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検索結果 385 件

  • 交差点規模が安全性に及ぼす効果の巨視的・微視的分析

    川渕 翔太郎, 飯田 翔生, 西川 尚志, 藤井 駿, 長尾 智之, 赤羽 弘和 交通工学論文集 4 (1), A_265-A_273, 2018

    <p><tt>広島県福山市の国道 </tt>2 <tt>号上の隣接する </tt>17 <tt>信号交差点を対象として、類型別事故リスクと交差点の幾何構造との関係をロバスト回帰した。交通島を配して小規模に設計された交差点において、外れ値となるほど追突事故率が顕著に低いことが分かった。この交差点と、小規模化が計画されている交差点とを対象として、複数のビデオカメラによる観測データから通過車両の走行軌…

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  • 路線バスの法定プローブデータを活用した交通状況の推定

    坂本 勇太, 南部 繁樹, 財津 陽亮, 赤羽 弘和, 大野 直輝 交通工学論文集 3 (4), A_7-A_14, 2017

    道路網における旅行時間の時空間変動の把握には、一般車のプローブデータが活用されている。しかし、特に地方都市の渋滞区間においては、プローブ車自体の迂回のため、観測サンプルの不足が懸念される。著者らは、バスロケーションシステムデータと法定記録されたデジタルタコグラフデータに基づき、バス停停止/通過補正により一般車の走行軌跡を推定し、上記の不足を補完す手法を提案した。一方で、これらの補正により、実走行…

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  • 函体推進・けん引工法における地表面変位予測法と逐次対策法の開発

    中村 智哉, 山下 康彦, 丸田 新市, 遠藤 宗仁, 小山 幸則, 小宮 一仁 土木学会論文集F1(トンネル工学) 72 (3), I_179-I_190, 2016

    線路下横断構造物を小土被りの地山に非開削で施工する場合,推進・けん引した角形鋼管を本設利用する方法や,角形鋼管とコンクリート函体を置換する方法がとられている.後者を用いる場合,ボックスカルバートをジャッキで背後から押しつけ地山内の鋼管を到達立坑に押し出すが,このような鋼管と地山の相互作用を検討した既往事例はほとんど見当たらない.そこで本研究では,線路下横断構造物の効果的な施工のため,鋼管の地山内…

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  • バスロケーションシステムデータとデジタルタコグラフデータによる一般車両の走行軌跡推定

    赤羽 弘和, 財津 陽亮, 南部 繁樹, 坂本 勇太 交通工学論文集 2 (5), 1-10, 2016

    旅行時間等の時空間分布を常時観測し、その期待値および信頼性指標値を把握することは、今や道路のサービス水準評価のために必須であり、プローブデータの適用も実現しつつある。しかし、特に地方都市の渋滞区間では、プローブ情報利用車の迂回のために観測サンプルが不足する可能性がある。本研究は、これを時空間的に補完するため、路線バスのプローブ車両としての利用を目的とした。本研究で用いた 0.5 …

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  • セメント硬化体に吸着した水分の潜熱に関する研究

    内海 秀幸, 長沼 直人, 安田 知弘, 鈴木 誠 コンクリート工学論文集 27 (0), 67-76, 2016

    <p>本研究は,大気圧下での実験においてセメント硬化体に吸着した水分の潜熱の含水率依存性を明らかにするとともに,吸着等温線モデルを利用した潜熱推定モデルを提案することを目的としたものである。実験では,温度変化に応じた水蒸気圧の変化を計測可能なシステムを考案作成し,Van't Hoffプロットを利用して潜熱を評価した。潜熱の値は含水率の低下にともなって増加する傾向を示し,特に,含水率が15[%]以…

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  • 地盤物性値のばらつきを考慮した河川堤防の確率論的安全性評価

    花田 光司, 鈴木 誠, 吉浪 康行, 内海 秀幸 土木学会論文集F6(安全問題) 72 (2), I_165-I_170, 2016

    豪雨などの影響で河川水位が上昇し、その結果河川堤防が越流や提体内の地下水の影響を受けて破壊する.本研究は、ある河川堤防の複数断面を対象に、最大河川水位と地盤物性値の不確定性を考慮し、河川堤防の縦断方向の安全性評価を評価した.具体的には,地盤強度の不確定性を考慮した確率有限要素法に基づく破壊確率からフラジリティ曲線を求め,河川水位の観測データから得られる年超過確率のハザード曲線を求めた.これらの結…

