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検索結果 3,272 件

  • 建築家三上祐三の経歴とOve Arup & Partnersでの作品

    岡﨑 ほのか, 元岡 展久 日本建築学会技術報告集 30 (74), 456-461, 2024-02-20

    <p>Yuzo MIKAMI (1931-2020) is chosen as a subject of the analysis to clarify MIKAMI’s design thought in the context of “new reinforced concrete construction technology” as it appeared in …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 吉阪隆正日記解読と分析

    中谷 礼仁, 湊 明人, 齊藤 祐子, 池田 理哲 住総研研究論文集・実践研究報告集 50 (0), 83-94, 2024

    ...本研究では建築家 吉阪隆正(1917-80)が 1950 年から 2 年間に渡って行ったフランス留学中の日記帳を対象として,そ の悉皆的な解読と調査を行った。書誌情報や資料性格を明らかにし,さらに記述内容の整理を行った。これまで,吉阪の留学期については,建築家 ル・コルビュジエ(1887-1965)との関係が多く注目され,吉阪個人の活動が相対的に注目されてこなかった。...

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  • 建築家松井宏方の建築資料について

    増留 麻紀子, 東郷 彩花, 柴田 晃宏, 朴 光賢 日本建築学会技術報告集 29 (73), 1630-1635, 2023-10-20

    <p>This study organizes and catalogues architectural materials: drawings, project-books, and reversal films, of architect Hiromichi Matsui with architectural activities in Tokyo, Milano and …

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  • ちょっとずつ寄りかかりあう景観

    野澤 俊太郎 文化人類学 88 (2), 327-348, 2023-09-30

    ...それは、「ちょっとずつ寄りかかりあう」構造における建築家・都市デザイナーおよび農業者が、並行しつつも景観を巡って類似の境遇にあることを浮かび上がらせる。本稿は、「ちょっとずつ寄りかかりあう」構造の生成的な営みそれ自体が、景観形成のダイナミズムになっている様相を描く。</p>...

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  • 建築家・渡辺栄治の経歴と建築作品について

    茶谷 亜矢, 内田 青蔵, 姜 明采 日本建築学会計画系論文集 88 (806), 1432-1437, 2023-04-01

    <p>This study clarifies the career and architectural activities of Eiji Watanabe, the designer of the former Maeda family’s Kamakura villa. Watanabe served as a design engineer of the Meiji Jingu …

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  • 建築家・山川智嗣の観光事業創造・展開プロセス

    鎌田 直美, 若林 靖永 観光マネジメント・レビュー 3 (0), 16-31, 2023-03-31

    ...事例として建築家で起業家の山川智嗣氏が経営する株式会社コラレアルチザンジャパンの宿泊事業「Bed and Craft」を取り上げる。調査方法は、既出のインタビュー記事、講演、公式SNSから収集したデータを基に山川氏への半構造化インタビューを実施し、分析の枠組みとしてエフェクチュエーションの論理、推論技法に物語分析を用いた。...

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  • 除雪に関する民俗知識の継承 -消雪池と克雪住宅の変遷から-

    有馬 絵美子 非文字資料研究 = The study of nonwritten cultural materials (26) 119-142, 2023-03-20

    ...しかし都市部と異なり、農村において家屋は、それぞれの土地の気候や生業に対応して存立していた背景があり、建築家からの提案がすんなりと受け入れてもらえない現状に直面した今は、各地で講習会や設計懸賞に注力した。新潟県での高橋喜平の取り組みを例に、それぞれの土地で受け継がれてきた家屋のあり方、生業への対応を、その土地に暮らす人々自身が考え出し、家屋へ反映していった様子を検証した。...

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  • イタリアにおけるランドスケープ政策への地理学の寄与

    竹中 克行 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 161-, 2023

    ...①州内11のランドスケープ単位の設定にさいしては,生態環境や歴史・文化のみならず,社会経済的な視点を重視する総合的評価の方法を工夫した;②近隣基礎自治体どうしの連携促進と学校でのワークショップなどの手法を組み合わせる積極的な市民参加プロセスを実践した;③地理学者を中心とするチーム編成になったのは,建築家が所管大臣を務める州の政治的要因による部分が大きい。...

