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検索結果 357 件

  • ボーリング孔内を利用したチャンバー法による埋立ガスフラックスの測定

    平田 修, 鈴木 慎也 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 (0), 449-, 2023

    <p>基準省令では「ガスの発生量の増加が2年に亘り認められない…」とあるのに対し、平成14年に埋立部会が提案した廃止基準の調査評価方法においては「全てのガス抜き管で埋立ガス(メタン+二酸化炭素)発生量が測定下限値以下であり、下限値の目安として約1L/分」と記載してある。本研究ではボーリング孔を用いた埋立ガス発生量の測定方法として、孔内をチャンバーと見立て、埋立ガスの濃度を経時的に測定することで、…

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  • 人総研シンポジウム抄録 : 福島原発事故10年の経験から学ぶ -当時小学生だった若者達との対話から-

    Hirata, Shuzo, Kim, Jihye, Kamoshita, Matsuki, Fujii, Go, Kikuchi, Syota, Abe, Yurika, Sakurada, Koki, Harada, Kota, Kato, Yumi, Takamura, Yuzuna, Unuma, Hana, Koshinuma, Ami, Tanaka, Shodai, Tomitsuka, Yuri, Endo, Ryosuke, Kojima, Takaya, Masuda, Kazutaka, Katsuragawa, Taisuke, Kumano, Hiroaki, Hidaka, Tomoo, Ogihara, Atsushi, Tsujiuchi, Takuya, 平田, 修三, 金, 智慧, 鴨下, 全生, 藤井, 豪, 菊池, 翔大, 阿部, ゆりか, 櫻田, 昂樹, 原田, 光汰, 加藤, 裕美, 高村, 柚奈, 鵜沼, はな, 越沼, 愛美, 田中, 翔大, 富塚, 悠吏, 遠藤, 凌佑, 小島, 隆矢, 増田, 和高, 桂川, 泰典, 熊野, 宏昭, 日高, 友郎, 扇原, 淳, 辻内, 琢也 人間科学研究 = Waseda Journal of Human Sciences 35 (2), 353-362, 2022-09-27

    機関リポジトリ 機関リポジトリ HANDLE ほか3件

  • 子宮奇形合併妊娠における周産期合併症についての検討

    吉原 達哉, 奥田 靖彦, 笹津 聡子, 小笠原 英理子, 平田 修司 日本周産期・新生児医学会雑誌 58 (1), 88-91, 2022

    <p> 子宮奇形合併妊娠は,流産・早産・胎位異常・帝王切開・胎児発育不全といった周産期合併症を増加させるとされているが,検討不十分なものも多い.当院で2009年-2021年に周産期管理を行った症例について,子宮奇形合併妊娠における合併症を後方視的に検討した.子宮奇形合併妊娠は39症例認め,既報の合併症に加えて臍帯付着部位置異常が有意に多く発生することが示された.子宮奇形合併妊娠に多く認める上記の…

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  • 安定型最終処分場における廃棄物層の温度に関する研究

    柳瀬 龍二, 平田 修, 松藤 康司, 杉田 昭義, 海老原 正人, 冨澤 雅三 廃棄物資源循環学会論文誌 33 (0), 94-105, 2022

    本論文は,廃棄物最終処分場の廃止基準の中で,安定型最終処分場における廃棄物層の温度特性を 16 年間にわたって調査した結果をまとめたものである。安定型最終処分場の廃棄物層温度は埋立直後に 40 ℃ 弱まで上昇する可能性もあるが,埋立終了から比較的安定した温度勾配で徐々に低下し,2 年を超えると 25 ℃ …

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  • 最終処分場における水銀廃棄物固化体の埋立特性(その2)

    伊東 賢生, 川瀬 敬三, 平田 修, 柳瀬 龍二, 加藤 貴史, 高岡 昌輝, 日下部 武敏, 高橋 史武 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 33 (0), 397-, 2022

    <p>廃水銀の中間処理・処分方法に関しては廃水銀を硫化設備で硫化し、硫化水銀の固化体を処分すると定められている。筆者らは、水銀廃棄物の埋立手法を確立するため、埋立地における水銀の環境リスクを低減させる最適条件として、黒色硫化水銀のセメント固化体を準好気性埋立地の中層部(非滞水部)に処分する手法を提案した。そこで、水銀廃棄物の埋立処分において、さらに水銀の流出リスクの低減化手法を確立させるため、水…

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  • 浸出水に浸漬した廃水銀等処理物からの水銀溶出挙動に関する検討

    平田 修, 川瀬 敬三, 柳瀬 龍二, 日下部 武敏, 高岡 昌輝 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 33 (0), 477-, 2022

