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検索結果 2,149 件

  • 衝撃弾性波法によるコンクリート床版の内部劣化検出に関する研究

    末光 功治, 岩野 聡史, 相澤 雅俊, 森濱 和正, 澤本 武博, 睦好 宏史 (13) 31-38, 2024-03-06

    本研究では,高速道路橋の鉄筋コンクリート床版と同じ配筋,床版厚の試験体上面に,水平ひび割れ及び土砂 化を模擬した内部欠陥を作製し,床版試験体の下面側から衝撃弾性波法により測定し検証した.その結果,床 版試験体の内部欠陥の中心付近の異常値の検出率は高いが,内部欠陥の端部付近では検出率は低くなった.ま …

    機関リポジトリ

  • 風化に対する切土法面の管理優先度の決定方法

    永田 政司, 村上 豊和, 佐藤 尚弘, 菊本 統 地盤工学ジャーナル 19 (1), 43-56, 2024-03-01

    ...高速道路では,切土法面完成後の 40〜50 年にわたり全国 10 路線,96 箇所の切土法面において弾性波探査等による風化の追跡調査を実施している。本検討では,この追跡調査データをもとに,弾性波探査による切土法面の風化評価手法について検証を行った。その結果,本手法は風化帯の層厚や安定性を概略的に評価でき,管理優先度を判断する指標になり得ることを示した。</p>...

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  • 圧電デバイス2.0

    田中 秀治 電気学会誌 144 (2), 64-67, 2024-02-01

    <p>1.はじめに</p><p>11月に入って,ようやくこの原稿を書き始めた。この頃になると年賀状のことが気になる方も多いだろう。ご家庭での年賀状印刷によく使われるインクジェットプリンタのヘッドは,MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術で作られており,そのうち少なくないものが圧電</p>

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 弾性波フィルタへの要求と近年の開発トレンド

    中川 亮, 三村 昌和, 岩本 英樹 電気学会誌 144 (2), 76-79, 2024-02-01

    ...<p>1.はじめに</p><p>信号フィルタとしての弾性波の研究は1960年代から活発になった。1980年代には弾性表面波(Surface Acoustic Wave:SAW)を用いたIF(Intermediate Frequency)フィルタが実用化され,携帯電話の普及とともに市場は拡大した。1990年代後半から2000年代前半にかけては受信</p>...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • マルチチャンネル衝撃弾性波法に基づくPC橋梁に作用する合成曲げ応力の非破壊評価手法

    内田 慎哉, 山本 紗衣, 土井 真郷, 桃木 昌平 インフラメンテナンス実践研究論文集 3 (1), 126-135, 2024

    ...の妥当性も検証した.その結果,振幅減衰の推定誤差は大きいものの,位相速度から推定した合成曲げ応力と設計上のそれは概ね等しいことがわかった.したがって,マルチチャンネル衝撃弾性波法により得られる位相速度を活用することで,PC箱桁橋に作用する合成曲げ応力を非破壊で精度よく推定できることが明らかとなった....

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  • +<i>α</i>の研究技術:表面弾性波で単一パルスを作る

    高田 真太郎, 太田 俊輔 応用物理 92 (12), 741-745, 2023-12-01

    ...<p>表面弾性波は,電子デバイス産業で重要な位置を占めつつ,最近ではさまざまな領域で基礎研究への応用も進んでいる.これまでの研究では,主に単一周波数の正弦波型の表面弾性波が使われてきたが,生成手法を工夫すると多様な形状の表面弾性波を発生させることが可能である.こうした表面弾性波の利用は,これまで表面弾性波で行われてきた研究の幅をさらに広げる可能性を秘めている.本稿ではその一例として,我々が最近報告した...

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  • 弾性波探査のためのドローン群の巡回経路最適化

    濱里 洋平, 坂口 聡範, 山本 薫, 辻 健 システム制御情報学会論文誌 36 (7), 181-186, 2023-07-15

    <p>We study the problem of optimal route generation for visiting measurement points in seismic surveys. For this purpose, we consider the employment of multiple drones to install seismometers at the …

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 参考文献5件

  • アコースティックエミッションの発生頻度から推測した通水機能の変動

    小切 壮仁, 東 若菜, 黒田 慶子 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 416-, 2023-05-30

    ...通水阻害は気泡の発生に応じて生じる弾性波(アコースティックエミッション、AE)の検出で評価できるが、要因や発生パターンの把握のために長期的に計測された事例は少ない。通水阻害は樹体内の栄養塩や植物ホルモンの輸送を制限するため、その変動についての議論は、樹木の生理学的な生存戦略を理解する上で根幹となる。...

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  • 新規超硬アンビルを使用した超高圧高温下での超音波測定技術開発

    肥後 祐司 SPring-8/SACLA利用研究成果集 11 (1), 91-94, 2023-02-28

    ...これにより室温下での圧力発生効率の改善には成功したが、加熱時のヒータートラブルを発端としたブローアウトの発生により、系統的な弾性波速度データの取得には至らなかった。本高圧高温実験の経緯と付随的に行ったX線吸収像の改良法について報告する。...

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  • 表面弾性波共振器マグノメカニクス

    畑中 大樹, 浅野 元紀 日本物理学会誌 78 (2), 73-78, 2023-02-05

    ...</p><p>マグノンとフォノンを研究対象にした学際領域はマグノメカニクスと呼ばれる.特に表面弾性波(SAW)デバイスは,基板表面を伝わる高周波振動と,強磁性体中のマグノンとの相互作用を容易に観察できる基本素子である.SAWによるマグノンの励起だけでなくフォノンの動力学的回転を介したマグノンとの相互作用物理の探求など,先駆的な取り組みが近年報告され始めている.しかしながら,これらはSAWの伝搬波を扱...

