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サトウ, ヨウスケ 文学部紀要 哲学 65 49-73, 2023-03-01
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平田 一郎 研究論集 116 121-139, 2022-09
...しかし興味深いことに近年分析哲学の心の哲学において汎心論が主要な論題となっている。それはG.ストローソンの議論が端緒となったものである。ただそこでの議論は、汎心論に基づく世界や自然像がどのようなものとなるのかということを論ずるよりも、物理主義を貫徹しようとしながらも、消去できない「心」をどのように扱うかというところで問題となっている。...
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佐金, 武 アルケー 30 17-29, 2022-06
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田村 歩 Tokyo Academic Review of Books 40 1-, 2022-02-05
ここで紹介する文献は、デカルト研究の泰斗であるドゥニ・カンブシュネル=パリ第一大学名誉教授による著書Descartes n’a pas dit : un repertoire des fausses idées sur l’auteur du Discours de la méthode, avec les éléments utiles et une esquisse …
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渡辺 恒夫, 田中 彰吾, 村田 純一, 長滝 奨司, 境 敦史 日本心理学会大会発表論文集 86 (0), SS-002-SS-002, 2022
...続いて長滝が,心の哲学と心理学の展開と絡み合いについて,内観を巡る論争に焦点を当てて描き出す。田中は,意識をめぐる現代の神経科学研究および心脳問題と現象学の関係について論じる。境が実験現象学的アプローチによる知覚の現場研究者としての立場から指定討論にあたる。</p>...
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松村, 格, マツムラ, イタル, Matsumura, Itaru 駒澤法学 21 (1), 20[59]-2[77], 2021-09
...その意味では、意思の自由に関しては、自然科学的アプローチでは説明しえない次元は、「心の科学」ないし「心の哲学」が必要であることを強調した。そして、この心と知性を有する「人」という単位体が、考え思索するのであることを強調した。刑事責任は、このような内心の世界と規範的要請とのかかわりの中で追求し検討しなければないという考えを補筆した次第である。...
平田 一郎 研究論集 114 157-176, 2021-09
...現在の心の哲学において主流となっているのは、世界の全ての物事は物理的であり、全ての現象は物理的な性質に還元されるという物理主義である。 一方ホワイトヘッドのコスモロジーは無機的なものも含めたすべての生起が何らかの経験をしている経験の主体であるという汎経験論であるため、バークリー的な主観的観念論であるという印象さえ与えている。...
豊泉 英智 Tokyo Academic Review of Books 17 1-, 2021-05-13
本書は意識や知覚などを主なテーマとして研究する、東京大学及びマックスプランク研究所所属の脳神経科学者・渡辺正峰氏が、神経科学の基礎的な部分から自身の研究そして今後の展望までを、意識研究の解説という文脈で語るものです。...
濵本 鴻志 Tokyo Academic Review of Books 13 1-, 2021-04-15
本書は、ニコラス・シェイNicholas Sheaによって書かれたルース・ミリカン Ruth Millikanの哲学への入門書である。...
西本 優樹 応用倫理 12 22-44, 2021-03-25
...企業に行為の意図を認めることができるかという問題は、従来から心の哲学の心理主義と機能主義の対立を反映する形で議論されてきた。すなわち、意図に関して心理主義を支持するレンネガードとヴェラスキーズ(2017)が、心を持たない企業が意図を持つことはありえないと主張するのに対し、機能主義を支持する論者は、企業に意図の機能的特徴を見出すことができると主張する。...
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西川 泰夫, 高砂 美樹 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), L-006-L-006, 2021
...<p>心の哲学史上のみならず自然科学的実験心理学成立以降現状においても心観(ならびに行動観など)の前提となる認識の枠組み(視点,パラダイム)の間の対立解消が図られてきたが解決にはなおほど遠い。典型例は心身二元論と一元論間にみられる。二元論から生じる難問,心身問題を解消する試みの結果精神物理学や新たな数理論理的究明,一方には心身医学がもたらされた。...