    <p>2017年に「水銀に関する水俣条約」の発効に伴い廃棄物処理法施行令等の改正も行われ、廃水銀等を適切に処理・処分することが義務付けられ、近年、その処理・処分の有効性を評価するための研究が注目されている。本研究では固化体のさらなる安全性を確認するため、先行研究で作成された改質硫黄固化体、エポキシ樹脂固化体、低アルカリセメント固化体を浸出水に浸漬させるタンクリーチング試験を連続的に行い長期間にお…

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  • 最終処分場における水銀廃棄物固化体の埋立特性

    伊東 賢生, 川瀬 敬三, 平田 修, 柳瀬 龍二, 加藤 貴史, 高岡 昌輝, 日下部 武敏, 高橋 史武 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 32 (0), 367-, 2021

    <p>廃水銀の中間処理・処分方法に関しては廃水銀を硫化設備で硫化し、硫化水銀の固化体を処分すると定められている。筆者らは、水銀廃棄物の埋立手法を確立するため、埋立地における水銀の環境リスクを低減させる最適条件として、黒色硫化水銀のセメント固化体を準好気性埋立地の中層部(非滞水部)に処分する手法を提案した。そこで、水銀廃棄物の埋立処分において、さらに水銀の流出リスクの低減化手法を確立させるため、水…

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  • 処分場内に設置したボーリング孔周辺の環境が水銀ガス濃度に与える影響

    平田 修, 川瀬 敬三, 柳瀬 龍二, 高岡 昌輝 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 32 (0), 369-, 2021

    <p>環境省の2017年度水銀大気排出インベントリ―では、廃棄物焼却施設による排出量は一般廃棄物が1.5t-Hg/y、産業廃棄物が2.5t-Hg/yと高い割合を示しているのに対し、最終処分場は排出施設として対象外とされている。既存研究で、最終処分場から排出される水銀は微量であるが、実処分場においてその状況を調査した研究例は少ない。埋立廃棄物の異なる3か所の処分場に設置したボーリング孔(6地点)を…

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  • 妊娠17週に縫合により止血し,36週まで妊娠継続可能であった子宮頸部静脈瘤合併妊娠の1例

    田中 孝太, 奥田 靖彦, 笹津 聡子, 小笠原 英理子, 平田 修司 日本周産期・新生児医学会雑誌 56 (2), 347-354, 2020

    <p> 子宮頸部静脈瘤はまれな妊娠合併症で破裂時に大量出血を発症しうるが,その管理方針は確立されていない.今回,子宮頸部静脈瘤からの出血に対し,妊娠17週に出血部を縫合し36週まで妊娠継続が可能であった症例を経験したので報告する.症例は31歳,1妊0産.多量の性器出血で妊娠17週に前医を受診した.子宮頸部に静脈瘤を認め出血部を縫合し止血されたが,妊娠28週に再出血し当院に母体搬送となった.搬送後…

    DOI 医中誌

  • 埋立廃棄物の安定化と廃止基準評価項目との関連性

    平田 修, 鈴木 慎也, 柳瀬 龍二 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 31 (0), 321-, 2020

    <p>埋立処理処分研究部会では、平成14年に部会が提案した廃止基準の調査評価方法<sup>1)</sup>の更新について議論を進めている。埋立地を廃止する際に重要となる廃棄物の安定化は微生物による有機物分解が進行し浸出水による可溶化や分解ガスが減少することで促進する。今後、埋立地の廃止基準を改定する際に、廃棄物の安定化の進行と廃止基準の各項目の関係性を明らかにしておく事は重要である。本研究では、…

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  • 焼却残渣埋立における浸出水水質の流出特性と覆土の影響

    柳瀬 龍二, 平田 修, 松藤 康司 廃棄物資源循環学会論文誌 31 (0), 150-157, 2020

    焼却残渣の埋立地から発生する浸出水の水質特性に関する長期的な検討は,十分に行われていなかった。筆者らは,15 年間にわたって大型埋立実験槽を用いて焼却残渣の埋立特性や覆土の有無の影響等を検討してきた。<br> 長期にわたる浸出水の検討結果より,焼却残渣の埋立実験において実験初期に有機物や重金属が流出し,その後はほとんど流出しなかった。また,焼却残渣は微量の有機物を含有しており,実験初期に …

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 大型埋立実験槽を用いた埋立地からの炭素排出量予測に関する研究−ガス化期間における予測式(改訂FODモデル)の提案−

    平田 修, 藤冨 友祐, 立藤 綾子, 鈴木 慎也, 柳瀬 龍二 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 30 (0), 421-, 2019

