検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 470 件

  • 緑茶カテキンによる染色の抗菌性

    長島 真由 課題研究優秀論文集 2022 121-140, 2023-01

    ...銅イオン濃度に比例して吸光度が増えていくことがわかったものの、飽和となる点が現れる濃度よりも大分低かったことから、銅カテキン錯体の平衡定数を求めることはまだできていないが、結合力の高さを明らかにすることができた。今後の展望として、染色の平衡定数を算出し、理想の染色濃度比を求めたい。...

    DOI HANDLE

  • 1.高等学校教科書「化学」における化学平衡および平衡定数の記述

    山﨑 勝義 化学と教育 69 (10), 424-427, 2021-10-20

    ...<p>高等学校「化学」の教科書における化学平衡および平衡定数の記述には,概念的な誤りや国際規準に合致していない定義など,問題点が多い。本稿では,平衡定数の定義,酸・塩基の電離定数,水のイオン積,溶解度積などに関する教科書の記述について,具体的な問題点をリストアップし,誤りの要因や改善点について考察する。</p>...

    DOI

  • 2.化学平衡の熱力学と平衡定数の表記

    山﨑 勝義 化学と教育 69 (10), 428-433, 2021-10-20

    ...<p>化学平衡や平衡定数を記述する上で,標準状態はきわめて重要である。本稿では,溶媒と溶質について,国際規準の標準状態に従って化学ポテンシャルを定式化し,正確な平衡定数の式を導出する。また,酸・塩基の電離定数,水のイオン積,溶解度積などの式に溶媒や固体の濃度を含めてしまう誤りが生じる原因を考察する。</p>...

    DOI

  • 化学平衡を定量的に扱う実験

    吉田 工 化学と教育 69 (5), 200-203, 2021-05-20

    ...そこで,手軽に短時間でできるNO<sub>2</sub>の平衡定数の測定とFe<sup>3+</sup>とCu<sup>2+</sup>の溶解度積の実験について紹介する。</p>...

    DOI

  • 酸化物によるAs(Ⅴ)吸着のロバストな予測モデル

    奥山 晃浩, 福士 圭介 日本地球化学会年会要旨集 67 (0), 101-, 2020

    ...Fukushi and Sverjensky (2007)では報告される様々な酸化物へのAs(V)吸着実験データを拡張三重層モデル(ETLM)によりモデル化し平衡定数を抽出した。本来同一の鉱物種への吸着反応の平衡定数は同じ値を示すべきである。一方、この解析では、異なる先行研究により行われたGoethiteに対するAs(V)吸着反応の平衡定数は異なる値を示していた。...

    DOI

  • Pt担持トルエン水素化触媒反応における担体効果の反応速度論解析

    熱海 良輔, 崔 協力, 松本 秀行, 小林 慶祐, 松田 圭悟, 辻村 拓, 難波 哲哉 Journal of the Japan Petroleum Institute 62 (1), 28-36, 2019-01-01

    ...また,吸着平衡定数から算出した被覆率と反応速度の相関から,トルエン · MCH被覆率が反応速度とほとんど相関がないのに対し,水素被覆率と反応速度には比較的強い相関があることが分かった。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献20件

  • 擬似移動層型クロマト反応器を用いたトリグリセリドからのエステル化合物の連続合成

    福村 卓也, 千葉 竜馬, 小野 祐耶, 久保 正樹 化学工学論文集 44 (3), 177-184, 2018-05-20

    ...連続的かつ効率的にバイオディーゼルを合成し,副生成物であるグリセリンとの分離も同時に実現する擬似移動層型クロマト反応器を用いた反応分離プロセスの構築を試みた.モデルトリグリセリドおよびアルコールとしてトリアセチンとエタノールを取り上げ,水素型イオン交換樹脂Dowex 50WX2を触媒とした323 Kにおける回分エステル交換反応実験を行い,その実験結果に反応速度論モデルを適用して反応に関与する成分の吸着平衡定数...

    DOI Web Site Web Site 参考文献12件

  • 室温高圧下で起こるエステル化反応の完全進行

    鍵 裕之, 高橋 修也, 篠崎 彩子, 三村 耕一 日本地球化学会年会要旨集 65 (0), 4-, 2018

    ...エステル化反応は平衡反応であるため、通常は平衡定数で規定される量の生成物が得られるが、本実験ではエステル化反応で生じた水分子が氷VII相に取り込まれ、平衡系から除外されたため完全に反応が進行したと考えられる。</p>...

    DOI

  • Marcusの交差関係

    人見 穣 ファルマシア 53 (9), 898_2-898_2, 2017

    ...エネルギー変化と,それぞれの自己交換反応の活性化自由エネルギーを用いて,公差反応の活性化自由エネルギーが求まるとした.この時,公差反応速度/<i>k</i>/_<sub>12</sub>は,2つの自己交換電子移動速度/<i>k</i>/_<sub>11</sub>と/<i>k</i>/_<sub>22</sub>を含むMarcusの公差関係の式によって表現される.この式により,自己交換速度と交差反応の平衡定数...

    DOI

  • 量子化学計算と群知能を用いたアミン-CO<sub>2</sub>系反応に対する反応シミュレータの開発

    長門 澄香, 寺西 慶, 清野 淳司, 中井 浩巳 ケモインフォマティクス討論会予稿集 2016 (0), P12-, 2016

    ...本研究ではアミン-CO<sub>2</sub>反応中の素反応を考慮し、群知能を用いることで実験のローディング依存性から平衡定数を予測する反応シミュレータを開発した。またその平衡定数を量子化学計算による反応自由エネルギーから見積もることで、化学種濃度のローディング依存性の予測も行い、広く1級から3級アミンまで扱えるように拡張した。...

    DOI

  • 分子反応モデルを用いたLCO水素化反応挙動解析(第2報) ― 分子構造に基づき導出した反応平衡定数の適用 ―

    藤長 寛之, 田中 隆三, 萩原 和彦, 岩佐 泰之, 伊田 領二 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2015f (0), 29-, 2015

    ...核水添反応をモデルにて表現するためには反応平衡定数の導入が重要となる。本研究ではグループ寄与法に基づき反応平衡定数を算出しているが、グループ寄与法はエントロピーの推算精度が低いため、一部補正をしなければモデルに適用することは困難であった。そこで今回、新たに分子軌道法を取り入れ、補正を必要としない反応平衡定数の導出法を開発した。...