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  • クーロンウェッジにおける基底部弱層の有無とプロトデコルマ発達の関係性

    橘 隆海, 藤内 智士, 高下 裕章 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 423-, 2023

    ...<p>南海付加体の室戸沖では変形フロント前縁で弾性波特性が急変することが指摘されており,これは粘土鉱物の脱水によりデコルマに相当する層順において間隙流体圧が上昇することの影響だと考えられており(Tsuji et al., 2005).プロトデコルマをとらえたものであると解釈されている Yamada et al. (2014) .またDotare et al. (2016)では乾燥砂を用いたアナログモデル...

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  • 秋田地域新第三系の弾性波速度異方性:地層の圧密と広域応力場の影響

    西川 治, 仁井田 拓己, 齊藤 温人, 今井 忠男 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 70-, 2023

    ...弾性波速度は岩盤物性の評価や地下構造の可視化に用いられており,堆積岩も多数測定されている.しかしながら,堆積時の層理面の発達や続成過程における圧密,造構応力による変形の影響が弾性波速度にどのように反映されるのかについて十分な検討は行われていない.本研究では,秋田県太平山南麓地域,北由利衝上断層上盤の褶曲帯,鳥田目断層下盤の強変形帯に分布する新第三系(権現山層,女川層,船川層,天徳寺層)の泥質岩試料を...

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  • 音波を用いた磁気回転効果

    能崎 幸雄 応用物理 92 (1), 9-15, 2023-01-01

    ...手段として注目されている.本稿では,レイリー波と呼ばれる表面弾性波を用いた磁気の波(スピン波)の励起や,その反作用として現れるレイリー波の位相シフト現象について紹介する.さらに,格子回転運動の創発磁場が非磁性金属の電子スピン状態を非平衡化し,磁気の流れ(スピン流)を生み出すことや,その大きさがレイリー波の周波数に対して強い非線形性を示すことについても説明する....

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  • Fe/Al摩擦攪拌接合におけるAE計測法を用いた接合状態の評価

    安井 利明, 中村 太一, 佐々木 俊輔, 森 達也, 廣澤 堅, 山口 修平 溶接学会全国大会講演概要 2023s (0), 88-89, 2023

    ...FSWによるFe/Al接合では,接合時の荷重等により,接合ツールのFe側への切り込み量(オフセット量)が変動する可能性がある.よって,接合状態のモニタリングを行い,オフセット量を一定に保つ技術の開発が求められる.そこで,材料が破壊時に発生する弾性波アコーステックエミッション(AE)に着目した.本研究では,実施を想定してSPC270/A6061の薄板FSWを行い,AE信号によるオフセット量の検出について...

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  • [招待講演]地震波速度のスケールアップ:クラックの不均質性,サイズ,浸透率の効果

    赤松 祐哉 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 14-, 2023

    ...密接に関連している.海底下の間隙水を直接観測することはできないが,岩石中の空隙に含まれる水は母岩の弾性的性質に大きく影響するため,地震波速度から水の存在を間接的に推定することができる.そのため,沈み込み帯などで地震波速度構造の調査が近年盛んに行われている.地震波速度の観測結果から間隙水の量や形状などの特徴を推定するためには,岩石の弾性的性質と間隙水の関係を知る必要がある.そのため,含水条件での岩石の弾性波速度...

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  • 音叉が形成する音場の可視化

    仲野 純章, 山脇 寿 International Journal of Human Culture Studies 2023 (33), 6-12, 2023-01-01

    ...<p> 理科教育で多用される音叉については,その周辺でどのような音場が形成されるか十分に理解されていない.このような中,弾性波伝播の計算機シミュレーション法である改良型差分法を用い,音叉周辺の音場の可視化を試みた.その結果,音叉周辺の疎密波伝播の様子や振幅分布を示す可視化像が得られた.そして,可視化像から,音叉周辺の近距離音場では4方向で大きな音が生じるが,遠距離音場では2方向でのみ大きな音が生じるなどといった...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 畳込みニューラルネットワークを用いた2次元弾性波動場における欠陥の推定

    斎藤 隆泰, 木本 和志 AI・データサイエンス論文集 4 (3), 265-273, 2023

    ...<p>非破壊評価の分野では,構造・材料中の欠陥を推定するための逆解析に関する研究が古くから行われている.本論文では,面外波動問題に対する著者らが提案した畳込みニューラルネットワークを用いた逆解析手法を,縦波と横波両者が連成して生じる面内の弾性波動問題へと拡張する.まず,演算子積分時間領域境界要素法を用いて,欠陥からの散乱波をシミュレートする.その際,多点計測技術として発展してきたリニアアレイ探傷法への...

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  • 災害免疫力の算定に繋がる切土のり面の実用的な安定度評価モデルの提案

    安福, 規之, 荘, 恵民, 笠間, 清伸, 石藏, 良平 地盤工学シンポジウム論文集 2022-12

    筆者らのグループでは 火山灰質土や風化残積土地盤を有する気候変動災害脆弱地域を対象として 過去の降雨や地震履歴 経年的に変化する特殊土地盤の特性を反映するための新しい概念「災害に対する免疫性(災害免疫力)」を基軸とし 災害免疫力の違いを地域ごとに工学的に評価するための試みを行っている。 /  本報では このような観点から …

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  • 超音速すべり摩擦

    山口 哲生, 家敷 拓弥, 森田 健敬, 澤江 義則 日本物理学会誌 77 (7), 464-468, 2022-07-05

    ...そこで登場するのが,ソフトマターの一つであり,金属のそれと比べて圧倒的に小さな弾性波速度をもつゲルである....

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  • 表面弾性波を用いた飛行単電子のコヒーレント量子操作

    伊藤 諒, 山本 倫久 応用物理 91 (7), 421-425, 2022-07-01

    ...<p>伝搬する電子を用いて量子光学的な実験を行う量子電子光学の分野では,制御対象が空間的に波動関数が大きく広がった電子から有限のサイズを持つ量子的な単一電子の波束にシフトしつつある.生成可能なさまざまな電子波束の中で空間的な広がりが最小のものが,表面弾性波の動くポテンシャルに束縛されて伝導する単一電子である.本稿では表面弾性波による単電子の伝送手法およびその量子的な伝導の制御について紹介する....

