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検索結果 130 件

  • 1 / 1

  • 植物エキス配合マウスウオッシュによる歯肉炎及び口臭の改善効果

    服部 幸治, 渡邊 明子, 髙木 寛, 堀田 直和, 八代 洋一, 後藤 亮真, 澤田 憲孝, 山本 弦太, 三谷 章雄, 長谷川 靖司 日本補完代替医療学会誌 20 (1), 1-8, 2023-10-31

    液体製剤であるマウスウオッシュは,口腔内全体に行き渡ることから,ブラッシングをサポートするアイテムとして有益である.本研究では,効果的なマウスウオッシュの開発を目的に,有用な植物成分の探索とその作用について検討した.その結果,オオムギ,ラフマ,ジュンサイの熱水抽出物の混合物(植物エキス)は,歯周病原細菌である<i>Porphyromonas …

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • 協働の動的な変化を捉えるアクションリサーチ

    後藤 亮平 日本保健医療福祉連携教育学会学術誌・保健医療福祉連携 16 (2), 95-99, 2023

    多職種連携は効果的な患者/利用者ケアを提供するために必要である。しかし,専門職間の価値観・信念・習慣などの異なる文化は連携推進を阻む要因となるため,多職種連携の改善にはアウトカムの変化だけでなく,協働プロセスを記録し,振り返ることも重要となる。このような協働の動的な変化を捉える調査活動手法の1つにアクションリサーチがある。アクションリサーチは,社会や組織が抱える課題に対して,研究者と当事者が対等…

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  • 総合診療医が守るもの

    木村 周平, 飯田 淳子, 照山 絢子, 堀口 佐知子, 宮地 純一郎, 濱 雄亮, 春田 淳志, 小曽根 早知子, 金子 惇, 後藤 亮平 文化人類学 86 (4), 674-685, 2022-03-31

    <p>Since early 2020, the COVID-19 pandemic has been a pervasive global issue eliciting various responses at the local level. Drawing upon anthropologist Yanai Tadashi's concept “body social,” this …

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  • ICTを活用した多職種連携教育実践シリーズ 筑波大学での取り組み : 大学間連携による段階的な多職種連携教育 (1)

    第21期 多職種連携教育部会, 後藤 亮平, 前野 貴美, 春田 淳志, 伊野 美幸, 石川 さと子, 内山 靖, 大槻 眞嗣, 加藤 博孝, 後藤 道子, 内藤 知佐子, 野呂瀬 崇彦, 吉見 憲二, 安井 浩樹 医学教育 52 (6), 557-563, 2021-12-25

    <p> 筑波大学の取り組みを2つに分けて報告する. 第1部では, 筑波大学と茨城県立医療大学の大学間連携教育プログラムであるインタープロフェッショナル演習を紹介する. COVID-19パンデミック前は, この演習はTBL (Team-based learning) の方法を用いて大会議室で行っていた. パンデミック後はこれをオンライン (Zoom使用) で実施した. …

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  • ICTを活用した多職種連携教育実践シリーズ 筑波大学での取り組み : 大学間連携による段階的な多職種連携教育 (2)

    第21期 多職種連携教育部会, 前野 貴美, 後藤 亮平, 春田 淳志, 伊野 美幸, 石川 さと子, 内山 靖, 大槻 眞嗣, 加藤 博孝, 後藤 道子, 内藤 知佐子, 野呂瀬 崇彦, 吉見 憲二, 安井 浩樹 医学教育 52 (6), 565-570, 2021-12-25

    <p> 第2報第2部では, 筑波大学と東京理科大学の大学間連携プログラムであるケア・コロキウムを紹介する. ケア・コロキウムはPBL (Problem-based learning) 形式の多職種連携教育プログラムである. COVID-19パンデミックに対応し, このプログラムをMicrosoft Teamsを利用して, マニュアルの整備や通信テストなど事前準備を整えオンラインで実施し, …

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  • Recent structural insights into the mechanism of lysozyme hydrolysis

    Tanaka, Ichiro, Nishinomiya, Ryota, Goto, Ryosuke, Shimazaki, Shun, Chatake, Toshiyuki Acta Crystallographica Section D Structural Biology 77 (3), 288-292, 2021-03

    Lysozyme hydrolyzes the glycosidic bonds between N-acetylmuramic acid and N-acetylglucosamine in peptidoglycans located in the bacterial cell wall. The mechanism of the hydrolysis reaction of …

    HANDLE

  • オンラインでの多職種連携教育実践報告 第1報 初年次学生を対象とした教育的なインタラクションを促すオンラインの工夫

    多職種連携教育部会, 春田 淳志, 後藤 道子, 野呂瀬 崇彦, 村岡 千種, 伊野 美幸, 石川 さと子, 内山 靖, 大槻 眞嗣, 加藤 博孝, 後藤 亮平, 内藤 知佐子, 前野 貴美, 吉見 憲二, 安井 浩樹 医学教育 52 (1), 53-57, 2021-02-25

