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検索結果 3,190 件

  • VR を用いた自転車通行場所選択要因の検討

    嶋田 喜昭, 石川 雄大, 三村 泰広, 坪井 志朗 交通工学論文集 10 (1), A_107-A_112, 2024-02-01

    <p>自転車の活用推進が図られている中、各地で車道部に自転車通行帯など自転車通行空間の整備が進められているが、整備後における利用率の低さが問題となっている。本研究では、VR による仮想の道路単路部を用いて、コンジョイント分析により自転車利用者の通行場所選択に及ぼす道路構造・交通条件の影響要因を把握し、自転車通行帯の利用率向上に向けた検討を行った。その結果、自転車の通行場所選択に関しては、「自転車…

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  • 腹腔鏡下食道裂孔ヘルニア修復術後に心タンポナーデを発症した1例

    松波 光志朗, 柴崎 晋, 梅木 祐介, 芹澤 朗子, 中内 雅也, 秋元 信吾, 田中 毅, 稲葉 一樹, 宇山 一朗, 須田 康一 日本消化器外科学会雑誌 57 (1), 1-9, 2024-01-01

    <p>症例は70歳の女性で,2か月ほど前からの繰り返す嘔吐を主訴に来院した.精査の結果,III型食道裂孔ヘルニアの診断となり,待機的に腹腔鏡下食道裂孔ヘルニア修復術を施行した.ヘルニア門は縫縮後メッシュで補強し,ヘルニアステープラーを使用し横隔膜に全周性に固定した.術翌日より酸素化低下と急激な血圧低下,頻脈を認め,緊急の胸腹部CTで心囊液の貯留を認めた.心タンポナーデと診断し,直ちに経皮的心囊穿…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献33件

  • CFD を用いた車体形状の流れに起因する空力騒音予測手法の確立

    伊藤 祐太, 若松 幹生, ファン ビン ロン, 安岡 志朗 自動車技術会論文集 55 (2), 381-386, 2024

    空力騒音は,流れの中の乱流により引き起こされる音波による圧力変動が車室内へ透過・伝搬する現象である.本発表では,非定常CFDを用いた車両外形形状により生じる乱流から発生する空力騒音(外形発生音)の予測及び発生部位の特定手法を確立した為,実機とのコリレーション結果と共に報告する.

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  • ケニア山における2016年~2023年の小規模氷河の質量収支

    奈良間 千之, 有江 賢志朗 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 116-, 2024

    <p><b>1.はじめに</b></p><p>アフリカで氷河が現存する山域は,赤道付近に位置する東アフリカのキリマンジャロ(5895m),ケニア山(5199m),ルウェンゾリ山(5109m)に限定される.これら現存する山腹氷河は,近年の温暖化で数十年後に消滅すると予想されている.ケニア山では,1899年に18あった氷河が1929年に17,2004年に10(Hastenrath, …

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  • 飛驒山脈の小規模氷河・多年性雪渓の維持メカニズム

    有江 賢志朗, 奈良間 千之 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 90-, 2024

    <p><b>1.はじめに</b></p><p> 飛驒山脈では,100個以上の多年性雪渓が分布しており,7つの多年性雪渓は,流動現象を持つ氷河であることが確認されている(福井ら,2012;福井ら,2018;有江ら,2019).Arie et al. (2022) は,飛驒山脈の5つの小規模氷河において2015年~2019年の涵養深,消耗深,年間質量収支を算出した.しかしながら,全涵養の年や全消耗の…

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  • COVID-19による居住地選択意向の変化と立地適正化計画の誘導区域の関係性に関する研究

    佐藤 雄哉, 坪井 志朗 都市計画論文集 58 (2), 177-186, 2023-10-25

    <p>本研究は、市民の居住地選択意向のCOVID-19に起因する変化を検討している。その上で、本研究では立地適正化計画の誘導区域と市民の居住地選択意向の変化の関係性を考察している。本研究では以下のことが明らかになった。豊田市に居住する住民のCOVID-19による居住地の変化を分析すると、COVID-19の流行前後での変化はなかった。住民に対するアンケート調査でもCOVID-19の流行前後で住民が…

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  • 観血的脱臼整復固定を施行した肩関節後方脱臼骨折の3例

    大西 啓志朗, 村岡 辰彦, 上野 宜功, 谷口 昇 整形外科と災害外科 72 (3), 513-517, 2023-09-25

    <p>【はじめに】肩関節後方脱臼骨折は肩関節脱臼中0.9%と稀な疾患である.当院にて肩関節後方脱臼骨折に対して観血的整復固定術を施行した3症例の治療成績を報告する.【症例】年齢は52・41・46歳,全例男性であった.受傷機転はバイク事故2例,転落外傷1例と高エネルギー外傷であった.いずれも上腕骨頭関節面前方の陥没骨折を有し,1例は大小結節骨折を含む4part骨折,2例は2part骨折であった.そ…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 鹿児島県における重度四肢外傷治療の現状

    天辰 愛弓, 瀬戸山 傑, 松野下 幸弘, 中村 雅洋, 上野 宜功, 村岡 辰彦, 大西 啓志朗, 甲斐 勇樹, 谷口 昇 整形外科と災害外科 72 (3), 387-390, 2023-09-25

    <p>【目的】重度四肢外傷は適切な初期対応,速やかな骨軟部組織再建を要する.鹿児島県における重度四肢外傷治療の現状を調査した.【対象と方法】2017年-2021年に,軟部組織再建が可能な3施設で治療した,Gustilo ⅢB・ⅢCの38例を対象とした.検討項目は軟部組織再建手術終了までの日数,術後感染の有無とした.【結果】軟部組織再建まで完遂できた症例は23例,再建に至らず切断となった症例は15…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 関節液中結晶の検出・同定に対する保存影響の検討

    片山 裕大, 小笠原 志朗, 吉田 啓一, 口広 智一 医学検査 72 (3), 413-418, 2023-07-25

    <p>結晶誘発性関節炎の代表である尿酸ナトリウム(MSU)結晶による痛風,ピロリン酸カルシウム(CPPD)結晶による偽痛風は,関節液中結晶鏡検で確定できる。これを目的とした関節液は数日の冷蔵保存が可能との報告はあるが,我々が調査した限り本邦において結晶の経時的変化を述べた文献はなかった。そこで,関節液保存による結晶の経時的変化を検討した。2020年5月~2022年10月の期間に当院検査室に提出さ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 切迫流産・切迫早産治療中のリハビリテーション医療

    吉田 志朗 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 60 (7), 578-583, 2023-07-18

    <p>切迫流産・切迫早産症例では産科医から安静が指示されることが多く,最も安静の程度が高い床上安静とする場合もある.床上安静は,運動機能低下,血栓塞栓症などの身体的リスクの他,日常生活に高度の制限が加えられることに起因する心理的リスクも伴う.しかし,切迫流産・切迫早産症例を安静とすることで早産を回避できるという根拠はない.身体的リスクを考慮すれば,産科とリハビリテーション医療部門が協力し,安静の…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 国立公園の環境価値と利用者負担政策の評価手法開発に関する研究

    穴見 賢志朗 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 244-, 2023-05-30

    <p>近年、ビッグデータと呼ばれる大規模情報の利活用に対して、幅広い分野で注目されている。環境評価の分野でも顕示的な選好を把握できる点や、十分なサンプル数による分析結果の信頼性の点から有効だと考えられており、ビッグデータから特定の場所を経済的に評価する研究が増加している。</p><p>環境価値の評価手法は多くある中で、トラベルコスト法がある。この方法では訪問者の属性及び旅行費用をもとに、訪問1回…

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  • 間接熱量測定法を用い気管支断端瘻治療中の栄養療法で推定ストレス係数を測定できた3例