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  • 超精密シェーパ加工におけるAEセンシング

    長谷 亜蘭, 松澤 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 203-204, 2022-03-02

    ...<p>ナノ・サブミクロン加工を高精度かつ高効率に行うためには,その微視的な加工現象のセンシング技術が必要不可欠となる.本研究では,材料の変形・破壊で生じる弾性波を計測・評価するAEセンシングを用いて,超精密シェーパ加工の状態監視を試みた.今回,ダイヤモンド工具材質の違いによって生じる表面品位の差をAE信号振幅から評価できることがわかった.</p>...

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  • 半世紀にわたる泥岩切土法面の風化過程と法面安定への影響

    永田 政司, Sharmily BHOWMIK, 菊本 統, 藤原 優, 佐藤 尚弘 地盤工学ジャーナル 17 (1), 73-89, 2022-03-01

    ...本研究では,著しい風化が確認された泥岩切土法面を対象として,掘削から約50年にわたって弾性波探査等の現地調査や土質試験,X線回折分析を行い,法面の風化機構と安定性への影響を検討した。...

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 壁杭の健全性評価法

    藤森 健史, 藤井 達, 勝二 理智 日本建築学会構造系論文集 87 (792), 182-193, 2022-02-01

    <p>It is difficult to inspect the soundness of underground walls using a pile integrity test (PIT) because the elastic wave caused by the input at the wall head spreads throughout plane of the wall. …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 誘電泳動と音響泳動の組合せによる細胞外小胞の効率的な分離技術

    板倉 祥子 ファルマシア 58 (7), 725-725, 2022

    細胞外小胞(extracellular vesicles: EV)は,あらゆる細胞から分泌される脂質二重膜構造を有する小胞である.その分泌機構や大きさによって,エクソソーム(<0.2µm),マイクロベシクル(0.2~1µm),アポトーシス小胞(>1µm)に分類される(図1).エクソソームは,エンドソーム輸送経路に由来して分泌され,RNAやタンパク質などの情報伝達に関わる生体分子を含み,細胞間コミ…

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  • 長岡CCS実証サイトのCO<sub>2</sub>砂岩貯留岩と不均質性

    千代延 俊 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 148-, 2022

    ... 実現性および即効性の高い地球温暖化ガス削減対策のひとつとして二酸化炭素回収地下貯蔵(CCS)技術がある.我が国では,2004年に地球環境産業技術研究所(RITE)が中心となり,新潟県長岡市の岩野原サイトにおいてCCS実証試験が初めて実施された.この実証試験では圧入井1本と観測井3本の坑井が掘削され,約10,000トンのCO<sub>2</sub>を地下1100 mの帯水層へ圧入し,4D地震探査,弾性波...

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  • 三次元地質モデルの逐次更新システムの開発と山岳トンネル現場での適用

    吉河 秀郎, 福田 毅, 青野 泰久, 齊藤 寛治 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 296-, 2022

    ...,当初設計の支保パターンに相当する地山区分,ならびに岩相区分などを各ボクセルの属性値として使用する.ボクセルの属性値を逐次更新するための材料は,例えば,先進ボーリング(以下,Br)や発破弾性波探査による弾性波速度(Vp),Brによる岩相区分,Brの試験体を用いた強度試験結果による物性区分,また,油圧ブレーカによる切羽打撃を振動源とした弾性波探査<sup>2),3)</sup>による弾性波の反射面などを...

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  • コンパクトMRIを用いた高周波数帯エラストグラフィシステム

    佐藤 大徳, 武田 将岳, 黒川 要, 金田 風雅, 小賀野 慎, 菅 幹生 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J105-D (1), 97-105, 2022-01-01

    ...エラストグラフィ(MR elastography, MRE)が開発され,60 Hz程度の周波数帯で利用されている.本研究では,静磁場強度が1 TのコンパクトMRIを用いることで200 Hz以上の高周波数帯域での粘弾性率が測定可能なエラストグラフィシステムを開発することを目的とした.システム用の外部振動システムとパルスシーケンスを開発し,ゲルファントムを対象として,200から500 Hzの高周波数帯域において弾性波...

    DOI 医中誌

  • 機械学習による弾性波速度測定実験の自動解析技術

    諏訪 雄二, 顧 志明, 小幡 拓也, 中川 慎二, 森下 諒一, 澤山 和貴, 辻 健 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J105-D (1), 52-59, 2022-01-01

    ...地下の地層構造を探査・推定する際の基礎データとするため,室内実験で岩石サンプルに与えた弾性波の応答を記録し,その波形データから振動の到達時刻(初動点)を判定するという作業があるが,各種ノイズの中から信号を見分ける必要があるため,専門家の目視による作業が必要となり大量のデータを処理するのが難しい.我々はセグメンテーション用のU-netを1次元データ向けにカスタマイズし,ResNetとAttention...

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  • 圧縮応力場のAEを指標としたコンクリート損傷度評価

    柴野 一真, 島本 由麻, 鈴木 哲也, 西田 浩之, 大嶋 雅光, 飯塚 一成, 道下 翔吾 農業農村工学会論文集 90 (1), I_111-I_121, 2022

    ...<p>材料損傷の同定は,コンクリート構造物の維持管理において重要な技術課題である.近年,コンクリート損傷は,新たな研究開発指標と力学特性との関係から定量的な評価が試みられている.筆者らは,コンクリートの損傷度評価指標を各種応力場においてAE法により構築している.AE法は弾性波を受動的に検出する有用な技術の一つである.本研究では,AEエネルギ指標を用いて道路擁壁より採取したコンクリートコアによる損傷度評価...

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  • 南海トラフ沈み込みプレート境界のラフネス解析と応力分布との対比

    福別府 渉 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 365-, 2022

    ...</p><p> 応力以外にも、流体圧や間隙率、弾性波物性などの要素が、地震の発生に強く関係している。よって今後は、これらの要素でも、本研究で作成した相対地形のマップやラフネスマップとの対比を行い、具体的には、地形が弾性波物性に対してどのような影響を与えているか、あるいは地形が間隙流体圧に対してどのような影響を与えているかなどを模索し、それぞれの相互関係について検討していきたい。...