    <p>筆者らは埋立地からの温室効果ガス発生量を予測する手法について大型埋立実験槽の実験結果を用いて検討しており、これまでに、埋立ガスの発生が活性化する前の可溶化期間における浸出水への炭素溶出量の予測式の提案を行った。埋立地からの温室効果ガス排出量の予測式としてはIPCCの提唱するFODモデルが用いられており、その式の一部に炭素排出量の予測式が含まれている。本検討では、嫌気性埋立構造を用いた大型埋…

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  • 附属特別支援学校における学校改革プロジェクト

    小林, 英樹, 上野, 直子, 清水, 由美子, 藤井, 和恵, 貞本, 哲志, 佐伯, 恵, 大島, 和子, 阿武, 福子, 森下, 成樹, 平田, 修三, 奥住, 麻子, 齋藤, 登志, 山本, 健, 今田, 浩, 松田, 信夫 教育実践総合センター研究紀要 46 91-100, 2018-09-30

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  • 埋立構造の違いによる微生物群集への影響が廃棄物安定化に与える効果の検討

    平田 修, 立藤 綾子, 柳瀬 龍二, 鈴木 慎也, 松藤 康司 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 29 (0), 461-, 2018

    最終処分場から発生する環境負荷は経時的に減衰し、省令の示す物理化学的な安定化指標を用いて処分場の廃止、さらに維持管理の停止が判断される。しかし、微生物の生育阻害物質がある場合、生物活性が低下するため環境負荷物質の放出は抑制され、見掛けの安定化状態を表す。筆者らは、埋立構造が埋立初期の微生物機能に与える影響から、より好気的な環境ほど微生物の基質利用性が高い事を明らかにした。今回は廃棄物の分解プロセ…

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  • 長期埋立廃棄物を用いたBMP試験による埋立跡地の安定化評価に関する研究

    平田 修, 松藤 康司, 柳瀬 龍二 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 28 (0), 435-, 2017

    埋立地の安全閉鎖は「埋立地からの浸出水又は発生ガスが周辺地域の生活環境に支障を与えていない」状態を示しているが、廃止基準を満たした処分場において跡地利用の際にメタンが爆発する等の事故が報告されている。そこで、本研究では長期間(10年)埋立てられた廃棄物を用いて、BMP(Biochemical Methane …

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  • 気管支喘息大発作の幼児に対しヘルメット型マスクによる非侵襲的陽圧換気を施行した2症例

    網本 裕子, 田村 尚子, 北浦 菜月, 平田 修, 荒新 修, 和合 正邦 アレルギー 66 (2), 112-117, 2017

    <p>気管支喘息大発作の幼児2例に対しヘルメット型マスクを用い非侵襲的陽圧換気法(noninvasive positive pressure ventilation:NPPV)を施行した.従来の口鼻マスクでは小児に合うサイズの種類が少ないことや顔面に直接接触する不快感などからNPPVの使用が困難となることが多かったが,今回使用したヘルメット型マスクのフィッティングは首周りのサイズだけで行え,体動…

    DOI Web Site PubMed

  • 災害廃棄物管理における埋立処分場の果たす役割

    鈴木 慎也, 小宮 哲平, 平田 修, 立藤 綾子, 松藤 康司 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 28 (0), 171-, 2017

    本研究では,災害廃棄物管理において埋立回避をどこまで進めるべきか,今後の埋立処分のあり方を検討することを目的とする.仙台市と熊本市で対照的な埋立処分場の活用方法がとられていた結果を踏まえれば,災害直後にまず考えるべきことは,災害廃棄物発生量の推計を行い,同時に埋立処分量を推計することが不可欠である.東日本大震災,熊本地震での実績を踏まえれば,発生量の2割前後が対象廃棄物の目安になると思われる.そ…

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  • 最終処分場の廃止に伴う内部環境の変化と環境汚染物質の放出リスクに関する研究

    片岡 靖博, 平田 修, 松藤 康司, 立藤 綾子 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 28 (0), 437-, 2017

    最終処分場は廃止が決定されると維持管理を終了する事ができるが、集水ピット方式の準好気性埋立構造が採用されている最終処分場では、維持管理の停止により集排水管末端が浸出水で水没し、埋立層内部が嫌気化する事によりメタンガスの発生及び浸出水水質の悪化が懸念される。そこで、埋立廃止後の内部環境の変化が与える影響を評価することを目的して、最終処分場の廃止基準を満足している不燃物主体の準好気性埋立地から採取し…

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  • 東日本大震災に伴う原発事故による県外避難者のストレス反応に及ぼす社会的要因

    山口 摩弥, 辻内 琢也, 増田 和高, 岩垣 穂大, 石川 則子, 福田 千加子, 平田 修三, 猪股 正, 根ヶ山 光一, 小島 隆也, 扇原 淳, 熊野 宏昭 心身医学 56 (8), 819-832, 2016