    北岡 秀太, 岡田 悟, 石原 駿太, 下村 雅律, 加藤 大志朗, 井上 匡美 日本呼吸器外科学会雑誌 37 (2), 124-130, 2023-03-15

    <p>間接熱量測定法を用いた安静時エネルギー消費量の推定は栄養療法におけるエネルギー投与量の決定に際して最も推奨された手法である.またHarris-Benedict式から導かれる基礎代謝量と比較し得られる推定ストレス係数は病態の把握と理解にもつながる.我々は肺癌術後に気管支断端瘻を発症した3例(2例は開窓術後に二期的に根治術,1例は一期的根治術)で間接熱量測定を行い,客観的に必要エネルギー量を設…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献15件

  • 観測ロケットS-520-34号機による液体推進剤 デトネーションエンジンシステム飛行実証実験

    笠原, 次郎, 松山, 行一, 松岡, 健, 川崎, 央, 伊東山, 登, 石原, 一輝, 伊藤, 志朗, 中田, 耕太郎, 佐藤, 寛, 松尾, 亜紀子, 船木, 一幸, 中田, 大将, 内海, 政春, 江口, 光, 羽生, 宏人, 荒川, 聡, 増田, 純一, 前原, 健次, 臼杵, 智昭, 山田, 和彦, 中尾, 達郎, KASAHARA, Jiro, MATSUYAMA, Koichi, MATSUOKA, Ken, KAWASAKI, Akira, ITOUYAMA, Noboru, ISHIHARA, Kazuki, ITO, Shiro, NAKATA, Kotaro, SATO, Tomoki, MATSUO, Akiko, FUNAKI, Ikkoh, NAKATA, Daisuke, UCHIUMI, Masaharu, EGUCHI, Hikaru, HABU, Hiroto, ARAKAWA, Satoshi, MASUDA, Junichi, MAEHARA, Kenji, USUKI, Tomoaki, YAMADA, Kazuhiko, NAKAO, Tatsuro 観測ロケットシンポジウム2022 講演集 = Proceedings of Sounding Rocket Symposium 2022 2023-03

    第5回観測ロケットシンポジウム(2023年2月28日-3月1日. オンライン開催)

    機関リポジトリ

  • ドローン操縦者の操作量計測用システムの開発

    高橋 真人, 早川 友志朗, 鈴木 学, 中村 尚彦, 浜 克己 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 301-302, 2023-03-01

    <p>今後の自律ドローンの運用において、責任者にはドローンの操作技術が要求されるが、操作技術の習得には多くの時間を要する。本研究では、操作者の「視覚情報」と「入力操作」の関連性に着目し、ドローン操作技術を定量的に評価することで、操作技術の早期習得法の確立を目的とする。本稿では前段階として、ドローン操作時の入力操作と機体状態の計測システムを開発し、実機実験によって有効性を検証する。</p>

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  • モバイル端末の低速通信時の閲覧に特化した仮想Webブラウザの提案と試作

    髙橋, 源太, 阿部, 創志朗, 早川, 智一 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 87-88, 2023-02-16

    本論文では,モバイル端末が低速通信時においても,Webページの概観を高速に閲覧可能な仮想Webブラウザ(以下,仮想ブラウザ)を提案する.近年,モバイル端末の普及により,モバイル端末でWebページを閲覧する機会が増えている.Webページを閲覧する際の読み込み時間は短くするべきであるが,低速通信時では読み込み時間が通常の場合よりも長くなるという課題がある.この課題を解決するために,Webページのスク…

    情報処理学会

  • 自転車通行空間の整備による自転車関連事故への影響

    坪井 志朗, 三村 泰広, 嶋田 喜昭, 菅野 甲明 交通工学論文集 9 (2), A_342-A_348, 2023-02-01

    <p>近年、自転車が身近で有用な移動手段として重要な役割を担っている。また、自転車が安全に走行するためには、自転車と自動車、自転車同士、自転車と歩行者との錯綜機会を少なくすることが重要である。本研究では、愛知県内において自転車通行空間を整備している区間を対象に、事故件数の変化やその要因分析から自転車関連事故への影響について検討した。その結果、自転車通行空間整備前後1年間の短期的な自転車関連事故件…

    DOI

  • Social Incentivesによる自転車通行空間の走行意志向上策に関する検討

    三村 泰広, 坪井 志朗, 嶋田 喜昭, 菅野 甲明 土木学会論文集D3(土木計画学) 78 (5), I_777-I_788, 2023

    <p>我が国の自転車通行空間では,整備過渡期であるがゆえか,これまでの慣習に従った歩道通行を維持する自転車利用者も多い.本研究ではSocial Incentivesという概念を援用し,規範となる情報を利用者に提示することによる自転車通行空間の利用率向上の効果を検討することを目的としている.WEB調査会社に登録するモニターを対象に制御群,SI情報提示群,罰則情報提示群に対して整備内容及び車線数の異…

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 電荷移動錯体形成タグの光活性化による汎用的芳香環C-H官能基化法

    小林 大志朗 ファルマシア 59 (10), 942-942, 2023

    芳香族の官能基化は,医薬品化学を含む有機化学研究に多大な貢献をもたらし続けており,近年では電荷移動錯体を利用した方法論が注目されている.電荷移動錯体は,電子豊富分子(ドナー)と電子不足分子(アクセプター)から形成され,光照射によりドナーからアクセプターに一電子移動し,ラジカルカチオンおよびラジカルアニオンにそれぞれ変化する分子間化合物である.その利用例として,ハロゲン化アリールをアクセプターとす…

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  • 相良沿岸における2019年台風19号時の急激な侵食とその後の砂浜回復

    宇多 高明, 大井戸 志朗, 柴田 直紀, 竹内 由衣, 花田 昌幸, 石橋 さくら 土木学会論文集 79 (17), n/a-, 2023

    <p> 沿岸漂砂と高波浪時の急激な沖向き漂砂が重なった場合の海浜変形,およびその後の砂浜の回復について,駿河湾西岸の御前崎~勝間田川河口間の長さ16km区間を取り上げて検討した.この沿岸では,2019年10月12日に襲来した台風19号時の高波浪時の沖向き漂砂により著しい地形変化が起きた.しかし,相良港により沿岸漂砂が阻止され,ほぼ閉じた漂砂系を有する相良港海岸須々木地区では,高波浪後の通常波浪の…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 最終処分場浸出水原水モニタリングにおけるバイオアッセイの実用化

    豊久 志朗, 藤原 尚美, 中嶋 友希子, 宮後 靖浩, 森岡 あゆみ, 石橋 弘志, 樋口 壯太郎, 佐藤 研一 廃棄物資源循環学会論文誌 34 (0), 59-69, 2023

    最終処分場では早期安定化が重要な課題であり,放流水,地下水,埋立ガス,埋立地内部温度等,さまざまなモニタリングが行われている。中でも,浸出水原水の水質は埋立地全体を評価できるモニタリング項目として重要である。浸出水には多種多様な化学物質が含まれることから,従来から実施されている化学分析を補完できるバイオアッセイの活用が求められている。一般的に化学分析と比較し,バイオアッセイは試験に長時間を要する…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • Accept or Decline?左房カフに高度損傷を伴ったマージナルドナー肺に賭けた脳死両肺移植例

    早稲田 龍一, 宮原 聡, 白石 武史, 當房 悦子, 森下 麻理奈, 金田 志朗, 若原 純一, 佐藤 寿彦 移植 58 (Supplement), s149_2-s149_2, 2023

    <p>レシピエントは40歳女性。強皮症・SLE・シェーグレン症候群のオーバラップ症候群に関連する間質性肺炎に二次性肺高血圧合併のため、両肺移植を第一術式として肺移植登録されていた。登録後まもなく、肺高血圧のコントロールが不良となり、紹介医での入院治療の継続を余儀なくされていたが、登録後2ヶ月の時点でドナー肺の斡旋を受けた。斡旋順位191位であったが、本ドナーは、画像所見で外傷による肺挫傷と活動性…

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  • 古海洋Ag同位体比の復元に向けた予察的研究

    浅見 慶志朗, 安川 和孝, 加藤 泰浩 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 106-, 2023

    <p>Agは人類が最初に利用した金属の1つであり,古代から中世は貨幣や装飾品,近代は銀塩写真,近年は電子部品や抗菌剤として広く用いられている.Agは水生無脊椎動物等に強い毒性を示すが,我々が利用するAgがどこから来てどこへ行くのか,すなわち鉱床におけるAgの起源,環境中に放たれたAgの挙動については未だ不明瞭である.地球表層におけるAg循環を明らかにするためには,地球表層物質のAg同位体比 …

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  • 日本人はいつまで「第三紀」を使うのか?