    DOI

  • <i>N</i>-ドデシルアニリンによる塩酸溶液からの白金(IV)の抽出平衡

    土居 礼佳, 大榮 薫, 大島 達也, 馬場 由成 化学工学論文集 40 (6), 470-474, 2014

    ...い選択性を示し,一方ベースメタルはほとんど抽出されなかった.特に白金(IV)の抽出は塩酸濃度領域によって異なる抽出錯体が抽出されていることがわかった.そこで,白金(IV)の抽出平衡に関与する化学種の影響を詳細に検討し,抽出平衡式の導出を行った.その結果,塩酸溶液からの白金(IV)は,陰イオン交換,あるいは窒素原子の配位による錯体形成によって抽出されることを明らかにした.それらの抽出平衡式および抽出平衡定数...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献12件

  • コウジ酸由来の新規抽出剤の開発とIn(III)およびGa(III)の高選択的抽出

    土居 礼佳, 大榮 薫, 大島 達也, 馬場 由成 化学工学論文集 40 (6), 475-480, 2014

    ...でIn(III)およびGa(III)を選択的に抽出し,亜鉛が大量に存在する亜鉛精錬残渣からのIn(III)およびGa(III)を選択的に分離可能であることが示された.さらにAl(III)とGa(III)の抽出曲線が離れていることからボーキサイトからのGa(III)の選択的分離が可能であることが示された.そこでIn(III)およびGa(III)の抽出平衡および抽出錯体について詳細に検討し,それぞれの平衡定数...

    DOI Web Site Web Site 参考文献20件

  • 陰イオン性界面活性剤による層状複水酸化物の機能化とその利用

    三好 貴之, 吉井 功至, 村山 憲弘, 芝田 隼次 化学工学論文集 39 (5), 445-451, 2013

    ...sup>およびOS<sup>-</sup>の吸着等温線は,低濃度域から立ち上がるLangmuir型の形状を示した.Langmuir解析の結果から,単分子層飽和吸着量はDBS<sup>-</sup>>DS<sup>-</sup>>OS<sup>-</sup>の順に大きくなり,DBS<sup>-</sup>の飽和吸着量はLDHの理論的な陰イオン交換容量(341 meq/100 g)とほぼ等しい.一方,吸着平衡定数...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献25件

  • ポリ乳酸繊維布の収縮加工における繊維径及び良溶媒種の影響

    花田 朋美, 安藤 穣, 團野 哲也, 森川 陽 繊維製品消費科学 53 (10), 826-834, 2012

    ...貧溶媒エタノールとの各混合溶液を用いて,布帛の収縮性について検討した.収縮率は良溶媒モル分率が大きくなるに従い大きくなるが,PLA-multiではPLA-monoと同じ収縮率を得るためには,より高い良溶媒モル分率を必要とした.PLA-mono,PLA-multiともに,平衡収縮率に達する時間は,ジクロロメタンが最も短く,かつ得られた布帛の強度の低下が最も小さかった.また,平衡収縮率から算出した溶媒和平衡定数...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • メソポーラスシリカによるトリメチルアミンの吸着

    福本 和広, 山本 智, 鈴木 賢一郎 化学工学論文集 38 (4), 221-225, 2012

    ...吸着等温線はいずれもLangmuirの式によく合致した.FSM-16はシリカゲルと同様に,Langmuirパラメータの飽和吸着量<i>q</i><sub>max</sub>が比表面積に比例して増大し同じライン上にプロットされたことから,メソポーラスシリカを利用したトリメチルアミンの吸着除去において比表面積が最も重要な因子の一つであることがわかった.また,もう一つのLangmuirパラメータである吸着平衡定数...

    DOI Web Site Web Site 参考文献17件

  • 高炉スラグ添加セメント硬化体における塩化物イオンの拡散モデル

    合田 義, 岩浅 瑛大, 名和 豊春 Cement Science and Concrete Technology 66 (1), 390-397, 2012

    ...本研究では、高炉スラグを添加した時のC-S-Hの性状の変化に注目し、セメント硬化体中の塩化物イオンの物理吸着に及ぼす高炉スラグ添加の影響を、C-S-H表面における反応基であるSiOH基と表面錯体を生成する反応の平衡定数の変化として定量化することを試みた。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 地球生命圏を対象としたナノ鉱物学的研究―直接観察と理論の融合を目指した取り組み―

    鈴木 庸平, 渡邉 克晃, 小暮 敏博, 月村 勝宏 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2011 (0), 236-236, 2011

    ...ナノ鉱物はバルクより表面特性が卓越し、核形成・結晶成長を理論的に扱うには過飽和度(ギブス生成自由エネルギーに基づく平衡定数と溶液中のイオン活動度積の比)に加えて、水との親和性の指標である表面エネルギーを考慮する。しかし表面エネルギーは測定が困難で既存データの信頼性が低く、目的の天然ナノ鉱物に適用できるか検証を要する。...

    DOI

  • リンを含むオキソ酸イオンを層間にもつ層状複水酸化物の作製と評価

    佐藤 宏亮, 笹井 亮 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 612-612, 2011

    ...一方で、炭酸イオンが安定に溶存する高pH領域においては、炭酸イオンに対する平衡定数がリン酸イオン>亜リン酸イオン>次亜リン酸イオンの順で小さくなることが明らかとなった。...

    DOI

  • D-プシコースの誘電緩和および水分活性

    池田 新矢, 合谷 祥一, 深田 和宏, 天羽 優子 日本食品工学会誌 12 (2), 67-74, 2011

    ...<br><span style="font-variant: small-caps;">d</span>-プシコースの水分活性の濃度依存性はフルクトースおよびグルコースの水分活性の濃度依存性とほぼ一致した.実験的に求められた水分活性と水和数,さらには糖水溶液中における物質収支を考慮して糖の水和反応の平衡定数を求めたところ,平衡定数の値はグルコース<フルクトース≈ <span style="font-variant...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献4件 参考文献22件

  • 担子菌による一置換ベンゼン誘導体生分解反応の解析

    浅見 和広, 久保田 真之, 上島 功裕, 太田口 和久 化学工学論文集 37 (4), 348-350, 2011

    ...構造によって異なる.本研究では汚染物質の中でも一置換ベンゼン誘導体に注目し,難分解性物質を担子菌によって分解する際に構造の違いが分解に与える影響を解析し,分解に対する速度論的知見を得ることを目的とした.担子菌<i>Coriolus hirsutus</i> IFO 4917の培養液において,ベンゼン置換基の異なるアニリン,フェノール,ベンズアルデヒドの分解速度を解析した結果,各ベンゼン誘導体の酸解離平衡定数...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献12件

  • 合成C-S-HにおけるSiOH基密度の推定

    岩浅 瑛大, 合田 義, 名和 豊春, ELAKNESWARAN Yogarajah Cement Science and Concrete Technology 65 (1), 54-60, 2011

    ...その結果、SiOH基密度と平衡定数がC-S-HのCa/Siに依存することが明らかとなった。...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • アシロイン水素移動反応の速度論的研究

    窪内 大輝, 狩野 真啓, 山高 博 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2011 (0), 317-317, 2011

    ...これらの条件におけるアシロイン誘導体の水素移動反応について反応速度や平衡定数を測定し、速度論的解析を行った。...