    <p>本研究は, 東日本大震災から1年経過した時期および2年経過した時期に, 埼玉県内または東京都において避難生活を送る福島県民の世帯に対して行ったアンケート調査の結果である. 2011年に発生した東日本大震災は, 原子力発電所事故を伴ったことによって, 全国に県外避難者を生み出したことが, これまでの自然災害と決定的に異なる特徴である. 震災から1年後の2012年調査の結果からは, …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件

  • 準好気性埋立構造における浸出水への「炭素溶出量予測式」に関する研究

    平田 修, 柳瀬 龍二, 田中 綾子, 松藤 康司 廃棄物資源循環学会論文誌 27 (0), 135-143, 2016

    有機物主体の埋立地において廃棄物分解による浸出水への炭素の溶出挙動を予測することで,浸出水が周辺環境へ与える影響を定量的に把握することができる。準好気性と嫌気性の埋立構造を有する大型埋立実験槽の実験結果から,廃棄物分解に伴う炭素溶出量の予測式の構築を検討した。廃棄物分解過程の可溶化期間において,浸出水量に対する炭素の溶出量が各埋立構造で一定であったことから,廃棄物分解による炭素溶出速度には埋立構…

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 準好気性埋立構造による可燃物主体埋立地からの窒素成分の挙動

    平田 修, 松藤 康司, 柳瀬 龍二 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 27 (0), 423-, 2016

    近年、欧米の国々においてメタンをエネルギーとして回収した後の最終処分場の安全閉鎖に注目が集まっている。そこでは、埋立地の安全閉鎖の課題として廃棄物中の窒素が長期にわたり浸出水から排出し埋立地の安全閉鎖を遅延させている事が挙げられている。本研究では廃棄物中の窒素成分の挙動に着目し、埋立構造別に浸出水中の排出割合の違いから窒素排出挙動を詳細に検討する事を目的とする。本研究で、①浸出水中の窒素排出量は…

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  • ボーリング孔を用いた埋立地における安定化評価に関する検討

    柳瀬 龍二, 平田 修, 松藤 康司, 津城 眞司, 梶原 宏, 田中 洋将 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 27 (0), 413-, 2016

    埋立地内部の廃棄物の分解状況など安定化を判断する手法としてボーリング孔を用いた調査が実施されているが、その評価手法が十分に確立されていない。本報は有機物主体の埋立地と残渣物主体の埋立地に設置したボーリング孔を用いた水質やガス質等の5年間の調査結果をもとに、安定化のための評価指針に必要な調査項目と判定手法を提案した。

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  • 準好気性埋立構造におけるガス抜き管近傍の空気流動に関する検討

    平田 修, 竹林 寛晃, 松藤 康司, 立藤 綾子, 柳瀬 龍二 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 26 (0), 393-, 2015

    <br><br>準好気性埋立構造の主要設備である浸出水集排水管やガス抜き管は、外部から空気(酸素)を埋立地内へ流入させ埋立廃棄物の早期安定化、浸出水の浄化に重要な役割をはたしている。本研究では、ガス抜き管近傍における空気流動を明らかにする事を目的に、ガス抜き管を通る空気の風速が空気流動に与える影響、ガス抜き管近傍の温度変化で発生する浮力が空気流動に与える影響、を検討した。その結果、管内風速による…

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  • 準好気性埋立構造における集排水管およびガス抜き管近傍の空気流動に関する研究-窒素ガスを用いたトレーサー試験による検討-

    竹林 寛晃, 平田 修, 鈴木 慎也, 松藤 康司 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 26 (0), 395-, 2015

    準好気性埋立地内における浸出水集排水管から流入する空気量に関して、田中ら多くの研究者により実験値を用いたモデル式の作成などの理論的研究が行われているが、集排水管から流入した空気が廃棄物層内、特に集排水管およびガス抜き管の近傍での空気流動に関する研究例は少ない。そこで、本研究では小型実験槽を用いて、集排水管およびガス抜き管近傍の空気流動を解明することを目的として実験を行った。結果として、廃棄物層内…

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  • 卵巣移行上皮腫瘍の細胞学的検討

    大森 真紀子, 近藤 哲夫, 端 晶彦, 石井 喜雄, 中澤 久美子, 深澤 宏子, 加藤 良平, 平田 修司 日本臨床細胞学会雑誌 53 (4), 323-328, 2014

    <b>背景</b> : 卵巣原発の移行上皮腫瘍はまれな腫瘍であるため, その細胞学的所見に関する報告は少ない. 本研究では卵巣腫瘍における術中捺印細胞診の有用性を検証するため, 卵巣移行上皮腫瘍の細胞学的特徴を分析した.<br><b>症例</b> : 2004 年 7 月∼2011 年 10 月に当院で手術を行った卵巣移行上皮腫瘍は良性ブレンナー腫瘍 11 例, 悪性ブレンナー腫瘍 2 例, …