    鈴木 寿志 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 180-, 2023

    ...鈴木寿志・石田志朗(2005):地質学雑誌,<b>111</b> (9),565–568。 横山又次郎(1896):『地質学教科書』,冨山房。</p>...

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  • 多点加振を用いた鋼鉄道I桁橋の高次部材振動におけるモード減衰比の同定

    松岡 弘大, 貝戸 清之, 元木 宏志朗, 櫛谷 拓馬, 小林 裕介 土木学会論文集 79 (15), n/a-, 2023

    <p>レール継目直下の鋼橋部材では高周波の振動の発生が懸念されるが,100Hz を超える高次部材振動モードの減衰については不明な点が多い.本研究では,現地試験で利用可能な多点加振と相反定理を用いた既存のモード同定法を改良し,伝達関数の逆フーリエ変換により模擬的に多点同期計測された自由振動波形を生成し,ERA …

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 肛門周囲膿瘍を契機に診断された感染性前仙骨部epidermoid cystの1例

    青山 諒平, 榎木 佑弥, 井上 一真, 寺脇 平真, 伊東 大輔, 宇山 志朗 日本臨床外科学会雑誌 84 (2), 356-361, 2023

    <p>症例は70歳,男性.尾骨周囲疼痛と肛門部違和感を主訴に当院を受診した.右臀部に弾性軟の有痛性腫瘤を触知し,CTで仙骨前面から直腸右側壁にかけて90×75mmの多房性嚢胞と右臀部膿瘍形成を認めた.肛門周囲膿瘍を伴った感染性前仙骨部嚢胞性腫瘤と診断し,切開・排膿ドレナージを施行したが,発熱,疼痛が再燃したため,15PODに経仙骨的アプローチにて尾骨合併腫瘤摘出術を施行した.病理組織学的にepi…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • VR を用いた自転車通行場所選択要因の検討

    嶋田 喜昭, 石川 雄大, 三村 泰広, 坪井 志朗 交通工学研究発表会論文集 43 (0), 137-142, 2023

    自転車の活用推進が図られている中、各地で車道部に自転車通行帯など自転車通行空間の整備が進められているが、整備後における利用率の低さが問題となっている。本研究では、VR による仮想の道路空間(単路部)を用いて、コンジョイント分析により自転車利用者の通行場所選択に及ぼす道路構造・交通条件の影響要因を把握し、自転車通行帯の利用率向上に向けた検討を行った。その結果、自転車の通行場所選択に関しては、「自転…

    DOI

  • ホールド難度と配置を考慮したボルダリング課題の自動難度推定

    大西 和歩, 浦西 友樹, 劉 暢, Photchara Ratsamee, 東田 学, 山本 豪志朗, 竹村 治雄 日本バーチャルリアリティ学会論文誌 27 (4), 331-340, 2022-12-28

    <p>Bouldering is a sport where competitors climb an artificial wall using holds as support. The climbing route from start to end is called a problem and each problem has its difficulty grade. As the …

    DOI

  • 徳島県におけるHIV感染症および後天性免疫不全症候群患者の臨床的特徴と今後の課題

    高原, 由実子, 三木, 浩和, 中村, 信元, 林, 成樹, 住谷, 龍平, 大浦, 雅博, 曽我部, 公子, 髙橋, 真美子, 丸橋, 朋子, 富永, 誠記, 岡本, 秀樹, 岡田, 直人, 矢野, 由美子, 高橋, 真理, 大坂, 朱美, 原田, 武志, 藤井, 志朗, 菅, 俊行, 青田, 桂子, 尾崎, 修治, 安倍, 正博 四国医学雑誌 78 (5-6), 193-198, 2022-12-25

    【Introduction】The survival rate in patients with HIV infection and acquired immunodeficiency syndrome (AIDS) has been improved dramatically due to the advances in anti-HIV drug therapy, while …

    機関リポジトリ 医中誌

  • 自治体における生産緑地や郊外農地の位置づけと取り組み内容に関する研究

    坪井 志朗 都市計画論文集 57 (3), 501-507, 2022-10-25

    <p>市街化区域内の防災、都市環境の保全の必要性から、市街化区域内農地を保全するために、1991年に市街化区域内農地を「宅地化する農地」と「保全する農地」に区分された。しかし、特に地方都市においては、市街化調整区域、もしくは用途白地地域が市街地から比較的近距離にあり、市街地近郊に優良で広大な農地が広がっているため、市街化調整区域や用途白地地域の農地が市街地内農地の役割を担っていることが考える。本…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 当科における無計画切除後に追加広範切除を行った粘液線維肉腫の治療成績

    大西 啓志朗, 増田 裕介, 佐々木 裕美, 篠原 直弘, 永野 聡, 谷口 昇 整形外科と災害外科 71 (4), 737-739, 2022-09-25

    <p>当科では軟部肉腫の無計画切除後の症例に対し,追加広範切除術を行っている.今回,粘液線維肉腫に対して行われた無計画切除(UE)後に当科にて追加広範切除を施行した群(UE群)と初回から広範切除を行った群(非UE群)を後方視的に比較解析した.【対象】対象は,2004年9月~2019年9月に当科で手術を行った26例(UE群8例,非UE群18例)である.検討項目は性別,年齢,腫瘍最大径,当院切除後の…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • CRPSを併発した帯状疱疹関連痛に漢方薬の併用が有用であった1例

    又吉 宏昭, 三宅 奈苗, 福田 志朗 日本ペインクリニック学会誌 29 (7), 153-156, 2022-07-25

    <p>複合性局所疼痛症候群(complex regional pain syndrome:CRPS)を併発した帯状疱疹関連痛に対して,神経ブロック・西洋薬の治療に漢方薬を併用することが有用であった1例を経験した.68歳,男性.2カ月前に誘因なく右下腿部に痛みが出現した.同時期に皮疹が出現したが,痛みに耐えながら経過を見た.皮疹が消退した後も痛みが続くため皮膚科を受診したが,その時点で皮疹がなかっ…

    DOI 医中誌

  • 田中調節池における洪水が魚類の分布に与える効果と平水時の水田における魚類繁殖の現状

    田和 康太, 細浦 大志, 露木 颯, 長谷川 雅美, 佐久間 元成, 遠藤 立, 安東 正行, 松本 充弘, 黒沼 尚史, 中村 圭吾, 佐川 志朗 応用生態工学 25 (1), 13-30, 2022-07-20

    <p>コウノトリの採餌環境として着目されている田中調節池において,魚類を対象とした生息状況調査を 2018 年および 2019 年に実施した.また,台風 19 号通過に伴う洪水前後での魚類の分布状況を比較することで,平水時の田中調節池における魚類の生息地としての問題点および今後の配慮方針について検討した.平水時の農閑期(2018 年 12 …