    DOI

  • 宝石サンゴ骨格への海水中のフッ化物イオンの共沈

    漢那 直也, 田中 健太郎, 小野 朋典, 大出 茂 日本海水学会誌 64 (4), 225-228, 2010

    ...宝石サンゴ骨格中(マグネシウム方解石)のMg/Ca比は約0.1 mol/molであり,浅海産の生物殻(マグネシウム方解石)中のF/Ca比よりも大きな値を示した.サンゴ骨格内の炭酸イオン1個が2個のフッ化物イオンによって交換されるとすると,このイオン交換反応の見かけの平衡定数K<sub>F</sub>'は,K<sub>F</sub>'=[(Ca, Mg)F<sub>2</sub>] [CO<sub>3...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • セメント硬化体中の塩化物イオン拡散モデリング

    岩浅 瑛大, 名和 豊春, 福島 浩樹, Y. Elakneswaran Cement Science and Concrete Technology 64 (1), 338-345, 2010

    ...熱力学的平衡論に基づく地球科学コードPHREEQCによる表面錯体モデルを用いて物理吸着反応における平衡定数の算出を行い、C-S-H表面への塩化物イオンの物理吸着計算を行った。また、イオン拡散の計算に相平衡モデル、表面錯体モデル、多種イオン拡散モデルを総合的に用いた拡散係数の予測を、PHREEQCを用いて行った。モデルの検証の結果、物理吸着量及び塩分浸透量ともに実験結果と良い相関が得られた。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 還元環境下における高イオン強度溶液中のセレンの溶解度

    飯田 芳久, 山口 徹治, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 866-866, 2010

    ...処分環境条件の変動によるセレン溶解度の変動を評価するために、高イオン強度溶液中でのセレンの溶解度を測定し、溶解反応の平衡定数およびイオン相互作用係数を取得した。...

    DOI

  • 吸着分離操作の設計;カラム試験による破過時間推定方法

    藤江 幸一, 菊地 有, 久保田 宏 化学工学論文集 35 (1), 47-54, 2009

    ...充填層を用いる回分吸着操作において,対象とする系の吸着平衡定数<i>a</i>,<i>b</i>(Freundlichの吸着等温式の定数)と物質移動容量係数<i>K</i><sub>fa</sub>を操作変数とするシミュレーションモデルを作成,その数値解法を考案し,これを利用して,実験室のショートカラム試験データに基づいて,実用操作の吸着破過曲線を推定する方法を提案した.このシミュレーション解析手法...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • 新規熱力学平衡計算ソフト(CaTCalc)の開発

    菖蒲 一久 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 2P63-2P63, 2009

    ...しかし、通常の平衡定数法による計算では多成分系になるとほとんど不可能となる。そのため、専用のソフトが従来から数多く開発されてきているが、セラミックスなどの化合物系やガスを含む系の計算では、数値計算における情報落ちの問題のため正しく計算できない場合があり、十分な信頼性があるものが無かった。産総研ではこの問題の解決に取り組み、新たに平衡計算ソフトを開発した。...

    DOI

  • 石筍による古植生の復元

    中尾 武史, 園山 幸希, 冨田 麻囲, 栗崎 弘輔, 藤川 将之, 中村 久, 天日 美薫, 能登 征美, 吉村 和久 日本地球化学会年会要旨集 56 (0), 30-30, 2009

    ...このことから、石筍と滴下水の間のイオンの分配はイオン交換平衡反応に支配され、濃度商はイオン交換平衡定数とみなすことができる。北山北の横穴周辺部の植生は1700年頃に森林から草原へと変化したことが炭素安定同位体比より推定されている。植生変化によるバイオマス量の変化のため、1700年頃より石筍のMg濃度は増加傾向を示し、Srの濃度は減少傾向を示した。...

    DOI

  • 水素分子を2個内包したフラーレンC70の[4+2]環化付加反応

    森中 裕太, 村田 理尚, 村田 靖次郎, 小松 紘一 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2009 (0), 240-240, 2009

    ...そこで、9,10-ジメチルアントラセンとの[4+2] 環化付加反応を詳細に検討したところ、水素を2分子内包したC<SUB>70</SUB>の付加反応における平衡定数は、1分子内包体より約 15% 小さいことが明らかとなった。...

    DOI

  • 地層保管された無機水銀の地下水-土壌分配挙動の実験的検討

    高取 佑, 高橋 史武, 島岡 隆行 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 20 (0), 261-261, 2009

    ...具体的には,地下水中の水銀吸着挙動をモデル化することを目的とし,必要なパラメータ(飽和吸着量,平衡定数,物質移動係数)を吸着実験および吸着破過より求めた。4種類の土壌試料(赤玉土,鹿沼土,桐生砂,洗浄した海砂)を対象に平衡実験を行ったところ,赤玉土の飽和吸着量が1050mg/kgと他の3つに比べて極めて大きく,高い吸着能を示した。平衡定数は4種類の試料で大きく異なった値を示した。...

    DOI

  • 結晶水和物ー水蒸気間における水分子の同位体分別

    垣内 正久, 仲山 英之, 野村 雅夫, 小高 正敬 日本地球化学会年会要旨集 56 (0), 54-54, 2009

    ...一般に濃厚塩類水溶液では、平衡定数は活量という概念を使用して表す。それは水溶液中ではイオンが水和しているうえ、溶質-溶質間相互作用が無視できないからである。...

    DOI

  • L-リジン精製イオン交換樹脂多塔システムにおける塔数の影響

    永井 秀忠, 桑原 康, Carta Giorgio 化学工学論文集 34 (1), 85-94, 2008

    ...<br>具体的には,25°Cでのリジン解離平衡定数,さらには,三菱化学(株)製のカチオン交換樹脂DIAION SK-1B(DVB含量8%)に対してイオン交換平衡定数,樹脂相内拡散係数を測定した.これらの測定データを用い,1.5 cmφ×10.0 cmのカラムでスイッチング時間3600 sの条件で,L-リジンの完全吸着,完全溶離をするのに必要な吸着工程,溶離工程での塔数を検討することとした....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献26件

  • 地熱系におけるカルサイトスケールと流体化学平衡

    柳澤 教雄 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2008 (0), 16-16, 2008

    ...しかし、HDR-2aの急速な温度低下後は、石英と硬石膏の平衡温度は急低下し、カルサイトの80度における平衡定数は急速に増加し、過飽和状態となった。このことは地上配管部においてカルサイトスケールの沈殿が急速に増加することと対応した。また、この急速な沈殿は、流体からのCO<sub>2</sub>の離脱も大きく関与した。...

    DOI

  • 表面錯体モデリングによる酸化物へのI-吸着の予測

    永田 貴洋, 福士 圭介, 高橋 嘉夫 日本地球化学会年会要旨集 55 (0), 355-355, 2008

    ...フェリハイドライト、アナターゼ及びγ-アルミナへのヨウ化物イオン吸着の平衡定数の比較はBorn solvation理論に基づき様々な酸化鉱物への平衡定数の予測を可能にした。...