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  • 消費者と建築家を繋ぐ新しいサービスのデザイン

    葛原 俊秀, 廣瀬 諭志 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 332-, 2023

    ...建築家への実際の発注に至らない理由としては、消費者と建築家の間にミスコミュニケーションが生じているからではないかと考える。そこで、メタバース空間における新しい住宅展示場を活用することで、消費者心理に応える形で、消費者に対し建築家との新しい出会いと新しい建築体験を提供するサービスを創出できる可能性は大いにあると考える。</p>...

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  • 円形校舎における形態の多様性

    藤木 竜也, 種田 元晴 日本建築学会計画系論文集 88 (803), 254-263, 2023-01-01

    <p>By considering the five circular type school buildings by architects different from Kanao Sakamoto, we obtained three findings regarding the diversity of the forms of circular type school …

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  • 覚書:「現代建築」(contemporary architecture)と歴史性(Geschichtlichkeit)

    米田 明 社藝堂 10 (0), 19-44, 2023

    ...潜在的にという⾔葉を使うのは、現在から⾒た事後的な形容だからで、19世紀後半当時、⻄欧の建築の分野で建築家、あるいは建築史家の念頭にあったのは、⼈間の精神活動とは切り離された外⾒上の建築様式 にまつわる歴史性(Historizität)であり、本覚書で扱うような「精神科学」(Geistewissenschaften)に付随する新しい概念として「歴史性」を同時代的に認識していた可能性は低い。...

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  • 建築家の設計論にみる内モンゴル現代建築の蒙古特性

    通拉嘎, 香月 歩, 支 小咪, 大塚 優, 奧山 信一 日本建築学会計画系論文集 87 (802), 2373-2383, 2022-12-01

    <p>This research analyzed the architectural design theory of all architectural works in the Inner Mongolia Autonomous Region which have been reported in Chinese architecture magazines since 1949. …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 美術Ⅰ「デザイン×サスティナブル建築」でのSTEAM教育における建築家の存在と生徒の領域横断に関する認識

    遠藤 ももこ, 竹中 真希子 日本科学教育学会研究会研究報告 36 (6), 5-8, 2022-06-04

    ...<p>筆者らは,高等学校美術Ⅰのデザイン分野において,建築家とコラボレーションしたサスティナブル建築を題材とした授業を開発した.本研究では,授業後に生徒に実施したアンケートから,授業に参画した建築家の存在は生徒らにどのように捉えられていたのか,また,授業の過程ではどのような領域横断行動があったのか,題材としたサスティナブル建築について生徒の見方が変わったのかについて検討した.結果からは,生徒らは建築家...

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  • 野村不動産が建築家と示した新しいマンションギャラリーの在り方

    Nikkei design = 日経デザイン (419) 20-23, 2022-05

    東京・品川に誕生した野村不動産「プラウド」の新しいマンションギャラリー「PROUD GALLERY GOTANDA」が注目を集めている。内装設計を担当したのは、大野友資氏が率いるドミノアーキテクツ(東京・目黒)。従来のマンションギャラリーとは大きく異なる仕上がりと…

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  • 〔5〕 有識者と徹底議論、都市と公園の正しい在り方とは?

    永野 大輔 Nikkei design = 日経デザイン (417) 84-87, 2022-03

    ...浅子佳英氏(以下、浅子) 僕は建築家で、西澤徹夫さんや森純平さんと一緒に設計した八戸市新美術館が21年 11月にオープンしたばかりです。その他にも出版社をつくって本を出したり、インテリアツアーという商業施設のリサーチを行ったりしているのでGinza Son…...

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  • オーギュスト・ペレの「装飾」概念の変容

    千代 章一郎 建築史学 78 (0), 72-88, 2022

    ...本稿では、「装飾」に関するペレの言説を論文、インタビュー記事、講演録などから網羅的に抽出して時系列に整理し、近代建築家としてのペレの建築概念における「装飾」の動態を明らかにしている。鍵概念は、「衣服」「ヴォリューム」「肉」である。...

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  • アルド・ロッシ「ファニャーノ・オローナの小学校」の設計プロセスと十字のシェマ

    片桐 悠自 図学研究 56 (1), 3-11, 2022

    ...本研究は,建築家アルド・ロッシの手記における内的な設計プロセスの醸成としての設計論的発展について分析を行う.たとえばロッシは,「モデナ墓地」を設計する際に「〇△□」の図式を禅画から抽出し,建築意匠設計の形式の変化に伴う「シェマ」の変化を彼の手記『青のノート』に記していた.1972年に設計された「ファニャーノ・オローナの小学校」へと至る過程は手記でシェマの発展が段階的に記され,最初に『青のノート』11...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 東京の地盤と応用地質的課題

    中山 俊雄 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 7-, 2022

    ...その後、鹿鳴館(明治16 :1883)、三菱1号館(明治27:1894)、東京駅舎(大正4:1914)などが次々と建設されるなか、地盤(特に軟弱地盤)への関心が、建築家(造家)の中に高まり、関東大震災後の昭和4年の「東京及び横濱の地質」(復興局建築部)の刊行に繫がる。この報告書で、初めて沖積低地の地下地質が取り上げられた。...