    DOI Web Site Web Site 参考文献15件

  • 豊岡市の水田ビオトープにおける水生昆虫とカエル類の季節消長と群集の特徴

    田和 康太, 佐川 志朗 応用生態工学 24 (2), 289-311, 2022-03-23

    <p>本研究では,豊岡市内の休耕田を周年湛水した水田ビオトープにおいて健全な湿地環境の指標分類群となるトンボ目幼虫,水生コウチュウ目,水生カメムシ目およびカエル類を対象とした生息状況調査を実施した.まず,経年的なモニタリング調査により,各水生動物の生活史において水田ビオトープが季節的にどのように寄与しているか明らかにすることを目指した.また,これらの水生動物の季節消長を周辺の水田およびマルチトー…

    DOI Web Site Web Site 参考文献24件

  • 観測ロケットS-520を用いた液体推進剤デトネーションエンジンシステム飛行実証実験

    笠原, 次郎, 松山, 行一, 松岡, 健, 川崎, 央, 渡部, 広吾輝, 伊東山, 登, 後藤, 啓介, 石原, 一輝, 伊藤, 志朗, 中田, 耕太郎, 佐藤, 寛, 松尾, 亜紀子, 船木, 一幸, 中田, 大将, 内海, 政春, 羽生, 宏人, 竹内, 伸介, 荒川, 聡, 増田, 純一, 前原, 健次, 山田, 和彦, 中尾, 達郎, KASAHARA, Jiro, MATSUYAMA, Koichi, MATSUOKA, Ken, KAWASAKI, Akira, WATANABE, Hiroaki, ITOUYAMA, Noboru, GOTO, Keisuke, ISHIHARA, Kazuki, ITO, Shiro, NAKATA, Kotaro, SATO, Tomoki, MATSUO, Akiko, FUNAKI, Ikkoh, NAKATA, Daisuke, UCHIUMI, Masaharu, HABU, Hiroto, TAKEUCHI, Shinsuke, ARAKAWA, Satoshi, MASUDA, Junichi, MAEHARA, Kenji, YAMADA, Kazuhiko, NAKAO, Tatsuro 観測ロケットシンポジウム2021 講演集 = Proceedings of Sounding Rocket Symposium 2021 2022-03

    第4回観測ロケットシンポジウム(2022年3月14-15日. ハイブリッド開催(JAXA相模原キャンパス& オンライン))

    機関リポジトリ

  • Ansibleの保守性向上を目的としたDSLの提案と試作

    阿部, 創志朗, 早川, 智一 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 327-328, 2022-02-17

    本論文では,Ansibleの保守性向上を目的としたDSL(Domain-Specific Language)を提案する.Ansibleの設定ファイル(以下,Playbook)には,その中で使用する変数が宣言場所等に応じて22段階の優先度を持つ仕様から,より優先度の高い変数によって利用者が設定した変数の値が意図せずに上書きされる課題が存在する.この課題を改善するために,次の特徴を持つDSLを提案す…

    情報処理学会

  • 被災地におけるUAVフェリーを用いた適応型情報収集システム

    平井, 謙志朗, 吉田, 政望, 野口, 拓 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 413-414, 2022-02-17

    既存の通信インフラ機能が喪失した被災地においては、災害対応のために必要な避難所の各種情報収集には代替インフラを利用しなければならない.この代替インフラとしてメッセージフェリー型DTNが期待されている.避難所ごとに情報量は異なるため,効率的な情報収集にはフェリー巡回経路の最適化が必要となる.本稿では,UAVフェリーノードを用い,被災者端末によって構成される避難所内ネットワークから効率的に情報を収集…

    情報処理学会

  • ショック状態を呈した直腸癌に伴う内腸骨動脈直腸瘻の1 例

    長﨑 高也, 武藤 昌裕, 上原 崇平, 中屋 誠一, 坪井 謙, 原田 幸志朗, 三井 章, 瀧口 修司 日本腹部救急医学会雑誌 42 (1), 61-65, 2022-01-31

    <p>動脈腸管瘻は,消化管出血の原因としてはまれな病態であるが,大量出血から容易に致死的となりうる腹部救急疾患である。大動脈十二指腸瘻の報告が散見されるが,動脈下部消化管瘻の報告はまれであり,早期診断が難しいことなどから予後不良とされる。今回われわれは,大量下血からショックに陥った内腸骨動脈直腸瘻の患者に対し,IVR および腸管内のガーゼによる圧迫で救命した1 …

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  • Remote solid cancers rewire hepatic nitrogen metabolism via host nicotinamide-N-methyltransferase

    水野, 林, 北條, 広朗, 髙橋, 政友, 樫尾, 宗志朗, 塩谷, 天, 中尾, 素直, 小西, 理予, 依田, 真由子, 原田, 綾乃, 濵西, 潤三, 河本, 宏, 万代, 昌紀, 鈴木, 穣, 三浦, 正幸, 馬場, 健史, 和泉, 自泰, 河岡, 慎平 Nature Communications 13 3346-, 2022

    Cancers disrupt host homeostasis in various manners but the identity of host factors underlying such disruption remains largely unknown. Here we show that nicotinamide-N-methyltransferase (NNMT) is …

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  • 少量methotrexate療法が有効であった進行期原発性皮膚未分化大細胞型リンパ腫

    住谷 龍平, 原田 武志, 中村 昌史, 水口 槙子, 大浦 雅博, 曽我部 公子, 丸橋 朋子, 髙橋 真美子, 藤井 志朗, 中村 信元, 三木 浩和, 賀川 久美子, 矢田 未央, 松立 吉弘, 上原 久典, 安倍 正博 臨床血液 63 (6), 536-543, 2022

    <p>進行期の原発性皮膚未分化大細胞リンパ腫(pcALCL)に対する標準治療は定まっていない。症例は71歳,男性。多発性の皮膚紅斑と結節病変を認め,左耳介後部からの生検でリンパ腫性丘疹症(LyP)と診断された。局所電子線照射にて全ての病変は消退したが,5ヶ月後に両内眼角に結節病変が出現し,同部位の生検ではCD30陽性大型細胞が大部分を占めpcALCLと診断された。PET/CTにて右口蓋扁桃腫大,…

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  • VRを用いた自転車利用者の通行場所選択に及ぼす要因分析

    石川 雄大, 嶋田 喜昭, 三村 泰広, 坪井 志朗, 菅野 甲明 日本都市計画学会中部支部研究発表会論文集 33 (0), 75-78, 2022

    自転車は環境負荷の低い交通手段として、短距離の移動や、コロナ禍において通勤・通学時に公共交通の利用を避けるためなど、利用ニーズが高まっている。2012年11月に国土交通省道路局および警察庁交通局が「安全で快適な自転車利用環境 創出ガイドライン」を作成し、自転車通行空間の計画・設計の基本方針等を明確化にし、自転車通行空間の整備が進められている。しかし、自転車通行空間を整備しても、利用率が低いことが…

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  • 自転車通行空間の整備による自転車関連事故への影響

    坪井 志朗, 三村 泰広, 嶋田 喜昭, 菅野 甲明 交通工学研究発表会論文集 42 (0), 703-708, 2022

    <p>近年、自転車が身近で有用な移動手段として重要な役割を担っている。また、自転車が安全に走行するためには、自転車と自動車、自転車同士、自転車と歩行者との錯綜機会を少なくすることが重要である。本研究では、愛知県内において自転車通行空間を整備している区間を対象に、事故件数の変化やその要因分析から自転車関連事故への影響について検討した。その結果、自転車通行空間整備前後 1 …

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  • ドナー年齢別の生体腎移植における薬剤性腎障害の検討

    高田 祐輔, 田邉 起, 閑 仁志朗, 原田 理予, 相澤 翔吾, 氏橋 一紘, 三浪 圭太, 原田 浩, 田中 博 移植 57 (Supplement), s405_2-s405_2, 2022

    <p>【緒言】カルシニューリン阻害薬による腎毒性(CNI-T)は、動脈硬化性病変のある移植腎に起こりうる移植後合併症で、高齢ドナーからの提供腎では高頻度であると考えられている。本研究では、生体腎移植でのドナー年齢に注目したCNI-Tの臨床的検討を行う。【対象と方法】2014年から2020年の間の生体腎移植221例を対象とした。ドナー年齢70歳以上の高齢ドナー群と、それ以下の非高齢ドナー群で、①移…