    <p> 教室での多職種連携教育はCOVID-19のため困難となった. オンラインでの多職種連携教育のノウハウを共有するため, 2大学で実施したオンラインの初年次学生を対象とした多職種連携教育の実践報告を行う. 三重大学ではZoomを用いた授業を実施し, クイズやチャットなどで教員と学生とのインタラクションを促す仕掛けが機能した. 北海道科学大学ではZoomとLearning …

    DOI Web Site 医中誌

  • 「よき老後の生活」にまつわるモラリティの拮抗

    後藤 亮平 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2021 (0), E11-, 2021

    コロナ禍においてソーシャルディスタンス維持の要請から高齢者の「社会参加活動」が制限される中、高齢者リハビリテーションの現場では、それぞれのアクターはどのように「よき老後」に寄与する「社会参加活動」を捉え、どのような「社会参加活動」を優先していくのだろうか。また、アクター間には、どのような価値観の相違が顕在化し、現場でどのようにそうした相違のすり合わせを行っていくのかについて考察する。

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  • 人間の漸進的言語処理能力の分析

    後藤, 亮, 大野, 誠寛, 松原, 茂樹 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 457-458, 2020-02-20

    入力と同時的に処理を進める言語処理システムに対して構文情報を提供するために,解析処理を漸進的に進めていく係り受け解析技術が開発されてきた.一方,人間の言語理解過程には漸進性があることが知られており,その言語処理過程を定量的に分析することができれば,漸進的係り受け解析器の性能を向上させるための知見が得られる可能性がある.そこで本稿では,複数人による漸進的係り受け解析結果をタグ付けしたデータを定量的…

    情報処理学会

  • カテゴリ毎にAuto Encoderを用いるDeep Neural Networkの構築法に関する一考察

    今井 虎太郎, 後藤 亮介, 雲居 玄道, 後藤 正幸 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 1J4GS202-1J4GS202, 2020

    <p>近年,Deep Neural Network(以下,DNN)と呼ばれる手法が注目を浴びている.この手法において,学習の初期値は得られる結果の精度に影響を与える.そのため,Pre-trainingにより初期値を求めFine-tuningを行う手法が提案されている.この手法の1つにDeep ECOCがある.これは,多値分類のために,Support Vector …

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  • リアリストアプローチ:科学的方法論に基づいた複雑な介入や教育プログラムの評価

    春田 淳志, 小曽根 早知子, 後藤 亮平 日本プライマリ・ケア連合学会誌 42 (3), 167-173, 2019-09-20

    <p>リアリストアプローチは,プライマリ・ケア領域で必要とされる複雑な介入のプロセスや教育プログラムを評価することを目的としている.これまでブラックボックスであった「どのように機能するのか(How)」と「なぜ機能するのか(Why)」を明らかにし,現実に即した介入やプロセスの省察を可能とする研究方法の一つである.リアリズムをパラダイムとするリアリストアプローチは,定量的・定性的データを収集し,構成…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献27件

  • かぜに対する認識と受診信念に関連する要因の探索~健診受診者を対象にしたアンケート調査より~

    阪本 直人, 釋 文雄, 堤 円香, 春田 淳志, 後藤 亮平, 前野 哲博 日本プライマリ・ケア連合学会誌 42 (1), 2-8, 2019-03-20

    <p><b>目的:</b>健診受診者を対象に,かぜに対する認識の現状と受診信念との関連を明らかにすべく調査した.</p><p><b>方法:</b>2012年8月~9月,茨城県X市健診受診者に対し,かぜに対する認識や対処行動について無記名自記式質問紙で調査した.</p><p><b>結果:</b>1079名(有効回答率74.5%)が調査対象となり,かぜをひいたら「点滴や注射を受けると早く治る」に75…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 評価傾向の差異を考慮した分散表現による協調フィルタリング

    後藤 亮介, 藤波 英輝, 楊 添翔, 後藤 正幸 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 2P1J204-2P1J204, 2019

    <p>ECサイトを利用するユーザの嗜好が多様化している.そのため,過去の購買履歴と購買したアイテムに対する評価履歴から各ユーザの嗜好を把握し,嗜好にあったアイテムを推薦するシステムの重要性が高まっている.従来の推薦手法の1つでは,各アイテムをユーザが高く評価したか否かによってアイテムを2つに分割し,同一の評価傾向のアイテム集合を1つの購買系列として,単一のモデルによって学習する.しかし,単一のモ…

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  • 山形県酒田市飛島で捕獲されたニホンジネズミ(<i>Crocidura dsinezumi</i>)の採集記録と遺伝的特徴