    DOI 医中誌 参考文献3件

  • 埋立地における雨水排除方法の違いによる排除効果

    柳瀬 龍二, 平田 修, 松藤 康司, 小山田 謙二, 梶原 宏 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 25 (0), 441-, 2014

    本研究は、浸出水処理施設における処理水量の削減による処理コスト削減を目的に、中間覆土エリアと最終覆土エリアで、各種雨水排除材を用いて雨水排除実験を実施した。最終覆土エリアでは現地土を用いた雨水排除効果は55%前後の排除率が得られた。中間覆土エリアではプラスチックフィルムシートを使用した排除率は90%以上の排除効果が得られた。また、ブルーシートを使用した雨水排除効果は65%の排除率が得られたが、素…

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  • 生ごみ主体の準好気性埋立構造からの浸出水発生メカニズム

    真次 寛, 平田 修, 田中 綾子, 松藤 康司 廃棄物資源循環学会論文誌 24 (5), 79-87, 2013

    生ごみの直接埋立が主体である開発途上国では,準好気性埋立構造における生ごみ由来の浸出水量は,埋立条件によっては,降水由来の浸出水量と比較して無視できないと考えられる。そこで本研究では,生ごみを充填して行った準好気性埋立構造の大型埋立実験槽の物質収支を考慮して,埋立廃棄物層内部の主要な物質変換である有機物生物分解過程に関する既往の知見に基づき,化学量論的に関連する物質量 …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 埋立構造の違いによる埋立廃棄物からの「液相分配量予測モデル」に関する検討

    平田 修, 松藤 康司, 立藤 綾子, 柳瀬 龍二 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 24 (0), 519-, 2013

    本研究では、埋立廃棄物の分解に伴う「液相分配量」の予測式として「単位体積当たりの累積浸出水量」を変数とした自然対数式を用いること、及び埋立構造の違いを炭酸ガスメタン比を基に可溶化期間を推定することを提案し、その妥当性について検討した。その結果、好気割合の推定方法に改良の必要性があるものの、本予測モデルによって、液相への分配量を推定できることがわかった。本研究で提案した予測モデルの予測値を用いて、…

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  • 残渣物主体埋立地の埋立廃棄物の地盤特性と化学的性状

    柳瀬 龍二, 平田 修, 松藤 康司, 小山田 謙二, 梶原 宏, 丹生 和則 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 24 (0), 503-, 2013

    残渣物主体の埋立地の早期安定化の評価手法は現在検討中であり、同時に埋立跡地異様においても大きな課題となっている。本報では埋立が終了した残渣物主体の埋立地にボーリング孔を設置し、埋立地の物理的性状や埋立廃棄物の溶出試験結果と保有水等を調査し、埋立特性を比較検討した結果を以下にまとめた。①埋立廃棄物の組成は埋立時と20年後でも大きな変化が認められない、②埋立地盤は廃棄物層の含水率が低く、非常に締まっ…

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  • 常温大気中で高効率蓄光機能を示す有機材料

    平田 修造, 安達 千波矢, 渡辺 敏行, 戸谷 健朗 高分子論文集 70 (11), 623-636, 2013

    有機物において1秒を超えるような長い励起三重項状態は脱酸素の環境下かつ77 Kのような極低温下でのみ観測されると信じられてきた.これは,室温大気下では,有機物の室温での激しい振動運動や拡散運動,そして材料中に存在する酸素が材料の長い励起三重項状態を失活させるからである.筆者らは,ヒドロキシステロイド中に重水素置換された芳香族化合物をドープしたホスト–ゲスト薄膜は,室温大気下で励起三重項状態からの…

    DOI 被引用文献1件 参考文献41件

  • 背面貯蔵型液体ELデバイス

    沈 昌勲, 平田 修造, 大島 寿朗, 江面 知彦, 服部 励治, 安達 千波矢 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2012.1 (0), 2604-2604, 2012-02-29

    DOI

  • 飛翔体の材質がCFRPの飛翔体衝突現象に与える影響

    山田 昌義, 田邊 靖博, 武田 雄太, 平田 修司, 佐藤 成道 日本複合材料学会誌 38 (4), 144-151, 2012

    Since aircrafts are at inevitable risks from foreign object damage (FOD) consisting of various kinds of materials, it is important to understand the effects of projectile materials on the damage …