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  • ミクロネシアコスラエ島のアルカリ火山岩類中に含まれる超塩基性捕獲岩類

    坂本 泉 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 124-, 2022

    ...., 2021).さらに特筆すべきは、コスラエ島付近では、600km付近で遅い弾性波速度の物質が確認されており、カロリンホットスポットの起源が深いことを示している(Obayashi et al., 2021).コスラエ島の火山岩類は,典型的な海洋島アルカリ岩であり,多くのマントル捕獲岩も報告されている。...

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  • 多数アンカー式補強土壁の補強材診断技術の開発

    林 豪人, 伊藤 友哉, 小浪 岳治 インフラメンテナンス実践研究論文集 1 (1), 226-231, 2022

    ...つである補強材は土中に埋設されており,その損傷,破断,過緊張等の異常を外観から確認することが容易ではないことが,補強土壁の維持管理上の課題となっている.そこで筆者らは補強材の診断を可能とするため,多数アンカー式補強土壁の補強材の一端を壁面の前面に突出させる構造を有する補強材診断対応型壁面材を開発した.その壁面材を実現場の多数アンカー補強土壁に適用し,実際に部材として機能している補強材を対象として衝撃弾性波法...

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  • 非破壊試験を活用した橋梁補修工事の品質管理の高度化への取組み

    勇 秀忠, 岩野 聡史, 木下 義昭 コンクリート工学 60 (7), 590-596, 2022

    ...そこで,非破壊試験の一手法である衝撃弾性波法を用いた,第三者機関による品質管理を実構造物に適用し,その妥当性を検証した。その結果,2016年に断面修復工法を適用した橋梁で実際に施工不良箇所が存在すること,衝撃弾性波法によりこの不良箇所を検出できること,これらを明らかにした。</p>...

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  • NEWS & TOPICS

    国立研究開発法人科学技術振興機構 JSTnews 2021 (7), 14-15, 2021-07-01

    ...<p>【研究成果】音波で磁石の向き制御に成功 弾性波デバイスの高度化へ道</p><p>【研究成果】免疫疾患の「遺伝子多型」同定に寄与 日本発、大規模なデータベースを作成</p><p>【研究成果】メントールから免疫活性化剤を開発 安心で安全な農作物栽培に利用可能</p><p>【研究成果】3D印刷でプロトン伝導膜を成形 電池やキャパシタの基盤技術に</p>...

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  • 紀伊半島沖南海トラフ浅部デコルマ地形に応じた応力・物性分布と浅部超低周波地震との空間的関係

    橋本 善孝, 佐藤 茂行, 口元 晴貴, 木村 学, 木下 正高, 宮川 歩夢, ムーア グレゴリー, 中野 優, 白石 和也, 山田 泰広 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 019-, 2021

    ...同地域の堆積物の室内実験で、弾性波速度、間隙率、有効圧の関係が得られている。この関係を用いて、弾性波速度を間隙率および有効圧へ変換する。その結果、デコルマ面全体として有効圧は1500-6500kPaで、全体として深さと共に増加するがやはり海溝軸に並行な高低の分布が見られた。超低周波地震の分布を約半日から1日の時間で区切り、超低周波地震の配列分布を目視で認定した。...

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  • 地震波速度温度計による東北本州弧地殻の温度構造:高精度な熱構造の解明に向けて

    石川 正弘 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 078-, 2021

    ...発表者らの研究グループによる高温高圧下の岩石の弾性波速度測定実験によると、P波速度(Vp)とS波速度(Vs)には温度依存性が明確である一方、Vp/Vsは温度依存性が極めて小さく、岩石種に大きく依存することがわかってきた。したがって、地殻の地震波速度から同一岩石種(一定範囲のVp/Vs)の地震波速度を抽出することで地震波速度を温度成分として読み取ることが可能となる。...

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  • トポロジー感度を欠陥検出指標に用いた 3 次元動弾性時間反転解析による欠陥形状再構成

    斎藤 隆泰, 田代 匡彦, 木本 和志 土木学会論文集A2(応用力学) 77 (2), I_69-I_79, 2021

    ...時間反転法は,非破壊評価や地震学等の波動を扱う分野における逆解析手法として発展してきた.その時間反転法の問題点は,時間反転させた波動の集束位置をいかに定量的に評価するかという点にある.著者らは,これまでスカラー波動問題や 2 次元動弾性問題に対する時間反転法の計算に,トポロジー感度を取り入れ,欠陥形状を再構成する研究を行ってきた.本研究では,それらの成果を 3 次元動弾性問題へと拡張する.3 次元動弾性波動場...

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 亀裂の連結性評価と亀裂の連結性が岩石物性に与える影響について

    高橋 美紀, 岩崎 夏波, 一松 駿斗, 北村 真奈美, 上原 真一, 渡邊 了 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 117-, 2021

    ...</p><p> 稲田花崗岩は外径25.8mm長さ25mmの円柱に整形し,2℃/分の速度で550℃もしくは650℃まで昇温した炉の中で2時間放置後,氷水に投入することで生成した.また,亀裂生成前後で孔隙率の測定,弾性波速度の測定,マイクロフォーカスX線CT撮影による亀裂の分布の把握を行った.550℃に比べ650℃から急冷した試料ほど生成される孔隙率は増加し,それに伴い弾性波速度の低下が見られた.まず,...

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  • 粘弾性体中の領域型および境界型欠陥に対する 2 次元線形化逆散乱解析

    竹田 晴彦, 斎藤 隆泰, 廣瀬 壮一 土木学会論文集A2(応用力学) 77 (2), I_47-I_57, 2021

    ...<p>本研究では, 2 次元面内粘弾性波動問題を対象とした線形化逆散乱解析を開発し, 粘弾性体中の領域型欠陥および境界型欠陥の位置や形状を再構成することを試みる. ここでは, 粘弾性波動問題に対する散乱波の積分方程式に対して, Born 近似および Kirchhoff 近似を用いることで, 粘弾性体中の領域型欠陥および境界型欠陥に対するそれぞれの欠陥形状再構成式を導出する....