呉羽 真 日本ロボット学会誌 39 (1), 28-33, 2021
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DOI Web Site Web Site 参考文献20件
横山 幹子 Library and Information Science 84 1-21, 2020-12-26
...一つ目は,心の哲学における二元論が非科学的かどうかということ,二つ目は,ドキュメントとは何かということ,三つ目は,抽象的存在者についてどのように考えるべきかということである。そして,それらの論点については,以下の三つのことが明らかにされる。一つ目は,心の哲学における二元論や複数主義を非科学的という理由で簡単に捨て去ることはできないということである。...
DOI 被引用文献1件 参考文献18件
大畑 浩志 Tokyo Academic Review of Books 3 1-, 2020-07-31
本書は一冊丸ごと「愛とは何か」という問いに捧げられている。...
DOI 参考文献2件
工藤 卓 知能と情報 32 (2), 44-44, 2020-04-15
横山, 幹子 Library and information science 84 1-21, 2020
type:text
クリハラ, ユウジ, Kurihara, Yuji, 栗原, 裕次 哲学誌 61 7-25, 2019-03-25
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タサカ, サツキ, Tasaka, Satsuki, 田坂, さつき 哲学誌 61 1-5, 2019-03-25
過能, 洋平 千葉大学大学院人文公共学府研究プロジェクト報告書 = Chiba University. Graduate School of Humanities and Studies on Public Affairs. Research Project Reports 331 21-32, 2018-02-28
犬塚 悠 研究室紀要 = Bulletin of the Division of Basic Theories of Education, Graduate School of Education, the University of Tokyo 43 45-48, 2017-07-31
特別企画
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中山, 剛史 玉川大学脳科学研究所紀要 (10) 35-35, 2017-02-20
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Shiono Naoyuki, 塩野 直之 國學院雑誌 116 (6), 54-58, 2015-06
Journal Article
石川, 徹 香川大学教育学部研究報告 第Ⅰ部 143 63-70, 2015-03-31
In this paper, the author attempts to examine the first principles of morals. Reid says they are self‐evident and the foundations of all our moral judgment. But they don't seem to be what Reid …
吉田 寛 社会情報学 3 (3), 113-126, 2015
...</p><p>表象について, 認知科学や心の哲学では局所表象と分散表象という区別がある。分散表象とは, 意味的な単位が分解されて, システム全体の中に分散的に存在している表象のことであり, その処理過程を意識化することは不可能である。ビッグデータがこうした分散表象として処理される場合, データの利用者にとっても処理の過程を意識化することはできない。...
前野, 隆司 技術倫理研究 = Journal of engineering ethics 11 45-80, 2014-11-07
講演者はこれまで,人とロボットの身体と心の研究や,幸福学,イノベーション教育等についての研究・教育を行ってきた.同時に技術者倫理教育も行ってきた.講演ではこれらについて概説する.
ISHIGE, Yumi, 石毛, 弓 大手前大学論集 14 1-16, 2014-03-31
2100000227
長谷川, 吉昌 旭川医科大学紀要(一般教育) 30 27-39, 2014-03-01
Can the philosophy of mind be a center of philosophies in general? Can problems on the human mind and those of other creatures or artifacts that are central to the philosophy of mind be also the …
甲斐 博見 西日本哲学年報 21 (0), 161-168, 2013
天谷, 祐子 人間文化研究 18 1-10, 2012-12-21
...その後心の哲学の分野における心身問題の解決方法と現状を概観し、一般の人が心身問題の解決にあたって哲学的解決にどこまでアプローチできるのかを論じた。そして一般の人が心身問題に関しては「二元論者」であり、その考えには低年齢においては「(魂に関する)心の理論」の影響を受け、長じては宗教的影響を受けている可能性を概観した。...