    DOI

  • 高速増殖炉「もんじゅ」のナトリウム漏えい事故が問うた化学の力量

    高橋 正雄 Zairyo‐to‐Kankyo 57 (12), 514-523, 2008

    ...高速増殖炉「もんじゅ」のナトリウム漏えい事故に関係するNa-Fe-O<sub>2</sub>-H<sub>2</sub>O系の化学反応と平衡定数 (600~1200 K) を標準平衡酸素分圧<i>P</i><sup>0</sup>と標準電位<i>E</i><sup>0</sup>の値として明らかにした.得られた結果はlog <i>P</i><sub>(O<sub>2</sub>)</sub>(O<sub...

    DOI 被引用文献1件

  • サンゴ骨格中のフッ素含量と海水中の炭酸イオン濃度の関係

    田中 健太郎, 大出 茂 Bulletin of the Society of Sea Water Science, Japan 61 (2), 118-122, 2007

    ...<BR>平衡定数 (K<SUB>F</SUB>) と海水中の炭酸イオン濃度は温度に対する変数である. 平衡定数の絶対温度に対する変化は小さいので無視すると, 上式はサンゴのフッ素含量は海水中の炭酸イオン濃度に反比例することを示す可能性があり, 本研究で提出したサンゴ骨格中のフッ素含量のデータはこの可能性を支持する....

    DOI

  • サンゴ骨格中の硫酸塩含量について

    田中 健太郎, 大出 茂 Bulletin of the Society of Sea Water Science, Japan 61 (4), 241-244, 2007

    ...ここで, 平衡定数と海水中の炭酸イオン濃度は温度に対する変数であるが, 平衡定数の変化は小さいと仮定すると, 上式はサンゴ骨格の硫酸塩含量が海水中の炭酸イオン濃度に反比例することを示す....

    DOI 被引用文献1件

  • La(OMe2)+-Ligand結合エネルギーに及ぼす気相置換基効果

    ソー タン, 三島 正章 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 18 (0), 257-257, 2006

    ...レーザアブレーションにより発生したLaカチオンとメタノールの反応により生成したLa(OMe)2+ と置換アセトフェノン2分子との会合体の熱力学的安定性をFT-ICR質量分析法を用いた配位子移動反応の平衡定数の測定に基づいて求めた。...

    DOI

  • キャビタンド-ポルフィリンのメタン包接に関する速度論的および熱力学的検討

    中沢 順, 榮 慶丈, 相田 美砂子, 成田 吉徳 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 18 (0), 23-23, 2006

    ...今回は、H<SUB>2</SUB><B>CP</B>のメタン包接を1D-<SUP>1</SUP>H NMR、2D-EXSY法等によって平衡定数、交換速度定数、標準エンタルピーおよびエントロピー変化、活性化エネルギー等を包括的に求めた。またMP2計算により包接前後と遷移状態におけるエネルギーを求め実験値と比較し議論する。...

    DOI

  • UDP糖ピロホスホリラーゼを用いたUDP-ガラクツロン酸の合成

    大橋 貴生, Cramer Nicolai, 石水 毅, 長谷 純宏 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2006 (0), 185-185, 2006

    ...この反応は可逆的で、UDP-ガラクツロン酸合成反応の平衡定数は0.24であった。この活性の至適pHは6、ガラクツロン酸-1-リン酸、UTP、UDP-ガラクツロン酸、ピロリン酸に対する<I>K</I><SUB>m</SUB>値はそれぞれ2.3 mM、1.2 mM、0.70 mM、1.3 mMと求められた。...

    DOI

  • 化学工学における計算機化学の応用  分子モデリングを用いた糖の抽出挙動の定量的構造物性相関

    吉塚 和治, 松本 道明, 近藤 和生 化学工学論文集 32 (1), 6-10, 2006

    ...<br>次にフェニルホウ酸と四級アンモニウム塩による単糖類の溶媒抽出に関して,混合有機溶媒中での生成錯体の生成熱を計算し,実験的に得られたみかけの抽出平衡定数と比較したところ,良好な相関関係が得られた.また抽出平衡定数では四級アンモニウム塩の構造変化に伴う選択性の変化を予測することが可能であった.このように計算化学的手法を援用することにより,抽出挙動を定量的に予測することが可能となった....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献24件

  • 有機配位子存在下でのFe(II)によるU(VI)の還元反応

    本多 剛, 斉藤 拓巳, 虎石 貴, 長崎 晋也, 田中 知 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006f (0), 718-718, 2006

    ...ウランおよび鉄と有機酸の平衡定数から、還元反応を促す有機酸を分類し、またそのような反応が起きる条件を特定した。...

    DOI

  • カリックス [4] アレーンによるアルカリ金属イオンの抽出挙動と計算化学

    上江洲 一也, 久保田 富生子, 後藤 雅宏 Bulletin of the Society of Sea Water Science, Japan 59 (5), 338-342, 2005

    ...ナトリウムイオンに高い選択性を有するカリックス [4] アレーンカルボン酸誘導体を合成し, 抽出実験によりアルカリ金属イオンに対する抽出分離特性を検討した.さらに, 半経験的分子軌道法および非経験的分子軌道法を用いてカリックス [4] アレーンカルボン酸誘導体-アルカリ金属錯体の最安定構造を求め, 抽出平衡定数と計算で得られた抽出前後の生成熱との定量的構造物性相関を行った.非常に良好な相関が得られ,...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • ホルムアミジンウレア誘導体の気相塩基性度

    ディアツ デビット, フィン エム, 三島 正章 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 55 (0), 67-67, 2005

    ...代表的な6種のホルムアミジンウレア誘導体(RN=CHN(Me)CONHMe)の気相塩基性度をFT-ICRを用いたプロトン移動反応の平衡定数の測定から決定した。さらに、理論計算(B3LYP/6-31+G*)を行い、プロトン付加位置及び塩基性度に及ぼす構造効果を解析した。気相塩基性度は置換基Rのσ<SUB>I</SUB>に対してρ<SUB>I</SUB> = -33の優れた直線相関を与えた。...

    DOI

  • 確率論的手法による核種溶解度の不確かさ評価

    武田 聖司, 木村 英雄 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005s (0), 581-581, 2005

    ...溶解度計算に必要な地下水質には、処分環境における地質・地下水流動特性に依存した不均質性や人工バリア材の変質の進行に伴う時空間的不確かさが、また、熱力学データには平衡定数の誤差、温度依存性、イオン強度補正等の不確かさが存在することが考えられる。...