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  • 独立成分分析に基づく低温熱水活動の推移

    浅見 慶志朗, 町田 嗣樹, 平野 直人, 中村 謙太郎, 安川 和孝, 小木曽 哲, 加藤 泰浩 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 156-, 2022

    <p>海底火山活動に伴う熱水活動の中でも,熱水の温度が300℃を越える高温熱水活動は資源的価値の高い硫化物鉱床を伴うため,多くの研究がなされている [1].一方,高温熱水活動域の周辺や小規模火山では低温(<150℃)の熱水から鉄マンガン (Fe-Mn) 酸化物が析出する低温熱水活動が確認されているが,活動プロセスや高温熱水活動との関係など未解明な部分は多い.しかし,海底熱水活動の熱水循環システム…

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  • 弾性体に誘起するクリースの発生と伝播の有限要素解析

    松原 成志朗, 星 亮吾, 永島 壮, 奥村 大 理論応用力学講演会 講演論文集 66 (0), 5-, 2022

    <p>クリースは圧縮負荷が作用する弾性体の自由表面上で鋭い溝のような変形として発生する.クリースは弾性体の自由表面上で伝播して脳のしわなどに見られる特徴的なパターンを形成する.クリースの伝播は,直前のクリースが形成する不均質な変位場がトリガーとなると予想されるが,詳細なメカニズムはわかっていない.また,各々のクリースには固有間隔が存在し得るものの,これを決める要因についてもわかっていない. …

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  • Flow Cytometry Crossmatch T cell陽性症例に対する高容量免疫グロブリンの使用経験

    田邉 起, 佐々木 元, 高田 祐輔, 閑 仁志朗, 原田 理予, 相澤 翔吾, 氏橋 一紘, 三浪 圭太, 田中 博, 原田 浩, 関 利盛, 平野 哲夫 移植 57 (Supplement), s321_2-s321_2, 2022

    <p>【目的】2019年に抗ドナー抗体(DSA)陽性腎移植の術前脱感作療法として高容量の静注用免疫グロブリン(IVIg)が適応となったが、対象症例や投与レジメンは施設に委ねられている。当院では原則としてFlow Cytometry Crossmatch T cell(FCXM-T)陽性症例に対して本剤を使用しており、その治療成績を報告する。【方法】対象は当院の術前FCXM-T陽性症例に対して高容…

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  • 南鳥島マンガンノジュールのOs同位体層序年代決定とμXRF元素マッピングによる成長ハイエイタスの実態解明

    青柳 颯汰, 大田 隼一郎, 矢野 萌生, 見邨 和英, 浅見 慶志朗, 野崎 達生, 中村 謙太郎, 安川 和孝, 町田 嗣樹, 加藤 泰浩 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 163-, 2022

    <p>マンガンノジュールは,マンガンや鉄の酸化物・水酸化物を主成分とする化学堆積岩であり,マンガンと鉄のほかに,コバルト,ニッケル,銅,希土類元素等の希少金属元素が高濃度で含まれていることから,将来の資源として開発が期待されている [1].2010年には,南鳥島沖の日本の排他的経済水域 (EEZ) 内でも,マンガンノジュールの大規模な密集域が発見された …

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  • 飛騨山脈北部において氷河・多年性雪渓が形成される地形の特徴

    有江 賢志朗, 奈良間 千之 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 99-, 2022

    ...</p><p>有江賢志朗・奈良間千之・福井幸太郎・飯田肇・高橋一徳2019.飛彈山脈北部,唐松沢雪渓の氷厚と流動.雪氷,81,283-295. </p><p>朝日克彦2016.空中写真判読による中部山岳の越年性雪渓の分布と動態.国土地理協会学術研究助成報告集 第2集,国土地理協会公益事業担当編,国土地理協会公益事業担当,239pp....

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  • 浸出水原水モニタリングへのバイオアッセイ適用研究(その2)

    豊久 志朗, 藤原 尚美, 中嶋 友希子, 宮後 靖浩, 森岡 あゆみ, 石橋 弘志, 樋口 壯太郎, 佐藤 研一 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 33 (0), 423-, 2022

    <p>最終処分場では,廃棄物の受入を終了する閉鎖から,維持管理が不要となる廃止までの期間が長期となっており,その間は事業者には収入は無く,大きな課題のひとつである。このため,埋立終了から廃止できるまでの期間の短縮を意識した管理が重要である。廃止基準のなかの浸出水では化学分析の基準が明示され,加えて,共通事項として「生活環境保全上支障が生じていないこと」が挙げられる。このため化学分析を補完できる指…

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  • プチスポット火山による海洋地殻に対する熱水変質の影響

    浅見 慶志朗, 町田 嗣樹, 平野 直人, 小木曽 哲, 中村 謙太郎, 加藤 泰浩 日本地球化学会年会要旨集 69 (0), 63-, 2022

    <p>プチスポット火山は海洋プレートの屈曲部で活動する直径数km以下の火山である.プチスポット火山は世界中で発見されており,特に海洋プレートの沈み込みに伴う凹凸(アウターライズ及びその手前)で多く見つかっている.そのため,個々の火山は小さくとも全体では全球的な影響を与えうる存在である.プチスポット火山が活動する海域の多くは従来型の火山活動(海嶺,ホットスポット,島弧)が存在しないため,プチスポッ…

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  • 血管内超音波を用いて正中弓状靭帯圧迫症候群と診断した1例

    服部 卓, 高山 悟, 田藏 昂平, 原田 幸志朗, 坂本 雅樹 日本消化器外科学会雑誌 54 (12), 901-908, 2021-12-01

    <p>近年,正中弓状靭帯圧迫症候群(median arcuate ligament syndrome;以下,MALSと略記)についての治療報告例が散見されるが,その診断についてはいまだ明確な基準がないのが現状である.腹部造影CTでの狭窄評価や腹部超音波を用いた流速評価が有用とされているが,腹腔動脈起始部狭窄の原因は多岐に渡り,靭帯切離術後も血流改善を認めない報告例がある.今回,膵十二指腸動脈瘤破…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献17件

  • コロナ禍を境とした人口動態の変化と居住地選択の意向変化に関する研究

    坪井 志朗, 三村 康広, 山崎 基浩, 鈴木 雄, 西堀 泰英 都市計画論文集 56 (3), 1405-1412, 2021-10-25

    <p>新型コロナウイルスの感染防止による新しい生活様式によって、テレワークやオンライン会議が普及し、職場と居住地が必ずしも近くにある必要はなくなる等、我々の暮らしを大きく変えている。地方都市や郊外地域の居住意向が向上し、職場にとらわれない居住選択ができるようになった一方、地方都市移住や田舎暮らしを適切な地域に誘導しなければ、単なる都市のスプロールとなり、都市の広域化が懸念される。本研究では、愛知…

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献2件

  • 都市計画区域外で適用されている土地利用管理手法に関する研究

    石﨑 晴也, 佐藤 雄哉, 坪井 志朗 都市計画論文集 56 (3), 1327-1334, 2021-10-25

    <p>本研究は、2つの側面から持続可能な都計外の土地利用管理手法を検討している。1つ目の側面は、都市マスで都計外の土地利用転換を把握している自治体が指定している土地利用管理手法についての検討である。2つ目の側面は、すべての自治体のうち、都計外の土地利用管理手法を指定している自治体の実態である。本研究では以下のことが明らかになった。都市計画区域を拡大する手法は、最良の手法とは言えず、場所を限定して…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 拠点の形成という視点からみた地方創生拠点整備交付金の実態に関する研究