    小城 伸晃, 中村 夢奈, 後藤 亮, 玉手 英利 哺乳類科学 57 (1), 53-60, 2017

    <p>山形県飛島において2015年と2016年に小型哺乳類調査を行い,ニホンジネズミ<i>Crocidura dsinezumi</i>を11個体捕獲した.飛島のニホンジネズミの特徴およびその由来について検討するため,他地域の標本との外部形態の比較と遺伝的解析を行った.外部形態の比較には体重,頭胴長,尾長,耳長及び後足長,全長,尾率を用いた.遺伝的解析にはミトコンドリアDNAのcytochrom…

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  • 急性感染症で入院した高齢患者のADL回復に関連する要因

    後藤 亮平, 渡邉 大貴, 柳 久子 日本プライマリ・ケア連合学会誌 40 (2), 62-66, 2017

    <p><b>目的:</b>急性感染症で入院する高齢患者において,入院期間中の日常生活動作(Activities of daily living,以下ADL)能力の回復に関連する要因を明らかにすることとした.</p><p><b>方法:</b>急性感染症で入院し,リハビリが実施された65歳以上の患者を対象とした.ADL評価指標である機能的自立度評価法(Functional independence …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献13件

  • 多目的ホールにおける温熱環境の検証

    後藤 亮大, 中川 政一 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2017.6 (0), 205-208, 2017

    <p>施設内に計画された多目的ホールで計画上、ステージ部分に吹出し口が設置できず、客席部分の吹出し方式が壁面吹出し、壁面吸込みという空調計画においてCFD解析と実測により検討を行った。</p>

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  • アノードレイヤ型SBSシステムにおける放電特性評価

    宇山, 裕大, 宮坂, 武志, 清水, 大地, 吉田, 未古都, 後藤, 亮太, 迫田, 将拡, 三宅, 誼, Uyama, Yudai, Miyasaka, Takeshi, Shimizu, Daichi, Yoshida, Mikoto, Goto, Ryota, Sakoda, Masahiro, Miyake, Yoshimi 平成27年度宇宙輸送シンポジウム: 講演集録 = Proceedings of Space Transportation Symposium FY2015 2016-01

    平成27年度宇宙輸送シンポジウム(2016年1月14日-15日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県

    機関リポジトリ

  • マグネチックレイヤ型SBSシステムにおける磁場干渉効果

    後藤, 亮太, 宮坂, 武志, 清水, 大地, 吉田, 未古都, 宇山, 裕大, 迫田, 将拡, 三宅, 誼, Goto, Ryota, Miyasaka, Takeshi, Shimizu, Daichi, Yoshida, Mikoto, Uyama, Yudai, Sakoda, Masahiro, Miyake, Yoshimi 平成27年度宇宙輸送シンポジウム: 講演集録 = Proceedings of Space Transportation Symposium FY2015 2016-01

    平成27年度宇宙輸送シンポジウム(2016年1月14日-15日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県

    機関リポジトリ

  • 介護予防を目的とした住民主体の自主グループの発足要因と自主グループへの参加及び継続に関連する要因

    後藤 亮吉, 佐々木 ゆき, 花井 望佐子, 永井 雄太, 田上 裕記, 中井 智博 日本農村医学会雑誌 65 (4), 836-842, 2016

    自主グループの発足要因と自主グループへの参加及び継続に関連する要因を明らかにすることを目的とした。対象は設楽町の自主グループ参加者とし,自主グループへ参加したきっかけ(以下:参加要因),自主グループを発足した要因(以下:発足要因),自主グループを継続している要因(以下:継続要因)を調査した。自記式質問紙法にて行い自由記述の内容をKJ法に準じて整理した。類似した内容のラベルをまとめ,サブカテゴリー…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • ホールスラスタ複数ヘッド間干渉による作動安定性および推進性能への影響

    古田, 大樹, 宮坂, 武志, 安里, 勝雄, 宇山, 裕大, 後藤, 亮太, 清水, 大地, 吉田, 未古都, 迫田, 将拡, 三宅, 誼, Furuta, Daiki, Miyasaka, Takeshi, Asato, Katsuo, Uyama, Yudai, Shimizu, Daichi, Yoshida, Mikoto, Sakoda, Masahiro 平成26年度宇宙輸送シンポジウム: 講演集録 = Proceedings of Space Transportation Symposium FY2014 2015

    平成26年度宇宙輸送シンポジウム(2015年1月15日-16日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県

    機関リポジトリ

  • 当院におけるロコモティブシンドローム予防教室の効果検証

    後藤 亮吉, 佐々木 ゆき, 轟木 孝浩, 花井 望佐子, 中井 智博 日本農村医学会雑誌 64 (1), 1-7, 2015

    〔目的〕本研究は当院で行なっているロコモティブシンドローム (以下:ロコモ) 予防教室の介入効果を検証することを目的とした。 〔対象〕2010年~2011年までに当教室に参加した参加者のうち60歳以上の者とし, 欠損データのある者を除外した34名 (平均年齢72.2±6.9歳, 男性3名, 女性31名) とした。 〔方法〕教室開始時と教室終了時, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 廃用症候群入院患者におけるADL能力の向上に影響する要因の検討