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  • 花崗岩の造岩鉱物粒スケールでみた弾性波伝播特性

    木本 和志, 岡野 蒼, 斎藤 隆泰 土木学会論文集A2(応用力学) 77 (2), I_81-I_92, 2021

    <p>本研究は,花崗岩における縦波の局所的な伝播挙動を調べたものである.具体的には,造岩鉱物粒スケールでの位相速度を推定することを目的に,花崗岩供試体の板厚方向に透過する縦波をレーザードップラー振動計で計測した.位相速度の評価は別途取得した参照波形と透過波形の位相差に基づいて行い,得られた位相速度を造岩鉱物種毎に統計的に処理して頻度分布を求めた.その結果,カリ長石の位相速度は非対称かつ幅の広い分…

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  • Acoustic Emissionによる植物起源弾性波の同定に関する研究史

    島本 由麻, 鈴木 哲也 農業農村工学会論文集 89 (1), III_1-III_13, 2021

    ...<p>本論では,1966年から2019年までの54年間におけるAE法を用いた植物起源弾性波の同定に関する研究を調査し,現状と農業生産へのAE法の活用に関する今後の課題をまとめる.現在までに,高精度にAEの発生挙動やエネルギ,周波数特性を取得できるようになり,樹木の脆弱性評価や農作物の精密な生育診断へのAE法の有用性が明らかとなってきている.今後の研究課題として,スマート農業の普及に向けた環境情報,栽培管理情報...

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  • ランダムフォレストを用いた植物起源弾性波とノイズ波の自動判別

    島本 由麻, 仲野 聡, 鈴木 哲也, 馬場 光久, 杉浦 俊弘 農業農村工学会論文集 89 (1), I_225-I_233, 2021

    ...<p>植物の生体情報の一つである水ストレスを検出するため, Acoustic Emission(AE)法の利用が試みられている.AE法による植物の水ストレス評価を実用化するためには, 多くのノイズ波の中から, 道管内の気泡運動に起因して発生する植物起源弾性波(突発型AE)を抽出する必要がある.本論では, 決定木およびランダムフォレストを用いて, 突発型AEとノイズ波の自動判別を試みた.検討の結果,...

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  • PCグラウト充填判定への深層学習の適用に関する検討

    田村 誠一, 嶌田 壮志, 中村 秀明 AI・データサイエンス論文集 2 (J2), 485-494, 2021

    ...<p>PCグラウトの充填状況を評価する方法として,弾性波を利用するインパクトエコー法がある.インパクトエコー法で得られる反射弾性波は複雑であり,その周波数スペクトルのみからグラウトの充填判定を行うのは困難な場合が多い.そのため,独自の周波数応答解析を行い,その結果を2次元カラーマップ(コンタ図)として可視化するSIBIE法が提案されている.このSIBIE法によりグラウトの充填判定がより行いやすくなったが...

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  • 小型無人航空機(UAV)による物理探査手法について

    上田 匠, 光畑 裕司, 大熊 茂雄 物理探査 74 (0), 93-114, 2021

    ...<p> 無人(自律)または有人遠隔操縦による航空機,地上車両,海上・海中用移動体(いわゆるドローン)の中で,本稿では小型の無人航空機(UAV)を利用した物理探査について,歴史,分類,弾性波・磁気・電磁・放射能・地中レーダの各探査での研究開発事例を紹介する。特に磁気・電磁探査は小型UAVの機動性・可搬性を活かしたUAV(ドローン)磁気/電磁探査とも言える新しい探査手法の研究開発が急速に進んでいる。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献30件

  • 日本列島の地殻内部の温度構造と脆性塑性境界深度

    石川 正弘 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 234-, 2021

    ...</p><p>地殻深部相当の温度圧力条を高温高圧発生装置で再現して岩石や鉱物の弾性波速度を測定すると、P波速度(Vp)やS波速度(Vs)は岩石種と温度に大きく依存すること、一方、Vp/Vs比は温度依存性が極めて小さく、岩石種に大きく依存することがわかります。これらの特徴から二つのことが言える。まず、Vp/Vs構造から地殻を構成する岩石の分布を読み取れるということである。...

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  • ギャップグレード硅砂の動的応答に関する室内要素試験

    大坪 正英, デュッタ トロイー タヌ, ガエム アリアン, リ ヤン, 桑野 玲子 生産研究 72 (6), 387-390, 2020-11-01

    ...,弾性波速度は地盤の間隙比および細砂含有率の影響を大きく受けること,それらの影響は混合砂の粒径比が大きい程顕著になることが明らかとなった....

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  • 生体組織を伝搬するずり弾性波による疑似境界波の発生について

    佐藤 雅弘 電子電子情報通信学会論文誌A 基礎・境界 J103-A (11), 270-273, 2020-11-01

    ...生体組織を伝搬する,ずり弾性波(SW)を解析した.解析モデルの縦波速度は1600 m/s,SW速度は1 m/sである.SW速度の異なる(2 m/s)媒質と無限平面で接しているときに,その面にSW平面波が入射したときの反射・屈折特性を解析的に求めた.その結果,臨界角付近で屈折SWが大きくなり,一種の境界波が存在すると推定された.そこで,同じモデルで,2次元数値シミュレーションを行った.すなわち,円筒SW...

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  • 粒状体の力学特性に及ぼす粒子形状の影響

    リ ヤン, 大坪 正英, 桑野 玲子 生産研究 72 (6), 391-395, 2020-11-01

    ...<p>本速報では粒状体の力学特性に及ぼす粒子形状の影響を解明することを目的とし,4 種類の形状の異なるガラスビーズ材料を用いた三軸圧縮試験結果を報告する.また三軸圧縮載荷中の粒状体に対し,弾性波速度の計測も実施した.粒子形状による影響のみを考慮するために,供試体の初期相対密度は約100% とした.圧縮載荷に伴う応力・ひずみ関係に加え,圧縮波とせん断波の伝播速度の変化を議論する.</p>...