    DOI 参考文献4件

  • 子宮内膜ポリープに発生した子宮体癌の 1 例

    大森 真紀子, 端 晶彦, 深澤 宏子, 弓納持 勉, 中澤 匡男, 加藤 良平, 平田 修司 日本臨床細胞学会雑誌 51 (1), 28-32, 2012

    <b>背景</b> : 細胞診検査で細胞異型が高度でありながら構造異型に乏しかったため, 診断に苦慮した子宮体癌の症例を経験したので報告する.<br><b>症例</b> : 患者は 65 歳, 2 経産, 閉経 50 歳. 主訴は不正出血で, 内膜の肥厚と細胞診で異型を示す内膜細胞が認められたため当科に紹介された. 経腟エコーで内膜ポリープが疑われ, …

    DOI 医中誌 参考文献18件

  • 産科大量出血に対するクリオプレシピテートの有用性

    岩尾 憲明, 須波 玲, 大森 真紀子, 樋口 浩二, 伏見 美津恵, 中嶋 ゆう子, 深澤 宏子, 小笠原 英理子, 小室 真祐子, 奥田 靖彦, 平田 修司, 星 和彦 日本輸血細胞治療学会誌 58 (3), 486-491, 2012

    分娩時大量出血が生じた際に希釈性凝固障害,あるいは播種性血管内凝固症候群の併発が止血を困難にしている場合が少なくない.また,分娩時出血は外科的縫合だけでは止血できない特殊性もある.このような状況では血液凝固因子を速やかに止血可能域の濃度に上昇させて止血を図ることが最も重要である.そのためには新鮮凍結血漿だけでは不充分であり,凝固因子の濃縮製剤であるクリオプレシピテートを使用して急速に凝固因子を補…

    DOI 医中誌 被引用文献5件 参考文献18件

  • 準好気性埋立構造における生ごみ生物分解過程から生成する水分量に関する研究

    真次 寛, 平田 修, 田中 綾子, 松藤 康司 廃棄物資源循環学会論文誌 23 (2), 109-116, 2012

    最終処分場を適切に計画する上で,浸出水の水量予測は浸出水処理施設計画にとって必須であるが,生ごみの直接埋立が主体である開発途上国では,準好気性埋立構造における生ごみ生物分解過程から生成する水分量は,降水量に比較して無視できないと考えられる。そこで本研究では,生ごみを充填して行った準好気性埋立構造の大型埋立実験槽の物質収支を考慮して,埋立廃棄物層内の主要な物質転換である有機物生物分解過程に関する既…

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献13件

  • 大型実験槽を用いた埋立地からのメタン発生量予測手法に関する検討

    平田 修, 松藤 康司, 立藤 綾子, 柳瀬 龍二, 松永 仁史 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 23 (0), 463-, 2012

    埋立地からのメタン回収量や発生量の予測は、IPCC Waste Model(FODモデル)を用いて行われているが、近年東南アジア地域においてその発生量が予測値を下回っている事例が報告されている。そこで、筆者らは埋立地からのガス発生量予測式として、長期間行った大型実験槽の結果から算出した「2007年モデル」を導き出した。今回は、2006年に新たに開始した大型実験槽の実験結果とFODモデルより推計し…

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  • 適正管理下における準好気性埋立構造の浸出水浄化効果に関する考察

    柳瀬 龍二, 平田 修, 松藤 康司, 小山田 謙二, 梶原 宏, 丹生 和則 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 23 (0), 469-, 2012

    準好気性埋立地の埋立構造の適切な管理や、底部集排水管の構造的な問題を十分に理解した埋立地で、適切な維持管理を実施した場合の効果を検証した。埋立廃棄物の構成が類似した準好気性埋立構造を有する2つの山間埋立地では、汚濁物の洗い出しによる浸出水への流出は類似したパターンを示した。浸出水中のBOD、COD等の汚濁物質は埋立開始から低濃度で流出し、更に、浸出水中の窒素は消化された状態まで、良質化していた。…

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  • 制度化されたアロケアとしての児童養護施設 : 貧困の観点から

    平田 修三, 根ヶ山 光一 発達心理学研究 23 (4), 460-469, 2012

    親以外の個体による世話行動は「アロケア」と呼ばれる。本稿では,貧困など様々な理由から生まれた家庭で育つことのできない子どもを社会が養育する仕組みである社会的養護を「制度化されたアロケア」と捉え,日本における社会的養護の主流である児童養護施設で暮らす子ども,および退所者の体験に焦点を当て,その特徴を論じた。そこから見えてきたのは,制度化されたアロケアの機能不全であった。しかし,そうした状況下にあっ…

    DOI Web Site 医中誌

  • NMRによる液体有機半導体の劣化解析

    山本 順一, 福島 達也, 福地 将志, 平田 修造, ヒョジョン ホ, 平田 修, 柴野 佑紀, 安達 千波矢, 梶 弘典 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2011.1 (0), 2591-2591, 2011-03-09

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  • 廃棄物埋立槽内の空気流入に及ぼす浸出水集排水管の影響