    後藤 亮平, 田中 直樹, 渡邉 大貴, 金森 毅繁, 柳 久子 理学療法科学 29 (5), 751-758, 2014

    〔目的〕廃用症候群入院患者の特性,またADLの回復に影響する要因を検討した.〔対象〕廃用症候群のためリハビリテーションの指示が出された患者とした.〔方法〕退院時のFIM運動項目の得点から初期評価時FIM運動項目の得点を引いた値(FIM利得)を,中央値で2群に分類した.多重ロジスティック回帰分析を用いて,ADL向上に影響する要因を検討した.〔結果〕入院前FIM運動項目,膝伸展筋力,股関節屈曲可動域…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献15件

  • 廃用症候群入院患者におけるADL能力の向上に関連する要因の検討

    後藤 亮平, 田中 直樹, 金森 毅繁, 斉藤 秀之, 柳 久子, 長澤 俊郎, 小関 迪 理学療法学Supplement 2013 (0), 0661-, 2014

    【はじめに,目的】現在,廃用症候群を伴う入院患者へのリハビリテーション(以下,リハ)は一般的であるが,廃用症候群の診断基準や確立された評価項目はない。また診療報酬上においても,治療開始時のADL能力の低下が廃用症候群患者のリハ算定基準となっている。廃用症候群患者にリハの評価・介入を行っていく上では,ADL能力の評価だけでなく,各廃用症候を含めた評価の中で,何がADL能力の向上に関連しているか,ま…

    DOI 医中誌

  • 包括的評価バッテリーを用いた廃用症候群患者の障害特性の分析

    後藤 亮平, 大好 崇史, 田中 直樹, 金森 毅繁, 斉藤 秀之, 柳 久子, 長澤 俊郎, 小関 迪 理学療法学Supplement 2012 (0), 48101579-48101579, 2013

    【はじめに、目的】 診療報酬において,廃用症候群に該当するものとして脳血管疾患等リハビリテーション料を算定する場合,廃用の内容を記載する事になっているが,その記載内容には規定がなく曖昧である.また,介入による改善の可能性や前回の評価からの改善や変化の記載に関しては,ADLの評価が中心になっている.しかし,廃用症候の改善が必ずしもADLの向上に繋がるとは限らず,ADLだけでなく,各廃用症候の評価を…

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  • バイオコークスの燃焼性促進に関する基礎研究

    後藤 亮介, 難波 邦彦, 井田 民男, 水野 諭 Journal of Smart Processing 1 (2), 71-78, 2012-03-20

      The development of new energy sources have been advancing due to global warming and exhaustion of fossil fuels. The biomass fuel is one of these energy sources and is expected from the viewpoint …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献5件

  • GnRHアナログによるうつ病の1例

    栗田 郁, 宮坂 尚幸, 吉田 卓功, 羅 ことい, 鬼塚 真由美, 田丸 陽子, 塚田 貴史, 後藤 亮子, 市川 麻以子, 遠藤 誠一, 坂本 雅恵, 島袋 剛二 日本農村医学会雑誌 60 (5), 627-630, 2012

    Gonadotropin-Releasing Hormone誘導体製剤 (以下,GnRHアナログ) は子宮内膜症に対する偽閉経療法として婦人科領域では広く使われている薬剤である。GnRHアナログ投与中は無月経状態となるので月経に伴う骨盤痛は回避できるが,更年期同様に低エストロゲン状態にさらされるので副作用として更年期症状を被る可能性がある。ほとんどの症例はGnRHアナログを中止する必要のない軽度…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 選択的チャネル造影法によりガイドワイヤーの通過が容易に可能だった慢性完全閉塞(CTO)の1例

    後藤 亮 Journal of the Japanese Coronary Association 18 (3), 198-202, 2012

    症例は69歳男性.検診で心電図異常を指摘され冠動脈CTを施行したところ左前下行枝の閉塞を認めた.心エコー上壁運動の低下は軽度で,心筋viabilityは残存すると考え血行再建の適応と判断した.左冠動脈#7の完全閉塞部近傍からマイクロカテーテルを使用し選択的に造影したところ左冠動脈本幹の末梢が造影され,閉塞部内のマイクロチャネルの存在を確認できた.第一対角枝からε型に90度以上の急角度を成して走行…