    DOI

  • Hailwood & Horrobin理論に基づく竹材の水分吸着挙動の解析

    山本 慎二, 中野 隆人, 則元 京, 宮崎 淳子 木材学会誌 51 (6), 372-379, 2005

    ...Hailwood & Horrobin解析に基づいた抽出処理前後および抽出処理過程における吸着サイト数1/<i>W</i>の変化と, 抽出過程における1/<i>W</i>と乾燥吸着媒への水蒸気吸着反応の平衡定数<i>K</i><sub>1</sub><i>K</i><sub>2</sub>との関係から, 吸湿性の変化が抽出物の溶脱だけでなく溶脱に伴う実質内のクラスタ形成可能領域の生成が関与していると...

    DOI 被引用文献2件 参考文献6件

  • レーザー多光子イオン化法を用いる油/水界面の芳香族分子の高感度分析

    井上 高教, 西 弘敏, 北浦 稔之, 倉内 芳秋, 大賀 一也 分析化学 54 (6), 467-471, 2005

    ...パルスレーザーを全反射で照射し,イオン化電流値を測定することができた.エバネッセント波で芳香族分子がイオン化され,数十nmの深さに存在する分子からの信号である.10<sup>-6</sup>~10<sup>-10</sup> Mの濃度範囲で検出が可能であり,高感度であった.ベンゼン環を多く持つピレンなどの芳香族分子がイオン化効率も高い傾向にあった.濃度依存性よりLangmuir吸着等温式の飽和吸着量と吸着平衡定数...

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site ほか1件 参考文献15件

  • ニトロアルカン異常性:正逆両反応の速度論

    柴田 宗俊, 澤木 大悟, 山高 博 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 55 (0), 75-75, 2005

    ...我々は既に小分子炭素酸のシリーズについての理論計算から、この異常性が平衡定数(酸性度)に由来するという予備的な知見を得ている。今回、置換フェニルニトロメタン類のプロトン移動反応について、正逆両反応の速度に及ぼす置換基効果を測定し、この異常性の原因を実験的に検証した。その結果、逆反応(アニオンへのプロトン化)において異常な置換基効果を見出した。...

    DOI

  • グラニュライト相の変成超塩基性岩中のかんらん石-斜長石反応縁

    池田 剛, 西山 忠男 日本岩石鉱物鉱床学会 学術講演会 講演要旨集 2005 (0), 38-38, 2005

    ...反応縁形成温度  角閃石と斜方輝石はマトリクスにも反応縁中にも産するので,両者のFe-Mg 交換反応の平衡定数の差を用いて,最高温度からの差として反応の温度を求めた。その結果,反応縁を形成する反応は約500℃で生じたことが分かった。このことは反応縁が後退変成作用時に形成されたことを意味する。...

    DOI

  • 有機酸のプロトン化の平衡定数およびエンタルピーの測定

    大西 由子, 桐島 陽, 佐藤 修彰, 杤山 修 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005f (0), 567-567, 2005

    ...高温条件(40℃)での有機酸のプロトン化反応の平衡定数logK(=40℃)を電位差滴定により直接決定した。得られた結果を、常温での平衡定数を高温へ外挿する既存の熱力学モデルから求めた値と比較し、このモデルの妥当性を調べた。...

    DOI

  • ホウ酸塩鉱物合成実験および分子軌道計算によるホウ素同位体交換反応の平衡定数の解析

    山比羅 守, 木川田 喜一, 大井 隆夫 日本地球化学会年会要旨集 52 (0), 120-120, 2005

    ...昨年、カリウムホウ酸塩鉱物合成実験から二相分配理論に基づいてホウ素同位体交換反応の平衡定数(<I>K</I><SUB>B</SUB>)を解析し、真空中での計算値<I>K</I><SUB>B</SUB>=1.0194(25 ºC)より大きな値が得られたことを報告した。<BR> 本報告は、カリウム以外の系(Li, Na, Mg, Ca)での実験結果を含めたより詳細な解析を行った。...

    DOI

  • アルカリ処理木材の水分吸着特性と細胞構造

    石倉 由紀子, 中野 隆人 木材学会誌 51 (6), 364-371, 2005

    ...Hailwood & Horrobin解析の結果, 木材1g当たりの吸着サイト数は, 処理濃度5%で減少し20%で増加, 水和水の生成に関わる平衡定数は, 処理濃度10%以上で増加した。低相対湿度での吸湿性は, 処理濃度5%ではヘミセルロースの溶脱により減少し, 10%以上ではセルロースの非晶領域の増加に伴い増加することが考えられた。...

    DOI 参考文献12件

  • 脂質の高度利用を指向した食品工学的基礎研究

    安達 修二 日本食品工学会誌 5 (4), 223-233, 2004-12-15

    ...および亜臨界水への脂肪酸の溶解とそれに基づくO/W型ナノ・エマルションの調製を取り上げた.粉末化による脂質の酸化抑制は, 食品高分子乾燥層の酸素に対する拡散抵抗のみならず, 脂質と食品高分子の相互作用が重要な役割を果たすことを示唆し, それを定量的に表現するモデルを提出した.また, 有機溶媒中でのリパーゼを用いた乳化剤の合成においても, 基質と水または基質と溶媒の相互作用により濃度基準の見掛けの反応平衡定数...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献10件

  • アルキルフラーレンカチオン‐その発生、単離と安定性

    李 洋洙, 政岡 直樹, 北川 敏一, 小松 紘一 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 17 (0), 58-58, 2004

    ...また、カチオンの加水分解平衡定数(K<sub>R+</sub>)および塩化物(RC<sub>60</sub>Cl, RC<sub>70</sub>Cl)のソルボリシス速度によりRC<sub>60</sub><sup>+</sup>およびRC<sub>70</sub><sup>+</sup>の熱力学的安定性を精密に評価し、これらがt-ブチルカチオンと同等の安定性を持つことを明らかにした。...

    DOI

  • 熱量滴定によるEu(III)-グリコール酸錯体の錯生成定数の決定

    北野 博之, 杤山 修, 新堀 雄一, 三村 均, 田中 紘一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004s (0), 639-639, 2004

    ...本研究では、その基礎としてAm(_III_)の代替としてEu(_III_)を用い、カルボキシル基を含む有機物の典型的なものとしてグリコール酸を用い、熱量滴定によりグリコール酸のプロトン化エンタルピー及びEu(_III_)との錯生成エンタルピーを決定し、同時に各反応の平衡定数の検討を行った。...