柴田, 健志 鹿児島大学法文学部紀要人文学科論集 = Cultural science reports of Kagoshima University 75 1-30, 2012-02
河野 哲也 質的心理学フォーラム 3 (0), 20-28, 2011-12-28
文 景楠 哲学・科学史論叢 13 169-196, 2011-03
DOI HANDLE Web Site ほか1件
太田 雅子 科学哲学 44 (1), 75-90, 2011
In his Book <I>Kagaku no Sekai to Kokoro no Tetsugaku</I>, Michio Kobayashi features on Descartes’ theory of minds as “subjective-active consciousness”, and defends it against the physicalist …
山口 尚 Contemporary and Applied Philosophy 1 1042-1074, 2009-12-21
...知識論証と物理主義をめぐる問題は心の哲学において最も議論されているテーマのひとつである。多くの研究者が多くの意見を提出しているため、論戦の状況を整理する必要がある。本稿は主要な見解を網羅的に紹介することを目指す。本稿ははじめに知識論証の内実を紹介する。...
伊藤, 春樹 東北学院大学教養学部論集 (154) 242-199, 2009-12
鈴木, 正也 環境と経営 : 静岡産業大学論集 15 (1), 37-49, 2009-06-01
4
宇佐美 公生 岩手大学文化論叢 7-8 23-38, 2009-03-31
...現代の「心の哲学」は,脳科学,コンピュータ・サイエンス,進化心理学,遺伝子工学などの研究の飛躍的な進歩に支えられ,近年はその「自然主義」への傾きをますます強めている。...
増田, 豊 法律論叢 81 (6), 1-33, 2009-03-30
Article
増田, 豊 法律論叢 81 (4-5), 1-33, 2009-03-18
池吉 琢磨 年報人間科学 30 67-81, 2009
...J.フォーダーは、二〇〇四年の論文において、概念所有についての言語哲学や心の哲学の見解は全くの誤りだった、という大胆な主張を行った。本論文では、概念プラグマティズムと彼が呼ぶ二〇世紀的見解がどのようなものであるかを整理した上で、フォーダーの概念プラグマティズム批判の妥当性の検討を行う。...
鈴木, 正也 環境と経営 : 静岡産業大学論集 14 (2), 41-55, 2008-12-01
5
沢崎 壮宏 哲學研究 582 62-80, 2006-10-10
Dans la perspective d'établir que la philosophie de l'esprit, encore à puiser, se fait à la manière cartésienne le motif caché qui a poussé jeune Descartes à avancer ses pensées vers la théologie, …
石川, 徹 香川大学教育学部研究報告 第Ⅰ部 125 17-31, 2006-03-31
In this paper, we examine Reid's theory of principles of action., especially, mechanical principles and animal principles. And from these we will try to construct his ideas about what human being is.
石川, 徹 香川大学教育学部研究報告 第Ⅰ部 125 33-41, 2006-03-31
This paper is a sequel to the paper, “Thomas Reid's Philosophy of Mind (4)”. We also consider his principles of action, especially rational principles of action. Reid lists two principles of this …
水本 正晴 科学哲学 39 (1), 79-95, 2006
In this review I comment on the papers in Shiriizu Kokoro No Tetsuhaku, or Philosophy of Mind Series (2004), edited by Y. Nobuhara. This series consists of three volumes, Human Part (vol. 1), Robot …
石川, 徹 香川大学教育学部研究報告 第Ⅰ部 123 27-38, 2005-03-29
In this paper, we examine Thomas Reid's concept of “will”. His concept of “will” is very important because it plays a crucial role both in his theory of causation and in his theory of morals. In the …
近堂 秀 法政大学文学部紀要 50 51-70, 2005-03-01
type:Article
石川, 徹 香川大学教育学部研究報告 第Ⅰ部 121 85-95, 2004-03-29
加藤 尚武 学術の動向 9 (2), 12-15, 2004
松丸,啓子 コムニカチオン 32-, 2002-12-14
NDLデジタルコレクション
金沢, 創 哲学論集 (31) 35-47, 2002-10-01
石川, 幹人 明治大学図書館紀要 5 72-80, 2001-03-16
中山 康雄 年報人間科学 22 1-15, 2001
...3[感覚質をめぐる心の哲学] 第1部と第2部の議論をふまえ、心の哲学に関するこれまでの議論を批判・検討することにより、私の立場をいっそう鮮明に特徴づける。...