    DOI 医中誌 参考文献8件

  • 鼠径部に発生した異所性子宮内膜症の1例

    塚田 貴史, 宮坂 尚幸, 吉田 卓功, 羅 ことい, 鬼塚 真由美, 栗田 郁, 田丸 陽子, 後藤 亮子, 市川 麻以子, 遠藤 誠一, 坂本 雅恵, 鈴木 恵子, 島袋 剛二 日本農村医学会雑誌 60 (5), 622-626, 2012

    子宮内膜症は子宮内腔面を縁取る子宮内膜上皮と間質組織が異所性に子宮筋層,卵巣,骨盤腹膜などに発生する疾患である。さらに,この部位以外に消化管,肺,臍部など生殖器外に発生することが知られている。今回,我々は右鼠径部に発生した子宮内膜症の1例を経験したので報告する。症例は41歳の3経妊3経産婦で,約半年前から月経時に右鼠径部の疼痛と腫張感を自覚し,術前8か月前に当科を受診した。右鼠径部に小指頭大のリ…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献9件

  • 双胎妊娠における試験経腟分娩の成績と新生児予後

    青木 早苗, 宮坂 尚幸, 田丸 陽子, 塚田 貴史, 古澤 啓子, 後藤 亮子, 市川 麻以子, 遠藤 誠一, 坂本 雅恵, 清水 純一, 島袋 剛二 日本農村医学会雑誌 60 (5), 591-596, 2012

    近年,生殖補助医療による妊娠成立に伴い,双胎妊娠の増加が指摘されている。双胎妊娠はハイリスク妊娠を引き起こす要因だが,分娩自体もハイリスクであり,帝王切開分娩 (以下,帝切分娩) が選択されることが多い。当院では一定の条件を満たす症例には本人の同意を得て経腟分娩を試行しており,双胎妊娠の分娩様式,経腟分娩の経過および早期新生児予後について今回調査してみた。平成17年1月1日~平成21年12月31…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 地域在住高齢者を対象としたロコモティブシンドローム予防教室の効果検証

    吉田 枝布, 轟木 孝浩, 後藤 亮吉, 日比 亜湖, 天野 早紀, 森 佳子 日本農村医学会学術総会抄録集 60 (0), 371-371, 2011

    <はじめに>わが国の要介護者のうち2割超が運動器の機能障害が原因である.しかし,運動器重の重要性は地域に十分には浸透していないのが現状で,ロコモティブシンドローム(以下:ロコモ)という概念の普及と,ロコモ予防の実践を支援するためロコモ予防教室(以下:教室)を開催した.そこで,今回教室の効果を検証した.<BR><方法>教室は半年間(全12回)で,内容は身体機能評価,講話,グループワーク,体操指導,…

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  • 術後廃用症候群のリスクが高い胃全摘出術後の症例

    後藤 亮平, 田中 直樹, 斉藤 秀之, 柳 久子, 長澤 俊郎, 小関 迪 関東甲信越ブロック理学療法士学会 30 (0), 107-107, 2011

    【目的】<BR> 本症例は術後廃用症候群のリスクが高い患者であり、術前歩行は自立していたが術後は合併症に対する治療・安静のため歩行が困難となった。本症例が歩行自立を再獲得するまでの経過と影響因子を検討し、廃用症候群とその理学療法について一考することを目的とした。<BR> 【症例紹介】<BR> 他院で胃中部大弯にtypeI腫瘍、横行結腸ポリープが指摘され手術目的で当院に入院した胃癌、横行結腸ポリー…

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  • ロコモティブシンドローム予防教室における体力向上効果

    天野 早紀, 日比 亜湖, 森 佳子, 坂口 身江子, 布谷 佳子, 築山 こずえ, 片山 香菜子, 稲垣 弘, 山田 晴生, 後藤 亮吉 日本農村医学会学術総会抄録集 60 (0), 74-74, 2011

    【はじめに】  我々は対象者が自らの健康問題に気づき、課題を持ち取り組めるように支援する教室運営を心掛けている。足助病院と共同し、最近着目されているロコモティブシンドローム予防(以下ロコモ予防)に関しての教室を運営した際、体力測定を実施したが、体力の向上が課題の取り組み状況と関連があるかを調査した。 【対象と方法] …

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  • 当院婦人科外来における各種ホルモン療法の施行状況

    島袋 剛二, 羅 ことい, 鬼塚 真由美, 栗田 郁, 田丸 陽子, 塚田 貴史, 後藤 亮子, 遠藤 誠一, 坂本 雅恵, 大谷 俊裕 日本農村医学会学術総会抄録集 60 (0), 455-455, 2011

    ...当院婦人科外来における各種ホルモン療法の施行状況 土浦協同病院産婦人科 島袋剛二、羅ことい、鬼塚真由美、栗田郁、田丸陽子、塚田貴史、後藤亮子、遠藤誠一、坂本雅恵 薬剤部  大谷俊裕 婦人科外来では子宮筋腫や子宮内膜症などの器質的疾患や生理不順、不正出血、月経困難症などの症状コントロール、避妊などの目的でホルモン療法がよく行われている。...