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  • 地中空洞まわりの応力伝達経路の影響を考慮したDEM弾性波伝播解析

    中田 祐輔, アリ ウマイル, 桑野 玲子, 大坪 正英 生産研究 72 (6), 397-400, 2020-11-01

    ...<p>道路陥没の芽となる地中空洞は,見えないところで成長・拡大するため,突発性の高い危険な災害に至る.陥没の予防策として地中レーダーを用いた空洞探査があるが,深部での空洞探査技術は未だ確立されていない.本研究では,弾性波による空洞検知技術を確立することを目的とし,個別要素法数値解析を用いて空洞周辺の弾性波(P 波,S 波)の伝播特性を検討した.数値解析の結果,P 波伝播速度は,空洞周りの地盤骨格の弱化...

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  • Perspective スマホに載る原子時計 実現へのシナリオ

    原 基揚 日経エレクトロニクス = Nikkei electronics : sources of innovation (1219) 85-93, 2020-09

    ...体積弾性波素子(BAW素子)は水晶など体積弾性波を利用した圧電振動子の総称であるが、水晶と差別化するため、本稿ではこの定義を「圧電薄膜を用いた振動子」に限定して用いることとする。BAW素子は圧電薄膜を上下電極膜で挟んだ構造をしており、基本振動を強…...

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  • AEと機械学習を利用したエンドミル工具の状態観察に関する研究

    井上 賢人, 是澤 宏之, 楢原 弘之, 石田 秀一, 本村 大成, 田原 竜夫 精密工学会学術講演会講演論文集 2020S (0), 42-43, 2020-03-01

    ...本報では、エンドミル工具による切削加工実験のプロセス状態を薄型AEセンサを用いて取得し、得られた弾性波を機械学習することで予知保全に有益な情報の抽出を試みる。また、診断対象の状態を再構成誤差として算出し、プロセス時に運用可能な状態診断システムの構築を目指す。</p>...

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  • 鋼板間のゴム内部で発生した剥離音のAE法による検出精度に関する確認実験

    川崎 佑磨, 田中 陽裕, 山田 悠二, 植田 健介, 伊津野 和行 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 76 (2), 229-238, 2020

    ....鋼棒の剥離音によってゴム内部を伝播する弾性波の検出精度に鋼板が与える影響について実験した.解析では,3次元位置標定解析を行い,剥離箇所と位置標定箇所の相違を分析した.その結果,鋼板が配置された場合でもAE現象を検出することができた.また,位置標定精度が低くなったが,損傷の影響を検出できることが分かった....

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 特定 P 波モードを用いた弾性円筒の振動固有値解析の検証

    山田 貴博 土木学会論文集A2(応用力学) 76 (2), I_259-I_267, 2020

    ...<p>数値解析手法およびそのコードの検証を行う際には,厳密解を有する問題を用い,数値解と比較することが理想である.しかしながら,弾性体の振動固有値解析に対しては,厳密解を有する問題は単純な直方体領域に対して示されているのみである.そこで本研究では,弾性波動における P 波の定在波として表される固有モードに制約することで円筒領域における厳密な固有モードと対応する固有値が陽に表された問題を構成する.また...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • ベローズを伝搬する弾性波の特性評価

    齊藤 俊樹, 松尾 卓摩 年次大会 2020 (0), J04107-, 2020

    <p>Bellows pipes are piping joints with bellows structure, and they are excellent in elasticity, airtightness, and spring characteristics. It has been used to connect equipment piping in power …

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  • 長期追跡調査による切土法面の風化特性の評価

    藤原 優, 永田 政司, 佐藤 尚弘, 滝口 潤 日本地すべり学会誌 57 (3), 73-83, 2020

    ...高速道路では, 切土法面の風化特性の把握を目的として, 全国で96箇所の切土法面を選定し, 建設段階から法面観察や弾性波探査, 速度検層などの調査を継続的に実施している。本論文は, このうち供用してから約40年間~50年間の計測データを蓄積した東北自動車道や東名高速道路, 中国自動車道の20箇所を対象として, 風化帯の安全率を算定し法面勾配や地質などの違いによる影響を評価した。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 常時微動観測に基づく小浜平野の地盤構造の推定

    伊藤 雅基, 小嶋 啓介 日本地震工学会論文集 20 (1), 1_147-1_156, 2020

    ...常時微動観測に基づいて,小浜平野の地下構造の推定とその妥当性の検証を行った.地盤構造推定に際しては,アレイ観測にSPAC法を適用して算出したRayleigh波位相速度ならびに3成分観測によるH/Vスペクトルをターゲットとして,層厚およびS波速度の初期値からの修正率を,遺伝的アルゴリズムを用いて最適化した.さらに観測点ごとの最適地盤モデルの空間補間により,小浜平野の地下構造を構築し,既存のボーリング情報や弾性波探査...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 弾性波試験を用いた薬液注入材による改良土の強度発現機構に関する検討

    佐々木 隆光, 末政 直晃, 島田 俊介 土木学会論文集C(地圏工学) 76 (4), 374-393, 2020

    ...が影響を及ぼすことは知られているが,それらの影響度合いは試験結果から経験的に定められている.しかしながら,改良土の固化強度は注入材単体のそれに比較して非常に大きく,この強度発現機構に関して定量的な評価がなされていないのが現状である.本論文では,新たな強度発現機構として,注入材のゲル化反応に伴う体積収縮が砂の骨格を拘束することにより,改良強度が発揮されるモデルを提案している.そして,骨格の拘束効果を弾性波試験...

    DOI Web Site 参考文献20件

  • トポロジー感度を欠陥検出指標に用いた二次元動弾性時間反転解析とリニアアレイ探傷法への応用

    田代 匡彦, 斎藤 隆泰, 木本 和志 土木学会論文集A2(応用力学) 76 (2), I_15-I_24, 2020

    ...しかしながら, 固体中の波動は, 弾性波動の性質を示すため, スカラー波動問題に対する定式化では, 弾性波動問題へ適用できない. そこで, 本研究では, スカラー波動問題に対する前論文を 2 次元動弾性問題へ拡張し, トポロジー感度を用いた 2 次元動弾性時間反転解析によって, 固体中の欠陥の個数や位置を決定することを試みる....