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  • 交差点幾何構造を考慮した幹線道路信号交差点における交通事故リスク要因の分析

    塩見 康博, 渡部 数樹, 中村 英樹, 赤羽 弘和 土木学会論文集D3(土木計画学) 72 (4), 368-379, 2016

    一般道で発生する交通事故の半数以上は交差点,および交差点付近で発生している.交通安全性を向上させるためには,交差点における交通事故リスク要因を定量化し,適切な交差点改良,あるいは交通運用を図ることが求められる.しかしながら,交差点毎にその幾何構造的特徴を数値化したデータベースはこれまでに整備されておらず,交通事故リスク要因の定量化がなされていないのが現状である.そこで,本研究ではGoogle …

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  • 景観まちづくりの為の住民協定の実態と特徴

    土久 菜穂, 磯野 綾, 水野 友貴, 山本 明 日本建築学会計画系論文集 80 (718), 2869-2878, 2015

     Resident agreement complementing a present legal system settles the peculiar problem of region, and it is possible to correspond to resident needs finely. After making the present situation of the …

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  • 企業の緊急地震速報の活用に関する研究

    高橋 郁夫, 建部 謙治, 田村 和夫 日本建築学会環境系論文集 80 (709), 289-296, 2015

    The purpose of this research is to survey the practical utilization of the Earthquake Early Warning (EEW) in private small and medium-sized enterprises, and to clarify subjects for spread of the EEW …

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  • 自己乾燥過程における硬化セメントペーストの相対湿度予測モデル

    内海 秀幸, 三坂 岳広, 茂木 弥 コンクリート工学論文集 26 (0), 11-19, 2015

    硬化セメントペーストを対象として,練り混ぜ直後からの自己乾燥過程における相対湿度予測モデルを提案した。この相対湿度予測モデルはセメント-水系の組織構造形成モデルを基礎とし,永松らが示した水和反応進行モデル,ならびに,セメント硬化体に対する水分基準の吸着等温線を表現可能な内海のモデルを連成することにより定式化される。提案モデルにはコンクリート工学固有の工学パラメータ(水セメント比,結合水率,水和度…

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  • 車両の走行軌跡の精密観測に基づくサグ渋滞対策の検討

    稲吉 龍一, 武藤 憲弘, 能登屋 駿人, 赤羽 弘和 交通工学論文集 1 (2), A_32-A_39, 2015

    <tt>本研究は、高速道路のサグ渋滞発生時の交通容量増大を目的として、追越車線の走行車両に </tt>LED <tt>表示板等により車線変更を働きかけ、車群を分断して減速波の伝播、増幅を回避する方策の効果を検証した。 </tt>4 <tt>回にわたる渋滞発生状況を </tt>11 <tt>台のビデオカメラにより撮影し、約 </tt>1.2km <tt>の観測区間において個々の車両の …

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  • 幾何音響シミュレーションと6チャンネル再生手法を用いた広域防災放送システムの可聴化の試み

    森 淳一, 横山 栄, 佐藤 史明, 橘 秀樹 騒音制御 38 (2), 123-131, 2014-04-01

    <p>広域防災放送システムは重要な情報伝達手段であるが,地域内に配置された複数のスピーカシステムからの直接音や近隣の建物からの反射音が長い遅れ時間を持ったマルチパスエコーとなり,それによってアナウンスの明瞭性が低下しがちである。このシステムの音響設計を行う場合,屋外音響伝搬を予測し,3次元的に可聴化できるツールを用いることが望ましい。そこで筆者らは,幾何音響シミュレーションと6チャンネル再生手法…

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  • 音環境導入教育へのスマートフォンの利用 : 精度の検証とサウンドマップの作例(音響教育特集号)

    佐藤 史明, 阪上 公博, 尾本 章 日本音響学会誌 70 (5), 260-265, 2014

    大学初年級における音環境導入教育においては,環境で聞いた音をサウンドマップにまとめるなどのサウンドスケープ的手法が取られることが多く,考察は定性的かつ主観的なものにとどまることになる。しかし,客観的な物理量を測定して定量的に考察を進めることも重要である。一方,近年のスマートフォンの普及はめざましく,多数の音響分析アプリケーションもある。本稿では,これらを音環境の導入教育へ利用することを想定し,測…