    尾形 裕, 鈴木 慎也, 平田 修, 立藤 綾子, 松藤 康司 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 22 (0), 208-208, 2011

    準好気埋立構造における浸出水集排水管の管設計において,埋立廃棄物の物理的な特性が考慮されておらず,さらにそれが埋立地へ浸入する空気量を大きく左右するものだと考えた.本研究では埋立地内への空気流入メカニズムのうち埋立地内外の温度差のみに着目し,模擬埋立廃棄物の物理的な特性や埋立地の構造が空気流入にどのような影響を与えるかの解明を目的とする. …

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  • 物質収支を用いた埋立構造の違いによる廃棄物のガス化量及び溶出量に関する検討

    松永 仁史, 平田 修, 立藤 綾子, 松藤 康司 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 22 (0), 211-211, 2011

    本研究では,有機性廃棄物を充填し、好気性・準好気性・嫌気性埋立構造を有する「H-06号大型実験槽」を用いて60ヶ月間における廃棄物から発生する累積ガス化量と累積溶出量(浸出水中)を算出した.この結果,好気性槽では累積ガス化量が180.0kg,累積溶出量が9.0kgであり,準好気性槽では累積ガス化量が63.9kg,累積溶出量が33.0kg,嫌気性槽では累積ガス化量が20.7kg,累積溶出量が39…

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  • 浸出水の水温と水質を用いた埋立地の安定化の判定手法に関する研究

    柳瀬 龍二, 平田 修, 松藤 康司, 小山田 謙二, 石田 眞滋 廃棄物資源循環学会論文誌 22 (5), 298-305, 2011

    最終処分場の閉鎖・廃止に関する法規制が1998年6月に定められた。これに伴い,最終処分場の廃止時には,(1)浸出水水質,(2)発生ガス,(3)埋立地内部温度等に定められた規制を満足しなければならない。また,廃止基準は埋立地の「安定化」の判定手法にも大きく影響してくる。<BR>埋立地内部で起きている生物反応に伴う発酵や化学反応による発熱等の現象は,浸出水への発酵熱や反応熱の熱伝導に伴う熱の流出や,…

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 大型埋立実験槽を用いたガス化率予測モデル式の妥当性に関する研究

    平田 修, 松藤 康司, 立藤 綾子, 柳瀬 龍二 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 21 (0), 252-252, 2010

    廃棄物分野においても途上国への技術移転としてCDM事業が注目されているが、準好気性埋立構造は未だ認可を受けていない。その原因の一つに準好気性の廃棄物分解プロセスの定量化が確立していないことが挙げられる。本研究では既存の大型埋立実験槽を用いた長期実験により明らかにした埋立廃棄物のガス化率予測モデル式の結果と、新規に開始した「大型埋立実験槽」における実測結果とを比較検討し2007年モデルの妥当性を評…

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  • アレンを基盤とする中員環含有双環性骨格の新規構築

    稲垣 冬彦, 川村 行正, 杉窪 克哉, 成田 集, 宮下 祐輔, 平田 修一, 北垣 伸治, 向 智里 反応と合成の進歩シンポジウム 発表要旨概要 36 (0), 81-81, 2010

    Rhodium(I)-catalyzed intramolecular carbonylative [2+2+1] cycloaddition of bis(allene) derivatives under CO produced bicyclo[6.3.0] and bicyclo[7.3.0] frameworks. Alternatively, cycloisomerization …

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  • 使用済み乾電池の埋立処分に伴う埋立20年間の水銀の挙動

    柳瀬 龍二, 平田 修, 松藤 康司, 花嶋 正孝 廃棄物資源循環学会論文誌 20 (1), 12-23, 2009

    1983年,水銀を含む乾電池が使用済み後に埋立処分され,乾電池から水銀が流出し環境汚染が懸念されるとして,大きな社会問題となった。筆者らは,1985年より乾電池と廃棄物を混合充填した大型埋立実験槽を用いて,水銀の浸出水への流出や水銀の気化特性等を長期にわたって調査研究してきた。本報は,埋立10年間にわたる嫌気性埋立実験と,埋立20年間にわたる準好気性埋立実験の結果を基に,埋立地における水銀の流出…

    DOI Web Site 参考文献23件

  • 準好気性埋立構造 (福岡方式) 海外へ

    立藤 綾子, 平田 修 Material Cycles and Waste Management Research 20 (6), 308-313, 2009

    日本では一般廃棄物の最終処分場の多くにおいて準好気性埋立構造が採用され,焼却や破砕選別処理などの中間処理の発展によって,最終処分場の不要論が飛び交う昨今でも従前として最終処分場の主要な構造となっている。これは,本構造が浸出水の汚濁負荷の削減や廃棄物層の早期安定化等の最終処分場の維持管理の主目的である環境リスクの低減において,嫌気性構造よりも優位であるばかりでなく,建設および維持管理が比較的簡便で…