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  • 建築家中原暢子設計「木村別邸」からみる設計思想

    深石 圭子 東京家政学院大学紀要 62 (0), 105-116, 2022

    ...中原暢子(1929-2008 以下、「中原」という)は、戦後の女性建築家として活躍し、和風と機能主義の融合を求めた。筆者は、中原の独立後の設計思想の展開を4期に分け、第1期とは機能主義、特に構造表現主義的傾向が強い時期として捉えた。この時期の代表作として「長覚院」、「辻別邸」及び「木村別邸」がある。...

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  • 建築家松井宏方の建築活動について

    増留 麻紀子, 朴 光賢, 柴田 晃宏, 鯵坂 徹 日本建築学会計画系論文集 86 (784), 1839-1850, 2021-06-30

    <p>This paper outlines Matsui's career, and clarifies the characteristics of his architectural activities in I) Tokyo, II) Milano, and III) Kagoshima period.</p><p> </p><p>Matsui's career</p><p>I) …

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  • 建築家柴田齊男と広島の復興建築

    李 明 日本建築学会技術報告集 27 (66), 1062-1067, 2021-06-20

    <p>This paper, the author makes a literature survey and interview survey on the experience and architectural activities of architect Toshio Shibata, and clarifies Toshio Shibata practical …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • アルヴァ・アアルトの曲げ木によるキャンチレバーチェア及びパイミオチェアの造形特徴

    吉村 祐樹, 小泉 隆 デザイン学研究 67 (4), 4_17-4_24, 2021-03-31

    ...<p> 本研究では、建築家アルヴァ・アアルト(1898-1976 年) がデザインした曲げ木によるキャンチレバーチェア(1932 年)及びパイミオチェア(1932 年)の造形特徴の一端を浮き彫りにすることを目的とし、相互に影響関係が指摘されるマルセル・ブロイヤー(1902-1981 年)の椅子とアアルトの椅子の比較分析を、主として支持フレーム及び座・背面の形態に着目して行った。...

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  • デンマーク・カールスベアのコペンハーゲン本社ビール醸造所の成立と建築特徴

    川島, 智生, 横山, 悦生 産業考古学 158 43-52, 2021-03-25

    ...ここでは現地調査に加え、カールスベア本社醸造所の建築を対象とした著作『The Architecture at Carlsberg』を主に、その全体像を俯廠し各建物の成立ならびに建築特徴を解明し、設計を担った建築家について言及する。醸造所の多くが保存されるに到った理由は醗造所という実用的建造物でありながらも、記念建造物と見紛うかのようなこだわったスタイルの建築が生み出されていたことが挙げられる。...

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  • シュパイヤーの二重礼拝堂―象徴的意味と政治上の機能に関する考察―

    小倉, 康之 学術研究所紀要 (26) 1-16, 2021-03-20

    ...1080 年代初頭,建築家ベンノー・フォン・オスナブリュックは,シュパイヤー大聖堂に隣接する二重礼拝堂の建設に着手した。ハインリヒ4 世とベンノーにとって,この二重礼拝堂の建設にはどのような意味があったのだろうか。その建設目的を明らかにするため,筆者は,二重礼拝堂に関する独自の分類と考察を試み,二重礼拝堂に霊廟としての属性が備わっていたことを明らかにする。...

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  • [報告]韓国における中村與資平の建築

    土屋, 和男 常葉大学造形学部紀要 (19) 71-75, 2021-03-01

    ...中村與資平は浜松市に生まれ、静岡県内の近代の公共建築を多く設計した建築家である。彼は東京大学で学んだ後、朝鮮半島に渡り、最初の民間の建築事務所をつくった。そこでは朝鮮銀行関連の建築をはじめとして、当時最先端のデザインを取り入れた建築物を手がけた。朝鮮銀行群山支店、天道教中央大教堂、国立現代美術館徳寿宮館等は韓国の文化財として保全されている。...