    佐藤 雄哉, 山本 紘子, 坪井 志朗 都市計画論文集 56 (3), 719-726, 2021-10-25

    <p>本研究は、拠点の形成という視点から地方創生拠点整備交付金の活用実態を全国的に分析している。本研究では以下のことが明らかになった。自治体の空間計画とSRRBCは連携が不十分であった。また、土地利用規制の緩い領域で活用されているSRRBCが75.7%と多い。さらに、都市計画区域の中で実施されている事業は、拠点の形成を目的にしているケースは少ない。一方で、都市計画区域外で実施されている事業のうち…

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  • 昭和期に公的主体が開発した住宅団地内にある複合公共施設の実態と変遷に関する研究

    清水 千江, 佐藤 雄哉, 坪井 志朗 都市計画報告集 20 (2), 167-174, 2021-09-07

    <p>本研究は、昭和期に公的主体が開発した住宅団地内の複合公共施設に着目している。本研究では以下のことが明らかになった。昭和期に公的主体が開発した住宅団地は375あった。また、375団地の中で複合公共施設を有するのは79団地であった。79団地の中には89の複合公共施設があった。89の複合公共施設の中でも昭和期に建設された施設は34あった。ただ、34の複合公共施設の中で今後も維持する方針が公共施設…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 低減破壊エネルギーを用いた phase-field 延性損傷モデル

    韓 霽珂, 松原 成志朗, 西 紳之介, 高田 賢治, 村松 眞由, 大宮 正毅, 小川 賢介, 生出 佳, 小林 卓哉, 村田 真伸, 森口 周二, 寺田 賢二郎 日本計算工学会論文集 2021 (0), 20210014-20210014, 2021-08-31

    <p>本研究では,弾塑性材料の破壊挙動の現象論的理解に基づく新たな低減破壊エネルギーを導入したphase-field延性損傷モデルを提案する.提案モデルの自由エネルギーは弾性・塑性・損傷の3成分の和として構成され,支配方程式は連続体熱力学理論に基づくローカル・グローバルエネルギー最適化問題の停留条件として導出される.その際,塑性変形及び負の静水圧によって起こされる微小欠陥やそれらの結合を反映した…

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  • 診断的腹腔鏡検査が有用であった大量腹腔内出血をきたしたMeckel憩室の1例

    室谷 知孝, 寺脇 平真, 稲田 麻衣子, 東出 靖弘, 是永 章, 是枝 大輔, 東 秀律, 久保 真佑, 浜崎 俊明, 宇山 志朗 日本臨床救急医学会雑誌 24 (3), 434-438, 2021-06-30

    <p>症例は16歳男性で,徐々に増悪した心窩部痛および下腹部痛を主訴に前医より紹介され当院救急外来を受診した。造影CT検査では,短時間で急激に増加した多量の腹水と下腹部に拡張した小腸を認めた。しかしながら画像検査結果のみでは確定診断に至らず,緊急で診断的腹腔鏡検査を施行した。その結果,多量の腹腔内出血を伴い著明に腫大したMeckel憩室の穿孔所見を認めたため,引き続いて腹腔鏡補助下に切除した。M…

    DOI Web Site 医中誌

  • 自閉症スペクトラム障害児の小集団指導における子ども同士の相互交渉の促進

    手塚 公志朗, 村中 智彦 発達障害研究 43 (1), 92-107, 2021-05-31

    自閉症スペクトラム障害児5名と運動精神発達遅滞児1名が参加する小集団指導において,子ども同士の相互交渉を促進する手続きを検討した.指導場面は大学プレイルームでの始めの会であった.課題手続きの形成期,ベースライン期,I期,II期の4つのフェイズで指導デザインを構 成した.形成期では,対指導者との相互交渉を通じて聞き手の応答を形成した.BL …

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  • 閉塞性血栓性血管炎様の病態に本態性血小板血症が複合的に関与したと思われる足趾潰瘍の1例

    藤川 紘志朗, 杉原 充, 今泉 朝樹, 池 周而, 森井 誠士, 志賀 悠平, 北島 研, 河村 彰, 三浦 伸一郎 心臓 53 (4), 364-367, 2021-04-15

    <p> 症例は66歳男性,主訴は右第5趾潰瘍であった.血小板数220×104/μLと本態性血小板血症の併存疾患があり,下肢血管造影検査にて,corkscrew signや末梢血管の先細りといった閉塞性血栓性血管炎様の所見を認めた.したがって,閉塞性血栓性血管炎様の病態に本態性血小板血症由来の微小血栓性が複合的に関与して虚血性潰瘍を呈した可能性が考えられた.</p>

    DOI 医中誌

  • 救急医療現場における成年患者の自己決定権~法的事項のまとめと臨床適用について~

    浜崎, 俊明, 稲田, 麻衣子, 山田, 万里央, 東, 秀律, 久保, 真佑, 室谷, 知孝, 益田, 充, 宇山, 志朗 日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 38 37-43, 2021-03-31

    自分の治療方針を自分で決定するという医療の自己決定権は当然のこととなっている。この自己決定権は、憲法13条の幸福追求権から導かれている。自己決定権を行使するためには、病状の説明、複数の治療方針の提示、それぞれの利点と欠点、予後について十分な説明を受け、納得した上で決定することが必要である。しかし、救急医療の現場では、病状が時間経過とともに変化し、診断が不確定な状況や、患者—医師の人間関係が不十分…

    機関リポジトリ 医中誌

  • μPADによる六価クロムの高感度定量

    浅野, 比, 前田, 大志朗, 白石, 幸英 山陽小野田市立山口東京理科大学紀要 4 1-5, 2021-03-31

    Chromium has diverse oxidation states, the charges of +3 and +6 for chromium occur the most commonly within chromium compounds. Trivalent chromium (Cr(III)) is not toxic and is essential for living …

    機関リポジトリ Web Site

  • 自閉症スペクトラム障害児が示す不適切行動に対する自己評価を中心とした指導

    手塚, 公志朗, 大塚, 亮子, 鳴海, 愛子, 増田, 貴人 クロスロード : 弘前大学教育学部研究紀要 25 71-77, 2021-03-23

    他者に対する暴言や他害などの不適切行動を示す自閉症スペクトラム障害児に対して自己評価を中心とした指導を行い,指導手立てについて検討した。指導場面は「朝の準備」「朝の会」であった.BL期,Ⅰ期,Ⅱ期,Ⅲ期の4 つのフェイズで指導デザインを構成した.BL期では直接観察,ビデオ記録を基に機能仮説と指導計画を立案した。Ⅰ期では,「朝の準備」でルール理解を促す指導,「朝の会」で望ましい行動の指導を行った。…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • オブジェクト操作入力に基づくビジュアルプログラミング作品検出の試み

    福地, ユキ, 伊原, 彰紀, 山本, 豪志朗, 橋谷, 直樹 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 265-266, 2021-03-04

    プログラミング教育においてビジュアルプログラミング言語Scratchが利用されている.Scratchは,学習者が自由な発想で作品を制作するが故に,他者が制作したプログラムを模倣することから学習を開始する.しかし,学習者が発想する作品イメージをプログラムの論理的な命令処理へ変換することと,学習者自身が制作しようとする作品の参考となる作品を検索することは容易ではない.本論文では,学習者が制作しようと…

    情報処理学会

  • 両側乳腺転移を来たした前立腺癌の1例

    深江 彰太, 近藤 楓基, 山本 顕生, 惣田 哲次, 本郷 祥子, 吉岡 厳, 奥見 雅由, 高田 晋吾, 下 登志朗, 吉留 克英 泌尿器科紀要 67 (1), 43-46, 2021-01-31

    A 67-year-old male came to our department with complaints of urinary retention and gross hematuria. The prostate specific antigen (PSA) level in the serum was elevated to 69.5 ng/ml. Thus a …