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 油田地域における深層学習による地表地震探査データを用いた岩石物性の推定

    磯 真一郎, 中山 一夫, 山田 知己, SKINNER Leigh 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 3Rin432-3Rin432, 2020

    ...<p>地下の岩石物性や構造を明らかにするために弾性波探査(地震探鉱)データを取得・解釈し、石油やガスの存在の程度を推測することが石油開発業界では広く行われている.弾性波探査は,より広域を探査することが可能であるが,その地下構造の物性の推定と品質管理は経験による解釈などを含め非常に複雑である.一方,地下の岩石物性は井戸(坑井)を掘削し直接岩石物性値を計測(検層)することでより簡易に判定することができる...

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  • ギャップグレード粒状体の骨格構造と周波数特性に関する研究

    大坪 正英, デュッタ トロイー タヌ, 桑野 玲子 生産研究 71 (6), 1047-1050, 2019-11-01

    ...<p>近年,豪雨に起因する地盤構造物の脆弱化,例えば細粒分流出の問題が顕在化している.地盤の骨格構造に寄与する細粒分は流出しにくいとの報告があるが,原位置試験あるいは室内試験において土粒子スケールの応力状態を可視化することは困難である.本研究では,大・小粒子から構成されるギャップグレード材料を対象に,骨格構造と周波数特性の関係について調べた.個別要素法による弾性波伝播解析および圧電素子を用いた室内試験...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • せん断波速度の異方性 - 粒子オリエンテーションの影響

    リュウ シュンメイ, 大坪 正英, 川口 勇一郎, 桑野 玲子 生産研究 71 (6), 1043-1046, 2019-11-01

    ...これらの問いに答えるために,複数方向に圧電素子センサーを設置した立方体土槽を新たに設計し,細長い米粒で構成される供試体に対する弾性波伝播実験を行った.</p>...

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  • 地熱地域亀裂岩石コアの電気的・弾性的性質に対する 水飽和度・フラクチャ・塩濃度の影響

    SAWAYAMA Kazuki, KITAMURA Keigo, FUJIMITSU Yasuhiro 日本地熱学会誌 41 (2), 53-59, 2019-04-25

    ...<p>水飽和度の変化に対する比抵抗,弾性波速度の応答性を明らかにするため,亀裂を有する安山岩を用いた室内透水試験においてこれらの物性値を同時に測定した。弾性波速度は,本研究の実験条件下では水飽和度依存性をあまり示さなかったが,比抵抗は水飽和度の増加に伴って大きく減少した(5–15% の水飽和度範囲において最大800 Ω m の変化)。...

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  • MPS法による弾性波動解析のための吸収境界

    中野 翼, 佐藤 雅弘 日本計算工学会論文集 2019 (0), 20190005-20190005, 2019-04-15

    ...<p>MPSによる弾性波動解析のための吸収境界の適用を行った.</p><p>PMLをベースとした吸収境界を導入し,縦波入力および横波入力の場合において性能評価を行った.</p><p>PMLに依る各パラメータと入射角を変えながらエネルギー反射率を計算し,パラメータスタディを行った....

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  • Virtual Touch Quantificationを用いたC型慢性肝炎症例の肝線維化診断における肥満の影響

    松下 裕, 新垣 直樹, 井田 良幸, 田淵 圭佑, 森井 眞治, 瀧口 良重, 大石 博晃, 玉井 秀幸 医学検査 68 (1), 68-75, 2019-01-25

    ...近年,肝線維化の程度は,剪断弾性波速度(shear wave velocity; Vs)の測定を用いた肝硬度の定量化により,非侵襲的に評価可能となってきている。肥満は,超音波検査における描出能を低下させる要因であるが,Vs値の測定に与える影響は未だ十分に明らかにされていない。本研究の目的は,Vs値測定に及ぼす肥満の影響を明らかにすることである。...

    DOI 医中誌

  • 超長尺先進ボーリングの削孔振動を震源とする切羽前方弾性波探査法の開発と検証

    山上 順民, 山中 義彰, 高橋 亨 土木学会論文集F1(トンネル工学) 75 (1), 26-39, 2019

    山岳トンネルにおいて坑内から実施する新たな切羽前方探査法として,トンネル先進ボーリングの削孔振動を用いる方法(T-SPD:Tunnel Seismic Probe Drilling)を開発した.T-SPDは,準備工としてトンネル側壁を削孔し,センサを設置するのみと手軽な上に,探査中も削孔振動を測定するだけであり,ボーリング作業を妨げない探査法である.これまで中尺程度(削孔長50~150m程度)で…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 三次元空間における異方性を考慮したAE位置標定法

    小林 義和, Wenli Lin, 古関 潤一, 中村 勝哉, 小田 憲一, 重村 智, 前野 賀彦 理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 405-, 2019

    ...しかし, これらの研究では, 弾性波速度が等方であることや, 波線が直線であることを仮定していることが多い. しかし, 異方性を有する弾性体においては, 初動走時を与える波線が直線であることは保証されておらず, 異方性の影響が大きくなった場合には, その影響によってAE位置標定の精度が低下する恐れがある....

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  • 主座標系を用いた数値解析手法の開発における基礎的検討

    猪苗代 大路, 堀 宗朗, Lalith Wijerathne 理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 101-, 2019

    ...<p>本研究では,弾性波動問題の新たな数値解析手法を提案する.本手法では,主座標系という概念が導入される.これは,ある物理問題に対して,支配方程式が数値解析に最も適した形式で表現される座標系を指す.本手法は,座標系を逐次更新しつつ支配方程式を解くものである.本手法により高精度の解を効率よく得ることが期待される.これは,目的関数が座標系の関数を変数とする合成関数で表現されるためである.本手法を二次元Laplace...