    DOI

  • フッ化物揮発法を用いた再処理技術に係る検討(1)

    天本 一平, 井上 明, 佐藤 浩司, 天野 治, 河村 文雄 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004s (0), 557-557, 2004

    高速炉使用済燃料の再処理技術として,フッ化物揮発法を採り入れた方法は,経済性の観点から有利なプロセスと考えられるが,六フッ化プルトニウム(PuF<SUB>6</SUB>)が不安定なため,四フッ化プルトニウム(PuF<SUB>4</SUB>)に分解してプロセス系内に滞留し易い。よって実現性のあるプロセスとするためには,このような問題点を解決していく必要がある。ここでは,文献調査や熱力学計算をもとに…

    DOI

  • アゾベンゼン修飾界面活性剤を用いた無電解法による銅フタロシアニン薄膜生成の速度論的検討

    伊藤 芳孝, 加賀 康正, 佐治 哲夫 Journal of the Japan Society of Colour Material 76 (9), 331-336, 2003

    ...<BR>AZPEGとBrijの混合界面活性剤を用いた場合, 薄膜は所定のAZPEGの物質量比以上で生成し, Brjiの吸着の平衡定数が小さいほど所定の物質量比は大きかった。また, AZPEGのみを用いた場合, Aが最大となるAZPEGの濃度は, AZPEGのHLB値が大きくなるに従い減少した。これらの現象は, 近傍のCuPc粒子表面から脱着した界面活性剤による薄膜生成の妨害で説明された。...

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献25件

  • 発生汚泥の地盤材料リサイクル資源化のための環境リスク評価システムに向けた一考察

    木山 正一, Azo Hisidore, 青山 咸康 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS38 (0), 865-866, 2003

    ...発生汚泥リサイクルの評価基準である現発生土利用基準に,より高度な階層(施工のばらつき評価)や汚染度評価(水質)を加味した総合的アカウンタビイティを有するシステムをまず工学的運用の立場から考えた.実際に浄水場汚泥のリサイクル化を想定した評価シミュレーションを具体的に示す.ここで,水質に与える汚泥のけん濁液と締固汚泥の浸出水pHの違いに着目し,簡便化した陽イオン交換に関する平衡定数で表し,pHに関する汚染水浸透度...

    DOI

  • 固溶体生成反応としてみたシュベルトマナイトによるAs(V)の取り込み

    福士 圭介, 佐藤 努, 永野 哲志, 柳瀬 信之, 山田 裕久 粘土科学討論会講演要旨集 CSSJ3 (0), 6-6, 2003

    ...また、反応溶液組成から固溶体生成反応における陰イオン交換の平衡定数を見積もり、その平衡定数により、酸性鉱山排水環境において認められる鉄質沈殿物中のヒ素の含有量を予測することができた。またヒ素を取り込むことによって生じるシュベルトマナイトの安定化も固溶体生成反応に基づいて解釈することができた。...

    DOI

  • 表面錯体反応平衡定数のシステマティクス

    大江 俊昭 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2003f (0), 508-508, 2003

    ...Goethite,Magnetite,スメクタイトなどの無機鉱物に対するカチオンおよびアニオンの表面錯体反応平衡定数の文献調査から,これらの値が同じ化学種の水性錯体生成反応の平衡定数と極めて良い相関があり,この関係から未知の表面錯体に対する反応平衡定数が推測できる可能性を見出した。...

    DOI

  • 有機溶媒への水の溶解度と抽出平衡の相関性

    松岡 育弘, 内藤 哲義, 山田 碩道 分析化学 51 (9), 759-765, 2002

    ...これらの溶媒の中でデカン酸による銅 (II) イオンの抽出に関して研究してきた溶媒に対して, 水の溶解度とこれらの抽出系に含まれる種々の平衡定数との間にかなりよい直線関係があることを示した. このことは, これらの抽出平衡が水和の影響を受けていることを示唆している....

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献23件

  • ホウ酸とホウ酸イオンとの間の同位体交換平衡に及ぼす水和と多量体生成の影響

    山比羅 守, 大井 隆夫 日本地球化学会年会要旨集 49 (0), 1-1, 2002

    ...ホウ酸-ホウ酸イオン間のホウ素同位体交換反応における平衡定数はホウ素同位体化学の基礎となっている。その理論値は1.0194(25℃)と報告されているが、これは真空中の値であり、実際の系では様々な影響によりこの値からずれることが考えられる。本発表では、分子軌道法計算により水和と多量体生成が平衡反応に及ぼす影響について報告する。...

    DOI

  • オレンジII色素のヤギ毛への吸着

    加藤 紀弘, 荒井 美砂子, 酒井 保藏, 三田村 譲嗣, 高橋 不二雄 日本化学会誌(化学と工業化学) 2001 (1), 11-17, 2001

    ...<br>  グリコール酸とともにベンジルアルコールを添加すると,<i>ΔH</i>,<i>ΔS</i>は共に正になった.ベンジルアルコールは毛に浸透し色素吸着面を広げるので,色素の吸着速度は速くなり,また色素飽和吸着量もベンジルアルコール無添加に比べると大きい.一方,平衡定数は小さくなり,色素のヤギ毛タンパク質への結合を阻害するようである.ベンジルアルコールがヤギ毛の内部へ浸透することは,色素吸着が...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 陰イオン交換樹脂によるアミノ酸の吸着平衡

    高橋 正博 日本化学会誌(化学と工業化学) 2001 (12), 691-695, 2001

    ...小さいAspの値よりもAmberlite IRA-401Bを用いた場合で約16倍,Duolite A-7を用いた場合で約11倍大きく,これらの吸着平衡定数はDuolite A-7樹脂によるAlaとGlyの場合を除いて,アミノ酸の疎水性の値が大きくなるとともに増大した....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献26件

  • 化学教育における平衡をめぐる理解と誤解について

    森川, 鐵朗, 林, 譲, Morikawa, Tetsuo, Hayashi, Yuzuru 上越教育大学研究紀要 19 (2), 461-471, 2000-03

    ...熱力学的法則や古典的化学平衡定数にふれ,質量作用の法則に関連する誤解のゆえんを分析する。最後に,動的平衡の理解と誤解について述べる。動的平衡の説明において,演示用化学実験のみならず,よく引用される同位体交換反応実験には,うっかりする落穴があることを指摘する。こうして,化学教育において,平衡と化学平衡の何を教授し,どこに注意をはらうべきかをあきらかにしようと試みる。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 可溶化の電気化学的制御

    酒井 秀樹, 阿部 正彦 日本油化学会誌 49 (10), 1279-1288,1305, 2000

    The solubilization of organic molecules in surfactant molecular assemblies may be controlled effectively by electrochemical reactions using redox-active surfactants. In this study, several aromatic …

    DOI Web Site Web Site 参考文献36件

  • 写真用抑制剤の吸着性と絶対ハードネスの相関

    押山 智寛, 鍋田 博之, 川畑 香苗, 台場 信一, 石井 文雄 日本写真学会誌 63 (3), 146-151, 2000

    Adsorption behavior of mercaptoazole inhibitors toward silver was studied using new parameters. Among the calculated parameters, we focused on the absolute hardness (η), which represents an orbital …

    DOI

  • ポリフルオロ化力チオン界面活性剤キャスト膜上における有機分子および水の吸着挙動

    大町 忠敏, 日下 裕美, 高木 慎介, 井上 晴夫 日本化学会誌(化学と工業化学) 1999 (7), 451-456, 1999-07-10

    ...ペルフルオロアルキル基の炭素数が1,2,3のポリフルオロ化カチオン型界面活性剤,N-メチル-N,2VLジオクタデシル(3-ペルフルオロアシルアミノ)プロビルアンモニウム プロミド 3種類およびその炭化水素同族体,3種類の界面活性剤のキャスト膜を水晶振動子上の金電極上に作成し,キャスト膜へのヘキサン,ベンゼン,エタノール,水の気相吸着挙動を水晶振動子重量分析法により観測した.吸脱着平衡定数,吸着座席数...