    DOI HANDLE Web Site ほか1件

  • 変形勾配の乗算分解型有限変形理論に基づく Cam-clay model の定式化と F-bar 法による体積ロッキング現象の回避

    窪田 友也, 山田 正太郎, 松原 成志朗, 京谷 孝史 日本計算工学会論文集 2021 (0), 20210001-20210001, 2021-01-15

    <p>変形勾配の弾塑性乗算分解に基づくCam-clay modelを搭載した有限変形解析コードを開発した.Return-mappingアルゴリズムを用いた陰的応力更新法を構築するとともに,それに整合する接線係数を解析的に導出し,これらが高い精度と二次収束性を示した.また,Cam-clay modelは弾性的にも塑性的にも体積変化を生じうるモデルであるが,限界状態近傍ではほぼ非圧縮性を示すために体…

    DOI 被引用文献1件

  • 飛騨山脈の氷河の質量収支振幅

    有江 賢志朗, 奈良間 千之, 福井 幸太郎, 飯田 肇, 山本 遼平 日本地理学会発表要旨集 2021s (0), 60-, 2021

    ...</p><p></p><p><b>引用文献</b></p><p> 有江賢志朗,奈良間千之,福井幸太郎,飯田肇,高橋一徳 2019.飛騨山脈北部,唐松沢雪渓の氷厚と流動.雪氷,81:283-295.</p><p> Braithwaite, R. J. and Hughes, P. D. 2020....

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  • NbドープSrTiO<sub>3</sub>上の単層FeSeの電気伝導特性

    出 高志朗, 小林 俊博, 田中 友晃, 一ノ倉 聖, 清水 亮太, 一杉 太郎, 平原 徹 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2021 (0), 1Ca09S-, 2021

    <p>以前、超高真空中での電気伝導測定により絶縁SrTiO<sub>3</sub>基板上の単層FeSeの超伝導を検出した。今回、より高温での転移が期待されるNbドープSrTiO<sub>3</sub>に基板を変更した。基板に伝導性があるので常伝導状態でも抵抗が低く、mΩオーダーの抵抗変化より超伝導を検出する必要があるため、抵抗測定の精度を向上させた。その結果をNb薄膜の超伝導観測を通じて示し、単…

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  • 妊娠ラットの血中オートタキシンと血圧変動の関連性

    久留主 志朗, 田中 美帆, 岡田 宗善, 大谷 絋資, 山脇 英之, 杉山 真言, 寺島 涼太 日本繁殖生物学会 講演要旨集 114 (0), P-54-P-54, 2021

    <p>オートタキシン(ATX)の触媒によって産生されるリゾホスファチジン酸(LPA)は6種類のGPCR(LPA1~LPA6)に結合することで,血管新生や血管収縮を含む様々な生理・病態生理作用を示す。本研究では妊娠ラットの血管系におけるATX/LPA系の役割を調べるために,いくつかの動静脈におけるLPA1~LPA6のmRNAや蛋白質発現を調べると共に,妊娠期の血圧動態とそれに対するATXやLPAの…

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  • 動作推定を用いた上肢機能評価モデル作成の試み

    鈴木 賢人, サントス ルチアーノ, 劉 暢, 植嶋 大晃, 山本 豪志朗, 岡橋 さやか, 平木 秀輔, 杉山 治, 岡本 和也, 黒田 知宏 生体医工学 Annual59 (Abstract), 259-259, 2021

    <p>上肢機能のリハビリテーションにおいて、従来の評価指標は評価の粒度が大きく、評価の得点から患者の正確な症状を把握することは困難である。従来より画像処理に基づく手法は提案されているが、上肢機能のリハビリテーションに特化した定量評価手法の確立には至っていない。そこで本研究は、患者の上肢運動を撮影した映像に対して骨格推定に基づく動作解析を行い、上肢機能評価のための定量的指標の導入を目的とする。提案…

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  • 南鳥島レアアース泥に含まれるマイクロマンガンノジュールの地球化学的特徴とレアメタル資源ポテンシャル

    安川 和孝, 木野 聡志, 浅見 慶志朗, 田中 えりか, 見邨 和英, 大田 隼一郎, 藤永 公一郎, 中村 謙太郎, 加藤 泰浩 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 180-, 2021

    <p>南鳥島周辺の日本の排他的経済水域 (EEZ) には極めて高品位なレアアース泥が分布しており [1],特に有望なEEZ南部の海域 (約2,500 km<sup>2</sup> × 海底面下10 mまで) には,世界の年間需要の数百倍に達するレアアースが胚胎されている [2].他方,レアアース泥はレアアースのみならず,Co, Ni, Moなどのレアメタルも比較的高濃度で含むことが知られている …

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  • 南鳥島マンガンノジュールのOs同位体比に基づく高解像度年代決定

    青柳 颯汰, 大田 隼一郎, 浅見 慶志朗, 中村 謙太郎, 安川 和孝, 野崎 達生, 町田 嗣樹, 木村 純一, 加藤 泰浩 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 182-, 2021

    <p>マンガンノジュールは,マンガンと鉄の酸化物および酸化水酸化物を主成分とする,主に深海底で形成される化学堆積岩である.マンガンノジュール中には,マンガン・鉄の他に,コバルト,ニッケル,銅,希土類元素等の希少金属元素が高濃度で含まれており [1],海底鉱物資源として開発が期待されている.</p><p> …

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  • 膵simple mucinous cystの1例

    細川 慎一, 小野 一雄, 山田 真規, 宮本 匠, 安近 健太郎, 宇山 志朗 日本臨床外科学会雑誌 82 (11), 2074-2078, 2021

    <p>近年,mucinous cystic neoplasmやintraductal papillary mucinous neoplasm(以下,IPMNと略記)といった膵嚢胞性病変に分類できない嚢胞性病変に対し,様々な名称が使用されてきたが,2014年に開かれたBaltimore consensus meeting …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献20件

  • 血漿パゾパニブ濃度の迅速・簡便測定を目指した計測システムの構築

    緒方 元気, 齋木 琢郎, 澤村 晴志朗, ラズビナ オリガ, 渡邉 航太, 加藤 理都, 浅井 開, 花輪 藍, 松本 吉史, 森山 雅人, 西條 康夫, 楠原 洋之, 栄長 泰明, 日比野 浩 生体医工学 Annual59 (Abstract), 317-317, 2021

    <p>経口分子標的薬の抗がん剤は、従来の殺細胞薬に比べ毒性が軽微であるが、治療早期から有害事象が出現することがしばしばある。これらの薬剤は体表面積などによる投与量を調整せず、固定用量で投与される。一方、患者間の血漿中濃度の多様性や、濃度と治療効果・有害事象との関連が、近年、着目されている。これらの知見から、患者一人ひとりに対し、血漿薬物濃度に基づいて投与法を個別化・最適化する気運が高まっている。…

    DOI

  • 動作推定を用いた上肢機能評価モデル作成の試み

    鈴木 賢人, サントス ルチアーノ, 劉 暢, 植嶋 大晃, 山本 豪志朗, 岡橋 さやか, 平木 秀輔, 杉山 治, 岡本 和也, 黒田 知宏 生体医工学 Annual59 (Proc), 805-807, 2021

    <p>上肢機能のリハビリテーションにおいて、従来の評価指標は評価の粒度が大きく、評価の得点から患者の正確な症状を把握することは困難である。従来より画像処理に基づく手法は提案されているが、上肢機能のリハビリテーションに特化した定量評価手法の確立には至っていない。そこで本研究は、患者の上肢運動を撮影した映像に対して骨格推定に基づく動作解析を行い、上肢機能評価のための定量的指標の導入を目的とする。提案…

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  • 浸出水原水モニタリングへのバイオアッセイ適用研究

    豊久 志朗, 宮後 靖浩, 森岡 あゆみ, 平野 豊, 臼井 裕幸, 藤原 尚美, 野中 信一, 中嶋 友希子, 石橋 弘志, 為,田 一雄, 樋口 壯太郎 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 32 (0), 331-, 2021