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  • 建築家・佐藤功一による学生寮の建築技術に関する研究

    鈴木 真歩, 早川 静, 関村 啓太, 薬袋 奈美子 住総研研究論文集・実践研究報告集 47 (0), 25-36, 2021

    本研究は,日本女子大学に現存する戦前の鉄筋コンクリート造の学生寮「明桂寮」(東京都豊島区,佐藤功一設計,清水組施工,1927 年)の保存に向けた研究である。まず文献調査により平面計画と意匠の由来を明らかにし,独自性と重要性を示す。また文献にてらしながら構造形式の特徴を明らかにし,加えて建物の目視観察やコンクリートコアの採取によって施工の実態を推定する。さらにその含水状態と鉄筋の腐食の関係を分析し…

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  • 進歩主義教育思想と幼稚園の物理的環境

    高橋 節子 人間環境学研究 19 (2), 133-140, 2021

    ...Powlas)と米国で教育を受けた建築家・川崎忍が協働し、設計された。進歩主義幼児教育とは、子どもを尊重する児童中心の教育思想であり、民主主義社会の市民となるよう子どもを教育することを特徴としていた。...

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  • 坂本鹿名夫による円形建築の概算直径に基づく年別の型

    種田 元晴 図学研究 55 (1), 37-42, 2021

    ...建築家・坂本鹿名夫は,1950年代の後半に日本全国に数多くの円形建築を設計したことで知られている.<br>  本稿では,坂本の円形建築に関する既往の研究を整理するとともに,坂本の著作『円形建築』巻末に掲載された代表的な建築作品の建築概要一覧から概算直径を算出し,これと用途,設計完了年,階数などとを比較することで,坂本が大成しようとした円形建築の型を見出すことを試みた....

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  • 地域の地質資源としての視点から見る玄武洞溶岩

    川村 教一 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 088-, 2021

    ...このような天然石に対する認識の強化は,地質学者や建築家,関係する産業従事者を主としており,一般市民には言及されていない.歴史的に用いられた岩石資源について,地域社会との関わりを歴史的に明らかにするとともに,地域産業の資源,あるいは建造物,石製品における利用例を具体的に示すことで,一般市民に対して身近な地質資源への関心を高めうる可能性があると演者は考える....

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  • デ・キリコの望楼

    片桐 悠自 図学研究 55 (2), 13-20, 2021

    ...本研究は,建築家アルド・ロッシの設計思想における画家ジョルジョ・デ・キリコの影響を追う.まず,ロッシの手記『青のノート』を通じ,1968-71年までのデ・キリコへの言及を抽出し,円錐台の〈塔〉に付随するモチーフを導出する.ここから,1972年1月25日の「ムッジオの市庁舎」(1971-72)のエスキース図を分析し,広場に計画されたデ・キリコの彫刻《考古学者たち》の引用の意図を論じる....

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 中原暢子設計の茶室小間と本歌の差異―建築家・中原暢子の茶室に関する研究 1 ―

    深石, 圭子, Fukaishi, Keiko 東京家政学院大学紀要 (60) 159-173, 2020-08-31

    ...建築家中原暢子の茶室設計に対する考え方を明らかにするには、小間・広間・水屋等の構成、及び露地との関連性を明らかにする必要がある。本稿では、その中でも小間を取り上げ、「森邸」茶室三畳台目、自邸「茶室のある家」茶室二畳台目及び「大野邸茶室」茶室三畳台目と各々の本歌との比較を行い、その差異を明らかにすることで中原の小間設計に対する考え方を明らかにする。...

    機関リポジトリ Web Site

  • ドイツの都市計画家と都市計画教育の現況に関する基礎的研究

    太田 尚孝 都市計画論文集 55 (1), 1-10, 2020-04-25

    ...ドイツ建築家協会(Federal Chamber of German Architects)や各大学のデータを用いた現況分析と文献調査を行った結果は以下にまとめられる。ドイツでは都市計画家・都市計画教育とも、伝統的分野である建築家(学)とは異なり、独立した存在としてはわが国と類似し、いまだ少数派で発展途上段階にある。...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 建築雑誌 2020 ? 2021 編集委員会委員 抱負(編集委員会委員 抱負)