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  • 当院における妊娠糖尿病・糖尿病合併妊娠の管理と分析

    塚田  貴史, 青木 早苗, 田丸 陽子, 後藤 亮子, 古澤 啓子, 市川 麻以子, 遠藤 誠一, 坂本 雅恵, 島袋 剛二 日本農村医学会学術総会抄録集 59 (0), 205-205, 2010

    妊娠中の糖代謝異常は妊娠以前より糖尿病が存在する糖尿病合併妊娠(PDM)と、妊娠中に初めて診断された妊娠糖尿病(GDM)とに分けられる。糖代謝異常合併妊娠では、血糖値が高くなるほど周産期死亡率が上昇することが指摘されており、妊娠中の血糖コントロールが重要と言われている。<BR>  現在、糖代謝異常合併妊娠の頻度は1996年から全国調査で年々増加しており2002年には0.87%となっており、またハ…

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  • 励起光学系上に直接描画作製したDFB固体色素導波路レーザー

    鍬光 浩太, 吉岡 宏晃, 大海 聡一郎, 後藤 亮, 楊 雨, 興 雄司, 田中 喜秀, 宮崎 真佐也, 山下 建一, 井口 稚菜 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2010 (0), 662-663, 2010

    化学分析システムを集積化したマイクロ生化学チップに関する研究が注目されており、今後はoptfluodicという新しい分野で研究がますます盛んになることが推測される。本研究では、波長変換デバイスとしての固体色素レーザー導波路を曲面や限定空間にオンデマンドで構成できるペン描画法を一環しているが、optfluodicに励起光学系ごとレーザーを組み込む前段階として、光ファイバー結合フィルム型ビームエキス…

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  • 当院における双胎妊娠の動向と取り扱いについて

    青木 早苗, 田丸 陽子, 塚田 貴史, 後藤 亮子, 古澤 啓子, 市川 麻以子, 遠藤 誠一, 坂本 雅恵, 島袋 剛二 日本農村医学会学術総会抄録集 59 (0), 204-204, 2010

    近年産婦人科の医師不足が社会的問題となっているが、茨城県においても分娩取り扱い施設数は減少しており、厳しい状況である。茨城県は総合母子周産期センターは3施設あり、主にこの3施設でハイリスク妊娠を取り扱っている。当院はその1施設となっており、県南地区からのハイリスク妊娠の外来紹介・母体搬送が多数みられる。<BR> …

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  • 脳卒中患者に対する加速度計を用いた歩行速度評価の検討

    後藤 亮平, 田中 直樹, 高尾 敏文, 椎名 勇人, 松澤 郁子, 金森 毅繁, 小関 迪 関東甲信越ブロック理学療法士学会 29 (0), 169-169, 2010

    【目的】 近年,歩行速度の簡易評価機器として加速度計が紹介され,在宅高齢者を対象とした研究でストップウォッチによる測定結果と高い相関を示すことが報告されている.加速度計の使用の条件として,歩行介助や歩行補助具を必要としない事や歩行時にすり足やふらつきがない事が挙げられているため,理学療法士が治療対象とするような,様々な疾患によって歩行能力が低下した患者に対する加速度計の使用は報告されていない.そ…

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  • インクジェットによる有機波長選択型光センサの最適化

    中道 徳馬, 楊 雨, 大海 聡一郎, 後藤 亮, 渡辺 博文, 江良 正直, 興 雄司 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2009 (0), 562-562, 2009

    インクジェット技術を利用して、有機材料の波長選択性を持つ光センサを開発している。ITO (Indium Tin Oxide) PETフィルム上に、シアニン色素NK-1952と導電性のポリマPEDOT:PSSの混合溶液をインクジェットによりプリントし、アルミ層を成膜することで、バルクヘテロ型と分散されたPN接合を有する光センサを作製することができる。このデバイスに良好な波長選択性を持たせるためには…

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  • 生活環境やライフスタイルの違いが運動機能特性に与える影響

    後藤 亮吉, 舟橋 宏樹, 後藤 俊介, 杉本 健治, 星田 尚子, 吉田 枝布, 三橋 俊高, 中井 智博 東海北陸理学療法学術大会誌 24 (0), P108-P108, 2008

    【目的】  生活環境の違いによりライフスタイルは異なるため、高齢者の運動機能特性は地域ごとに違いがあると考えられる。そこで、今回我々は当院診療圏(人口密度717人/km<SUP>2<SUP>、高齢化率32.5% )と名古屋市緑区(人口密度5830人/km<SUP>2<SUP>、高齢化率12.1%)で同様の調査を実施し、高齢者の運動機能を比較検討した。<BR> 【対象と方法】 …