    <p>最終処分場では,廃棄物の受入を終了する閉鎖から,維持管理が不要となり最終処分場を廃止できるまでの期間は,平均18年とも言われ非常に長期間である。このため,埋立地の早期安定化が大きな課題となっている。産業廃棄物管理型最終処分場においては,自然の浄化機能とその分解メカニズムを利用することを基本としたバイオリアクター型の準好気性埋立機能を発揮させることが安定化に重要である。このため浸出水や埋立ガ…

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  • 消防活動支援システムのための人工磁気導体一体型アンテナの検討

    井熊 雄介, 山本 隆彦, 柳田 信也, 市村 志朗, 仲吉 信人, 水野 雅之, 大宮 喜文, 越地 耕二, 円谷 信一, 鈴木 峻, 清水 祐二, 清水 鉄也, 有海 正浩 日本AEM学会誌 29 (2), 372-377, 2021

    <p> Vital data communication is useful in preventing heatstroke during firefighting activities by firefighters. Since the communication environment may deteriorate at the fire site, it is desirable …

    DOI Web Site Web Site 参考文献20件

  • 間隔伸張法に基づく記憶トレーニングのためのアプリケーション開発

    渡邊 勇輝, 大塚 日花里, 澤田 砂織, 劉 暢, サントス ルシアーノ, 山本 豪志朗, 岡橋 さやか 生体医工学 Annual59 (Abstract), 539-539, 2021

    <p>間隔伸張法 (Spaced Retrieval; 以下SR)は,記憶したい情報について保持時間間隔を徐々に延長しながら繰り返し想起することで,記憶能力の改善を図るトレーニング法である.脳損傷や認知症等への認知リハビリテーションの現場では,SR実施の際に療法士による個別対応が必要であるが,膨大な時間や労力がかかるため,療法士に頼らずに対象者が個人で行えるSRの実施方法が望まれている.そこで本…

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  • 機械学習を用いた日本全国の地盤の平均S波速度分布の予測

    桑原 光平, 髙宮 奎志朗, 松岡 昌志, 翠川 三郎 日本地震工学会論文集 21 (5), 5_119-5_139, 2021

    <p>日本全国の地盤の揺れやすさを評価することを目的に,深さ30mまでの地盤の平均S波速度(Vs30)を地理的指標から予測した.その際に可能な限り多くのデータを使用するために,深さ30m未満のデータからVs30を予測しデータの拡張を行った.これらの予測には近年注目されている機械学習を用い,既往の方法より精度の高い予測結果が得られた.また,得られたモデルを分析することで機械学習により得られた結果の…

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 南鳥島レアアース泥に含まれるマイクロマンガンノジュールの地球化学的特徴:超高濃度レアアース泥の生成機構に対する示唆

    安川 和孝, 木野 聡志, 大田 隼一郎, 浅見 慶志朗, 田中 えりか, 見邨 和英, 藤永 公一郎, 中村 謙太郎, 加藤 泰浩 日本地球化学会年会要旨集 68 (0), 40-, 2021

    <p>超高濃度レアアース泥を含む南鳥島周辺の深海堆積物からマイクロマンガンノジュールを分離回収し,ICP-MSを用いて化学組成分析を行った.得られた化学組成データのk-meansクラスター分析により,これらのマイクロノジュールは異なる地球化学的特徴を持つ5つのグループに分類された.各コアにおけるマイクロノジュールの特徴の深度方向変化に注目すると,超高濃度レアアース泥の下部では強い続成起源のマイク…

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  • 様々な径のマイクロピペット出入口でのアルゴンガスの圧力計測

    高見 知秀, 金子 直暉, 澁谷 興, 宮下 一帆, 太田 望月, 関 志朗 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2021 (0), 1Ea01-, 2021

    <p>ガラス製マイクロピペットの先端からアルゴンガスを導入したときの出口側アルゴン分圧を測定することで,真空槽内壁からの放出ガスに影響されないピペット内部分析法を開発した。入口側圧力に対する出口側分圧プロットは二次函数で外挿された。様々なピペット内径に対して,プロットで得られた二次函数の二次の係数値は,片対数プロットで直線外挿できることがわかり,ピペットの内径が本計測により求められるようになった…

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  • 浸出水の安全性評価に対する各種バイオアッセイ手法の適用性研究

    野中 信一, 藤原 尚美, 谷ノ上 由起子, 富木 昌緒, 西 美樹, 中嶋 友希子, 豊久 志朗, 森岡 あゆみ, 石橋 弘志, 為,田 一雄, 樋口 壮太郎 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 32 (0), 345-, 2021

    <p>最終処分場は典型的なNIMBY施設であり,周辺住民等との効果的なリスクコミュニケーションが求められている。特に浸出水の漏水による地下水汚染や浸出水処理水による放流先河川等の環境保全については最も大きな関心事である。浸出水は処分場の廃止後に無処理で放流されるためその安全性については科学的根拠に基づく説明が必要である。また浸出水処理水については排水基準(化学指標)により処理後,放流されているが…

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  • CGRP過剰発現マウスにおける運動機能評価

    下西 陽大, 藤 秀斗, 藤野 結衣, 米山 佳和, 藤原 享志朗, 橋川 直也, 橋川 成美, シタニシ ヨウダイ, フジ シュウト, フジノ ユイ, ヨネヤマ ヨシカズ, フジワラ キョウシロウ, ハシカワ ナオヤ, ハシカワ ナルミ, Yodai Shitanishi, Shuto Fuji, Yui Fujino, Yoshikazu Yoneyama, Kyoshiro Fujiwara, Naoya Hashikawa, Narum Hashikawa-Hobara 岡山理科大学紀要. A, 自然科学 (57) 1-6, 2021

    機関リポジトリ

  • 国際政治の視点から考える感染症対策―COVID-19をめぐるアメリカ,WHO,中国の関係―

    小松 志朗 公共政策研究 20 (0), 98-108, 2020-12-10

    <p>本稿の目的は,COVID-19の事例を通じて国際政治の視点から有効な感染症対策のあり方を探ることである。特に注目するのが,アメリカ,WHO,中国の関係である。アメリカとWHOは渡航制限をめぐって対立していた。対立が激化したのはそもそも渡航制限の効果に関して政治と科学が対立しているところに,WHOの指導力の弱さ,米中対立という要因が重なった結果である。米中対立に目を向ければ,それが民主主義と…

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  • 胆汁酸による脂肪合成系の制御

    渡辺 志朗 生化学 92 (5), 680-687, 2020-10-25

    トリグリセリドは貯蔵型エネルギーであるが,それが肝臓や脂肪組織において過剰に蓄積することで,生活習慣病を中心としたさまざまな疾患の原因になる.一方,古くから胆汁酸が生体のトリグリセリド量の調節に,重要な役割を担っていることが示唆されていたものの,その機構は不明のままだった.その後胆汁酸が核内受容体であるファルネソイドX受容体(FXR)に作用して,脂肪合成系の活性を制御する仕組みが解明され,生体の…

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  • 水田への魚類の遡上を促す遡上板の開発

    皆川 明子, 若宮 慎二, 竹下 邦明, 佐川 志朗, 河口 洋一, 村瀬 潤, 都築 隆禎, 深澤 洋二, 江崎 保男 応用生態工学 23 (1), 79-84, 2020-09-28

    <p>水田の水尻には湛水深の調節のために堰板が設置される.降雨等により,この堰板から越流が生じた場合に魚類が水田に遡上することができるが,堰板からの越流水が少ない場合などに魚類の遡上が阻まれる可能性がある.そのため,堰板に被せて遡上を促す遡上板を 4 タイプ(フラット型,V 字断面型,導流壁 5 mm 型,導流壁 20 mm …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献3件

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