    高口 洋人, 加藤 耕一, 長澤 夏子, 難波 和彦, 能作 文徳, 増田 幸宏, 朝川 剛, 板谷 敏正, 岩瀬 諒子, 岩元 真明, 海野 聡, 岡本 正, 川島 範久, 國廣 純子, 小見山 陽介, 讃岐 亮, 角倉 英明, 坪沼 一希, 寺内 美紀子, 中川 純, 中川 浩明, 鳴川 肇, 長谷川 香, 浜田 英明, 藤本 貴子, 宮原 真美子, 安井 謙介, 山崎 真理子, 吉村 靖孝, 田中 義久 建築雑誌 (1732) 4-5, 2020-01-20

    日本建築学会

  • 中原暢子設計の茶室小間と本歌の差異

    深石 圭子 東京家政学院大学紀要 60 (0), 159-173, 2020

    ...建築家中原暢子の茶室設計に対する考え方を明らかにするには、小間・広間・水屋等の構成、及び露地との関連性を明らかにする必要がある。本稿では、その中でも小間を取り上げ、「森邸」茶室三畳台目、自邸「茶室のある家」茶室二畳台目及び「大野邸茶室」茶室三畳台目と各々の本歌との比較を行い、その差異を明らかにすることで中原の小間設計に対する考え方を明らかにする。...

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  • 麴室の設計と設備から眺めた「麴造りはマジックボックス」

    篠田 次郎 日本醸造協会誌 115 (9), 496-504, 2020

    ...筆者は,建築家として酒蔵や麴室の設計にあたってきた。全自動製麴装置が普及しつつある中で,伝統的な麴室の歴史的変遷と麴室の室温,湿度の管理方法について,ご自身の考え方も踏まえて,解説していただいた。麴室を新設,改造したい方には,自社の求める麴室の参考となることから,是非読まれることをお勧めする。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 敵対的生成ネットワークを用いた和洋折衷の壁紙生成

    谷垣 健太, 岡 夏樹, 田中 一晶, 東郷 拓真, 和田 蕗 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 1I5GS205-1I5GS205, 2020

    ...<p>和風と洋風の様式を共に取り入れることを和洋折衷と呼ぶ.建築家・武田五一も取り入れた手法であり,使われるシーンは多岐にわたる.こういった創造的なタスクは,AIにとって重要かつ困難なテーマである.近年のGANの発展は目覚ましく,StyleGAN (Karras, Laine, and Aila, 2018)では異なる生成画像の特徴をミックスできることが示された.本研究ではこれを応用し,和風と洋風という...

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  • 海軍技師・建築家の吉野直吉について

    安田 徹也 竹中大工道具館研究紀要 31 (0), 53-90, 2020

    ...本稿では海軍技師・建築家の吉野直吉の足跡を追った。その概要は下記の通りである。 1. 吉野直吉は明治2年(1869)に生まれ、大工としての修業を経て明治33年(1900)から大正7年(1918)にかけて海軍の技術者として活躍した。 2. 1920年代から1940年代にかけて東京や川崎で堂宮建築の設計を行っている。主な作品に氷川神社社殿、玉川神社社殿、千束八幡神社などがある。 3....

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  • 藤井厚二の制作における実験の諸相について

    尾崎 勇哉, 河田 智成 日本インテリア学会 論文報告集 30 (0), 117-124, 2020

    ...本稿は,建築家,藤井厚二の言説と住宅作品を取り上げて,彼の制作における実験の諸相を明らかにするものである。藤井の制作は,主著に示された「分析」と,それを一連の実験住宅において作品として「統合」する,このふたつのプロセスから成っていた。「分析」は,「分ける」ことと「比較」することで遂行されていた。そして,この「比較」には科学的に比較する方法と経験的に比較する方法とがあった。...

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  • 建築家杉田三郎と広島の復興建築

    李 明, 金 承協, 石丸 紀興 日本建築学会技術報告集 25 (60), 965-970, 2019-06-20

    <p>This paper, the author makes a literature survey and interview survey on the experience and architectural activities of architect Sugita Saburo, and clarifies Sugita Saburo practical …

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  • 後期近代における専門職の職能拡張をめぐる一考察

    松村 淳 ソシオロジ 64 (1), 81-97, 2019-06-01

    ...なぜなら建築家は設計から施工に至る一連の建築的営為の中で設計と施工を分離することで成立した職能である故、建築家が施工業を兼業しないという規範(建築家の規範)の下で職業実践を行っている。だとすれば、それを行う建築家はいかなる職業規範を内面化しているのだろうか。こうした問いを明らかにするために本稿は「参加型リノベーション」に携わる建築家A氏を対象にしたインタビュー調査と参与観察を実施した。...

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