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  • 地域健康マネジメントリーダー育成事業を行って

    舟橋 宏樹, 後藤 亮吉, 中井 智博, 後藤 俊介, 杉本 健治, 星田 尚子, 三橋 俊高 日本農村医学会学術総会抄録集 57 (0), 66-66, 2008

    はじめに<BR>  第55回日本農村医学会学術総会にて、当院診療圏内における中高齢者の生活機能調査について発表した。その中で、地域住民の中で運動習慣や転倒経験によって身体機能に差が生じるのではと検討したが、明らかな差がみられなかった。その原因として参加者の多くが農作業に従事しており、運動習慣の有無にかかわらず、日ごろからある程度活動性が高かったからではないかと考えた。それにより、本来対象となるべ…

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  • PDMSチップ上へのDFBプラスチック色素レーザーの実装

    後藤 亮, 今岡 創, 楊 雨, 渡邉 博文, 興 雄司, 久原 哲, 山下 健一, 宮崎 真佐也 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2008 (0), 130-130, 2008

    チップ上に可変波長色素レーザーや複数機能を集積したマイクロラボの作製を目指し、これまでPMMA系の共重合ポリマーをマトリクスとしてPMMAチップ上へのDFBレーザー実装を行ってきた。今回、細胞をはじめとする生体に対して無害で、かつマイクロラボチップの材料として実績のあるポリジメチルシロキサン(PDMS)上に、同DFBレーザーを実装した。Rhodamine6Gをドープしたp(TEFAM:MMA)導…

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  • レーザトモグラフィを用いた音圧分布測定における精度

    池田 雄介, 岡本 直毅, 後藤 亮, 小西 雅, 及川 靖広, 山崎 芳男 日本音響学会誌 64 (1), 3-7, 2007

    本論文では筆者らが提案するレーザドプラ振動計と剛壁を用いた音圧分布の再構成法の測定精度を検討し,誤差の要因を予測する目的で,レーザの反射面の振動による測定精度への影響の分析と屈折率と音圧の変換の誤差について論じる。基礎的な実験として,スピーカの再生する音場に対して,レーザを用いた音圧レベルと騒音計を用いた結果の比較対照を行った。結果として,屈折率と音圧の変換の誤差と壁面の振動による誤差が十分に無…

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献6件

  • 41日の経過で急速に形態変化を示したS状結腸LSTの1例

    後藤 亮子, 為我井 芳郎, 保坂 浩子, 永田 尚義, 矢郷 祐三, 大島 隆夫, 酒匂 赤人, 森畠 康策, 小飯塚 仁彦, 秋山 純一, 正木 尚彦, 今村 雅俊, 上村 直美, 矢野 秀朗, 斉藤 幸雄, 斉藤 澄 Progress of Digestive Endoscopy 68 (2), 162-163, 2006

    症例は54歳,女性。便潜血陽性を指摘され当科を受診,2005年6月10日大腸内視鏡でS状結腸に15mm大のLSTNG(LST : aterallSpreadingTumor. NG : Non Granular)病変を認め,精査目的で入院した。27日後の内視鏡所見では病変は厚みを増し,中央部により深い陥凹が出現し,Ⅱa+Ⅱc様の形態変化が観察された。病変中央の陥凹周囲のpit …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 当院診療圏における中・高齢者の生活機能(身体機能、活動・参加)調査

    後藤 亮吉, 三橋 俊高, 田上 裕記, 舟橋 宏樹, 後藤 俊介, 鈴本 宜之, 鈴木 ゆき, 余語 鎭治 日本農村医学会学術総会抄録集 55 (0), 46-46, 2006

    <B><目的></B>介護保険制度施行後5年が経過し、広く社会に認知されるとともに、要介護者に対するサービスの供給も整ってきた。一方で、このまま要介護認定者数が増加し続ければ、財政的に介護保険制度の存続が困難になると懸念されている。高齢者に対する筋力増強運動やバランス訓練は、転倒予防や閉じこもり防止に効果があると報告されている。2006年4月から介護保険制度が改正され、運動機能向上や閉じこもり防…

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  • レーザCTを用いた再生音場の測定

    池田 雄介, 後藤 亮, 岡本 直毅, 滝澤 俊和, 及川 靖広, 山崎 芳男 日本音響学会誌 62 (7), 491-499, 2006

    マイクロホンを用いた測定では測定対象となる点にマイクロホンを置かざるを得ない。特に多数の近接した測定点を同時に測定する場合にマイクロホン自体の影響を無視できない。本論文ではレーザCTを用いた精細な音場測定を提案しその原理と測定例を示す。レーザ干渉計を用いて音によるレーザの光路長変化を測定できる。測定対象となる音場に対しあらゆる方向から光路長変化を測定し,それらを投影として音による屈折率変化の分布…