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  • 不燃ごみ主体の埋立処分に伴う浸出水の水質特性に関する研究(2)< 解体時の重金属の層状別分布と収支 >

    柳瀬 龍二, 平田 修, 松藤 康司 廃棄物学会研究発表会講演論文集 19 (0), 240-240, 2008

    不燃ごみ主体の埋立実験において長期に亘って浸出水への重金属の流出特性を検討し、埋立10年後、20年後に埋立実験槽を解体し、実験槽内の重金属の層状別分布状態を検討した。その結果、不燃物主体の埋立地では分解する有機物が少ないため、埋立20年後においても1%弱の減少率であった。また、Cl-の溶出試験結果から、本実験に使用した埋立実験槽において、埋立10年間では溶解性イオン等の洗い出しが不十分であるが、…

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  • 埋立構造の異なる大型埋立実験槽を用いた地球温暖化ガス削減に関する研究

    平田 修, 松藤 康司, 柳瀬 龍二, 田中 綾子 廃棄物学会研究発表会講演論文集 19 (0), 231-231, 2008

    本研究の目的は、埋立構造の違いによる温室効果ガスの削減効果を定量的に算出することで、準好気性埋立構造による、その削減効果を明瞭にすることである。この研究より易分解性有機物のガス化率予測式(2007年モデル)を用いて地球温暖化ガスの発生量算出を行ったところ、新規の大型埋立実験槽(H06実験槽)の実測値を17ヶ月目において比較したところ、好気性、及び嫌気性において理論値と近い値を示した。また、好気性…

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  • 発展途上国の最終処分場における最適な埋立構造の提案に関する基礎的研究

    米田 将基, 増田 良太, 平田 修, 立藤 綾子, 松藤 康司 廃棄物学会研究発表会講演論文集 19 (0), 235-235, 2008

    わが研究室では埋立地の持つ水質浄化能力を活かした埋立構造である「循環式準好気性」に加え、「曝気循環式準好気性」の研究を行っている。この埋立構造は、pHの中性化、有機物分解、窒素除去の更なる促進が期待できる。本研究は埋立構造がアジアの発展途上国の埋立地からの浸出水に与える影響を確認し、その能力の相違を測ることで建設・維持コストのより安価な浸出水処理能力を持った埋立構造の提唱を目的とする。5種類の埋…

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  • ハスカップのナガチャコガネ幼虫に対する昆虫寄生性線虫<I>Steinernema glaseri</I>による防除効果

    青木 元彦, 齊藤 美樹, 佐々木 武志, 平田 修一, 田辺 博司 北日本病害虫研究会報 2007 (58), 135-137, 2007

    2005, 2006年に昆虫寄生性線虫<I>Steinernema glaseri</I>を供試してハスカップのナガチャコガネ幼虫に対する防除試験を行った. 防除効果は両年とも処理後約2週間で現れ, 幼虫数で対無処理 (=100) 比22~28となった. 2006年は効果が高く, 処理13日後に採集した死亡幼虫の約70%で供試線虫の寄生が確認され, …

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  • 曝気循環式準好気性を用いた有機性廃棄物からの浸出水挙動に関する研究

    平田 修, 熊 麗君, 松藤 康司, 田中 綾子, 王 城文 廃棄物学会研究発表会講演論文集 17 (0), 297-297, 2006

    我々は準好気性の埋立構造に浸出水の「水量削減効果」、「水質浄化」、及び「窒素除去促進効果」を有する「循環式準好気性」のシステムを開発し、水処理施設が設置できない途上国の処分場における水汚染対策として推奨している。「循環式準好気性」のシステムでは立渠設置により好気性領域が拡大すると共に循環による微生物の集積が図られる。これにより浸出水量削減、水質浄化の効果があることが既存の研究により明らかになって…

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  • 水田作経営におけるアスパラガス立茎栽培導入による経営複合化の展開方向

    白井, 康裕, 目黒, 孝司, 上野, 玲一郎, 兼平, 修, 桃野, 寛, 岸田, 幸也, 松本, 竜司, 平田, 修一 北海道立農業試験場集報 (88) 59-67, 2005-05

    アスパラガスの立茎栽培は、稲作部門の所得減少分を補填するための有益な技術であると評価された。収益性の低迷する水田作経営の安定化には、ハウスと露地の双方で立茎栽培に取り組むことが有効である。水田作経営における立茎栽培の定着には、「立茎アスパラガス栽培基準(暫定)」に定められた栽培管理技術の重要性を認識し、定植前からそれらの技術を実践することが必要となる。その際、ハウス栽培ではハウス4棟(14a)に…

    日本農学文献記事索引 Web Site

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