    DOI Web Site

  • 沖縄県宮古島サンゴのホウ素同位体組成

    野村 雅夫, 大井 隆夫, 丹下 良, 菅 浩伸, 細江 守一, 堀 信行 Bulletin of the Society of Sea Water Science, Japan 53 (6), 471-475, 1999

    ...これらの値は, ホウ酸とホウ酸イオンとの間のホウ素同位体交換反応平衡定数値が理論値1: 0194であるとしたとき期待される値の範囲内であり, ホウ素はサンゴに主としてホウ酸イオンの形で取り込まれるという考えを支持する結果であった....

    DOI Web Site 参考文献20件

  • 化学平衡と平衡定数(教科書の記述を考える 16)

    坪村 宏 化学と教育 46 (11), 722-725, 1998

    高校教科書・化学IIの化学平衡の記述について意見を述べた。化学平衡状態にある物質の濃度や圧力の量的関係を与える化学平衡の法則は熱力学(化学ポテンシャル)から導かれるものであるが, これは高校の範囲を逸脱した難解なものであり, したがって実験的に見出された関係として教えることが適当と考える。この法則を反応速度式から導くことはわかりやすいものであるが, …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • シクロデキストリンを内包したベシクルによる芳香族化合物の可溶化

    貝瀬 千尋, 酒井 秀樹, 近藤 行成, 好野 則夫, ジラディ マノスロイ, アラーニャ マノスロイ, 斎藤 好廣, 阿部 正彦 Journal of the Japan Society of Colour Material 71 (1), 16-23, 1998

    ...また, 芳香族化合物としてβ-CyDに包接されにくいベンジル酸を用いた場合には, β-CyD内包DDABベシクルの可溶化平衡定数 (K) の値は粒子径が60nmのDDABベシクルに比べ顕著に増加したが, β-CyDに包接されるHCAを用いた場合にはK値の大きな増加は確認されなかった。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献28件

  • 高温反応のコンピュータシミュレーション

    倉谷, 健治, KURATANI, Kenji 宇宙科学研究所報告 90 1-28, 1997-02

    ...このうち反応式は原系から生成系に至ると考えられる反応を一旦網羅し, 感度解析を行って不要なものを削除すればよいのであるが, この際, 反応式が素反応であるか, 逆反応が平衡定数から精確に算出可能であるかが大きな問題である。素反応性を確認する方式が確立されていないし, 多数の文献でも多くの矛盾が見られるので, 怪しい反応を取り込むことを避けるのが望ましい。...

    機関リポジトリ Web Site 被引用文献1件

  • アルキル鎖長の異なる二鎖型力チオン界面活性剤ベシクルによる芳香族化合物の可溶化

    貝瀬 千尋, 酒井 秀樹, 近藤 行成, 好野 則夫, 阿部 正彦 Journal of the Japan Society of Colour Material 70 (4), 242-250, 1997

    ...また, 親水基を有する油性物質である3-フェニルプロピオン酸 (HCA) の可溶化平衡定数 (K) は, 界面活性剤のアルキル鎖長の増加に伴い著しく増加し, ベシクル内における界面活性剤分子と油性物質分子との相互作用は界面活性剤のアルキル鎖長の増加に伴い増加することが分かった。しかし, 疎水性の強い油性物質であるエチルベンゼン (EB) を用いた場合には, そのK値に大きな増加は認められなかった。...

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献20件

  • ポリアクリル酸とネプツニウム(V)の相互作用

    窪田 卓見, 杤山 修, 山崎 浩道, 佐藤 信晴 原子力バックエンド研究 3 (1), 63-70, 1996

    ...見かけの錯生成定数をポリアクリル酸の解離度により得られる解離官能基濃度を用いて定義し、いくつかのpH、イオン強度、ポリアクリル酸の平均分子量においてその値を求めたところ、得られた見かけの錯生成定数は、ポリアクリル酸の解離度とともに変化しており、この変化の仕方はポリアクリル酸のプロトンとの相互作用を表す見かけの酸解離平衡定数の変化の仕方とよく似ていることが明らかになった。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • 炭酸イオン共存水溶液系におけるアメリシウム(III)の熱力学データに関する考察

    山口 徹治, 中山 真一 原子力バックエンド研究 3 (1), 49-61, 1996

    炭酸イオン共存系におけるAm(III)の熱力学データを報告した5カ国の6研究機関による7件の研究報告をレビューし、データの妥当性を検討した。Am(III)の1炭酸錯体、AmCO<sub>3</sub><sup>+</sup>については複数の研究グループの見解がかなりよく一致している。しかし高次の錯体については炭酸錯体だけが生成するとする説と、炭酸錯体とヒドロキソ炭酸錯体の両方が生成するとする説の…

    DOI

  • 非イオン界面活性剤ミセル水溶液における合成香料の可溶化平衡定数

    近藤 行成, 水口 勝信, 徳岡 由一, 内山 浩孝, 加茂川 恵司, 阿部 正彦 Journal of the Japan Society of Colour Material 68 (5), 271-276, 1995

    ...香料の可溶化平衡定数は, 非イオン界面活性剤のPOE鎖長あるいは香料のHLB値の増加に伴い減少した。ミセル中におけるPEAの活量係数は他の香料よりかなり小さく, 0.1~0.2であった。また, 香料1分子を可溶化するのに必要な界面活性剤の分子数 (2B値) は, LNの場合0.7~1.0, BAの場合0.4~1.0, PEAの場合1.7~2.8であった。...

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献14件

  • 中級脂肪酸Na塩と大豆βーコングリシニンの結合

    伊勢崎 哲生, 岩淵 せつ子, 山内 文男 日本食品工業学会誌 41 (11), 832-839, 1994

    The binding isotherms of aliphatic medium-chain carboxylate anions (octanoate and decanoate) to soy β-conglycinin have been measured by equilibrium dialysis at 30°C in a Tris-HC1 buffer, pH8.0, …

    DOI

  • 有機塩素系農薬の特定地域での環境中運命予測

    川本 克也, 浦野 紘平 日本化学会誌(化学と工業化学) 1991 (5), 497-505, 1991-05-10

    ...その結果,(1)環境への進入が連続とみなせる場合,土壌が主要汚染コンパートメソトとなる傾向が強いが,気液平衡定数の大きい農薬は大気も,また,土壌吸着平衡定数の小さい農薬は水も主要汚染コンパートメントになると推算された。(2)底質中濃度は中間代謝物を含めるとかなり高くなる可能性があった。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件

  • 染料転写型感熱記録方式の検討V

    草川 英昭, 円満字 公衛 電子写真学会誌 30 (1), 44-48, 1991

    ...<BR>この結果(1)染料と強く相互作用し,かつ大きな平衡定数値を持つものほど記録像を安定に保持しうる.(2)記録媒体樹脂の平衡定数値が小さい時には,平衡定数の大きい電子受容性物質を添加することによって安定性を増加させることができる.(3)記録媒体としてのパールコートはSOT-Blue 2,Red 2Gについては満足しうる結果を得たが,Yellow 5に対しては不十分であることがわかった....