菅野 盾樹 年報人間科学 21 1-21, 2000
...これらの問いを考究する哲学の部門は、ふつう「心の哲学」(Philosophy of mind)と呼ばれている。W ・セラーズ(Wilfrid Sellars, 一九一二─一九八九) は、心の哲学に関して早い時期に一種の機能主義を提唱した人物として知られている。本稿の目的は、彼の機能主義を批判的に再構成しつつ、そのメリットと問題点とを明らかにすることにある。...
DOI HANDLE Web Site 被引用文献1件
原 塑 科学基礎論研究 27 (1), 31-37, 1999
日常生活で出会う個々の人々に対して本当は心を持つ者ではないのではないかと疑うことは困難である。人は, 他者から話しかけられれば, たとえそれが未知の人であっても, その人が心を持っていることを疑うことなく返答するだろう。しかし, 他者が日常生活で示す姿は決して一様ではない。親しく思っていた友人が, 理解を越えた言動を唐突にし始めることもある。この場合, …
DOI Web Site 参考文献4件
湯浅, 正彦, YUASA, Masahiko 立正大学人文科学研究所年報 (35) 20-34, 1998-03-20
吉田, 夏彦, YOSIDA, Natuhiko 立正大学文学部論叢 (107) 1A-17A, 1998-03-20
小林 道夫 科学基礎論研究 25 (1), 9-15, 1997
...以下で私は, 現代の心の哲学の問題, とくに「心的性質の実在性」や「心的因果性」の問題を念頭におき,「デカルトの心の哲学」からはそれらの問題に対してどのような解答が与えられるか, という点を考えてみたい。...
DOI Web Site 参考文献5件
信原 幸弘 哲学 1996 (47), 42-54, 1996-05-01
...<BR>本稿では、心の哲学における現在もっとも有力な立場のひとつである機能主義を取り上げて、心と脳の関係を考察していきたい。そこで、まず第一に、機能主義では、心的状態がそれぞれ別個の脳状態によって実現されると考えられていることを確認する。...
神野, 慧一郎 人文研究 45 (3), 129-146, 1993
1 はじめに : 近世の哲学の認識論が、観念説をその主流としたことは、周知の事実である。いわゆる合理論も、経験論も、観念説に基づいて議論を展開した。いずれの立場も、認識の直接の対象は観念である、と考えた。……
美濃, 正 人文研究 45 (3), 205-224, 1993
...ジョン・サールは、言語行為論speech act theoryの理論家の一人として日本においても以前からよく知られているが、その後、彼の思索はいわゆる心の哲学philosophy of mindの方向へと発展させられてきた。...
舘野, 受男, Tateno, Tsugio 敬愛大学研究論集 (41) 119-143, 1992-01-14
舘野, 受男, Tateno, Tsugio 敬愛大学研究論集 (40) 107-140, 1991-09-10
舘野, 受男, Tateno, Tsugio 敬愛大学研究論集 (39) 117-146, 1991-01-16
秦 治人 印度學佛教學研究 25 (1), 160-161, 1976
デーケン, アルフォンス ソフィア : 西洋文化ならびに東西文化交流の研究 24 (2), 27-48, 1975-06-30
記事分類: 哲学・心理学・宗教--倫理学・道徳
武田 弘道 人文研究 6 (4), 298-314, 1955
...と同時に、その関心の哲学的側面は、哲学の一部門の形而上学が如何に「概念」という着想に執着してきたかにかかる。……...