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  • 各種合成構造設計指針における接着系あと施工アンカーボルトの引張支持力に関する設計法と課題

    中野 克彦, 松崎 育弘, 杉山 智昭 コンクリート工学 51 (3), 243-250, 2013

    接着系あと施工アンカーボルトの引張支持力に対する定着長は,先付けアンカーボルトの定着長さに比べて非常に短い。2010年に改定された「日本建築学会:各種合成構造設計指針,第4編 各種アンカーボルト設計指針」では,アンカーボルトの定着部設計は,先付け・後打ちといった工法の種別によらず同一であるという思想に基づいている。接着系アンカーの引張支持力に対する設計法は,接着剤とコンクリートとの付着力により決…

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  • 農村部における市民活動団体の自立と協働を促す提案型活動助成制度の役割と課題

    青木 秀幸, 青木 和也, 鎌田 元弘 環境情報科学論文集 ceis27 (0), 351-356, 2013

    <tt>本研究では南房総市市民提案型まちづくりチャレンジ事業を対象に,制度運用に伴う市民活動団体の基盤強化や活動の発展,協働の促進の視点から事業の役割と課題を明らかにすることを目的とする。 分析では,活動助成制度の募集要綱,担当者ヒヤリングから制度と運用方法についての特性を探った。そしてその効果については制度の運用実績,採択団体へのアンケート調査データをもとに評価した。 …

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  • フラクタル次元を援用した眺望景観記述の試論

    土久 菜穂, 山本 明 都市計画論文集 48 (3), 321-326, 2013

    本稿は、中世都市における山稜景観をケーススタディとして、フラクタル次元を援用した山稜景観の形態的特性の定量的な記述手法を提案し、その有用性を検証するものである。その結果、各都市の主要施設の立地特性に関する既知の諸事実について、山稜景観の形態的な側面から検証できた。さらに、主要施設を視点場とする山稜景観の形態的特性を、次の通り定量的に記述することができた。・平安京では、多くの稜線による複雑な遠景が…

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  • アダプト・プログラムによる公有未利用地の住民利用に関する研究

    青木 和也, 青木 秀幸, 西澤 貴文, 鎌田 元弘 環境情報科学論文集 ceis27 (0), 363-368, 2013

    <tt>近年,既成市街地では増加する行政財産の維持管理費と多様化する市民意識を背景に官民協働による公共空間の管理・利活用が試みられている。本研究では,道路事業による公有未利用地とアダプト制度による市民活動支援を対象の調査・分析を行った。①アダプト制度の取組み実態の把握,②アダプト制度による公有未利用地の管理・利活用の意向把握,③公有未利用地の土地特性と管理・利用状況の解明, …

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  • 杉並区エコスクールにおける木と森と建築に関する住環境学習プログラムの開発

    藤野 珠枝, 古賀 誉章, 田中 稲子, 村上 美奈子, 望月 悦子, 谷口 新, 高口 洋人 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 260-, 2013

    エコスクールとして建設された杉並区立小学校にて学校施設を利用した住環境学習プログラムづくりと教員による実践に取組んできた筆者等が、2010年度より開始した6年生向けの木と森と建築(内装木質化)に関する住環境学習プログラム「木のパワーを探ろう!」の実践ならびに今後の展開について報告する。 本プログラムは建物の“内装木質化”を身近に感じる木の良さ、地域、地球とより広い視野でとらえ、「室内環境」「周…

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  • 吸着等温線に基づく硬化セメントペースト内部における水蒸気拡散特性に関する検討

    内海 秀幸 コンクリート工学論文集 23 (2), 91-97, 2012

    BET吸着等温線を拡張したBSBモデルにより最適化された硬化セメントペーストに対する水蒸気吸着等温線のデータに基づき,含水量に応じて遷移する蒸気相水分の拡散特性を検討した。蒸気相水分の有効拡散係数比は材齢や水セメント比に関わらず単分子吸着状態において最大値を示し,その最大値は単分子吸着量の増加,すなわち比表面積の増加にともなって線形的に減少する傾向にあることが明らかとなった。硬化セメントペースト…

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  • 教室の室内環境の現状と課題に関するアンケート調査