    DOI

  • ピリジン中におけるガラス電極のキャリブレーション

    山川 一三男, 中島 豊比古 日本化学会誌(化学と工業化学) 1990 (3), 244-249, 1990-03-10

    ...平衡定数などを用いて水素イオン活量を計算し,電極電位に対してPa(H+)をプロヅトすることにより,ピリジン中におけるガラス電極のキャリブレーション曲線を得た。その関係式は,Pa(H+)=(352-E)/64であった。...

    DOI Web Site

  • 光学活性アミノ酸修飾酸化亜鉛粉体の光学分割能

    二ノ井 武嗣, 山本 聡, 松原 凱男, 伊藤 征司郎, 吉原 正邦, 前嶋 俊壽 Journal of the Japan Society of Colour Material 63 (4), 205-208, 1990

    ...また, エナンチオマー間の光学分割における平衡定数の比<I>K<SUB>L</SUB></I>/<I>K<SUB>D</SUB></I>は, 最高で3.40となることが判明した。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 酸性水溶液中における亜硝酸の自己分解

    (故) 江口 彌, 谷垣 昌敬, 武藤 邦夫, 土屋 博嗣, 後藤 英司, 佐藤 俊樹 化学工学論文集 15 (6), 1102-1108, 1989

    The consumption rate of nitrous acid in aqueous solutions isolated from gas phase was measured at 288313K.<BR>The decomposition of nitrous acid in an aqueous solution progresses according to the …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

  • 膜反応器の基礎的解析

    進藤 勇治, 伊藤 直次, 原谷 賢治, 若林 勝彦 化学工学論文集 15 (6), 1138-1143, 1989

    Theoretical analysis of a membrane reactor was performed for a first-order reversible reaction by use of kinetic equations including both reaction-rate and separation-rate terms.<BR>Several …

    DOI Web Site Web Site

  • 酢酸塩緩衝液中におけるメラミンの酸触媒ヒドロキシメチル化反応熱力学的見地からの考察

    佐藤 謙二, 小中原 猛雄, 吉井 敏男, 本田 俊和 日本化学会誌(化学と工業化学) 1988 (11), 1852-1862, 1988-11-10

    ...そして, これらの熱力学的パラメーターおよびホルムアルデヒドの H<SUP>+</SUP> によるヒドロキシメチルカチオン生成反応の平衡定数およびエンタルピー変化の文献値の使用により, 従来報告されている酸触媒反応機構およびもっともらしい機構について, 各素反応の正反応を律速段階と考えた場合の正および逆反応の頻度因子を算出した。...

    DOI Web Site

  • パラジウムおよびニッケルを担持した活性炭素繊維不織布の空気極特性

    計良 善也, 中岸 徹行, 宮川 裕之 日本化学会誌(化学と工業化学) 1988 (5), 714-718, 1988-05-10

    ...これらの関係から, Pd (18mg) および Ni (50mg)/KF-felt に対する見かけ活性化熱 (Ea) は 27 と 24kJ/mol, 酸素分子吸着平衡定数に関する量 (b) は 3.3 と3.1atm<SUP>-1</SUP>, また, 見かけ反応速度定数と単分子層吸着量の積 (k<SUB>0</SUB>・a) に関する値は 83 と 26(mA/cm<SUP>2</SUP>) のように...

    DOI Web Site

  • シクロデキストリン-ヘム誘導体の合成と性質

    江島 清, 松下 洋一, 長谷川 悦雄, 西出 宏之, 土田 英俊 日本化学会誌(化学と工業化学) 1988 (4), 518-521, 1988-04-10

    ...CD結合ヘムへ軸配位したイミダゾールの配位平衡定数はヘムの約1/100に低下,,CD結合側からの軸配位がCDの立体障害によって妨げられることを観測した。高分子2一メチルイミダゾールが配位したCD結合ヘムは,-30℃ の水中で寿命の長い酸素錯体を生成した。これらの結果は,CDがヘム面上にかぶさった立体構造を支持する。...

    DOI Web Site Web Site

  • ナイロン66の固体状態における重合

    藤本 明男, 森 武利, 蛭田 史郎 日本化学会誌(化学と工業化学) 1988 (3), 337-342, 1988-03-10

    ...比較的低い固相重合温度ではペレットの乾燥速度が重縮合反応速度に対してすみやかで,乾燥が先行するため,再溶融時にさらに重縮合が進行するが,高温で固相重合を行なった場合は重縮合反応速度がペレットの乾燥に迫随できる程度に速く,再溶融の高い温度における重縮合平衡定数の低下により重合度が低くなるものと考えられる。...

    DOI Web Site Web Site

  • 高い親水性をもつスピン標識クラウンエーテルの金属イオン抽出機構

    田嶋 邦彦, 三田 泰蔵, 藤村 靖, 向井 和男, 石津 和彦 日本化学会誌(化学と工業化学) 1987 (3), 283-287, 1987-03-10

    ...水相-有機相間におけるニトロキシドクラウンエーテルの分配率を定量的なESR測定から評価するとともに,二相系におけるK-ピクラート塩抽出平衡定数を算出した。従来の研究では無視されていたクラウンエーテルの分配率を考慮して二トロキシドクラウンエーテルの抽出平衡定数を算出すると, その値は疎水的クラウンエーテルを上回わることが認められた。...

    DOI Web Site Web Site

  • <b>ベンゼンの水素化反応における異常反応(Ⅰ)</b><b>シクロヘキサンからn-ヘキサンヘの水素化反応の機構 </b>

    徳橋和明,堀口貞茲,浦野洋吉,岩阪雅二,近藤重雄, 橋口 幸雄 安全工学 25 (3), 138-144, 1986

    ...b>ベソゼンの水素化反応に・おける副反応の主要段階であると考えられるシクロヘキサンからルヘキサンヘの水素化反応の機構を圧力25atm,温度230~310℃の条件で検討した.ルヘキサンはベンゼンの水素化反応により生成したシクロヘキサソがさらに水素化されることによって生成し,その機構はベンゼンからシクロヘキサンヘの水素化反応と同様な機構で表すことができることがわかった,また,水素とシクロヘキサンの吸着平衡定数...

    DOI Web Site

ページトップへ