為,従来のデジタルハンドで充分な精度でモデル化されていなかった.そこで本報告では,MRIやレーザ計測データに基づき母指の動作を高精度に表現する関節運動モデルを新たに提案する.

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  • 1-MCP処理がバナナの追熟期における品質変化に及ぼす影響

    東條 史明, 鈴木 康生, 川口 敬太, 寺井 弘文 日本食品保蔵科学会誌 35 (2), 73-77, 2009

    <p> バナナ果実の食味は硬熟期から完熟期にかけて最高となるが,その期間は非常に短い。そこでバナナ果実のこれらの時期における品質保持技術の開発を目指し,1-MCPの処理時期が果実品質変化に及ぼす影響について調査した。緑熟バナナにエチレン処理開始後1,2,3,4および5日に1-MCP処理を行い,暗所下20℃で貯蔵した。なお,1-MCP処理しないものをコントロールとした。エチレン処理開始後2,3,4…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献23件

  • 血液透析療法における循環動態モニタリング機能(HASTE)の評価

    石田 和寛, 木全 直樹, 坂上 貴光, 峰松 祐輔, 岡 享, 三輪 芳久, 川口 敬三, 佐藤 敦司, 金子 岩和, 佐藤 雄一, 峰島 三千男, 秋葉 隆, 二瓶 宏 日本透析医学会雑誌 36 (10), 1553-1559, 2003

    For dialysis patients who show sudden hemodynamic changes during treatment, continuous monitoring of blood pressure would be useful to improve management. However, the standard oscillometric …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献11件

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