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  • 薄型AEセンサとサポートベクトルマシンを用いたワイヤボンディングプルテストにおける破断モード推定

    小石 泰毅, 石田 秀一, 田原 竜夫, 岩崎 渉, 宮本 弘之 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 33 (0), 11A1-05-, 2019

    ...本稿では破壊試験の評価指標の一つである破断モードを非破壊で推定するため,薄型AEセンサを用いることによる接合ターゲットを介してワーク上を伝播する弾性波も計測技術と,機械学習の一手法であるサポートベクトルマシンを用いた推定を組み合わせた破断モード推定法を提案する。実サンプルを用いた実験を通じて性能を検証し,約80%の正答率を実現した。</p>...

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  • 弾性波解析による植物生体情報の検出・評価に関する研究

    萩原 大生, 島本 由麻, 鈴木 哲也 理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 345-, 2019

    ...<p>水ストレスを受けている状態の植物体は,蒸散流において気泡運動起源の弾性波が発生する.この弾性波はAE法を用いることで検出が可能とされている.植物体の水ストレス応答を非破壊的に把握するためにAE法は有用な手法のひとつと考えられる.本論では,AE法により検出された生体信号とノイズ信号に対して時間周波数解析のウェーブレット変換を行い,その特性を比較した.ウェーブレット変換を用いて算出した特徴量を定義...

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  • パーセバルの等式を用いた複数の振動数成分による半無限弾性波動場の点散乱源のイメージング

    東平 光生, 丸山 泰蔵 理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 119-, 2019

    ...<p>本論文は半無限弾性波動場中に存在する点散乱源のイメージング手法を示している.本手法の特徴はイメージング結果を向上させるために複数の振動数成分を用いる点にある.定式化はpseudo projection法とKirchhoff migartionを組み合わせている.またパーセバルの等式を援用してどの振動数成分がどのようにイメージングに寄与しようとしているかを明らかにしている.</p>...

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  • デジタル打音検査に基づくPCグラウト充填率評価の理論的検討

    松永 嵩, 小川 良太, 礒部 仁博, 山田 知典, 吉村 忍 理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 285-, 2019

    ...<p>筆者らは,AEセンサを用いたデジタル打音検査により,衝撃弾性波法の板厚の共振周波数に着目することで,PCグラウトの状態が評価可能であることを模型試験及び現場試験より明らかにしてきた.本報では,この評価方法の理論的検証とさらなる高度化に向けて,FEMを用いた振動解析(以下,「動的FEM解析」という)実施した.FEM解析結果は実験結果と良い一致を示し、FEM解析データベースを構築することでデジタル...

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  • 免震ゴム支承の内部損傷検知に関する数値解析的研究

    能勢 侑希, 伊津野 和行, 川崎 佑磨 日本地震工学会論文集 19 (5), 5_283-5_293, 2019

    ...>1995年の阪神・淡路大震災以降,橋梁に免震ゴム支承が積極的に採用されるようになったが,近年では経年劣化に関する課題が顕在化している.積層ゴム支承の内部損傷は,設計で想定された免震橋の地震時機能が十分発揮されないことにつながりかねない.よって本研究では,積層ゴム支承内の損傷の有無を非破壊検査手法で判定することを目指し,有理関数CIP法による波動伝播シミュレーションを行った.ゴム供試体を用いた衝撃弾性波法...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • ウェーブレット変換を用いた植物起源弾性波とノイズ波の判別に関する研究

    島本 由麻, 萩原 大生, 鈴木 哲也 農業農村工学会論文集 87 (2), I_303-I_311, 2019

    ...<p>植物の水ストレス応答を弾性波により検出する手法の一つとして, AE法が利用されている.植物の水ストレス評価におけるAEの発生源は水ストレスに起因する気泡運動である.AE計測による植物の水ストレス評価を実用化するためには, この気泡運動起源である突発型AEのみを抽出する必要がある.本論では, ウェーブレット変換による特徴量およびレーリー・プレセット方程式による推定周波数を用いて, 4種類の検出波...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 三次元画像解析によるパイプライン水撃圧現象の非接触検出に関する研究

    鈴木 哲也 理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 303-, 2019

    <p>パイプラインシステムにおける効果的な水理特性の管理には定常状態に加えて,非定常状態を計測・評価する必要がある.本研究では,パイプラインにおいて発生する圧力波を対象に画像解析とAcoustic Emissionにより検出・評価することを試みた.検討の結果,異なる圧力波条件と非破壊検査指標との関連が画像解析より明らかになった.</p>

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  • 表面弾性波がつなぐ光とマイクロ波

    野口 篤史, 岡田 彪利, 山崎 歴舟, 中村 泰信 日本物理学会誌 73 (12), 852-858, 2018-12-05

    ...</p><p>筆者らのグループにおいても,超伝導量子回路を表面弾性波と組み合わせたハイブリッド量子系の研究を行っている.最近の研究では,表面弾性波・超伝導量子ビット・マイクロ波共振器からなるハイブリッド量子系を実現し,その系を利用した表面弾性波の超高感度測定に成功している.こうしたハイブリッド量子系の研究のさらなる発展により,表面弾性波を量子レベルで扱うことができるようになり,その量子としてのフォノン...

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  • せん断載荷を受ける砂の弾性波伝播特性に関する研究

    大坪 正英, デュッタ トロイータヌ, 佐藤 剛司, 桑野 玲子 生産研究 70 (6), 423-427, 2018-11-01

    ...<p>地盤内の弾性波速度は地盤材料の剛性を評価するために不可欠である.本研究では開発したディスクトランスデューサーを用いて,異方応力状態でのせん断波および圧縮波速度を測定した.等方圧100kPa で圧密した珪砂供試体に対し,セル圧一定条件のもと三軸圧縮試験を実施した.低ひずみ速度でせん断しながら様々な軸ひずみにおいて弾性波速度を測定した.実験の結果,弾性波速度は測定時の供試体間隙比および応力状態に依存...

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