    DOI Web Site 被引用文献8件 参考文献14件

  • 手の皮膚温に及ぼす腹部圧迫刺激の影響

    三野 たまき, 後藤 亮子, 上田 一夫 繊維学会誌 54 (10), 555-561, 1998

    Effect of pressure stimulation to the waist on the skin temperature of the hand was examined by thermography in 2 women subjects. They were pressured around their waists on all sides by using a …

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  • 下顎骨に発生した筋線維腫の1例

    乾 眞登可, 田川 俊郎, 中川 俊幸, 後藤 亮, 栗田 勇岐, 樋口 義高 日本口腔外科学会雑誌 43 (8), 628-630, 1997

    A case of mandibular myofibroma in a 11-month-old boy is described. Forty-six patients with maxillofacial myofibroma, including our case, have been reported since 1981. Among 42 patients, excluding …

    DOI 医中誌 被引用文献5件 参考文献8件

  • 高齢者にみられた石灰化歯原性嚢胞の1例

    乾 真登可, 中川 俊幸, 田川 新也, 村田 琢, 後藤 亮, 田川 俊郎 日本口腔科学会雑誌 44 (1), 116-119, 1995

    An 83-year-old man with a calcifying odontogenic cyst (COC) on the mandible is reported. The Japanese literature describing such cases in the elderly is also reviewed<BR>An elderly man complained …

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  • エチルコハク酸エリスロマイシン, ステアリン酸エリスロマイシンの年齢別百日咳菌除菌効果

    川合 宏和, 後藤 亮, 岩井 英人, 村瀬 雄二, 青山 辰夫 感染症学雑誌 68 (11), 1324-1329, 1994

    百日咳菌除菌効果の検討はエリスロマイシンエストレートでは数多くなされているが, 我が国および米国で頻用されているエチルコハク酸エリスロマイシン (ドライシロップ, 顆粒) 及びステアリン酸エリスロマイシン (錠剤) においては十分とはいえない. そこでエリスロマイシン (エチルコハク酸エリスロマイシン及びステアリン酸エリスロマイシン) の年齢別百日咳菌除菌効果を比較し, …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 抜歯が誘因と考えられた硬膜外膿ようの1症例

    村田 行秀, 乾 真登可, 野村 城二, 福森 哲也, 後藤 亮, 田川 俊郎 日本口腔外科学会雑誌 40 (10), 1088-1090, 1994

    We reported a case of epidural abscess which was induced by tooth extraction.<BR>A 59-year-old man was referred to our hospital due to a complaint of pain and swelling that extended from the left …

    DOI 医中誌 被引用文献2件

  • 百日咳菌の効率的・簡便な臨床分離法の検討

    青山 辰夫, 後藤 亮, 岩井 英人, 村瀬 雄二, 岩田 崇, 武内 可尚, 殿岡 弘敏 感染症学雑誌 65 (3), 319-325, 1991

    百日咳の診断において菌分離は最も確実かつ迅速な方法であるが, 分離は難しいと思われあまり用いられていない.そこで効率的かつ簡便な菌分離法の確立を目的として, 百日咳菌分離における市販Amies輸送培地使用の可否及び3種類百日咳菌分離培地の比較菌分離率及び特徴について検討した.菌を分離し得た43検体中, 直接接種で35検体, Amies輸送培地でも35検体で菌が検出でき, …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 抗生物質の赤痢菌, <I>Salmonella</I> 菌及び大腸菌に対する抗菌試験

    石橋 近重, 山本 郁夫, 後藤 亮三郎, 古山 量朗 The Journal of Antibiotics, Series B 7 (6), 183-184, 1954

    戦後我が国の赤痢発生数は一時減少の傾向を示したが, 昭和25, 26, 27年と順次高くなつて来つつある。群馬県下においても, 昭和25年には著るしく急増し, 届出赤痢患者は3043名, 死者610名を示し, 昭和26年にはやや減少し, 届出赤痢患者1394名, 死者460名, 昭和27年には患者1952名, 死者411名であつた。昭和28年には届出赤痢患者2938名, …

    DOI Web Site 医中誌

  • Colistinによる赤痢健康保菌者の治療について

    後藤 亮三郎, 原 敬一郎, 古山 量朗, 石橋 近重 The Journal of Antibiotics, Series B 7 (5), 151-153, 1954

    赤痢保菌者, 殊に健康保菌者の治療には, 多くの方法があるが, そのあまりにも永続且つ断続的な排菌は臨牀医家の最も難渋しているところで, 保菌者自身もその治療期日の長期にわたることや, 経費の面等から治療を中断することが多く, 近年の赤痢多発の1原因が保菌者の激増であると思われるので, 誠に由々しい問題である。近年, サルファ剤, その他抗生物質等による治療がおこなわれて来たが, 耐性の出現, …

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