    坂口 淳, 小峯 裕己, 新保 幸一, 岩下 剛, 上野 佳奈子, 中野 淳太 日本建築学会環境系論文集 77 (671), 19-26, 2012

    The Japanese government is funding public school facilities to apply green renovation for reducing environmental load and improving indoor environmental quality. Questionnaire survey on current …

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  • 高層建築物の風による室内圧の性状

    上田 宏, 日比 一喜, 菊池 浩利 日本建築学会構造系論文集 77 (676), 833-842, 2012

    This paper describes the characteristics of internal pressure fluctuations induced by the wind in a 14-story building assumed for this research. The internal pressure fluctuations in the building …

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  • 揚子江洪水期における感潮域の流れに対する潮汐の非定常効果

    王 張嶠, 石川 忠晴, 吉田 圭介 土木学会論文集B1(水工学) 68 (1), 67-76, 2012

    揚子江下流河道には洪水期に大量の土砂が供給され堆積が進行している.また河口潮位変動が大きく,洪水時においても流れが脈動するため,河床変動の機構は非常に複雑である.本研究では河道幅が拡大する江陰から下流の145kmの区間について洪水流の数値計算を行い,潮汐によって生じる非定常流況とそれが流砂特性にもたらす効果を考察した.その結果,潮汐の影響により澪では概ね澪軸に沿った脈動流が生じるが,砂州上では河…

    DOI 参考文献17件

  • 都市郊外部における人口減少地区からの撤退の最適タイミング

    清水 健太, 佐藤 徹治 都市計画論文集 46 (3), 667-672, 2011

    近年、わが国では、農山村部の限界集落のみならず、都市郊外部においても人口減少地区からの撤退が現実的な政策課題として浮上している。本稿では、都市郊外部における高齢化および人口減少が進展しつつある住宅団地からの撤退の考え方、撤退に伴う様々な費用(例えば、引っ越しに伴う金銭的・非金銭的費用に対する住民への補償金)と便益(例えば、撤退団地の住宅やインフラの維持管理費用および建て替え・大規模更新費の節約)…

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  • 旧犬吠埼霧信号所霧笛舎に使用された鋼材について

    山崎 鯛介, 菅野 良一, 岡田 忠義, 鈴木 悠介, 沖森 麻佑巳, 伊藤 薫, 竹内 徹, 藤岡 洋保 日本建築学会計画系論文集 76 (670), 2431-2438, 2011

    The foghorn building in Inubousaki which was all made of steel was built in 1910. It is ambiguous that the steel used for this building was domestic or imported from Europe, because it was made in …

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  • 皇居の冷気生成機能と周辺市街地への熱的影響に関する実測研究

    成田 健一, 菅原 広史, 横山 仁, 三坂 育正, 松島 大 日本建築学会環境系論文集 76 (666), 705-713, 2011

    In this paper, results are shown from micro-climatological observations performed in and around a largest green space in central Tokyo, “Imperial Palace”, during summer. Its area is 230ha, and it …

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  • 準3次元モデルによる利根川下流部1998年9月洪水流の再現

    石川 忠晴, 吉田 圭介, 箕浦 靖久 土木学会論文集B1(水工学) 67 (3), 155-167, 2011

     This paper presents an application of a quasi-3D numerical model to a flood flow in a composite river channel. First, surface velocity distribution of a flood flow was measured in a reach of 20 km …

    DOI 参考文献13件

  • デジタルスチルカメラで撮影した建物をコンパス機能とGPSを用いて特定する確率

    寺木 彰浩 都市計画論文集 46 (3), 391-396, 2011

    本稿は、市街地における対象を視点の位置情報と視線の方向情報から特定する確率について、基礎理論的な検討を行うものである。まず2章において本稿で用いる仮定を導入し、理論モデルの定式化を行う。3章で理論モデルの性質について、特に対象と特定する確率に対して、視点から対象までの距離と位置情報の誤差および方向情報の誤差が与える影響に関する基礎的な検討を行う。対象を特定する確率を向上させるために3つの主要な方…

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  • 鉄骨梁端拡幅工法の力学的特性に関する研究

    山田 丈富, 橋本 篤秀 日本建築学会構造系論文集 76 (660), 389-396, 2011

    We carried out monotonous tension tests for full scale specimens of the end of beam having widened flange welding steel pieces to both sides, and examined using method of fracture mechanics. The …

    DOI 被引用文献1件 参考文献4件

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